JP5639090B2 - 有機発光ダイオードデバイス及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、有機発光ダイオードセグメント、有機発光ダイオードデバイス及び有機発光ダイオードデバイスの製造方法に関する。
有機発光デバイス(OLEDs)は、電流により光を発する有機エレクトロルミネッセンス(エレクトロルミネッセント)材料を用いた発光デバイスである。典型的なOLEDは、発光層、導電層、基板、アノード及びカソード電極から構成される。発光層は、電気を伝導する有機分子から構成される。
広い面積のOLED光源の効率を増加させるため、最近、そのようなOLED光源の効率を増加させるのに一般的な方法となっているセグメンテーション(分割)が導入されてきている。セグメンテーションにより、照射領域は、電気的に直列に接続された小さなセグメント(区分)に細分される。駆動電圧の増加により、同一電力に対する電流は減少する。OLED素子の最も支配的な損失は電流密度と関係しているため、光源の効率が増加する。セグメンテーションの他の利点は、拡張の容易さであり、OLEDの大きさは単にセグメント数を変えるだけで容易に変更できる。
OLEDsのAC駆動(交流駆動)を可能とし、特に低周波数に対するちらつきを減少させるため、双方向に電流が流れることを可能にする異なるOLEDデバイスの非並列接続が必要とされる。
WO 2005/015640 A1は、AC駆動電圧の正周期及び負周期の双方に発光する回路配置を有する有機発光素子を開示している。
WO 2005/015640号公報
本発明は、直列に電気的に接続された有機発光ダイオードセグメントの配列を含む有機発光ダイオードデバイスを提供し、該ダイオードセグメントは2つの有機発光ダイオードを含み、該有機発光ダイオードは、導通方向が反対方向を向いた状態で垂直に積層され、積層内において前記有機発光ダイオードは、共通共有電極により互いに電気的に接続されており、前記セグメントの配列は所定のセグメント及び隣接セグメントを含み、該所定のセグメントは、第1の共通共有電極を有する第1及び第2の有機発光ダイオードと、第1及び第2の非共有電極を含み、前記隣接セグメントは、第2の共通共有電極を有する第3及び第4の有機発光ダイオードと、第3及び第4の非共有電極を含み、前記所定のセグメントは、前記第1の共通共有電極と前記第3の非共有電極との電気的接続及び前記第2の共通共有電極と前記第1の非共有電極との電気的接続により、前記隣接セグメントと直列に電気的に接続され、前記セグメントの配列に含まれる任意の非共有電極は、前記セグメントの配列に含まれる1つの共通共有電極に最大限に電気的に接続される。
以下において、「非共有電極」は、セグメントの垂直積層内で、空間的に隣接した2つのOLEDsにより、1つの共通電極として共通に共有されてはいない電極として理解される。逆に、共通共有電極は、セグメントの垂直積層内で空間的に隣接する2つのOLEDsにより用いられる、共通のただ1つの電極として用いられる目的を果たす電極、即ち、前記2つのOLEDsが共有する共通電極である。
言い換えれば、有機発光ダイオードは、双方のダイオードによって空間的に共有された電極により、互いに電気的に接続されている。結果として、セグメントは3つのみの電極、即ち、セグメントの積層配置の最上部と最下部の2つの非共有電極と、セグメントの「中間」にある1つの共通共有電極とを有する。典型的に、積層有機発光ダイオードセグメントは、底面に基板を有し、そして、例えばITO(酸化インジウム錫)から構成されてよい第1の非共有電極と、発光層と、共通共有電極と、もう1つの発光層と、また典型的にはITOから構成されてよい最上部の非共有電極とが続く。
つのOLEDsが、4つの独立した電極を作る必要なく設けられ得る。1つの電極を放棄することにより、製造プロセスが簡素化する。更に、OLEDsデバイスの積層により、2倍の発光効率が得られ、一方で3つの電極しか存在しないことにより、発光効率が従来の積層OLEDデバイスと比較して増加する。これは、従来のデバイスにおいて積層する場合には、少なくとも3つの電極が透明であることが必要とされるという事実によるためである。しかしながら、100%の透明性は決して達成され得ないため、共通共有電極を用いて必要とされる透明電極の数を2つまで減らすことにより、全体の発光効率は増加する−つまり第3の電極の存在による光の減衰は避けられる。
