JP5641982B2 - 光通信システム - Google Patents

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この発明は、OTN(Optical Transport Network)フレームのような連続した光伝送フレームを用いる光通信システムに関するものである。
従来から、光通信システムにおいては、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector:電気通信標準化部門)Recommendation G.709に示されたOTNフレームに誤り訂正符号を適用し、光SNRの劣化による信号品質劣化を補償して、長距離大容量伝送を実現する技術が提案されている(たとえば、非特許文献1参照)。
また、光通信の高速化にともない、位相変調などによる多値変調化と、デジタルコヒーレント光受信処理とを適用する技術も提案されている(たとえば、非特許文献2参照)。
一方、無線通信においては、パケット通信を行う際に、送信情報パケットに冗長パケットを付加することにより、受信側においてバーストエラーに起因して認識されないパケットが存在した場合でさえも、その消失したパケットを復号するための消失訂正技術が適用されている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載の消失訂正技術を光通信に応用した例は、これまで提案されることはなく、ITU−T Recommendation G.709などのOTNフレームに適用されているFEC(Forward Error Correction:前方誤り訂正)においては、数フレームのような大きなバースト誤りに対応することができなかった。
近年では、たとえば衛星間通信を光で行う衛星間光通信分野が脚光を浴びている。その他にも、大きなバースト誤りに対応しなければならない分野への光通信事業の展開が今後期待されることから、消失訂正を光通信に適用可能にする必要がある。
特開2009−55603号公報
ITU−T Recommendation G.709 「Cycle Slip Probability in 100G PM−QPSK Systems」,OWE2,OFC/NFOFC 2010.
従来の光通信システムは、波長多重通信システムの多波長化や伝送速度の高速化の進展にともない、偏波モード分散や非線形光学効果による信号品質劣化が無視することができなくなってきており、また、これらの信号劣化によって大きなバースト誤りが発生することから、たとえば非特許文献1に記載の誤り訂正符号では訂正できない場合があるという課題があった。
また、たとえば非特許文献2に記載のデジタルコヒーレント光受信技術の進展により、伝送信号の多値化が進んでいるものの、多値信号の位相推定に起因する位相スリップにより、位相変位変調(PSK)などに適用される差動符号化が行われていない場合には、大きなバースト誤りが発生し、特に、衛星と地上との間の光空間通信システムなどでは、大気の状態により著しく伝送品質が変動してバースト誤りが発生するという課題があった。
また、従来のITU−T Recommendation G.709に記載のOTNフレームにおいては、FECが適用されて誤り訂正を行うが、FECは数1000ビット〜数フレームにわたるような大きなバースト誤りに対応することができないという課題があった。
さらに、特許文献1に記載の技術においては、たとえば、低密度パリティ検査(LDPC:Low−Density Parity−Check)符号を用いてパケットデータに冗長性を付加して消失訂正を実現しているが、連続した信号を伝送するOTNフレームには実現できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、OTNフレームのような連続した光伝送フレームを用いる光通信システムにおいて、高品質で高速且つ大容量の通信を実現した光通信システムを得ることを目的とする。
この発明に係る光通信システムは、通信路を介して接続された複数の光伝送装置を備え、複数の光伝送装置の相互間で伝送フレームを用いて通信を行うために、符号化前のn個の伝送フレームに対して、m個の冗長フレームを付加したn+m個のフレーム数を符号化後の1シンボルの符号語として通信を行う光通信システムにおいて、複数の光伝送装置の各々は、OTUkフレーマを備え、OTUkフレーマは、符号化後のn+m個のフレーム数をシンボル数とした誤り訂正符号を用いることにより、バースト誤りに対応した消失訂正を行い、OTUkフレーマは、伝送フレームとして、ITU−T Recommendation G.709で定義されたOTNフレームを適用し、消失訂正に必要な符号化後のフレーム番号を、OTNフレームのOH部に付加するものである。
