JP5648515B2 - ユーザーインターフェイス装置 - Google Patents
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Description
[端末1の構成]
図1は、本発明の実施形態における端末1の外観を説明する図である。端末1は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、音楽プレイヤなどの携帯可能な情報処理端末である。なお、端末1は、携帯可能な情報処理端末に限らず、パーソナルコンピュータなどであってもよい。
図1に示すように、端末1は、筐体の前面に、タッチセンサ121、操作ボタン122、および表示画面131を有する。タッチセンサ121は、表示画面131の前面に設けられ、表示画面131とともに、タッチパネルを構成している。操作ボタン122は、図1においては、1つのみであるが、複数であってもよいし、なくてもよい。
表示部13は、液晶ディスプレイなどの表示画面131を有する表示デバイスであり、制御部11の制御に応じた内容の表示を表示画面131に行う。信号処理機能が実現されているときには、表示画面131には、処理対象となるオーディオ信号に関する表示、信号処理の内容を指定するための表示などがなされる。
インターフェイス16は、外部装置と接続し、オーディオ信号など各種情報の入出力をするための端子を有する。端子の中には、例えば、ヘッドフォン、スピーカなどの放音手段を接続し、オーディオ信号を接続された放音手段に供給する端子が含まれる。
通信部17は、制御部11の制御に応じて、他の装置と無線、有線により通信を行う。以上が、端末1のハードウエア構成についての説明である。
次に、端末1の制御部11が制御プログラムを実行することによって実現される信号処理機能について説明する。なお、以下に説明する信号処理機能を実現する信号処理部100における各構成の一部または全部については、ハードウエアによって実現してもよい。
取得部110は、記憶部14に記憶されているオーディオ信号のうち、ユーザーによって指定された楽曲のオーディオ信号を取得して、第1変換部120に出力する。なお、取得部110は、外部装置からインターフェイス16を介して入力されるオーディオ信号を取得するようにしてもよい。
第1変換部120は、このようにして得られたフレーム毎の周波数スペクトルを音像位置算出部130およびレベル変化部170に出力する。
Pi=2/π×arctan(ARi/ALi) ・・・(1)
音像位置算出部130は、このようにして周波数値(f1、f2、・・・fn)と音像位置(P1、P2、・・・、Pn)との対応関係を算出して、各フレームに対応した音像算出結果を示す情報として表示制御部140およびレベル変化部170に出力する。なお、この音像位置の算出方法は、上記算出方法に限られず、各チャンネルの出力レベルの関係に応じて算出する方法であれば他の算出方法を用いてもよい。
図4(a)に示す表示例に対応する音は、概ね中央部分に音像が定位するとともに、高周波数帯域において右側に寄った位置にも音像が定位しているように、ユーザーによって知覚される。
さらに、表示制御部140は、図4(b)に示す座標軸を、図4(a)に示す音像算出結果とともに表示するようにしてもよい。
領域設定部150は、このようにして出力した指定領域情報を表示制御部140に取得させて、表示画面131のウインドウw1に指定領域を表示させる。図4(a)に示す表示がなされている状態で、座標系における一部領域が指定領域として設定された場合の表示例について、図5を用いて説明する。
以下に、主に特定操作および決定操作の例を説明する。
(1−1)調整量設定部160は、領域設定部150から出力される指定領域情報を取得し、操作部12のタッチセンサ121が出力する操作情報を受け取って、表示画面131のウインドウw1に表示させられた指定領域の内側に相当する部分への接触があったか否かを判定する。そして、指定領域の内側に相当する部分が接触されている場合にはその指定領域が特定されたものと解釈し、調整量設定部160は、その指定領域の識別情報をRAMに記憶する。この操作方法において、調整量設定部160は、指定領域の内側部分に接触し続けている間に限り、その指定領域が特定された状態を維持する。すなわち、ユーザーの指などが指定領域の内側部分から離れた場合に、調整量設定部160は、これを設定解除操作として受け付け、その指定領域の特定を解除する。
