JP5638568B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、旋回フレームに対してフロアが傾転可能となった建設機械に関する。
一般に、建設機械としての油圧ショベルには、ミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルがある。この小型の油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成されている。
上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、該エンジンの後側に位置して前記旋回フレームの後部に設けられ前記作業装置との重量バランスをとるカウンタウエイトと、前記エンジンの前側に位置して前記旋回フレーム上に設けられたフロア部材とにより構成され、前記フロア部材にはオペレータが着座する運転席等が設けられている。
ここで、小型の油圧ショベルは、上部旋回体が小さく機器類の設置スペースが限られているから、例えば制御弁装置、旋回モータ等の機器類はフロア部材の下側のスペースを利用して配設している。このため、小型の油圧ショベルでは、そのフロア部材を前側位置を支点としてチルトアップ、チルトダウン可能に構成している。これにより、フロア部材の下側に配置した機器類の点検作業、修理作業等を行えるようにしている。
チルトアップ、チルトダウン可能なフロア部材、即ち、チルトフロアは、走行時、作業時の乗り心地にも考慮し、不快な振動の伝わりを抑える防振状態で旋回フレーム上に支持されている。具体的には、旋回フレームの前側位置には、チルトフロアの前側位置を回動可能に支持する傾転支持機構が設けられ、該傾転支持機構には、円筒状の弾性部材からなる防振部材を設けている。一方、カウンタウエイトの上部には、チルトフロアがチルトダウンしたときに、該チルトフロアの後側位置を取付けるリヤブラケットを設け、このリヤブラケットとカウンタウエイトとの間に防振部材を設けることにより、前記チルトフロアの後側位置を防振状態で支持する構成としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−202357号公報
ところで、上述した特許文献1によるものでは、旋回フレームとカウンタウエイトに対してチルトフロアを防振状態で支持する構成としているから、カウンタウエイトに対してチルトフロアとリヤブラケットが変位することになる。この場合、防振部材によってリヤブラケットが変位した場合でもカウンタウエイトに干渉しないように、該リヤブラケットとカウンタウエイトとの間には隙間が形成されている。
ここで、油圧ショベルは、屋外での作業が多く、その作業現場では多くの砂埃等が飛散しているから、この雨水、砂埃等がリヤブラケットとカウンタウエイトとの間の隙間から侵入してしまう。これにより、侵入した雨水や砂埃は、エンジン等を汚すばかりか、各部品を劣化させる要因ともなる。さらに、リヤブラケットとカウンタウエイトとの間の隙間が形成されていると、この隙間を介してエンジンの熱や動作音が外部に漏れ出てしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、リヤブラケットとカウンタウエイトとの間の隙間を閉塞することにより、外部からの雨水、砂埃等の侵入、内部からのエンジンの熱や騒音の漏出を防止できるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋回体は、支持構造体を構成する旋回フレームと、前記作業装置との重量バランスをとるために該旋回フレームの後部に上側に延びて設けられたカウンタウエイトと、前記旋回フレーム上に前側位置を傾転支点としてチルトアップ、チルトダウン可能に設けられたチルトフロアと、前記カウンタウエイトの上部に配置され該チルトフロアがチルトダウンしたときに該チルトフロアの後側位置を取付けるリヤブラケットと、該リヤブラケットに着座した前記チルトフロアの後側位置を防振状態で支持するために該リヤブラケットと前記カウンタウエイトとの間に設けられた防振部材とを備えてなる。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記リヤブラケットには、該リヤブラケットと前記カウンタウエイトとの間の隙間を閉塞するシール部材を設け、前記シール部材は、前記リヤブラケットを収めるために凹陥して形成された収容凹部と、該収容凹部の後側から前記カウンタウエイトの上面に向けて延びる平板状の後シール板部と、前記収容凹部の前側から下側に延びる平板状の前シール板部とにより構成したことにある。