この発明によれば、消失訂正技術を適用して、大きなバーストエラーを訂正することにより、高品質で高速且つ大容量の通信を実現することができる。
この発明の実施の形態1に係る光通信システムを概略的に示すブロック構成図である。 図1内の光伝送装置の詳細機能を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1による動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態1が適用されるOTUkフレームの構造を示す説明図である。 図4内のOH部を拡大して示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるフレーム番号表示動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態3が適用されるFASOHの構造を具体的に示す説明図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る光通信システムを概略的に示すブロック構成図である。
図1において、光通信システムは、クライアント信号Scを送受信する光伝送装置1、2と、光伝送装置1と光伝送装置2との間に挿入されて光信号Soを伝送する光ファイバなどの通信路3とを備えている。
光伝送装置1、2は、クライアント信号Scと光信号Soとの間の相互変換処理として、たとえば、クライアント信号Scと光伝送フレームとのマッピング処理およびデマッピング処理と、誤り訂正符号化処理および復号処理と、電気/光(E/O)変換処理および光/電気(O/E)変換処理とを行い、通信路3を介して、光伝送装置1、2の相互間での双方向通信を行う。
図2は図1内の光伝送装置1、2の詳細機能を示すブロック構成図である。
図2においては、代表的に、図1内の一方の光伝送装置1の構成を示しているが、他方の光伝送装置2の構成も図2と同様であり、上下に示す送受信関係が逆になっているのみである。
図2において、光伝送装置1は、クライアント信号Scの送受信側に配置されたOTUk(Optical channel Transport Unit−k)フレーマ10と、光信号Soの送受信側に配置された光トランシーバ20とにより構成されている。
OTUkフレーマ10は、クライアント信号ScをSFI(Serdes Framer Interface)信号Sfとして他方の光伝送装置2に送信するためのOTUkフレーム生成部11と、光伝送装置2からのSFI信号Sfをクライアント信号Scとして受信するためのOTUkフレーム終端部14とを備えている。
OTUkフレーム生成部11は、消失訂正符号化部12および誤り訂正符号化部13を備えており、クライアント信号Sc(送信信号)をOTUkフレームにマッピングし、フレーム同期や保守制御に必要な情報を付加して光伝送フレームを生成し、SFI信号Sfとして光トランシーバ20に送信する。
OTUkフレーム終端部14は、誤り訂正復号部15および消失訂正復号部16を備えており、光トランシーバ20により受信される光伝送装置2からのSFI信号Sfに対して、フレーム同期や保守制御に必要な情報を終端し、クライアント信号Sc(受信信号)をOTUkフレームからデマッピングして出力する。
このとき、OTUkフレーム終端部14内の誤り訂正復号部15は、前述のITU−Tに記載されたFECを適用することによりランダム誤りを訂正する。
なお、誤り訂正復号部15において誤り訂正しきれなかったフレームについては、誤り訂正復号部15から消失訂正復号部16に対して訂正不可フラグFLを通知する。
これにより、消失訂正復号部16は、訂正不可フラグFLが立っているフレーム位置およびフレーム番号から、何番目のフレームが消失しているかを判断して、消失訂正復号を行う。
光トランシーバ20は、送信側に挿入されたD/A(デジタル/アナログ)変換部21およびE/O(電気/光)変換部22と、受信側に挿入されたO/E(光/電気)変換部23およびA/D変換部24とを備えている。