本発明の実施形態に従えば、共通共有電極はカソードである。これは、高効率なOLEDデバイスを達成するためには、典型的にアノードとカソードの材料は異なる必要があるので、製造性が容易化されるという利点を有する。
本発明の追加的な実施形態に従えば、2つの有機発光ダイオードは、第1及び第2の波長範囲のそれぞれにおける発光に適合され、共通共有電極は少なくとも前記第1及び第2の波長範囲において光学的に透明である。上述のように、これは1つの発光方向において、両方の累積された発光、つまり第1及び第2のOLEDが設けられ得るという利点を有する。本発明の実施形態における場合において、第1の波長範囲は第2の波長範囲と異なっているが、これは、異なって着色されたOLEDsを有するセグメントが並んで配置された場合に必要とされる付加的な拡散器を不要とするように、2つの着色されたOLEDデバイスの色混合を行うことを可能にする。また、ただ1つのカソード中間層のみが必要とされ、第1及び第2のOLEDが直列接続されるため、損失は最小化される
OLEDデバイスは、このようにセグメントの直列接続、つまり交流駆動及び/又は色混合を可能とする非並列接続を可能とし、ただ1つの共通カソード金属中間層を有する。OLEDセグメントの非並列接続は、AC駆動を可能とし、一方で同時に、共通カソードの積層が低周波数AC駆動に対するちらつきを減少させ、効率を高める。もう1つの選択肢は、駆動電流の信号が1つの色に対応している場合に、2つに着色されたOLEDデバイスに対する非並列接続を利用することである。正及び/又は負の電流の流れについての駆動電流の平均値を調整することにより、OLEDデバイスの色を変化させることができる。色混交は、追加的な拡散器が必要とされないように、2つのカラーセグメントの垂直積層により最大化される。また、ただ1つのカソード中間層のみが必要とされること及びセグメントの直列接続により、損失は最小化される。
本発明の1つの実施形態に従えば、セグメントの配列は、偶数のn個のセグメントと、発光用デバイスを駆動するための電力を受ける第1及び第2の接続端子とを有するとともに、前記セグメントの配列は、第1及び最後のセグメントを含み、前記第1の接続端子は前記第1のセグメントの前記共通共有電極及び前記最後のセグメントの前記非共有電極に接続され、前記非共有電極は共通共有電極に接続されておらず、前記第2の接続端子は前記セグメントの前記配列の任意のセグメントの共通共有電極に電気的に接続されている。
好ましくは、前記第2の接続端子は、前記セグメントの配列の第(n/2+1)番目の共通共有電極に電気的に接続されている。
この配置により、OLEDデバイスのAC駆動は、低周波数のAC駆動に対してちらつきを大幅に減少させることが可能となる。更に、OLEDセグメントの対称配置により、均一な発光領域を設けることができる。
本発明の代替的な実施形態に従えば、前記セグメントの配列は、奇数のセグメントと、発光用のデバイスを駆動させるための電力を受ける第1、第2、第3及び第4の接続端子とを有するとともに、前記セグメントの配列は前記第1及び最後のセグメントを含み、前記第1の接続端子は前記第1セグメントの前記共通共有電極に電気的に接続され、前記第2の接続端子は共通共有電極に接続されていない前記第1のセグメントの前記非共有電極に電気的に接続されており、前記第3の接続端子は前記最後のセグメントの前記共通共有電極に電気的に接続され、第4の接続端子は前記共通共有電極に接続されていない前記最後のセグメントの前記非共有電極に電気的に接続されている。
好ましくは、前記第1のセグメントの前記共通共有電極は、ダイオードを介して前記第1の接続端子に電気的に接続されており、及び/又は、前記最後のセグメントの前記共通共有電極は、もう1つのダイオードを介して前記第3の接続端子に電気的に接続されている。前記デバイスをAC駆動する場合、これにより再びデバイス領域全体上で非常に均一は発光が可能となり、即ち、これにより非常に均一な放射表面が設けられる。
本発明の1つの実施形態に従えば、前記第1及び第2の端子は同一であり、及び/又は前記第3及び第4の端子は同一であり、これにより更に製造コストを低減させることができる。
