JP5637536B2 - 指のフリックによって時系列データの表示範囲を移動させるユーザインタフェースプログラム、端末及び方法 - Google Patents
指のフリックによって時系列データの表示範囲を移動させるユーザインタフェースプログラム、端末及び方法 Download PDFInfo
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行為項目と、行為時刻(又は時刻幅)とを対応付けたイベントを記憶するイベント記憶手段と、
時間軸を所定時間単位に区分したタイムスケールを表示するタイムスケール表示手段と、
タイムスケール毎に、所定単位期間及び注目イベント数を記憶する注目イベント数記憶手段と
タイムスケールに対して、行為項目毎に且つ所定時間単位毎に、イベントのオブジェクトを表示するイベントオブジェクト表示手段と、
ユーザの指のフリック(指ではらう)操作を検出すると共に、指の接触位置と、そのフリックの向きとを検出するフリック検出手段と、
接触位置に対応する行為項目におけるオブジェクトの列(時間方向)について、フリックの向きの過去又は未来方向に、所定単位期間に含まれるイベント数が注目イベント数以上となる複数のオブジェクトを検出する注目イベントオブジェクト検出手段と
を有し、
イベントオブジェクト表示手段は、
所定単位期間に含まれるイベント数が無いオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
所定単位期間に含まれるイベント数が注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させ、
注目イベントオブジェクト検出手段によって検出されたオブジェクトの表示範囲で停止して表示する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
注目イベント数記憶手段は、行為項目毎に、注目イベント数を更に記憶しており、
行為項目の行(列挙方向)について、フリックの向きの上又は下方向に、表示範囲に表示されているイベント数が注目イベント数以上となる行為項目を検出する注目行為項目検出手段を更に有し、
イベントオブジェクト表示手段は、注目行為項目検出手段によって検出された行為項目で停止して表示する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
イベントオブジェクト表示手段は、
表示範囲に含まれるイベントが無い行為項目の表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
表示範囲に含まれるイベント数が注目イベント数未満となる行為項目の表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させる
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
注目イベント数記憶手段は、表示範囲における1つの注目イベント数を更に記憶しており、
フリックの向きの上又は下方向に、表示範囲に表示されている全てのオブジェクトのイベント数が注目イベント数以上となる表示範囲を検出する注目表示範囲検出手段を更に有し、
イベントオブジェクト表示手段は、注目表示範囲検出手段によって検出された表示範囲を停止して表示する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
イベントオブジェクト表示手段は、
表示範囲に含まれるイベントが無い表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
表示範囲に含まれるイベント数が注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させる
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
タブレット型/スレート型パーソナルコンピュータ又はスマートフォンの端末に搭載されたコンピュータを機能させることも好ましい。
タイムスケール表示手段は、複数の異なるタイムスケールの時間軸を複数のラインによって表示しており、
ユーザの指又はポインティングデバイスによって、複数のラインのいずれか1つを選択させるタイムスケール変更手段を更に有するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
当該ユーザインタフェースプログラムは、医療従事者によって観察される電子カルテ情報を表示するものであり、
行為項目は、医療行為を意味し、
行為項目に対応する行為内容情報として、当該医療行為における数値を有し、
行為時刻(又は時刻幅)は、当該医療行為を行った時刻(又は時刻幅)を表す
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
行為項目と、行為時刻(又は時刻幅)とを対応付けたイベントを記憶するイベント記憶手段と、
時間軸を所定時間単位に区分したタイムスケールを表示するタイムスケール表示手段と、
タイムスケール毎に、所定単位期間及び注目イベント数を記憶する注目イベント数記憶手段と
タイムスケールに対して、行為項目毎に且つ所定時間単位毎に、イベントのオブジェクトを表示するイベントオブジェクト表示手段と、
ユーザの指のフリック(指ではらう)操作を検出すると共に、指の接触位置と、そのフリックの向きとを検出するフリック検出手段と、
接触位置に対応する行為項目におけるオブジェクトの列(時間方向)について、フリックの向きの過去又は未来方向に、所定単位期間に含まれるイベント数が注目イベント数以上となる複数のオブジェクトを検出する注目イベントオブジェクト検出手段と
を有し、
イベントオブジェクト表示手段は、
所定単位期間に含まれるイベント数が無いオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
所定単位期間に含まれるイベント数が注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させ、
注目イベントオブジェクト検出手段によって検出されたオブジェクトの表示範囲で停止して表示する
ことを特徴とする。
行為項目と、行為時刻(又は時刻幅)とを対応付けたイベントを記憶するイベント記憶部と、
時間軸を所定時間単位に区分したタイムスケールを表示するタイムスケール表示部と、
タイムスケール毎に、所定単位期間及び注目イベント数を記憶する注目イベント数記憶部と
を有し、
