JP5652182B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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接地板と、
前記接地板に絶縁して形成された給電部と、
前記給電部と前記接地板とに接続する短絡部に接続し、前記接地板と平行で、且つ、前記接地板と所定の間隔で離間して延伸された放射導体部と、を備え、
前記放射導体部は、折り曲げ角度が90度の折り曲げ部分を有する、
アンテナ装置である。
(構成例1−1)
図1は、構成例1−1のアンテナ装置の例を示す図である。アンテナ装置100は、接地板110と、放射導体部120とを有する。
0.095λ≦a1≦0.24λ
a1+0.045λ≦b1≦a1+0.10λ
c1=2mm
d1=0.25λ+f1−a1
a1+d1=0.25λ+f1
第1導体部121の長さは、a1+d1=0.25λ+f1となる。また、第2導体部122と第3導体部123との距離f1が10mmである場合、インピーダンス整合が取れる。
構成例1−2について説明する。構成例1−2は、構成例1−1と共通点を有する。ここでは、主に相違点について説明し、共通点についての説明は省略する。構成例1−2では、第1導体部121と接地板101との離間する距離c1が、構成例1−1とは異なる。
。アンテナ装置100は、長さc1を大きくしても、円偏波の特性を有する。
アンテナ装置100は、折り曲げられた放射導体部120を有する。放射導体部120が折り曲げられることで、アンテナ装置100の一辺の長さを波長の3分の1程度以下にすることができる。放射導体部120が折り曲げられ、接地板110が所定のサイズを有することで、アンテナ装置100は、円偏波特性を有する。
次に実施形態2について説明する。実施形態2は、実施形態1との共通点を有する。従って、主として相違点について説明し、共通点については、説明を省略する。実施形態2では、接地板の形状を円形形状とする。
図9は、構成例2−1のアンテナ装置の例を示す図である。アンテナ装置200は、接地板210と、放射導体部220とを有する。
アンテナ装置200は、接地板210の形状を円形、正方形以外の四角形、または、多角形とする。アンテナ装置200によれば、接地板210の形状を円形、正方形以外の四角形、または、多角形とした場合であっても、円偏波特性を有するアンテナとすることができる。
次に実施形態3について説明する。実施形態3は、実施形態1及び2との共通点を有す
る。従って、主として相違点について説明し、共通点については、説明を省略する。実施形態3では、放射導体部の折り曲げの形状を変更する。
図10は、構成例3−1のアンテナ装置の例を示す図である。アンテナ装置300は、接地板310と、放射導体部320を有する。
アンテナ装置300は、放射導体部320の折り曲げ部分の形状を円弧とする。アンテナ装置300によれば、放射導体部320の折り曲げ部分の形状を円弧とした場合であっても、円偏波特性を有するアンテナとすることができる。第1導体部321の折り曲げ部分の形状を円弧形状とすることにより、アンテナ装置100の第1導体部121より形成しやすくなる。
次に実施形態4について説明する。実施形態4は、実施形態1乃至3との共通点を有する。従って、主として相違点について説明し、共通点については、説明を省略する。実施形態4では、放射導体部の折り曲げの形状を変更する。
図12は、構成例4−1のアンテナ装置の例を示す図である。アンテナ装置400は、接地板410と、放射導体部420とを有する。
アンテナ装置400は、放射導体部420の折り曲げ部分の形状を90度より小さい角度で複数回折り曲げた形状とする。アンテナ装置400によれば、放射導体部420の折り曲げ部分の形状を90度より小さい角度で複数回折り曲げた形状とした場合であっても、円偏波特性を有するアンテナとすることができる。第1導体部421の折り曲げ部分の形状を90度より小さい角度で複数回折り曲げた形状とすることにより、アンテナ装置100の第1導体部121より形成しやすくなる。
次に実施形態5について説明する。実施形態5は、実施形態1乃至4との共通点を有する。従って、主として相違点について説明し、共通点については、説明を省略する。実施
