JP2008503967A - データを通信する方法及びシステム並びにデータを送信する局 - Google Patents

データを通信する方法及びシステム並びにデータを送信する局 Download PDF

Info

Publication number
JP2008503967A
JP2008503967A JP2007517624A JP2007517624A JP2008503967A JP 2008503967 A JP2008503967 A JP 2008503967A JP 2007517624 A JP2007517624 A JP 2007517624A JP 2007517624 A JP2007517624 A JP 2007517624A JP 2008503967 A JP2008503967 A JP 2008503967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence number
packet
station
data
subpacket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007517624A
Other languages
English (en)
Inventor
ピー ジェイ ベイカー,マシュー
ジェイ モウルズレイ,ティモシー
バックネル,ポール
ジ−エム ユス,オリヴィエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=32800028&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2008503967(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2008503967A publication Critical patent/JP2008503967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0078Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
    • H04L1/0083Formatting with frames or packets; Protocol or part of protocol for error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/34Flow control; Congestion control ensuring sequence integrity, e.g. using sequence numbers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1829Arrangements specially adapted for the receiver end
    • H04L1/1835Buffer management
    • H04L1/1841Resequencing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/43Assembling or disassembling of packets, e.g. segmentation and reassembly [SAR]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

第1の局(410)で、データをデータパケットのシーケンスに分割し、データパケットのシーケンスを送信し、第2の局(450)で、データパケットを受信し、データパケットがうまく受信されたか否かを指示する応答を送信し、第1の局(410)で、うまく受信されていないデータパケットを、複数のサブパケットのサブシーケンスとして再送信し、第2の局(450)で、データパケット及びサブパケットからデータを再構成することにより、第1の局(410)から第2の局(450)にデータが送信される。データパケットは、データパケットのシーケンス内で各データパケットの位置の指示を提供するシーケンス番号を有し、サブパケットは、サブパケットのサブシーケンス内で各サブパケットの位置の指示を提供するサブパケットインジケータを有し、シーケンス番号及びサブパケットインジケータは、共通の複数の番号を有する。

