JP5650997B2 - 排ガス浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ターボ過給機付きディーゼルエンジンから排出された排ガス中のパティキュレートをパティキュレートフィルタで捕集して排ガスを浄化する装置に関する。更に詳しくは、上記フィルタに過剰のパティキュレートが堆積しても、フィルタを車両に搭載したまま再生できる装置に関するものである。
従来、この種の排ガス浄化装置として、フィルタによって捕集された自動車用ディーゼルエンジンの排ガス中のパティキュレートを再燃焼させてフィルタを再生させる、ディーゼルパティキュレートフィルタ再生用バーナが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。このフィルタ再生用バーナでは、排ガス通路内にパティキュレートを捕集するフィルタが設けられ、このフィルタより排ガス上流側の排ガス通路にフィルタに対向して燃焼筒が設けられる。また燃焼筒の頂部に燃料噴射ノズルが固定され、この燃料噴射ノズルの直下流側に放電型プラグ又はグロープラグが配設される。更に燃料噴射ノズルの燃料入口からの燃料が霧化して噴射され、空気ポンプに連結された2次空気入口からの2次空気にスワーラがスワールを与えて燃料と混合させるように構成される。
このように構成されたフィルタ再生用バーナでは、フィルタの目詰まりにより排ガス通路面積が減少しエンジンの出力低下、燃費悪化を起こすような状態となる前に、捕集されたパティキュレートを自動又は手動で再燃焼させる。具体的には、燃料噴射ノズルの直下流側に配設された放電型プラグ又はグロープラグにより、燃料と2次空気との混合気を着火させる。これにより生成された火炎によって、フィルタに捕集されたパティキュレートを再燃焼させ、フィルタを再生させるようになっている。
また、内燃機関の排気通路に排気浄化手段が設けられ、内燃機関の吸気通路に過給機が設けられ、過給機より吸気下流側かつ内燃機関より吸気上流側の吸気通路と内燃機関より排気下流側かつ排気浄化手段より排気上流側の排気通路とが連通管により連通され、更にこの連通管を流通する気体の流量が流量調整弁により調整されるように構成された内燃機関の排気浄化システムが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
内燃機関の過給圧には要求される圧力( 要求圧) があり、この要求圧となるように過給圧が制御される。この過給圧の制御は、吸気通路内の空気を排出して排気浄化手段より排気上流側の排気通路へ供給することにより、排気浄化手段に空気を供給できるようになっている。
実開昭59−103816号公報(請求項1、明細書第2頁第16行〜第3頁第3行、明細書第3頁第7行〜同頁第20行) 特開2005−42604号公報(請求項1、段落[0009]、段落[0095])
しかし、上記従来の特許文献1に示されたフィルタ再生用バーナでは、エンジンの不具合や想定外の使用条件において、フィルタが規定量を越えた量のパティキュレートを捕集して過捕集状態になった場合、フィルタを車両から取外し、車両外の専用電気炉を用い比較的多くの時間(例えば、6時間以上)を掛けて、フィルタを再生する必要があった。また、上記従来の特許文献2に示された内燃機関の排気浄化システムでは、エンジンの不具合や想定外の使用条件において、排気浄化手段(フィルタ)が規定量を越えた量の粒子状物質(パティキュレート)を捕集して過捕集状態になった場合、排気浄化手段より排気上流側の排気圧力が上昇して過給機の過給圧に近くなったり、或いは過給機の過給圧より高くなって、2次空気(以下、本明細書では燃焼空気という。)の供給不十分に起因して、排気浄化手段における粒子状物質の酸化不良(燃焼不良)となり、結果として排気浄化手段を再生できなくなる場合があった。この場合、排気浄化手段を車両から取外し、車両外の専用電気炉を用い比較的多くの時間(例えば、6時間以上)を掛けて、排気浄化手段を再生する必要があった。
