JP5640832B2 - 制御装置、制御方法および実行装置 - Google Patents

制御装置、制御方法および実行装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5640832B2
JP5640832B2 JP2011052998A JP2011052998A JP5640832B2 JP 5640832 B2 JP5640832 B2 JP 5640832B2 JP 2011052998 A JP2011052998 A JP 2011052998A JP 2011052998 A JP2011052998 A JP 2011052998A JP 5640832 B2 JP5640832 B2 JP 5640832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
execution
rechargeable battery
unit
fully charged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011052998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012191748A (ja
Inventor
典史 吉川
典史 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2011052998A priority Critical patent/JP5640832B2/ja
Priority to US13/401,280 priority patent/US9219382B2/en
Priority to CN201210054241.5A priority patent/CN102684247B/zh
Publication of JP2012191748A publication Critical patent/JP2012191748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5640832B2 publication Critical patent/JP5640832B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/34Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering
    • H02J7/35Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering with light sensitive cells
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/0071Regulation of charging or discharging current or voltage with a programmable schedule
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0047Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
    • H02J7/0048Detection of remaining charge capacity or state of charge [SOC]
    • H02J7/0049Detection of fully charged condition

Description

本発明は、制御装置、制御方法および実行装置に関する。
近年、地球温暖化の問題を解決するために様々な取り組みがなされている。その取り組みの一つとして、地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素の大気中への排出量を抑制しようとする動きがある。大気中に排出される二酸化炭素は、主に、化石燃料を燃焼させることによる発電時に発生したものであると言われている。そこで、二酸化炭素の大気中への排出量を抑制するための動きの1つとして、化石燃料の燃焼による発電の代替となる新たな発電に関する技術が開発されている。
新たな発電の例としては、太陽エネルギー、風力エネルギーなどといった再生可能エネルギーを利用する発電などが挙げられる。再生可能エネルギーを利用する発電技術のうち比較的小規模のものは、例えば一般家庭にも導入されつつある。再生可能エネルギーを利用する発電技術が導入されたシステムでは、発電により得られた電力のうち即時に利用されなかったものは充電池に貯蔵され、電力が必要になったときに、充電池に貯蔵された電力が優先的に利用される。このような仕組みによれば、ユーザは電力事業者からの買電量を抑制することができる。
特開2003−256084号公報
しかしながら、充電池に貯蔵できる電力には限りがあるため、発電により得られた電力のうち即時に利用されなかったものがすべて充電池に貯蔵できるとは限らない。すなわち、充電池が満充電状態の場合に、発電機により発電されているにも関わらず、発電により得られた電力が充電池に貯蔵できずに無駄になってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、充電池が満充電状態の場合において発電により得られた電力が充電池に貯蔵できずに無駄になってしまうことを回避することが可能な、新規かつ改良された技術を提供しようとするものである。
本発明のある実施形態によれば、充電池が満充電状態であるか否かを検出する検出部と、上記検出部により上記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に上記充電池から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置に指示する実行制御部と、を備える、制御装置が提供される。
上記実行制御部は、上記検出部により上記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合に上記充電池から供給される電力を利用した上記保留可能なタスクの実行を上記実行装置に指示することを制限することとしてもよい。
上記制御装置は、保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報を記憶している記憶部をさらに備え、上記実行制御部は、上記検出部により上記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に上記充電池から供給される電力を利用した上記記憶部により記憶されている上記保留可能タスク情報により識別されるタスクの実行を上記実行装置に指示することとしてもよい。
上記制御装置は、保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報を上記実行装置から取得するタスク情報取得部をさらに備え、上記実行制御部は、上記検出部により上記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に上記充電池に供給される電力を利用した上記タスク情報取得部により取得された上記保留可能タスク情報により識別されるタスクの実行を上記実行装置に指示することとしてもよい。
上記実行制御部は、上記検出部により上記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合に上記タスク情報取得部により取得された上記保留可能タスク情報を上記記憶部に記憶させることとしてもよい。
上記検出部は、上記実行制御部により保留可能なタスクを実行させた後、充電池が満充電状態であるか否かを再び検出し、上記実行制御部は、上記検出部により上記充電池が満充電状態である旨が再び検出された場合に上記充電池から供給される電力を利用した他の保留可能なタスクの実行を上記実行装置に指示することとしてもよい。
上記実行制御部は、上記保留可能タスク情報に対応付けられて実行開始時刻が上記記憶部により記憶されている場合には、上記検出部により上記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合であっても、現在時刻が上記実行開始時刻に達する前には上記充電池から供給される電力を利用した上記保留可能なタスクの実行を上記実行装置に指示することを制限するとともに現在時刻が上記実行開始時刻に達した際には上記充電池から供給される電力を利用した上記保留可能なタスクの実行を上記実行装置に指示することとしてもよい。