Description

本発明は、データを通信する方法、データを通信するシステム、及びデータを送信する局に関する。例えば本発明は、排他的ではないが、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)及びCDMA2000システムのような移動通信システムに用途を有する。データのアップリンク(移動局から基地局)通信に使用されてもよく、ダウンリンク(基地局から移動局)通信に使用されてもよい。
www.3gpp.orgで入手可能な現在のUMTS仕様によれば、第1の局から第2の局に送信されるデータはパケットに分割される。各パケットは、第2の局が送信中に生じる誤りを検出又は訂正することを可能にするパリティビットを有してもよい。
プロトコルスタックの物理レイヤで、ARQ又はハイブリッドARQ(HARQ:Hybrid ARQ)プロトコルが動作してもよく、これによって第2の局がそれぞれ肯定応答又は否定応答の送信によって各パケットの正確又は不正確な受信を指示する。ある場合には、否定応答又は肯定応答は送信されない。パケットが正確に受信されない場合には、所定回数まで再送信されてもよい。パケットの初期送信及び再送信は、MAC(Medium Access Control)レイヤまで受信パケットを正確に渡す前に、第2の局の物理レイヤで結合される。物理レイヤの新規データインジケータ(NDI:New Data Indicator)は、受信パケットが新規パケットの最初の送信であるか、前に受信したパケットの送信と結合されるべき前のパケットの再送信であるかを第2の局に知らせる。
第1の局がパケットを送信した後に、パケットが正確に受信されたか否かの指示を第1の局が受信する前に何らかの遅延が存在する。指示が受信されるまで、第1の局が次のパケットを送信し始めることができない場合、全体のデータ送信レートが減少する。従って、典型的には第1の局は、最初のパケットの正確な受信の指示を待機する間に、更なるパケットを送信することが許容される。この期間に送信されたパケットは、異なる“HARQチャネル”又は“HARQプロセス”を使用すると考えられる。典型的には、各HARQプロセスは、パケットと共に伝えられるHARQプロセス識別子(HARQ Process Identifier)により特定される。所定のパケットの再送信は、パケットの初期送信と常に同じHARQプロセスで生じる。
MACレイヤでは、各パケットは、第2の局がパケットを正確な順序に再整理することを可能にするシーケンス番号(SN:sequence number)を有するヘッダを運ぶ。再整理は、パケットをプロトコルスタックの高レイヤに渡す前に、第2の局のMACレイヤにより実行される。この場合、各パケットはMACプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)を有する。
前記のHARQプロトコルは図1に概略的に図示されている。図面は、データを送信している第1の局により実行される左側のステップと、データを受信している第2の局により実行される右側のステップとで構成される。図面はまた、上位MACレイヤと下位物理レイヤとで構成される。第1の局のMACレイヤは、高レイヤからデータを受信し、複数のMACパケット10を生成する。簡潔にするため、唯一のMACパケット10が図1に図示されている。MACパケット10は、高レイヤデータの一部であるデータ12と、シーケンス番号SNを有するMACヘッダ14とを有する。MACパケット10は物理(PHY)レイヤに渡され、ここで物理レイヤヘッダ24をMACパケット10に追加することにより物理レイヤパケット20が作られる。物理レイヤヘッダ24は、NDIとHARQプロセス識別子とを有する。第1の局は物理レイヤパケット20を第2の局に送信する。第2の局が送信の誤りにより受信データパケット30のデータを完全に回復することができない場合、第1の局に否定応答(NACK)を送信する。この否定応答(NACK)に応じて、第1の局は物理レイヤパケット20を再送信する。第2の局は物理レイヤヘッダ24を削除し、同じ物理レイヤパケットの異なる受信したもの30、40を結合し、第2の局のMACレイヤまで渡される誤りのないもの50を導いてもよい。MACレイヤは、必要に応じて受信パケットを再整理し、高レイヤからの元の順序のデータを再構成するために、シーケンス番号SNを使用する。
異なるHARQプロセスからMACレイヤで受信したパケットの再整理が図2に図示されている。パケット1は、HRAQプロセス1を使用して第1の局により送信される。HRAQプロセス1は肯定応答を待機するのに使用中であるため、パケット2はHARQプロセス2を使用して送信される。同様に、パケット3はHARQプロセス3を使用して送信される。パケット4が送信される前に、肯定応答ACKがHARQプロセス1により受信され、パケット1が第2の局によりうまく受信されたことを指示する。従って、HARQプロセス1は、パケット4を送信するのに利用可能である。同様に、HARQプロセス2及び3で受信した肯定応答により、パケット5及び6がこれらの各HARQプロセスで送信されることが可能になる。
HARQプロセス1はパケット4を送信した後に否定応答NACKを受信し、パケット4が第2の局によりうまく受信されていないことを指示する。従って、HARQプロセス1はパケット4を再送信し、パケット7及び8は利用可能なHARQプロセス2及び3で送信される。
第2の局が最終的に正確なデータパケットを受信する順序は、1、2、3、5、6、4、7、8であることが図2からわかる。第2の局はパケットを再整理するためにシーケンス番号SNを使用し、パケット4が正確に受信されるまでバッファにパケット5及び6を保持する。
場合によっては、例えば第2の局により送信された肯定応答が破損し、否定応答として第1の局により受信された場合に、第1の局がパケットを不要に再送信する。図2の例では、パケット4の送信の後に第1の局により受信された否定応答NACKは、実際には第2の局により送信された肯定応答である可能性がある。この場合、第2の局により受信されたパケットは、1、2、3、4、5、6、4、7、8である。従って、通常では第2の局は、既にうまく受信されているものの複製であるとSNからわかる何らかのパケットを破棄する。
パケットが最大数の再送信(0でもよい)の後に第2の局により正確に受信されない場合(例えば巡回冗長検査により決定される)、データが損失している可能性があり、又は代替として第2の局のプロトコルスタックの高レイヤが再送信を開始しようとしている可能性がある。しかし、このような高レイヤの再送信は、典型的には遅く、許容できない遅延を生じることがある。更に、高レイヤの再送信は、典型的には高レイヤPDUの全体を再送信することを有し、高レイヤPDUは複数のMAC PDUを有することがある。この場合、1つのMAC PDUの損失は、全体の高レイヤのPDUの損失を生じることがあり、高レイヤのPDUの再送信が試行されると、MAC PDUのみが再送信される場合より大量の送信エネルギーが必要になり、大量の干渉が生成される。
再送信量を低減するためのWO2004/043017で開示されている既知の対策は、一部のみ(例えば元のパケットに含まれるデータの4分の1)を再送信することである。この明細書では、元のパケットに含まれるデータの一部のみを有するこのようなパケットは、サブパケットと呼ばれる。WO2004/043017によれば、サブパケットは元のパケットからのシーケンス番号を使用し、このシーケンス番号により、第2の局が受信パケットのシーケンスの正確な位置にデータの部分を挿入することが可能になる。
第1の局は、元のパケットを送信する所定数の失敗の試行の後にサブパケットを送信してもよい。再送信のために元のデータの一部のみを選択することにより、データを正確に受信する確率が増加し得る。典型的には、よりロバストな符号化又は変調方式がサブパケットに使用され得る。
元のパケットとサブパケットとを送信する試行と並行して、又はこの間に散在して、第1の局は、元のパケットとサブパケットとで使用されたシーケンス番号に比較してインクリメントされたシーケンス番号を使用して、他の新規パケットを送信してもよい。
