JP5642406B2 - 低引火点廃液の処理方法及び固体燃料 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、石油系溶剤に、フッ素系不燃溶剤(パーフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボン等)を、3体積%を越える割合で混合し、引火点を上昇させる技術が開示されている。そして、この特許文献1には、引火点が50℃の第2石油類に属するサンプルに、パーフルオロカーボンを約4体積%溶解混合することにより引火点を75℃まで上昇でき、ハイドロフルオロカーボンを約9体積%溶解混合することにより引火点を97℃まで上昇できた実施例の開示がある。
また、特許文献2には、シクロデキストリン類などをホスト化合物として、低引火点の物質を包接化することでクラスレート化合物を作り、引火点を上昇させる技術が開示されている。そして、この特許文献2には、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンを用いたメタノールの包接化により、引火点を11℃から61℃まで上昇させた実施例、また、ジフェン酸ビス(ジシクロヘキシルアミド)を用いたアセトンの包接化により、引火点を−20℃から132℃まで上昇させた実施例などの開示がある。
また、特許文献3には、シール油の循環経路中において、常温のシール油中に純度の高い不活性ガスを吹き込み、油中に含有されている引火点低下物質を除去し、引火点を上昇させる技術が開示されている。そして、この特許文献3には、引火点45〜50℃のシール油を、窒素ガスの吹き込みにより76℃まで上昇させた実施例の開示がある。
また、低引火点廃液には、高い粘稠性を有しているものや、常温で流動性がないもの、更には固形分が沈降分離して固着しているものなどが存在するが、これらの廃液に対しては、上記した特許文献に開示された技術は、いずれもその適用が困難であったと共に、これらの廃液の輸送管内等における流動性を改善し、燃料としての取扱性を向上できるものでもなかった。
更に、低引火点廃液には、エチレン、キシレン等を主に含有し、油性を示す廃液があれば、エタノール、メタノール等を主に含有し、水性を示す廃液もあるが、上記した特許文献に開示された技術は、これらのいずれの性状の廃液に対しても区別することなく、その引火点の上昇効果が認められるものではなかった。
〔1〕廃エンジンオイル、廃切削油、廃研磨油、廃ワイヤーソーオイルのいずれか一種以上からなる廃油に、水道水、地下水、工業用水、廃水、廃酸性水、廃アルカリ性水のいずれか一種以上を混合し、油性溶媒成分と水性溶媒成分との容積割合が9:1〜5:5となるように調整した引火点40℃以上のベース廃液100容積%に、廃溶剤、廃塗料、廃インキ、廃シンナー、副生グリセリン、廃塗料蒸留残渣のいずれか一種以上からなる引火点21℃未満の低引火点廃液を、10〜40容積%の割合で混合することを特徴とする、低引火点廃液の処理方法。
〔2〕上記ベース廃液と低引火点廃液との混合物を、更にバイオマスと混合することを特徴とする、上記〔1〕に記載の低引火点廃液の処理方法。
〔3〕上記バイオマスが、廃畳の破砕物、稲藁の破砕物、木材チップ、木粉、おが屑、紙屑、繊維屑のいずれか一種以上であることを特徴とする、上記〔2〕に記載の低引火点廃液の処理方法。
〔4〕上記ベース廃液と低引火点廃液との混合物を更にバイオマスと混合することにより、引火点が40℃以上の固体燃料とすることを特徴とする、上記〔2〕又は〔3〕に記載の低引火点廃液の処理方法。
〔5〕上記〔2〕〜〔4〕のいずれかに記載の低引火点廃液の処理方法によって得られた固体燃料。
そのため、従来においては燃料としての使用が困難であった廃溶剤等の低引火点廃液を、燃料として有効に利用することが可能となる。
この際、空気を混合機内に導入し、低引火点廃液から揮発した低引火点成分等を爆発下限濃度未満まで希釈した状態で混合を行うことが好ましい。これは、上記したベース廃液と低引火点廃液とを混合すると、特にその混合初期の段階、即ち、混合したベース廃液に低引火点廃液が未だ十分に溶解していない段階にあっては、低引火点廃液から低引火点成分が揮発し、該低引火点成分に混合機の回転部等で発生した火花が引火し、火災や爆発を起こす危険があるためである。
そこで、空気を混合機内に導入し、揮発した低引火点成分等の濃度を爆発を起こさない濃度まで希釈させることが好ましい。具体的な空気の混合機内への導入量は、揮発する低引火点成分の量、更には混合機の容積、混合物の量等によって適宜決定されるが、無料の空気で希釈するものであることから、必要十分な量の空気を、混合機内に導入することとすれば良い。
なお、本発明においてバイオマスとは、燃料等として利用可能な、生物由来の有機質資源(ただし、化石燃料を除く。)の総称をいう。
また、上記バイオマスの最大粒径(篩の残分が5質量%以内となる目開き寸法)は、本発明に係る低引火点廃液の処理方法で得られた混合物を固体燃料として、例えばセメントキルンのバーナーで使用する場合、10mm以下、好ましくは5mm以下、より好ましくは3mm以下である。これは、該最大粒径が10mmを超えると、セメントキルンのバーナーで使用する場合、火炎(フレーム)を形成し難く、燃料が着地した後も燃焼を継続するため、セメントクリンカーの品質を低下させるおそれがある。該最大粒径を5mm以下とすれば、着地燃焼する粒体の割合が少なくなり、燃料としての使用割合を大きくすることができるので好ましい。一方、例えばセメントキルンの仮焼炉に投入して使用する場合、スクリューコンベヤー、バケットエレベーター、ベルトコンベヤー等の機械式搬送装置にて搬送が可能であり、かつ2重のフラップダンパー、ロータリーフィーダ等の機械式投入装置によって投入が可能な必要最小限のサイズであれば良く、この場合の上記バイオマスの最大粒径は、100mm以下、好ましくは50mm以下である。