本発明の目的は、パティキュレートフィルタを再生するための燃焼空気として、ターボ過給機で加圧された空気及び車両外部から供給された補助空気を用いて或いはこの補助空気のみを用いて、過捕集状態になったパティキュレートフィルタを比較的簡易に再生できる、排ガス浄化装置を提供することにある。
本発明の第1の観点は、図1に示すように、車両に搭載されたターボ過給機付きディーゼルエンジン11の排気管12に設けられ排ガス中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ13と、パティキュレートフィルタ13より排ガス上流側の排気管12に設けられ排ガスに対して燃料を噴射し燃焼させるバーナ14と、バーナ14に供給する燃料16の流量を調整する燃料流量調整弁17と、ターボ過給機22のコンプレッサ22aにより圧縮された空気の一部を燃焼空気としてバーナ14に供給する燃焼空気供給管36と、バーナ14に供給する燃焼空気の流量を調整する燃焼空気流量調整弁37と、パティキュレートフィルタ13に関係する排ガスの温度を検出する温度センサ42と、車両に搭載され温度センサ42の検出出力に基づいて燃料流量調整弁17及び燃焼空気流量調整弁37を制御する車載コントローラ47とを備えた排ガス浄化装置であって、燃焼空気供給管36に車両の外部から燃料16の燃焼補助空気を供給する燃焼補助空気供給手段38が接続され、燃焼補助空気供給手段38により供給された燃焼補助空気の流量が燃焼補助空気流量調整機構38cにより調整され、バーナ14より排ガス上流側の排気管12にこの排気管12を開閉する排気ブレーキバルブ41が設けられ、エンジン11が動作しているか否かが動作検出センサ46により検出され、車外コントローラ48が車載コントローラ47に接続され、車載コントローラ47及び車外コントローラ48が温度センサ42の検出出力に基づいて燃料流量調整弁17、燃焼空気流量調整弁37及び燃焼補助空気流量調整機構38cを制御し、かつ車載コントローラ47が動作検出センサ46の検出出力に基づいて排気ブレーキバルブ41を制御するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、更に図1に示すように、パティキュレートフィルタ13によるパティキュレートの堆積量を検出する堆積量センサ43が排気管12に設けられ、車載コントローラ47及び車外コントローラ48が温度センサ42及び堆積量センサ43の各検出出力に基づいて燃料流量調整弁17、燃焼空気流量調整弁37及び燃焼補助空気流量調整機構38cを制御するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第3の観点は、第1又は第2の観点に基づく発明であって、更に図2及び図3に示すように、燃焼補助空気供給手段38が、燃焼補助空気を発生するブロア38aと、この燃焼補助空気をバーナ14に供給する燃焼補助空気供給管38bとを有し、燃焼空気供給管36に燃焼補助空気供給管38bを接続するための接続口36bが設けられ、この接続口36bがエンジン11の通常の運転時にプラグ36eにより塞がれるように構成されたことを特徴とする。
本発明の第1の観点の排ガス浄化装置では、エンジンの不具合や想定外の使用条件において、フィルタが規定量を越えた量のパティキュレートを捕集して過捕集状態になった場合、車両の燃焼空気供給管に車両外部の燃焼補助空気供給手段を接続し、車載コントローラが温度センサの検出出力に基づいて燃料流量調整弁及び燃焼空気流量調整弁を制御する。このときターボ過給機のコンプレッサにより圧縮された空気の一部が燃焼空気として燃焼空気供給管に供給されるとともに、車両外部の燃焼補助空気供給手段からの燃焼補助空気が燃焼空気供給管に供給されるので、これらの混合空気が不足することなくバーナに供給される。この結果、バーナに供給された燃料が比較的良好な空燃比及び温度で燃焼するので、過捕集状態になったパティキュレートフィルタを比較的短い時間で比較的容易に再生できる。
