JP5650597B2 - 無線端末装置、通信方法及び通信プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の通信システムを選択的に切り替えて通信を行う無線端末装置、通信方法及び通信プログラムに関する。
近年、携帯電話機等の無線端末装置が利用する通信システムとして、回線交換(CS:Circuit Switched)方式の通信システム(例えば、CDMA)に加えて、LTE(Long Term Evolution)方式の通信システムが登場している。
ところが、現状、LTE通信システムは、データ通信のみをサポートするシステムであり、音声着信を受ける場合には、既存のCDMA通信システムで受ける必要がある。また、LTE通信システムとCDMA通信システムとでアンテナを各々搭載して、同時に待ち受けすることは可能ではあるが、端末コストの低減、及び連続待ち受け時間の長時間化の観点から望ましくない。そこで、3GPP TS 23.272において、CS Fallback機能が規定され、この機能により、LTE通信システムでCDMA通信システムからの着信要求を通知することができる(例えば、非特許文献1参照)。
しかしながら、CS Fallback機能に基づいて、複数の通信システムを切り替える場合、単一の通信システムのみで通信を行う場合に比べて、切り替えに掛かる処理時間あるいは処理負荷の増大に起因して不都合が生じる場合があった。
本発明は、通信システムの切り替えに関する不都合を回避し、通信をより快適に行える無線端末装置、通信方法及び通信プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る無線端末装置は、互いに重畳して敷設される複数の通信システムを選択的に切り替えて通信を行う無線端末装置であって、第1の通信システムに位置登録されている状態で所定の通信が生じて、前記第1の通信システムから第2の通信システムへ前記所定の通信が転送される際、転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信する指示受信部と、前記指示受信部により前記転送指示の信号が受信された場合、前記第2の通信システムを捕捉し、当該第2の通信システムによって、前記転送指示された前記所定の通信の開始を要求する通信要求部と、前記所定の通信の開始を要求した後、前記所定の通信の開始の要求に対する許可信号を前記第2の通信システムにて受信すると、当該所定の通信を前記第2の通信システムで行う通信処理部と、前記所定の通信の開始を要求した後、前記許可信号を前記第2の通信システムにて受信できなかった場合、当該許可信号を受信できなかったときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せを記憶する記憶部と、を備え、前記通信要求部は、前記指示受信部により新たな転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信して新たに前記第2の通信システムを捕捉したときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記新たな転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せが、前記記憶部に記憶されている組合せに一致した場合、新たに捕捉した第2の通信システムの通信エリア区分において新たに位置登録を行った後、当該第2の通信システムへ前記転送指示された通信の開始を要求する。
また、前記所定の通信は、前記第1の通信システムにおいてサポートされておらず、前記第2の通信システムにおいてサポートされている種類の通信であることが好ましい。
また、前記第1の通信システムは、LTE方式であり、前記第2の通信システムは、CDMA方式であって、前記所定の通信に関する転送指示は、3GPP TS 23.272において規定されるCS−Fallback機能に準拠していることが好ましい。
また、前記所定の通信は、音声着信あるいはSMS着信の通知に基づく通信であることが好ましい。
また、前記所定の通信は、音声発信あるいはSMS発信の要求に基づく通信であることが好ましい。
また、前記指示受信部は、前記第1の通信システムと前記第2の通信システムとのそれぞれの通信エリア区分同士の重畳関係を把握している前記第1の通信システムの制御装置から、前記転送指示の信号を受信することが好ましい。
また、本発明に係る無線端末装置は、前記記憶部に記憶される組合せを、外部のサーバから取得する取得部を備えることが好ましい。
また、本発明に係る無線端末装置は、前記記憶部に記憶された組合せを、前記サーバへ送信する送信部を備えることが好ましい。
