JP5637553B2 - 小型基地局およびページングメッセージ送信方法 - Google Patents

小型基地局およびページングメッセージ送信方法 Download PDF

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Description

本発明は小型基地局およびページングメッセージ送信方法に関し、主に屋内用の超小型無線基地局およびそのページングメッセージの送信方法に関する。
はじめに、図面を参照しつつ、小型基地局からのページングメッセージの送信方法について説明する。小型基地局は、例えば、オフィスや家屋などの主に屋内における狭い通話エリア(フェムトセルともいう。)をカバーする。図9を参照すると、着信があった場合には、基幹通信回線60は、ページングメッセージをゲートウェイ120、ISP(Internet Service Provider)70を介して小型基地局110へ送信する。小型基地局110は、ページングメッセージを受信すると、ページングメッセージの送信を行う。
特許文献1において、インターネットに接続され、かつ、無線受信範囲の小さな領域を確立するよう構成された個人基地局であって、登録済み携帯電話にセル内のサービスの使用を許容し、かつ、未登録の携帯電話によるサービスの使用を許容しない排他権データベースを含むものが記載されている。
特表2007−534227号公報
以下の分析は、本発明者によってなされたものである。上記の小型基地局からのページングメッセージの送信方法においては、次のような問題がある。
小型基地局は、あらかじめ登録されたユーザによる通信のみを許可する。すなわち、小型基地局に登録されていないユーザへページングメッセージを送信することは、無駄となる。また、無駄なページングメッセージを送信することにより、小型基地局の処理負荷および消費電力が増大する。
また、特許文献1に記載された個人基地局においても上記の問題は解消されない。
そこで、小型基地局の処理負荷を軽減するとともに消費電力を削減することが課題となる。本発明の目的は、かかる課題を解決する小型基地局、ページングメッセージの送信方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点に係るゲートウェイは、
基幹通信回線と複数の小型基地局との間に設けられたゲートウェイであって、
基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録されているか否かを前記複数の小型基地局に問い合わせ、
前記ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局に対して前記ページングメッセージを送信する。
本発明の第2の視点に係るページングメッセージ送信方法は、
基幹通信回線と複数の小型基地局との間に設けられたゲートウェイが、
基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録されているか否かを前記複数の小型基地局に問い合わせる工程と、
前記ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局に対して前記ページングメッセージを送信する工程と、を含む。
本発明の第3の視点に係るプログラムは、
基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録されているか否かを複数の小型基地局に問い合わせる処理と、
前記ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局に対して前記ページングメッセージを送信する処理と、を前記基幹通信回線と前記複数の小型基地局との間に設けられたコンピュータに実行させる。
本発明の第4の視点に係る小型基地局は、基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が自身に登録されているときに限り、ページングメッセージを送信する。
本発明の第5の視点に係るゲートウェイは、基幹通信回線と小型基地局との間に設けられ、基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局に対してのみページングメッセージを送信する。
本発明の第6の視点に係るページングメッセージ送信方法は、基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が自身に登録されているか否かを小型基地局により判定する工程と、登録されている場合に限り、ページングメッセージを送信する工程を含む。
本発明の第7の視点に係るページングメッセージ送信方法は、基幹通信回線と小型基地局との間に設けられたゲートウェイによって、基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局を抽出する工程と、抽出された小型基地局に対してのみページングメッセージを送信する。
本発明の第8の視点に係るプログラムは、基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が小型基地局に登録されているか否かを判定する処理と、登録されている場合に限り、ページングメッセージを送信する処理を、小型基地局に設けたコンピュータに実行させる。
本発明の第9の視点に係るプログラムは、基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局を抽出する処理と、抽出された小型基地局に対してのみ前記ページングメッセージを送信する処理と、を基幹通信回線と小型基地局との間に設けられたゲートウェイに設けたコンピュータに実行させる。
本発明に係る小型基地局、ページングメッセージの送信方法、およびプログラムによると、小型基地局の処理負荷を軽減するとともに消費電力を削減することができる。
