JP5651191B2 - 物理層のデータグラムの再送要求方法及びその装置 - Google Patents

物理層のデータグラムの再送要求方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、具体的に、通信リンクにおける物理層のデータグラムの再送要求方法及びその装置に関する。
ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Auto Repeat Request、以下HARQと略称)は、802.16における物理層の主要技術であり、伝統的な自動再送要求(Auto Repeat Request、以下ARQと略称)の場合、エラーが検出されたフレームのみに再送制御を行うが、ARQはエラー訂正機能を持っていない。しかし、HARQは、前方エラー訂正符号(Forward Error Correction、以下FECと略称)とARQを結合して、エラー訂正の機能を実現し、送信側から送信される各データパケットには、エラー訂正及びエラー検出のパリティビットが含まれる。受信側が受信したデータパケット中のエラービットの数量がFECのエラー訂正能力内であると、エラーは自動的に訂正される。エラーが深刻で、FECのエラー訂正能力を超えると、送信側に再送を通知する。従って、ARQに比べ、HARQの方がデータの伝送効率を向上できる。
巡回冗長検査(Cyclic Redundant Check、以下CRCと略称)は、データ伝送におけるエラー検出の基本的な方法の一つとして通信分野に広く応用されている。CRC符号についての研究によると、1ビットのエラーであると訂正可能である。しかし、現在のCRCによるエラー訂正は、主に、アプリケーション層で伝送されるデータのエラー訂正であって、物理層で伝送されるデータについては、通常HARQ技術によってエラー訂正を行う。
本発明の発明者は、実際の応用において、伝送チャンネルの複雑性及び不安定性などの要因によって、物理層において、データパケットを受信する度に、ビットのエラーを避けることができなく、HARQ技術を採用しても、エラービット量はFECのエラー訂正能力を超えてしまい、受信側が送信側にメッセージを送信して送信側に該データパケットの再送を通知しなければならなく、それによって、データパケットを頻繁に再送しなければならなく、データの伝送効率に影響を与えてしまうことを発見した。
本発明は、既存技術において伝送チャンネルの複雑性及び不安定性などの要因でデータパケットを頻繁に再送しなければならなく、伝送効率に影響を与える問題を解決できる物理層のデータグラムの再送要求方法を提供することを目的とする。
本発明の一方面によると、受信側が、送信側から送信され、第1のCRC符号を載せたデータヘッダと第2のCRC符号を載せたデータボリュームを含むデータユニットを少なくとも一つ含むデータグラムを受信し、上記少なくとも一つのデータユニットにおける各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、データグラムに対して検査及びエラー訂正を行い、データグラムのエラー訂正に失敗した場合、該データグラムの現在の再送回数に基づいて、該データグラムの再送を送信側に通知するか否かを確定するステップを含む物理層のデータグラムの再送要求方法を提供する。
また、受信側がデータグラムの現在の再送回数に基づいて、該データグラムの再送を送信側に通知するか否かを確定するステップが、現在の再送回数が予め設定した最大再送回数より小さいか否かを判定し、YESであると、受信側が該データグラムの再送を送信側に通知し、NOであると、受信側が該データグラムを記憶するステップを含む。
また、上記少なくとも一つのデータユニットにおける各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、データグラムに対して検査及びエラー訂正を行うステップが、該データグラムのひとつのデータユニットを取得してエラー訂正ステップを行う取得ステップと、現在取得したデータユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、該データユニットにCRCによる検査及びエラー訂正を行って、該データユニットのCRCによるエラー訂正に失敗すると、該データグラムのエラー訂正に失敗したと確定し、そうでない場合、判定ステップを行うエラー訂正ステップと、該データユニットが該データグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定し、YESであると、該データグラムを記憶し、NOであると、該データグラムの次のデータユニットを取得してエラー訂正ステップを行う判定ステップと、を含む。
また、上記データユニットのCRCによるエラー訂正の失敗は、データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正の失敗を含む。
また、データユニットのCRCによるエラー訂正の失敗は、データユニットのデータヘッダのCRCによる検査に成功し、又はデータヘッダのCRCによるエラー訂正に成功し、データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に失敗した場合を含む。