また、前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムのそれぞれの通信エリア区分とは、それぞれの通信システムにおける呼出ゾーンであることが好ましい。
本発明に係る通信方法は、互いに重畳して敷設される複数の通信システムを選択的に切り替えて通信を行う無線端末装置の通信方法であって、第1の通信システムに位置登録されている状態で所定の通信が生じて、前記第1の通信システムから第2の通信システムへ前記所定の通信が転送される際、転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信する指示受信ステップと、前記指示受信ステップにおいて前記転送指示の信号が受信された場合、前記第2の通信システムを捕捉し、当該第2の通信システムによって、前記転送指示された前記所定の通信の開始を要求する通信要求ステップと、前記所定の通信の開始を要求した後、前記所定の通信の開始の要求に対する許可信号を前記第2の通信システムにて受信すると、当該所定の通信を前記第2の通信システムで行う通信処理ステップと、前記所定の通信の開始を要求した後、前記許可信号を前記第2の通信システムにて受信できなかった場合、当該許可信号を受信できなかったときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せを記憶する記憶ステップと、を含み、前記通信要求ステップにおいて、前記指示受信ステップで新たな転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信して新たに前記第2の通信システムを捕捉したときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記新たな転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せが、前記記憶ステップで記憶されている組合せに一致した場合、新たに捕捉した第2の通信システムの通信エリア区分において新たに位置登録を行った後、当該第2の通信システムへ前記転送指示された通信の開始を要求する。
本発明に係る通信プログラムは、互いに重畳して敷設される複数の通信システムを選択的に切り替えて無線端末装置に通信を行わせるための通信プログラムであって、第1の通信システムに位置登録されている状態で所定の通信が生じて、前記第1の通信システムから第2の通信システムへ前記所定の通信が転送される際、転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信する指示受信ステップと、前記指示受信ステップにおいて前記転送指示の信号が受信された場合、前記第2の通信システムを捕捉し、当該第2の通信システムによって、前記転送指示された前記所定の通信の開始を要求する通信要求ステップと、前記所定の通信の開始を要求した後、前記所定の通信の開始の要求に対する許可信号を前記第2の通信システムにて受信すると、当該所定の通信を前記第2の通信システムで行う通信処理ステップと、前記所定の通信の開始を要求した後、前記許可信号を前記第2の通信システムにて受信できなかった場合、当該許可信号を受信できなかったときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せを記憶する記憶ステップと、を実行させ、前記通信要求ステップにおいて、前記指示受信ステップで新たな転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信して新たに前記第2の通信システムを捕捉したときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記新たな転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せが、前記記憶ステップで記憶されている組合せに一致した場合、新たに捕捉した第2の通信システムの通信エリア区分において新たに位置登録を行った後、当該第2の通信システムへ前記転送指示された通信の開始を要求させる。
本発明によれば、無線端末装置は、通信システムの切り替えに関する不都合を回避し、通信をより快適に行える。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機の機能を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る連携位置登録の手順を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機がマッピングデータと異なる呼出ゾーンへハンドオーバした場合の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機において、ハンドオーバ先の呼出ゾーンがマッピングデータと一致している場合の処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機において、ハンドオーバ先の呼出ゾーンがマッピングデータと異なり、かつ、呼出ゾーンの組合せが拒否リストに登録されていない場合の処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機において、ハンドオーバ先の呼出ゾーンがマッピングデータと異なり、かつ、呼出ゾーンの組合せが拒否リストに登録されている場合の処理を示すシーケンス図である。
