JP5646774B2 - ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求の処理 - Google Patents

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Description

優先権主張
本特許出願は、本明細書に参照によって明確に組み込まれ、本願の譲受人に譲渡され、2008年8月8日に出願された”PROCESSING A POLLING REQUEST FROM AN RLC PEER”と題された仮出願61/087,606号への優先権を主張する。
本態様は無線通信に関し、さらに詳しくは、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するための技術に関する。
無線通信システムは、例えば音声、データ等のような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。
MIMOシステムは、データ送信に関し、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネル(NS個の)独立チャネルのセットに分解される。ここで、NS個の独立チャネルのおのおのはディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、複数のアンテナがアクセス・ポイントにおいて利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクにおいて送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の態様および対応する開示によれば、さまざまな態様が、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理することに関連して記載される。関連する態様によれば、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理する方法が提供される。この方法は、データ・パケットのセットを受信することと、データ・パケットの少なくとも1つの特性を判定することと、ステータス・レポートを生成するべきかを判定するために、この特性を基準値と比較することとを含む。
別の態様は、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサを有する無線通信装置に関する。この無線通信装置は、少なくとも1つのプロトコル・データ・ユニットを受信するための第1のモジュールと、プロトコル・データ・ユニットに関連付けられたシーケンス番号を判定するための第2のモジュールと、プロトコル・データ・ユニットに含まれたポーリング要求を検出するための第3のモジュールと、含まれたポーリング要求を有するプロトコル・データ・ユニットのシーケンス番号を、最大ステータス送信状態変数の値と比較するための第4のモジュールと、含まれたポーリング要求を有するプロトコル・データのシーケンス番号が、最大ステータス送信状態変数の値に等しいか、または、その値未満であるかの少なくとも1つである場合に、ステータス・レポートを生成するための第5のモジュールとを含む。
さらに別の態様はコンピュータ・プログラム製品に関する。このコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータに対して、1または複数のプロトコル・データ・ユニットを受信させるための第1のコード・セットと、コンピュータに対して、プロトコル・データ・ユニットのおのおののシーケンス番号を発見させるための第2のコード・セットと、コンピュータに対して、プロトコル・データ・ユニットに含まれたポーリング・ビットの値を検出させるための第3のコード・セットと、コンピュータに対して、プロトコル・データ・ユニットのシーケンス番号を、最大ステータス送信状態変数の値と比較させるための第4のコード・セットであって、ここで、プロトコル・データ・ユニットにおけるポーリング・ビットの値は1である、第4のコード・セットと、コンピュータに対して、プロトコルのシーケンス番号が、最大ステータス送信状態変数の値に等しいか、または、その値未満であるかの少なくとも1つである場合に、ステータス・レポートを生成させるための第5のコード・セットであって、ここで、プロトコル・データ・ユニットにおけるポーリング・ビットの値は1である、第5のコード・セットとを含むコンピュータ読取可能媒体を含む。
さらに別の態様は装置に関する。この装置は、1または複数のデータ・パケットを獲得する手段と、これらデータ・パケットを処理する手段であって、ここで、この処理は、おのおののデータ・パケットのシーケンス番号を判定すること、または、おのおののパケットにポールが含まれているかを識別することのうちの少なくとも1つを含む、手段と、最大ステータス送信状態変数の値を決定する手段であって、ここで、最大ステータス送信状態変数は、ステータス・レポートのアクノレジメント/否定的アクノレッジメント・フィールドで伝送されうる受信されたデータ・パケットのセットの最大シーケンス番号を格納する、手段と、最大ステータス送信状態変数の値に関連するポールを含むデータ・パケットのシーケンス番号を評価する手段とを含む。
さらに、さらなる態様は、装置に関する。この装置は、1または複数のパケットを取得するデータ受信構成要素と、受信したおのおののパケットについて、ポーリング要求の存在と、シーケンス番号とを判定するパケット検査構成要素と、パケットのシーケンス番号と基準値との比較に少なくとも部分的に基づいて、ステータス・レポートを生成するステータス・レポート構成要素であって、ここで、ポーリング要求はパケット内に存在する、ステータス・レポート構成要素とを含む。
さらに別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、少なくとも1つの受信したデータ・パケットを格納するメモリと、データ・パケットの少なくとも1つの特性を判定し、これら特性を、ステータス・レポートを生成するかを決定するために、基準値と比較するように構成されたプロセッサとを含む。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の態様のある例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちの極く一部しか示しておらず、本説明は、そのような態様およびそれらの均等物の全てを含むことが意図されている。
図1は、典型的な多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、通信システムの一般的なブロック図を例示する。 図3は、典型的な無線通信システムを例示する。 図4は、主題とする仕様の態様にしたがって、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するためのシステムを例示するブロック図の例である。 図5は、主題とする仕様の態様にしたがって、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するためのシステムを例示するブロック図の例であり、ここでは、プロトコル・データ・ユニットが、順不同に受信される。 図6は、主題とする仕様の態様にしたがって、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するためのシステムを例示するブロック図の例であり、生成されたステータス・レポートが、受信機から送信機へ送信される。 図7は、主題とする仕様の態様にしたがって示されたラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するためのシステムの例である。 図8は、主題とする仕様の態様にしたがって、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するための方法の例である。 図9は、主題とする仕様にしたがって、1または複数の機能を自動化することを容易にする人工知能構成要素を使用するシステムを例示する。 図10は、主題とするイノベーションにしたがって、無線通信システムにおいて、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理することを容易にするシステムのブロック図の例である。