再送信されるデータ量が単一のサブパケットで確実に対応可能なデータ量を超過する場合に、この既知の対策の制約が明らかになる。サブパケットを拡大すること、又は元のデータパケットの再送信に戻ることは望ましくない。この理由は、受信の確率を低減し、より多くの再送信を生じ、このことがサブパケットの利点を減少させるからである。
US6,519,731B1は、複数のサブパケットが、パケットに含まれるデータの再送信に使用されることを可能にする対策を開示する。パケット番号を再利用せずにサブパケットのシーケンス番号の可用性を確保するため、パケット番号はN+1単位で送信される。ただし、Nはパケットに含まれるデータの再送信に利用可能なサブパケットの数である。この方式の欠点は、パケット及びサブパケットに区別できるシーケンス番号を提供するために多くの番号範囲が必要になり、パケット及びサブパケットに更なるオーバーヘッドを生じるという点である。
本発明の目的は、改善した再送信プロトコルを可能にすることである。
本発明の第1の態様によれば、第1の局から第2の局にデータを送信する方法が提供され、
第1の局で、データをデータパケットのシーケンスに分割し、データパケットのシーケンスを送信し、
第2の局で、データパケットを受信し、データパケットがうまく受信されたか否かを指示する応答を送信し、
第1の局で、うまく受信されていないデータパケットを、複数のサブパケットのサブシーケンスとして再送信し、
第2の局で、データパケット及びサブパケットからデータを再構成することを有し、
データパケットは、データパケットのシーケンス内で各データパケットの位置の指示を提供するシーケンス番号を有し、サブパケットは、サブパケットのサブシーケンス内で各サブパケットの位置の指示を提供するサブパケットインジケータを有し、シーケンス番号及びサブパケットインジケータは、共通の複数の番号を有する。
本発明の第2の態様によれば、第2の局にデータを送信する第1の局が提供され、
データをデータパケットのシーケンスに分割し、各データパケットは、データパケットのシーケンス内でデータパケットの位置の指示を提供するシーケンス番号を有する手段と、
順に各データパケットを送信する手段と、
送信されたデータパケットがうまく受信されたか否かを指示する応答を第2の局から受信する手段と、
送信されたデータパケットがうまく受信されていないことを指示する応答を受信したことに応じて、失敗したデータパケットをサブパケットのサブシーケンスに分割し、各サブパケットは、サブシーケンス内でサブパケットの位置の指示を提供するサブパケットインジケータを有し、シーケンス番号及びサブパケットインジケータは、共通の複数の番号を有する手段と、
順に各サブパケットを送信する手段とを有する。
本発明の第3の態様によれば、第1の局から第2の局にデータを通信するシステムが提供され、本発明の第2の態様による第1の局と、第2の局とを有し、第2の局は、
データパケットとサブパケットとを受信する手段と、
受信したデータパケット及びサブパケットをデコードする手段と、
受信したデータパケット及びサブパケットがうまく受信されたか否かを示す応答を生成する手段と、
応答を送信する手段と、
データを再構成するためにシーケンス番号とサブパケットインジケータとを使用する手段と
を有する。
複数のサブパケットを使用することにより、再送信されるデータ量が単一のサブパケットで効率的に対応可能な量を超過した場合であっても、効率が改善され得る。WO2004/043017で開示された再送信方式は、再送信のための複数のサブパケットを提供するように容易に適合できない。この理由は、WO2004/043017では、サブパケットは元のデータパケットと同じシーケンス番号を有しているからであり、複数のサブパケットがその同じシーケンス番号を使用して送信される場合に、第2の局がこれらを区別することができず、受信したサブパケットを正確に再整理することができないからである。
各サブパケットにサブパケットインジケータを含めることにより、第2の局はサブパケットを区別し、受信したサブパケットを正確に再整理することができる。
サブパケットインジケータにパケットシーケンス番号を再利用することにより、US6,519,731B1で開示されているものより小さい番号範囲が必要になり、減少したパケットオーバーヘッドと改善した効率とを生じる。
本発明の第1の実施例では、サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号で始まり、次のシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する。
本発明の他の実施例では、サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号で始まり、次のシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する。
本発明の他の実施例では、サブパケットインジケータは、再送信されるパケットのシーケンス番号で始まり、データパケットのシーケンス番号に比較して逆の使用順序で前のシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する。
本発明の他の実施例では、サブパケットインジケータは、再送信されるパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号で始まり、データパケットのシーケンス番号に比較して逆の使用順序でオフセットシーケンス番号に先行するシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する。
本発明の他の実施例では、サブパケットインジケータは、データパケットで使用されるものと同じ順序であり、再送信されるデータパケットのシーケンス番号で終了する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する。
本発明の他の実施例では、サブパケットインジケータは、データパケットで使用されるものと同じ順序であり、再送信されるデータパケットのシーケンス番号からの所定の負のオフセットを有するシーケンス番号で終了する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する。
本発明の他の実施例では、サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号を最初のサブパケットに有し、データパケットのシーケンス番号と同じ使用順序の前のシーケンス番号を次のサブパケットに有する。
本発明の他の実施例では、サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号を最初のサブパケットに有し、データパケットのシーケンス番号と同じ使用順序のオフセットシーケンス番号に先行するシーケンス番号を次のサブパケットに有する。
必ずしも必要ではないが、典型的にはシーケンス番号は、連続の整数値を有する。これらは、第1の局と第2の局との双方に認識され、所定の順序で使用される如何なる番号のセットでもよい。全てのシーケンス番号が使用されると、同じ順序で再利用されるように、シーケンス番号は循環的に使用される。“連続のシーケンス番号”は、循環的な再利用を含み、所定の順序での連続番号を示す。
本発明について、添付図面を参照して一例のみとして説明する。
図3は、本発明に従って第1の局から第2の局にデータを通信する方法のフローチャートである。この方法はステップ300で始まり、第1の局によって送信されるデータがパケットに分割される。ステップ305において、各パケットは、これに挿入されたシーケンス番号を有し、ステップ310において、最初のパケットが送信される。ステップ315において、送信パケットは第2の局により受信され、受信パケットに誤りが存在する場合には誤り訂正が実行される。必要に応じて誤り訂正を行った後に、パケットがうまく受信された場合に肯定応答が送信され、パケットがうまくデコードできない場合に否定応答が送信される。
ステップ320において、パケットが第2の局によりうまく受信されたか否かを第1の局は受信した応答から決定する。うまく受信されている場合、ステップ310に戻り、次のパケットが送信される。
