JP5650566B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
ところが、追加光源から発した光が特許文献1に記載のリフレクタ(3)又は特許文献2に記載の第二反射面(4)に入射され、特許文献1に記載の光源(1)又は特許文献2に記載の光源(2)が発光していないにもかかわらず、特許文献1に記載のリフレクタ(3)又は特許文献2に記載の第二反射面(4)が光って見えてしまう。逆に、特許文献1に記載の光源(1)又は特許文献2に記載の光源(2)から発した光が追加リフレクタに入射され、追加光源が発光していないにもかかわらず、追加リフレクタが光って見えてしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、光源から発した光が所望の反射面以外の反射面に入射しないようにして、照明装置の見栄えの向上を図ることである。
光軸方向に発光する第一光源と、
前記第一光源を囲うように前記第一光源の周囲に配置され、前記第一光源の発光方向と同じ方向に発光する複数の第二光源と、
前記第一光源の光軸に交差するように配置され、前記第一光源から発した光を取り込む第一入射面と、前記第一入射面に対するように配置され、前記第一入射面によって取り込まれた光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ放射状に全反射する第一全反射面と、前記第一全反射面を囲うように前記第一全反射面の周囲に配置され、前記第一全反射面によって全反射された光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ放射する複数の第一出射面と、を有する第一導光体と、
前記第二光源の光軸に交差するように配置され、前記第二光源から発した光を取り込む第二入射面と、前記第二入射面に対するように配置され、前記第一光源の光軸に関する周方向に沿う前記第一出射面の位置からその周方向にずれるよう配置され、前記第二入射面によって取り込まれた光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ全反射する第二全反射面と、前記第二全反射面よりも前記第一光源の光軸に関する径方向外方に配置され、前記第一光源の光軸に関する周方向に沿う前記第一出射面の位置からその周方向にずれるよう配置され、前記第二全反射面によって全反射された光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ放射する第二出射面と、を有する複数の第二導光体と、
前記第一出射面よりも前記第一光源の光軸に関する径方向外方に配置され、前記第一出射面によって放射された光を前記第一光源の光軸方向に反射する複数の第一リフレクタと、
前記第二出射面よりも前記第一光源の光軸に関する径方向外方に配置され、前記第二出射面によって放射された光を前記第一光源の光軸方向に反射する複数の第二リフレクタと、を備え、
前記第一導光体の前記第一全反射面又は前記第一出射面が、前記第一出射面によって出射される光を集光することを特徴とする。
前記第一出射面が円柱面型凸面状に形成されている。
第二出射面が第一出射面から周方向にずれるよう配置されているから、第二出射面によって出射される光が第一反射面に入射されない。そのため、第二光源が発した場合、第二反射面は光って見えるが、第一反射面は光って見えない。
よって、照明装置の見栄えが向上する。
第一導光体10の後面が略球状に凹設されて、第一入射面11が第一導光体10の後面に形成され、第一入射面11が第一光源2の光軸Ax1に交差するように配置されている。第一入射面11は凹面状(例えば、球面型凹面状、非球面型凹面状、楕円面型凹面状、放物面型凹面状、自由曲面型凹面状)に形作られている(図3参照)。具体的には、第一入射面11は、第一光源2の光軸Ax1の周りに回転対称な凹面状に形作られている。第一入射面11は、第一通し孔6aを通じて第一光源2に相対する。第一入射面11は、第一光源2によって前方に放射された光を取り込む。
第二導光体20のうち第二通し孔6bに挿入された部分の後面が略球状に凸設されて、第二入射面21が第二導光体20の後面に形成されている。第二入射面21が第二光源3に相対し、第二光源3の光軸Ax2が第二入射面21に交差する(図2参照)。第二入射面21は凸面状(例えば、球面型凸面状、非球面型凸面状、楕円面型凸面状、放物面型凸面状、自由曲面型凸面状)に形作られている。具体的には、第二入射面21は、第二光源3の光軸Ax2の周りに回転対称な凹面状に形作られている。第二入射面21は、第二光源3から発した光を取り込む。