さまざまな態様が、図面を参照して記載される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されることが明らかである。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかであるコンピュータ関連エンティティを含むことが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、有線端末または無線端末でありうる端末と関連して開示される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、無線端末と通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、あるいはその他いくつかの用語で称されうる。
さらに、用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを使用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを使用する。XはBを使用する。あるいは、XはAとBとの両方を使用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
本明細書に記載された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト」(3GPP)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト2」(3GPP2)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、そのような無線通信システムは、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含むことができるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュール等の必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図1に示すように、本明細書に記載されたさまざまな実施形態にしたがった無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。それらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えうる。
基地局102は、例えばモバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のような1または複数のモバイル・デバイスと通信することができる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス116、122は例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス116は、アンテナ112およびアンテナ114と通信している。ここで、アンテナ112およびアンテナ114は、順方向リンク118によってアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってアクセス端末116から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス122はアンテナ104およびアンテナ106と通信している。ここで、アンテナ104およびアンテナ106は、順方向リンク124でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク126でアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することができる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118、124による通信では、基地局102の送信アンテナは、モバイル・デバイス116、122の順方向リンク118、124の信号対雑音比を向上するために、ビームフォーミングを利用しうる。例えば、これは、所望の方向に信号を発信するために、プリコーダを用いることによって提供されうる。また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。さらに、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122は、一例として、ピア・ツー・ビアまたはアド・ホック技術を使用して、互いにダイレクトに通信しうる。
例によれば、システム100は、複数入力複数出力(MIMO)通信システムでありうる。さらに、システム100は、(例えば、順方向リンクや逆方向リンク等のような)通信チャネルを分割するために、例えばFDDやTDD等のような実質的に任意のタイプのデュプレクス技術を利用しうる。さらに、システム100は、マルチ・ベアラ・システムでありうる。ベアラは、定義された容量、遅延、ビット誤り率等の情報パスでありうる。モバイル・デバイス116、122はおのおの、1または複数のラジオ・ベアラへサービス提供しうる。モバイル・デバイス116、122は、アップリンク・リソースを管理するため、および/または、アップリンク・リソースを1または複数のラジオ・ベアラで共有するために、アップリンク・レート制御メカニズムを適用しうる。一例において、モバイル・デバイス116、122は、ラジオ・ベアラにサービス提供するため、および、アップリンク・レート制限を実施するために、トークン・バケット・メカニズムを利用しうる。
例示によれば、おのおののベアラは、関連付けられた優先ビット・レート(PBR)、最大ビット・レート(MBR)、および保証ビット・レート(GBR)を有しうる。モバイル・デバイス116、122は、関連付けられたビット・レート値に少なくとも部分的に基づいて、ラジオ・ベアラにサービス提供しうる。ビット・レート値はまた、おのおののベアラに関するPBRおよびMBRを考慮したキュー・サイズを計算するためにも適用されうる。キュー・サイズは、モバイル・デバイス116、122によって基地局102へ送信されたアップリンク・リソース要求に含まれうる。基地局102は、それぞれのアップリンク要求および含まれているキュー・サイズに基づいて、モバイル・デバイス116、122のためのアップリンク・リソースをスケジュールしうる。