上記実行制御部は、上記保留可能なタスクが複数存在する場合、当該複数の保留可能なタスクの各々の実行前消費電力および実行後消費電力に基づいて上記複数の保留可能なタスクの実行順を決定し、上記充電池から供給される電力を利用した上記複数の保留可能なタスクの実行を上記実行順により上記実行装置に指示することとしてもよい。
上記検出部は、上記充電池が満充電状態であるか否かを示す状態情報を上記充電池から取得し、上記状態情報に基づいて上記充電池が満充電状態であるか否かを検出することとしてもよい。
上記検出部は、上記充電池の満充電量および上記充電池の現在の充電量を上記充電池から取得し、上記満充電量および上記現在の充電量に基づいて上記充電池が満充電状態であるか否かを検出することとしてもよい。
上記実行制御部は、保留不可能なタスクが存在する場合には、上記検出部により上記充電池が満充電状態である旨が検出された場合と上記検出部により上記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合とに関わらず、上記充電池から供給される電力を利用した上記保留不可能なタスクの実行を上記実行装置に指示することとしてもよい。
本発明の他の実施形態によれば、充電池が満充電状態であるか否かを検出するステップと、上記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に上記充電池から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置に指示するステップと、を含む、制御方法が提供される。
本発明の他の実施形態によれば、制御装置により充電池が満充電状態である旨が検出された場合に上記制御装置から与えられる指示に基づいて、上記充電池から供給される電力を利用して保留可能なタスクを実行するタスク実行部、を備える、実行装置が提供される。
上記実行装置は、上記保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報を上記制御装置に通知するタスク情報通知部をさらに備え、上記タスク実行部は、上記タスク情報通知部により上記制御装置に通知された上記保留可能タスク情報により識別される上記保留可能なタスクを実行するように上記制御装置から指示された場合には、当該保留可能なタスクを実行することとしてもよい。
上記実行装置は、ユーザから操作情報の入力を受け付ける入力部と、上記入力部により入力が受け付けられた上記操作情報に基づいて、上記保留可能タスク情報により識別されるタスクを保留不可能なタスクとして上記制御装置に扱わせるための情報である保留不可情報を上記制御装置に通知する保留不可情報通知部と、をさらに備えることとしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、充電池が満充電状態の場合において発電により得られた電力が充電池に貯蔵できずに無駄になってしまうことを回避することが可能である。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理システムによる処理概要を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る実行装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る充電池の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る充電池から制御装置に提供されるサービスの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る実行装置から制御装置に提供されるサービスの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る実行装置により表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る実行装置により表示される画面の他の一例を示す図である。 タスクと消費電力との関係の例を示す図である。 通信コストとタスクの優先順位との関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。 図12に示した実行可能状態における動作を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付すことにより重複説明を省略する。
また、以下の順序にしたがって当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.実施形態
1−1. 情報処理システムの構成
1−2. 情報処理システムによる処理概要
1−3. 制御装置の機能構成
1−4. 実行装置の機能構成
1−5. 充電池の機能構成
1−6. 充電池から制御装置に提供されるサービス
1−7. 実行装置から制御装置に提供されるサービス
1−8. 実行装置により表示される画面の一例
1−9. 実行装置により表示される画面の他の一例
1−10.タスクと消費電力との関係
1−11.通信コストとタスクの優先順位との関係
1−12.制御装置の動作
1−13.実行可能状態における動作
2.変形例
3.まとめ
<1.実施形態>
[1−1.情報処理システムの構成]
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図1を参照しながら、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成例について説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る情報処理システム10は、制御装置100と、実行装置200と、充電池300とを備えるものである。充電池300は、発電により得られた電力を貯蔵する機能を有している。発電を行う主体は、特に限定されるものではないが、例えば、図1に示したように、発電機400であってもよい。発電機400は、例えば、エネルギー供給体500から供給されるエネルギーを電気エネルギーに変換し、電気エネルギーを充電池300に供給することができる。充電池300に供給された電気エネルギーは、電力として充電池300により貯蔵され得る。
図1には、エネルギー供給体500の例として太陽が示されており、発電機400が太陽からの光エネルギーを電気エネルギーに変換する例が示されている。しかしながら、エネルギー供給体500となり得るものは、太陽に限定されるものではなく、エネルギーを供給することが可能であるものであればよい。例えば、エネルギー供給体500が発電機400に風力エネルギーを供給することも可能であるが、その場合には、エネルギー供給体500は、風を作り出している大気などに相当する。
エネルギー供給体500から供給されるエネルギーとしては、太陽からの光エネルギー、風力エネルギーなどといった再生可能エネルギーを利用することができる。また、エネルギー供給体500から供給されるエネルギーは、太陽からの熱エネルギー、水力エネルギー、地球内部において発生する熱エネルギーなどといった再生可能エネルギーであってもよい。また、エネルギー供給体500から供給されるエネルギーは、化石燃料を燃焼させて得られるエネルギー、原子力発電により得られるエネルギーなどといった枯渇性エネルギーであってもよい。
実行装置200は、充電池300により貯蔵されている電力を利用してタスクを実行する機能を有している。図1には、実行装置200の例として、洗濯乾燥機200A、炊飯器200B、PC(Personal Computer)200Cが示されているが、実行装置200は、タスクを実行する機能を有するものであればよく、タスクの種類および実行装置200の種類は特に限定されるものではない。また、図1には、実行装置200として洗濯乾燥機200Aと炊飯器200BとPC200Cとの3つが示されているが、実行装置200の数は1つ以上であれば特に限定されるものではない。
制御装置100は、充電池300により貯蔵されている電力を利用した実行装置200によるタスクの実行を制御する機能を有するものである。したがって、制御装置100から実行装置200に指示が与えられると、その指示に基づいて、実行装置200はタスクを実行することとなる。本実施形態では、主に、実行装置200によるタスクの実行制御について詳細に説明する。
図1には、制御装置100と実行装置200との間、実行装置200と充電池300との間、充電池300と制御装置100との間における通信は、ネットワーク20を介して行われる例について示されているが、かかる例に限定されるものではない。すなわち、例えば、図1に示すように制御装置100と実行装置200とは別体であってもよいが、一体化されていてもよい。当然ながら、制御装置100と実行装置200とが一体化されている場合には、制御装置100と実行装置200との間において、ネットワーク20を介した通信は不要となる。
