JP5638253B2 - 密封装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉体を収容する収容容器の開口を密栓する密封装置、像担持体に形成された静電潜像に粉体の現像剤を供給して可視像を形成する現像装置、像担持体上の現像剤を回収し収容するクリーニング装置、前記現像装置及び/又は前記クリーニング装置を備えた画像形成装置に関する。
コンピュータやワークステーションなどの出力装置として、粉体である現像剤を用いて記録媒体に画像を形成する電子写真方式の画像形成装置が知られている。この画像形成装置には、静電潜像が形成される感光ドラムなどの像担持体や、像担持体上の静電潜像を可視像にする現像剤を供給する現像装置などが備えられている。一般に、現像装置は、現像剤が収容される収容容器と、その収容容器内に蓄えられた現像剤が搬送されてくる現像部とに大別される。現像部には、感光ドラムに近接して配置された現像剤担持体である現像ローラや、収容容器から搬送されてきた現像剤を現像ローラに向けて撹拌しながら搬送する攪拌搬送部材が組み込まれている。この攪拌搬送部材によって搬送された現像剤は現像ローラに到達し、現像ローラから感光ドラムに現像剤が供給される。
攪拌搬送部材の長手方向の一端部が、収容容器の一対の側壁の一方に設けられた軸受部によって回転自在に固定されている。また、その攪拌搬送部材の他端部は密栓部材によって支持され、この密栓部材の主軸部が前記他方の側壁に形成された開口に差し込まれる。この密栓部材は、収容容器の外部の駆動部に連結されている為、攪拌搬送部材が駆動部によって回転駆動する。
上述したような開口を備えた収容容器の構成では、開口と密栓部材の間を通して現像剤が外部に漏れる恐れがある。そのため従来から、開口と密栓部材の間にシール部材を装着して収容容器からの現像剤漏れを防止する密封装置がある。又、この密封装置の構成は、例えば、感光ドラム上に残留した現像剤を除去し、除去された現像剤を搬送するクリーニング装置でも用いることが可能である。
前記シール部材は、通常、ポリウレタンやポリエチレン等からなる発泡体、羊毛フェルト、各種ゴムスポンジのような弾性体が使用されており、このシール部材の復元力によって壁面に密着させてシール性を得るようにしている。また、シール部材のシール性が長期間低下しないようにする為に、シール部材を強く圧縮する方法がある。
しかしながら、このようにシール部材を強く圧縮した密封装置では、密栓部材とシール部材との摩擦が強くなる為、駆動部のトルクが上昇し、駆動部で異常が発生するおそれがある。
このような駆動部の異常を低減させるために、特許文献1では、開口と密栓部材の間を塞ぐためのシール部材を部分的に圧縮するリング状の突起部を設けた構成が提案されている。
特開2002−229332号公報
しかしながら、収容容器の内圧が上昇する状況では、(例えば、ユーザーによって収容容器が振られる場合、気圧の低い場所へ輸送する場合など)上記シール部材を圧縮して開口を塞ぐ構成だと収容容器のシール性の弱い場所から収容容器の内圧が抜けようとして粉体である現像剤が収容容器の外部に飛散するおそれがある。
そこで本発明は、収容容器の内圧が上昇する場合に、前記収容容器の内圧の減圧を行いつつ、前記収容容器の外部に粉体が漏れることを抑制する密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為、本発明では、粉体を収容する収容部と開口を形成する開口部とを備えた収容容器と、前記開口部を覆う被覆部材と、前記収容容器の内圧が上昇することにより前記開口部から離間する前記被覆部材と前記開口部間に生じる隙間から漏れ出る前記収容部の粉体が前記収容部から前記被覆部材と前記開口部間の隙間に至る通路に、前記漏れ出る前記収容部の粉体の流速を減速させる空間を形成する空間形成部と、を有し、前記空間形成部は、該空間形成部が無い場合に比べて前記漏れ出る前記収容部の粉体の速度を減速させる空間を形成する構成である。
以上のように、本発明を用いる事で、収容容器の内圧が上昇する場合に、密栓状態から開放状態となることで前記収容容器の減圧を行うことが可能となり、開放状態のときに貯留部によって前記収容容器の外部に粉体が漏れることを抑制することが可能となる。