図2は、MIMOシステム200における(アクセス・ポイントとしても知られている)送信機システム210および(アクセス端末として知られている)受信機システム250のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データソース212から送信機(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
実施形態では、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのための)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、データ・シンボルが送信されるアンテナに、ビーム・フォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ224a乃至224tそれぞれから送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、どの事前符号化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。プロセッサ230は、ビーム・フォーミング重みを決定するために、どの事前符号化行列を使用するかを決定し、その後、抽出されたメッセージを処理しうる。
図3は、多くのユーザをサポートするように構成された典型的な無線通信システム300を例示しており、ここでは、開示されたさまざまな実施形態および態様が実現される。図3に示すように、一例として、システム300は、例えばマクロ・セル302a−302gのような複数のセル302のための通信を提供する。ここで、おのおののセルは、対応するアクセス・ポイント(AP)304(例えば、AP304a−304g)によってサービス提供される。おのおののセルはさらに、(例えば、1または複数の周波数をサービス提供するために、)1または複数のセクタへ分割されうる。ユーザ機器(UE)あるいは移動局としても置換可能に知られており、AT306a−306kを含むさまざまなアクセス端末(AT)306が、システム全体にわたって分布している。AT306はおのおのの、例えば、ATがアクティブであるか、および、ソフト・ハンドオフにあるかに依存して、所与の瞬間において、順方向リンク(FL)および/または逆方向リンク(RL)によって、1または複数のAP304と通信することができる。無線通信システム300は、大きな地理的領域にわたってサービスを提供することができ、例えば、マクロ・セル302a−302gは、近隣の数ブロックをカバーしうる。
無線通信システム300は、アクノレッジメント・モード(AM)、否定的アクノレッジメント・モード(UM)、および透過モード(TM)における上部レイヤへのデータ転送サービスを用いて、RLC接続確立および解放をサポートするラジオ・リンク制御(RLC)プロトコル・レイヤ(RLCレイヤ)を含みうる。一般に、送信機(例えば、AP304)が、パケットのセットを受信機(例えば、AT306、RLCピア)へ送信した場合、これらパケットは、(図示しない)ハイブリッド自動反復要求(HARQ)レイヤを経由して送信されるので、送信機は、実際に受信機がこのセットでパケットを受信したかどうか分からない。一般に、HARQレイヤは、完全に信頼できる配信を提供する訳ではないので、例えば、このセット内のパケットは、順不同で配信されるか、あるいはまったく配信されない。受信機がこのセットでパケットを受信したかを判定するために、送信機は、ステータス・レポートを求めて受信機をポールするだろう。例えば、このポールは、セット内の1または複数のパケットに含まれるビット、フラグ等によって実施されうる。しかしながら、フラグを含むパケットが、セット内の他のパケットの前に受信される場合、受信機は、これらパケットのおのおのを獲得する前に、送信機へステータス・レポートを送信することが認識されるべきである。このステータス・レポートに基づいて、送信機は、喪失パケットを再送信することができる。これは、(以下に詳述するように)非効率的なリソース使用となりうる。
図4には、RLCピアからのポーリング要求を処理するためのシステムの例のブロック図が、主題とする仕様の態様にしたがって提供される。例示されるように、そのようなシステム400は、RLC送信機402を含む。これは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)レイヤ406を経由してRLC受信機404と通信する。図示されるように、RLC送信機402は、プロセッサ408およびメモリ410を含み、RLC受信機404はさらに、プロセッサ412およびメモリ414を含む。図4に例示するシーケンスの場合、RLC送信機402からRLC受信機404への途中にあるHARQレイヤ406の中に、3つのプロトコル・データ・ユニット(PDU)、すなわち、PDU1 416、PDU2 418、およびPDU3 420が示されている。例示されるように、PDU416、PDU418、およびPDU420のおのおのは、連続順に送信され、PDU3 420がポール422を含んでいる。
一般に、例示されるようなポーリング・プロトコルを用いることによって、ポール(例えば、ポール422)は、RLC PDU(例えば、PDU3 420)を用いて、HARQレイヤ406によって、帯域内で送信される。例えば、LTEネットワークでは、RLC受信機404は、RLC PDUのポーリング・フィールド(Pフィールド)を、1の値に設定することによってポールされる。一般に、RLC受信機404は、このポール422に応じてステータス・レポートを生成する。しかしながら、PDU416、418、420は、しばしば順不同に配信されうる。その結果、受信機がポール422を受信したとき、HARQレイヤ406でいまだに送信中の1または複数のPDUが存在する場合がある。さらに、受信機404がステータス・レポートを直ちに生成すれば、これら送信中のPDUが、喪失したものとして取り扱われるだろう。これは、不要な再送信をもたらしうる。
図5に一時的に移ると、PDUが順不同に順不同に受信されるRLCピアからのポーリング要求を処理するためのシステムのブロック図の例が、本イノベーションの態様にしたがって図示されている。すなわち、受信機404は、適切に(例えば、正しく)受信されたPDU3 420を有していることが示されている一方、PDU1 416は、適切にではなく(例えば、正しくなく)受信されており、PDU2 418は、送信中のままである。したがって、ステータス・レポートが直ちに生成された場合、PDU2 418が送信中であっても、ステータス・レポートは、PDU1 416とPDU2 418との両方が喪失されていることを示すであろう。
図6では、生成されたステータス・レポート602が、RLC受信機404からRLC送信機402へ送信されるRLCピアからのポーリング要求を処理するためのブロック図の例が示される。前述したように、ステータス・レポート602が、HARQレイヤ406を経由して、RLC受信機404からRLC送信機402へ送信される。PDU(例えば、PDU1、PDU2、およびPDU3)の送信が完了する前にステータス・レポート602が生成された場合、RLC送信機は、1または複数のPDUを不必要に再送信する。以下に詳述するように、本イノベーションの1つの態様は、RLC送信機402からRLC受信機404へのPDUの送信が完了するまで、ステータス・レポート602の生成を遅らせることを含む。