また、図1に示すように実行装置200と充電池300とは別体であってもよいが、一体化されていてもよい。実行装置200と充電池300とが一体化されている場合にも、実行装置200と充電池300との間において、ネットワーク20を介した通信は不要となる。同様に、図1に示すように充電池300と制御装置100とは別体であってもよいが、一体化されていてもよい。充電池300と制御装置100とが一体化されている場合にも、充電池300と制御装置100との間において、ネットワーク20を介した通信は不要となる。
ネットワーク20は、例えば、イーサネット(登録商標)、Wi−Fiネットワークなどに相当するIP(Internet Protocol)ネットワークであってもよいし、ZigBee(登録商標)ネットワークなどに相当する非IPネットワークであってもよい。すなわち、制御装置100、実行装置200、充電池300の各々をネットワーク20に接続する手法、制御装置100、実行装置200、充電池300の各々がネットワーク20を介して相互に認識し合う手法については特に限定されるものではない。これらの手法は、例えば、UPnPにより提供され得る。
[1−2.情報処理システムによる処理概要]
図2は、本発明の実施形態に係る情報処理システム10による処理概要を示す図である。図2を参照しながら、本発明の実施形態に係る情報処理システム10による処理概要について説明する。
上記したように、本発明の実施形態に係る情報処理システム10は、制御装置100と、実行装置200と、充電池300とを備えるものである。図2に示すように、充電池300における充電状態としては、満充電状態と満充電に達していない状態(満充電状態以外の状態)とが想定される。本実施形態において、制御装置100は、充電池300が満充電状態である場合には、保留可能なタスクを実行装置200に実行させることができる。これにより、充電池300が満充電状態の場合において発電により得られた電力が充電池300に貯蔵できずに無駄になってしまうことを回避することが可能となる。
保留可能なタスクは、直ちに実行しなくてもよいタスク、あるいは、緊急性の低いタスクに相当するものであり、保留可能なタスクの例としては、翌朝までに洗濯物の洗濯および乾燥を完了させればよいとされるタスクが想定される。このタスクは、洗濯乾燥機200Aにより実行され得る。
また、保留可能なタスクの他の例としては、翌朝までに炊飯を完了させればよいとされるタスクが想定される。このタスクは、炊飯器200Bにより実行され得る。また、保留可能なタスクの他の例としては、毎日のログデータや写真データをインターネット上におけるサーバに1日1回アップロードすればよいとされるタスクが想定される。このタスクは、PC200Cにより実行され得る。
また、制御装置100は、充電池300が満充電状態ではない場合には、保留可能なタスクを実行装置200に実行させることを制限することができる。実行装置200は、制御装置100からの指示に応じて、保留可能なタスクを実行させる。すなわち、実行装置200は、充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を指示された場合には、保留可能なタスクを実行することができる。また、実行装置200は、充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を指示されていない場合には、保留可能なタスクの実行をしないことができる。
満充電状態は、例えば、充電池300に貯蔵されている電力の大きさ(以下、「充電量」とも言う。)が、充電池300に貯蔵され得る電力の最大値(以下、「満充電量」とも言う。)に一致している状態である。しかしながら、満充電状態はかかる状態に限定されるものではない。例えば、制御装置100は、充電量が満充電量よりも所定値だけ小さい量に達した状態を満充電状態であるとしてもよい。この所定値は、充電池300の劣化の進み具合の程度によって適宜に変更してもよい。
また、制御装置100は、充電量が満充電量に達した状態が所定時間以上継続した状態を満充電状態であるとして検出してもよい。かかる状態には、充電池300に貯蔵し切れない電力が発電機400から充電池300に供給され続けている可能性が高いため、制御装置100は、かかる状態を満充電状態であるとすることにより、電力が無駄になっている状態をより正確に検出することができる。
また、制御装置100は、充電量が満充電量に達した状態、かつ、発電機400から充電池300に電力が供給されている状態を満充電状態であるとして検出してもよい。かかる状態(以下、「余剰電力状態」とも言う。)には、充電池300に貯蔵し切れない電力が発電機400から充電池300に供給され続けている可能性がさらに高いため、制御装置100は、かかる状態を満充電状態であるとすることにより、電力が無駄になっている状態をさらに正確に検出することができる。
タスクの中には、保留可能なタスクばかりではなく、保留不可能なタスクも存在し得る。保留不可能なタスクは、直ちに実行しなくてはいけないタスク、あるいは、緊急性の高いタスクに相当するものであり、保留不可能なタスクの例としては、ユーザから入力された検索キーに応じた検索結果を、インターネット上におけるサーバから取得するタスクが想定される。このタスクは、PC200Cにより実行され得る。
制御装置100は、充電池300が満充電状態であるか否かに関わらず、充電池300から供給される電力を利用した保留不可能なタスクの実行を実行装置200に指示することができる。したがって、充電池300が満充電状態である場合には、保留可能なタスクと保留不可能なタスクとの双方が実行装置200により実行され得る。しかしながら、保留可能なタスクと保留不可能なタスクとのうちのいずれが優先的に実行されるべきかについては特に限定されるものではない。すなわち、保留可能なタスクと保留不可能なタスクとの間における優先順位は、一方が他方よりも高く設定されていてもよく、同一に設定されていてもよい。
[1−3.制御装置の機能構成]
図3は、本発明の実施形態に係る制御装置100の機能構成を示す図である。図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る制御装置100の機能構成について説明する。
図3に示すように、本発明の実施形態に係る制御装置100は、少なくとも、検出部110と、実行制御部120とを備えるものである。また、制御装置100は、必要に応じて、タスク情報取得部130、記憶部140、保留不可情報取得部150などを備えるものである。
検出部110は、充電池300が満充電状態であるか否かを検出する機能を有するものである。実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態である旨が検出された場合に充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置200に指示する機能を有するものである。これにより、充電池300が満充電状態の場合において発電により得られた電力が充電池300に貯蔵できずに無駄になってしまうことを回避することが可能となる。
また、実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合に充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置200に指示することを制限することも可能である。上記したように、例えば、実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合に充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置200に指示しないことも可能である。これにより、充電池300が満充電状態になる前に保留可能なタスクが実行されることを回避することが可能である。
保留可能なタスクの実行指示は、どのような手法によりなされてもよい。制御装置100は、例えば、図3に示すように、保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報141を記憶している記憶部140をさらに備えていてもよい。その場合、実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態である旨が検出された場合に充電池300から供給される電力を利用した保留可能タスク情報141により識別されるタスクの実行を実行装置200に指示することができる。実行制御部120は、保留可能タスク情報141により識別されるタスクの実行を実行装置200に指示した場合には、記憶部140から保留可能タスク情報141を削除してもよい。