本発明を適用する画像形成装置の一例としての複写機における全体構成の概略を表した縦断面説明図である。 図1に表された複写機に用いられているクリーニング装置部分の縦断面拡大図である。 図2に表されたクリーニング装置部分の内部構造を表した横断面拡大図である。 図3に表されたクリーニング装置内に配置された搬送スクリューと、その搬送スクリューに駆動を与えるように結合された密栓部材を拡大して示した外観斜視説明図である。 図4に表された密栓部材と搬送スクリュー、及び開口部と軸受けカバーの縦断面図を示した部分拡大縦断面図である。 図5に表した本発明の第1の実施形態にかかる隙間の遮断作用を示したものであって、(a)はクリーニング装置を本体に装着した状態(密栓状態)、(b)はクリーニング装置の内圧が変化した状態(開放状態)、(c)は密栓部材に一定の圧が付与された状態をそれぞれ示した部分拡大縦断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる現像装置の縦断面説明図である。 図7に表した現像装置に本発明を適用した第2の実施形態の拡大縦断面図である。 図8に表した貯留部周辺を拡大した部分拡大縦断面説明図である。 本発明で用いる開口部の拡大斜視説明図である。
以下、画像形成装置としての複写機に本発明の密封装置を適用した実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に関わる画像形成装置について、図1を用いて説明する。
図1に示した画像形成装置1は、電子写真方式を用いた画像形成部を有する装置である。この画像形成装置1には、複数枚の記録媒体が収容されるユニバーサルカセット2が出し入れ自在に備えられている。また、画像形成装置1の図示右側壁部には、葉書などの小サイズの記録媒体を給紙可能とする矩形状の手差しトレイ3が開閉自在に設けられている。この手差しトレイ3は、下辺部を中心にして矢印A方向に回動し、記録媒体を載置できる位置(不図示)まで開放されるように構成されている。画像形成装置1の上部には、画像が形成された記録媒体Pが積載される排紙トレイ4が形成されている。この排紙トレイ4の頂面の正面手前側には、ユーザーが印刷する記録媒体の枚数などを入力する操作パネル(不図示)が配置されているとともに、上方には、複写する原稿の画像を読み取る読取スキャナ5が配置されている。
この読取スキャナ5内に設けられている読取部6により原稿上の画像を読み取る。この読み取った画像の情報に応じて、レーザー照射装置7から像担持体である感光ドラム101にレーザー光が照射される。感光ドラム101は、バイアス電源(不図示)から所定のバイアス電圧を印加された帯電ローラ102によって一様に帯電され、レーザー光が感光ドラム101に照射されることにより感光ドラム101に静電潜像が形成される。
現像装置50には、粉体である現像剤T(トナー)を封入した収容容器52と、収容容器52に隣接して現像部55が設けられており、現像部55には感光ドラム101に近接して配置された現像剤担持体である現像ローラ56が配置されている。この現像ローラ56には、直流と交流が重畳されたバイアス電圧がバイアス電源(不図示)によって印加され、現像ローラ56とその内部のマグネットローラ(不図示)とによって、当該現像ローラ56の表面にトナーが穂状に形成されて付着し、この付着したトナーが感光ドラム101に供給され、静電潜像が可視像となる。
上述したユニバーサルカセット2からは、そこに載置される記録媒体が給紙ローラ8aと分離ローラ8bによって一枚ずつに分離されてから矢印C方向(給紙方向)に給紙され、搬送ローラ対9により図示上方に搬送されていく。さらに、その搬送方向の下流側に設けられたレジストローラ対10によって画像先端位置を合わせるようにして記録媒体の先端が所定の時間停止された後、転写ローラ11まで送り出され、感光ドラム101上の可視像が記録媒体に転写される。可視像が転写された記録媒体は、定着器12に搬送される。定着器12には、ヒーターを備えたヒートローラ12aとプレスローラ12bが配置されており、これら2つのローラによって記録媒体が挟持されながら搬送され、記録媒体に可視像が熱定着される。このようにして可視像を熱定着された記録媒体は、一対の排紙ローラ対13によって排出されて排紙トレイ4に積載される。
一方、転写後に感光ドラム101に残留したトナーTは、ドラムカートリッジ100内に設けられたクリーニングブレード103によって掻き落とされる。掻き落とされた残留トナーTは、収容容器104の内部に収容される。また、上述したように手差しトレイ3から記録媒体を給紙することもできるが、手差しトレイ3から給紙された記録媒体に画像が形成される手順も上記と同じである。
上述したように複写機1には種々の部品や部材が組み込まれているが、これらの部品のうち、帯電ローラ102、感光ドラム101、及びクリーニングブレード103を一体に有するクリーニング装置であるドラムカートリッジ100と現像装置50は、複写機1の内部に着脱自在に装着されている。