請求項2の発明は、前記リヤブラケットは、左,右方向に延びる板体として形成し、前記リヤブラケットは、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記カウンタウエイトに取付ける構成としたことにある。
請求項の発明は、前記カウンタウエイトの上部には、当該カウンタウエイトの上面との間に前記後シール板部を保持するシール保持プレートを設ける構成としたことにある。
請求項の発明は、前記シール部材には、前記収容凹部と前記後シール板部との境界に沿って立上った立上り壁を設ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、チルトダウンしたチルトフロアの後側位置を取付けるためにカウンタウエイトの上部に配置されたリヤブラケットには、該リヤブラケットとカウンタウエイトとの間の隙間を閉塞するシール部材を設けている。従って、シール部材は、雨水、砂埃等が飛散した現場で作業を行った場合でも、リヤブラケットとカウンタウエイトとの間の隙間を閉塞することができるから、この雨水、砂埃等の侵入を阻止することができる。
この結果、エンジン等を清浄に保つことができる上に、各部品の寿命を延ばすことができる。さらに、エンジンの熱や動作音を外部に対して遮断することができ、周囲の作業環境を良好にすることができる。しかも、リヤブラケットは、シール部材の収容凹部に収めることができるから、リヤブラケットとシール部材とを一体的に密着させることができる。この状態で、後シール板部は、収容凹部の後側からカウンタウエイトの上面に向けて平板状に延びているから、リヤブラケットとカウンタウエイトとの間の隙間を覆って閉塞することができる。前シール板部は、その下端部をカウンタウエイトに当接させることにより、収容凹部をリヤブラケットに押付けることができ、シール性を高めることができる。
請求項2の発明によれば、リヤブラケットは、カウンタウエイトの前側に位置して左,右方向に延びる板体として形成しているから、左,右方向の両側位置に防振部材を配置することができる。
請求項の発明によれば、カウンタウエイトの上部に設けたシール保持プレートは、カウンタウエイトの上面との間に後シール板部を保持することができる。これにより、走行時、作業時の振動によって後シール板部が暴れないように抑えることができ、後シール板部をカウンタウエイトの上部に常に密着させてシール性能を向上することができる。
請求項の発明によれば、シール部材には、収容凹部と後シール板部との境界に沿って立上った立上り壁を設けているから、シール部材を乗り越えて侵入しようとする雨水、砂埃等を立上り壁によって堰き止めることができ、別経路からの雨水、砂埃等の侵入も阻止することができる。
本発明の実施の形態によるキャノピ仕様の油圧ショベルを示す正面図である。 旋回フレーム、カウンタウエイトにチルトフロアとキャノピを載せた状態を後側から見た斜視図である。 チルトフロアをチルトアップした状態の油圧ショベルを後側から見た斜視図である。 図2からキャノピを取外した状態を後側から見た斜視図である。 図4からチルトフロアを取外した状態を後側から見た斜視図である。 カウンタウエイトを前側から拡大して示す斜視図である。 カウンタウエイトから取付ブラケットを取外した状態を示す分解斜視図である。 カウンタウエイトの上部にリヤブラケット、シール部材、シール保持プレートを取付けた状態を示す要部拡大の斜視図である。 防振部材によるリヤブラケットの支持構造を図8中の矢示IX−IX方向から見た断面斜視図である。 リヤブラケットと防振部材とを示す斜視図である。 シール保持プレートを分解した状態を図8と同様位置から見た分解斜視図である。 単体のシール部材を前側から見た斜視図である。 単体のシール部材を後側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械の代表例として小型の油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図13に従って詳細に説明する。