パケットが第2の局によりうまく受信されない場合、任意選択で(図3に図示せず)、パケットがステップ310で再送信されてもよい。その他の場合、フローはステップ325に進み、第1の局は失敗したパケットを複数のサブパケットに分割する。ステップ330において、各サブパケットは、これに挿入されたサブパケットインジケータを有し、サブパケットインジケータは、シーケンス番号の番号セットと共通の複数の番号を有する番号セットから選択される。ステップ335において、最初のサブパケットが送信される。ステップ340において、送信されたサブパケットが第2の局により受信され、誤りが受信サブパケットに存在する場合には誤り訂正が実行され、サブパケットが受け入れられる。ステップ345において、第1の局は、全てのサブパケットが送信されたか否かを決定する。送信されていない場合、フローはステップ335に戻り、次のサブパケットが送信される。全てのサブパケットが送信された場合、フローはステップ310に戻り、次のパケットが送信される。
図4は、第1の局410から第2の局450にデータを通信するシステム400の概略図である。第1の局410は、パケット及びサブパケットを送信し、第2の局450から応答を受信するために、アンテナ412に結合されたトランシーバ411を有する。シーケンス番号及びサブパケットインジケータの挿入を含み、通信されるデータから送信用のパケット及びサブパケットを作るため、及び第2の局450から受信した応答を分析するために、マイクロコントローラのような処理手段がトランシーバ411に結合される。送信又は再送信の準備にパケット及びサブパケットを一時的に格納するために、ランダムアクセスメモリ(RAM)のような記憶手段414が処理手段413に結合される。
第2の局450は、パケット及びサブパケットを受信し、第1の局410に応答を送信するために、アンテナ452に結合されたトランシーバ451を有する。受信パケット及びサブパケットをデコードし、送信用の応答を生成し、シーケンス番号及びサブパケットインジケータを分析し、パケット及びサブパケットを正確な順序に組み立て、元のデータを再構成するために、マイクロコントローラのような処理手段453がトランシーバ451に結合される。受信パケット及びサブパケットを格納するために、RAMのような記憶手段454が処理手段453に結合される。
第1の実施例では、サブパケットのサブシーケンスの最初のサブパケットは、パケットのシーケンスからの失敗したパケットと同じシーケンス番号nを使用する。サブシーケンスの第iのサブパケットは、シーケンス番号n+i-1を使用する。第2の局がシーケンス番号n+1〜n+i-1を備えたパケットを既に正確に受信している場合、第2の局は、シーケンス番号n〜n+i-1で受信したデータが失敗したパケットnからのデータのサブパケットであることを仮定する。従って、第2の局は図5に示すようにパケット及びサブパケットを再整理することができる。図5〜9では、大きい箱がパケットを示し、小さい箱がサブパケットを示し、箱の中の番号がシーケンス番号及びサブパケットインジケータを示す。図5の例では、シーケンス番号3を含むパケットが受信に失敗し、その中のデータが番号3、4及び5を有するサブパケットで再送信される。
しかし、この実施例の問題は、シーケンス番号n+i-1を備えたパケットの前に第iのサブパケットが受信された場合に生じ得る。パケットのシーケンスにとぎれが存在する場合、又はパケットのシーケンスがシーケンス番号n+i-1で送信されたパケットで終了しない場合、このことが生じ得る。第2の局は、シーケンス番号n+i-1で受信したデータがパケットであるかサブパケットであるかを決定することができない。
この問題は、シーケンス番号n+i-1を有するサブパケットの前に、シーケンス番号n+i-1でダミーパケット(例えば0のペイロードを有する)を送信することにより克服され得る。第2の局は、シーケンス番号n+i-1で受信した最初のデータがパケットであり、そのシーケンス番号で受信した次のデータがサブパケットであることを仮定する。代替として、第1の局はパケットシーケンスが終了又は停止することを示す特別の信号を送信してもよく、これによって第2の局は次の受信データがサブパケットを有することを認識する。代替として、サブシーケンスは、失敗したパケットのシーケンス番号から大きい負の所定のオフセットを備えたシーケンス番号を使用してもよい。
第2の実施例では、失敗したパケットのシーケンス番号nから始まるシーケンス番号を使用してもよく、失敗したパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号から始まるシーケンス番号を使用してもよい。しかし、図6に示すように、その後にシーケンス番号をインクリメントするのではなく、デクリメントする。このことは、第2の実施例に関して前述の潜在的な不明確さを回避する。図6の例では、シーケンス番号3を有するパケットが受信に失敗し、その中のデータが番号3、2及び1を有するサブパケットで再送信される。
不明確さを回避するために、第2の実施例に関して何らかの更なる規則を規定することも有利である。
a)第1の局は、そのシーケンス番号を備えたパケットの全ての送信が終了するまで、サブパケットについてシーケンス番号を使用するべきではない。例えば、図9に示す例に関して、第2の局は1、2、3、6、4、7、8、9、4’、5’を受信する(’のシンボルはサブパケット(小さい箱)を示すために使用される)。シーケンス番号5を有するパケットが受信に失敗し(図9で陰付きの箱で示す)、番号4及び5を有するサブパケットを使用して再送信される。パケット及びサブパケットは、1、2、3、4、4’、5’、6、7、8、9に再整理される。第1の局は、シーケンス番号4を備えたパケットの送信がうまく完了するまで、シーケンス番号5を有するパケットのサブパケットの再送信についてシーケンス番号4及び5を再利用しない。
この規則に従わず、第1の局が4の前に4’を送信すると、第2の局は誤ってパケット及びサブパケットを1、2、3、4’、4、5’、6、7、8、9に再整理する。これにより、パケット4は再送信パケット5の2つのサブパケットの間に挿入されることになる。
b)サブパケットインジケータにシーケンス番号が再利用される場合、同じ番号を備えたパケットに使用されたHARQプロセスと異なるHARQプロセスを使用して送信される。このことにより、第2の局は、サブパケットと、同じ番号を有する単なる複製の再送信であるパケットとを区別することが可能になる。
例えば第2の局がパケットの物理レイヤのHARQ再送信に応じて肯定応答を送信したが、第1の局が肯定応答を否定応答として誤解し、再送信がそのHARQ周期の最後に許容された物理レイヤ再送信であった場合に、複製のパケットが生じてもよい。この場合、正確にデコードされたパケットは、第2の局のMACレイヤまで渡される。しかし、第1の局は同じシーケンス番号を使用してパケットの送信を再開するように決定してもよい。このことは、最終的には第2の局のMACレイヤまで渡される同じシーケンス番号を備えた複製のパケットを生じ得る。
例えば、第2の局が1、2、3、3、4、5、6、7を受信する場合について検討する。第2の局は、SN=3を備えた次のデータがSN=3を備えた最初のパケットの複製であるか否かを決定することができない。この場合、次のパケットは破棄され、高レイヤに渡されないべきである。或いは、第2の局は、SN=3を備えた次のデータ及びSN=4を備えたデータが正確に受信されていないSN=4を備えた元のパケットの部分の再送信を有するサブパケットであるか否かを決定することができない。この場合、全てのパケットは前記と同じ順序で高レイヤまで渡されるべきである。
同じHARQプロセスに現れる明らかに複製されたシーケンス番号を備えた全てのデータが破棄されるべき複製であり、そのシーケンス番号を備えた最初のパケットと異なるHARQプロセスに現れる明らかに複製されたシーケンス番号を備えたデータが他のパケットの部分の再送信を有するサブパケットであり、対応する順序で再組み立てされるべきであることを、第2の局が仮定し得る場合に、この問題が回避される。