次に、クリーニング装置を含むドラムカートリッジ100に関して、図2及び図3を用いて説明する。図2は、クリーニング装置を含むドラムカートリッジ100の縦断面図である。図3は、クリーニング装置を含むドラムカートリッジ100の横断面図である。ドラムカートリッジ100には、感光ドラム101が設けられているとともに、その感光ドラム101の周面には、クリーニングブレード103の摺接板103aが接触配置されている。クリーニングブレード103の摺接板103aは、ウレタンゴム製部材から形成されており、板金状の支持板103bに一体的に連結されている。また、感光ドラム101の回転方向(図中矢印G方向)の下流側には、所定の抵抗値を有する帯電ローラ102が、約0.4Nの当接圧をもって接触配置されている。
前述したように、感光ドラム101上に残留したトナー(残留トナー)150は、クリーニングブレード103によって掻き落とされ、収容容器104に設けられた収容部であるクリーニング室104aに貯められる。クリーニング室104aの上流側端縁部分には、38μmの厚みのPETシート105が貼られており、そのクリーニング室104aに貯められる残留トナー150がこぼれ落ちないようにしている。
さらに、図3に記載されているクリーニング装置の収容容器104のクリーニング室104a内には、攪拌搬送部材を構成する、螺旋状の搬送スクリュー106が略水平に延在するように設けられており、本体の駆動部(図示省略)から回転駆動を受ける構成である。そして、上述したクリーニングブレード103で掻き取られた残留トナー150は、搬送スクリュー106の回転によって排出口110に向かって搬送されていき、ドラムカートリッジ100の外部に排出されるようになっている。これによって残留トナー150の過剰な蓄積状態が回避され、感光ドラム101の寿命までドラムカートリッジ100を使い切ることが出来る。
このとき、前記感光ドラム101の長手方向の一方側の軸端部は、収容容器104に設けられたポリカーボネートからなる軸受部107に軸支されているとともに、感光ドラム101の他方側が、前記クリーニング装置の収容容器104の壁部に取り付けられた金属シャフト108に回転可能に軸支されている。また、上述した軸受部107側の軸端部には、本体から駆動を受けるためのカップリング101aが設けられている。
一方、前述したようにクリーニング装置の収容容器104のクリーニング室104a内に配置された、螺旋状の搬送スクリュー106は、長尺の攪拌搬送部材から形成されており図3中の右端側の軸端部111が、後述する密栓部材120を介して図示を省略した回転駆動源に連結されるとともに、密栓部材120を介して収容容器104に設けられた開口部130により回転自在に軸支されている
又、収容容器104には、排出口110が設けられており、搬送スクリュー106の回転によって排出口110に向かって搬送されてきた残留トナー150が排出口110から排出され、本体に設けられた回収ボックス(不図示)内に収容する構成になされている。
次に、図4及び図5を用いて説明する。
図4は、搬送スクリューと密栓部材の外観を表した外観斜視説明図である。
図5は、搬送スクリューと密栓部材周辺の縦断面を表した部分拡大縦断面図である。
上述した攪拌搬送部材である螺旋状の搬送スクリュー106は、例えばポリカーボネート(PC)で成型されており、この搬送スクリュー106の軸端部111には、回転受け部106aが形成されている。その回転受け部106aに、例えばポリアセタール樹脂(POM)で成型された密栓部材120が回転継手を構成するように結合されている。
このとき、前記密栓部材120は、略円筒状をなすように形成された主軸部120aを有しており、その主軸部120aの軸方向の一端部にスリット状をなす回転付与部120bが設けられている。そして、その密栓部材120の回転付与部120bが、上述した搬送スクリュー106の回転受け部106aに対して回転方向に係合するように嵌合されている。また、前記主軸部120aの反対側の軸方向端部(図4及び図5の右方側端部)には、略円盤状をなすように形成された回転側遮断部120cが、当該主軸部120aと一体的に形成されている。この回転側遮断部120cにおける軸方向の両端面のうち、前記主軸部120aと反対側の外端面(図4及び図5の右端面)には、本体側から駆動を得るための駆動伝達部120dが一対の突起で形成されている。
又、図5に示されているように、前記密栓部材120の主軸部120aは、クリーニング装置の収容容器104に固定された開口を形成する開口部130によって回転自在に軸支されている。この開口部130は、例えばポリアセタール樹脂(POM)を用いて成型されており、上述した主軸部120aを軸支する略中空円筒状の軸受内周壁部130bを有している。この軸受内周壁部130bの内周面は、前記主軸部120aの外周面と微少隙間(約100μm)をなすように配置されており、それによって上述した回転側遮断部120cが、摺擦抵抗を受けることなく回転自在に構成にされている。