照明装置1を第一光源2の光軸Ax1方向に見て、第一反射面41,41,…は、第一出射面13よりも、第一光源2の光軸Ax1に関する径方向外方に配置されている。第一反射面41,41,…は、第一光源2の光軸Ax1に関する径方向に配列されている。また、第一反射面41,41,…は、第一光源2の光軸Ax1に関する径方向に間隔を開けて配列されている(図1、図4参照)。
第一反射面41,41,…は、第一光源2の光軸Ax1に関する径方向外方に向かって前のめりに傾斜する(図3参照)。第一反射面41,41,…は、平面状又はそれを基調とした自由曲面状に形作られている。また、照明装置1を第一光源2の光軸Ax1方向に見て、第一反射面41,41,…が第一光源2の光軸Ax1に関する周方向に略沿うようにV字型帯状に延びている。
第一反射面41,41,…は、第一光源2及び第二光源3の光軸Ax1,Ax2方向に段差をもって段状に配置されている。具体的には、第一反射面41,41,…は、第一光源2の光軸Ax1に関する径方向より外方に配置されるもの程、より前に配置される。
照明装置1を第一光源2の光軸Ax1方向に見て、第二反射面51,51,…は、第二出射面23よりも、第一光源2の光軸Ax1に関する径方向外方に配置されている。第二反射面51,51,…は、第一光源2の光軸Ax1に関する周方向に沿って配列されている。
第二反射面51,51,…は、第二光源3の光軸Ax2を回転軸とした放物面状又はそれを基調とした自由曲面状に形作られている。また、照明装置1を第一光源2の光軸Ax1方向に見て、第二反射面51,51,…が第一光源2の光軸Ax1に関する径方向に略沿うように帯状に延びている。
第二反射面51,51,…は、第一光源2及び第二光源3の光軸Ax1,Ax2方向の段差をもって段状に配置されている(図2参照)。
制御部90は、第一光源2の発光タイミングを制御する。例えば、制御部90は、第一光源2の点灯・消灯を交互に繰り返すことで、第一光源2を点滅させる。
また、制御部90は、第一光源2の三原色の発光ダイオードの発光強度を制御して、第一光源2の発光色を制御する。
また、制御部90は、第二光源3,3,…の発光タイミングを制御する。例えば、制御部90は、第二光源3,3,…の点灯を周方向の順に行った後、第二光源3,3,…の消灯を周方向の順に行う。また、制御部90は、第二光源3,3,…の点灯をした後に消灯することを、周方向の順に行う。例えば、制御部90は、第二光源3,3,…の点灯又は消灯を同時に行う。
また、制御部90は、第二光源3,3,…の三原色の発光ダイオードの発光強度を制御して、第二光源3,3,…の発光色を制御する。
第一光源2が発光すると、第一入射面11は第一光源2から発した光を取り込み、第一全反射面12は第一入射面11によって取り込まれた光を第一光源2の光軸Ax1に関する径方向外方へ放射状に反射し、第一出射面13,13,…は第一全反射面12によって反射された光を第一光源2の光軸Ax1に関する径方向外方へ放射状に放射し、第一リフレクタ40,40,…の第一反射面41,41,…は第一出射面13,13,…によって出射された光を前方に反射する。従って、第一光源2が発光すると、第一リフレクタ40,40,…の第一反射面41,41,…が光って見える(図1、図6参照)。図6では、ドットの模様を付した領域が第一反射面41である。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。下記に挙げる変形例は可能な限り組み合わせてもよい。
上記実施形態では、第一出射面13,13,…が凸円柱面状に形成されているが、第一出射面13,13,…が平面状に形成されていて、これら第一出射面13,13,…全体が多角形柱面となっていてもよい。この場合、第一全反射面12が光を集光する。具体的には、第一全反射面12が、円錐面型ではなく、凸面アレイ型(第一導光体10の内部から観察した場合、凹面アレイ型)に形作られている。凸面アレイとは、第一出射面13,13,…にそれぞれ対応する複数の凸面(例えば、凸円錐面、凸円柱面、凸球面、凸非球面)を第一光源2の光軸Ax1に関する周方向に沿って配列したものである。第一全反射面12の複数の凸面が第一入射面11によって入射された光をそれぞれの第一出射面13,13,…に向けて全反射するが、各凸面は反射光を集光する。そのため、第一出射面13,13,…によって出射された光束の拡がりが小さい。