本発明の実施形態に係る小型基地局を含む無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る小型基地局を含む無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る小型基地局を含む無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施例に係る小型基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る小型基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例に係るゲートウェイの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例に係るゲートウェイの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施例に係るゲートウェイの動作を示すフローチャートである。 従来の小型基地局を含む無線通信システムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る小型基地局について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る小型基地局を含む無線通信システムの構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、小型基地局10は、基幹通信回線(コアネットワーク)60から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が自身に登録されているときに限り、ページングメッセージを送信する。この場合には、未登録のユーザに対する無駄なページング信号の送信を回避することにより、小型基地局10の処理負荷を軽減するとともに消費電力を削減することができる。
上記の識別子は、例えば、移動端末30を識別するための電気通信番号であるIMSI(International Mobile Subscriber Identity)としてもよい。
また、図2を参照すると、ゲートウェイ20は、基幹通信回線60と小型基地局10との間に設けられる。このとき、ゲートウェイ20は、基幹通信回線60から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局10に対してのみページングメッセージを送信する。この場合においても、小型基地局10は、未登録のユーザに対する無駄なページング信号の送信を回避することができる。したがって、小型基地局10の処理負荷を軽減するとともに消費電力を削減することができる。
図6を参照すると、ゲートウェイ20は、小型基地局のそれぞれに登録された移動端末の識別子を小型基地局ごとに記録した記憶装置22をさらに備えるようにしてもよい。この場合には、ゲートウェイ20は、ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子と記憶装置22に記録された移動端末の識別子とを参照することにより、ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局を抽出する。
また、ゲートウェイ20は、ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録されているか否かを小型基地局に問い合わせるようにしてもよい。
本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。本実施例は、小型基地局を用いた移動体通信方式における着信時の呼び出し(ページングメッセージの送信)方式に関する。本実施例においては、コアネットワークから送信されたページング要求メッセージに含まれる端末識別子(IMSI)が、小型基地局に登録済みのユーザのものであるか否かを判定し、小型基地局に未登録のユーザに対するページングメッセージの場合には、ページングメッセージを送信しないようにする。
図2を参照すると、ゲートウェイ20は、小型基地局10と基幹通信回線(コアネットワーク)60との間に設けられる。ゲートウェイ20は、メッセージの送受信および管理を行う。
小型基地局10は、家庭内やオフィスに設置される。移動端末(User Equipment、UE)30は、小型基地局10へ登録されることにより、小型基地局10を介した通信が可能となる。また、小型基地局10はISP(インターネットサービスプロバイダ)70を介してインターネット80へ接続される。
図3は、本実施例に係る小型基地局10を含む無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。図3は、IMSI001のユーザに対する着信時のシーケンス図である。
基幹通信回線60から送出されたページングメッセージは、ゲートウェイ20およびISP70を介して小型基地局10A、10Bおよび10Cへ転送される。小型基地局10A、10Bおよび10Cは、それぞれ、IMSI001のユーザが自身に登録されている否かを判定し、自身に登録されていない場合には、ページング信号を送信しない。一方、小型基地局10A、10Bおよび10Cは、それぞれ、IMSI001のユーザが自身に登録されている場合には、ページングメッセージを送信する。IMSI001のユーザの移動端末は、受信したページングメッセージに対して応答する。図3は、一例として、IMSI001が小型基地局10Cにのみ登録され、小型基地局10Aおよび10Bには登録されていない場合を示している。