図1において、1は建設機械としてのキャノピ仕様の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とにより構成されている。上部旋回体3の前側には、土砂の掘削作業等を行うスイング式の作業装置4が揺動および俯仰動可能に設けられている。
ここで、上部旋回体3は、下部走行体2の車幅とほぼ等しい左,右方向の幅寸法を有し、かつ旋回中心を中心として旋回したときに、下部走行体2の幅寸法内にほぼ収まるように、上方から見て略円形状に形成されている。これにより、油圧ショベル1は、上部旋回体3が下部走行体2上で旋回したときに、後述するカウンタウエイト8の後面がほぼ下部走行体2の車幅内に収まる後方小旋回型の油圧ショベルとして構成されている。
上部旋回体3は、後述の旋回フレーム5、カウンタウエイト8、チルトフロア12、運転席16、傾転支持部材20、リヤブラケット21、防振部材22、シール部材24、シール保持プレート30等により構成されている。さらに、上部旋回体3は、チルトフロア12を運転席16と一緒に前側位置を支点としてチルトアップ(図3の状態)、チルトダウン(図1、図2の状態)することができる。
5は上部旋回体3の支持構造体を構成する旋回フレームである。この旋回フレーム5は、図3に示す如く、左,右方向の中間部を前,後方向に延びた平板状の底板5Aと、該底板5Aの上面側に左,右方向に離間して略V字状に立設された左縦板5B,右縦板5Cと、該各縦板5B,5Cの前端部に設けられ、作業装置4を支持する支持ブラケット5D(図1、図2参照)と、前記底板5Aの前端部から左側に延びつつ屈曲して後側に延びた左サイドフレーム5Eと、前記底板5Aの前端部から右側に延びつつ屈曲して後側に延びた右サイドフレーム(図示せず)とにより構成されている。
ここで、旋回フレーム5の前側位置には、左寄りに位置して左サイドフレーム5Eの上方を左,右方向に延びる前梁5Fが設けられている。旋回フレーム5の前側位置となる前梁5Fには、左,右方向に間隔をもって後述する傾転支持部材20が取付けられている。
一方、旋回フレーム5上には、後側に位置してエンジン6(図1中に点線で図示)が搭載され、後述するチルトフロア12の足置き場15の下側となる左前側に位置して制御弁装置7、旋回モータ等の機器類が搭載され、チルトフロア12の右側に位置して作動油タンク、燃料タンク等(いずれも図示せず)が搭載されている。
8はエンジン6の後側に位置して旋回フレーム5の後部に取付けられたカウンタウエイトである。このカウンタウエイト8は、作業装置4との重量バランスをとるもので、後向きに突出した凸湾曲形状をなしている。図6に示すように、カウンタウエイト8の上部には、前側に位置して防振部材ブラケット9が設けられている。
図7に示すように、カウンタウエイト8の上端面は、ほぼ平坦な上面8Aとなり、この上面8Aには、左,右方向の左側寄りに位置して2個のねじ穴8Bが間隔をもって設けられている。この2個のねじ穴8Bは、後述するシール保持プレート30を取付けるためのボルト31が螺着されるものである。カウンタウエイト8の上面8Aには、その左端に位置して排気管挿通孔8Cが開口している。一方、カウンタウエイト8の中央には、矩形状の開口部8Dが形成され、この開口部8Dは、エンジン6等のメンテナンス作業を行うときの作業開口となっている。
さらに、カウンタウエイト8の上側には、上面8Aの前側で該上面8Aよりも1段低い位置に取付台8Eが設けられ、該取付台8Eは、後述する防振部材ブラケット9を載せることができるように前面8Fよりも前側に張出して設けられている。取付台8Eには、複数個、例えば5個のねじ穴8Gが左,右方向に間隔をもって設けられている。