保留可能タスク情報141は、例えば、ユーザにより入力されたものが記憶部140により記憶されていてもよい。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などといった記憶装置により構成され、検出部110、実行制御部120、タスク情報取得部130、保留不可情報取得部150により使用される各種データを記憶することも可能である。記憶部140は、必ずしも制御装置100の内部に備えられていなくてもよく、制御装置100の外部に備えられていてもよい。
また、制御装置100は、例えば、保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報141を実行装置200から取得するタスク情報取得部130をさらに備えていてもよい。その場合、実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態である旨が検出された場合に充電池300に供給される電力を利用したタスク情報取得部130により取得された保留可能タスク情報141により識別されるタスクの実行を実行装置200に指示することもできる。
実行制御部120は、保留可能なタスクを直ちに実行させない場合には記憶部140にそのタスクを識別するための情報を保留可能タスク情報141として記憶させることもできる。すなわち、実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合にタスク情報取得部130により取得された保留可能タスク情報141を記憶部140に記憶させることもできる。このようにすれば、実行制御部120は、記憶部140に記憶させた保留可能タスク情報141により識別される保留可能なタスクを然るべきときに(例えば、充電池300が満充電に達したときに)実行装置200に実行させることができる。
制御装置100は、充電池300の満充電状態が継続した場合には、複数の保留可能なタスクを連続的に実行させることとしてもよい。その場合、検出部110は、実行制御部120により保留可能なタスクを実行させた後、充電池300が満充電状態であるか否かを再び検出する。そして、実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態である旨が再び検出された場合に充電池300から供給される電力を利用した他の保留可能なタスクの実行を実行装置200に指示することができる。
また、上記したように保留不可能なタスクが存在することも想定される。すなわち、実行制御部120は、検出部110により充電池300が満充電状態である旨が検出された場合と検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合とに関わらず、充電池300から供給される電力を利用した保留不可能なタスクの実行を実行装置200に指示することができる。
記憶部140は、例えば、図3に示すように、保留不可能なタスクを識別するための保留不可タスク情報142を記憶していてもよい。その場合、実行制御部120は、保留不可タスク情報142により識別される保留不可能なタスクの実行を実行装置200に指示することができる。実行制御部120は、保留不可タスク情報142により識別されるタスクの実行を実行装置200に指示した場合には、記憶部140から保留不可タスク情報142を削除してもよい。
保留不可タスク情報142は、例えば、ユーザにより入力されたものが記憶部140により記憶されていてもよい。
また、制御装置100は、保留可能タスク情報141により識別されるタスクを保留不可なタスクに変更することもできる。より詳細には、制御装置100は、例えば、保留可能タスク情報141により識別されるタスクを保留不可能なタスクとして扱うための情報である保留不可情報を実行装置200から取得する保留不可情報取得部150をさらに備えていてもよい。保留不可情報取得部150は、保留不可情報により指定される保留可能タスク情報141により識別されるタスクを保留不可能なタスクとして扱うように変更することができる。
検出部110、実行制御部120、タスク情報取得部130、保留不可情報取得部150は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などにより構成され、CPUが記憶部140によって記憶されているプログラムをRAMに展開して実行することによりその機能が実現されるものである。しかし、このような構成に限らず、検出部110、実行制御部120、タスク情報取得部130、保留不可情報取得部150は、専用のハードウェアにより構成されることとしてもよい。
[1−4.実行装置の機能構成]
図4は、本発明の実施形態に係る実行装置200の機能構成を示す図である。図4を参照しながら、本発明の実施形態に係る実行装置200の機能構成について説明する。
図4に示すように、本発明の実施形態に係る実行装置200は、少なくとも、タスク実行部210を備えるものである。また、実行装置200は、必要に応じて、タスク情報通知部220、入力部230、保留不可情報通知部240、制御部250、表示部260、記憶部270などを備えるものである。
タスク実行部210は、制御装置100により充電池300が満充電状態である旨が検出された場合に制御装置100から与えられる指示に基づいて、充電池300から供給される電力を利用して保留可能なタスクを実行する機能を有するものである。これにより、充電池300が満充電状態の場合において発電により得られた電力が充電池300に貯蔵できずに無駄になってしまうことを回避することが可能となる。
実行装置200は、保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報141を制御装置100に通知するタスク情報通知部220をさらに備えることもできる。その場合、タスク実行部210は、タスク情報通知部220により制御装置100に通知された保留可能タスク情報により識別される保留可能なタスクを実行するように制御装置100から指示された場合には、この保留可能なタスクを実行すればよい。
実行装置200は、ユーザから操作情報の入力を受け付ける入力部230と、入力部230により入力が受け付けられた操作情報に基づいて、保留可能タスク情報141により識別されるタスクを保留不可能なタスクとして制御装置100に扱わせるための情報である保留不可情報を制御装置100に通知する保留不可情報通知部240と、をさらに備えてもよい。実行装置200は、保留不可情報を制御装置100に通知することにより、制御装置100に保留不可能なタスクを保留可能なタスクとして扱うように変更させることができる。
制御部250は、実行装置200の動作全体を制御する機能を有するものである。タスク実行部210、タスク情報通知部220、保留不可情報通知部240、制御部250は、例えば、CPU、RAMなどにより構成され、CPUが記憶部270によって記憶されているプログラムをRAMに展開して実行することによりその機能が実現されるものである。しかし、このような構成に限らず、タスク実行部210、タスク情報通知部220、保留不可情報通知部240、制御部250は、専用のハードウェアにより構成されることとしてもよい。
表示部260は、制御部250による制御により各種情報を表示することが可能である。表示部260により表示された各種情報は、例えば、ユーザが入力部230に対して操作情報を入力するときに参照される。表示部260は、必ずしも実行装置200の内部に備えられていなくてもよく、実行装置200の外部に備えられていてもよい。また、表示部260は、実行装置200の内部または外部に必ず備えられていなくてはならないものではない。
記憶部270は、例えば、HDDなどといった記憶装置により構成され、タスク実行部210、タスク情報通知部220、保留不可情報通知部240、制御部250により使用される各種データを記憶することが可能である。記憶部270は、必ずしも実行装置200の内部に備えられていなくてもよく、実行装置200の外部に備えられていてもよい。
[1−5.充電池の機能構成]
図5は、本発明の実施形態に係る充電池300の機能構成を示す図である。図5を参照しながら、本発明の実施形態に係る充電池300の機能構成について説明する。
図5に示すように、本発明の実施形態に係る充電池300は、少なくとも、充電部310を備えるものである。また、充電池300は、必要に応じて、通知部320、供給部330などを備えるものである。
充電部310は、発電機400から供給される電力を貯蔵する機能を有するものである。充電部310は、発電機400などの外部から供給された電力エネルギーを電気として蓄えることにより、実行装置200にタスクを実行させるための電力を貯蔵することができる。充電部310は、例えば、充電式電池により構成されるが、充電式電池の種類は特に限定されるものではない。