一般に、端末を指で操作するとき、その操作に用いることができる指の数は限りがあるので、指定領域が自動復帰型のプッシュスイッチとして機能する場合には、操作に用いることが可能な指の数が特定できる指定領域の数となるが、上記のように、指定領域をいわゆるトグルスイッチとして機能させることにより、ユーザーは、上記の指の数を超えた数の指定領域を特定することができる。
このようにして、ユーザーが、調整量を設定したい指定領域を特定する特定操作が調整量設定部160によって受け付けられると、その特定操作により特定された指定領域の識別情報が一時的に記憶され、特定されたその指定領域に対する調整量の決定操作の受付が開始される。
次に、調整量設定部160により受け付けられる決定操作について図6を用いて説明する。図6は、決定操作を説明する図である。
(2−1)調整量設定部160は、操作部12のタッチセンサ121が出力する操作情報を受け取って、表示画面131のウインドウw1への接触があったか否かを判定する。そして、接触があったと判定した場合に、調整量設定部160は、接触された位置の変化を監視し、ウインドウw1に接触した指などが離脱するまでの軌跡を記憶する。そして、調整量設定部160は、この軌跡が、例えば、特定操作により特定された指定領域の外側への接触で開始され、その指定領域の境界を越えて移動し、その内側における離脱で終了している場合に、その指定領域に対する調整量を増加させる。
また、ユーザーは、特定された指定領域の内側から外側に向けて指を滑らせることで、その指定領域の調整量を減少させることができるので、あたかも砂場で穴を掘るかのように、その指定領域から調整量を取り除く感覚で決定操作をすることができる。
なお、閾値DLと比較されるのは、軌跡の始点と終点との上下方向の距離に限られず、左右方向の距離や、軌跡自体の距離などであってもよい。また、比較される閾値は1つに限られず、2つ以上であってもよい。
レベル変化部170は、各フレームに対応して、上述のように、指定領域に含まれる音の出力レベルを変化させた各チャンネルの周波数スペクトルを、第2変換部180に出力する。
出力部190は、第2変換部180から出力されたオーディオ信号を、インターフェイス16に出力し、インターフェイス16に接続されるスピーカなどの放音装置から放音させる。
これにより、ユーザーは、表示画面131に表示された音像算出結果を見ながら、直感的に一部領域を指定することができ、この領域を指定領域として領域設定部150に設定させ、指定領域に含まれる音を大きくしたり、小さくしたりすることができる。
これとは反対に、ユーザーは、指定領域に対する調整量の設定により、特定の楽器の音量を大きくした音をスピーカから出力させることもできる。このようにして、ユーザーは、好みの楽器の音量を大きくして聴いたり、特定の楽器の音を詳細に聴いたりすることができる。
なお、調整量の設定においては、一方の指定領域に含まれる音を小さくし、他方の指定領域に含まれる音を大きくすることもできる。例えば、ユーザーは、左端に音像が定位しているギターの音量を大きくし、そのギターの少し右側に音像が定位している別のギターの音量を小さくするように設定することにより、類似した音の一方の音量を小さくして、特定の楽器の演奏をより明瞭に聴き取ることもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。
[変形例1]
上述した実施形態において、調整量設定部160によって設定される調整量は、指定領域のどの位置においても同じ量として設定されていたが、指定領域内における位置に応じて異なる量となるように設定されてもよい。例えば、図7に示すように調整量が設定されればよい。
上述した実施形態においては、例えば、図7(a)に示すように、指定領域s1の音像位置の座標軸方向(a−a方向)および周波数の座標軸方向(b−b方向)について、どの位置においても同じ調整量L0として設定されている。一方、変形例1においては、例えば、図7(b)に示すように、指定領域s1の音像位置の座標軸方向(a−a方向)および周波数の座標軸方向(b−b方向)について、位置に応じて調整量が変化するように設定される。この例においては、指定領域s1のうち中央部が周辺部に比べて調整量が小さくなるように設定された状態を示している。