また、車載コントローラ及び車外コントローラが温度センサの検出出力に基づいて燃料流量調整弁、燃焼空気流量調整弁及び燃焼補助空気流量調整弁を制御するので、最適な量の燃焼空気及び燃焼補助空気がバーナに供給される。この結果、バーナに供給された燃料が更に効率良く最適な空燃比及び温度で燃焼するので、過捕集状態になったパティキュレートフィルタを更に短い時間で更に容易に再生できる。更に、動作検出センサがエンジンの停止を検出すると、車載コントローラが動作検出センサの検出出力に基づいて排気ブレーキバルブを閉止するので、バーナによる燃焼ガスがターボ過給機やエンジンに流入するのを排気ブレーキバルブにより阻止できる。
本発明の第2の観点の排ガス浄化装置では、車載コントローラ及び車外コントローラが温度センサ及び堆積量センサの各検出出力に基づいて燃料流量調整弁、燃焼空気流量調整弁及び燃焼補助空気流量調整弁を制御するので、フィルタへのパティキュレートの堆積量に応じたバーナによる最適な燃料の燃焼を可能にするとともに、フィルタに堆積したパティキュレートが全て燃焼したときにバーナを自動的に停止することができる。
本発明の第3の観点の排ガス浄化装置では、燃焼補助空気供給管を燃焼空気供給管に接続しないときに、燃焼空気供給管の接続口をプラグにより塞ぐので、燃焼空気供給管からの排ガスの漏れを防止できるとともに、燃焼補助空気供給管の燃焼空気供給管への着脱を比較的容易に行うことができる。
本発明実施形態の排ガス浄化装置の構成図である。 図1のA部拡大断面図である。 燃焼空気供給管の接続口をプラグにより塞いだ状態を示す図2に対応する拡大断面図である。
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、ディーゼルエンジン11の排ガス浄化装置は、ディーゼルエンジン11の排気管12に設けられたパティキュレートフィルタ13と、パティキュレートフィルタ13より排ガス上流側の排気管12に設けられたバーナ14と、バーナ14に供給する燃料16の流量を調整する燃料流量調整弁17とを備える。上記排気管12の一端は排気マニホルド18を通してエンジン11の排気ポートに接続され、排気管12の他端は開放される。エンジン11の吸気管19の一端は吸気マニホルド21を通してエンジン11の吸気ポートに接続され、吸気管19の他端にはエアクリーナ(図示せず)が取付けられる。また吸気管19には、ターボ過給機22のコンプレッサ22aと、ターボ過給機22により圧縮された吸気を冷却するインタクーラ23とがそれぞれ設けられ、排気管12にはターボ過給機22のタービン22bが設けられる。図示しないが、コンプレッサ22aは、コンプレッサケース内にコンプレッサホイールを回転可能に設けて構成され、タービン22bは、タービンケース内にタービンホイールを回転可能に設けて構成され、これらのホイールはシャフトにより連結される。エンジン11から排出される排ガスのエネルギによりタービンホイール及びシャフトを介してコンプレッサホイールが回転し、このコンプレッサホイールの回転により吸気管19内の吸入空気が圧縮されるように構成される。
パティキュレートフィルタ13は、コージェライトのようなセラミックスからなる多孔質の隔壁13aで仕切られた多角形断面を有する。このフィルタ13はこれらの隔壁13aにより多数の互いに平行に形成された貫通孔13bの相隣接する入口部13cと出口部13dを封止部材13eにより交互に封止することにより構成される。このフィルタ13では、フィルタ13の入口部13cから導入されたエンジン11の排ガスが多孔質の隔壁13aを通過する際に、この排ガスに含まれるパティキュレートが捕集されて、出口部13dから排出されるようになっている。なお、上記フィルタ13は、ターボ過給機22のタービン22bより排ガス下流側の排気管12に接続された大径の円筒状のフィルタハウジング24に収容される。