9はカウンタウエイト8の上側に設けられた防振部材ブラケットで、該防振部材ブラケット9は、後述の防振部材22を介してリヤブラケット21が取付けられるものである。防振部材ブラケット9は、前端が下向きに屈曲したL字状の板体からなり、複数個、例えば5個のボルト挿通孔9Aを有し、該各ボルト挿通孔9Aに挿通したボルト10を取付台8Eの各ねじ穴8Gに螺着することにより、カウンタウエイト8の上部に固定されている。防振部材ブラケット9には、左,右方向に所定の間隔を持って2個の取付孔9Bが形成され、該各取付孔9Bには、防振部材22が取付けられている。
なお、防振部材ブラケット9は、カウンタウエイト8にリヤブラケット21を取付けるためのアタッチメントであり、防振部材22を取付ける作業の便宜のために設けられたもので、該防振部材ブラケット9は、カウンタウエイト8の一部を構成している。従って、カウンタウエイト8と防振部材ブラケット9は一体物として形成してもよい。
11はチルトフロア12の周囲に位置して旋回フレーム5上に設けられた外装カバーである(図1、図3参照)。この外装カバー11は、旋回フレーム5上に搭載されたエンジン6、熱交換器、作動油タンク、燃料タンク等の機器を覆うものである。
12は旋回フレーム5上の左側寄りに設けられたチルトフロアである。このチルトフロア12は、その前側位置が後述の傾転支持部材20を介して旋回フレーム5の前側位置となる前梁5Fに支持され、後側位置がカウンタウエイト8の上部に支持されている。チルトフロア12は、後側に位置してステップ状に形成され、後述の運転席16が搭載される運転席台座13と、該運転席台座13の後部から後向きに延びた取付板部14と、前記運転席台座13の前側に位置してオペレータが足を置く足置き場15とにより構成されている。
ここで、取付板部14は、図4に示す如く、左,右方向に延びる台形状の板体からなり、複数個のボルト挿通孔14Aが設けられている。これらのボルト挿通孔14Aは、チルトフロア12をチルトダウンした後に、取付板部14を後述のリヤブラケット21に取付けるときに、ボルト(図示せず)を挿通するもので、リヤブラケット21のねじ穴21Bに対応している。
一方、チルトフロア12の前側位置となる足置き場15の前側は、レバー・ペダル取付部15Aとなっている。このレバー・ペダル取付部15Aには、後述の走行用の操作レバー・ペダル18等が設けられている。さらに、レバー・ペダル取付部15Aの下面側には、左,右方向に間隔をもって後述する傾転支持部材20が取付けられている。
16はチルトフロア12を構成する運転席台座13上に設けられた運転席(図1参照)で、該運転席16は、オペレータが着座するものである。運転席16の左,右両側には、作業装置4等を操作するための作業用の操作レバー17が配設されている。さらに、運転席16の前方となる足置き場15のレバー・ペダル取付部15Aには、下部走行体2を走行させるときに手動操作または足踏み操作によって操作する走行用の操作レバー・ペダル18が設けられている。
19はチルトフロア12上に設けられたキャノピで、図3に示すように、該キャノピ19は、2本の前支柱19Aと2本の後支柱19Bとを有する4柱キャノピとして構成されている。このキャノピ19は、各前支柱19Aの下端が足置き場15のレバー・ペダル取付部15Aに取付けられ、各後支柱19Bの下端が取付板部14に取付けられている。なお、キャノピとしては、2本の支柱を備えた2柱キャノピ、3本の支柱を備えた3柱キャノピを適用することもできる。
ここで、チルトフロア12、運転席16、作業用の操作レバー17、走行用の操作レバー・ペダル18、キャノピ19等は、旋回フレーム5上に搭載された1つのユニットとして構成され、図3に示す如く、前側の傾転支持部材20を支点として後側が上,下方向に傾転可能となっている。
20は旋回フレーム5の前側位置とチルトフロア12の前側位置との間に設けられた左,右の傾転支持部材を示している。この左,右の傾転支持部材20は、チルトフロア12の左,右方向の両端側に配置されている。そして、各傾転支持部材20は、旋回フレーム5の左,右方向に延びる軸線を回動軸線とし、チルトフロア12の前側位置を旋回フレーム5の前側位置にチルトアップ、チルトダウン(傾転)可能に取付けるものである。