本実施例によると、ページングメッセージで呼び出されたユーザが自身に登録済みであるか否かを小型基地局が判定し、自身に登録されていないユーザに対するページングメッセージである場合には、ページングメッセージを送信しないようにしている。したがって、小型基地局は無駄な信号の送信を回避することができ、小型基地局の処理負荷が軽減され、消費電力が削減される。
図面を参照しつつ本実施例の構成について、さらに詳細に説明する。図2におけるゲートウェイ20は、小型基地局10へメッセージを中継するゲートウェイの役割を担う。ゲートウェイ20は、さらに、メッセージの送受信の安全性を確保するセキュリティゲートウェイとしてもよい。小型基地局10は、家庭やオフィスに設置され、ユーザをあらかじめ登録しておくことにより、登録されたユーザのみが小型基地局を介した通信を行うことができるようにする。ISP4は、小型基地局10に対するメッセージを中継する。基地局制御装置40および基地局50は、既存の方式に基づく携帯電話システムのアクセスネットワークを構成する。
図4は、本施例に係る小型基地局10の構成を示すブロック図である。図4を参照すると、小型基地局10は、CPU11および記憶装置12を備える。
CPU11は、小型基地局10が受信する信号や送信する信号を解析し、記憶装置12に記録するとともに、記憶装置12に記録されたデータを取り出してメッセージを組み立ててゲートウェイ20へ送信する。データ13は、記憶装置12に記録されたデータの一例を示す。データ13は、CPU11によって読み書きされる。データ13は、例えば、小型基地局10に登録された移動端末の識別子(IMSI)である。
なお、CPU11は、外部の記憶装置12にデータを格納する代わりに、自身の内部にデータを保持するようにしてもよい。
(動作の説明)
次に、本実施例に係る小型基地局10の動作について説明する。図5は、本実施例に係る小型基地局10の動作を示すフローチャートである。
図3においては、IMSI001を含むページングメッセージの呼び出しエリアはLA/RA(ロケーションエリア/ルーティングエリア)90Aであり、IMSI001のユーザの移動端末は、小型基地局10Cにのみあらかじめ登録されており、小型基地局10Aおよび小型基地局10Bには登録されていないものとする。また、LA/RA90Aのエリアは、ゲートウェイ20と基地局制御装置40Aによってカバーされ、LA/RA90Bのエリアは、基地局制御装置40Bがカバーされるものとする。
IMSI001のユーザに対する着信時において、基幹通信回線60は、VLR(Visitor Location Register)を参照して、IMSI001がLA/RA90Aに在圏しているものと判定し、ページングメッセージ(IMSI001に対するもの。)をゲートウェイ20および基地局制御装置40Aに送信する。
ページングメッセージを受信した基地局制御装置40Aは、ページングを実施する。同様に、ページングメッセージを受信したゲートウェイ20は、ISP70を介して、ページングメッセージを小型基地局10A〜10Cへ送信する。
ページングメッセージを受信した小型基地局10A〜10Cは、ページングを実施するか否か(ページングメッセージを送信するか否か)を判定する。図5は、本実施例に係る小型基地局10の動作を示すフローチャートである。なお、簡単のため、小型基地局10A〜10Cを、小型基地局10と総称する。
図5のフローチャートは、図4に示した小型基地局10のCPU11に読み込まれたプログラムの動作を示す。また、小型基地局10による処理は、プログラムの代わりに、専用のハードウエアによって実現してもよい。
小型基地局10は、ゲートウェイ20からのページングメッセージの受信を待つ(ステップS11)。小型基地局10は、ゲートウェイ20からページングメッセージを受信すると(ステップS12)、ページングメッセージのパラメータであるIMSIを抽出する(ステップS13)。
小型基地局10は、自身の記憶装置12に記録されたデータ13を参照し、ステップS13において抽出されたIMSIが自身に登録されているか否かを判定する(ステップS14)。抽出されたIMSIが自身に登録されている場合には(ステップS14のYes)、ページングメッセージを送信し(ステップS15)、ゲートウェイ20からのページングメッセージの受信待ちの状態(ステップS11)に戻る。一方、抽出されたIMSIが自身に登録されていない場合には(ステップS14のNo)、ページングメッセージを送信することなく、ゲートウェイ20からのページングメッセージの受信待ちの状態(ステップS11)に戻る。
ここでは、小型基地局10CにはIMSI001のユーザが登録されていることから、ページングメッセージの送信(ステップS15)が行われる。一方、小型基地局10Aおよび小型基地局10BにはIMSI001のユーザが登録されていないことから、これらの基地局はページングメッセージの送信を行わない。
(効果の説明)
本実施例に係る小型基地局によると、以下の効果がもたらされる。第1に、小型基地局は登録済みのIMSIに対する着信呼び出し(ページング)であるか否かを判定することから、登録されていないユーザに対する不必要なページングメッセージの送信を回避することができる。第2に、不必要なページングメッセージの送信を回避することにより、小型基地局の処理負荷が軽減される。第3に、小型基地局の処理負荷が軽減されることにより、小型基地局の消費電力を削減することができる。
次に、本発明の第2の実施例について図面を参照して説明する。図6は、本実施例に係るゲートウェイ20の構成を示すブロック図である。図6を参照すると、ゲートウェイ20は、CPU21および記憶装置22を備える。
CPU21は、ゲートウェイ20におけるメッセージの送受信を行う。記憶装置22はデータ23およびデータ24を保持する。データ23は、自身に接続された小型基地局の情報を含む。データ24は、自身に接続された小型基地局のそれぞれに登録されたIMSIの情報を含む。図6は、一例として、ゲートウェイ20に小型基地局10A〜10Cが接続され、小型基地局10CにIMSI001、002、010、および999が登録されている場合を示している。