他の実施形態においては、本発明は、所定のセグメント及び隣接セグメントを含むセグメントの配列を有し、直列に電気的に接続された有機発光ダイオードセグメントの配列を含む有機発光ダイオードデバイスを製造する方法に関し、該方法は、第1の所定の非共有電極セグメントを含む第1の層を設ける工程と、該第1の層上に第1の発光体層(発光層)を堆積させる工程と、該第1の発光体層(発光層)上に所定の共通共有電極セグメントを含む第2の層を堆積させる工程と、該第2の層上に第2の発光体層(発光層)を堆積させる工程と、該第2の発光体層(発光層)上に第2の所定の非共有電極セグメントを含む第3の層を堆積させる工程とを有し、前記第1の所定の非共有電極セグメント、前記第1の発光体層(発光層)及び前記所定の共通共有電極セグメントが第1の有機発光ダイオードを形成し、前記第1及び第2の有機発光ダイオードは、導通方向が反対方向を向いた状態で垂直に積層されており、前記第1の層は更に第1の隣接非共有電極セグメントを含み、前記第1の発光体層(発光層)は第1のギャップを含み、前記第2の層は更に隣接非共有セグメントを含み、前記第2の層の堆積は前記ギャップを介して前記所定の共通共有電極により前記第1の隣接非共有電極セグメントを電気的に接触させるために行われる。更に、この場合、前記第2の発光体層(発光層)は第2のギャップを含み、前記第3の層は更に第2の隣接非共有電極セグメントを含み、前記第3の層の堆積は前記第2の所定の非共有電極セグメントにより前記第1のギャップを介して前記隣接共通共有電極セグメントを電気的に接触させるために行われる。前記第1の所定の非共有電極セグメント、前記第1の発光体層(発光層)、前記所定の共通共用電極セグメント、前記第2の発光体層(発光層)及び前記第2の所定の非共有電極セグメントは、前記所定の有機発光ダイオードセグメント及び前記第1の隣接非共有電極セグメントを形成し、前記第1の隣接非共有電極セグメント、前記第1の発光体層(発光層)、前記隣接共通共用電極セグメント、前記第2の発光体層(発光層)及び前記第2の隣接非共有電極セグメントは、前記隣接有機発光ダイオードセグメントを形成する。
以下、本発明の好ましい実施形態は図面に言及するのみの例として詳細に説明される。
OLEDセグメントの概略図である。 3つのOLEDセグメントを有する回路図である。 図2のOLEDデバイスの空間的な層配置を例示する概略図である。 図3で例示されたOLEDデバイスを製造する種々の工程を例示した図である。 2つの接続端子のみを有するOLEDデバイスの追加的な回路図である。 OLEDデバイスの基本回路を例示した図である。 OLEDセグメントの対称的配置の更なる回路図である。 図7のデバイスの空間的な層配置を例示した図である。
以下、同様の構成要素は同一の参照符号により表現される。
図1は、有機発光ダイオードセグメント100の概略図である。セグメントは、2つの有機発光ダイオード102及び104を含む。これらの有機発光ダイオードは、それらの導通方向が反対方向を向いた状態で、垂直に積層される。これは、例示目的のためのみに示されるダイオードを示す符号120により図1において示されている。実際、ダイオード120は、図1において例示された異なる層により形成される。これらの層は、基板106と、例えばITOからなる、基板106の上面に堆積された第1の電極108とを含む。電極108の最上部上には、発光層110が配置される。発光層の最上部上には、電極112が設けられる。電極108、発光層110及び電極112は、第1のダイオード102を形成する。電極108はアノードであり、電極112はカソードである。
第2のOLED104に関し、このOLEDは電極112、発光層114及び電極116により形成されている。再び、アノードである電極116は、例えば、ITOから構成されてもよい。OLED104の最上部上には、光学的カバー層118が設けられてもよい。
図1から明確に分かるように、セグメントは合計3つの電極、即ち、OLED102の非共有電極108と、OLED102及びOLED104の双方にとってカソードである共通共有電極112と、OLED104の非共有電極116と、を含む。これにより、それらの導通方向が反対方向を向いた状態で垂直に積層された、2つの有機発光ダイオードがもたらされる。図1において、OLED102の電流導通方向は最下部から最上部に向かう方向であり、OLED104の導通方向は最上部から最下部に向かう方向である。
図2において、図2はOLEDデバイスを示しているが、これらの図1のセグメントの3つが一体化されている。これにより、一緒になってOLEDデバイス206を形成する3つのセグメント208、210及び212が得られる。言い換えると、直列に電気的に接続された有機発光ダイオードセグメント208、210及び212の配列が提供される。