通知部320は、充電部310が満充電状態であるか否かを判断するための情報を、制御装置100に通知する機能を有する。通知部320は、例えば、充電部310に対する現在の充電量と充電部310の満充電量とをともに制御装置100に通知することとしてもよい。このような場合、通知部320は、例えば、充電部310に対する現在の充電量と充電部310の満充電量とをともに制御装置100に対して、検出部110からの要求に応じて通知してもよいし、所定の時間ごとに通知してもよい。
また、通知部320は、充電部310が満充電状態であるか否かを示す情報を制御装置100に通知してもよい。このような場合、通知部320は、例えば、充電部310が満充電状態であるか否かを示す情報を制御装置100に対して、検出部110からの要求に応じて通知してもよいし、所定の時間ごとに通知してもよい。また、通知部320は、充電部310が満充電状態になった段階および充電部310が満充電状態ではなくなった段階において、充電部310の充電状態が変化した旨を制御装置100に通知してもよい。
充電部310が満充電状態であるか否かを判断するための情報は、制御装置100に対してのみ通知されてもよいし、ネットワーク20に接続されているすべての装置に対して、ブロードキャストにより通知されてもよい。
供給部330は、充電部310に貯蔵されている電力を、実行装置200に対して供給する機能を有するものである。実行装置200に供給された電力は、主にタスクの実行に利用される。本実施形態においては、実行装置200に供給された電力は、主に実行装置200による保留可能なタスクの実行に利用される。また、実行装置200に供給された電力は、実行装置200による保留不可能なタスクの実行に利用されてもよい。
[1−6.充電池から制御装置に提供されるサービス]
図6は、本発明の実施形態に係る充電池300から制御装置100に提供されるサービスの例を示す図である。図6を参照しながら、本発明の実施形態に係る充電池300から制御装置100に提供されるサービスについて説明する。
充電池300の通知部320は、例えば、制御装置100に対して、UPnPのSOAPアクション(図6に示した例では、「GetChargerInfo action」)を提供することにより、充電部310が満充電状態であるか否かを判断するための情報を、制御装置100に通知することができる。すなわち、制御装置100の検出部110は、UPnPのSOAPアクションを呼び出すことにより、充電池300から充電部310が満充電状態であるか否かを判断するための情報を取得することができる。
図6に示したように、充電部310が満充電状態であるか否かを判断するための情報は、「chargevalue(現在の充電量)」および「maxchargevalue(満充電量)」であってもよい。例えば、検出部110は、「chargevalue(現在の充電量)」と「maxchargevalue(満充電量)」とに基づいて、充電部310が満充電状態であるか否かを検出することができる。検出手法については、上記したように様々なものが想定される。
また、図6に示したように、充電部310が満充電状態であるか否かを判断するための情報は、充電池300が満充電状態であるか否かを示す状態情報(図6に示した例では「chargestatus(状態)」)であってもよい。例えば、検出部110は、状態情報(図6に示した例では「chargestatus(状態)」)が満充電状態(図6に示した例では「充電停止状態」)である場合に、充電部310が満充電状態である旨を検出することができる。
図6に示した「chargingdeviceindex」は、充電池300を識別するための情報である。すなわち、充電池300が複数存在する場合も想定されるため、かかる場合に、検出部110は、満充電状態であるか否かを判断したい充電池300を、この情報により特定することができる。
[1−7.実行装置から制御装置に提供されるサービス]
図7は、本発明の実施形態に係る実行装置200から制御装置100に提供されるサービスの例を示す図である。図7を参照しながら、本発明の実施形態に係る実行装置200から制御装置100に提供されるサービスについて説明する。
実行装置200のタスク情報通知部220は、例えば、制御装置100に対して、UPnPのSOAPアクション(図7に示した例では、「GetTaskList」)を提供することにより、保留可能なタスクの一覧を、制御装置100に通知することができる。すなわち、制御装置100のタスク情報取得部130は、UPnPのSOAPアクション(図7に示した例では、「GetTaskList」)を呼び出すことにより、保留可能なタスクの一覧を取得することができる。
図7に示したように、保留可能なタスクの一覧は、保留可能なタスクに関する情報(タスク情報)が1または複数含まれることにより構成されている。1または複数のタスク情報の各々は、保留可能なタスクを識別するための情報(タスク識別情報)を少なくとも含んでおり、タスク名、タスクが使用する予定の電力量、実行開始時刻、通信が発生するか否かを示す情報などを含んでいてもよい。制御装置100の実行制御部120は、このタスク識別情報により、実行させたいタスクを特定することができる。
実行装置200のタスク情報通知部220は、例えば、制御装置100に対して、UPnPの状態変数(図7に示した例では、「TaskList state variable」)の更新を通知するGENAイベント(イベント通知に使用されるプロトコル)を提供することにより、保留可能なタスクの一覧を、保留可能なタスクの一覧が変更された段階において制御装置100に通知することができる。
すなわち、タスク情報通知部220は、UPnPのサービス(図7に示した例では、「TaskHolder service」)に対してGENA Subscribeメッセージを送信した制御装置100を記憶部140に記憶させておき、タスク一覧の内容が変更されたときに、GENA Notifyにより、変更後の内容をその制御装置100に通知することができる。しかしながら、タスク一覧は、記憶部140により記憶されている制御装置100に対してのみ通知されてもよいし、ネットワーク20に接続されているすべての装置に対して、ブロードキャストにより通知されてもよい。
また、実行装置200のタスク実行部210は、例えば、制御装置100に対して、UPnPのSOAPアクション(図7に示した例では、「DoTask」)を提供することにより、実行制御部120によりこのアクションの呼び出し時に引数として設定されたタスク識別情報により識別されるタスクを実行することができる。
制御装置100の実行制御部120は、UPnPのSOAPアクション(図7に示した例では、「GetTaskList」)により取得したタスク識別情報を、このアクションの呼び出し時に引数として設定することができる。実行装置200のタスク実行部210は、タスクの実行が正常に開始されなかった場合には、制御装置100にエラーが返却されることとしてもよい。
[1−8.実行装置により表示される画面の一例]
図8は、本発明の実施形態に係る実行装置200により表示される画面の一例を示す図である。図8を参照しながら、本発明の実施形態に係る実行装置200により表示される画面の一例について説明する。
実行装置200(例えば、炊飯器200B)の表示部260は、例えば、制御部250によって設定された情報に基づいて、図8に示した画面261を表示することができる。画面261は、例えば、充電池300と連携して炊飯する機能を「ON」にするか「OFF」にするかを示す充電池連携炊飯機能欄262を含んでいる。画面261は、例えば、充電池連携炊飯機能欄262が「ON」の場合には、最大遅延時の炊飯開始時刻を示す炊飯開始時刻欄263を含んでいる。
ユーザは、入力部230に対して、所望の操作情報を入力することができる。制御部250は、ユーザにより入力された操作情報に基づいて、充電池連携炊飯機能欄262に設定される情報を「ON」と「OFF」との間で切り替えることができる。また、制御部250は、ユーザにより入力された操作情報に基づいて、炊飯開始時刻欄263に最大遅延時の炊飯開始時刻を設定することができる。
制御部250は、設定した最大遅延時の炊飯開始時刻を保留可能なタスク(この例では、炊飯タスク)を識別するための情報である保留可能タスク情報に対応付け、タスク情報通知部220は、制御部250により対応付けられた最大遅延時の炊飯開始時刻と保留可能タスク情報とを制御装置100に通知する。制御装置100のタスク情報取得部130は、対応付けられた最大遅延時の炊飯開始時刻と保留可能タスク情報とを記憶部140に記憶させる。