図7は、本実施例に係るゲートウェイ20の動作を示すフローチャートである。図7を参照すると、ゲートウェイ20が基幹通信回線60からページングメッセージを受信した場合の動作が示される。図7のフローチャートは、図6に示したゲートウェイ20のCPU21に読み込まれたプログラムの動作を示す。また、ゲートウェイ20による処理は、プログラムの代わりに、専用のハードウエアによって実現してもよい。
ゲートウェイ20は、基幹通信回線60からのページングメッセージの受信を待つ(ステップS21)。ゲートウェイ20は、基幹通信回線60からページングメッセージを受信すると(ステップS22)、ページングメッセージからIMSIを抽出する(ステップS23)。
ゲートウェイ20は、自身の記憶装置22に記録されたデータ23およびデータ24を参照し、ステップS23において抽出されたIMSIが配下の小型基地局のいずれかに登録されているか否かを判定する(ステップS24)。抽出されたIMSIが登録された小型基地局がある場合には(ステップS24のYes)、該当する小型基地局に対してのみ、ページングメッセージを送信し(ステップS25)、基幹通信回線60からのページングメッセージの受信待ちの状態(ステップS21)に戻る。一方、抽出されたIMSIが登録された小型基地局がない場合には(ステップS24のNo)、ページングメッセージを送信することなく、基幹通信回線60からのページングメッセージの受信待ちの状態(ステップS21)に戻る。
本実施例においては、ゲートウェイ20はページングメッセージに含まれるIMSIが登録された小型基地局の有無を判定する。したがって、IMSIが登録されていない小型基地局からの不必要なページングメッセージの送信を回避することができる。
本発明の第3の実施例について図面を参照して説明する。図8は、本実施例に係るゲートウェイの動作を示すフローチャートである。
図8を参照すると、ゲートウェイ20は、基幹通信回線60からのページングメッセージの受信を待つ(ステップS31)。ゲートウェイ20は、基幹通信回線60からページングメッセージを受信すると(ステップS32)、ページングメッセージからIMSIを抽出する(ステップS33)。
次に、ゲートウェイ20は、抽出されたIMSIが登録されているか否かを小型基地局に問い合わせる(ステップS34)。ゲートウェイ20は、問い合わせ結果に基づいて、抽出されたIMSIが登録された小型基地局があるか否かを判定する(ステップS35)。
抽出されたIMSIが登録された小型基地局がある場合には(ステップS35のYes)、該当する小型基地局に対してのみ、ページングメッセージを送信し(ステップS36)、基幹通信回線60からのページングメッセージの受信待ちの状態(ステップS31)に戻る。一方、抽出されたIMSIが登録された小型基地局がない場合には(ステップS35のNo)、ページングメッセージを送信することなく、基幹通信回線60からのページングメッセージの受信待ちの状態(ステップS31)に戻る。
本実施例においても、上記の第2の実施例と同様に、IMSIが登録されていない小型基地局からの不必要なページングメッセージの送信を回避することができる。
10、10A、10B、10C、110 小型基地局
11、21 CPU
12、22 記憶装置
13、23、24 データ
20、120 ゲートウェイ
30 移動端末
40、40A、40B 基地局制御装置
50 基地局
60 基幹通信回線
70 ISP(インターネットサービスプロバイダ)
80 インターネット
90A、90B LA/RA(ロケーションエリア/ルーティングエリア)

Claims (6)

  1. 基幹通信回線と複数の小型基地局との間に設けられたゲートウェイであって、
    基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録されているか否かを前記複数の小型基地局に問い合わせ、
    前記ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局に対して前記ページングメッセージを送信する、ゲートウェイ。
  2. 前記識別子は、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)である、請求項1に記載のゲートウェイ。
  3. 基幹通信回線と複数の小型基地局との間に設けられたゲートウェイが、
    基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録されているか否かを前記複数の小型基地局に問い合わせる工程と、
    前記ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局に対して前記ページングメッセージを送信する工程と、を含む、ページングメッセージ送信方法。
  4. 前記識別子は、IMSIである、請求項3に記載のページングメッセージ送信方法。
  5. 基幹通信回線から受信したページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録されているか否かを複数の小型基地局に問い合わせる処理と、
    前記ページングメッセージに含まれる移動端末の識別子が登録された小型基地局に対して前記ページングメッセージを送信する処理と、を前記基幹通信回線と前記複数の小型基地局との間に設けられたコンピュータに実行させる、プログラム。
  6. 前記識別子は、IMSIである、請求項5に記載のプログラム。
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