各傾転支持部材20は、旋回フレーム5の前梁5F等に取付けられたフレーム側軸受と、該フレーム側軸受と対向する位置で足置き場15のレバー・ペダル取付部15Aに取付けられたフロア側軸受と、前記フレーム側軸受とフロア側軸受とを回動可能(傾転可能)に連結する連結ピンとにより構成されている。ここで、フレーム側軸受内には、例えば弾性を有するゴム材料等からなる厚肉な円筒状の弾性筒体(いずれも図示せず)が挿嵌されている。
これにより、左,右の傾転支持部材20は、連結ピンを支点としてチルトフロア12を前側ないし上側となる方向に向けて傾転(チルトアップ)させることができ、該チルトフロア12の後部を持上げて傾転位置(図3に示す位置)に配置することができる。一方、左,右の傾転支持部材20は、チルトフロア12の後部を後側ないし下側となる方向に向けて傾転(チルトダウン)させることにより、ほぼ水平となる運転位置(図1、図2に示す位置)に配置することもできる。この運転位置では、チルトフロア12の取付板部14を後述のリヤブラケット21に取付けることができる。
次に、本実施の形態によるチルトフロア12の防振支持構造に用いられるリヤブラケット21、防振部材22等について説明する。
21は防振部材ブラケット9の上側に配置されたフロア取付部材としてのリヤブラケットを示している。このリヤブラケット21は、チルトフロア12がチルトダウンしたときに取付板部14が取付けられるものである。図8に示すように、リヤブラケット21は、カウンタウエイト8の前側に位置して左,右方向に延びる平坦な台形状の板体からなり、その左,右両側位置には、防振部材ブラケット9の取付孔9Bに対応してボルト挿通孔21A(図9に左側のみ図示)が形成されている。このボルト挿通孔21Aには、後述する防振部材22のボルト22Hが挿通される。
リヤブラケット21には、左,右方向に間隔をもって複数個、例えば5個のねじ穴21Bが設けられ、該各ねじ穴21Bは、例えばリヤブラケット21の下面にナット(図示せず)を溶接することにより形成されている。各ねじ穴21Bには、チルトフロア12を構成する取付板部14の各ボルト挿通孔14Aに挿通されたボルト(図示せず)を螺着することができ、リヤブラケット21にチルトフロア12の取付板部14を着脱可能に取付けることができる。この状態では、旋回フレーム5からチルトフロア12に伝わる振動を後述の防振部材22により緩和することができる。
22はリヤブラケット21を防振部材ブラケット9上に取付ける左,右の防振部材である。この防振部材22は、図9、図10に示すように、例えばゴム等の弾性材料を用いて厚肉な円筒体として形成され、防振部材ブラケット9を挟んで配置された上側弾性体22A、下側弾性体22Bと、該各弾性体22A,22B内に挿通された円筒状のスリーブ22Cと、防振部材ブラケット9の取付孔9Bと各弾性体22A,22Bとの間に設けられた上側ワッシャ22D、下側ワッシャ22Eと、各弾性体22A,22Bを覆うように設けられた有蓋円筒状の上側ストッパ22F、下側ストッパ22Gと、該下側ストッパ22Gからスリーブ22C内を通してリヤブラケット21のボルト挿通孔21Aに挿通されたボルト22Hと、該ボルト22Hの先端部に螺着されたナット22Jとにより構成されている。
この防振部材22は、リヤブラケット21を防振部材ブラケット9上に防振状態に支持している。即ち、防振部材22は、油圧ショベル1の走行時、作業時等において、旋回フレーム5からリヤブラケット21(チルトフロア12)に伝わる振動を、上側弾性体22A、下側弾性体22Bの弾性変形によって吸収して緩和するものである。
23はリヤブラケット21とカウンタウエイト8の前面8Fとの間に設けられた隙間である。この隙間23は、防振部材22によってカウンタウエイト8に対しリヤブラケット21が変位したときに、該リヤブラケット21がカウンタウエイト8に干渉しないようにするための隙間である。隙間23は、エンジン6等を収容するエンジン室に繋がっており、この隙間23を通じて雨水や砂埃がエンジン室に侵入する虞がある。
次に、隙間23から雨水、砂埃等が侵入するのを阻止するために設けられた本実施の形態によるシール部材24の構成について述べる。