実行制御部120は、保留可能タスク情報141に対応付けられて最大遅延時の炊飯開始時刻が記憶部140により記憶されている場合、かつ、検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合、現在時刻が最大遅延時の炊飯開始時刻に達する前には充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスク(この例では、炊飯タスク)の実行を実行装置200に指示することを制限(または禁止)することができる。
また、実行制御部120は、保留可能タスク情報141に対応付けられて最大遅延時の炊飯開始時刻が記憶部140により記憶されている場合には、検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合であっても、現在時刻が最大遅延時の炊飯開始時刻に達した際には充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスク(この例では、炊飯タスク)の実行を実行装置200に指示することができる。最大遅延時の炊飯開始時刻は、実行開始時刻の一例である。
すなわち、実行制御部120は、保留可能タスク情報141に対応付けられて実行開始時刻が記憶部140により記憶されている場合には、検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合であっても、現在時刻が実行開始時刻に達する前には充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置200に指示することを制限(または禁止)することができる。
また、実行制御部120は、保留可能タスク情報141に対応付けられて実行開始時刻が記憶部140により記憶されている場合には、検出部110により充電池300が満充電状態ではない旨が検出された場合であっても、現在時刻が実行開始時刻に達した際には充電池300から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置200に指示することができる。
[1−9.実行装置により表示される画面の他の一例]
図9は、本発明の実施形態に係る実行装置200により表示される画面の他の一例を示す図である。図9を参照しながら、本発明の実施形態に係る実行装置200により表示される画面の他の一例について説明する。
実行装置200(例えば、炊飯器200B)の表示部260は、例えば、制御部250によって設定された情報に基づいて、図9に示した画面261を表示することができる。ユーザは、入力部230に対して、所望の操作情報を入力することができる。制御部250は、ユーザにより入力された操作情報に基づいて、保留可能タスク情報141により識別されるタスク(この例では、炊飯タスク)を保留不可能なタスクとして制御装置100に扱わせるための情報である保留不可情報(図9に示した例では、「保留不可」)を炊飯開始時刻欄263に設定することができる。
制御部250は、保留不可情報を保留可能なタスク(この例では、炊飯タスク)を識別するための情報である保留可能タスク情報に対応付け、保留不可情報通知部240は、制御部250により対応付けられた保留不可情報と保留可能タスク情報とを制御装置100に通知することができる。保留不可情報取得部150は、保留不可情報通知部240により通知された保留可能タスク情報に保留不可情報が対応付けられている場合には、タスク情報取得部130により取得された保留可能タスク情報により識別されるタスクを保留不可能なタスクとして扱うように変更することができる。
[1−10.タスクと消費電力との関係]
図10は、タスクと消費電力との関係の例を示す図である。図10を参照しながら、本発明の実施形態に係る制御装置100により消費電力に基づいて複数のタスクの実行順を決定する手法について説明する。
図10に示すように、例えば、炊飯器200Bの場合、炊飯が完了した後は保温状態になり、炊飯前に比べて消費電力が高くなるのが通例である。また、例えば、洗濯乾燥機200Aの場合、洗濯が完了した後は電源がOFFになり、洗濯前に比べて消費電力が低くなるのが通例である。このように、待機電力(実行前消費電力および実行後消費電力)が実行前後で変化するタスクに関しては、待機電力を考慮してタスクスケジューリングを行うようにしてもよい。
すなわち、実行制御部120は、保留可能なタスクが複数存在する場合、複数の保留可能なタスクの各々の実行前消費電力および実行後消費電力に基づいて複数の保留可能なタスクの実行順を決定することができる。実行制御部120は、充電池300から供給される電力を利用した複数の保留可能なタスクの実行を、決定した実行順により実行装置200に指示することができる。これにより、複数のタスクを実行させるために使用される総消費電力量を低減させることができる。
より詳細には、実行制御部120は、実行前消費電力のほうが実行後消費電力よりも高いタスク(図10に示した例では、洗濯タスク)の実行順を、実行前消費電力よりも実行後消費電力が高いタスク(図10に示した例では、炊飯タスク)の実行順よりも高くすることができる。
[1−11.通信コストとタスクの優先順位との関係]
図11は、通信コストとタスクの優先順位との関係を示す図である。図11を参照しながら、本発明の実施形態に係る制御装置100により通信コストに基づいて複数のタスクの優先順位を決定する手法について説明する。
タスクの実行のために通信が発生する場合、その通信コストは、時間の経過に関わらず一定である場合もあるが、時間の経過とともに変化する場合が通例である。したがって、実行制御部120は、通信コストが比較的高い時間帯には、通信が発生するタスクの優先順位よりも通信が発生しないタスクの優先順位を高くして、実行装置200に複数のタスクの実行指示を行うようにすることもできる。
一方、実行制御部120は、通信コストが比較的低い時間帯には、通信が発生するタスクの優先順位を通信が発生しないタスクの優先順位よりも高くして、実行装置200に複数のタスクの実行指示を行うようにすることもできる。これにより、複数のタスクを実行させるために要する通信コストを低減させることができる。
より詳細には、図7を参照しながら説明したように、タスク情報取得部130は、例えば、保留可能なタスクに関する情報の一例として、通信が発生するか否かを示す情報を取得することができる。実行制御部120は、この通信が発生するか否かを示す情報に基づいて、複数のタスクの優先順位を決定することができる。
[1−12.制御装置の動作]
図12は、本発明の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。図12を参照しながら、本発明の実施形態に係る制御装置の動作について説明する。
検出部110は、充電池300を検索し(ステップS210)、充電池300が見つからなかった場合には(ステップS220において「No」)、ステップS210に戻る。検出部110は、充電池300が見つかった場合には(ステップS220において「Yes」)、見つかった充電池300が満充電状態であるか否かを判断する(ステップS230)。検出部110は、見つかった充電池300が満充電状態ではないと判断した場合には(ステップS230において「No」)、ステップS210に戻る。
検出部110は、見つかった充電池300が満充電状態であると判断した場合には(ステップS230において「Yes」)、実行可能状態(ステップS240)に進み、実行可能状態(ステップS240)が終わると、ステップS250に進む。実行可能状態(ステップS240)については、図13を参照しながら、後に説明する。
検出部110は、動作を終了すべきであるか否かを判断し(ステップS250)、動作を継続すべきであると判断した場合には(ステップS250において「No」)、ステップS210に戻る。また、タスク実行部210は、動作を終了すべきであると判断した場合には(ステップS250において「Yes」)、動作を終了する。動作を終了すべきである旨は、例えば、ユーザにより入力することが可能である。
[1−13.実行可能状態における動作]
図13は、図12に示した実行可能状態(ステップS240)における動作を示すフローチャートである。図13を参照しながら、図12に示した実行可能状態(ステップS240)における動作について説明する。
実行制御部120は、実行装置200を検索し(ステップS241)、実行装置200が見つからなかった場合には(ステップS242において「No」)、ステップS245に進む。実行制御部120は、実行装置200が見つかった場合には(ステップS242において「Yes」)、見つかった実行装置200に実行させる保留可能なタスクが存在するか否かを判断する(ステップS243)。実行制御部120は、見つかった実行装置200に実行させる保留可能なタスクが存在しないと判断した場合には(ステップS243において「No」)、ステップS245に進む。