形態5では、アンテナ装置の放射導体部を誘電体で支持することにより、アンテナ装置のサイズをより小型化する。
図14は、構成例5−1のアンテナ装置の例を示す図である。アンテナ装置500は、接地板510と、放射導体部520と、誘電体部530を有する。
アンテナ装置500は、誘電体部530により、放射導体部520を支持する。アンテ
ナ装置500によれば、誘電体の波長短縮効果により、誘電体を使用しない場合と比較して、アンテナ装置500のサイズを、小さいサイズとすることができる。
110 接地板
120 放射導体部
121 第1導体部
122 第2導体部
123 第3導体部
530 誘電体部
Claims (6)
- アンテナ装置であって、
矩形形状の接地板と、
前記接地板に絶縁して形成された給電部と、
前記給電部と前記接地板とに接続する短絡部に接続し、前記接地板と平行で、且つ、前記接地板と所定の間隔で離間して延伸された放射導体部と、を備え、
前記放射導体部は、折り曲げ角度が90度の折り曲げ部分を有し、
前記放射導体部のうち前記短絡部に接続する導体部の前記折り曲げ部分までの延伸方向の長さをa1、前記接地板の1辺の長さをb1、前記アンテナ装置により送受信される電磁波の波長をλとすると以下の式(1)および式(2)が成り立つ
0.095λ≦a1≦0.24λ・・・(1)
a1+0.045λ≦b1≦a1+0.10λ・・・(2)
アンテナ装置。 - アンテナ装置であって、
矩形形状の接地板と、
前記接地板に絶縁して形成された給電部と、
前記給電部と前記接地板とに接続する短絡部に接続し、前記接地板と平行で、且つ、前記接地板と所定の間隔で離間して延伸された放射導体部と、を備え、
前記放射導体部は、円弧状の折り曲げ部分を有し、
前記放射導体部のうち前記短絡部に接続する導体部の前記折り曲げ部分までの延伸方向の長さをa2、前記接地板の1辺の長さをb2、前記アンテナ装置により送受信される電磁波の波長をλとすると以下の式(3)および式(4)が成り立つ
0.095λ≦a2≦0.24λ・・・(3)
a2+0.045λ≦b2≦a2+0.10λ・・・(4)
アンテナ装置。 - アンテナ装置であって、
矩形形状の接地板と、
前記接地板に絶縁して形成された給電部と、
前記給電部と前記接地板とに接続する短絡部に接続し、前記接地板と平行で、且つ、前記接地板と所定の間隔で離間して延伸された放射導体部と、を備え、
前記放射導体部は、90度未満の角度で複数回折り曲げられた折り曲げ部分を有し、
前記放射導体部は、前記複数回の折り曲げによって90度分折り曲げられ、
前記放射導体部のうち前記短絡部側からみて最初の折り曲げ部分まで延伸する第1の導体部を前記最初の折り曲げ部分から延伸方向に延ばした第1の線が前記放射導体部のうち前記短絡部側からみて最後の折り曲げ部分から先端まで延伸する導体部を延伸方向に延ばした第2の線と交点を結ぶときの、前記第1の導体部の前記交点までの延伸方向の長さをa3、前記接地板の1辺の長さをb3、前記アンテナ装置により送受信される電磁波の波長をλとすると以下の式(5)および式(6)が成り立つ
0.095λ≦a3≦0.24λ・・・(5)
a3+0.045λ≦b3≦a3+0.10λ・・・(6)
アンテナ装置。 - 前記接地板は、正方形形状である
請求項1に記載のアンテナ装置。 - アンテナ装置であって、
円形形状の接地板と、
前記接地板に絶縁して形成された給電部と、
前記給電部と前記接地板とに接続する短絡部に接続し、前記接地板と平行で、且つ、前記接地板と所定の間隔で離間して延伸された放射導体部と、を備え、
前記放射導体部は、折り曲げ角度が90度の折り曲げ部分を有し、
前記放射導体部のうち前記短絡部に接続する導体部の前記折り曲げ部分までの延伸方向の長さをa4、前記接地板の直径の長さをb4、前記アンテナ装置により送受信される電磁波の波長をλとすると以下の式(7)および式(8)が成り立つ
0.095λ≦a4≦0.24λ・・・(7)
a4+0.045λ≦b4≦a4+0.10λ・・・(8)
アンテナ装置。 - 前記放射導体部を支持する誘電体部をさらに備える
請求項1に記載のアンテナ装置。
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