上記に加えて、得られた混合物は、高いエネルギーを有する廃油と燃焼し易いバイオマス等との混合物であると共に、輸送管や搬送機等を用いた輸送が可能な流動性も良好なものであることから、取扱性の良好な固体燃料として好適に用いることができる。
ここで、焼成炉としては、クリンカを製造するためのセメントキルンや仮焼炉、更には生石灰や軽量骨材を焼成するためのキルン等が挙げられる。
模擬ベース廃液として、水、エンジンオイル、水+エンジンオイル(容積割合3:7混合)の3種類を用意し、それぞれに対して模擬低引火点廃液(エタノール、キシレン)の混合テストを行った。
その結果を、図1、図2に示した。
なお、引火点の測定は、セタ密閉式引火点試験器を用いて行った。
一方、図2より、キシレン(引火点:28℃、油性の模擬低引火点廃液)は、エンジンオイル、及び水+エンジンオイル(油性溶媒成分と水性溶媒成分の両者を含む模擬ベース廃液)と混合することにより引火点を上昇させることができるが、水(水性溶媒成分のみの模擬ベース廃液)と混合しても引火点を上昇させることはできないことが分かる。また、混合物の引火点を例えば35℃以上にするには、水+エンジンオイルに対してキシレンを約26容積%まで混同可能であることが分かる。
上記から、水+エンジンオイル(油性溶媒成分と水性溶媒成分の両者を含む模擬ベース廃液)であれば、エタノール、キシレンの両者(水性、油性の両者の模擬低引火点廃液)に対して、引火点を上昇させることが可能であることが分かった。
1.使用材料
(1)低引火点廃液
種々の低引火点廃液(実廃液A,B及び模擬廃液C,D)の処理を行った。
ここで、実廃液A,Bは、いずれも廃棄物業者から引き受けた廃液で、油性であるか水性であるか不明であった。また、その引火点をセタ密閉式引火点試験器を用いて測定したところ、実廃液Aは14℃、実廃液Bは17℃であった。また、模擬廃液Cとして、エタノール(一級試薬、引火点13℃)を使用し、模擬廃液Dとして、キシレン(一級試薬、引火点28℃)を使用した。
(2)ベース廃液
廃棄物業者から引き受けた廃エンジンオイルに水を混合し、ベース廃液を調整した。このベース廃液の油性溶媒成分と水性溶媒成分の容積割合は、約7:3であった。また引火点は100℃以上であった。
(3)バイオマス
木材チップを用いた。木材チップは、次の方法にて水分調整を行った。
平均粒径が20mmの木材チップを、105℃で3日間乾燥後、霧吹きで水分を約30%に調整し、それをポリエチレン袋に密封して24時間以上なじませたものを用いた。
上記ベース廃液に、上記各種の低引火点廃液をそれぞれ表1に示した割合で混合した。この廃液混合物の引火点を、それぞれ混合直後にセタ密閉式引火点試験器を用いて測定した。
その測定結果を表1に記載する。
また、引火点測定直後の上記廃液混合物を、上記調整した木材チップが入れられた容器に、バイオマス対廃液混合物が約2対1の質量割合になるように投入し、ハンドミキサーで混合を行った。なお、廃液混合物は、ベース廃液中の分散剤の作用によって乳化されており、バイオマスと混合する以前に二層分離することはなかった。
得られた混合物(固体燃料)について、それぞれ引火点をセタ密閉式引火点試験器を用いて測定した。その測定結果を表1に併記する。
表1から、本発明に係る低引火点廃液の処理方法によって、低引火点廃液の油性、水性の性状にかかわらず、その引火点を上昇できることが分かる。この試験例で示された効果は、当然に実機にスケールアップした場合にも有効と考えられ、このことから本発明によって、輸送、貯留等の安全性及び取扱性が良好な混合物に低引火点廃液を処理することができることが分かった。
Claims (5)
- 廃エンジンオイル、廃切削油、廃研磨油、廃ワイヤーソーオイルのいずれか一種以上からなる廃油に、水道水、地下水、工業用水、廃水、廃酸性水、廃アルカリ性水のいずれか一種以上を混合し、油性溶媒成分と水性溶媒成分との容積割合が9:1〜5:5となるように調整した引火点40℃以上のベース廃液100容積%に、廃溶剤、廃塗料、廃インキ、廃シンナー、副生グリセリン、廃塗料蒸留残渣のいずれか一種以上からなる引火点21℃未満の低引火点廃液を、10〜40容積%の割合で混合することを特徴とする、低引火点廃液の処理方法。
- 上記ベース廃液と低引火点廃液との混合物を、更にバイオマスと混合することを特徴とする、請求項1に記載の低引火点廃液の処理方法。
- 上記バイオマスが、廃畳の破砕物、稲藁の破砕物、木材チップ、木粉、おが屑、紙屑、繊維屑のいずれか一種以上であることを特徴とする、請求項2に記載の低引火点廃液の処理方法。
- 上記ベース廃液と低引火点廃液との混合物を更にバイオマスと混合することにより、引火点が40℃以上の固体燃料とすることを特徴とする、請求項2又は3に記載の低引火点廃液の処理方法。
- 請求項2〜4のいずれかに記載の低引火点廃液の処理方法によって得られた固体燃料。
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