実行制御部120は、見つかった実行装置200に実行させる保留可能なタスクが存在すると判断した場合には(ステップS243において「Yes」)、保留可能なタスクを、実行装置200に実行させ(ステップS244)、ステップS245に進む。保留可能なタスクは、充電池300供給される電力を利用して実行される。
検出部110は、充電池300の満充電状態が継続しているか否かを判断し(ステップS245)、充電池300の満充電状態が継続していないと判断した場合には(ステップS245において「No」)、図12に示したステップS230に戻る。検出部110は、充電池300の満充電状態が継続していると判断した場合には(ステップS245において「Yes」)、ステップS241に戻る。
<2.変形例>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本実施形態においては、制御装置100と実行装置200との間における通信は、ネットワーク20を介して行われる例について主に説明した。しかしながら、例えば、制御装置100と実行装置200とは、一体化されていてもよい。当然ながら、制御装置100と実行装置200とが一体化されている場合には、制御装置100と実行装置200との間において、ネットワーク20を介した通信は不要となる。この場合、制御装置100は、自己と一体化されている実行装置200により実行されるタスクのみを管理し、ネットワーク20における他の実行装置200により実行されるタスクは管理しなくてもよい。
また、例えば、本実施形態においては、充電池300と制御装置100との間における通信は、ネットワーク20を介して行われる例について主に説明した。しかしながら、例えば、充電池300と制御装置100とは、一体化されていてもよい。当然ながら、充電池300と制御装置100とが一体化されている場合には、充電池300と制御装置100との間において、ネットワーク20を介した通信は不要となる。この場合、制御装置100は、自己と一体化されている充電池300の状態のみを管理し、ネットワーク20における他の充電池300の状態は管理しなくてもよい。
<3.まとめ>
本実施形態によれば、充電池300が満充電状態の場合において発電により得られた電力が充電池300に貯蔵できずに無駄になってしまうことを回避することが可能である。例えば、家庭内において実行装置200により実行されるタスクの中には、緊急性が低いにも関わらず、電力コストの高い時間帯に行われるものもあった。このような状況は、家計の面、エネルギーコストの面、地球環境の面からも改善の余地があった。本実施形態により、かかる状況は十分に改善され得ると想定される。
10 情報処理システム
20 ネットワーク
100 制御装置
110 検出部
120 実行制御部
130 タスク情報取得部
140 記憶部
141 保留可能タスク情報
142 保留不可タスク情報
150 保留不可情報取得部
200 実行装置
210 タスク実行部
220 タスク情報通知部
230 入力部
240 保留不可情報通知部
250 制御部
260 表示部
261 画面
262 充電池連携炊飯機能欄
263 炊飯開始時刻欄
270 記憶部
300 充電池
310 充電部
320 通知部
330 供給部
400 発電機
500 エネルギー供給体

Claims (15)

  1. 充電池が満充電状態であるか否かを検出する検出部と、
    前記検出部により前記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に前記充電池から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置に指示する実行制御部と、
    を備える、制御装置。
  2. 前記実行制御部は、
    前記検出部により前記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合に前記充電池から供給される電力を利用した前記保留可能なタスクの実行を前記実行装置に指示することを制限する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御装置は、
    保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報を記憶している記憶部をさらに備え、
    前記実行制御部は、
    前記検出部により前記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に前記充電池から供給される電力を利用した前記記憶部により記憶されている前記保留可能タスク情報により識別されるタスクの実行を前記実行装置に指示する、
    請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記制御装置は、
    保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報を前記実行装置から取得するタスク情報取得部をさらに備え、
    前記実行制御部は、
    前記検出部により前記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に前記充電池に供給される電力を利用した前記タスク情報取得部により取得された前記保留可能タスク情報により識別されるタスクの実行を前記実行装置に指示する、
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記実行制御部は、
    前記検出部により前記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合に前記タスク情報取得部により取得された前記保留可能タスク情報を前記記憶部に記憶させる、
    請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記検出部は、
    前記実行制御部により保留可能なタスクを実行させた後、充電池が満充電状態であるか否かを再び検出し、
    前記実行制御部は、
    前記検出部により前記充電池が満充電状態である旨が再び検出された場合に前記充電池から供給される電力を利用した他の保留可能なタスクの実行を前記実行装置に指示する、
    請求項1に記載の制御装置。
  7. 前記実行制御部は、
    前記保留可能タスク情報に対応付けられて実行開始時刻が前記記憶部により記憶されている場合には、前記検出部により前記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合であっても、現在時刻が前記実行開始時刻に達する前には前記充電池から供給される電力を利用した前記保留可能なタスクの実行を前記実行装置に指示することを制限するとともに現在時刻が前記実行開始時刻に達した際には前記充電池から供給される電力を利用した前記保留可能なタスクの実行を前記実行装置に指示する、
    請求項1に記載の制御装置。
  8. 前記実行制御部は、
    前記保留可能なタスクが複数存在する場合、当該複数の保留可能なタスクの各々の実行前消費電力および実行後消費電力に基づいて前記複数の保留可能なタスクの実行順を決定し、前記充電池から供給される電力を利用した前記複数の保留可能なタスクの実行を前記実行順により前記実行装置に指示する、
    請求項1に記載の制御装置。
  9. 前記検出部は、
    前記充電池が満充電状態であるか否かを示す状態情報を前記充電池から取得し、前記状態情報に基づいて前記充電池が満充電状態であるか否かを検出する、
    請求項1に記載の制御装置。
  10. 前記検出部は、
    前記充電池の満充電量および前記充電池の現在の充電量を前記充電池から取得し、前記満充電量および前記現在の充電量に基づいて前記充電池が満充電状態であるか否かを検出する、
    請求項1に記載の制御装置。
  11. 前記実行制御部は、
    保留不可能なタスクが存在する場合には、前記検出部により前記充電池が満充電状態である旨が検出された場合と前記検出部により前記充電池が満充電状態ではない旨が検出された場合とに関わらず、前記充電池から供給される電力を利用した前記保留不可能なタスクの実行を前記実行装置に指示する、
    請求項1に記載の制御装置。
  12. 充電池が満充電状態であるか否かを検出するステップと、
    前記充電池が満充電状態である旨が検出された場合に前記充電池から供給される電力を利用した保留可能なタスクの実行を実行装置に指示するステップと、
    を含む、制御方法。
