JP5643759B2 - デジタルサブトラクションアンギオグラフィを実施するイメージングシステム及びその作動方法 - Google Patents

デジタルサブトラクションアンギオグラフィを実施するイメージングシステム及びその作動方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタルサブトラクションアンギオグラフィ(Digital Subtraction Angiography、DSA)、特に心臓DSA、の灌流プロシージャに関する。本発明は、DSAを実施するイメージングシステム、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読媒体に関する。
人体のいくつかの検査に関して、血管のみをイメージングすることが非常に有利である。このための1つの知られている方法は、灌流プロシージャに基づくサブトラクションアンギオグラフィである。基本的に、関心領域の第1及び第2の画像が取得される。2つの画像の間に、造影剤が血管に導入され、かかる造影剤は、X線を吸収する。造影剤が注入されたのち、X線イメージング装置は、X線画像において強調される造影剤を含む血管を示す血管造影シーケンスを記録する。血管を、特に心臓検査において心筋情報を、臨床医にとって一層利用しやすくするために、その可視性が改善される。従って、2つの画像が、互いに減算される。その結果として、理論上、造影剤で満たされた血管樹のみが、目に見える。減算がデジタルで行われる場合、このプロシージャは、デジタルサブトラクションアンギオグラフィ(DSA)と呼ばれる。DSA画像は、特に診断及び介入目的のために使用される。DSAは、今日、観察される脈管構造が動かない場合の血管検査又は介入において、日常的に使用されている(例:脚、脳、その他)。
しかしながら、背景構造は、これらの構造が正確に位置合わせされ、等しいグレーレベル分布を有する場合にしか完全に除去されることができないので、第1及び第2の画像の取得の間の対象の動きは、DSA画像に邪魔なアーチファクトをもたらすことが分かっている。現在の注入フレームと対応するマスクフレームとの間に起こりうる動き(例えば心拍又は呼吸によるいわゆる残存運動)に対するその感受性は、技法の深刻な不利益である。例えば、心臓検査において、重い心臓疾患をもつ患者は、通常、心臓カテーテル処置を受ける。この検査は、冠状動脈狭窄及び動脈瘤サイズの程度を明らかにする。しかしながら、冠状動脈形状から心筋灌流を明らかにすること(これは、検査の最終的な目的である)は不可能である。理由は、一旦狭窄が発生すると、他の正常な冠状動脈が、血液を虚血性筋肉に供給し始めるからである。その結果、冠状動脈形状と心筋灌流との間の関係はほとんどなくなる。それゆえ、実際の血管の、及び灌流された領域の、正確な画像が、必要である。しかしながら、心臓の動きは、DSA画像にアーチファクトをもたらす。
米国特許第4,729,379号明細書において、邪魔なアーチファクトの量を低減するために、1心周期に対応する画像の使用が提案されている。減算は、同じ心拍フェーズの画像間で実施され、それによって、減算画像から、心拍による画像成分を除去する。米国特許出願公開第2007/0195932A1号明細書には、非コントラスト領域が、両方の画像シーケンスにおいて基準として検出され、現在目標画像に関連して最小の位置シフトを示すマスク画像が選択される、方法が記述されている。ライブ画像、すなわち目標画像及びマスク画像のX線撮影を、心拍と同期させることによって、X線イメージングプロセスにおいて動きアーチファクトを除去する方法が、米国特許第4,903,705号に示されている。日本特許出願公開第2006−051070号明細書は、DSAピクチャの生成のための最適マスク画像を自動的に選択することによって、DSAプロセスを改善する方法を示しており、これは、目標画像に対する最も小さい差異を示すマスク画像を選択するために人体解析データを使用するいわゆる位相差評価関数を提供することによって、行われる。更に、国際公開第03/083777A2号パンフレットは、対象が個々の動きの間に同じ動き状態をほぼ有する2つの時点を決定するために、類似性関数によって調べられる基準符号、すなわち動き信号、を使用することによって、画像シーケンスが位置合わせされる方法を記述している。