以下、本発明の好適な実施形態の一例について説明する。なお、本実施形態では、無線端末装置の一例として携帯電話機1を説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。
なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態はこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)、あるいは操作部と表示部とが1つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備えて構成される。操作部側筐体2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時あるいは音声認識アプリケーションを利用時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定機能、電話帳機能あるいはメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字又はメールの文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定及びスクロール等を行う決定操作ボタン15と、を含んで構成されている。
また、表示部側筐体3は、表面部20に、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(閉状態)にしたりできる。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を示すブロック図である。
携帯電話機1は、操作部11と、表示部21と、制御部30と、通信部40と、記憶部50と、音声制御部60とを備える。
制御部30は、携帯電話機1の全体を制御しており、例えば、表示部21、通信部40等の各部に対して所定の制御を行う。また、制御部30は、操作部11あるいは通信部40等から入力を受け付けて、各種処理を実行する。そして、制御部30は、処理実行の際には、記憶部50を制御し、各種プログラム及びデータの読み出し、及びデータの書き込みを行う。なお、本実施形態に係る制御部30の詳細機能は後述する。
通信部40は、所定の使用周波数帯(例えば、2GHz帯あるいは800MHz帯等)で外部装置(LTE通信システムの基地局100又はCDMA通信システムの基地局200)と通信を行う。そして、通信部40は、アンテナより受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部30に供給し、また、制御部30から供給された信号を変調処理し、アンテナから外部装置に送信する。
ここで、通信部40は、本実施形態においては、音声及びデータ通信用の通信プロトコルであるW−CDMAあるいはCDMA2000_1x(以下、CDMAという)と、主に高速データ通信に用いられる通信プロトコルであるLTEとの双方に対応しており、いずれのプロトコルの通信システムでも通信可能である。通信部40は、制御部30からの指令に基づいて、互いに重畳して通信エリアが敷設される複数の通信システムを選択的に切り替えて、いずれかのプロトコルにより基地局と通信を行う。なお、携帯電話機1は、データ通信時にはLTE方式によるLTE通信システム(第1の通信システム)での通信を優先し、音声通話あるいはSMSの送受信時には、CDMA方式によるCDMA通信システム(第2の通信システム)での通信へ切り替えるものとする。
記憶部50は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部30による演算処理に利用される。また、本実施形態に係る各種プログラム等を記憶する。さらに、記憶部50は、後述するLTE通信システムにおける呼出ゾーン(通信エリア区分)の情報とCDMA通信システムにおける呼出ゾーンとの組合せからなる拒否リストを記憶する。