また、第1のCRC符号に基づいて、CRCによるエラー訂正を行った後のデータユニットのデータヘッダにCRCによる再検査を行って、データヘッダの再検査に成功すると、該データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正に成功したと確定し、そうでない場合、該データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正に失敗したと確定する方式によって、データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正が成功したか否かを判定することができる。
第2のCRC符号に基づいて、CRCによるエラー訂正を行った後のデータユニットのデータボリュームにCRCによる再検査を行って、データボリュームの再検査に成功すると、該データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に成功したと確定し、そうでない場合、データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に失敗したと確定する方式によって、データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正が成功したか否かを判定することが好ましい。
また、データグラムがFEC符号を載せていると、データグラムの1データユニットを取得して該データユニットにCRCによる検査及びエラー訂正を行う前、FEC符号に基づいて、該データグラムに対して検査及びエラー訂正を行い、エラー訂正を行った後のデータグラムの再検査の失敗を確定するステップを更に含む。
本発明の他の一方面によると、送信側から送信され、第1のCRC符号を載せたデータヘッダと第2のCRC符号を載せたデータボリュームを含むデータグラムを少なくとも一つ含むデータグラムを受信するデータグラム受信ブロックと、上記少なくとも一つのデータユニットにおける各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、上記データグラムに対して検査及びエラー訂正を行って、該データグラムのエラー訂正に失敗すると、再送制御ブロックをトリガーし、そうでない場合、データグラム記憶ブロックをトリガーするデータユニット検査及びエラー訂正ブロックと、上記データグラムの現在の再送回数に基づいて、データグラムの再送を送信側に通知するか否かを確定する再送制御ブロックと、上記データグラムを記憶するデータグラム記憶ブロックと、を含む物理層のデータグラムの再送要求装置を提供する。
また、上記データユニット検査及びエラー訂正ブロックは、上記データグラムの1データユニットを取得し、データヘッダ検査サブブロックをトリガーするデータユニット取得サブブロックと、現在検査しているデータユニットの第1のCRC符号に基づいて、現在検査しているデータユニットのデータヘッダに対して検査を行って、現在検査しているデータヘッダのCRCによる検査に成功すると、データボリューム検査サブブロックをトリガーし、そうでない場合、データヘッダエラー訂正サブブロックをトリガーするデータヘッダ検査サブブロックと、現在エラー訂正しているデータユニットの第1のCRC符号に基づいて、現在エラー訂正しているデータユニットのデータヘッダにエラー訂正を行って、エラー訂正に成功すると、データボリューム検査サブブロックをトリガーし、そうでない場合、再送制御ブロックをトリガーするデータヘッダエラー訂正サブブロックと、現在検査しているデータユニットの第2のCRC符号に基づいて、現在検査しているデータユニットのデータボリュームに対して検査を行って、現在検査しているデータボリュームの検査に成功すると、データユニット判定サブブロックをトリガーし、そうでない場合、データボリュームエラー訂正サブブロックをトリガーするデータボリューム検査サブブロックと、現在エラー訂正しているデータユニットの第2のCRC符号に基づいて、現在エラー訂正しているデータユニットのデータボリュームにエラー訂正を行って、エラー訂正に成功すると、データユニット判定サブブロックをトリガーし、そうでない場合、再送制御ブロックをトリガーするデータボリュームエラー訂正サブブロックと、データユニットがデータグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定し、YESであると、データグラム記憶ブロックをトリガーしてデータグラムを記憶し、そうでない場合、データユニット取得サブブロックをトリガーしてデータグラムの次のデータユニットを取得するデータユニット判定サブブロックと、を含む。
また、上記再送制御ブロックは、現在の再送回数が予め設定した最大再送回数より小さいか否かを判定し、YESであると、再送メッセージ送信サブブロックをトリガーし、そうでない場合、データグラム記憶ブロックをトリガーする再送回数判定サブブロックと、送信側に再送メッセージを送信して上記データグラムの再送を通知する再送メッセージ送信サブブロックと、を含む。
また、上記データグラム受信ブロックが受信したデータグラムがFEC符号を携帯すると、データグラムの再送要求装置は、FEC符号に基づいて、該データグラムに検査及びエラー訂正を行って、データグラムの検査に成功し、又はエラー訂正に成功すると、データグラム記憶ブロックをトリガーして該データグラムを記憶し、そうでない場合、データユニット検査及びエラー訂正ブロックをトリガーする前向エラー訂正ブロックを更に含む。