非心臓DSA(多くの場合、神経学的検査、前肢又は後肢の検査)を扱うとき、残存運動は、多くの場合包括的な患者運動から生じる。結果として生じたアーチファクトは、マスク画像と現在注入画像との間に生じた動きをデジタルで補償することによって、ある程度補正されることができる。しかしながら、心臓DSAにおいて観察される残存運動は、より大きい振幅を伴って、より頻繁に発生し、それらは、(非心臓DSAと比較して)補償するのがより困難である。この理由は主に、特に造影剤が注入されるとき、心臓の拍動が、ペース、リズム及び振幅に関して変化するからである。減算を適用すべき画像の整合する対を見つけることは困難である。更に、呼吸もまた、マスク/注入フレームの整合を損なうことがあり、検査中、単に動かないままでいるより、その息を止めておくことのほうが一層困難である。更に、心臓の灌流検査の場合、造影剤が、(動脈フェーズ中)関心のある血管に広がらなければならないだけでなく、その後の(灌流フェーズ中)造影剤が心筋へ移動するのを待たなければならないので、古典的なアンギオグラフィ検査よりも時間が長くかかる。これは、より一層長い検査(10−15秒対2−4秒)を生じさせ、このことは更に、より頻繁な、より大きい残存運動を意味する。別の見地は、X線画像がトランスペアレントであることである。これは、画像が含む器官の評価及び補償を特に困難にする。実際、器官1が、器官2を超えて移動する場合、器官1の移動を補償することができ(従って器官2を人工的に移動させる)、又は器官1の運動によって生成されるアーチファクトを残しておくことができる。非心臓DSAは、主に、任意のトランスペアレンシー効果を示さない包括的な患者の動きを補正することを必要とする。逆に、心臓検査は、強いトランスペアレント効果を伴う(肺、横隔膜、心臓、脊柱及び肋骨は、重ねられるおそらく正反対のベクトル場を伴って、互いを超えて移動しうる)。その結果、心臓DSAの残存運動を補償することは、非心臓DSAの場合よりも非常に困難である。しかしながら、臨床医に示される減算画像を損なうアーチファクトを、可能な限り抑えることが重要である。
本発明の目的は、より少ない動きアーチファクトを含む減算画像を表示するために、灌流フェーズ中の残存運動の効果が低減されるDSA画像を得るための改善された方法を提供することである。
上記の目的は、イメージング装置においてデジタルサブトラクションアンギオグラフィDSAを実施する方法であって、検査されるべき被検体のマスク画像の第1の画像シーケンスを生成するステップと、第1のコントラストフェーズにおいて、少なくとも1つの第1のコントラスト画像を生成するステップであって、第1のコントラスト画像において被検体の一部は、前記第1の画像シーケンスとは異なるコントラストを有する、ステップと、少なくとも1つの第1のコントラスト画像からマスク画像を減算して、第1のDSA画像シーケンスを生成するステップと、第1のフェーズ内の第1のコントラスト画像から、第1のDSA画像シーケンスのDSA画像を減算して、拡張されたマスク画像のシーケンスを生成するステップと、第2のフェーズにおいて第2のコントラスト画像を生成するステップであって、前記第2のフェーズが、予め決められたフェーズ分割時間リミットによって第1のフェーズと分離される、ステップと、第2のコントラスト画像から、拡張されたマスク画像のシーケンスの画像を減算して、第2のDSA画像シーケンスを生成するステップと、第2のDSA画像シーケンスをディスプレイに表示するステップと、を含む方法によって達成される。
本発明の利点の1つは、付加の画像として拡張されたマスク画像を供給することによって、例えば造影剤の導入を含みうる第1のコントラストフェーズにおいて生じた(残存)運動が、新たなマスクにおいて考慮され、灌流フェーズ中に補償される必要がない。これは、アーチファクトが、第1のフェーズの終わりと第2のフェーズの考慮されるフレームとの間に生じた動きのみから生じることを意味する。これとは対照的に、一般的なDSAプロシージャにおいて、アーチファクトは、マスク取得の終わりの直後に生じる動きによって引き起こされ、マスク取得は、造影剤導入フェーズの初めにあって、造影剤導入フェーズの後半のみにあるのではない。現在フレームとマスクを構築するために使用されるフレームとの間の時間を低減することは、アーチファクトの発生を効果的に低減する。