D/A変換部21は、OTUkフレーマ10内の誤り訂正符号化部13からのSFI信号Sf(送信信号)に対してD/A変換を施し、アナログ信号を生成する。
E/O変換部22は、D/A変換部21からのアナログ信号を光信号So(送信信号)に変換して、光信号So(送信信号)を通信路3に出力する。
O/E変換部23は、通信路3からの光信号So(受信信号)をアナログ信号に変換する。
A/D変換部24は、O/E変換部23からのアナログ信号に対してA/D変換を施し、デジタル信号からなるqビットの軟判定受信データ(受信信号)を生成して、OTUkフレーマ10内の誤り訂正復号部15に入力する。
図3はこの発明の実施の形態1による動作を示す説明図であり、光伝送装置1、2内の消失訂正符号化部12および消失訂正復号部16での処理前後の送信情報および受信情報の伝送フレーム構成を示している。
図4はこの発明の実施の形態1が適用されるOTUkフレームの構造を示す説明図であり、公知(たとえば、前述の非特許文献1参照)のOTUkフレーム構造を示している。
また、図5は図4内のOH(OverHead:オーバヘッド)部40を拡大して示す説明図である。
図3において、たとえば光伝送装置1内の消失訂正符号化部12(図2参照)は、符号化前のn個(n=5)の伝送フレーム(OTUkフレーム#1〜#5)に対して、消失訂正の符号化を施すためのm個(m=4)の冗長フレーム(#6〜#9)を付加し、符号化後のn+m個(n+m=9)のフレーム数を1シンボルの符号語(送信情報)とする。
一方、光伝送装置2で受信される受信情報は、バーストエラーの発生により、復号化前においては、たとえばOTUkフレーム#2、#5、#7が消失しているが、光伝送装置2内の消失訂正復号部16(図2参照)により、消失していないOTUkフレーム#1、#3、#4、#6、#8、#9を用いて、送信したn個(n=5)の伝送フレームを再生する。
図3に示すように、光伝送装置1は、n個の伝送フレームにm個の冗長フレームを付加して、光伝送装置2との間で、符号語の1シンボルと見なした通信を行う。
ここでは、一例として、5個の伝送フレームと4個の冗長フレームとにより1シンボルを構成する伝送フレームを示しているが、n、mの値は任意に設定可能である。
図4において、OTUkフレームは、クライアント信号Scのような実際の通信データを格納するためのペイロード(Payload)30(238×16バイト)と、OH部40(16バイト)とにより構成されている。
また、OTUkフレームは、伝送後の光信号Soの品質劣化に起因したビット誤りを訂正するための誤り訂正符号の情報を格納するFEC冗長領域50(16×16バイト)を有している。
OH部40は、フレーム同期のためのFAOH(Frame Alignment OverHead)41と、保守監視情報のためのOTUkOH42およびODUkOH(Optical channel Data Unit−k OverHead)43と、ペイロード30をマッピングするためのOPUkOH(Optical channel Payload Unit−k OverHead)44とにより構成されている。
図4に示すように、光通信システムにおいては、伝送フレームとして、実際に送信したい情報データであるペイロード30に、OH部40およびFEC冗長領域50(誤り訂正符号)を付加したOTUkフレームを形成し、これを高速かつ長距離に伝送している。
通常、誤り訂正符号としては、公知のRS(リード・ソロモン)符号(255,239)が用いられる。
図5において、OH部40内のFAOH41は、FAS(Frame Alignment Signal)OH45と、MFAS(Multiframe Alignment Signal)OH46とにより構成されている。
FASOH45は、行(Row)番号「1」、列(Column)番号「1〜6」に定義され、MFASOH46は、行番号「1」、列番号「7」に定義されている。
OTUkOH42は、行番号「1」、列番号「8〜14」に定義され、ODUkOH43は、行番号「2〜4」、列番号「1〜14」に定義され、OPUkOH44は、行番号「1〜4」、列番号「15、16」に定義されている。
この発明の実施の形態1(図2)において、OTUkフレーマ10内の消失訂正符号化部12は、図4、図5に示すOTUkフレームのOH部40にフレーム番号を付加する。すなわち、図5に示すFAOH41内のMFASOH46(Byte7:バイト番号7)にフレーム番号を付加する。