所定のセグメント、例えばセグメント208に関し、セグメント210が隣接セグメントとして定義できる。所定のセグメント208は、第1の有機発光ダイオード216及び第2の有機発光ダイオード214を含む。第1及び第2の有機発光ダイオード216及び214は、共通共有電極234と、第1及び第2の非共有電極236及び238とをそれぞれ有する。
同様に、隣接セグメント210は、第3及び第4の有機発光ダイオード218及び220をそれぞれ含む。これらのダイオードは、第2の共通共有電極240と、第3及び第4の非共有電極244及び242をそれぞれ有する。所定のセグメント208は、隣接セグメント210と直列に電気的に接続される。この接続は、第1の共通共有電極234と第3の非共有電極244との電気的接続及び第2の共通共有電極240と第1の非共有電極236との電気的接続を含む。
これにより、セグメント208及び210の直接的な直列接続が得られる。
同一の電気的接続原理がセグメント210及び212にも同様に適用され得る。この場合、セグメント210は所定のセグメントとして考えることができ、セグメント212は隣接セグメントとして考えることができる。この場合において、セグメント210の共通共有電極240は、セグメント212の非共有電極248に電気的に接続される。セグメント212の共通共有電極246は、セグメント210の非共有電極242に電気的に接続される。
また、図2から、セグメント208、210及び212、即ちOLEDデバイス206について、このセグメントの配列に含まれる任意の非共有電極は(いかなる非共有電極も)、当該セグメントの配列に含まれる1つの共通共有電極に最大限に電気的に接続されていることが明確になっている。
更に図2には、AC電源200と、外部ダイオード202及び204が示されている。これらの外部ダイオードは、特定のデバイス用途に要求される電圧及び電流に有利に適用される超高速整流ダイオードである。図2におけるOLEDデバイスは、非常に高周波数のAC電源、例えば、スイッチング周波数が数100kHzの範囲にあるスイッチモード電源に有利に用いられる。
正電圧がダイオード202を介してOLEDデバイス206に印加され、負電圧がダイオード204を介してOLEDデバイス206に印加される場合、ダイオード202はこの電圧を遮断する。結果として、電力は接続端子226を通ってのみOLEDデバイス206に供給されるであろう。結果として、OLEDデバイス214、218及び222の下側のアレイは動作するであろう。電流は、OLEDs214、218及び222を通って、接続端子226から接続端子232に流れるであろう。
しかしながら、逆に負電圧がOLEDデバイス206にダイオード202を介して印加され、正電圧がダイオード204を介してOLEDデバイスに印加された場合、ダイオード204は、電流が接続端子228及び230を通ってのみOLEDデバイスを流れることができるように、電圧を遮断する。結果として、OLEDs216、220及び224の上側のアレイは動作するであろう。
図3は、図2のOLEDデバイスの層配置を概略的に示している。図3aにおいて、断面が示されている。再び、図3aにおいて示されるダイオードの符号は、図1について既に述べたように、例示目的に過ぎないということに留意すべきである。
総てのセグメント208、210及び212は、共通の基板106を有する。各々のセグメントについて、基板106の最上部上に個々に電極108と、発光層110と、共通電極112と、発光層114と、電極116と、光学的保護層118が順次垂直に積層された方法で設けられている。図3aにおいて重要なことは、図2aに例示したようなセグメント間の電気的接続を得るためには、セグメント208の共通層112がセグメント210の電極108に一部重なる(電極108を一部覆う)ことである。更に、共通電極112は、セグメント210の電極108と電気的に接触している(接点を有している)。これは、発光層110のギャップ(間隙)を用いて達成される。
また、セグメント208の頂部電極116は、セグメント210の共通電極112と部分的に重なっている。更に、セグメント208の電極116はセグメント210の共通電極112と電気的に接触している。再び、この目的のため、発光層114は、セグメント208の電極116により下層のセグメント210の共通共有電極112と接触可能なように、各々ギャップを有する。
この原理は、図3に例示されるように、セグメント210及び212の接触に関しても更に拡張され得る。