当然ながら、任意の知られている方法が、更なる画像補正のために使用されることができる。効果として、第1のフェーズ中に視野に導入され、第2のフェーズが開始する前に除去される新しい対象は、第2のフェーズ中、ディスプレイ上に繰り返し現れる。例えば、繰り返される出現は、リバースビデオ、その他によって目に見えるようにされることができる。第2のDSAの後、すなわち第3の減算の後、に表示される画像は、前記対象を示さない。このような対象の繰り返される出現は、第1のフェーズの画像が、第2のフェーズの減算中、マスクの生成に関与したことの明示である。通常のDSAの場合、最初のマスク画像の後に導入される対象は、DSAの後に表示される画像上、すなわち最終の(複数の)画像上に、現れる。
方法の好適な実施形態において、DSA方法は、心臓DSA方法である。これらは、残存運動による邪魔なアーチファクトに関して非常に重要だからである。
別の好適な実施形態において、第1のフェーズは、コントラストフェーズの動脈フェーズであり、第2のフェーズは、コントラストフェーズの灌流フェーズであり、フェーズ分割時間リミットは、冠状動脈時間リミットである。好適には、動脈フェーズリミットは、画像に基づく判断基準によって規定される。通常、灌流において、造影剤は、まず、かなり明確に規定される空間領域内の検査されるべき血管に入る。このフェーズは、造影剤注入の動脈フェーズとして知られている。灌流が進行すると、造影剤は、心筋の方へ移動し、それが更なる時間期間の間存在する一層大きく、一層拡散的な空間領域を与える。このフェーズは、造影剤注入の灌流フェーズと呼ばれる。これらのフェーズに従ってプロセスを実施することは、第1の減算DSA画像が冠状動脈のみを含むという利点を有し、深刻なアーチファクトが、これらの画像に存在する見込みはない。マスク取得の終わりと第1のコントラスト画像の取得との間には、およそ0乃至4秒のわずかな時間しか経過しないので、わずかな残存運動しか、これらの画像に存在しない。従って、それらのわずかな不一致を補償するのは容易である。加えて、造影剤軌道が、動脈フェーズ中に明確に規定される。これは、灌流フェーズ中には行われない。それゆえ、第1のフェーズにおいて生成される画像は、容易に識別される対象を生成する。その結果、その時点では、灌流フェーズ中よりもアーチファクトを補償するのが容易である。これは、ほとんどアーチファクトのない減算画像をもたらす。
好適な実施形態において、拡張されたマスク画像シーケンスは、マスク画像シーケンスよりも、第2のコントラスト画像に時間的に近い。一般的な検査タイミングに関して、拡張されたマスク画像シーケンスが、マスク画像シーケンスよりも第2のコントラスト画像に2乃至4秒近い方法が好ましい。マスク画像から現在画像までの時間の改善は、潜在的な残存運動の大きな程度の低減(及びトランスペアレンシアーチファクトの対応する低減)を生じさせ、非常により良好な減算品質を与える。当然ながら、本発明は、任意の既存の心臓DSA方法及び更に任意の動き補償技法と共存できる。
好適には、一実施形態において、導入フェーズ(動脈フェーズ及び灌流フェーズ)の決定は、自動的に決定され、患者特有の設定を必要としない。この目的を達成するさまざまなやり方がある。1つの方法は、固定の時間値、心臓サイクルの固定の数(又はそれら両方の組み合わせ)、又は画像に基づく検出、に依存しうる。更に、電子的及びプログラム可能な造影剤注射器の使用が、この決定を容易にすることができる(例えば、注入は、シーケンス取得開始に続くプログラムされた時間期間の後、正確に始まることができる)。1つの方法は更に、それらの方法の組み合わせを使用することができる。例えば、動脈フェーズは、画像コンテントにおいてコントラストをデジタルでモニタすることによって、自動的に検出されることができ、灌流フェーズは、自動的に検出される動脈フェーズの開始から灌流フェーズを隔てる固定の時間間隔(又は、心臓サイクルの固定の数、又は両方の固定の組み合わせ)により設定されることができる。
好適には、一実施形態において、第1のDSA画像シーケンスは、臨床医にこの情報を供給するために、第2のDSA画像シーケンスを表示する前にディスプレイに表示される。品質制御のような特別な要求の場合、第1のDSA画像シーケンス及び第2のDSA画像シーケンスを互いに並べて表示することも行われる。