タイムスケールに対して、行為項目毎に且つ所定時間単位毎に、イベントのオブジェクトを表示する第1のステップと、
ユーザの指のフリック(指ではらう)操作を検出すると共に、指の接触位置と、そのフリックの向きとを検出する第2のステップと、
接触位置に対応する行為項目におけるオブジェクトの列(時間方向)について、フリックの向きの過去又は未来方向に、所定単位期間に含まれるイベント数が注目イベント数以上となる複数のオブジェクトを検出する第3のステップと、
所定単位期間に含まれるイベント数が無いオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、所定単位期間に含まれるイベント数が注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させ、第3のステップによって検出されたオブジェクトの表示範囲で停止して表示する第4のステップと
を有することを特徴とする。
・年単位のライン(タイムスケールが大きい)
・月単位のライン
・日単位のライン(タイムスケールが小さい)
・図2(a):年単位、所定単位期間1ヶ月間、注目イベント数4
・図2(b):月単位、所定単位期間10日間、注目イベント数3
・図2(c):日単位、所定単位期間 5日間、注目イベント数2
ここで、「注目イベント数」とは、所定単位期間に含まれるイベント数を予め指定したものをいう。その数以上のイベントが含まれる部分は、ユーザが注目すべきイベントであると判断する。
また、図2(b)の月単位のタイムスケールについて、10日間(所定単位期間)に、3回(注目イベント数)以上含まれる部分は、ユーザが注目すべき部分であると判断する。
更に、図2(c)の日単位のタイムスケールについて、5日間(所定単位期間)に、2回(注目イベント数)以上含まれる部分は、ユーザが注目すべき部分であると判断する。
日単位:所定単位期間5日間、注目イベント数2
T31からT36へ移動する際に、イベントのオブジェクトの表示範囲を移動させる。このとき、例えば2つの移動速度が規定され、移動速度を可変しながら表示範囲を移動させる。
第1の移動速度(速い)>第2の移動速度(遅い)
T32->T33:所定単位期間5日間に含まれるイベント数が、注目イベント数2未満となるために、その後、所定時間だけ、第2の移動速度で遅く表示範囲を移動させる。
T33->T34:その後、次のオブジェクトを検出するまでは、第1の移動速度で速く表示範囲を移動させる。
T34->T35:所定単位期間5日間に含まれるイベント数が、注目イベント数2未満となるために、その後、所定時間だけ、第2の移動速度で遅く表示範囲を移動させる。
T35->T36:その後、次のオブジェクトを検出するまでは、第1の移動速度で速く表示範囲を移動させる。
T36:所定単位期間5日間に含まれるイベント数が、注目イベント数2以上となるために、そこで表示範囲を停止させる。
当該行為項目について表示範囲に含まれるイベント数:多い -> 移動速度:遅く
:少ない-> 移動速度:速く
行為項目A:注目イベント数4
行為項目B:注目イベント数4
行為項目C:注目イベント数3
・・・
行為項目I:注目イベント数2
T41->T45:行為項目Aに対して、ユーザの指によって行為項目列挙の下向きにフリックされた場合、行為項目の下向きへ、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Bの表示範囲のイベント数3は、注目イベント数4未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Cの表示範囲のイベント数2は、注目イベント数3未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Dの表示範囲のイベント数0は、注目イベント数4未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Eの表示範囲のイベント数3は、注目イベント数3以上となるために、表示範囲を停止し、行為項目Eのオブジェクトを表示する。
行為項目Fの表示範囲のイベント数3は、注目イベント数4未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Gの表示範囲のイベント数0は、注目イベント数4未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Hの表示範囲のイベント数1は、注目イベント数1以上となるために、表示範囲を停止し、行為項目Hのオブジェクトを表示する。
T41からT46へ移動する際に、イベントのオブジェクトの表示範囲を移動させる。
T41->T42:行為項目Aに対して、ユーザの指によって行為項目列挙の下向きにフリックされた場合、次のオブジェクトを検出するまでは、第1の移動速度で速く表示範囲を移動させる。
T42->T43:行為項目Bの表示範囲のイベント数3は、注目イベント数4未満となるために、その後、所定時間だけ、第2の移動速度で遅く表示範囲を移動させる。
T43->T44:行為項目Cの表示範囲のイベント数2は、注目イベント数3未満となるために、その後、所定時間だけ、第2の移動速度で遅く表示範囲を移動させる。
T44->T45:その後、次のオブジェクトを検出するまでは、第1の移動速度で速く表示範囲を移動させる。
T45:行為項目Eの表示範囲のイベント数3が、注目イベント数3以上となるために、そこで表示範囲を停止させる。
当該行為項目について表示範囲に含まれるイベント数:多い -> 移動速度:遅く
:少ない-> 移動速度:速く
表示範囲:注目イベント数6
T51->T55:行為項目Aに対して、ユーザの指によって行為項目列挙の下向きにフリックされた場合、行為項目の下向きへ、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Bを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数5は、注目イベント数6未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Cを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数2、注目イベント数6未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Dを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数3は、注目イベント数6未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Eを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数5は、注目イベント数6以上となるために、表示範囲を停止し、行為項目Eのオブジェクトを表示する。