上述した実施形態において、領域設定部150は、複数の領域を指定領域として設定する場合に、これらの指定領域の一部が重なった領域を指定領域として設定してもよい。このような場合の説明について図9を用いて説明する。
上述した重複領域に対応して設定される調整量の決定方法の例は、一例であって、重複領域を構成する各指定領域に対応して設定された調整量に応じて決定される方法であれば、他の決定方法を用いたものであってもよい。また、上述の例においては、2つの指定領域が重複領域を構成している場合の例を示したが、3つ以上の指定領域により重複領域が構成されていてもよい。
上述した実施形態においては、表示制御部140は、表示画面131のウインドウw1に表示される音像算出結果を、各周波数値に対応する音像位置を点状に表示するようにしていたが、その他の表示態様で表示するようにしてもよい。変形例3における表示態様の例について図10を用いて説明する。
このようにしてメッシュ領域に区切って表示する場合には、領域設定部150は、1つのメッシュ領域を最小単位として指定領域を設定するようにしてもよい。
なお、上述したメッシュ領域の表示態様は、フレーム毎の音像算出結果に応じて変化させるものとするが、時間的に連続する複数フレーム分の音像算出結果に応じて変化させるようにしてもよい。
上述した実施形態において、決定操作を受け付ける際に調整量設定部160が記憶する軌跡は、少なくとも始点または終点が指定領域の内側にあるものであったが、指定領域の内側に入らないもの、すなわち、指定領域の外側を移動するものであってもよい。
上述した実施形態において、各種指定をするための操作ボタンを表示させるウインドウw2が表示されていたが、ウインドウw2はなくてもよい。また、ウインドウw2は、姿勢検出部15から出力される運動信号に応じて、表示画面131への表示/非表示を切り替えられてもよい。また、表示制御部140は、ウインドウw2に代えて、調整量を決定するためのスライダを表示してもよい。
上述した実施形態において、表示画面131に表示されるウインドウw1は、1つのみであったが、複数のウインドウw1を切り替えて表示できるようにしてもよい。この場合における表示画面131の表示例について、図13を用いて説明する。
上述した実施形態において、表示制御部140は、ウインドウw1に表示する指定領域に、その指定領域に対して設定された調整量(以下、この変形例において、設定調整量という)を表示するようにしてもよい。この表示の一例について、図14を用いて説明する。
また、ユーザーの操作によりタッチセンサ121に接触されている位置(以下、この変形例において、接触位置という)に応じて、設定調整量の表示位置を変化させてもよい。具体的には、表示制御部140は、接触位置から一定距離はなれた位置に、設定調整量を表示する。このようにすると、ユーザーが操作中において指で設定調整量が見えなくなってしまうことを防ぐことができる。
上述した実施形態において、指定領域の形状は矩形であったが、矩形以外の形状であってもよい。指定領域の形状については、ウインドウw2に表示される操作ボタンを用いてユーザーが決定すればよい。また、ユーザーが指定領域として設定したい領域をなぞるように操作することで様々な形状の領域を指定するようにしてもよい。
なお、領域設定部150は、ユーザーによって指定された領域の内側を指定領域として設定していたが、外側を指定領域として設定してもよい。
上述した実施形態において、表示制御部140は、指定領域の範囲内を、その指定領域に対して設定された調整量に応じた態様で表示するようにしてもよい。表示制御部140は、指定領域の範囲内を、例えば、その指定領域に設定された調整量が、色の違い、濃さ、透過量、模様の変化などにより表されるように表示すればよい。また、表示制御部140は、指定領域内に表示されている音像算出結果について、その指定領域に対して設定された調整量に応じて各点の表示態様を変化させてもよい。
上述した実施形態において、第1変換部120は、周波数に依存する特徴量として、周波数値毎の出力レベルを抽出し、音像位置算出部130は、各チャンネル間の出力レベルの関係を示す関係値を算出していた。特徴量および関係値は、他の内容であってもよい。例えば、特徴量は周波数値毎の位相とし、関係値は各チャンネル間の位相差とすればよい。この場合には、表示制御部140は、ウインドウw1への表示に用いる座標系を、音像位置の座標軸に代えて位相差の座標軸を用いたものとして、表示内容を制御すればよい。この場合、位相差は、オーディオ信号が有する特性値の一例である。