図3bは、図3aがa、b断面に沿ってこの層配置を貫通した断面図であるのに対し、
層配置の上面図である。
図3bから更に分かるように、接続端子226、228、230及び234も、OLEDデバイスに対して層状に設けることができる。
図3におけるデバイスを製造するために必要とされる処理工程の例が、図4に示されている。透明な基板、例えば、ガラス106が第1の工程において与えられたと仮定すると、ステップ400においては、第1のダイオード用の電極108を構成する第1の電極層が堆積される。この第1の電極層の材料は、典型的にはITOのような透明導電材料である。次のステップ402においては、発光層110を含む有機堆積が堆積される。これにステップ404が続き、ステップ404では共通共有電極層112が堆積される。この堆積は、所定のセグメントの共通共有電極が隣接セグメントの底部電極108を一部覆い、発光層110を貫いてこの底部電極108と電気的に接触するように行われる。
ステップ406では、第2の有機堆積114が堆積される。これにステップ408が続き、ステップ408では第2のダイオード用の第2の電極層116が堆積される。この第2の電極層116は、所定のセグメントに対して、電極116が隣接セグメントの共通共有電極112と部分的に重なるように堆積される。再び、更に所定のセグメントの電極116が、発光層114を貫通して隣接セグメントの共通共有電極と電気的に接触することが重要である。この目的のため、発光層114は、接触を達成し得るそれぞれのギャップ(間隙)を有することが好ましい。
最終ステップ410では、特に非透明OLEDsに必要とされる光学的カバー層118を設ける。この場合、カバー層118は、底面側への光外部結合を改善するため、典型的には反射性とされる。
得られるOLEDデバイスは、図2に示されるように、端子226、228、230及び232として示される端子を必要とする。
再び、発光層110と発光層114との間に堆積された中間層112が両方の積層された(積み重ねられた)ダイオードに対して共通共有電極として機能することに留意すべきである。好ましくは、共通共有電極112はカソードであり、電極108及び116はアノードである。この場合、双方のアノード層は、典型的にはITO又はZnOのような低仕事関数を有する透明な導電性酸化物で作られる。カソード層は、透明性を保つために数ナノメートルの厚さを有する金属層であることが好ましい。この場合、得られるOLEDセグメントは完全に透明である。底面発光構造が求められる場合においてのみ、透明基板を通る光を反射するために最上部のアノード層上に追加的なカバー層が堆積され得る。
図4において例示された工程で製造されたセグメントの直列接続のための配線構造は、デバイス積層に容易に統合され得る。このことから、総てのセグメントの配線を行うために追加的な処理工程が必要とされないことが明らかとなる。結果として、図4に例示された方法は、低価格で、かつ容易に実行可能である。
図5は、OLEDデバイス508の追加的な回路図を示しており、OLEDデバイス508は、奇数のセグメント208、210及び212、即ち、3つのセグメントを有する。図2とは対照的に、追加的な整流ダイオード202及び204ではなく、2つの追加的なOLEDs504及び506が整流目的のために用いられている。これらのOLEDs504及び506もまた、OLEDデバイス508に統合され、そのような統合は、例えば図4に関連して例示された製造方法を通じて行われ得る。
図5を参照すると、セグメント208、210及び212の配列は、第1及び最後のセグメントを、セグメント208を第1のセグメントとして、セグメント212を最後のセグメントとして含む。また、2つの接続端子500及び502のみが設けられている。第1のセグメント208の共通共有電極は、OLED504を介して接続端子500に電気的に接続されている。更に、最後のセグメント212の共通共有電極は、OLED506を介して接続端子502に接続されている。また、接続端子500は、第1のセグメント208の非共有電極に電気的に接続され、その非共有電極は、共通共有電極には接続されていない。同様に、接続端子502は、最後のセグメント212の非共有電極に接続され、その非共有電極は共通共有電極には接続されていない。
「電気的に接続された」とは、付加的なダイオードのような追加的な電気的構成要素を間に置くことなく、直近の、直接的な電気接続であると理解されることが好ましいことに留意すべきである。付加的なダイオード504及び506は、AC電流がOLEDデバイス508に供給された場合に、電流を下側の又は上側のOLEDsのアレイに方向付けるためにのみ必要とされる。