音声制御部60は、制御部30の制御に従って、通信部40から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22に出力する。レシーバ22は、音声制御部60から供給された信号を外部に出力する。なお、この信号は、レシーバ22に代えて、又はレシーバ22と共に、スピーカ(図示せず)から出力されるとしてもよい。また、音声制御部60は、制御部30の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号を通信部40に出力する。通信部40は、音声制御部60から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をアンテナより出力する。
次に制御部30の機能を詳述する。
携帯電話機1と各通信システムの制御装置とは、LTE通信システムからCDMA通信システムへ通信を転送するために、CS Fallback機能を有している。そこで、LTE通信システムの制御装置であるMME(Mobility Management Entity)は、LTE通信システムとCDMA通信システムとの物理的な呼出ゾーンの重なりの対応関係を示すマッピングデータを記憶している。
ここで、CS Fallback機能を実現するためには、LTE通信システムで待ち受け中の携帯電話機1がCDMA通信システムにおいて物理的にどの呼出ゾーンにあるかを知る必要がある。このため、携帯電話機1がLTE通信システムで位置登録要求を行った際に、LTE通信システムのMMEは、LTE通信システムの呼出ゾーンと重なるエリアを有するCDMA通信システムの呼出ゾーンに対して位置登録(連携位置登録)の要求を行う。このとき、LTE通信システムの呼出ゾーンがCDMA通信システムのどの呼出ゾーンと重畳関係にあるかは、予め用意されているマッピングデータから取得される。CDMA通信システムの制御装置であるMSC(Mobile Switching Center)/VLR(Visited Location Register)は、LTE通信システムから位置登録の要求を受信すると、位置登録情報を更新し、LTE通信システムへ応答を返信する。
図3は、本実施形態に係る連携位置登録の手順を示す図である。
LTE通信システムの制御装置であるMMEは、3つの呼出ゾーン(TA1、TA2、TA3)を管理している。また、CDMA通信システムの制御装置であるMSC/VLR#1と、MSC/VLR#2とは、それぞれ呼出ゾーンLA1とLA2とを管理している。
そして、MMEは、マッピングデータとして、TA1とLA1との対応関係、並びにTA2及びTA3とLA2との対応関係をマッピング表に記憶している。
まず、LTE通信システムの呼出ゾーンTA3に位置している携帯電話機1の制御部30がMMEに対して位置登録処理を行う(1)。すると、MMEは、マッピング表から、呼出ゾーンTA3と物理的に重なっているCDMA通信システムの呼出ゾーンLA2を割り出す(2)。そして、MMEは、呼出ゾーンLA2を管理しているMSC/VLR#2に対して連携位置登録の要求を行う(3)。この要求を受けたMSC/VLR#2は、位置登録処理を行い、携帯電話機1がLTE通信システムの呼出ゾーンTA3に位置していることを記憶する。
この連携位置登録がされたことにより、CDMA通信システムでの着信がMSC/VLR#2に通知され、さらに、MSC/VLR#2からMMEに対して着信通知が行われる。
また、携帯電話機1の制御部30は、指示受信部31と、通信要求部32と、通信処理部33とを備える。
指示受信部31は、音声着信あるいは音声発信が生じた場合等に、LTE通信システムからCDMA通信システムへ通信が転送される際、CS Fallback機能により、LTE通信システムから転送指示、すなわちCDMA通信システムへのハンドオーバ指示の信号を受信する。なお、指示受信部31は、音声通信だけではなく、音声通信と部分的に共通する発信・着信シーケンスを利用するSMS(ショートメッセージサービス)の着信あるいは発信が生じた場合についても同様に、CS Fallback機能により、LTE通信システムから転送指示、すなわちCDMA通信システムへのハンドオーバ指示の信号を受信する。
通信要求部32は、指示受信部31によりハンドオーバ指示の信号が受信された場合、CDMA通信システムを捕捉し、捕捉したCDMA通信システムへ転送指示された通信の開始を要求する。
このように、通信要求部32は、例えば、着信通知に応じて、LTE通信システムからCDMA通信システムへハンドオーバして応答処理を行うが、呼出ゾーンの実際の重なりがマッピングデータで示される1対1の関係でない場合、必ずしもマッピングデータと一致する呼出ゾーンへハンドオーバするとは限らない。
図4は、本実施形態に係る携帯電話機1がマッピングデータと異なる呼出ゾーンへハンドオーバした場合の一例を示す図である。