バーナ14は、軽油等の燃料16と空気との混合ガスを排ガスに対して噴射する噴射ノズル14aと、この混合ガスを燃焼させる着火手段14bとを有する。フィルタハウジング24の排ガス上流端には、このフィルタハウジング24より小径であって排気管12より大径の円筒状のバーナ保炎器26が接続され、このバーナ保炎器26のフィルタハウジング24への接続端とは反対側の端面近傍の外周面に排気管12が接続される。また噴射ノズル14aは、バーナ保炎器26のフィルタハウジング24への接続端とは反対側の端面にフィルタ13に向って設けられる。更に着火手段24bは、所定の高電圧を印加することにより放電火花を発する一対の放電端子が設けられた点火プラグ等により構成され、上記噴射ノズル14a近傍のバーナ保炎器26に設けられる。なお、上記フィルタハウジング24及びバーナ保炎器26は排気管12の一部を構成する。また、図1中の符号27及び28は、バーナ14からの火炎及び熱風をフィルタ13の前面に均一に吹き付けるための整流板である。
また、車両には燃料16を貯留する燃料タンク29が搭載され、この燃料タンク29は燃料供給管31を介して上記噴射ノズル14aに接続される。また燃料供給管31には燃料ポンプ32と上記燃料流量調整弁17とが設けられる。燃料ポンプ32は燃料タンク29内の燃料16を噴射ノズル14aに圧送するように構成される。また燃料流量調整弁17は噴射ノズル14aへの燃料16の流量を調整するように構成される。具体的には、燃料流量調整弁17は第1〜第3ポート17a〜17cを有する三方弁であり、第1ポート17aは燃料ポンプ32の吐出口に接続され、第2ポート17bは噴射ノズル14aに接続され、第3ポート17cは戻り管34を介して燃料タンク29に接続される。燃料流量調整弁17がオンすると、燃料ポンプ32により圧送された燃料16が第1ポート17a及び第2ポート17bを通って噴射ノズル14aに供給され、燃料流量調整弁17がオフすると、燃料ポンプ32により圧送された燃料16が第1ポート17a、第3ポート17c及び戻り管34を通って燃料タンク29に戻されるように構成される。
一方、ターボ過給機22のコンプレッサ22aより吸気下流側であってインタクーラ23より吸気上流側の吸気管19に燃焼空気供給管36の一端が接続され、バーナ保炎器26のフィルタハウジング24への接続端とは反対側の端面に燃焼空気供給管36の他端が接続される。この燃焼空気供給管36は、ターボ過給機22のコンプレッサ22aにより圧縮された空気の一部を燃焼空気としてバーナ14に供給するために設けられ、この燃焼空気供給管36には、バーナ14に供給する燃焼空気の流量を連続的に又は段階的に調整する燃焼空気流量調整弁37が設けられる。また燃焼空気流量調整弁37より燃焼空気下流側の燃焼空気供給管36には、バーナ14により燃料16を燃焼するための燃焼補助空気を車両の外部から供給する燃焼補助空気供給手段38が接続される。なお、この実施の形態では、燃焼空気流量調整弁37として、バーナ14に供給する燃焼空気の流量を連続的に又は段階的に調整する調整弁を挙げたが、適宜オンオフして間欠的に燃焼空気供給管36を開閉することにより、バーナ14に供給する燃焼空気の流量を調整する調整弁(開閉弁)でもよい。
燃焼補助空気供給手段38は、この実施の形態では、車両のディーラーの整備工場に設置され、燃焼補助空気(圧縮空気)を発生するブロア38aと、このブロア38aにより発生した燃焼補助空気(圧縮空気)をバーナ14に供給する燃焼補助空気供給管38bと、燃焼補助空気供給管38bを流れる燃焼補助空気の流量を調整する燃焼補助空気流量調整機構38cとを有する。ブロア38aの吸入口にはエアフィルタ38dが取付けられる。また燃焼補助空気供給管38bの一端はブロア38aの出口に接続され、燃焼補助空気供給管38bの他端は燃焼空気流量調整弁37より燃焼空気下流側の燃焼空気供給管36に接続される。具体的には、図2に詳しく示すように、燃焼空気流量調整弁37より燃焼空気下流側の燃焼空気供給管36には短管36aが溶着され、この短管36aの先端には接続口36bが設けられる。接続口36bにはテーパ雌ねじ36cが形成され、このテーパ雌ねじ36cには、ニップル36d(図2)又はプラグ36e(図3)が螺合可能に構成される。フィルタ11が規定量を越えた量のパティキュレートを捕集して過捕集状態になったときに、接続口36bのテーパ雌ねじ36cにニップル36dが螺合され、このニップル36dの先端部には燃焼補助空気供給管38bが螺合される。即ち、接続口36bにニップル36dを介して燃焼補助空気供給管38bが接続される。またエンジン11の通常の運転時には、接続口36bのテーパ雌ねじ36cにプラグ36eを螺合して、この接続口36bは塞がれる。