本発明によれば、目的は、画像生成装置、処理ユニット及びディスプレイを有するデジタルサブトラクションアンギオグラフィDSAを実施するためのイメージングシステムによって達成される。処理ユニットは、画像生成装置からマスク画像の第1の画像シーケンスのデータ及び少なくとも1つの第1のコントラスト画像のデータを受け取って、第1のDSA画像シーケンスを生成し、第1のコントラスト画像から第1のDSA画像を減算して、拡張された画像を生成し、第2のコントラスト画像から拡張された画像を減算して、第2のDSAシーケンスを生成するように構成される。ディスプレイは、第2のDSA画像を表示するように構成される。
本発明の他の例示的な実施形態によれば、上述の実施形態のうちの1つに従う方法のステップを実施するように適応されることによって特徴付けられるコンピュータプログラムが提供される。
このコンピュータプログラムは、本発明の一実施形態の一部でありうる計算ユニットに記憶されることができる。この計算ユニットは、上述の方法のステップを実施し又はステップの実施を引き起こすように適応されることができる。更に、計算ユニットは、上述したX線イメージングシステムの構成要素を動作させるように適応されることもできる。計算ユニットは、自動的に動作し及び/又はユーザの指示を実行するように適応されることができる。
本発明の本実施形態は、本発明を最初から使用するコンピュータプログラムと、更新によって既存のプログラムを本発明を使用するプログラムにかえるコンピュータプログラムと、の両方をカバーする。
更に、コンピュータプログラムは、上述したようにX線画像において血流に関連する情報を表すプロシージャを実施するためのすべての必要なステップを提供することが可能でありうる。
本発明の他の実施形態によれば、上述のセクションによって記述されるコンピュータプログラムであって、コンピュータ可読媒体に記憶されるコンピュータプログラムを有する該コンピュータ可読媒体が提示される。
本発明の他の実施形態によれば、本発明の上述された実施形態の1つによる方法を実施するように構成されるコンピュータプログラムをダウンロードのために利用できるようにする媒体が提供される。
本発明のこれら及び他の見地は、図面を参照して以下に記述される実施形態から明らかである。
本発明によるX線イメージング装置を概略的に示す図。 従来技術による通常のDSAプロシージャの一般的なDSAフレームワークを概略的に示す図。 本発明による方法のフレームワークを概略的に示す図。 図3に示される方法に対応する画像を概略的に示しており、左側部分は、第1のフェーズにおいて取得された第1のコントラスト画像を示し、中央部分は、第1のDSAステップの結果を示し、右側部分は、第2のDSAステップのために使用される対応する拡張されたマスクを示す図。 図4の各部分に対応する画像を示す図。 左側部分に、拡張されたマスクを用いないDSA結果を示し、右側部分に、灌流フェーズ中に拡張されたマスクを用いる結果を示し、拡張されたマスクの使用を除いて、2つのまさに同様のDSA方法が両方の例において使用された、図。
図1は、X線イメージングシステム40を概略的に示している。X線放射線源42が、X線放射線を生成するために提供される。テーブル44が、検査されるべき被検体を受け取るために提供される。更に、X線画像検出モジュール46が、X線放射線源42の反対側に位置し、すなわち放射線プロシージャの最中、被検体は、X線放射線源42と検出モジュール46との間に位置する。検出モジュール46は、データをデータ処理ユニット48に送信する。データ処理ユニット48は、検出モジュール46及び放射線源42の両方に接続される。更に、ディスプレイ28が、X線イメージングシステムを動作させる人、すなわち臨床医、に対して情報を表示するために、テーブル44の近傍に配置される。好適には、ディスプレイ28は、検査状況に依存して個別の調整を可能にするように可動に取り付けられる。更に、インタフェースユニット52は、ユーザによって情報を入力するように構成される。基本的に、画像検出モジュール46は、X線放射線に被検体を暴露することによって画像を生成し、画像は、データ処理ユニット48において更に処理される。図示される例は、いわゆるCタイプX線イメージングシステムであることに注意されたい。当然ながら、本発明は、他のタイプのX線イメージング装置にも関する。本発明によるプロシージャは、以下に更に詳しく記述される。