本イノベーションの実施形態では、RLC受信機404は、ポールを受信した後、最大ステータス送信状態変数すなわちVR(MS)が、ポール422を含むPDU(例えば、PDU3)のシーケンス番号を超えるか、あるいは等しい場合にのみ、ステータス・レポート602を生成し、送信する。VR(MS)は、ステータス・レポート602のACK/NACKフィールドで伝送されうるPDUの最大のシーケンス番号を格納する。前述の説明は単なる数例を示すのみであり、当業者は、同じような例を容易に特定できるであろうことが認識されるべきである。例えば、これら実施形態は、3つのPDUを用いて示されているが、本イノベーションは、それに限定されず、実質的に任意の数および/またはタイプのデータ・パケットを含みうる。
主題とするイノベーションの態様にしたがって、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するためのシステムの例である図7に移る。システム700は、ラジオ・リンク制御(RLC)受信機404、およびハイブリッド自動反復要求(HARQ)レイヤ406を含む。(図示しない)RLC送信機は、前述したように、プロトコル・データ・ユニット(PDU)のセットを、HARQレイヤ406を経由して、RLC受信機404(以下、「受信機」と称する)へ送信しうる。受信機404は、HARQレイヤ406から1または複数のPDUを取得、獲得、または受信するデータ受信構成要素702を含む。前述したように、HARQレイヤ406は、PDUを、送信された順序とは異なる順序で受信機404へ配信しうる。例えば、HARQレイヤ406は、3つのPDU(例えば、PDU1、PDU2、およびPDU3)のセットを連続順に受信しうる。しかしながら、HARQレイヤ406は、例えば、PDU3、PDU1、そして、その後PUD2というように、連続順ではない順序で、3つのPDUのセットを配信しうる。
受信機404は、データ受信構成要素702によって受信されたPDUを分析するパケット検査構成要素704を含む。例えば、パケット検査構成要素704は、受信した各PDUのシーケンス番号(SN)を判定しうる。さらに、パケット検査構成要素704は、送信機からのポールが、PDUの1または複数に含まれているかを判定しうる。一般には、前述したように、送信機が、パケットのセットを受信機404へ送信した場合、送信機は、HARQレイヤ406によって送信されたパケットを、受信機が正しく受信したかが分からないだろう。したがって、受信機404が、このセットでこれらパケットを受信したかを判定するために、送信機は、ステータス・レポートを求めて受信機404をポールするだろう。このポールは、一例として、受信機404に送信された1または複数のパケットに含まれるビット、フラグ等として実施されうる。さらなる例として、LTEリリース10規格(Rel−10)では、受信機404のポーリングは、PDUのポーリング・フィールド(Pフィールド)が1の値を持つように設定することによって達成される。検査されたPDUは、メモリ414内に維持、保持、あるいは格納されうる。
受信機404は、ポールに応じてステータス・レポートを生成しうるステータス・レポート構成要素706を含む。ここで、ステータス・レポートは、受信機404によって正しく受信されたPDUを識別する。しかしながら、前述したように、ポールを含むPDUが、パケット内の他のパケットよりも先に受信された場合、ステータス・レポートは、ステータス・レポートの生成時に送信中であった1または複数のPDUを、喪失されたものと誤認識しうる。前述したシナリオによれば、送信機は、このステータス・レポートに基づいて、パケットを不必要に再送信する。
時期尚早のステータス・レポートを阻止するために、受信機404はさらに、VR(MS)とも称される最大ステータス送信状態変数成分を保持する送信状態構成要素708を含む。送信状態構成要素は、VR(MS)の値を、ステータス・レポートのACK/NACKフィールドで伝送されうるPDUの最大シーケンス番号に設定しうる。言い換えれば、VM(RS)未満のシーケンス番号、および/または、VR(MS)以下のシーケンス番号を持つすべてのPDUは喪失しており、HARQレイヤ406で送信中ではない。例えば、3つのPDU(例えば、PDU1、PDU2、およびPDU3)のセットが、受信機へ送信され、VR(MS)が3の値を持っている場合、PDU1とPDU2とが喪失しており、送信中ではない。
さらに、送信状態構成要素708は、受信機404によって取得されたPDUのシーケンス番号におけるギャップを判定しうる。例えば、もしPDU1とPDU3とが受信機404によって正しく受信されると、ギャップ(例えば、PDU2)が検出されるだろう。1より多くのギャップが存在することは、これらSNに関連付けられたPDUが、未だに送信中であることを示しうる。したがって、送信状態構成要素706は、遅延構成要素710に待機サイクル(例えば、待ち時間、遅延等)を開始するようにシグナルしうる。遅延構成要素710は、HARQレイヤ406または送信機から受信機404へのPDUの送信のための予想時間に基づいて、待機サイクルを決定することができる。例えば、HARQレイヤ406から受信機404までのPDUの予想送信時間が、50ナノ秒である場合、遅延構成要素710は、50ナノ秒の待機サイクルを開始しうる。待機サイクルが終了した場合、遅延構成要素710は送信状態構成要素708に通知しうる。
遅延構成要素710が、待機サイクルを終えた場合、到着していないすべてのPDUが、送信中ではない(例えば、失われた)ものと仮定される。したがって、ステータス・レポート構成要素706は、送信状態構成要素708に保持されたVR(MS)の現在の値に基づいて、ステータス・レポートを生成するように指示されうる。それに加えて、あるいは、その代わりに、遅延構成要素710は、追加の待機サイクルを実施しうる。さらに、遅延構成要素は、VR(MS)の値が、ポールを含むパケットのシーケンス番号以上になるまで待機しうる。この技術は、いまだに送信中のPDUが受信される前に生成されたステータス・レポートを、受信機が送信機へ送信する可能性を阻止または低減しうることが認識されうる。
前述したシステムの例を考慮し、開示された主題にしたがって実施される方法は、図8のフローチャートを参照してより良く理解されるだろう。説明を単純にする目的のために、これら方法は、一連のブロックとして図示および説明されているが、権利主張される主題は、これらブロックの順序によって限定されず、いくつかのブロックは、本明細書に図示および記載されたものと別の順序で、および/または、他のブロックと同時に生じうることが理解および認識されるべきである。さらに、後述する方法を実現するために、例示されたすべてのブロックが、必ずしも必要とされる訳ではない。
図8に示すように、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するための方法の例が、主題とするイノベーションの態様にしたがって例示されている。802では、プロトコル・データ・ユニット(PDU)が、取得、獲得、あるいは受信されうる。前述したように、ラジオ・リンク制御(RLC)送信機は、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)レイヤを経由して、RLC受信機へプロトコル・データ・ユニット(PDU)のセットを送信しうる。804では、受信されたPDUが処理される。これは、例えば、PDUに関連付けられたシーケンス番号の判定、このPDUにポーリング要求が含まれているかの判定等を含む。シーケンス番号は、特にPDUのセットからPDUを識別するユニークな識別子であり、ポーリング要求は、RLC送信機から、送信された1または複数のPDUの送信ステータスに関するステータス・レポートを求める要求である。前述したように、RLC送信機は一般に、PDUがRLC受信機によって正しく受信されたか、正しくなく受信されたかが分からないであろう。よって、送信されたパケットのステータスを発見するように、受信機に対してポールする。