この開口部130に設けられた軸受内周壁部130bの半径方向外部側には、略中空円筒状の軸受外周壁部130dが略同心状をなすように設けられている。そして、その軸受外周壁部130dと密栓部材120を覆うように、ポリアセタール樹脂(POM)で成型された軸受カバー131が収容容器104に取り付けられる。また、開口部130が、クリーニング室104aの壁部に設けられた穴に嵌合されている。
このように、穴の内周壁面に開口部130を嵌合するにあたっては、上述した軸受カバー131の内周面に段差状をなすように設けられた係止段差部131aに対して、当該開口部130の外周面に同じく段差状をなすように設けられた係合段差部130aが軸方向に突き当てられた構成が採用されていて、両段差部130a、131aが軸受外周壁部130dと接する状態となるように取り付けられている。
また、図10に示されているように、上述した開口部130には、軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dが略同心状をなすように設けられている。又、開口部130には、軸受内周壁部130を外壁とする開口99が形成されている。
軸受内周壁部130bと軸受外周壁部130dは、半径方向に約3.0mm離して環状の空間を形成するように配置されている。この軸受内周壁部130bと軸受外周壁部130dとの間に形成された環状の空間は、後述する粉体である残トナーが貯留される貯留部Zを構成するものである。
図5に示されているように、これらの軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dにおける軸方向の外端縁部(図5の右方側端部)は、自由開放端をなすように形成されていて、上述した密栓部材120を構成している回転側遮断部120cの軸方向両端面のうちの軸方向内端面(図5の左端面)が、当該軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dの軸方向外端縁部(図5の右方側端部)と対面して配置されている。そして、これらの対面する部分に、後述する内周の隙間X及び外周の隙間Yがそれぞれ形成されている。
また、上述した回転側遮断部120cにおける軸方向の外端面(図5の右端面)に対応して、前記軸受カバー131の内周面には、カバー軸端突起部131bが半径方向内部側に向かって段差状をなすように形成されており、そのカバー軸端突起部131bにおける段差面と、前記回転側遮断部材120cの軸方向外端面(図5の右端面)とが、軸方向に対面するように近接配置されている。この軸方向における近接対向部分によっても外周の隙間Yの一部が構成されている。
すなわち、密栓部材120を構成している回転側遮断部120cの半径方向外部部分には、上述したように開口部130の軸受外周壁部130d、及び軸受カバー131のカバー軸端突起部131bが、軸方向の両側から近接するように配置されていて、これらの軸受外周壁部130dとカバー軸端突起部131bとの間の軸方向距離は、回転側遮断部120cの厚さよりも約100μmにわたって大きく設定されている。これによって、それら回転側遮断部120cと、軸受外周壁部130d及びカバー軸端突起部131bとの間に、外周の隙間Yが形成されている(図6(b)参照)。
一方、密栓部材120を構成している回転側遮断部材120cの半径方向外周面と、軸受カバー131の内周面との間は、上述したように半径方向に近接するように配置されており、その近接配置部分に、外周の隙間Yの一部が形成されている。従って、この外周の隙間Yは、断面において略コの字状をなる折れ曲がり通路を形成している。
またこのとき、上述したように開口部130の軸受内周壁部130bも、回転側遮断部材120cの軸方向内端面(図5の左端面)に対して軸方向に近接配置されている。従って、これらの軸受内周壁部130bと回転側遮断部材120cとの間の近接対向部分にも、上述した外周の隙間Yと同様にして内周の隙間Xが、略同心状をなすようにして別個に形成されている。
つまり、上述した内周の隙間Xは、外周の隙間Yの半径方向内部側に配置されているとともに、内周の隙間Xと外周の隙間Yの間に貯留部Zを配置している。そして、内周の隙間X、貯留部Z、及び外周の隙間Yによって、密栓部材120の回転側遮断部120cと、軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dとの間に、収容容器104の内部空間と外部空間とを連通する隙間が形成されている。そして、その隙間は、前述したように収容部104aに連通する内周の隙間Xと、その内周の隙間Xが連通する貯留部Zとを有し、さらにその貯留部Zと収容容器104の外部空間とが、外周の隙間Yにより連通されている。このときの外周の隙間Yは、2箇所の屈曲点を有するエルボ形状によって形成されている。