図2は、従来技術による通常のDSA方法の一般的なフレームワークを示しており、時間Im(t)に測定された現在画像04及びマスク画像Mask(t)...Mask(t)06の組に基づいて、減算画像Sub(t)02が、時間tに生成される。現在画像04は、例えば造影剤の導入を含みうるコントラストフェーズ中に生成され、マスク画像06は、導入前に取得される。減算画像02は、DSAプロシージャ08において、現在画像から個々のマスク画像を減算することによって得られる:
Sub(t)=DSA(Im(t),Mask(t1)...Mask(tn),t)
当然ながら、さまざまな異なるDSA方法が、検査に沿って使用されることができ、これは、DSA(.)関数:DSA(.)=DSA(.,t)における時間tに対する依存性を説明する。
本発明により、より良好な減算結果を得るための方法が提供され、前記方法は、図3に概略的に示されている。図は、時間を追って示されており、時間の経過は、図面の最上部から始まる。
第1のステップにおいて、検査されるべき被検体のマスク画像10の第1の画像シーケンスが、マスク画像取得ステップ12において、イメージングシステムにより生成される。造影剤が、造影剤導入プロシージャ14において、被検体に導入される。
例えば造影剤導入プロシージャ14のようなコントラストフェーズは、フェーズ分割時間リミット20によって、第1のフェーズ16及び第2のフェーズ18に分割される。灌流において、造影剤がまず検査されるべき血管にかなり低い濃度で入るときの状態は、造影剤注入の動脈フェーズとして知られている。更なる灌流の間、造影剤の濃度は、更なる時間期間の間優勢である最大値まで上昇する。このフェーズは、造影剤注入14の灌流フェーズとして知られている。本発明によれば、第1のフェーズ16及び第2のフェーズ18のこの分離(区別)を使用することが好適である。従って、フェーズ分割時間リミット20は、冠状動脈時間リミットである。方法は、動脈フェーズが終わったとき(t)を知っている必要があるので、時間リミット20は、決定ステップ21において事前に予め決められる。時間リミット20は、好適には、造影剤の灌流に従って設定される。このリミットは、(それが解剖学的プロセスに依存するので)物理的な検討に基づいて設定されることができ、一度だけ設定されることができる。提供される別の可能性は、tを規定するために画像に基づく判断基準を使用することである。
非常にユーザーフレンドリな実施形態において、導入フェーズの決定は、例えば、固定の時間値、心臓サイクルの固定の数又は両方の組み合わせに依存することによって、自動的に決定される。更に、この時間フェーズ決定を容易にする電子的及びプログラム可能な造影剤注射器を使用することが更に企図される。組み合わせられた実施形態において、動脈フェーズは、画像コンテントにおいて造影剤をデジタルで監視することによって、自動的に検出されることができ、灌流フェーズは、自動的に検出された動脈フェーズ開始から灌流フェーズを隔てる固定の時間間隔によって設定されることができる。
造影剤を導入した後、少なくとも1つの第1のコントラスト画像22が、造影剤導入14の第1のフェーズ16の間にイメージングシステムによって生成される(図4の左側部分を参照)。シーケンスは、画像インデックスtarterialを使用して生成される。しかしながら、単一の時点である時間インデックスtと異なり、インデックスtarterialは、条件t<tの下、「ランニング」画像インデックスの一種である。
少なくとも1つの第1のコントラスト画像22が、DSAプロシージャである第1の減算プロシージャ26において、第1のDSA画像シーケンス24を生成するために使用される。マスク画像10が、第1のコントラスト画像22から減算されて、第1のDSA画像シーケンス24が生成される。この第1の減算プロシージャ26は、標準的なDSAとして実施される:
Sub(tarterial)=DSA(Im(tarterial),Mask(t1)...Mask(tn),tarterial
結果が、すなわち第1のDSA画像シーケンスの減算DSA画像24が、ディスプレイ28に表示される。