本発明によると、データグラムにおける各データユニットのCRC符号を利用してデータグラムに検査及びエラー訂正を行って、データグラムのエラー訂正の結果及びデータグラムの再送回数に基づいて、データグラムを再送する必要があるか否かを確定することによって、データグラムのエラー訂正能力を強化し、再送の回数を減らし、データグラムの伝送効率を向上し、通信リンクシステムの帯域幅の利用率を向上することができる。
ここで説明する図面は本発明を理解させるためのもので、本発明の一部を構成し、本発明における実施例と共に本発明を解釈し、本発明を不当に限定するのではない。
図1は、本発明の実施例に係わる通信システムの構造を示す図である。 図2は、本発明の実施例に係わるデータグラムの再送要求方法を示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施例に係わるデータグラム中の各データユニットに検査及びエラー訂正を行うプロセスを示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施例1に係わるWIMAXシステムにおける物理層のデータグラムの再送要求方法を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施例2に係わるデータユニットの検査及びエラー訂正を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施例に係わるデータグラムの再送要求装置の構造を示す図である。 図7は、本発明の実施例に係わるデータユニット検査及びエラー訂正ブロック72の構造を示す図である。 図8は、本発明の実施例に係わる再送制御ブロック73の構造を示す図である。 図9は、本発明の実施例に係わるHARQ技術を採用したデータグラムの再送要求装置の構造を示す図である。
以下、図面を参照しつつ実施例を結合して本発明を説明する。勿論、互いに衝突しない限り、本発明の実施例及び実施例に記載の特徴を結合することができる。
図1は、本発明の実施例に係わる通信システムの構造を示す図である。
図1に示すように、該システムは、送信側11と、受信側12と、データグラムを伝送する通信リンク13と、を含む。ここで、該通信システムが有線通信システムであることができれば、無線通信システムであることもできる。
通常、受信側が受信しようとするデータパケットは、複数のデータユニットから構成されたものである。各データユニットは、1種以上の巡回冗長検査(CRC)形態が存在する。WiMAXの無線通信製品を例にすると、媒体アクセス制御層(Media Access Control、以下MACと略称)のデータパケットの各データユニット自体に、フレーム制御ヘッダ(HCS)パリティビット(8ビット)とCRC32パリティビット(32ビット)の2種のCRCパリティビットが存在する。CRCのエラー訂正の性質から見ると、各データユニットは、最高2ビットのエラー訂正能力を実現できる。1ベースバンドのデータパケットにn個のデータユニットが含まれていると、最高2n個のビットのエラーを訂正することができる。従って、物理層において、ベースバンドのHARQによる再送判定を行う時、FECによるエラー訂正の後、現在のデータパケットに依然としてエラーが存在すると、本発明の実施例において、データユニットのCRCパリティビットを用いて検査してエラーを訂正することができる。
送信側11は、受信側12にデータグラムを送信し、その中、該データグラムは、一つ又は複数のデータユニットを含み、各データユニットは、第1のCRC符号を載せたデータヘッダと、第2のCRC符号を載せたデータボリュームと、を含む。
該通信システムがHARQ技術を支援すると、上記データグラムはFEC符号を更に載せることができる。
受信側12は、上記データグラムを受信し、データグラムにおけるデータユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、該データグラムに検査及びエラー訂正を行い、検査及びエラー訂正の結果及び該データグラムの現在の再送回数に基づいて、送信側が該データグラムを再送する必要があるか否かを確定する。
上記データグラムがFEC符号を載せていると、CRCによる検査及びエラー訂正を行う前に、先ず該データグラムにFECによる検査及びエラー訂正を行い、FECによる検査及びエラー訂正に成功すると、CRCによる検査及びエラー訂正を行う必要がなく、FECによるエラー訂正に失敗すると、CRCによる検査及びエラー訂正を行う。
以下、具体的な実施例を結合して本発明の実施例に提供される物理層のデータグラムの再送要求方法を詳しく説明する。
本発明の実施例によると、先ず、物理層のデータグラムの再送要求方法を提供する。
図2は、本発明の実施例に係わる物理層のデータグラムの再送要求方法を示すフローチャートである。図1と図2に示すように、本発明の実施例に係わる物理層のデータグラムの再送要求方法は、以下のステップを含む(ステップ202〜ステップ206)。
受信側は、送信側からのデータグラムを受信する(ステップ202)。その中、該データグラムは、少なくとも一つのデータユニットを含み、各データユニットは、第1の巡回冗長検査CRC符号を載せたデータヘッダと、第2のCRC符号を載せたデータボリュームと、を含む。
通信システムがHARQ技術を支援すると、上記データグラムはFEC符号を載せることもできる。