唯一のHARQプロセスが使用される場合に、この規則は適用できない点に留意すべきである。しかし、唯一のHARQプロセスが使用される場合、SN=nを備えた失敗したパケットのサブパケットの送信が、SN=n+1を備えたパケットが送信される前に始まると、失敗したパケットのサブパケットはn+1、n+2、....n+iになり、次のパケットはSN=n+i+1で送信され得る。例えば、第1の局がパケット1、2、3、4を送信する場合について検討する。パケット4が失敗し、第2の局のMACレイヤまで渡されない。従って、第1の局は、SN4、5、6、7でサブパケットを送信する。この場合、各サブパケットはSN=4で元々送信されたパケットからのデータの4分の1を有する。第1の局は、SN=8で次のデータパケットを送信することにより継続するが、パケット4が失敗していない場合には、このパケットはSN=5を使用する。
従って、単一のHARQプロセスについて、以下の規則が定義され得る。前に正確に受信されたパケット又はサブパケットと同じシーケンス番号を有する全ての正確に受信されたパケット又はサブパケットは、通常通り破棄される。これは、bがシーケンス番号に利用可能なビット数である場合に、2bのパケットの後のシーケンス番号のフィールドのラップアラウンドのためにシーケンス番号が再利用される場合を含まない点に留意すべきである。
c)複数のパケットが中断されて部分的に再送信される必要がある場合、第1の局はまず、最初に中断されたパケットのサブパケットを常に送信する。或いは全く送信しない。SN=mを備えたパケットのサブシーケンスは、SN=n(n>m)を備えたパケットについてサブシーケンスが始まった後に送信されない(シーケンス番号のラップアラウンドの場合を除く)。
これらの規則にもかかわらず、ある程度の小さい不明確さが第2の実施例に残るが、これらは重要とは思われない。
a)例えば否定応答を肯定応答として誤解した結果のように、第1のPDUがMACレイヤまで全く渡されず(すなわち、第1の局がそのサブシーケンスを全く送信しない)、サブシーケンスが送信される他のPDUが直後に継続し、サブシーケンスが第1のPDUの前からのシーケンス番号を再利用する場合、第2の局は、最初の数個の再利用されたシーケンス番号が第1のPDUに関係すると仮定する。
例えば、第1の局が1、2、3、4、5、6、2、3、4、5、7、8を送信することを仮定する。PDU3及び5で誤りが生じたため、これらのPDUが第2の局のMACレイヤまで渡されない。第1の局は、PDU3ではなくPDU5が失敗したと思い、シーケンス番号2、3、4、5を備えた4つのサブパケットに元のPDU5を分割する。第2の局のMACレイヤは、1、2、4、6、2’、3’、4’、5’、7、8を受信する。それは誤ってこれらのパケットを再整理し、1、2、2’、3’、4、4’、5’、6、7、8を提供するが、正確な順序は1、2、4、2’、3’、4’、5’、6、7、8である。
b)サブシーケンスを構成するPDUがこれ自体で誤った順序で到達した場合、サブシーケンスの最初のPDUが最初に到達しない場合を除いて、一般的にサブパケットインジケータが再整理を解決するために使用され得る。サブシーケンスの最初のPDUが最初に到達しない場合、第2の局は、どのサブシーケンスに属するかを解決することができない可能性があり、又は後のPDUを高レイヤまで既に渡している可能性がある。従って、サブシーケンスの最初のPDUと次のPDUとが同じHARQプロセスを使用して送信されるべきであることを更に指定することが有利であり、これによって最初のPDUが最初に受信される可能性が高くなる。
第3の実施例では、連続のサブパケットは、サブパケットが関係するデータパケットのシーケンス番号に先行する連続のシーケンス番号を使用する。数学的に表現すると、図7に示すように、サブシーケンスの第iのサブパケットは、シーケンス番号n-p+iを有する。ただし、pはサブパケットの数である。従って、最初のサブパケットはシーケンス番号n-(p-1)を使用し、最後の第pのサブパケットはシーケンス番号nを使用する。図7の例では、シーケンス番号3を有するパケットが受信に失敗し、その中のデータが番号1、2及び3を有するサブパケットで再送信される。代替として、連続のサブパケットは、データパケットで使用されたものと同じ順序であり、再送信されるデータパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号で終了する連続のシーケンス番号を使用してもよい。
第3の実施例は、サブシーケンスが何個のサブパケットを有するか、従っていつサブシーケンスが終了するかを第2の局が決定することを可能にするという利点を有する。第2の局のMACレイヤが再整理されたパケットを高レイヤまで渡す場合に、このことは特に有利である。この理由は、第2の局がシーケンス番号n+1を備えたパケットをいつ高レイヤまで渡すかを決定することが可能になるからである。図7の例では、番号3のサブパケットの受信の後に、第2の局は、シーケンス番号4を備えたパケットを高レイヤまで渡すことができることを認識する。
第4の実施例では、図8に示すように、サブシーケンスの最初のサブパケットは、サブパケットが関係するデータパケットのシーケンス番号nを使用し、第iのサブパケット(i>1)は、シーケンス番号n-p+i-1を使用する。図8の例では、シーケンス番号3を有するパケットが受信に失敗し、その中のデータが番号3、1及び2を有するサブパケットで再送信される。この第4の実施例は、第2の局が最初のサブパケットを受信するとすぐに、どのパケットにサブシーケンスが関係するかを決定することを可能にし、また、サブシーケンスが何個のサブパケットを有するか、従っていつサブシーケンスが終了するかを決定することを可能にする。代替として、サブシーケンスの最初のサブパケットは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号を使用し、次のサブパケットは、データパケットのシーケンス番号の使用順序と同じ順序でこれらを使用して、このオフセットシーケンス番号に先行するシーケンス番号を使用する。
サブパケットについて再送信されるデータパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号を使用するこれらの実施例では、第2の局は、再送信が何のパケットに対応するか及びサブパケットの順序を決定するときに、受信したサブパケットインジケータと同じシーケンス番号を有するデータパケットが既に受信されている場合には、受信したサブパケットインジケータの値にオフセットの大きさを加算する。所定の負のオフセットの大きさは、第1及び第2の局の一方から他方に伝えられてもよい。
MACレイヤのシーケンス番号に関して本発明を説明したが、本発明は、MACレイヤより高レイヤ(例えばRLC(Radio Link Control)レベル)で使用されるシーケンス番号にも適用可能である。
任意選択で、サブパケット自体は、サブサブパケットに分割されてもよく、パケット及びサブパケットについて説明したものと同じ本発明の原理がサブパケット及びサブサブパケットに適用される。
この明細書及び特許請求の範囲で、単数の要素はこのような要素の複数の存在を除外しない。更に、“有する”という用語は、記載のもの以外の要素又はステップの存在を除外しない。
請求項の括弧の中に参照符号を有することは、理解を助けることを意図しており、限定を意図するものではない。
この開示を読むことから、他の変形形態が当業者に明らかになる。このような変形形態は、データ通信分野で既に知られている他の特徴を有してもよく、ここで既に説明した特徴の代わりに又はそれに加えて使用されてもよい。
ハイブリッドARQプロトコルを示す図 異なるHARQプロセスで送信されるデータパケットの再整理 本発明に従ってデータを通信する方法のフローチャート 本発明に従ってデータを通信するシステムの概略図 本発明の第1の実施例によるシーケンス番号及びサブパケットインジケータ 本発明の第2の実施例によるシーケンス番号及びサブパケットインジケータ 本発明の第3の実施例によるシーケンス番号及びサブパケットインジケータ 本発明の第4の実施例によるシーケンス番号及びサブパケットインジケータ 本発明の第2の実施例の更なる態様