806では、VR(MS)とも称される最大ステータス送信状態変数成分が、受信されたPDUに少なくとも部分的に基づいて決定されうる。VR(MS)は、ステータス・レポートのACK/NACKフィールドで伝送されうるPDUの最大シーケンス番号(SN)を格納する。例によれば、3つのPDUのセットが受信機に送信され、PDU1が喪失され、PDU2がHARQレイヤによって送信中であり、PDU3が受信機によって正しく取得された場合、VR(MS)は、PDU3のシーケンス番号に基づくであろう。
808では、このPDUがポーリング要求を含んでいるかが判定される。例えば、このポーリング要求は、受信機へ送信された1または複数のパケットに含まれるビット、フラグ等でありうる。さらなる例として、LTEリリース10規格(Rel−10)では、PDUのポーリング・フィールド(Pフィールド)が、1の値を持つように設定することによって、受信機のポーリングが達成される。812では、もしもポーリング要求がPDUに含まれていない場合、以前に受信されたPDUにポーリング要求が含まれているかについて判定がなされる。以前に受信されたもののなかにポーリング要求が存在しない場合、方法は802へ戻る。以前に受信されたPDUにポーリング要求が含まれていた場合、方法は814(以下に詳述する)に進む。
814では、ポーリング要求がPDU(すなわち以前のPDU)に含まれている場合、このポーリング要求を含むPDUのSN(例えば、PSN)がVR(MS)未満であるかが判定される。PSNがVR(MS)未満ではない場合、816において、予め定めた最大数の遅延が実施されたか、および/または、予め定めた最大長さの遅延時間(例えば、最大値)が経過したかが判定される。最大値が満たされていない場合、818において、814に戻る前に、遅延(例えば、待機状態、待機サイクル等)が行われる。しかしながら、予め定めた最大値が満たされている場合、方法は、(後述する)820へ進む。例えば、遅延は、追加のPDUの配信を可能にするために、HARQレイヤから受信機への予想配信時間に少なくとも部分的に基づきうる。814において、PSNがVR(MS)未満である場合、820において、ステータス・レポートが生成される。ステータス・レポートは、正しく受信されたPDU、および/または、正しくなく受信されたPDUを送信機に示すだろう。送信機は、このステータス・レポートに基づいて、正しくなく受信されたものを再送信しうる。
図9は、主題とするイノベーションにしたがって1または複数の機能の自動化を容易にする人工知能(AI)構成要素902を適用するシステム900を例示する。主題とするイノベーションは(例えば、推論することに関して)、そのさまざまな態様を実行するために、さまざまなAIベースのスキームを適用しうる。例えば、ステータス・レポートを送る前の遅延期間を決定する処理が、自動分類システムおよび処理によって容易とされうる。
本明細書で使用されるように、用語「推論」は、一般に、イベントおよび/またはデータによって取得された発見のセットからの、システム、環境、および/または、ユーザの状態に関する推理または推論の処理を称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を特定するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、興味のある状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に接近していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。さらに、推論は、論理モデルまたはルールに基づきうるので、構成要素またはデータの間の関係が、データの分析およびそこから得られる結論を引き出すことによって決定される。例えば、1人のユーザがネットワークを介して、他のユーザのサブセットとインタラクトすることを観察することによって、これらユーザのサブセットが、まったくあるいは稀にしかインタラクトしない他の複数のユーザではなく、この1人のユーザについて興味のある所望のソーシャル・ネットワークに属していることが判定または推論されうる。
例えば、ナイーブ・ベイズ、ベイジアン・ネットワーク、判定ツリー、ニューラル・ネットワーク、ファジー論理モデル、および、異なる独立パターンを提供する確率論的分類モデルを含む指示されたモデル分類アプローチや指示されていないモデル分類アプローチが適用されうる。さらに本明細書で使用される分類はまた、優先度モデルを開発するために利用される統計的な回帰をも含む。
主題とする仕様から容易に認識されるだろうが、主題とするイノベーションは、(例えば、一般的な学習データによって)明示的に学習されているのみならず、(例えば、ユーザの挙動を観察したり、付帯的な情報を受信することによって)暗黙的に学習されうる。したがって、分類器は、限定される訳ではないが、予め定めた基準にしたがって、以前に推論されたスキーマをいつ更新または改良するか、(例えば、金融対非金融、個人対非個人のように)処理されているデータの種類に基づいて推論アルゴリズムに関する基準をいつ厳しくするか、および、厳しい基準管理を何日の何時(例えば、システム・パフォーマンスがあまりインパクトを受けない場合には、夕方)に実行するか、を判定することを含む多くの機能を自動的に学習し実行するために使用されうる。
図10を参照して、無線通信システムにおいて、ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理することを容易にするシステム1000のブロック図の例が示される。例えば、システム1000は、モバイル・デバイス等の内部に少なくとも部分的に存在しうる。システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム1000は、連携して動作しうるモジュールの論理グループ1002を含む。例えば、論理グループ1002は、無線通信ネットワークを介して1または複数のプロトコル・データ・ユニット(PDU)を受信するためのモジュール1004を含みうる。さらに、論理グループ1002は、シーケンス番号の判定およびポーリング要求の検出を含む、プロトコル・データ・ユニットの分析のためのモジュール1006を備えうる。さらに、論理グループ1002は、ポーリング要求を含むPDUのシーケンス番号をVR(MS)と比較するためのモジュール1008を含みうる。さらに、システム1000は、VR(MS)の値に少なくとも部分的に基づいて、ポーリング要求に応じてステータス・レポートを生成するためのモジュール1010を含みうる。さらに、システム1000は、モジュール1004、1006、1008、1010に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1012を含みうる。メモリ1012の外側にあるとして示されているが、モジュール1004、1006、1008、1010のうちの1または複数が、メモリ1012内に存在しうることが理解されるべきである。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、ある態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいはプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