上記の少なくとも一つのデータユニットにおける各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、各データユニットに対して検査及びエラー訂正を行う(ステップ204)。
上記データグラムがFEC符号を載せていると、CRCによる検査及びエラー訂正を行う前に、先ず該データグラムにFECによる検査及びエラー訂正を行い、FECによる検査及びエラー訂正に成功すると、CRCによる検査及びエラー訂正を行う必要がなく、FECによるエラー訂正に失敗すると、CRCによる検査及びエラー訂正を行う。
該データグラムのエラー訂正に失敗した場合、該データグラムの現在の再送回数に基づいて、該データグラムの再送を送信側に通知するか否かを確定する(ステップ206)。
ステップ204においてデータグラムのいずれかのデータユニットのエラー訂正に失敗すると、該データグラムのエラー訂正に失敗したと確定する。
データグラムの現在の再送回数に基づいて、該データグラムの再送を送信側に通知するか否かを確定するステップは、次のステップを含む(ステップ2061〜ステップ2063)。
現在の再送回数が予め設定した最大再送回数より小さいか否かを判定し(ステップ2061)、YESであると、ステップ2062を実行し、NOであると、ステップ2063を実行する。
受信側は、該データグラムの再送を送信側に通知する(ステップ2062)。
受信側は、データグラムを記憶する(ステップ2063)。
ステップ204を実行している場合、データグラムにおけるデータユニットを抽出し、データユニットのデータヘッダの第1のCRCパリティビット及び該データユニットのデータボリュームの第2のCRCパリティビットを解析し、各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、対応するデータユニットに検査及びエラー訂正を行うことができる。いずれかのデータユニットのエラー訂正に失敗すると、該データグラムのエラー訂正に失敗したと確定し、上記ステップ206を実行してその後の処理を行う。
例えば、次の方式で、データグラムにおけるデータユニットに対して検査及びエラー訂正を行うことができる。
受信側にたった一つのCRCによる検査及びエラー訂正ブロックを設置し、データグラムのデータユニットを順に抽出して検査及びエラー訂正を行うことができる。図3は、本発明の実施例に係わるデータグラムにおける各データユニットの検査及びエラー訂正を示すフローチャートであり、図3に示すように、次のステップを含む(ステップ302〜ステップ308)。
データグラムの一つのデータユニットを取得し(ステップ302)、ステップ304を実行する。
現在取得したデータユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、該データユニットにCRCによる検査及びエラー訂正を行う(ステップ304)。
該データユニットのCRCによるエラー訂正に失敗すると、上記データグラムのエラー訂正が失敗したと確定し(ステップ306)、そうでない場合、ステップ308を実行する。
現在のデータユニットがデータグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定し(ステップ308)、YESであると、データグラムを記憶し、NOであると、データグラムの次のデータユニットを順に取得し、ステップ304を実行する。
上記ステップ306において、検査及びエラー訂正した全てのデータユニットの長さの累計と上記データグラムの長さが一致するか否かに基づいて、現在のデータユニットがデータグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定することができ、長さが等しいと全てのデータユニットに対して検査及びエラー訂正を行ったことを表し、等しくないと検査及びエラー訂正を行っていないデータユニットがまだ存在していることを表する。一方、当該方式に限定されない。
実際の応用において、上記の方式において、現在取得したデータユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて該データユニットに対して検査及びエラー訂正を行った場合、その検査及びエラー訂正の結果は次のような内容を含む。
(1)データユニットの検査に成功
該データユニットのデータヘッダの検査に成功し、該データユニットのデータボリュームの検査も成功した。
(2)データユニットのエラー訂正に成功
即ち、該データユニットのデータヘッダの検査に成功し、該データユニットのデータボリュームのエラー訂正に成功し、または、
該データユニットのデータヘッダのエラー訂正に成功し、該データユニットのデータボリュームの検査に成功し、又は、
該データユニットのデータヘッダのエラー訂正に成功し、該データユニットのデータボリュームのエラー訂正に成功した。
(3)データユニットのエラー訂正に失敗
該データユニットのデータヘッダのエラー訂正に失敗し、又は、
該データユニットのデータヘッダの検査に成功し、上記データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に失敗し、又は、
該データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正に成功し、上記データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に失敗した。