24はリヤブラケット21に設けられたシール部材を示している。図9、図11に示すように、このシール部材24は、リヤブラケット21とカウンタウエイト8の前面8Fとの間の隙間23を閉塞するものである。シール部材24は、防振部材22によってカウンタウエイト8に対しリヤブラケット21が変位するのを許すことができるように、弾性、伸縮性、柔軟性等を有した材料、例えばゴム材料を用いて形成されている。図12、図13に示すように、シール部材24は、後述の収容凹部26、後シール板部27、前シール板部28、立上がり壁29等により構成されている。
25はシール部材24の基礎となるほぼ平坦な本体部で、該本体部25は、前側が広幅となる台形状のリヤブラケット21に対応し、このリヤブラケット21よりも少しだけ大きな台形状に形成されている。
26は本体部25に設けられた収容凹部で、該収容凹部26は、リヤブラケット21を収めるために凹陥して形成されている。具体的には、収容凹部26は、リヤブラケット21がほぼ隙間なく収まるように、該リヤブラケット21と同様に前側が広幅となる台形状に形成されている。収容凹部26の深さ寸法は、例えばリヤブラケット21の厚さ寸法とほぼ同等に設定されている。これにより、図8、図9に示すように、収容凹部26内には、リヤブラケット21をがたつきなく収めることができる。
収容凹部26には、左,右方向の両側に位置して防振部材22を避けるための大開口26Aが設けられている。さらに、収容凹部26には、リヤブラケット21の下面側に溶接されたナットを避けるための小開口26Bが、ナットに対応して例えば5個設けられている。
27は本体部25の後側に設けられた後シール板部である。この後シール板部27は、収容凹部26の後側からカウンタウエイト8の上面8Aに向けて延びる平板状のゴム板として形成され、その下面27Aを前記上面8Aに密着させることにより隙間23を密に閉塞している。後シール板部27の前,後方向の長さ寸法は、本体部25から隙間23を越えてカウンタウエイト8の上面8Aまで延び、さらにねじ穴8Bを越える寸法に設定され、その後端縁27Bは円弧状に形成されている。後シール板部27は、カウンタウエイト8に対してリヤブラケット21が変位したときに、変形、伸縮できるように、薄板体として形成されている。
さらに、後シール板部27の左,右方向の中央寄り位置には、C字状をした2個の切欠部27Cが形成されている。この切欠部27Cは、カウンタウエイト8のねじ穴8Bを避けるものである。この場合、孔ではなく切欠部27Cを採用したことにより、ねじ穴8Bに螺着されるボルト31を抜取らずに緩めるだけで、上面8Aと後述のシール保持プレート30との間から後シール板部27を抜き取ることができ、差し入れることもできる。
28は本体部25の前側に設けられた前シール板部で、該前シール板部28は、収容凹部26の前側から防振部材ブラケット9に向けて下側に延びる平板状のゴム板として形成されている。この前シール板部28は、左,右方向に長尺な長方形状の板体として形成されている。前シール板部28は、左,右方向に直線状に延びた下端縁28Aを防振部材ブラケット9の上面に押し付けることにより、本体部25が垂れ下がらないように上側に付勢し、収容凹部26をリヤブラケット21に密着させてシール性を高めることができる。
29はシール部材24に設けられた立上り壁で、該立上り壁29は、収容凹部26と後シール板部27との境界に沿って立上っている。立上り壁29は、後シール板部27よりも高くなるように形成することにより、シール部材24を乗り越えて侵入しようとする雨水、砂埃等を堰き止めることができ、隙間23と別経路からの雨水、砂埃等の侵入も阻止することができる。
シール部材24は、各防振部材22に取付ける前のリヤブラケット21を収容凹部26に収容し、この状態でリヤブラケット21を各防振部材22に取付ける。従って、シール部材24は、後シール板部27により隙間23を閉塞することができる。一方、前シール板部28は、下端縁28Aを防振部材ブラケット9の上面に押し付けることにより、本体部25を上側に付勢して、収容凹部26をリヤブラケット21に密着させることができる。これにより、シール部材24は、カウンタウエイト8の前側位置から雨水、砂埃等が侵入するのを阻止することができる。