1または複数の態様では、説明された機能が、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。例として、限定することなく、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ・ディスク(disc)を含む。通常、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述した開示は、例示的な態様および/または実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。さらに、説明された態様および/または実施形態の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載の発明を付記する。
[C1] ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理する方法であって、
データ・パケットのセットを受信することと、 前記データ・パケットの少なくとも1つの特性を判定することと、 ステータス・レポートを生成するべきかを判定するために、前記特性を基準値と比較することと を備える方法。
[C2] 前記データ・パケットは、プロトコル・データ・ユニットを含む[C1]に記載の方法。
[C3] 前記特性は、前記データ・パケットに関連付けられたシーケンス番号、または、ポール・フィールドの値のうちの少なくとも1つを含む[C1]に記載の方法。
[C4] 前記基準値は、前記ステータス・レポートのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィールドで伝送される受信されたデータ・パケットのセットの最大のシーケンス番号を格納する最大ステータス送信状態変数の値である[C3]に記載の方法。
[C5] 前記データ・パケットに関連付けられたシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数と比べて小さいか、等しいかのうちの少なくとも1つであり、前記データ・パケットが、前記ポール・フィールドに、1の値を含んでいる場合、ステータス・レポートを生成することをさらに備える[C4]に記載の方法。
[C6] 前記データ・パケットに関連付けられたシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数と比べて小さいか、等しいかのうちの少なくとも1つになるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅らせることをさらに備え、 前記データ・パケットは、前記ポール・フィールド内に1の値を含む[C4]に記載の方法。
[C7] ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサを有する無線通信装置であって、 少なくとも1つのプロトコル・データ・ユニットを受信するための第1のモジュールと、 前記プロトコル・データ・ユニットに関連付けらたシーケンス番号を判定するための第2のモジュールと、
前記プロトコル・データ・ユニットに含まれたポーリング要求を検出するための第3のモジュールと、 前記含まれたポーリング要求を有するプロトコル・データ・ユニットのシーケンス番号を、最大ステータス送信状態変数の値と比較するための第4のモジュールと、 前記含まれたポーリング要求を有するプロトコル・データのシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数の値と比べて等しいか、小さいかのうちの少なくとも1つである場合に、ステータス・レポートを生成するための第5のモジュールと を備える無線通信装置。
[C8] 予め定めた期間が経過した場合、ステータス・レポートを生成するための第6のモジュールをさらに備え、 前記含まれたポーリング要求を有するプロトコル・データのシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数の値と比べて等しいか、小さいかのうちの少なくとも1つではない[C7]に記載の無線通信装置。
[C9] 前記予め定めた期間は、推定された送信時間に少なくとも部分的に基づく[C8]に記載の無線通信装置。
[C10] コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、 前記コンピュータ読取可能媒体は、 コンピュータに対して、1または複数のプロトコル・データ・ユニットを取得させるための第1のコード・セットと、 前記コンピュータに対して、前記プロトコル・データ・ユニットのおのおののシーケンス番号を発見させるための第2のコード・セットと、 前記コンピュータに対して、前記プロトコル・データ・ユニットに含まれたポーリング・ビットの値を検出させるための第3のコード・セットと、 前記コンピュータに対して、前記プロトコル・データ・ユニットのシーケンス番号を、最大ステータス送信状態変数の値と比較させるための第4のコード・セットであって、ここで、前記プロトコル・データ・ユニットにおけるポーリング・ビットの値は1である、第4のコード・セットと、 前記コンピュータに対して、前記プロトコルのシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数の値と比べて等しいか、小さいかのうちの少なくとも1つである場合に、ステータス・レポートを生成させるための第5のコード・セットであって、ここで、前記プロトコル・データ・ユニットにおけるポーリング・ビットの値は1である、第5のコード・セットと を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C11] 前記コンピュータに対して、予め定めた期間が経過した場合に、ステータス・レポートを生成させるための追加のコード・セットをさらに備え、 前記プロトコル・データ・ユニットのシーケンス番号は、前記最大ステータス送信状態変数の値と比べて等しいか、小さいかのうちの少なくとも1つではない[C10]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C12] 前記予め定めた期間は、前記プロトコル・データ・ユニットの送信のための推定時間に少なくとも部分的に基づく[C10]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C13] 装置であって、 1または複数のデータ・パケットを獲得する手段と、 前記データ・パケットを処理する手段であって、ここで、前記処理は、おのおののデータ・パケットのシーケンス番号を判定すること、または、おのおののパケットにポールが含まれているかを識別することのうちの少なくとも1つを含む、手段と、 最大ステータス送信状態変数の値を決定する手段であって、ここで、前記最大ステータス送信状態変数は、ステータス・レポートのアクノレジメント/否定的アクノレッジメント・フィールドで伝送されうる受信されたデータ・パケットのセットの最大シーケンス番号を格納する、手段と、 前記最大ステータス送信状態変数の値に関連するポールを含むデータ・パケットのシーケンス番号を評価する手段と を備える装置。