更に、上記燃焼補助空気流量調整機構38cは、この実施の形態では、燃焼補助空気供給管38bに設けられた燃焼補助空気流量調整弁38cである。即ち、この燃焼補助空気流量調整弁38cにより燃焼補助空気供給管38bを通る燃焼補助空気の流量が調整される。図1中の符号39は、燃焼空気流量調整弁37と燃焼補助空気供給管38bの接続部との間の燃焼空気供給管36に設けられた逆止弁である。この逆止弁39は、燃焼補助空気供給管38bから燃焼空気供給管36に流入した燃焼補助空気(圧縮空気)が吸気管19側に逆流するのを防止するために設けられる。また、図1中の符号41はターボ過給機22のタービン22bとバーナ保炎器26との間の排気管12に設けられた排気ブレーキバルブである。この排気ブレーキバルブ41は、バーナ14より排ガス上流側で排気管12を開閉するように構成される。なお、この実施の形態では、燃焼補助空気流量調整機構として燃焼補助空気流量調整弁を挙げたが、燃焼補助空気流量調整機構がブロアの電動モータの出力を変更する機構であってもよい。即ち、燃焼補助空気流量調整機構がブロアの電動モータ電圧又は電流のいずれか一方又は双方を変更する電圧調整器又は電流調整器のいずれか一方又は双方であってもよい。
一方、排気管12にはパティキュレートフィルタ13に関係する排ガスの温度を検出する温度センサ42が設けられる。温度センサ42は、この実施の形態では、フィルタ13直前のフィルタハウジング24、即ちフィルタ13より排ガス上流側のフィルタハウジング24に設けられ、フィルタ13入口(フィルタ13を流れる直前)の排ガス温度が検出される。なお、この実施の形態では、温度センサをフィルタ直前に設けたが、温度センサをフィルタ直後に設けたり、或いはフィルタの直前及び直後に設けてもよい。温度センサをフィルタ直後に設けた場合、温度センサによりフィルタ出口(フィルタを流れた直後)の排ガス温度が検出される。また温度センサをフィルタの直前及び直後に設けた場合、フィルタ入口(フィルタを流れる直前)の排ガス温度とフィルタ出口(フィルタを流れた直後)の排ガス温度とがそれぞれ検出されるため、両温度の平均値を算出することにより、フィルタを流れている排ガス温度を検出できる。
また排気管12にはフィルタ13へのパティキュレートの堆積量を検出する堆積量センサ43が設けられる。堆積量センサ43は、この実施の形態では、フィルタ13前後の差圧を検出する差圧センサである。堆積量センサ43は、フィルタ13直前のフィルタハウジング24に先端が挿入された第1圧力導入管43aと、フィルタ13直後のフィルタハウジング24に先端が挿入された第2圧力導入管43bと、これらの導入管43a,43bの基端が接続されたセンサ本体43cとを有する。センサ本体43cは、図示しないが、第1及び第2圧力導入管43a,43bからの排ガスの差圧を受けるダイヤフラムと、この差圧を電気信号に変換する検出部とからなる。なお、この実施の形態では、堆積量センサとしてフィルタ前後の排ガスの差圧を検出する差圧センサを挙げたが、フィルタの直前にのみ設けられた圧力センサや、車両の走行距離によってパティキュレートの堆積量を推定する距離積算センサであってもよい。