次に、密封装置の機能について、図6を用いて説明する。
先ず、図6(a)の密栓状態について説明する。
クリーニング装置を含むドラムカートリッジ100を本体に装着した状態で、付勢手段であるコイルスプリング132によりカップリング133を介して密栓部材120を矢印H方向に押圧する。この押圧によって、開口部130は、密栓部材120によって覆われ密栓される密栓状態となる。すなわち、回転側遮断部120cが、軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dの軸方向外端縁部に当接される。又、不図示の駆動部からカップリング133を介して密栓部材120に回転駆動が与えられ、それによって密栓部材120が定常回転される。
この密栓状態で密栓部材120が回転した場合、主軸部120aと開口部130との隙間までは現像剤が微量に入り込むことはあっても、軸受内周壁部130b以降に現像剤が流出することが抑制される。これは、隙間を通って収容容器の外部空間に流出しようとする現像剤が、内周の隙間Xから貯留部Zに至ったときに粉体の流動エネルギー損失を受けて、現像剤の流出が抑制されるからである。
次に、密栓状態から収容容器104の内圧が上昇した場合について、図6(b)を用いて説明する。
収容容器104の収容部の内圧が上昇した場合、収容容器の内圧の上昇によって密栓部材120がコイルスプリング132の押圧力に抗して矢印Iで示した外部に向かって移動する開放状態となる。その瞬間、クリーニング装置104の内圧は、上記隙間を抜けて収容容器の外部側に抜けることで減圧される。この開放状態によって、微量な現像剤も、回転側遮断部120cと軸受内周壁部130bとにより形成される内周の隙間Xを通って収容容器の外部空間に流出しようとするが、その内周の隙間Xの下流側に設けられた貯留部Zの空間の矢印J方向に現像剤が流出し貯留される。
貯留部Zの空間の矢印J方向に現像剤が流出する理由について説明する。
例えば、軸受内周壁部130bと回転側遮断部材120cとの内周の隙間Xをd1としたときにd1=0.05mm、貯留部Zの空間内において回転側遮断部120cまでの軸方向距離をd2としたときにd2=4.5mmに設定する。そのときのエネルギーの損失係数ζは、ボルダー・カルノーの公式に当てはめると下式で表される。
ζ=(1−d1/d2)
=(1−0.05/4.5)
≒0.978
上式から明らかなように、貯留部Zに流れ込む残留トナーのエネルギーは、貯留部Zに至った際に損失されることとなる。そのため、貯留部Zの空間から残留トナーをさらに下流に流出することは抑制され、微量な現像剤は貯留部Zの空間内に貯留される。
さらに、貯留部Zの下流側には、軸受外周壁部130dが回転側遮断部材120cとの距離d3=0.1mmで設けられており、その下流側に延在する隙間は、回転側遮断部120cを回り込むようにして2箇所で屈曲したエルボ形状の隙間になっている。従って、極めて微量な残留トナーは、貯留部Zの空間内を矢印J方向に回ることなり、残留トナーが貯留部Zの空間内に貯留され、収容容器の外部空間へ流出することが抑制される。
一方、図6(c)に記載されている矢印K方向に、一定の圧が密栓部材に掛かるような状態が、例えばクリーニング装置100を取り外して、クリーニング装置の密栓部材側を重力方向下方に傾けたときに存在し得る。この場合には、収容部内の現像剤によって密栓部材120が矢印K方向に押され、回転側遮断部120cがカバー軸端突起部131bに当接する。これによって、クリーニング装置100を傾けた状態でも現像剤の外部流出が防止される。
以上から、本実施例の密封装置を用いる事で、密栓状態から収容容器の内圧が上昇する場合に、前記収容容器の内圧の減圧を行いつつ、貯留部によって前記収容容器の外部に粉体が漏れることを抑制することが可能となる。
又、前記密封装置は、前記開口部が、前記密栓部材によって覆われる領域に前記粉体が貯留する貯留部を備えることを特徴としているが、前記密栓部材が前記開口部を覆う領域に前記粉体を貯留する貯留部を備えても本課題を達成することは可能である。
上述した実施例1と同一の構成部材に対して同一の符号を付した図7〜図9にかかる実施例2は、現像装置50に設けられている攪拌翼57の駆動軸に対して本発明を適用したものである。