上記の三つの結果の場合、該データユニットの第1のCRC符号に基づいて、CRCによるエラー訂正を行った後のデータヘッダに対してCRCによる再検査を行って、該データヘッダの再検査に成功すると、該データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正に成功したと確定し、そうでない場合、該データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正に失敗したと確定する方式でデータユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正が成功したか否かを判定することができるが、当該方式に限定されることはない。
上記の三つの結果の場合、該データユニットの第2のCRC符号に基づいて、CRCによるエラー訂正を行った後のデータボリュームにCRCによる再検査を行って、該データボリュームの再検査に成功すると、該データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に成功したと確定し、そうでない場合、データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に失敗したと確定する方式でデータユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正が成功したか否かを判定することができるが、当該方式に限定されることはない。
本発明の実施例に提供されるデータグラムの再送要求方法は、有線通信システムに適用すると共に、無線通信システムにも適用するので、以下、具体的な無線通信システムの実施例を結合して上記データグラムの再送要求方法を説明する。
ここで、以下の実施例は、WIMAXシステムの受信側が物理層のデータグラムのCRCによる検査及びエラー訂正結果に基づいてデータグラムを再送する必要があるか否かを確定する場合を例に、本発明の実施例によるデータグラムの再送要求方法を説明し、WIMAXシステムにおいてHARQ技術を用いて伝送する物理層のデータグラム(Burstデータグラム)について、いずれもMAC層のデータユニット(PDU)のCRCによる検査及びエラー訂正を行う。
実施例1
図4は、本発明の実施例1に係わるWIMAXシステムにおける物理層のデータグラムの再送要求方法を示すフローチャートである。
図4に示すように、次のステップ(ステップ401〜ステップ408)を含む。
受信側は、送信側がK回目に送信したデータグラムを受信する(ステップ401)。
受信側は、データグラムに対してFECによる検査及びエラー訂正を行う(ステップ402)。
データグラムのFECによるエラー訂正が成功したか否かを判定し(ステップ403)、成功していると、該データグラムを記憶し、そうでない場合、ステップ404を実行する。
データグラムの第i個のデータユニットを取得してCRCによる検査及びエラー訂正を行って、データユニットのエラー訂正が失敗したか否かを判定し(ステップ404)、YESであると該データグラムのエラー訂正に失敗したので、ステップ407を実行し、そうでない場合、ステップ405を実行する。
第i個のデータユニットがデータグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定し(ステップ405)、YESであると該データグラムを記憶し、そうでない場合、ステップ406を実行する。
次のデータグラムi++を取得し(ステップ406)、ステップ404を実行する。
データグラムの現在の送信回数値Kが予め設定した最大再送回数より小さいか否かを判定し(ステップ407)、YESであるとステップ408を実行し、そうでない場合、該データグラムを記憶する。
受信側は、該データグラムK++の再送を送信側に通知し(ステップ408)、ステップ401に戻る。
本実施例において、FECによるエラー訂正に失敗した場合、更にデータグラムにCRCによるエラー訂正を行うことによって、データ再送の回数を減らし、データの伝送効率を向上できる。
実施例2
本実施例は、データグラムのデータユニットに対して検査及びエラー訂正を行う実施例であり、図5は、本発明の実施例2に係わるデータユニットの検査及びエラー訂正を示すフローチャートで、図5に示すように、次のステップを含む(ステップ501〜ステップ506)。
先ず、データユニットのデータヘッダ情報、即ち、最前の48ビット情報を抽出し(CRC符号は、48ビットの中の最後の8ビットに位置する)、8ビットのCRC符号に基づいて該データヘッダを検査し(ステップ501)、検査に成功すると、エラー訂正を行う必要がないので、ステップ503を実行し、そうでない場合、ステップ502を実行する。
データヘッダに1ビットのエラー訂正を行って、エラー訂正を行った後に第2回の検査を行って、データヘッダのエラー訂正に成功したか否かを確定し(ステップ502)、エラー訂正に成功しているとステップ503を実行し、そうでない場合、データユニットエラー訂正に失敗したと確定する。
取得したデータヘッダにより提供されるデータユニットの長さに基づいて、データボリュームを取得し、同様に、先ず検査を行う(パリティビットは最後の32個のビットに位置する)(ステップ503)。検査に成功すると、エラー訂正を行う必要がないのでデータユニットの検査に成功した、又はエラー訂正に成功したと確定し、そうでない場合、ステップ504を実行する。