この例では、携帯電話機1は、LTE通信システムの呼出ゾーンTA2に位置登録されており、マッピング表に従って、対応するCDMA通信システムの呼出ゾーンLA1にも連携位置登録されている。
このとき、携帯電話機1が物理的に呼出ゾーンLA2と重なる場所に位置していると、呼出ゾーンLA1に通知された着信に応じてCS Fallback機能によりCDMA通信システムへハンドオーバした場合、呼出ゾーンLA2と同期することとなる。すると、連携位置登録されている呼出ゾーンLA1(MSC/VLR#1)と異なるため、MSC/VLR#2は、着信応答に対して着信拒否を通知する。そこで、携帯電話機1の制御部30は、新たに呼出ゾーンLA2に対して位置登録処理を行った後、再度、着信応答を行う。
ところで、通信要求部32は、捕捉したCDMA通信システムの呼出ゾーンの情報と、ハンドオーバ指示の信号を受信したときのLTE通信システムにおける呼出ゾーンの情報との組合せが記憶部50の拒否リストに記憶されている場合、捕捉したCDMA通信システムに対して新たに位置登録を行った後、このCDMA通信システムへ通信の開始を要求する。
ここで、拒否リストは、通信要求部32により通信の開始が要求された後、許可信号を受信できなかった場合に更新される。すなわち、拒否リストには、この許可信号を受信できなかったCDMA通信システムにおける呼出ゾーンの情報と、ハンドオーバ指示の信号を受信したときのLTE通信システムにおける呼出ゾーンの情報との組合せが記憶される。
通信処理部33は、通信要求部32により通信の開始が要求された後、この通信の許可信号を受信すると、通信部40を介して、転送指示された通信をCDMA通信システムで行う。
図5は、本実施形態に係る携帯電話機1において、音声あるいはSMSの着信時に、ハンドオーバ先の呼出ゾーンがマッピングデータと一致している場合の処理を示すシーケンス図である。
なお、携帯電話機1は、図4のように呼出ゾーンが重畳された環境において、LTE通信システムにおける呼出ゾーンTA2及びCDMA通信システムにおける呼出ゾーンLA1の地点で通信の待ち受け状態にあるものとする。
ステップS1において、携帯電話機1の位置登録先である呼出ゾーンLA1を管理しているMSC/VLR#1は、発信元のMSCから着信の通知を受信する。
ステップS2において、MSC/VLR#1は、マッピングデータにより対応付けられている呼出ゾーンTA2を管理しているMMEへ一斉呼出を行う。
ステップS3において、MMEは、呼出ゾーンTA2内の携帯電話機1に対して一斉呼出を行う。
ステップS4において、一斉呼出を受信した携帯電話機1は、音声通話又はSMSのCSサービスをMMEに対して要求する。
ステップS5において、MMEは、携帯電話機1に対して、音声通話又はSMSに対応したCDMA通信システムへのハンドオーバを指示する。
ステップS6において、携帯電話機1は、CDMA通信システムを探索し、呼出ゾーンLA1で捕捉した基地局へのハンドオーバを実行する。
ステップS7において、携帯電話機1は、ハンドオーバ指示を受信したときのLTE通信システムにおける呼出ゾーンTA2と、ハンドオーバ先であるCDMA通信システムにおける呼出ゾーンLA1との組合せが、拒否リストに含まれているか否かを判定する。この例では、ハンドオーバ先の呼出ゾーンLA1がマッピングデータと一致しているので、判定はNOとなる。
ステップS8において、携帯電話機1は、呼出ゾーンLA1のMSC/VLR#1に対して、一斉呼出応答を送信する。そして、携帯電話機1及びMSC/VLR#1において、通常の音声又はSMSの着信動作が実行される。
図6は、本実施形態に係る携帯電話機1において、音声又はSMSの着信時に、ハンドオーバ先の呼出ゾーンがマッピングデータと異なり、かつ、呼出ゾーンの組合せが拒否リストに登録されていない場合の処理を示すシーケンス図である。
なお、携帯電話機1は、図4のように呼出ゾーンが重畳された環境において、LTE通信システムにおける呼出ゾーンTA2及びCDMA通信システムにおける呼出ゾーンLA2の地点で通信の待ち受け状態にあるものとする。
ステップS1〜S5において、携帯電話機1は、図5の例と同様に、連携位置登録先である呼出ゾーンLA1のMSC/VLR#1及び呼出ゾーンTA2のMMEを介して、音声着信に応じた一斉呼出を受信すると、CSサービスの要求に対してハンドオーバ指示を受信する。
ステップS6において、携帯電話機1は、CDMA通信システムを探索し、マッピングデータとは異なる呼出ゾーンLA2で捕捉した基地局へのハンドオーバを実行する。
ステップS7において、携帯電話機1は、ハンドオーバ指示を受信したときのLTE通信システムにおける呼出ゾーンTA2と、ハンドオーバ先であるCDMA通信システムにおける呼出ゾーンLA2との組合せが、拒否リストに含まれているか否かを判定する。この例では、TA2からLA2へ初めてハンドオーバしており、拒否リストへ未登録の状態であるため、判定はNOとなる。