[C14] 前記ポールを含むデータ・パケットのシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数の値未満である場合、ステータス・レポートを生成する手段をさらに備える[C13]に記載の装置。
[C15] 前記ポールを含むデータ・パケットのシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数の値に等しい場合、ステータス・レポートを生成する手段をさらに備える[C14]に記載の装置。
[C16] 前記ポールを含むデータ・パケットのシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数の値よりも小さくない場合、前記ステータス・レポートの生成を遅延させる手段をさらに備える[C13]に記載の装置。
[C17] 前記遅延は、推定された送信時間に少なくとも部分的に基づく[C16]に記載の装置。
[C18] 最大遅延数が実施された場合、または、最大遅延時間を超えた場合のうちの少なくとも1つである場合、ステータス・レポートを生成する手段をさらに備える[C17]に記載の装置。
[C19] 装置であって、 1または複数のパケットを受信するデータ受信構成要素と、 受信したおのおののパケットについて、ポーリング要求の存在と、シーケンス番号とを判定するパケット検査構成要素と、 前記パケットのシーケンス番号と基準値との比較に少なくとも部分的に基づいて、ステータス・レポートを生成するステータス・レポート構成要素であって、ここで、ポーリング要求は前記パケット内に存在する、ステータス・レポート構成要素と を備える装置。
[C20] 前記基準値は、最大ステータス送信状態変数の値である[C19]に記載の装置。
[C21] 前記最大ステータス送信状態変数の値が、前記パケットのシーケンス番号と比べて大きいか、等しいかのうちの少なくとも1つである場合、前記ステータス・レポート構成要素は、前記ステータス・レポートを生成し、前記パケット内にポーリング要求が存在する[C20]に記載の装置。
[C22] 前記ステータス・レポートを生成する前に、前記最大ステータス送信状態変数の値が、前記ポーリング要求を含むパケットのシーケンス番号と比べて大きいか、等しいかのうちの少なくとも1つであるか、最大待機時間が経過したか、または、最大数の待機状態が実施されたか、のうちの少なくとも1つまで、前記ステータス・レポート構成要素を待機させる遅延構成要素をさらに備える[C20]に記載の装置。
[C23] 前記パケットは、プロトコル・データ・ユニットを含む[C19]に記載の装置。
[C24] 前記装置の1または複数の機能を自動化することを容易にする人工知能構成要素をさらに備える[C19]に記載の装置。
[C25] 無線通信装置であって、 少なくとも1つの受信したデータ・パケットを格納するメモリと、 前記データ・パケットの少なくとも1つの特性を判定し、前記特性を、ステータス・レポートを生成するかを決定するために、基準値と比較するように構成されたプロセッサと を備える無線通信装置。
[C26] 前記データ・パケットは、プロトコル・データ・ユニットを含む[C25]に記載の無線通信装置。
[C27] 前記データ・パケットは、ハイブリッド自動反復要求レイヤを介して受信される[C25]に記載の無線通信装置。
[C28] 前記特性は、前記データ・パケットに関連付けられたシーケンス番号、または、前記データ・パケット内のポール・フィールドの値のうちの少なくとも1つを含む[C25]に記載の無線通信装置。
[C29] 前記基準値は、前記ステータス・レポートのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィールドで伝送される受信されたデータ・パケットのセットの最大のシーケンス番号を格納する最大ステータス送信状態変数の値である[C28]に記載の無線通信装置。
[C30] 前記データ・パケットに関連付けられたシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数と比べて小さいか、等しいかのうちの少なくとも1つであり、前記データ・パケットが、前記ポール・フィールド内に1の値を含んでいる場合、ステータス・レポートを生成することをさらに備える[C29]に記載の無線通信装置。
[C31] 前記データ・パケットに関連付けられたシーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数未満であるか、等しいかのうちの少なくとも1つになるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅延させることをさらに備え、 前記データ・パケットは、前記ポール・フィールド内に1の値を含んでいる[C29]に記載の無線通信装置。

Claims (19)

  1. ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理する方法であって、
    データ・パケットのセットを受信することと、
    前記データ・パケットに関連づけられたシーケンス番号を判定し、前記データ・パケットに含まれた前記ポーリング要求を検出することと、
    ステータス・レポートで伝送されうる前記データ・パケットの最大のシーケンス番号を示す値を格納することと、
    前記ステータス・レポートを求める要求の受信後に、あらかじめ定めた期間が経過したことを決定すること、ここで、前記あらかじめ定めた期間は、送信機から受信機へのデータ・パケットの送信のための予想時間に基づく、と、
    前記あらかじめ定めた期間が経過した後、前記最大のシーケンス番号を示す値が、前記ポーリング要求を含む前記データ・パケットの前記シーケンス番号より大きいか等しくなるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅らせることと、
    前記遅らせた後、ステータス・レポートを生成することと、
    を備える方法。
  2. 前記データ・パケットは、プロトコル・データ・ユニットを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ・パケットは、前記データ・パケットに関連付けられたシーケンス番号、または、ポール・フィールドの値のうちの少なくとも1つを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記最大のシーケンス番号を示す値は、前記ステータス・レポートのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィールドで伝送される受信されたデータ・パケットのセットの最大のシーケンス番号を格納する最大ステータス送信状態変数の値である請求項3に記載の方法。
  5. 少なくとも1つのプロトコル・データ・ユニットを格納するように構成されたメモリと、
    ラジオ・リンク制御ピアからのポーリング要求を処理するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、を有する無線通信装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記少なくとも1つのプロトコル・データ・ユニットを受信
    前記プロトコル・データ・ユニットに関連付けられたシーケンス番号を判定
    前記プロトコル・データ・ユニットに含まれたポーリング要求を検出し、
    ステータス・レポートで伝送されうる前記データ・パケットの最大シーケンス番号を格納し、