30はカウンタウエイト8の上部に設けられたシール保持プレートで、該シール保持プレート30は、カウンタウエイト8の上面8Aとの間にシール部材24の後シール板部27を挟んで保持するものである。図11に示すように、シール保持プレート30は、後シール板部27の後端縁27Bに沿うように円弧状に形成され、左,右方向の中央寄り位置には、カウンタウエイト8のねじ穴8Bに対応してボルト挿通孔30Aが設けられている。
このシール保持プレート30は、カウンタウエイト8の上面8Aに後シール板部27を配置した状態で、ボルト挿通孔30Aに挿通したボルト31をカウンタウエイト8のねじ穴8Bに螺着することにより、後シール板部27を挟んで保持することができる。この保持状態では、走行時、作業時の振動によって後シール板部27が暴れないように抑えることができ、後シール板部27をカウンタウエイト8の上面8Aに常に密着させてシール性能を向上することができる。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、この油圧ショベル1を用いて掘削作業等を行う場合には、まず、チルトフロア12上に設けられた運転席16にオペレータが着席し、該オペレータが走行用の操作レバー・ペダル18を操作することにより、油圧ショベル1を作業現場まで自走させる。一方、オペレータが作業用の操作レバー17を操作し、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を俯仰動させることにより、土砂の掘削作業等を行うことができる。
ここで、油圧ショベル1の走行時、掘削作業時には、下部走行体2上に搭載された旋回フレーム5が振動を発生するが、前側の傾転支持部材20に設けた弾性筒体および後側の防振部材22に設けた各弾性体22A,22Bが弾性変形することにより、旋回フレーム5、カウンタウエイト8からチルトフロア12に伝わる振動を抑えてオペレータの乗り心地を良好にすることができる。
さらに、屋外の作業現場では、雨水や砂埃が飛散しているから、この雨水、砂埃等が相対的に変位するカウンタウエイト8とリヤブラケット21との間の隙間23から侵入してしまう。
然るに、本実施の形態によれば、チルトダウンしたチルトフロア12の取付板部14を取付けるためにカウンタウエイト8の上部に配置されたリヤブラケット21には、該リヤブラケット21とカウンタウエイト8の前面8Fとの間の隙間23を閉塞するシール部材24を設ける構成としている。
従って、油圧ショベル1が雨水、砂埃等が飛散する現場で作業を行った場合でも、シール部材24は、カウンタウエイト8とリヤブラケット21との間の隙間23を閉塞することができるから、エンジン室等への雨水、砂埃等の侵入を阻止することができる。
この結果、エンジン6等を清浄に保つことができる上に、錆や損傷を防止して各部品の寿命を延ばすことができる。さらに、隙間23を閉塞したことにより、内部のエンジン6の熱や動作音を外部に対して遮断することができ、周囲の作業環境を良好にすることができる。
リヤブラケット21は、カウンタウエイト8の前側に位置して左,右方向に延びる板体として形成しているから、このリヤブラケット21の左,右方向の両側位置には、振動を緩和するための防振部材22を配置することができる。これにより、カウンタウエイト8からチルトフロア12に伝わる振動を緩和することができる。
シール部材24は、リヤブラケット21を収めるために凹陥して形成された収容凹部26と、該収容凹部26の後側からカウンタウエイト8の上面8Aに向けて延びる平板状の後シール板部27と、収容凹部26の前側から下側に延びる平板状の前シール板部28とにより構成している。従って、リヤブラケット21は、シール部材24の収容凹部26に収めることができるから、リヤブラケット21とシール部材24とを一体的に密着させることができる。この状態で、後シール板部27は、リヤブラケット21とカウンタウエイト8との間の隙間23を覆って閉塞することができる。一方、前シール板部28は、その下端縁28Aをカウンタウエイト8を構成する防振部材ブラケット9に当接させることにより、本体部25を上側に付勢して収容凹部26をリヤブラケット21に押付けることができ、この部分のシール性を高めることができる。