ステップS11において、携帯電話機1は、呼出ゾーンLA2のMSC/VLR#2に対して、一斉呼出応答を送信する。
ステップS12において、MSC/VLR#2は、一斉呼出の信号を送出していない携帯電話機1からのステップS11での一斉呼出応答に対して、一斉呼出拒否を通知する。
ステップS13において、携帯電話機1は、ステップS12で一斉呼出拒否を受信したことに応じて、呼出ゾーンTA2及び呼出ゾーンLA2の組合せを、拒否リストへ追加して更新する。
ステップS14において、携帯電話機1は、CDMA通信システムへのハンドオーバに失敗したと判断し、一旦通信の待ち受け状態に戻った後、再度、CDMA通信システムを探索し、呼出ゾーンLA2で捕捉した基地局へのハンドオーバを実行する。
ステップS15において、携帯電話機1は、ハンドオーバ先にて位置登録するために、MSC/VLR#2へ位置登録要求を送信する。
ステップS16において、MSC/VLR#2は、加入者の登録情報を管理するHSS(Home Subscribor Server)に対して、位置登録を要求する。
ステップS17において、HSSは、連携位置登録されていたMSC/VLR#1に対して指令して、呼出ゾーンLA1における位置登録情報を削除する。
ステップS18において、MSC/VLR#1は、ステップS17での位置登録情報の削除を契機として、発信元のMSCに対して音声又はSMS着信の再送要求を送出する。
ステップS19において、携帯電話機1の位置登録先である呼出ゾーンLA2を管理しているMSC/VLR#2は、発信元のMSCから音声着信の通知を受信する。
ステップS20において、MSC/VLR#2は、ステップS15の位置登録要求に対する確認としての位置登録要求受付を携帯電話機1へ返信すると共に、音声又はSMS着信の一斉呼出を行う。
ステップS21において、携帯電話機1は、呼出ゾーンLA2のMSC/VLR#2に対して、一斉呼出応答を送信する。そして、携帯電話機1及びMSC/VLR#2において、通常の音声又はSMSの着信動作が実行される。
図7は、本実施形態に係る携帯電話機1において、音声又はSMSの着信時に、ハンドオーバ先の呼出ゾーンがマッピングデータと異なり、かつ、呼出ゾーンの組合せが拒否リストに登録されている場合の処理を示すシーケンス図である。
なお、携帯電話機1は、図4のように呼出ゾーンが重畳された環境において、LTE通信システムにおける呼出ゾーンTA2及びCDMA通信システムにおける呼出ゾーンLA2の地点で通信の待ち受け状態にあるものとする。
ステップS1〜S6において、携帯電話機1は、図6の例と同様に、連携位置登録先である呼出ゾーンLA1のMSC/VLR#1及び呼出ゾーンTA2のMMEを介して、音声着信に応じた一斉呼出を受信すると、CSサービスの要求に対してハンドオーバ指示を受信する。そして、携帯電話機1は、CDMA通信システムを探索し、マッピングデータとは異なる呼出ゾーンLA2で捕捉した基地局へのハンドオーバを実行する。
ステップS7において、携帯電話機1は、ハンドオーバ指示を受信したときのLTE通信システムにおける呼出ゾーンTA2と、ハンドオーバ先であるCDMA通信システムにおける呼出ゾーンLA2との組合せが、拒否リストに含まれているか否かを判定する。この例では、既にTA2からLA2へのハンドオーバを経験しており、呼出ゾーンの組合せが拒否リストに登録されているため、判定はYESとなる。
以下、ステップS15〜S21において、携帯電話機1は、図6の例と同様に、呼出ゾーンLA2において位置登録を行った後、一斉呼出応答を送信し、携帯電話機1及びMSC/VLR#2において、通常の音声又はSMSの着信動作が実行される。
この処理により、図6の例と比較して、ステップS11〜S14が省かれ、着信動作へ移行するまでの時間が短縮される。
以上のように、本実施形態によれば、携帯電話機1は、一斉呼出拒否を受けて呼出ゾーンの組合せを拒否リストに登録した後は、同一の組合せのハンドオーバが生じた場合に、不要な応答及び再探索の処理を省くことができる。したがって、携帯電話機1は、音声通話又はSMS受信に移行するまでの時間を短縮できる他、この間のリソースの浪費を抑制し、消費電力を低減することができる。この結果、通信システムの切り替えに関する不都合が回避され通信をより快適に行える。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
前述の実施形態では、音声着信通知あるいはSMS受信通知に基づく通信について例示したが、これには限られない。本発明は、音声発信要求(CSサービス要求)あるいはSMS発信要求に基づく通信にも適用可能である。また、音声通信及びSMSに限らず、第1の通信システムにおいてサポートされておらず、第2の通信システムにおいてサポートされている種類の通信であればよい。