減算DSA画像24は、冠状動脈のみを含む(図4の中央部分を参照)。深刻なアーチファクトが、これらの画像Sub(tarterial)24に存在する見込みはない。実際、約0乃至4秒という少しの時間しか、マスク取得12の終わりと第1のコントラスト画像22の取得との間に経過していないので、少しの残存運動しかこれらの画像24に存在しない。従って、それらのわずかな不一致を補償するのは容易である。
更に、造影剤軌道が、灌流フェーズ18中に観察される拡散とは対照的に、動脈フェーズ16中に明確に規定され、容易に識別される対象を生成する。従って、多くの場合、灌流フェーズ18中よりも、当該時点のアーチファクトを補償するほうが容易であり、それによって、アーチファクトのない減算画像Sub(tarterial)24を生じさせる。他方、第1のコントラスト画像22、すなわちライブ画像Im(tarterial)12、は、全体の解剖学的構造(心臓及び背景)及びコントラスト冠状動脈を含む。
減算DSA画像24は更に、第2の減算プロシージャ30において、少なくとも1つの第1のコントラスト画像22から減算される。この第2の減算プロシージャ30は、拡張されたマスク画像32のシーケンスを生成する:
ExtMask(tarterial)=Im(tarterial)-Sub(tarterial)
これらの新しい画像32は、コントラスト冠状動脈(図4の右側部分を参照)のない解剖学的構造を有する。ここまで、すべてのステップは、造影剤導入の第1のフェーズ中に達成される。言い換えると、このステップをプロセスに導入することによって、時間tarterial(>t)における解剖学的構造のみを表わす新しいマスク、いわゆる「拡張されたマスク」32、が得られる。
時間リミット20が経過し、造影剤導入14は、現在第2のフェーズ18内にある。この第2のフェーズ18中、少なくとも1つの第2のコントラスト画像34が、イメージングシステムによって生成される。
第3の減算プロシージャ36において、拡張されたマスク画像32のシーケンスが、少なくとも1つの第2のコントラスト画像34から減算される。この第3の減算プロシージャ36は、第2のDSA画像シーケンス38を生成するDSAプロシージャである。時間インデックスtperfusionはtに等しいとする。ここでt>tである。標準的なDSAが実施され、違いは、注入前に取得される元のマスク画像Mask(t)10が、拡張されたマスク画像ExtMask(tarterial )32と置き換えられることである:
Sub(tperfusion)=DSA(Im(tperfusion),ExtMask(tarterial 1)...ExtMask(tarterial n),tperfusion)
最後に、第2のDSA画像シーケンス38の画像が、ディスプレイ28に表示される。拡張されたマスク画像32は、考慮された灌流画像、すなわち第2のコントラスト画像34、に時間的に近いので(一般に2乃至4秒)、より少ない残存運動が含まれることになり、その結果、より良好な減算画像38が表示される。
第2のDSA画像シーケンス38は、第1のDSA画像シーケンス24と並べて表示されることができるので、臨床医は、2つの異なるシーケンスを提供される。しかしながら、情報通信を簡略化するために臨床医に対しただ1つの画像を表示するために、ディスプレイ28上の第1のDSA画像シーケンス24を第2のDSA画像シーケンス38と置き換えることも可能である。当然ながら、第2のDSA画像シーケンス38は、他のディスプレイ上に表示されることもできる。例えば装置の品質制御若しくはセットアップ又は他の理由のような、特別な要求に関して、減算シーケンス全体をすべてのフェーズにおいて表示することも可能であり、更にこの表示は、当然ながら、非減算シーケンスの表示の隣りに実現することも可能である。
いくつかの他の実施形態が可能である。当然ながら、第2の減算プロシージャ30において生成される拡張されたマスク画像32は、多くの他のやり方で実施されることができる。そのやり方は、マスク画像32及び動脈フェーズ画像、すなわち第1のコントラスト画像22、の任意の関数でありうる:
ExtMask(tarterial)=f(Im(tarterial 1)...Im(tarterial m),Mask(t1)...Mask(tn),tarterial)
灌流フェーズ18における減算、すなわち第3の減算36、は、元のマスク画像10の関数でありうる:
Sub(tperfusion)=DSA(Im(tperfusion),ExtMask(tarterial 1)...ExtMask(tarterial n),Mask(t1)...Mask(tn),tperfusion)
拡張されたマスク32は、灌流フェーズ18中に構築されることもできる。それらは、シーケンス全体に沿って次の減算のために連続的に計算されることができ、使用されることができる。
図4には、図3の図示によって示され、上述された方法に対応する画像が、より良好な理解のために示されている。左側部分は、造影剤導入14の第1のフェーズ16において取得された第1のコントラスト画像22の例を示す。中央部分は、第1のDSAステップ26の結果、すなわち第1のDSA画像シーケンスの減算DSA画像24、を示す。最後に、図4の右側部分は、第3の減算プロシージャ36、すなわち図3における第2のDSAステップ、のために使用される対応する拡張されたマスク32を示す。
図5は、2つの異なるDSA結果を示している。左側部分に、拡張されたマスクを用いずに生成されたDSA結果が示されている。右側部分は、拡張されたマスクが灌流フェーズ中に使用された本発明によるDSA結果を示している。比較の理由のために、同じDSA方法が使用された。分かるように、背景は右側で非常により均一であり、灌流の流域がより明確に規定されている。それゆえ、右側部分は、関心のあるアイテムが、より容易に且つより速く知覚されることができるようなやり方で、オペレータ、すなわち臨床スタッフ、に情報を提供し、これは、提供される方法の受容にとって重要である。
灌流フェーズ18中に基準減算マスクとして使用される拡張されたマスク画像32を、動脈フェーズ16中に提供することによって、心臓DSAを損なう残存運動が低減され、その結果、灌流フェーズ18中に一層良好な減算結果が表示される。それゆえ、本発明による方法は、心臓専門医のためのより良好な診断を可能にするとともに、それを明確に文書化する改善された可能性も実現する。具体的には、灌流された心臓エリアの改善された可視化が、心臓DSAの診断能力を高める。本発明は、任意の心臓DSA方法と共存できる。好適には、本発明は、診断を助けるために、カテーテル検査室におけるPCI(経皮的冠状動脈介入)用のイメージングシステムによって、又は単にアンギオグラフィプロシージャにおいて、使用されることができる。
本発明は、図面及び詳細な記述に詳しく図示され記述されているが、このような図示及び記述は、説明的又は例示的なものとして考えられるべきであり、制限的なものとして考えられるべきではない。本発明は、開示された実施形態に制限されない。

Claims (13)

  1. ジタルサブトラクションアンギオグラフィDSAを実施するイメージングシステムの作動方法であって、前記イメージングシステムは、画像生成装置と、処理ユニットと、ディスプレイとを有し、前記処理ユニットが、
    造影剤の注入前に生成された、検査されるべき被検体のマスク画像の第1の画像シーケンスを入力するステップと、
    第1のコントラストフェーズにおいて生成された、少なくとも1つの第1のコントラスト画像を入力するステップであって、前記第1のコントラスト画像において、前記被検体の一部が、前記第1の画像シーケンスと異なるコントラストを有する、ステップと、
    前記少なくとも1つの第1のコントラスト画像から前記マスク画像を減算したものを、第1のDSA画像シーケンスとして生成するステップと、
    前記第1のフェーズ内の前記第1のコントラスト画像から、前記第1のDSA画像シーケンスのDSA画像を減算したものを、拡張されたマスク画像のシーケンスとして生成するステップと、
    第2のコントラストフェーズにおいて生成された第2のコントラスト画像を入力するステップであって、前記第2のフェーズは、予め決められたフェーズ分割時間リミットによって前記第1のフェーズと分離される、ステップと、
    前記第2のコントラスト画像から前記拡張されたマスク画像のシーケンスの画像を減算したものを、第2のDSA画像シーケンスとして生成するステップと、