  13. 制御装置により充電池が満充電状態である旨が検出された場合に前記制御装置から与えられる指示に基づいて、前記充電池から供給される電力を利用して保留可能なタスクを実行するタスク実行部、
    を備える、実行装置。
  14. 前記実行装置は、
    前記保留可能なタスクを識別するための保留可能タスク情報を前記制御装置に通知するタスク情報通知部をさらに備え、
    前記タスク実行部は、
    前記タスク情報通知部により前記制御装置に通知された前記保留可能タスク情報により識別される前記保留可能なタスクを実行するように前記制御装置から指示された場合には、当該保留可能なタスクを実行する、
    請求項13に記載の実行装置。
  15. 前記実行装置は、
    ユーザから操作情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部により入力が受け付けられた前記操作情報に基づいて、前記保留可能タスク情報により識別されるタスクを保留不可能なタスクとして前記制御装置に扱わせるための情報である保留不可情報を前記制御装置に通知する保留不可情報通知部と、
    をさらに備える、請求項14に記載の実行装置。

JP2011052998A 2011-03-10 2011-03-10 制御装置、制御方法および実行装置 Active JP5640832B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011052998A JP5640832B2 (ja) 2011-03-10 2011-03-10 制御装置、制御方法および実行装置
US13/401,280 US9219382B2 (en) 2011-03-10 2012-02-21 Control apparatus, control method, and execution apparatus
CN201210054241.5A CN102684247B (zh) 2011-03-10 2012-03-02 控制装置、控制方法及执行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011052998A JP5640832B2 (ja) 2011-03-10 2011-03-10 制御装置、制御方法および実行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012191748A JP2012191748A (ja) 2012-10-04
JP5640832B2 true JP5640832B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=46794933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011052998A Active JP5640832B2 (ja) 2011-03-10 2011-03-10 制御装置、制御方法および実行装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9219382B2 (ja)
JP (1) JP5640832B2 (ja)
CN (1) CN102684247B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10338661B2 (en) * 2016-09-20 2019-07-02 International Business Machines Corporation Planning and managing the power utilization of a battery-powered device

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100446510B1 (ko) * 2002-02-04 2004-09-04 삼성전자주식회사 휴대용 전자단말의 전원 관리 방법
JP2003256084A (ja) 2002-03-06 2003-09-10 Fujitsu Ltd バッテリ監視システム
JP4460411B2 (ja) * 2004-10-01 2010-05-12 本田技研工業株式会社 ロボット制御装置
US7484110B2 (en) * 2006-03-16 2009-01-27 Microsoft Corporation Adaptive power management
US8547055B2 (en) * 2007-03-14 2013-10-01 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus to control electric power consumption
EP2141567B1 (en) * 2007-04-23 2014-06-25 Sony Corporation Electronic device, control method and program
CN201286022Y (zh) * 2008-09-17 2009-08-05 中国移动通信集团吉林有限公司 一种移动通信基站供电装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9219382B2 (en) 2015-12-22
US20120229095A1 (en) 2012-09-13
CN102684247B (zh) 2016-08-03
CN102684247A (zh) 2012-09-19
JP2012191748A (ja) 2012-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Costanzo et al. Peak-load shaving in smart homes via online scheduling
CN102025509B (zh) 一种断电控制方法及装置
JP5624172B1 (ja) 電気機器管理装置及びプログラム
JP5802637B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP5169186B2 (ja) 電源装置
JP2010193562A (ja) 需給調停システム、需給調停装置、需給調停方法および需給調停プログラム
JP2015122836A (ja) 電力管理装置、電力管理方法及びプログラム
CN110779170A (zh) 一种风电装置、空调器、控制方法、计算机可读存储介质
JP6705118B2 (ja) 充電制御装置、電力システム、端末装置、充電制御方法および充電制御プログラム
Lee et al. A genetic algorithm based power consumption scheduling in smart grid buildings
JP5640832B2 (ja) 制御装置、制御方法および実行装置
JP6316723B2 (ja) 電力管理システム、送電管理装置、受電管理装置、電力管理方法、及びコンピュータプログラム
JP6076164B2 (ja) 制御システム、機器、制御装置及び制御方法
CN108063438B (zh) 直流微电网系统的控制方法和装置
JP2017221051A (ja) 電力供給システム
JP2012005332A (ja) 家屋の電源装置
JP6598716B2 (ja) 蓄電装置及びパワーコンディショナ
JP5123732B2 (ja) 系統連系型電源設備
CN115606064A (zh) 用于能量管理系统的负载检测和优先化
JP6075584B2 (ja) 制御装置、エネルギーマネジメントシステム、制御方法、および、プログラム
JP2017212825A (ja) 蓄電装置、パワーコンディショナ及び分散電源システム
JP6188001B2 (ja) 管理装置、管理方法、管理システム及びプログラム
JP2006038325A (ja) 排熱を有効に利用するコージェネレーションシステム、コージェネレーションシステム制御方法および建造物
EP2943842B1 (en) Energy management gateway
US20170347317A1 (en) Technique for managing power usage in a local communication network

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141013

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5640832

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250