図6は、2つのセグメント600及び602のみを含むOLEDデバイスの追加的な回路図を示す。各セグメントは、導通方向が反対方向を向いた状態で、垂直に積層された2つの有機発光ダイオードを含み、積層内において有機発光ダイオードは共通共有電極により互いに電気的に接続されている。セグメント600及び602は、ダイオード606及び610と同様に、このようにダイオード604及び608をそれぞれ含む。セグメント600の共通共有電極はセグメント602の非共有電極、即ち、OLED606の非共有電極に電気的に接続されている。また、セグメント602の共通共有電極は、セグメント600の非共有電極、即ちOLED608の非共有電極に電気的に接続されている。
また、電源200は、一方の電極を用いて第2のセグメント602の共通共有電極に電気的に接続され、電源200の他方の電極はセグメント600の共通共有電極及びセグメント602のOLED610の非共有電極に電気的に接続されている。
図7は、OLEDデバイス704の追加的な実施形態の追加的な回路図を示している。OLEDデバイス704は、2つの端子700及び702とデバイス基板上の付加的な配線構造のみを有するAC OLEDデバイスである。ダイオード716、720、724及び728の上側アレイは、正の駆動電流を導通させるための「プラス」のダイオードであり、一方、底部(下側)アレイ内のダイオード、即ちダイオード714、718、722及び726は、「マイナス」のダイオードであり、駆動電流の負周期の間のみ通電する。
OLEDデバイス704は、4つのセグメント706、708、710及び712からなり、各セグメントは2つの有機発光ダイオードを含み、再びこれらの有機発光ダイオードは、それらの通電方向が反対方向を向いて垂直に積層され、積層内において有機発光ダイオードは共通共有電極により互いに電気的に接続されている。
セグメントの配列は、発光用デバイス704を駆動させるための電力を受け取る第1の接続端子702及び第2の接続端子700と同様に、偶数の4つのセグメントを含む。セグメントの配列は、第1のセグメント706及び最後のセグメント712を含み、接続端子702は、第1のセグメント706の共通共有電極と、最後のセグメント712の非共有電極、即ちダイオード728の電極に電気的に接続される。ダイオード728は、共通共有電極には接続されない。
第2の接続端子700は、第(n/2+1)番目のセグメント、即ちセグメント配列の第3のセグメント710の共通共有電極に接続される。
図8は、断面(図8a)及び上面図(図8b)における層配置を示し、図8aは図8bのa、b部分で切断した断面である。再び、図8aに描かれているダイオードは、図1及び図3aについて述べたように、例示のみを目的としている。
図8a及び8bは、図3では3つのみセグメントが用いられているのに対し、図8では4つのセグメントが用いられているという事実を除けば、基本的には図3a及び3bに対応する。
図8bと図3bとの間の更なる相違は、端子のそれぞれのセグメントへの接続のされ方である。つまり、図7においてまた、第1のセグメント706のOLED714の非共有電極は、電気的接続730を介してセグメント712の共通共有電極に電気的に接続されている。この電気的接続730は、図8bにおける上面図で明確に視認できる。電気的接続730は、第1のセグメント706の底部アノード108(OLED714)を最後のセグメント712の共通共有電極に接続する。
100 セグメント
102 OLED
104 OLED
106 基板
108 電極
110 発光層
112 電極
114 発光層
116 電極
118 カバー層
120 ダイオード例示
200 電源
202 ダイオード
204 ダイオード
206 OLEDデバイス
208 セグメント
210 セグメント
212 セグメント
214 OLED
216 OLED
218 OLED
220 OLED
224 OLED
226 接続端子
228 接続端子
230 接続端子
232 接続端子
234 共通共有電極
236 非共有電極
238 非共有電極
240 共通共有電極
242 非共有電極
244 非共有電極
246 共通共有電極
248 非共有電極
500 接続端子
502 接続端子
504 OLED
506 OLED
508 OLEDデバイス
600 セグメント