行為項目Fを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数3は、注目イベント数6未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Gを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数1は、注目イベント数6未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
行為項目Hを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数2は、注目イベント数6未満となるために、次のオブジェクトを検出する。
T51からT55へ移動する際に、イベントのオブジェクトの表示範囲を移動させる。
T51->T52:行為項目Aに対して、ユーザの指によって行為項目列挙の下向きにフリックされた場合、次のオブジェクトを検出するまでは、第1の移動速度で速く表示範囲を移動させる。
T52->T53:行為項目Bを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数5は、注目イベント数6未満となるために、その後、所定時間だけ、第2の移動速度で遅く表示範囲を移動させる。
T53->T54:行為項目Cを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数2、注目イベント数6未満となるために、その後、所定時間だけ、第2の移動速度で遅く表示範囲を移動させる。
T54->T55:行為項目Dを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数3は、注目イベント数6未満となるために、その後、所定時間だけ、第2の移動速度で遅く表示範囲を移動させる。
T55:行為項目Eを上段とする表示範囲に含まれる全てのイベント数5は、注目イベント数6以上となるために、表示範囲を停止し、行為項目Eのオブジェクトを表示する。
当該表示範囲に含まれるイベント数:多い -> 移動速度:遅く
:少ない-> 移動速度:速く
・注目イベント検出部117に対しては、「タイムスケール」毎に、「所定単位期間」及び「注目イベント数」を記憶する。
・注目行為検出部118に対しては、「行為項目」毎に、「注目イベント数」を記憶する。
・注目表示範囲検出部119に対しては、「表示範囲」における1つの「注目イベント数」を記憶する。
ここで、イベントオブジェクト表示部114は、以下のように3つのパターンで表示範囲を移動させることができる。
[注目イベント検出部117からの指示に対して]
イベントオブジェクト表示部114は、
所定単位期間に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となるオブジェクトまでは、第2の移動速度で所定時間だけ表示範囲を移動させ、
その後、前記注目イベント数以上となるオブジェクトまで、第1の移動速度で表示範囲を移動させる。
[注目行為項目検出部118からの指示に対して]
イベントオブジェクト表示部114は、
前記表示範囲に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となる行為項目までは、第2の移動速度で所定時間だけ表示範囲を移動させ、
その後、前記注目イベント数以上となる行為項目まで、第1の移動速度で表示範囲を移動させる。
[注目表示範囲検出部119からの指示に対して]
イベントオブジェクト表示部114は、
前記表示範囲に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となる表示範囲までは、第2の移動速度で所定時間だけ表示範囲を移動させ、
その後、前記注目イベント数以上となる表示範囲まで、第1の移動速度で表示範囲を移動させる。
101 タッチパネルディスプレイ
111 イベント記憶部
112 タイムスケール表示部
113 タイムスケール変更部
114 イベントオブジェクト表示部
115 フリック検出部
116 注目イベント数記憶部
117 注目イベント検出部
118 注目行為項目検出部
119 注目表示範囲検出部
Claims (10)
- ユーザの指によって操作可能なタッチパネルディスプレイを有する端末に搭載されたコンピュータを機能させるユーザインタフェースプログラムであって、
行為項目と、行為時刻(又は時刻幅)とを対応付けたイベントを記憶するイベント記憶手段と、
時間軸を所定時間単位に区分したタイムスケールを表示するタイムスケール表示手段と、
前記タイムスケール毎に、所定単位期間及び注目イベント数を記憶する注目イベント数記憶手段と
前記タイムスケールに対して、前記行為項目毎に且つ所定時間単位毎に、前記イベントのオブジェクトを表示するイベントオブジェクト表示手段と、
前記ユーザの指のフリック(指ではらう)操作を検出すると共に、指の接触位置と、そのフリックの向きとを検出するフリック検出手段と、
前記接触位置に対応する前記行為項目における前記オブジェクトの列(時間方向)について、前記フリックの向きの過去又は未来方向に、前記所定単位期間に含まれるイベント数が前記注目イベント数以上となる複数のオブジェクトを検出する注目イベントオブジェクト検出手段と
を有し、
前記イベントオブジェクト表示手段は、
前記所定単位期間に含まれるイベント数が無いオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
前記所定単位期間に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させ、
前記注目イベントオブジェクト検出手段によって検出されたオブジェクトの表示範囲で停止して表示する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とするユーザインタフェースプログラム。 - 前記注目イベント数記憶手段は、前記行為項目毎に、注目イベント数を更に記憶しており、
前記行為項目の行(列挙方向)について、前記フリックの向きの上又は下方向に、表示範囲に表示されているイベント数が前記注目イベント数以上となる行為項目を検出する注目行為項目検出手段を更に有し、