また、第1の通信システムは、LTE方式には限られず、音声発着信のルーチン、あるいはSMS送受信のルーチンを持たない通信方式であれば、例えば、WiMAX方式等でもよく、CS Fallbackに相当する機能が実装可能であれば本発明は適用可能である。
また、携帯電話機1において記憶される拒否リストは、一斉呼出拒否が生じる呼出ゾーンの組合せを蓄積する所定のサーバから取得可能に構成されてもよい。携帯電話機1は、このサーバから拒否リストを取得する取得部を備えることにより、自身が未だ経験していない呼出ゾーンの組合せを記憶できるので、初めて位置登録する呼出ゾーンにおいても処理が効率化する。
さらに、携帯電話機1は、このサーバへ拒否リストを送信する送信部を備えることにより、サーバは、複数の端末から一斉呼出拒否が生じる呼出ゾーンの組合せを収集し、各端末へ提供できる。これにより、拒否リストが効率的に生成される。
また、本発明に係る無線端末装置は、携帯電話機1には限られない。本発明は、PHS(登録商標;Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機、ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ、通信機能に特化した通信専用モジュール等、様々な装置に適用可能である。
1 携帯電話機(無線端末装置)
11 操作部
21 表示部
30 制御部
31 指示受信部
32 通信要求部
33 通信処理部
40 通信部
50 記憶部
60 音声制御部

Claims (11)

  1. 互いに重畳して敷設される複数の通信システムを選択的に切り替えて通信を行う無線端末装置であって、
    第1の通信システムに位置登録されている状態で所定の通信が生じて、前記第1の通信システムから第2の通信システムへ前記所定の通信が転送される際、転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信する指示受信部と、
    前記指示受信部により前記転送指示の信号が受信された場合、前記第2の通信システムを捕捉し、当該第2の通信システムによって、前記転送指示された前記所定の通信の開始を要求する通信要求部と、
    前記所定の通信の開始を要求した後、前記所定の通信の開始の要求に対する許可信号を前記第2の通信システムにて受信すると、当該所定の通信を前記第2の通信システムで行う通信処理部と、
    前記所定の通信の開始を要求した後、前記許可信号を前記第2の通信システムにて受信できなかった場合、当該許可信号を受信できなかったときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せを記憶する記憶部と、を備え、
    前記通信要求部は、前記指示受信部により新たな転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信して新たに前記第2の通信システムを捕捉したときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記新たな転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せが、前記記憶部に記憶されている組合せに一致した場合、新たに捕捉した第2の通信システムの通信エリア区分において新たに位置登録を行った後、当該第2の通信システムへ前記転送指示された通信の開始を要求する無線端末装置。
  2. 前記所定の通信は、前記第1の通信システムにおいてサポートされておらず、前記第2の通信システムにおいてサポートされている種類の通信である請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 前記第1の通信システムは、LTE方式であり、前記第2の通信システムは、CDMA方式であって、
    前記所定の通信に関する転送指示は、3GPP TS 23.272において規定されるCS−Fallback機能に準拠している請求項1又は請求項2に記載の無線端末装置。
  4. 前記所定の通信は、音声着信あるいはSMS着信の通知に基づく通信である請求項3に記載の無線端末装置。
  5. 前記所定の通信は、音声発信あるいはSMS発信の要求に基づく通信である請求項3に記載の無線端末装置。
  6. 前記指示受信部は、前記第1の通信システムと前記第2の通信システムとのそれぞれの通信エリア区分同士の重畳関係を把握している前記第1の通信システムの制御装置から、前記転送指示の信号を受信する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の無線端末装置。