また燃焼補助空気供給管38bの接続部より燃焼空気下流側の燃焼空気供給管36にはこの供給管36を流れる燃焼空気(圧縮空気)の流量を検出する空気流量センサ44が設けられる。更にエンジン11が動作しているか否かが動作検出センサ46により検出される。この動作検出センサは、この実施の形態では、エンジン11の回転速度を検出する回転センサ46である。なお、動作検出センサとして、回転センサではなく、キースイッチのオンオフを検出するキースイッチセンサを用いてもよい。上記温度センサ42、堆積量センサ43、空気流量センサ44及び回転センサ46の各検出出力は車両に搭載された車載コントローラ47の制御入力に接続され、車載コントローラ47の制御出力はバーナ14の着火手段14b、燃料流量調整弁17、燃料ポンプ32、燃焼空気流量調整弁37及び排気ブレーキバルブ41に接続される。この車載コントローラ47は上記バーナ14の着火手段14bや燃料流量調整弁17等を制御する過捕集フィルタ再生用コントローラと、エンジン11を制御するエンジン用コントローラとを兼ねる。また車両の外部、この実施の形態では、車両のディーラーの整備工場には、車外コントローラ48が設置される。この車外コントローラ48の制御出力はブロア38a及び燃焼補助空気流量調整弁38cに接続される。また車外コントローラ48は車載コントローラ47に接続され、互いに連係して各機器を制御するように構成される。即ち、車載コントローラ47及び車外コントローラ48は、温度センサ42、堆積量センサ43、空気流量センサ44及び回転センサ46の各検出出力に基づいてバーナ14の着火手段14b、燃料流量調整弁17、燃料ポンプ32、燃焼空気流量調整弁37、排気ブレーキバルブ41、ブロア38a及び燃焼補助空気流量調整弁38cを制御するように構成される。また車載コントローラ47にはメモリ(図示せず)が設けられ、このメモリには、過捕集状態になったフィルタ13の再生時の加熱温度(例えば、550℃以下)や、そのフィルタ13の再生に適した燃料流量調整弁17、燃焼空気流量調整弁37及び燃焼補助空気流量調整弁38cの開度がそれぞれ記憶される。
なお、図1中の符号49は、排ガス中のNOやCO等を酸化したり、或いはバーナ14からの未燃燃料等を酸化する酸化触媒である。この酸化触媒49は、図示しないが両端が開放されかつ排ガスの流通方向に延びる複数のセル(貫通孔)が形成されたコージェライト製の円筒状のハニカム担体に白金やパラジウム等の活性物質をコーティング(担持)したり、或いは両端が開放されかつ排ガスの流通方向に延びる複数のセル(貫通孔)が形成されたステンレス鋼製の円筒状のメタル担体に白金やパラジウム等の活性物質をコーティング(担持)することにより形成される。また、図1中の符号51は排気マニホルド18を流れる排ガスの一部を吸気管19に戻すEGRパイプであり、符号52はEGRパイプ51を流れる排ガスの一部(EGRガス)の流量を調整するEGR弁であり、符号53はEGRパイプ51を流れるEGRガスを冷却するEGRクーラである。
このように構成された排ガス浄化装置の動作を説明する。車両の走行中に、堆積量センサ43がパティキュレートフィルタ13に所定量(過捕集状態に達していない。)のパティキュレートが堆積したことを検出すると、この検出出力に基づいて車載コントローラ47が燃料ポンプ32を作動させるとともに、燃料流量調整弁17及び燃焼空気流量調整弁37をそれぞれ所定の開度で開き、バーナ14の着火手段14bに所定の高電圧を印加する。これにより噴射ノズル14aから噴射された燃料16が燃焼空気供給管36から供給された圧縮空気(燃焼空気及び燃焼補助空気の混合空気)と混合されて燃焼するので、この燃焼ガスがフィルタ13に流入して、フィルタ13に堆積したパティキュレートを酸化除去する。フィルタ13に堆積したパティキュレートの酸化除去が完了したことを堆積量センサ43が検出すると、この検出出力に基づいて車載コントローラ47が燃料ポンプ32を停止させるとともに、燃料流量調整弁17及び燃焼空気流量調整弁37を閉じ、バーナ14の着火手段14bへの高電圧の印加を停止させる。このようにして通常は、車両の走行中にフィルタ13が再生される。