第二光源3,3,…若しくは第一光源2又はこれらの両方が、単色に発光する光源でもよい。第二光源3,3,…と第一光源2の両方が単色に発光する光源である場合、第二光源3,3,…の発光色と第一光源2の発光色が同じでもよいし、異なっていてもよい。
2 第一光源
3 第二光源
5 導光体ユニット
6 リフレクタユニット
10 第一導光体
11 第一入射面
12 第一全反射面
13 第一出射面
20 第二導光体
21 第二入射面
22 第二全反射面
23 第三出射面
40 第一リフレクタ
41 第一反射面
50 第二リフレクタ
51 第二反射面
90 制御部
Claims (8)
- 光軸方向に発光する第一光源と、
前記第一光源を囲うように前記第一光源の周囲に配置され、前記第一光源の発光方向と同じ方向に発光する複数の第二光源と、
前記第一光源の光軸に交差するように配置され、前記第一光源から発した光を取り込む第一入射面と、前記第一入射面に対するように配置され、前記第一入射面によって取り込まれた光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ放射状に全反射する第一全反射面と、前記第一全反射面を囲うように前記第一全反射面の周囲に配置され、前記第一全反射面によって全反射された光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ放射する複数の第一出射面と、を有する第一導光体と、
前記第二光源の光軸に交差するように配置され、前記第二光源から発した光を取り込む第二入射面と、前記第二入射面に対するように配置され、前記第一光源の光軸に関する周方向に沿う前記第一出射面の位置からその周方向にずれるよう配置され、前記第二入射面によって取り込まれた光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ全反射する第二全反射面と、前記第二全反射面よりも前記第一光源の光軸に関する径方向外方に配置され、前記第一光源の光軸に関する周方向に沿う前記第一出射面の位置からその周方向にずれるよう配置され、前記第二全反射面によって全反射された光を前記第一光源の光軸に関する径方向外方へ放射する第二出射面と、を有する複数の第二導光体と、
前記第一出射面よりも前記第一光源の光軸に関する径方向外方に配置され、前記第一出射面によって放射された光を前記第一光源の光軸方向に反射する複数の第一リフレクタと、
前記第二出射面よりも前記第一光源の光軸に関する径方向外方に配置され、前記第二出射面によって放射された光を前記第一光源の光軸方向に反射する複数の第二リフレクタと、を備え、
前記第一導光体の前記第一全反射面又は前記第一出射面が、前記第一出射面によって出射される光を集光することを特徴とする照明装置。 - 前記第一全反射面が前記第一入射面に向けて縮径するような円錐面型に形成され、
前記第一出射面が円柱面型凸面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記第二出射面が前記第一出射面よりも前記第一光源の光軸に関する径方向外方に配置され、前記第二出射面が凹面状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
- 前記第一光源が発光色を変更可能な発光色可変型光源であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の照明装置。
- 前記第二光源が発光色を変更可能な発光色可変型光源であることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の照明装置。
- 前記第二光源の点灯又は消灯を周方向の順に行う制御部を更に備える請求項1から5の何れか一項に記載の照明装置。
- 前記第一リフレクタが、前記第一光源の光軸に関する径方向に間隔を開けて配列されているとともに、前記第一光源の光軸に関する径方向より外方に配置されるもの程より前に配置されるよう段状となった複数の平面型の第一反射面を有することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の照明装置。
- 前記第二リフレクタが、前記第一光源の光軸に関する周方向に沿って配列されているとともに、前記第一光源の光軸方向の段差をもって段状に配置された複数の放物面型の第二反射面を有することを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の照明装置。
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