データボリュームについて1ビットのエラー訂正を行った後に再び検査を行って、データボリュームのエラー訂正に成功したか否かを確定し(ステップ504)、エラー訂正に成功していると、データユニットのエラー訂正に成功したと確定し、そうでない場合、データユニットのエラー訂正に失敗したと確定する。
本発明の実施例によると、物理層のデータグラムの再送要求装置を提供する。
図6は、本発明の実施例に係わる物理層のデータグラムの再送要求装置の構造を示す図であり、図6に示すように、該装置は、データグラム受信ブロック61と、データユニット検査及びエラー訂正ブロック62と、再送制御ブロック63と、データグラム記憶ブロック64と、を含み、その中、データグラム受信ブロック61は、送信側からのデータグラムを受信し、その中、データグラムは少なくとも一つのデータユニットを含み、各データユニットは第1の巡回冗長検査CRC符号を載せたデータヘッダと第2のCRC符号を載せたデータボリュームを含む。データユニット検査及びエラー訂正ブロック62は、上記の少なくとも一つのデータユニットにおける各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、データグラムに対して検査及びエラー訂正を行って、該データグラムのエラー訂正に失敗すると、再送制御ブロック63をトリガーし、そうでない場合、データグラム記憶ブロック64をトリガーする。再送制御ブロック63は、データグラムの現在の再送回数に基づいて、データグラムの再送を送信側に通知するか否かを確定する。データグラム記憶ブロック64はデータグラムを記憶する。
図7は、本発明の好適の実施例に係わるデータユニット検査及びエラー訂正ブロック62の構造を示す図である。図7に示すように、データユニット検査及びエラー訂正ブロック62は、データユニット取得サブブロック71と、データヘッダ検査サブブロック72と、データヘッダエラー訂正サブブロック73と、データボリューム検査サブブロック74と、データボリュームエラー訂正サブブロック75と、データユニット判定サブブロック76と、を含み、その中、データユニット取得サブブロック71は、データグラムの一つのデータユニットを取得し、データヘッダ検査サブブロック72をトリガーする。データヘッダ検査サブブロック72は、現在検査しているデータユニットの第1のCRC符号に基づいて、現在検査しているデータユニットのデータヘッダに対して検査を行って、現在検査しているデータヘッダのCRCによる検査に成功すると、データボリューム検査サブブロック74をトリガーし、そうでない場合、データヘッダエラー訂正サブブロック73をトリガーする。データヘッダエラー訂正サブブロック73は、現在エラー訂正しているデータユニットの第1のCRC符号に基づいて、現在エラー訂正しているデータユニットのデータヘッダにエラー訂正を行って、エラー訂正に成功すると、データユニット判定サブブロック74をトリガーし、そうでない場合、上記再送制御ブロック63をトリガーする。データボリューム検査サブブロック74は、現在検査しているデータユニットの第2のCRC符号に基づいて、現在検査しているデータユニットのデータボリュームを検査し、現在検査しているデータボリュームの検査に成功すると、データユニット判定サブブロック76をトリガーし、そうでない場合、データボリュームエラー訂正サブブロック75をトリガーする。データボリュームエラー訂正サブブロック75は、現在エラー訂正しているデータユニットの第2のCRC符号に基づいて、現在エラー訂正しているデータユニットのデータボリュームに対してエラー訂正を行って、エラー訂正に成功すると、データユニット判定サブブロック76をトリガーし、そうでない場合、再送制御ブロック63をトリガーする。データユニット判定サブブロック76は、データユニットがデータグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定し、YESであると、データグラム記憶ブロック64をトリガーしてデータグラムを記憶し、NOであると、データユニット取得サブブロック71をトリガーして上記データグラムの次のデータユニットを取得する。
図8は、本発明の好適の実施例に係わる再送制御ブロック63の構造を示す図で、図8に示すように、再送制御ブロック63は、再送回数判定サブブロック81と、再送メッセージ送信サブブロック82と、を含み、その中、再送回数判定サブブロック81は、現在の再送回数が予め設定した最大再送回数より小さいか否かを判定し、YESであると、再送メッセージ送信サブブロック82をトリガーし、NOであると、データグラム記憶ブロック64をトリガーする。再送メッセージ送信サブブロック82は、送信側に再送メッセージを送信してデータグラムの再送を送信側に通知する。
実際の応用において、データグラムを伝送する通信システムがHARQ技術を採用してデータグラムを伝送していると、データグラム受信ブロック61が受信したデータグラムは前方エラー訂正FEC符号を載せる。図9に示すように、データグラム再送要求装置が、前方エラー訂正符号に基づいて、データグラムに検査及びエラー訂正を行って、データグラムの検査に成功し、又はエラー訂正に成功すると、データグラム記憶ブロック64をトリガーしてデータグラムを記憶し、そうでない場合、データユニット検査及びエラー訂正ブロック62をトリガーする前向エラー訂正ブロック65を更に含むことが好ましい。