一方、エンジン11の不具合や想定外の使用条件において、フィルタ11が規定量を越えた量のパティキュレートを捕集して過捕集状態になる場合がある。この場合、車室に設けられたフィルタ異常を知らせる警告灯(図示せず)が点滅するので、車両の運転者は、車両をディーラーの整備工場まで走行させて、整備工場の整備員に車両の不具合を告げる。すると整備員は、上記警告灯の点滅によりフィルタ13が過捕集状態になったと判断する。そして車両に搭載された燃焼空気供給管36の短管36a先端のプラグ36e(図3)を取外し、整備工場に設置された燃焼補助空気供給手段38の燃焼補助空気供給管38bを、上記燃焼空気供給管36の短管36aにニップル36dを介して接続する(図2)。次に整備工場に設置された車外コントローラ48を、車両に搭載された車載コントローラ47に接続し、更に車両のエンジン11をアイドリング状態にする。
堆積量センサ43がフィルタ13に上記所定量を越える量(過捕集状態に達している。)のパティキュレートが堆積していることを検出するので、車載コントローラ47及び車外コントローラ48は、上記堆積量センサ43の検出出力に基づいて車載の燃料ポンプ32及び整備工場のブロア38aを作動させるとともに、燃料流量調整弁17、燃焼空気流量調整弁37及び燃焼補助空気流量調整弁38cをそれぞれ所定の開度で開き、バーナ14の着火手段14bに所定の高電圧を印加する。これにより噴射ノズル14aから噴射された燃料16が燃焼空気供給管36及び燃焼補助空気供給管38bから供給された圧縮空気(燃焼空気及び燃焼補助空気の混合空気)と混合されて燃焼するので、この燃焼ガスがフィルタ13に流入して、フィルタ13に堆積したパティキュレートを酸化除去する。
このとき車載コントローラ47及び車外コントローラ48が、空気流量センサ44の検出出力に基づいて、燃料空気流量調整弁37及び燃料補助空気流量調整弁38cを制御するので、燃焼空気及び燃焼補助空気が最適な流量に調整されて混合される。この結果、バーナ14における燃料16の燃焼に必要な空気流量が過不足なく最適な流量となるので、上記燃料16が上記混合空気との混合ガスとなって効率良く燃焼する。また車載コントローラ47及び車外コントローラ48が、温度センサ42の検出出力に基づいて、フィルタ13に流入する燃焼ガスの温度が例えば、550℃以下の最適な温度になるように、燃料流量調整弁17、燃焼空気流量調整弁37及び燃焼補助空気流量調整弁38cの開度をそれぞれ制御するので、フィルタ13が焼損するのを防止できる。フィルタ13に堆積したパティキュレートの酸化除去が完了したことを堆積量センサ43が検出すると、この検出出力に基づいて車載コントローラ47及び車外コントローラ48が燃料ポンプ32及びブロア38aを停止させるとともに、燃料流量調整弁17、燃焼空気流量調整弁37及び燃焼補助空気流量調整弁38cを閉じ、バーナ14の着火手段14bへの高電圧の印加を停止させる。この結果、過捕集状態になったフィルタ13を短い時間(例えば、20〜30分程度)で容易に再生できる。
なお、上記実施の形態では、フィルタ13がパティキュレートの過捕集状態になったとき、整備工場でのフィルタ13の再生時にエンジン11をアイドリング状態にしたが、周辺の環境によってはエンジン11をアイドリング状態にすることができない場合には、エンジン11を停止してフィルタ13の再生を行う。このとき回転センサ46がエンジン11の停止を検出するので、車載コントローラ47が回転センサ46の検出出力に基づいて排気ブレーキバルブ41を閉止する。この結果、整備工場におけるフィルタ13の再生時に、バーナ14による燃焼ガスがターボ過給機22やエンジン11に流入するのを排気ブレーキバルブ41により阻止できる。この場合、車載バッテリ(図示せず)に貯えられた電力が使い切ってしまうおそれがあるため、車載バッテリに替えて整備工場に設置された大容量のバッテリ(図示せず)を用いることが好ましい。またターボ過給機22のコンプレッサ22aで圧縮された空気がバーナ14に供給されず、整備工場に設置されたブロア38aで発生した燃焼補助空気(圧縮空気)のみがバーナ14に供給されるため、風量の大きなブロア38aを用いることが好ましい。更に、上記実施の形態では、車載コントローラ47がバーナ14の着火手段14bや燃料流量調整弁37等を制御する過捕集フィルタ再生用コントローラと、エンジン11を制御するエンジン用コントローラとを兼ねたが、過捕集フィルタ再生用コントローラとエンジン用コントローラとを別々に設けてもよい。