上述した実施形態においては、取得部110は、ステレオ2chのオーディオ信号を取得していたが、5.1chなど、より多くのチャンネルのオーディオ信号を取得してもよい。この場合には、音像位置算出部130は、各周波数値に対応して、全てのチャンネルにおける出力レベルに基づいて、各チャンネル間の出力レベルの関係に応じた関係値を算出するための算出式を記憶しておく。この算出式は、例えば、特定の規格(ITU-R BS.775-1など)にしたがって配置されたスピーカから出力された場合の聴取位置からみた方向(例えば、特定の方向を基準とした水平面内の角度)で表される音像位置(関係値)を、各チャンネルの出力レベルの違いから算出するための式とすればよい。
なお、取得部110は、2chより多いチャンネルのオーディオ信号を取得した場合には、2chにミックスダウンして出力するようにしてもよいし、特定の2chを抽出して出力するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、領域設定部150は、ユーザーのタッチセンサ121への操作によって指定された領域を、指定領域として設定していたが、別の態様により指定領域を設定してもよい。例えば、指定領域の範囲を規定する指定領域情報を予め記憶しておき、領域設定部150は、ユーザーからの指定などにより指定領域情報を取得して、指定領域を設定すればよい。
上述した実施形態において、調整量設定部160は、ユーザーのタッチセンサ121への操作によって、指定領域に対する調整量の決定操作を受け付けていたが、別の態様により決定操作を受け付けてもよい。例えば、調整量設定部160は、姿勢検出部15から出力される運動信号に応じて、指定領域の調整量を決定してもよい。具体的には、予め定められた閾値を超える角度で端末1の長手方向または短手方向の辺が傾けられたとき、調整量設定部160は、上記の調整量をその傾きの角度に対応付けられた数値に変更する。なお、長手方向および短手方向のいずれか一方の傾き角度が、指定領域の出力レベルを調整する調整量の設定に用いられた場合、他方をそれ以外のパラメータの調整に用いるようにしてもよい。この場合、ユーザーが端末1を斜めに傾けると、指定領域は、出力レベルとともに他のパラメータも変更される。
上述した実施形態においては、表示制御部140は、表示画面131のウインドウw1に、周波数の座標軸と音像位置の座標軸の2軸を有する座標系を用いて音像算出結果を表示していたが、さらに多くの軸を有する座標系を用いて表示してもよい。例えば、周波数値に対応する関係値が音像位置だけでなく、変形例10に示すように位相差も含まれている場合には、周波数の座標軸、音像位置の座標軸、位相差の座標軸の3軸を有する座標系を用いればよい。
上述した実施形態において、端末1の制御部11が制御プログラムを実行することによって実現される信号処理部100は、処理の対象となる信号として、外部装置からインターフェイス16を介して入力されるオーディオ信号に対して信号処理を行っていたが、信号処理部100が処理の対象とする信号は、オーディオ信号に限られない。例えば、信号処理部100は、部屋の照明を調節する信号を処理してもよい。この場合、表示画面131のウインドウw1における上下方向および左右方向の各座標軸は、部屋の南北方向や東西方向などにそれぞれ対応付けられ、ウインドウw1の表示内容は、その部屋の床位置における明るさを示すものとしてもよい。この場合、床位置における明るさは、東西方向の座標および南北方向の座標にそれぞれ依存している。