上述のように、本発明によると、通信システムにおけるCRCパリティビットの冗長性及びエラー訂正性を充分に利用し、データグラムの伝送において、再送を自動的に要求する必要がある場合、再送の回数を減らし、通信システムの帯域幅の利用率を向上し、通信システムのビットエラー率を低減し、システムの機能を向上できる。
当業者にとって、上記の本発明の各ブロック又は各ステップは共通の計算装置によって実現することができ、単独の計算装置に集中させることができれば、複数の計算装置から構成されるネットワークに分布させることもでき、さらに計算装置が実行可能なプログラムのコードによって実現することもできるので、それらを記憶装置に記憶させて計算装置によって実行することができ、又は夫々集積回路ブロックに製作し、又はそれらにおける複数のブロック又はステップを単独の集積回路ブロックに製作して実現することができることは明らかなことである。このように、本発明は如何なる特定のハードウェアとソフトウェアの結合にも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での如何なる修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。

Claims (8)

  1. 受信側が、送信側から送信され、第1のCRC符号を載せたデータヘッダと第2のCRC符号を載せたデータボリュームを含む各データユニットを備える物理層のデータグラムを受信するステップ1と、
    前記各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、前記各データユニットに対して検査及びエラー訂正を行うステップ2と、
    前記データユニットのエラー訂正に失敗した場合、前記データグラムの現在の再送回数が最大再送回数より小さいと、前記データグラムの再送を前記送信側に通知するステップ3と、を含み、
    前記データグラムが前方エラー訂正FEC符号を載せていると、各前記データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、各前記データユニットに検査及びエラー訂正を行う前、
    前記FEC符号に基づいて、前記データグラムに対してFECによる検査及びエラー訂正を行い、
    FECによるエラー訂正を行った後の前記データグラムの再検査を失敗にすることを確定するステップを更に含む
    ことを特徴とする物理層のデータグラムの再送要求方法。
  2. 前記各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、前記各データユニットに対して検査及びエラー訂正を行うステップが、
    前記データグラムの1データユニットを取得してエラー訂正ステップを行う取得ステップと、
    取得した前記データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、該データユニットにCRCによる検査及びエラー訂正を行って、該データユニットのCRCによるエラー訂正に失敗すると、ステップ3を実行し、該データユニットのCRCによるエラー訂正に成功すると、判定ステップを行うエラー訂正ステップと、
    前記データユニットが前記データグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定し、前記データユニットが前記データグラムの最後のデータユニットであると、前記データグラムを記憶し、前記データユニットが前記データグラムの最後のデータユニットではないと、前記データグラムの次のデータユニットを取得してエラー訂正ステップを行う判定ステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記データユニットのCRCによるエラー訂正の失敗が、前記データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正の失敗を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記データユニットのCRCによるエラー訂正の失敗が、前記データユニットのデータヘッダのCRCによる検査に成功し、又は前記データヘッダのCRCによるエラー訂正に成功し、前記データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に失敗した場合を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1のCRC符号に基づいて、CRCによるエラー訂正を行った後の前記データユニットのデータヘッダにCRCによる再検査を行って、前記データヘッダの再検査に成功すると、前記データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正に成功したと確定し、前記データヘッダの再検査に失敗すると、前記データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正に失敗したと確定する方式によって、前記データユニットのデータヘッダのCRCによるエラー訂正が成功したか否かを判定し、