すなわち、前述したように現像装置50には、収容容器51と現像剤担持体である現像ローラ56を備えている。前記収容容器51には、現像剤を収容する収容部52と現像部55が設けられており、収容部52に現像剤であるトナーTが蓄えられているとともに、現像部55には現像ローラ56が備えられている。そして、その現像ローラ56の表面に対して、鋼板で作成された現像ブレード56aが、約200μmの隙間を持って対向するように配置されている。この現像ローラ56を図中矢印L方向に回転させると、当該現像ローラ56に均一にトナーTがコートされる。
収容部52には、トナーTを攪拌して現像ローラ56にトナーTを供給するための攪拌翼57が、収容容器51の壁面間を図7の紙面垂直方向に渡すようにして回転自在に取り付けられている。この攪拌翼57に設けられた回転軸の長手方向一端部分は、前記収容容器51の壁面に設けられた開口(不図示)を抜けて外部に突出するように設けられており、その攪拌翼57の外部突出部分が、回転駆動を与えるための回転軸に連結されている。
このような攪拌翼57を回転駆動するための回転軸には、上述した実施例1と同様の隙間が付設されている。すなわち、収容容器51内に配置された攪拌翼57の回転軸は、長尺の攪拌搬送部材からなるものであって、その一端部分には、図8に示されているような駆動を与えるための密栓部材120が、回転継手を構成するように一体的に形成されている。その密栓部材120は、略円筒状をなすように形成された主軸部120aを有しており、その主軸部120aの軸方向一端部(図8の右方側端部)には、回転側遮断部120cが前記主軸部120aと一体的に形成されている。この回転側遮断部120cにおける外端面(図8の右端面)には、本体側から駆動を得るための駆動伝達部120dが突起状をなすように形成されている。
この撹拌搬送部材の一端部分に設けられた密栓部材120は、収容容器51に固定された開口を形成する開口部130によって回転自在に軸支されている。その開口部130は、上述した主軸部120aの外周面に対して微少隙間(約100μm)をなすようにして軸支する略中空円筒状の軸受内周壁部130bを有しており、それによって、上述した回転側遮断部120cが摺擦抵抗を受けることなく回転自在に維持されている。
この開口部130の軸受内周壁部130bの半径方向外部側には、略中空円筒状の軸受外周壁部130dが略同心状をなすように設けられている。そして、その軸受外周壁部130dに軸受カバー131が取り付けられていて、当該軸受カバー131を介して前記開口部130が、収容容器51の立壁部に設けられた穴に固定されている。
このように開口部130を固定するにあたっては、上述した軸受カバー131の内周面に段差状をなすように設けられた係止段差部131aに対して、当該開口部130の外周面に同じく段差状をなすように設けられた係合段差部130aが軸方向に突き当てられた構成になされていて、両段差部130a,131aが軸方向に密着した状態となるように取り付けられている。
また、上述したように開口部130には、軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dが略同心状をなすように設けられている。それらの軸受内周壁部130bと軸受外周壁部130dとは、半径方向に適宜の距離だけ離して空間を形成するように配置されている。この軸受内周壁部130bと軸受外周壁部130dとの間の空間は、後述する貯留部Zを構成している。この貯留部Zを構成している軸受内周壁部130bと軸受外周壁部130dとの間に延在する壁面には、貯留部Z内で現像剤の流動を阻害する凹凸部130eが形成されている。前記凹凸部130eについての説明は後述する。
さらにまた、軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dの軸方向外端部(図8の右方側端部)は、自由開放端をなすように形成されていて、上述した密栓部材120の回転側遮断部120cにおける軸方向内端面(図8の左端面)対して軸方向に対面するように近接配置されている。そして、これらの軸方向の近接対向部分に、後述するように本発明における内周の隙間X及び外周の隙間Yがそれぞれ形成されている。
さらに、前記回転側遮断部材120cの軸方向外端面(図8の右端面)に対応して、上述した軸受カバー131の内周面には、カバー軸端突起部131bが半径方向内部側に向かって段差状をなすように形成されており、そのカバー軸端突起部131bの段差面と、前記回転側遮断部120cの軸方向外端面(図8の右端面)とが、軸方向に対面するように近接配置されている。この軸方向に対向する部分に外周の隙間Yの一部が構成されている。