前記イベントオブジェクト表示手段は、前記注目行為項目検出手段によって検出された行為項目で停止して表示する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェースプログラム。 - 前記イベントオブジェクト表示手段は、
前記表示範囲に含まれるイベントが無い行為項目の表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
前記表示範囲に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となる行為項目の表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させる
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項2に記載のユーザインタフェースプログラム。 - 前記注目イベント数記憶手段は、表示範囲における1つの注目イベント数を更に記憶しており、
前記フリックの向きの上又は下方向に、表示範囲に表示されている全てのオブジェクトのイベント数が前記注目イベント数以上となる表示範囲を検出する注目表示範囲検出手段を更に有し、
前記イベントオブジェクト表示手段は、前記注目表示範囲検出手段によって検出された表示範囲を停止して表示する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェースプログラム。 - 前記イベントオブジェクト表示手段は、
前記表示範囲に含まれるイベントが無い表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
前記表示範囲に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させる
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項4に記載のユーザインタフェースプログラム。 - タブレット型/スレート型パーソナルコンピュータ又はスマートフォンの端末に搭載されたコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のユーザインタフェースプログラム。
- 前記タイムスケール表示手段は、複数の異なるタイムスケールの時間軸を複数のラインによって表示しており、
ユーザの指又はポインティングデバイスによって、前記複数のラインのいずれか1つを選択させるタイムスケール変更手段を更に有するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のユーザインタフェースプログラム。 - 当該ユーザインタフェースプログラムは、医療従事者によって観察される電子カルテ情報を表示するものであり、
前記行為項目は、医療行為を意味し、
前記行為項目に対応する行為内容情報として、当該医療行為における数値を有し、
前記行為時刻(又は時刻幅)は、当該医療行為を行った時刻(又は時刻幅)を表す
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のユーザインタフェースプログラム。 - ユーザの指によって操作可能なタッチパネルディスプレイを有する端末であって、
行為項目と、行為時刻(又は時刻幅)とを対応付けたイベントを記憶するイベント記憶手段と、
時間軸を所定時間単位に区分したタイムスケールを表示するタイムスケール表示手段と、
前記タイムスケール毎に、所定単位期間及び注目イベント数を記憶する注目イベント数記憶手段と
前記タイムスケールに対して、前記行為項目毎に且つ所定時間単位毎に、前記イベントのオブジェクトを表示するイベントオブジェクト表示手段と、
前記ユーザの指のフリック(指ではらう)操作を検出すると共に、指の接触位置と、そのフリックの向きとを検出するフリック検出手段と、
前記接触位置に対応する前記行為項目における前記オブジェクトの列(時間方向)について、前記フリックの向きの過去又は未来方向に、前記所定単位期間に含まれるイベント数が前記注目イベント数以上となる複数のオブジェクトを検出する注目イベントオブジェクト検出手段と
を有し、
前記イベントオブジェクト表示手段は、
前記所定単位期間に含まれるイベント数が無いオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、
前記所定単位期間に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させ、
前記注目イベントオブジェクト検出手段によって検出されたオブジェクトの表示範囲で停止して表示する
ことを特徴とする端末。 - ユーザの指によって操作可能なタッチパネルディスプレイを有する端末における時系列データ表示方法であって、
行為項目と、行為時刻(又は時刻幅)とを対応付けたイベントを記憶するイベント記憶部と、
時間軸を所定時間単位に区分したタイムスケールを表示するタイムスケール表示部と、
前記タイムスケール毎に、所定単位期間及び注目イベント数を記憶する注目イベント数記憶部と
を有し、
前記タイムスケールに対して、前記行為項目毎に且つ所定時間単位毎に、前記イベントのオブジェクトを表示する第1のステップと、
前記ユーザの指のフリック(指ではらう)操作を検出すると共に、指の接触位置と、そのフリックの向きとを検出する第2のステップと、
前記接触位置に対応する前記行為項目における前記オブジェクトの列(時間方向)について、前記フリックの向きの過去又は未来方向に、前記所定単位期間に含まれるイベント数が前記注目イベント数以上となる複数のオブジェクトを検出する第3のステップと、
前記所定単位期間に含まれるイベント数が無いオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度で移動させ、前記所定単位期間に含まれるイベント数が前記注目イベント数未満となるオブジェクトの表示範囲は、第1の移動速度よりも遅い第2の速度で移動させ、第3のステップによって検出されたオブジェクトの表示範囲で停止して表示する第4のステップと
を有することを特徴とする時系列データ表示方法。
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JP5167647B2 (ja) * | 2007-01-31 | 2013-03-21 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 診断システム |
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