Claims (12)

  1. 第1の局から第2の局にデータを送信する方法であって:
    前記第1の局で、前記データをデータパケットのシーケンスに分割し、前記データパケットのシーケンスを送信し;
    前記第2の局で、前記データパケットを受信し、前記データパケットがうまく受信されたか否かを指示する応答を送信し;
    前記第1の局で、うまく受信されていないデータパケットを、複数のサブパケットのサブシーケンスとして再送信し;
    前記第2の局で、前記データパケット及びサブパケットから前記データを再構成することを有し、
    前記データパケットは、データパケットのシーケンス内で各データパケットの位置の指示を提供するシーケンス番号を有し、
    前記サブパケットは、サブパケットのサブシーケンス内で各サブパケットの位置の指示を提供するサブパケットインジケータを有し、
    前記シーケンス番号及びサブパケットインジケータは、共通の複数の番号を有する方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号で始まり、次のシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号で始まり、次のシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する方法。
  4. 請求項2又は3に記載の方法であって、
    前記サブパケットは、他のデータパケットに関してその位置の指示を更に有さない方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、再送信されるパケットのシーケンス番号で始まり、前記データパケットのシーケンス番号に比較して逆の使用順序で前のシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、再送信されるパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号で始まり、前記データパケットのシーケンス番号に比較して逆の使用順序でオフセットシーケンス番号に先行するシーケンス番号が後続する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、前記データパケットで使用されるものと同じ順序であり、再送信されるデータパケットのシーケンス番号で終了する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、前記データパケットで使用されるものと同じ順序であり、再送信されるデータパケットのシーケンス番号からの所定の負のオフセットを有するシーケンス番号で終了する連続のシーケンス番号を、連続のサブパケットに有する方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号を最初のサブパケットに有し、前記データパケットのシーケンス番号と同じ使用順序の前のシーケンス番号を次のサブパケットに有する方法。
  10. 請求項1に記載の方法であって、
    前記サブパケットインジケータは、再送信されるデータパケットのシーケンス番号から所定の負のオフセットを有するシーケンス番号を最初のサブパケットに有し、前記データパケットのシーケンス番号と同じ使用順序のオフセットシーケンス番号に先行するシーケンス番号を次のサブパケットに有する方法。
  11. 第2の局にデータを送信する第1の局であって:
    前記データをデータパケットのシーケンスに分割し、各データパケットは、データパケットのシーケンス内でデータパケットの位置の指示を提供するシーケンス番号を有する手段と;
    順に各データパケットを送信する手段と;
    送信されたデータパケットがうまく受信されたか否かを指示する応答を前記第2の局から受信する手段と;
    送信されたデータパケットがうまく受信されていないことを指示する応答を受信したことに応じて、失敗したデータパケットをサブパケットのサブシーケンスに分割し、各サブパケットは、前記サブシーケンス内でサブパケットの位置の指示を提供するサブパケットインジケータを有し、前記シーケンス番号及び前記サブパケットインジケータは、共通の複数の番号を有する手段と;
    順に各サブパケットを送信する手段と;
    を有する第1の局。
  12. 第1の局から第2の局にデータを通信するシステムであって、
    請求項8に記載の第1の局と、第2の局とを有し、
    前記第2の局は:
    前記データパケットとサブパケットとを受信する手段と;
    受信したデータパケット及びサブパケットをデコードする手段と;
    受信したデータパケット及びサブパケットがうまく受信されたか否かを示す応答を生成する手段と;
    前記応答を送信する手段と;
    前記データを再構成するために前記シーケンス番号とサブパケットインジケータとを使用する手段と;
    を有するシステム。
JP2007517624A 2004-06-23 2005-06-22 データを通信する方法及びシステム並びにデータを送信する局 Pending JP2008503967A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0414057.0A GB0414057D0 (en) 2004-06-23 2004-06-23 Method of,and system for,communicating data, and a station for transmitting data
PCT/IB2005/052042 WO2006000991A1 (en) 2004-06-23 2005-06-22 Method of, and system for, communicating data, and a station for transmitting data