11 ディーゼルエンジン
12 排気管
13 パティキュレートフィルタ
14 バーナ
16 燃料
17 燃焼流量調整弁
22 ターボ過給機
22a コンプレッサ
36 燃焼空気供給管
36b 接続口
36e プラグ
37 燃焼空気流量調整弁
38 燃焼補助空気供給手段
38a ブロア
38b 燃焼補助空気供給管
38c 燃焼補助空気流量調整弁(燃焼補助空気流量調整機構)
41 排気ブレーキバルブ
42 温度センサ
43 堆積量センサ
46 回転センサ(動作検出センサ)
47 車載コントローラ
48 車外コントローラ

Claims (3)

  1. 車両に搭載されたターボ過給機(22)付きディーゼルエンジン(11)の排気管(12)に設けられ排ガス中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ(13)と、前記パティキュレートフィルタ(13)より排ガス上流側の排気管(12)に設けられ前記排ガスに対して燃料(16)を噴射し燃焼させるバーナ(14)と、前記バーナ(14)に供給する前記燃料(16)の流量を調整する燃料流量調整弁(17)と、前記ターボ過給機(22)のコンプレッサ(22a)により圧縮された空気の一部を燃焼空気として前記バーナ(14)に供給する燃焼空気供給管(36)と、前記バーナ(14)に供給する前記燃焼空気の流量を調整する燃焼空気流量調整弁(37)と、前記パティキュレートフィルタ(13)に関係する排ガスの温度を検出する温度センサ(42)と、前記車両に搭載され前記温度センサ(42)の検出出力に基づいて前記燃料流量調整弁(17)及び前記燃焼空気流量調整弁(37)を制御する車載コントローラ(47)とを備えた排ガス浄化装置であって、
    前記燃焼空気供給管(36)に前記車両の外部から前記燃料(16)の燃焼補助空気を供給する燃焼補助空気供給手段(38)が接続され
    前記燃焼補助空気供給手段(38)により供給された前記燃焼補助空気の流量が燃焼補助空気流量調整機構(38c)により調整され、
    前記バーナ(14)より排ガス上流側の排気管(12)にこの排気管(12)を開閉する排気ブレーキバルブ(41)が設けられ、
    前記エンジン(11)が動作しているか否かが動作検出センサ(46)により検出され、
    前記車外コントローラ(48)が前記車載コントローラ(47)に接続され、
    前記車載コントローラ(47)及び前記車外コントローラ(48)が前記温度センサ(42)の検出出力に基づいて前記燃料流量調整弁(17)、前記燃焼空気流量調整弁(37)及び前記燃焼補助空気流量調整機構(38c)を制御し、かつ前記車載コントローラ(47)が前記動作検出センサ(46)の検出出力に基づいて前記排気ブレーキバルブ(41)を制御するように構成され
    ことを特徴とする排ガス浄化装置。
  2. 前記パティキュレートフィルタ(13)による前記パティキュレートの堆積量を検出する堆積量センサ(43)が前記排気管(12)に設けられ、前記車載コントローラ(47)及び前記車外コントローラ(48)が前記温度センサ(42)及び前記堆積量センサ(43)の各検出出力に基づいて前記燃料流量調整弁(17)、前記燃焼空気流量調整弁(37)及び前記燃焼補助空気流量調整機構(38c)を制御するように構成された請求項記載の排ガス浄化装置。
  3. 前記燃焼補助空気供給手段(38)が、前記燃焼補助空気を発生するブロア(38a)と、この燃焼補助空気を前記バーナ(14)に供給する燃焼補助空気供給管(38b)とを有し、前記燃焼空気供給管(36)に前記燃焼補助空気供給管(38b)を接続するための接続口(36b)が設けられ、前記接続口(36b)が前記エンジン(11)の通常の運転時にプラグ(36e)により塞がれるように構成された請求項1又は2記載の排ガス浄化装置。
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