602 セグメント
604 OLED
606 OLED
608 OLED
610 OLED
700 接続端子
702 接続端子
704 OLEDデバイス
706 セグメント
708 セグメント
710 セグメント
712 セグメント
714 OLED
716 OLED
718 OLED
720 OLED
722 OLED
724 OLED
726 OLED
728 OLED
730 電気的接続

Claims (7)

  1. 直列に電気的に接続された有機発光ダイオードセグメントの配列を有する有機発光ダイオードデバイスであって、
    該ダイオードセグメントは2つの有機発光ダイオードを含み、
    前記2つの有機発光ダイオードは、導通方向が反対方向を向いた状態で垂直に積層され、
    前記ダイオードセグメントは、共通共有電極により互いに電気的に接続され、
    前記セグメントの配列は、所定のセグメント及び隣接セグメントを含み、
    該所定のセグメントは、第1の共通共有電極を有する第1及び第2の有機発光ダイオードと、第1及び第2の非共有電極を含み、
    前記隣接セグメントは、第2の共通共有電極を有する第3及び第4の有機発光ダイオードと、第3及び第4の非共有電極を含み、
    前記所定のセグメントは、前記第1の共通共有電極と前記第3の非共有電極との電気的接続及び前記第2の共通共有電極と前記第1の非共有電極との電気的接続により、前記隣接セグメントと直列に電気的に接続され、
    前記セグメントの配列に含まれる任意の非共有電極は、前記セグメントの配列に含まれる1つの共通共有電極に最大限に電気的に接続され
    前記セグメントの配列が、第1及び最後のセグメントを含む偶数のn個のセグメントを含む場合、
    前記セグメントの配列は、さらに、発光用の前記デバイスを駆動させるための電力を受ける第1及び第2の接続端子を含み、
    前記第1の接続端子は、前記第1のセグメントの前記共通共有電極と、共通共有電極に接続されていない前記最後のセグメントの前記非共有電極とに電気的に接続され、
    前記第2の接続端子は、前記セグメントの配列の任意のセグメントの共通共有電極に接続され、
    あるいは前記セグメントの配列が、第1及び最後のセグメントを含む奇数のセグメントを含む場合、
    前記セグメントの配列は、さらに、発光用の前記デバイスを駆動させるための電力を受ける第1、第2、第3及び第4の接続端子を含み、
    前記第1の接続端子は、前記第1のセグメントの前記共通共有電極に電気的に接続され、
    前記第2の接続端子は、共通共有電極に接続されていない前記第1のセグメントの前記非共有電極に電気的に接続され、
    前記第3の接続端子は、前記最後のセグメントの前記共通共有電極に接続され、
    前記第4の接続端子は、共通共有電極に接続されていない前記最後のセグメントの前記非共有電極に電気的に接続されることを特徴とする有機発光ダイオードデバイス。
  2. 前記共通共有電極はカソードである請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記2つの有機発光ダイオードは、各第1及び第2の波長範囲における発光に適合され、
    前記共通共有電極は、少なくとも前記第1又は第2の波長範囲において光学的に透明である請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記第1の波長範囲は前記第2の波長範囲と異なる請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記セグメントの配列は、偶数のn個のセグメントを有し、前記第2の接続端子は、前記セグメントの配列の第(n/2+1)番目のセグメントの前記共通共有電極に電気的に接続されている請求項に記載のデバイス。
  6. 前記セグメントの配列は、奇数個のセグメントを有し、前記第1のセグメントの前記共通共有電極は、ダイオードを介して前記第1の接続端子に電気的に接続され、及び/又は
    前記最後のセグメントの前記共通共有電極は、もう1つのダイオードを介して前記第3の接続端子に電気的に接続された請求項に記載のデバイス。
  7. 前記第1及び第2の端子が同一であり、及び/又は
    前記第3及び第4の端子が同一である請求項に記載のデバイス。
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