一方、カウンタウエイト8の上部には、シール保持プレート30を設けているから、カウンタウエイト8の上面8Aとの間に後シール板部27を挟んで保持することができる。これにより、走行時、作業時の振動によって後シール板部27が暴れないように抑えることができ、後シール板部27をカウンタウエイト8の上面8Aに常に密着させてシール性能を向上することができる。
さらに、シール部材24には、収容凹部26と後シール板部27との境界に沿って立上った立上り壁29を設ける構成としている。これにより、シール部材24を乗り越えて侵入しようとする雨水、砂埃等を立上り壁29によって堰き止めることができ、別経路からの雨水、砂埃等の侵入も阻止することができる。
なお、実施の形態では、チルトフロア12上に運転席16の上方を覆ったキャノピ19を備えたキャノピ仕様の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばチルトフロア12上に運転席16の周囲と上方を覆ったキャブを備えたキャブ仕様の油圧ショベルに適用する構成としてもよい。
実施の形態では、建設機械としてクローラ式の油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の油圧ショベル、油圧クレーン等の他の建設機械にも適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
5 旋回フレーム
5F 前梁(前側位置)
8 カウンタウエイト
8A 上面
9 防振部材ブラケット
12 チルトフロア
13 運転席台座
14 取付板部
15 足置き場
16 運転席
20 傾転支持部材
21 リヤブラケット
22 防振部材
23 隙間
24 シール部材
25 本体部
26 収容凹部
27 後シール板部
28 前シール板部
29 立上り壁
30 シール保持プレート

Claims (4)

  1. 自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、
    前記上部旋回体は、支持構造体を構成する旋回フレームと、前記作業装置との重量バランスをとるために該旋回フレームの後部に上側に延びて設けられたカウンタウエイトと、前記旋回フレーム上に前側位置を傾転支点としてチルトアップ、チルトダウン可能に設けられたチルトフロアと、前記カウンタウエイトの上部に配置され該チルトフロアがチルトダウンしたときに該チルトフロアの後側位置を取付けるリヤブラケットと、該リヤブラケットに着座した前記チルトフロアの後側位置を防振状態で支持するために該リヤブラケットと前記カウンタウエイトとの間に設けられた防振部材とを備えてなる建設機械において、
    前記リヤブラケットには、該リヤブラケットと前記カウンタウエイトとの間の隙間を閉塞するシール部材を設け
    前記シール部材は、前記リヤブラケットを収めるために凹陥して形成された収容凹部と、該収容凹部の後側から前記カウンタウエイトの上面に向けて延びる平板状の後シール板部と、前記収容凹部の前側から下側に延びる平板状の前シール板部とにより構成したことを特徴とする建設機械。
  2. 前記リヤブラケットは、左,右方向に延びる板体として形成し、前記リヤブラケットは、前記カウンタウエイトの前側に位置して前記カウンタウエイトに取付ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記カウンタウエイトの上部には、当該カウンタウエイトの上面との間に前記後シール板部を保持するシール保持プレートを設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記シール部材には、前記収容凹部と前記後シール板部との境界に沿って立上った立上り壁を設ける構成としてなる請求項1,2またはに記載の建設機械。
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