上述した実施形態において、端末1は、タッチセンサ121、操作ボタン122、および姿勢検出部15を有しているほか、取得部110および出力部190として機能する制御部11を有していたが、この制御部11が制御プログラムを実行することによって実現される信号処理機能のうち、いくつかは端末1の外部装置によって実現されてもよい。例えば、端末1は、表示部13に相当する表示部や放音装置と接続されているインターフェイスを備えた外部装置と、インターフェイス16を介して接続されており、端末1の制御部11は、少なくとも上述した領域設定部150および調整量設定部160を実現するように構成されていてもよい。この場合、制御部11は、領域設定部150として、操作部12から出力される操作情報を受け取って指定領域を設定し、設定した指定領域を示す指定領域情報を、インターフェイス16を介して外部装置に出力する。また、この場合、制御部11は、調整量設定部160として、操作部12から出力される操作情報を受け取って指定領域における出力レベルの調整量を設定し、設定した調整量を示す調整量設定情報を、インターフェイス16を介して外部装置に出力する。外部装置の制御部は、上述した、取得部110、第1変換部120、音像位置算出部130、表示制御部140、レベル変化部170、第2変換部180、および出力部190にそれぞれ相当する機能を実現すればよい。なお、この外部装置の制御部によって実現される表示制御部は、この外部装置に備えられた表示部を制御し、出力部は、インターフェイスを介してこの外部装置に接続された放音装置に、第2変換部から出力されたオーディオ信号を放音させればよい。要するに、端末1は、ユーザーにより指定された位置や、ユーザーにより傾けられた筐体の姿勢などに応じた信号を外部装置に出力するコントローラであってもよく、端末1の制御部11は、そのユーザーインターフェイスとしての機能を実現すればよい。
上述した実施形態において、調整量設定部160は、特定操作を受け付けてから、特定されたその指定領域に対する調整量の決定操作の受付を開始していたが、調整量の決定操作の受付と同時またはその後に、特定操作の受付を行ってもよい。例えば、ユーザーが或る指定領域の内側の或る点Px1を指で押さえて、その指をタッチセンサ121に接触させたまま、その指定領域の外側の他の点Px2で指を離したとき、調整量設定部160は、この操作をこの指定領域に対する特定操作として受け付けるとともに、その指定領域の調整量を決定する決定操作として受け付け、点Px1から点Px2まで指が移動した軌跡の距離などに応じて、その指定領域の調整量を決定してもよい。なお、調整量設定部160は、ユーザーの指が接触したまま移動する操作が、指定領域の外側で開始され内側で終了する軌跡を検出した場合も同様に、その操作を、その指定領域を特定するための特定操作として受け付けるとともに、その指定領域の調整量を決定する決定操作として受け付ければよい。
上述した実施形態における制御プログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、端末1は、制御プログラムをネットワーク経由でダウンロードしてもよい。
Claims (2)
- 2以上の特性値に依存する信号の値を取得する取得手段と、
前記2以上の特性値をそれぞれ表す座標軸を有する座標系が設定された検出領域を有し、当該検出領域に設定された前記座標系においてユーザーにより指定された位置を検出する検出手段と、
前記検出手段により第1の位置が検出されると、前記座標系において当該第1の位置に応じた指定領域を特定する特定手段と、
前記特定手段により前記指定領域が特定される場合に、前記検出手段により第2の位置を複数回検出し、検出された当該第2の位置の軌跡が、当該指定領域の外側から内側に向かって移動するものである場合に前記調整量を増加させ、当該指定領域の内側から外側に向かって移動するものである場合に前記調整量を減少させるか、または、当該軌跡が当該指定領域の外側から内側に向かって移動するものである場合に前記調整量を減少させ、当該指定領域の内側から外側に向かって移動するものである場合に前記調整量を増加させるように当該調整量を決定する決定手段と、
前記指定領域に属する座標値に対応する前記信号の値を前記決定手段により決定された前記調整量で変更して、信号処理を行う信号処理手段に出力する変更手段と、
を具備することを特徴とするユーザーインターフェイス装置。 - 前記決定手段は、前記軌跡の距離、前記軌跡の始点と終点とを結ぶ直線距離、または前記軌跡を前記座標系のいずれかの座標軸に射影した線分の長さに応じて、前記調整量を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のユーザーインターフェイス装置。
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