このように、前記密栓部材120の回転側遮断部材120cにおける半径方向外部部分には、上述した開口部130の軸受外周壁部130d及び軸受カバー131のカバー軸端突起部131bが、軸方向の反対側から近接するように配置されている。そして、これらの軸受外周壁部130dとカバー軸端突起部131bとの間における軸方向距離は、回転側遮断部120cの軸方向厚さよりも約100μmにわたって大きく設定されており、これら軸受外周壁部130d及びカバー軸端突起部131bと、密栓部材120の回転側遮断部材120cとの間に、外周の隙間Yが形成されている。
このとき、軸受カバー131と回転側遮断部材120cの間には、上述した回転側遮断部材120cを軸受内周壁部130bに定常的に押し付ける為の付勢手段であるコイルスプリング132が圧縮状態で装着される。当該コイルスプリング132の弾性力によって密栓部材120が、図中矢印Mで示した装置内部側に向かって付勢される。付勢されることで、密栓部材が開口部を覆い、開口を塞ぐことで密栓状態となる。この密栓状態から収容容器の内圧が上昇することで、密栓部材が開口部から離間し、内圧が抜ける開放状態となる。
また、密栓部材120の回転側遮断部120cの外周面と、軸受カバー131の内周面との間も同様にして半径方向に近接配置されており、上述した外周の隙間Yの一部を構成している。従って、このときの外周の隙間Yは、断面において略コの字状をなる屈曲した通路を形成している。
またこのとき、上述した開口部130の軸受内周壁部130bも、密栓部材120の回転側遮断部120cにおける軸方向内端面(図8の左端面)に対して軸方向に近接配置されていて、これらの軸受内周壁部130bと回転側遮断部材120cとの間にも、上述した外周の隙間Yと同様な内周の隙間Xが別個に形成されている。
さらに、図9に示されているように、内周の隙間Xと、上述した外周の隙間Yとの間であって、前記回転側遮断部120cの軸方向内端面(図8の左端面)には、前記貯留部内に乱流を発生させる略円弧状断面を有する突起部120eが形成されている。この突起部120eについての説明は後述する。
上述したように内周の隙間Xは、外周の隙間Yの半径方向内部側に配置されているとともに、それらの内周の隙間Xと外周の隙間Yとが、内周の隙間Xと外周の隙間Yの幅よりも広い空間からなる貯留部Zが介して連通されていて、これらの内周の隙間X、貯留部Z、及び外周の隙間Yにより、密栓部材120の回転側遮断部120cと、軸受内周壁部130b及び軸受外周壁部130dとの間に、収容容器51の内部空間と外部空間とを連通する隙間が形成されている。そして、その隙間は、前述したように収容容器51の内部空間に連通する内周の隙間Xと、その内周の隙間Xにおける半径方向の外端部が連通する貯留部Zとを有し、さらにその貯留部Zにおける半径方向の外端部と収容容器51の外部空間とが、外周の隙間Yにより連通されている。このときの外周の隙間Yは、2箇所の屈曲点を有するエルボ形状で形成されている。
この状態で密栓部材120を回転した場合、通常時は、主軸部120aと開口部130との隙間までは現像剤が微量入り込むことはあっても、軸受内周壁部130b以降に現像剤が流出することが抑制される。これは、隙間を通って収容容器の外部空間に流出しようとする現像剤は、内周の隙間Xから貯留部Zに至ったときに粉体が流動するエネルギーの損失を受けることとなり、それ以上の流出が抑制されるからである。
そして、収容容器52に内圧の上昇が生じた場合、密栓部材120はコイルスプリング132の押圧力に抗して矢印M方向と逆に移動する。そして、その内圧の排出に伴って微量な現像剤が軸受内周壁部130bより流出したとしても、軸受内周壁部130bの下流に設けられた貯留部Zの空間で急激に広がるので、実施例1と同様に、粉体が流動するエネルギーが損失することにより、貯留部Zから現像剤をさらに下流に流出することは抑制され、微量な現像剤は貯留部Zに貯留されることとなる。さらに、貯留部Zの空間の下流には、軸受外周壁部130dが回転側遮断部120cと0.1mm程度の隙間で設けられている。その下流の隙間は、回転側遮断部120cを回り込むように2箇所の屈曲点を有するエルボ形状となっているため、残エネルギーによる極めて微量な現像剤を含んだ流体は貯留部Z内を図中矢印N方向に流れる。
一方、図9に示すように流路の上流側部分においては、回転側遮断部120cの表面付近から離れるにしたがって粉体の速度は速くなる(P1)が、回転側遮断部120cに設けられた突起部120eの頂点を少し過ぎたあたりから、回転側遮断部120cの表面から流体が剥離し始め、当該回転側遮断部120cの表面近傍では反対側の流れが発生される(P2)。その結果、下流側に配置された外周の隙間Yには直接的な流れが行かなくなり、現像剤の流出が軽減されることとなる。