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008503967A true JP2008503967A (ja) 2008-02-07

Family

ID=32800028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007517624A Pending JP2008503967A (ja) 2004-06-23 2005-06-22 データを通信する方法及びシステム並びにデータを送信する局

Country Status (16)

Country Link
US (1) US7733914B2 (ja)
EP (1) EP1762059B1 (ja)
JP (1) JP2008503967A (ja)
KR (1) KR101123144B1 (ja)
CN (1) CN1973500B (ja)
AT (1) ATE424677T1 (ja)
BR (1) BRPI0512389B1 (ja)
CA (1) CA2571504C (ja)
DE (1) DE602005013082D1 (ja)
ES (1) ES2321851T3 (ja)
GB (1) GB0414057D0 (ja)
MX (1) MXPA06014164A (ja)
RU (1) RU2387087C2 (ja)
TW (1) TWI390908B (ja)
UA (1) UA90110C2 (ja)
WO (1) WO2006000991A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010016824A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Fujitsu Ltd 自動再送コントローラ及び再送ブロック再結合装置
JP2011103509A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Nec Engineering Ltd データ通信システム

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8559377B2 (en) 2006-02-06 2013-10-15 Lg Electronics Inc. Joint orthogonal frequency-division multiplexing (OFDM) and multi-carrier code division multiple access (MC-CDMA) transmission and fast cell switching for circuit switching traffic
US8140928B2 (en) * 2006-06-20 2012-03-20 Ntt Docomo, Inc. Radio communications apparatus and method used in a mobile communications system
JP2008053854A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Fujitsu Ltd データの再送方法、通信装置、およびコンピュータプログラム
US8254315B2 (en) * 2006-10-31 2012-08-28 Research In Motion Limited Method and apparatus for resegmentation of packet data for retransmission on HARQ transmission failure
US20080226074A1 (en) 2007-03-15 2008-09-18 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for ciphering packet units in wireless communications
US8332710B2 (en) * 2007-03-21 2012-12-11 Qualcomm Incorporated Packet-asynchronous hybrid-ARQ
KR100984811B1 (ko) * 2007-03-27 2010-10-01 삼성전자주식회사 데이터를 송수신하는 장치 및 방법
US8189559B2 (en) 2007-07-23 2012-05-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Rate matching for hybrid ARQ operations
WO2009020288A1 (en) * 2007-08-09 2009-02-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for searching for erroneous data
US20090129315A1 (en) * 2007-11-21 2009-05-21 Qualcomm Incorporated Data discard for radio link control in wireless networks
CN101232452B (zh) * 2008-01-25 2011-02-09 华中科技大学 工业无线传感器网络的广播信道数据传输方法
US20100115365A1 (en) * 2008-11-03 2010-05-06 Industrial Technology Research Institute System and method for data transmission
WO2010083329A1 (en) * 2009-01-14 2010-07-22 Entropic Communications Inc. System and method for retransmission and fragmentation in a communication network
CN102404072B (zh) 2010-09-08 2013-03-20 华为技术有限公司 一种信息比特发送方法、装置和系统
US9806848B2 (en) 2010-09-29 2017-10-31 Qualcomm Incorporated Systems, methods and apparatus for determining control field and modulation coding scheme information
US10090982B2 (en) 2010-09-29 2018-10-02 Qualcomm Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9882624B2 (en) 2010-09-29 2018-01-30 Qualcomm, Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9602298B2 (en) 2010-09-29 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Methods and apparatuses for determining a type of control field
US9077498B2 (en) 2010-09-29 2015-07-07 Qualcomm Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9374193B2 (en) 2010-09-29 2016-06-21 Qualcomm Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
US9831983B2 (en) 2010-09-29 2017-11-28 Qualcomm Incorporated Systems, methods and apparatus for determining control field and modulation coding scheme information
US9813135B2 (en) 2010-09-29 2017-11-07 Qualcomm, Incorporated Systems and methods for communication of channel state information
AU2014265010B2 (en) * 2011-09-02 2016-11-10 Trading Technologies International, Inc Message stream integrity
US8745157B2 (en) 2011-09-02 2014-06-03 Trading Technologies International, Inc. Order feed message stream integrity
US10664548B2 (en) 2013-07-12 2020-05-26 Trading Technologies International, Inc. Tailored messaging
US9485334B2 (en) * 2014-03-12 2016-11-01 Qualcomm Incorporated Response time relaxation for high efficiency WLAN
WO2016117983A1 (ko) * 2015-01-23 2016-07-28 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 통신 단말의 신호 송수신 방법 및 장치
US10554343B2 (en) * 2015-08-03 2020-02-04 Lg Electronics Inc. Method by which terminal receives retransmitted data when virtual terminal scheme is applied
JP6811377B2 (ja) * 2015-09-30 2021-01-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信システム、送信機、及び受信機ならびに通信方法、送信方法、及び受信方法
AU2020219107A1 (en) * 2019-02-05 2021-08-26 Casa Systems, Inc. Methods and apparatus for recovering network association information