次に、図3〜図5を参照しながら、図1、図2に示したこの発明の実施の形態1による具体的な動作について説明する。
FEC(前方誤り訂正)による誤り訂正は、それぞれのOTUkフレームにおいて行われるが、ここでは、誤り訂正処理によっても訂正しきれない程度のバーストエラーが発生した場合を考える。
図3においては、OTUkフレーム#2、#5、#7がエラーによって消失されている(誤り訂正不可である)ものとし、消失訂正復号部16の機能により、消失していないOTUkフレーム#1、#3、#4、#6、#8、#9を用いて、送信した伝送フレームを再生され得るものする。
このとき、OTUkフレーマ10において、消失したフレーム番号および消失せず復号されたフレーム番号を認識する必要性が生じる。
たとえばITU−Tで定義されていた従来のOTUkフレーマでは、消失訂正のためのフレーマ番号を付加することがなかったが、この発明の実施の形態1によるOTUkフレーマ10(図2内の消失訂正符号化部12)の場合は、上述のように、OTUkフレームのOH部40(図5内のMFASOH46)にフレーム番号を付加する。
すなわち、OTUkフレーマ10内OTUkフレーム生成部11は、MFASOH46を書き換えることにより、伝送フレーム数nおよび冗長フレーム数m(図3参照)からなるn+m個のOTUkフレーム#1〜#n+m(または、#0〜#n+m−1)を、新たにフレームごとに割り当てる。
このとき、1シンボルと見なした符号語が送信されるごとに、MFASOH46の値は、たとえば「00000000」(または、「00000001」)に初期化される。
光伝送装置1(または、光伝送装置2)で受信された信号において、MFASOH46の位置に示されている番号が、伝送フレームのフレーム番号である。
これにより、OTUkフレーマ10内の消失訂正復号部16は、フレーム番号が消失していないフレームを用いることにより、フレーム番号が消失している伝送フレームの消失訂正を行うことが可能となる。
以上のように、この発明の実施の形態1(図1〜図5)に係る光通信システムは、通信路3を介して接続された複数の光伝送装置1、2を備え、複数の光伝送装置1、2の相互間で伝送フレームを用いて通信を行うために、n個の伝送フレームにm個の冗長フレームを付加したフレーム数を1シンボルの符号語として通信を行う。
複数の光伝送装置1、2の各々は、n+m個のフレーム数をシンボル数とした誤り訂正符号を用いることにより、バースト誤りに対応した消失訂正を行うOTUkフレーマ10を備えている。
OTUkフレーマ10は、伝送フレームとして、ITU−TRecommendationG.709で定義されたOTNフレームを適用し、消失訂正に必要な符号化後のフレーム番号をOTNフレームのOH部40内のMFASOH46に付加する。
このように、OTNフレームのような連続した光伝送フレームを用いる光通信システムにおいて、消失訂正技術を適用して、大きなバーストエラーを訂正することにより、高品質で高速且つ大容量の通信を実現することができる。
特に、数1000ビット〜数フレームにもおよびバーストエラーへの対応が必要な場合に有用である。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、OH部40内のMFASOH46にフレーム番号を付加したが、別途にフレーム番号を付加することなく、図6のようにフレームごとにインクリメントされるという、定義されたままのMFASOH46の動作を用いてフレーム番号を表示してもよい。
図6はこの発明の実施の形態2によるフレーム番号表示手順を示す説明図であり、通常、ITU−T Recommendation G.709の定義においては、図6に示したように、MFASOH46がフレームごとにインクリメントを繰り返す。
図6に示すように、列番号「7」に定義された1バイト(=8ビット)のMFASOH46においては、OTUkフレームおよびODUkフレームごとに、「00000000」〜「11111111」までインクリメントされることにより、256(=2^8)フレームのマルチフレームが生成される。
したがって、この発明の実施の形態2においては、MFASOH46へのフレーム番号付加処理に代えて、定義された上記通常動作を用いてフレーム番号を表示する。
すなわち、図3に示すように、OTUkフレーム生成部11による符号語は、伝送フレームと冗長フレームとの和「n+m」で表示されるが、たとえば8の倍数といったMFASOH46のインクリメントによって表示可能なフレーム数に符号語を設定する。