その後、微量な現像剤を含んだ流体は、図8中の矢印Qのように貯留部Zの空間内を壁面に沿って流れていき、凹凸部130eで流動を阻害され乱流化される。これによって、粉体の流動エネルギーは更に消失していき、最終的に残ったごく微量の現像剤も、貯留部Zの空間内で落とされて外部に流出することはない。このように本実施形態によれば、現像装置50を取り外して逆さにしたような状況下においても、現像剤が流出することはない。
以上から、本実施例の密封装置を用いる事で、密栓状態から収容容器の内圧が上昇する場合に、前記収容容器の内圧の減圧を行いつつ、突起部と凹凸部によって貯留部から前記収容容器の外部への粉体の流動を阻害することで、第1の実施形態の場合よりも粉体の漏れを更に抑制することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した各実施形態は、複写機に本発明を適用したものであるが、プリンタやファクシミリなどの他の画像形成装置や、その他の種々の装置に対しても本発明は同様に適用することができるものである。
以上述べたように本発明にかかる密封装置及び現像装置、クリーニング装置、画像形成装置は、プリンタや複写機などの多種多様な画像形成装置や、その他の各種装置に対して広く適用することが可能である。
1 複写機
50 現像装置
51 収容容器
52 収容部
55 現像部
56 現像ローラ(現像剤担持体)
56a 現像ブレード
57 攪拌翼
T 現像剤
99 開口
100 ドラムカートリッジ(クリーニング装置)
101 感光ドラム
101a カップリング
104 収容容器
104a クリーニング室(収容部)
106 搬送スクリュー(攪拌搬送部材)
106a 回転受け部
107 軸受部
108 金属シャフト
110 排出口
111 軸端部
120 ・密栓部材
120a 主軸部
120b 回転付与部
120c 回転側遮断部
120d 駆動伝達部
120e 突起部
130 開口部
130a 係合段差部
130b 軸受内周壁部
130d 軸受外周壁部
130e 凹凸部
131 軸受カバー
131a 係止段差部
131b カバー軸端突起部
132 コイルスプリング(付勢手段)
150 残留現像剤
X 内周の隙間
Y 外周の隙間
Z 貯留部

Claims (10)

  1. 粉体を収容する収容部と、開口を形成する開口部とを備えた収容容器と、
    前記開口部を覆う被覆部材と、
    前記収容容器の内圧が上昇することにより、前記開口部から離間する前記被覆部材と前記開口部間に生じる隙間から漏れ出る前記収容部の粉体が前記収容部から前記被覆部材と前記開口部間の隙間に至る通路に、前記漏れ出る前記収容部の粉体の流速を減速させる空間を形成する空間形成部と、を有し、
    前記空間形成部は、該空間形成部が無い場合に比べて前記漏れ出る前記収容部の粉体の速度を減速させる空間を形成することを特徴とする密封装置。
  2. 前記空間形成部は、前記開口部または前記被覆部材の一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
  3. 前記空間形成部内の前記通路に対向する位置である底部に凹凸部を設けることを特徴とする請求項1または2に記載の密封装置。
  4. 前記空間形成部内の前記通路に対向する位置である底部と対向する領域に突起部を設けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の密封装置。
  5. 前記被覆部材は、前記開口の内部を通る主軸部を有していることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
  6. 前記粉体は、画像を可視化する現像剤であることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
  7. 前記現像剤によって可視化された可視像を担持する像剤担持体から前記現像剤を取り除
    くクリーニング装置において、請求項に記載の密封装置を備えたことを特徴とするクリーニング装置。
  8. 前記現像剤を担持する現像剤担持体から前記現像剤を現像する現像装置において、請求
    項6に記載の密封装置を備えたことを特徴とする現像装置。
  9. 請求項7に記載のクリーニング装置を記録媒体に画像を形成する画像形成部に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項8に記載の現像装置を記録媒体に画像を形成する画像形成部に備えたことを特徴とする画像形成装置。
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