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04111554A (ja) * 1990-08-30 1992-04-13 Shimadzu Corp Arq通信方式
JPH11215192A (ja) * 1998-01-29 1999-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可変長パケット通信方法およびパケット通信装置
JP2002521936A (ja) * 1998-07-21 2002-07-16 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信システムのオーバヘッドの最小化方法及び装置
JP2003501865A (ja) * 1999-05-27 2003-01-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 動的容量無線データ・チャンネルのための無線回線プロトコルの改良

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04107027A (ja) * 1990-08-28 1992-04-08 Fujitsu Ltd データ伝送方式
JPH04277948A (ja) 1990-12-31 1992-10-02 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データフレーム再送方法および装置
US6389016B1 (en) 1998-10-14 2002-05-14 Nortel Networks Limited Data communication system and method for transporting data
US6519731B1 (en) 1999-10-22 2003-02-11 Ericsson Inc. Assuring sequence number availability in an adaptive hybrid-ARQ coding system
DE20023936U1 (de) * 2000-05-17 2007-09-27 Matsushita Electric Works, Ltd. Hybride ARQ-Sende- und Empfangsvorrichtung
US6744765B1 (en) * 2000-08-24 2004-06-01 Sun Microsystems, Inc. Mechanism for completing messages in memory
US6845105B1 (en) 2000-09-28 2005-01-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and apparatus for maintaining sequence numbering in header compressed packets
US20020150040A1 (en) * 2001-02-14 2002-10-17 Wen Tong Partial puncture retransmission
EP1246385B1 (en) * 2001-03-26 2014-04-30 LG Electronics Inc. Method of transmitting or receiving data packet in packet data communication system using hybrid automatic repeat request
US20020143988A1 (en) 2001-03-30 2002-10-03 Jensen Bent S. System and method to implement an improved frame fragmentation protocol to facilitate efficient transmission of prioritized data
US8089940B2 (en) * 2001-10-05 2012-01-03 Qualcomm Incorporated Method and system for efficient and reliable data packet transmission
KR100557167B1 (ko) 2001-11-02 2006-03-03 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서의 재전송 장치 및 방법
AU2002328708A1 (en) * 2001-12-10 2003-07-09 Nortel Networks Limited Adaptive multi-mode harq system and method
DE10252533A1 (de) 2002-11-08 2004-05-27 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Übertragung von Datenpaketen
US7457954B2 (en) * 2003-06-18 2008-11-25 Denso Corporation Communications system and packet structure

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04111554A (ja) * 1990-08-30 1992-04-13 Shimadzu Corp Arq通信方式
JPH11215192A (ja) * 1998-01-29 1999-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可変長パケット通信方法およびパケット通信装置
JP2002521936A (ja) * 1998-07-21 2002-07-16 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信システムのオーバヘッドの最小化方法及び装置
JP2003501865A (ja) * 1999-05-27 2003-01-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 動的容量無線データ・チャンネルのための無線回線プロトコルの改良

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010016824A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Fujitsu Ltd 自動再送コントローラ及び再送ブロック再結合装置
JP2011103509A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Nec Engineering Ltd データ通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA06014164A (es) 2007-09-14
CA2571504C (en) 2014-05-13
TW200618546A (en) 2006-06-01
RU2007102284A (ru) 2008-07-27
EP1762059B1 (en) 2009-03-04
TWI390908B (zh) 2013-03-21
GB0414057D0 (en) 2004-07-28
EP1762059A1 (en) 2007-03-14
ATE424677T1 (de) 2009-03-15
KR20070036068A (ko) 2007-04-02
CA2571504A1 (en) 2006-01-05
BRPI0512389A (pt) 2008-03-11
UA90110C2 (ru) 2010-04-12
BRPI0512389B1 (pt) 2019-01-15
RU2387087C2 (ru) 2010-04-20
BRPI0512389A8 (pt) 2016-09-27
CN1973500A (zh) 2007-05-30
US20080267190A1 (en) 2008-10-30
US7733914B2 (en) 2010-06-08
ES2321851T3 (es) 2009-06-12
CN1973500B (zh) 2013-03-27
KR101123144B1 (ko) 2012-03-19
DE602005013082D1 (de) 2009-04-16
WO2006000991A1 (en) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008503967A (ja) データを通信する方法及びシステム並びにデータを送信する局
US11849017B2 (en) Protocol synchronization for HARQ
EP1317811B1 (en) Hybrid arq for packet data transmission
ES2903025T3 (es) Protocolo de solicitud de repetición automática (ARQ) que tiene múltiples mecanismos de retroalimentación complementarios
US9025548B2 (en) ARQ system with status and packet acknowledgement
KR101265637B1 (ko) 복수 개의 harq 프로세스 채널을 순차적으로 사용하여데이터를 송신하는 방법
US20090031185A1 (en) Hybrid arq systems and methods for packet-based networks
CN104782072B (zh) 采用可靠停等混合自动重传请求协议的系统和方法
KR101433834B1 (ko) 이동통신 시스템에서 전송 시간 간격 재구성 장치 및 방법
US8341484B2 (en) Data block size management in a communication system utilizing hybrid automatic repeat requests with soft combining
KR101548744B1 (ko) Harq를 이용한 데이터 전송방법
CN101278514A (zh) 用于纠错和选择性重传的方法、设备和系统
US8438444B2 (en) Method of associating automatic repeat request with hybrid automatic repeat request
JP3406513B2 (ja) 無線受信装置および無線送信装置
Bansal et al. Analysis of Sliding Window Protocol for Connected Node
WO2018028695A1 (zh) 混合自动重传请求信息的发送、接收方法及装置
Becvar et al. On Efficiency of ARQ and HARQ Entities Interaction in WiMAX Networks
Yadav et al. PERFORMANCE ANALYSIS OF SLIDING WINDOW PROTOCOL USING NETz-2.0 SIMULATOR FOR CONNECTED NODE

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110906

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120605