  7. 前記記憶部に記憶される組合せを、外部のサーバから取得する取得部を備える請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の無線端末装置。
  8. 前記記憶部に記憶された組合せを、前記サーバへ送信する送信部を備える請求項7に記載の無線端末装置。
  9. 前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムのそれぞれの通信エリア区分とは、それぞれの通信システムにおける呼出ゾーンである請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の無線端末装置。
  10. 互いに重畳して敷設される複数の通信システムを選択的に切り替えて通信を行う無線端末装置の通信方法であって、
    第1の通信システムに位置登録されている状態で所定の通信が生じて、前記第1の通信システムから第2の通信システムへ前記所定の通信が転送される際、転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信する指示受信ステップと、
    前記指示受信ステップにおいて前記転送指示の信号が受信された場合、前記第2の通信システムを捕捉し、当該第2の通信システムによって、前記転送指示された前記所定の通信の開始を要求する通信要求ステップと、
    前記所定の通信の開始を要求した後、前記所定の通信の開始の要求に対する許可信号を前記第2の通信システムにて受信すると、当該所定の通信を前記第2の通信システムで行う通信処理ステップと、
    前記所定の通信の開始を要求した後、前記許可信号を前記第2の通信システムにて受信できなかった場合、当該許可信号を受信できなかったときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せを記憶する記憶ステップと、を含み、
    前記通信要求ステップにおいて、前記指示受信ステップで新たな転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信して新たに前記第2の通信システムを捕捉したときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記新たな転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せが、前記記憶ステップで記憶されている組合せに一致した場合、新たに捕捉した第2の通信システムの通信エリア区分において新たに位置登録を行った後、当該第2の通信システムへ前記転送指示された通信の開始を要求する通信方法。
  11. 互いに重畳して敷設される複数の通信システムを選択的に切り替えて無線端末装置に通信を行わせるための通信プログラムであって、
    第1の通信システムに位置登録されている状態で所定の通信が生じて、前記第1の通信システムから第2の通信システムへ前記所定の通信が転送される際、転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信する指示受信ステップと、
    前記指示受信ステップにおいて前記転送指示の信号が受信された場合、前記第2の通信システムを捕捉し、当該第2の通信システムによって、前記転送指示された前記所定の通信の開始を要求する通信要求ステップと、
    前記所定の通信の開始を要求した後、前記所定の通信の開始の要求に対する許可信号を前記第2の通信システムにて受信すると、当該所定の通信を前記第2の通信システムで行う通信処理ステップと、
    前記所定の通信の開始を要求した後、前記許可信号を前記第2の通信システムにて受信できなかった場合、当該許可信号を受信できなかったときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せを記憶する記憶ステップと、を実行させ、
    前記通信要求ステップにおいて、前記指示受信ステップで新たな転送指示の信号を前記第1の通信システムにて受信して新たに前記第2の通信システムを捕捉したときの前記第2の通信システムにおける通信エリア区分の情報と、前記新たな転送指示の信号を受信したときの前記第1の通信システムにおける通信エリア区分の情報との組合せが、前記記憶ステップで記憶されている組合せに一致した場合、新たに捕捉した第2の通信システムの通信エリア区分において新たに位置登録を行った後、当該第2の通信システムへ前記転送指示された通信の開始を要求させるための通信プログラム。
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