    前記第2のDSA画像シーケンスのDSA画像をディスプレイに表示するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記DSA方法が心臓DSA方法である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のコントラストフェーズは、ントラストフェーズの動脈フェーズであり、前記第2のコントラストフェーズは、ントラストフェーズの灌流フェーズであり、前記フェーズ分割時間リミットは、冠状動脈時間リミットである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記動脈時間リミットは、画像に基づく基準によって規定される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記動脈時間リミットは、自動的に決定される、請求項3に記載の方法。
  6. 前記拡張されたマスク画像シーケンスは、前記マスク画像シーケンスよりも前記第2のコントラスト画像に時間的に近い、請求項3に記載の方法。
  7. 前記拡張されたマスク画像シーケンスは、前記マスク画像シーケンスよりも前記第2のコントラスト画像に2乃至4秒近い、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のDSA画像シーケンスが、前記第2のDSA画像シーケンスを表示する前にディスプレイに表示される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のDSA画像シーケンス及び前記第2のDSA画像シーケンスが、互いに並べて表示される、請求項8に記載の方法。
  10. デジタルサブトラクションアンギオグラフィDSAを実施するイメージングシステムであって、画像生成装置と、処理ユニットと、ディスプレイとを有し、前記処理ユニットは、
    前記画像生成装置から、造影剤の注入前に生成されたマスク画像の第1の画像シーケンスのデータ及び少なくとも1つの第1のコントラスト画像のデータを受け取り、前記第1のコントラスト画像から前記マスク画像を減算したものを、第1のDSA画像シーケンスとして生成する処理と、
    前記第1のコントラスト画像から前記第1のDSA画像を減算したものを、拡張されたマスク画像として生成する処理と、
    2のコントラスト画像から前記拡張されたマスク画像を減算したものを、第2のDSA画像シーケンスとして生成する処理と、
    を行うように構成され、前記ディスプレイが、前記第2のDSA画像を表示する、システム。
  11. 求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  12. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体。
  13. プロセッサ及びメモリを有するコンピュータにおいて、デジタルサブトラクションアンギオグラフィDSAを実施する方法であって、前記プロセッサが、
    造影剤の注入前に生成された、検査されるべき被検体のマスク画像の第1の画像シーケンスを入力するステップと、
    第1のコントラストフェーズにおいて生成された、少なくとも1つの第1のコントラスト画像を入力するステップであって、前記第1のコントラスト画像において、前記被検体の一部が、前記第1の画像シーケンスと異なるコントラストを有する、ステップと、
    前記少なくとも1つの第1のコントラスト画像から前記マスク画像を減算したものを、第1のDSA画像シーケンスとして生成するステップと、
    前記第1のフェーズ内の前記第1のコントラスト画像から、前記第1のDSA画像シーケンスのDSA画像を減算したものを、拡張されたマスク画像のシーケンスとして生成するステップと、
    第2のコントラストフェーズにおいて生成された第2のコントラスト画像を入力するステップであって、前記第2のフェーズは、予め決められたフェーズ分割時間リミットによって前記第1のフェーズと分離される、ステップと、
    前記第2のコントラスト画像から前記拡張されたマスク画像のシーケンスの画像を減算したものを、第2のDSA画像シーケンスとして生成するステップと、
    前記第2のDSA画像シーケンスのDSA画像をディスプレイに表示するステップと、
    を含む方法。
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