    前記ステータス・レポートを求める要求の受信後に、あらかじめ定めた期間が経過したことを決定し、ここで、前記あらかじめ定めた期間は、送信機から受信機へのデータ・パケットの送信のための予想時間に基づく、
    前記あらかじめ定めた期間が経過した後、前記最大のシーケンス番号を示す値が、前記ポーリング要求を含む前記データ・パケットの前記シーケンス番号より大きいか等しくなるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅らせ、
    前記遅らせた後、ステータス・レポートを生成する、
    ように構成される、
    無線通信装置。
  6. 記含まれたポーリング要求を有する前記プロトコル・データの前記シーケンス番号が、前記最大ステータス送信状態変数の値と比べて等しいか、小さいかのうちの少なくとも1つではない請求項に記載の無線通信装置。
  7. 前記予め定めた期間は、推定された送信時間に少なくとも部分的に基づく請求項に記載の無線通信装置。
  8. コンピュータ読取可能記憶体であって
    コンピュータに対して、1または複数のプロトコル・データ・ユニットを取得させるための第1のコード・セットと、
    前記コンピュータに対して、前記プロトコル・データ・ユニットのおのおののシーケンス番号を発見させるための第2のコード・セットと、
    前記コンピュータに対して、前記プロトコル・データ・ユニットに含まれたポーリング・ビットの値を検出させるための第3のコード・セットと、
    前記コンピュータに対して、前記ステータス・レポートで伝送されうる前記データ・パケットの最大のシーケンス番号を示す値を格納させるための第4のコード・セットと、
    前記コンピュータに対して、前記ステータス・レポートを求める要求の受信後に、あらかじめ定めた期間が経過したことを決定させるための第5のコードセット、ここで、前記あらかじめ定めた期間は、送信機から受信機へのデータ・パケットの送信のための予想時間に基づく、と、
    前記コンピュータに対して、前記あらかじめ定めた期間が経過した後、前記最大のシーケンス番号を示す値が、前記ポーリング要求を含む前記データ・パケットの前記シーケンス番号より大きいか等しくなるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅らさせるための第6のコードセットと、
    前記コンピュータに対して、前記遅らせた後、ステータス・レポートを生成させるための第7のコードセットと、
    を備える、コンピュータ読取可能記憶媒体
  9. 記プロトコル・データ・ユニットのシーケンス番号は、前記最大ステータス送信状態変数の値と比べて等しいか、小さいかのうちの少なくとも1つではない請求項に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体
  10. 前記予め定めた期間は、前記プロトコル・データ・ユニットの送信のための推定時間に少なくとも部分的に基づく請求項に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体
  11. 装置であって、
    1または複数のデータ・パケットを獲得する手段と、
    前記データ・パケットを処理する手段ここで、前記処理は、おのおののデータ・パケットのシーケンス番号を判定すること、または、おのおののデータ・パケットにポールが含まれているかを識別することのうちの少なくとも1つを含む、と
    最大ステータス送信状態変数の値を決定し、格納する手段ここで、前記最大ステータス送信状態変数は、ステータス・レポートのアクノレジメント/否定的アクノレッジメント・フィールドで伝送されうる受信されたデータ・パケットのセットの最大シーケンス番号を格納する、と
    前記ステータス・レポートを求める要求の受信後に、あらかじめ定めた期間が経過したことを決定する手段、ここで、前記あらかじめ定めた期間は、送信機から受信機へのデータ・パケットの送信のための予想時間に基づく、と、
    前記あらかじめ定めた期間が経過した後、前記最大のシーケンス番号を示す値が、前記ポーリング要求を含む前記データ・パケットの前記シーケンス番号より大きいか等しくなるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅らせる手段と、
    前記遅らせた後、ステータス・レポートを生成する手段と、
    を備える装置。
  12. 前記遅延は、推定された送信時間に基づく請求項11に記載の装置。
  13. 最大遅延数が実施された場合、または、最大遅延時間を超えた場合のうちの少なくとも1つである場合、ステータス・レポートを生成する手段をさらに備える請求項11に記載の装置。
  14. 装置であって、
    1または複数のパケットを取得する手段と、
    受信したおのおののパケットについて、ポーリング要求の存在と、シーケンス番号とを判定する手段と、
    最大ステータス送信状態変数の値を格納する手段、ここで、前記最大ステータス送信状態変数は、ステータス・レポートのアクノレジメント/否定的アクノレッジメント・フィールドで伝送されうる受信されたパケットのセットの最大シーケンス番号を格納する、と、
    前記ステータス・レポートを求める要求の受信後に、あらかじめ定めた期間が経過したことを決定する手段、ここで、前記あらかじめ定めた期間は、送信機から受信機へのパケットの送信のための予想時間に基づく、と、
    前記あらかじめ定めた期間が経過した後、前記最大のシーケンス番号を示す値が、前記ポーリング要求を含む前記パケットの前記シーケンス番号より大きいか等しくなるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅らせる手段と、
    前記遅らせた後、ステータス・レポートを生成する手段と、
    を備える装置。
  15. 前記パケットは、プロトコル・データ・ユニットを含む請求項14に記載の装置。
  16. 前記装置の1または複数の機能を自動化する手段をさらに備える請求項14に記載の装置。
  17. 無線通信装置であって、
    少なくとも1つの受信したデータ・パケットとステータス・レポートで伝送されうる前記データ・パケットの最大のシーケンス番号を示す値を格納するメモリと、
    プロセッサと、を備え
    前記プロセッサは、
    前記データ・パケットに関連づけられたシーケンス番号を判定し、
    前記データ・パケットに含まれたポーリング要求を検出し、
    前記ステータス・レポートを求める要求の受信後に、あらかじめ定めた期間が経過したことを決定し、ここで、前記あらかじめ定めた期間は、送信機から受信機へのパケットの送信のための予想時間に基づく、
    前記あらかじめ定めた期間が経過した後、前記最大のシーケンス番号を示す値が、前記ポーリング要求を含む前記パケットの前記シーケンス番号より大きいか等しくなるまで、前記ステータス・レポートの生成を遅らせ、
    前記遅らせた後、ステータス・レポートを生成する、
    よう構成された、無線通信装置。
  18. 前記データ・パケットは、プロトコル・データ・ユニットを含む請求項17に記載の無線通信装置。
  19. 前記データ・パケットは、ハイブリッド自動反復要求レイヤを介して受信される請求項17に記載の無線通信装置。
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