    前記第2のCRC符号に基づいて、CRCによるエラー訂正を行った後の前記データユニットのデータボリュームにCRCによる再検査を行って、前記データボリュームの再検査に成功すると、前記データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に成功したと確定し、前記データボリュームの再検査に失敗すると、前記データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正に失敗したと確定する方式によって、前記データユニットのデータボリュームのCRCによるエラー訂正が成功したか否かを判定することを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。
  6. 送信側から送信され、第1のCRC符号を載せたデータヘッダと第2のCRC符号を載せたデータボリュームを含むデータグラムを備える物理層のデータグラムを受信するデータグラム受信ブロックと、
    前記各データユニットの第1のCRC符号及び第2のCRC符号に基づいて、前記各データユニットに対して検査及びエラー訂正を行って、前記データユニットの中のいずれかのエラー訂正に失敗すると、再送制御ブロックをトリガーし、前記各データユニットのエラー訂正が全て成功していると、データグラム記憶ブロックをトリガーするデータユニット検査及びエラー訂正ブロックと、
    前記データグラムの現在の再送回数に基づいて、前記データグラムの再送を前記送信側に通知するか否かを確定する再送制御ブロックと、
    前記データグラムを記憶するデータグラム記憶ブロックと、を含み、
    前記データグラム受信ブロックの受信したデータグラムが前方エラー訂正FEC符号を載せていると、
    前記前方エラー訂正符号に基づいて、前記データグラムに対して検査及びエラー訂正を行って、前記データグラムの検査に成功し、又はエラー訂正に成功すると、前記データグラム記憶ブロックをトリガーして前記データグラムを記憶し、前記データグラムの検査及びエラー訂正に失敗すると、前記データユニット検査及びエラー訂正ブロックをトリガーする前方エラー訂正ブロックを更に含むことを特徴とする物理層のデータグラムの再送要求装置。
  7. 前記データユニット検査及びエラー訂正ブロックが、
    前記データグラムのひとつのデータユニットを取得し、データヘッダ検査サブブロックをトリガーするデータユニット取得サブブロックと、
    現在検査しているデータユニットの第1のCRC符号に基づいて、現在検査しているデータユニットのデータヘッダに対して検査を行って、現在検査しているデータヘッダのCRCによる検査に成功すると、データボリューム検査サブブロックをトリガーし、現在検査しているデータヘッダのCRCによる検査に失敗すると、データヘッダエラー訂正サブブロックをトリガーするデータヘッダ検査サブブロックと、
    現在エラー訂正しているデータユニットの第1のCRC符号に基づいて、現在エラー訂正しているデータユニットのデータヘッダに対してエラー訂正を行って、エラー訂正に成功すると、データボリューム検査サブブロックをトリガーし、エラー訂正に失敗すると、前記再送制御ブロックをトリガーするデータヘッダエラー訂正サブブロックと、
    現在検査しているデータユニットの第2のCRC符号に基づいて、前記現在検査しているデータユニットのデータボリュームに対して検査を行って、現在検査しているデータボリュームの検査に成功すると、データユニット判定サブブロックをトリガーし、現在検査しているデータボリュームの検査に失敗すると、データボリュームエラー訂正サブブロックをトリガーするデータボリューム検査サブブロックと、
    現在エラー訂正しているデータユニットの第2のCRC符号に基づいて、現在エラー訂正しているデータユニットのデータボリュームにエラー訂正を行って、エラー訂正に成功すると、データユニット判定サブブロックをトリガーし、エラー訂正に失敗すると、再送制御ブロックをトリガーするデータボリュームエラー訂正サブブロックと、
    前記データユニットが前記データグラムの最後のデータユニットであるか否かを判定し、前記データユニットが前記データグラムの最後のデータユニットであると、前記データグラム記憶ブロックをトリガーして前記データグラムを記憶し、前記データユニットが前記データグラムの最後のデータユニットではないと、データユニット取得サブブロックをトリガーして前記データグラムの次のデータユニットを取得するデータユニット判定サブブロックと、を含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 前記再送制御ブロックが、
    前記現在の再送回数が予め設定した最大再送回数より小さいか否かを判定し、前記現在の再送回数が予め設定した最大再送回数より小さい場合、再送メッセージ送信サブブロックをトリガーし、前記現在の再送回数が予め設定した最大再送回数以上である場合、前記データグラム記憶ブロックをトリガーする再送回数判定サブブロックと、
    前記送信側に再送メッセージを送信して前記データグラムの再送を前記送信側に通知する再送メッセージ送信サブブロックと、を含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
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