これにより、たとえば、MFASOH46を用いたマルチフレーム(256)の表示とともに、消失訂正用のフレーム番号を表示することができる。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態1、2(図1〜図6)では、フレーム数を表示するためにMFASOH46を用いたが、FASOH45内のフレーム同期に使用しない箇所を用いてもよい。
図7はこの発明の実施の形態3が適用されるFASOH45の構造を具体的に示す説明図である。
図7において、行番号「1」、列番号「1〜6」に定義されたFASOH45は、バイト番号1〜7のFASOH(Byte1)〜FASOH(Byte7)からなり、FASOH(Byte1〜Byte3)には、OA1として「11110110」が定義され、FASOH(Byte4〜Byte6)には、OA2として「00101000」が定義されているものとする。
FASOH(Byte1〜Byte6)のうち、FASOH(Byte3、Byte4)は、フレーム同期に必ず使用され、FASOH(Byte2、Byte5)は、フレーム同期に使用される可能性があり、FASOH(Byte1、Byte6)は、フレーム同期に使用されることがない。
したがって、この発明の実施の形態3においては、図7に示すFASOH(Byte1〜Byte6)のうち、フレーム同期に使用されないFASOH(Byte1、Byte6)を用いてフレーム番号を表示する。
以上のように、この発明の実施の形態3によれば、FASOH45内のフレーム同期に使用しない箇所、たとえば、図7内のFASOH(Byte1、Byte6)を使用してフレーマ番号を付加することにより、MFASOH46を用いずに、消失訂正のフレーマ番号を表示することができる。
実施の形態4.
なお、上記実施の形態1〜3(図1〜図7)では、フレーム数を表示するためにMFASOH46またはFASOH45を用いたが、OH部40内の他の領域、すなわちOTUkOH42、ODUkOH43またはOPUkOH44のいずれかのフレーム同期に使用しない箇所を用いてもよい。
このように、ITU−T Recommendation G.709で定義されたOH部40において、上記実施の形態1〜3で用いた領域(FASOH45、MFASOH46)以外の、定義されていない領域に、消失訂正用のフレーマ番号を付加することにより、前述と同様の作用効果を奏することができる。
1 光伝送装置、2 光伝送装置、3 通信路、10 OTUkフレーマ、11 OTUkフレーム生成部、12 消失訂正符号化部、13 誤り訂正符号化部、14 OTUkフレーム終端部、15 誤り訂正復号部、16 消失訂正復号部、20 光トランシーバ、21 D/A変換部、22 E/O変換部、23 O/E変換部、24 A/D変換部、30 ペイロード、40 OH部、41 FAOH、50 FEC冗長領域、FL 訂正不可フラグ、m 冗長フレーム数、n 伝送フレーム数、Sc クライアント信号、So 光信号。

Claims (3)

  1. 通信路を介して接続された複数の光伝送装置を備え、前記複数の光伝送装置の相互間で伝送フレームを用いて通信を行うために、符号化前のn個の伝送フレームに対して、m個の冗長フレームを付加したn+m個のフレーム数を符号化後の1シンボルの符号語として通信を行う光通信システムにおいて、
    前記複数の光伝送装置の各々は、OTUkフレーマを備え、
    前記OTUkフレーマは、前記符号化後の前記n+m個のフレーム数をシンボル数とした誤り訂正符号を用いることにより、バースト誤りに対応した消失訂正を行い、
    前記OTUkフレーマは、
    前記伝送フレームとして、ITU−T Recommendation G.709で定義されたOTNフレームを適用し、
    前記消失訂正に必要な符号化後のフレーム番号を、前記OTNフレームのOH部に付加する
    ことを特徴とする光通信システム。
  2. 前記フレーム番号が付加されるOH部は、MFASであることを特徴とする請求項1に記載の光通信システム。
  3. 前記フレーム番号が付加されるOH部は、FASのうちのフレーム同期に使用していない箇所であることを特徴とする請求項1に記載の光通信システム。
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