JP5637487B2 - タッチ装置の検知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチ装置の技術分野に関し、特に、タッチ装置の検知方法に関する。
従来の技術には、予めメモリに記憶された基準感知フレームにおけるすべての感知値を、後の時点に読み取られた感知フレームにおけるすべての感知値と比較して、タッチ装置のタッチパネルと接触した物件があるかどうかを判断する、タッチ装置に用いられる検知方法が開示されている。以上の方法において、予め記憶された基準感知フレームが好ましくなければ、比較結果に影響を及ぼして、タッチ装置が正常に動作できなくなる。
本発明は、上述した欠陥を克服するためのタッチ装置の検知方法を提供する。
本発明の一実施形態では、感知フレームにおけるタッチ装置のすべての感知値を読み取るステップと、該感知フレームでのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分を算出するステップと、該差分を基準値と比較して、比較結果を生成するステップと、該比較結果に応じて対応する動作を実行するステップとを含むタッチ装置の検知方法を提供する。
本発明の他の1つの実施形態では、複数の連続時点を定義するステップと、該連続時点における時点毎にタッチ装置のこの時点に対応する感知フレームにおけるすべての感知値を読み取るステップと、時点毎に読み取られた感知フレームでのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分をそれぞれ算出するステップと、時点毎に算出した差分を基準値と比較して、比較結果を生成するステップと、該比較結果に応じて対応する動作を実行するステップとを含むタッチ装置の検知方法を提供する。
以下、添付図面を参照した好ましい実施形態の説明において、本発明の前記及び更なる目的、メリット及び特徴を詳しく述べる。
添付図面を参照しながら読んだ詳しい説明から本発明を最も好適に理解する。慣例により、添付図面の各特徴は割合によるものではないことを強調する必要がある。逆に、明確にするために、各特徴のサイズを任意に拡大したり縮小したりした。
タッチ装置の感知フレームに係る模式図である。 感知フレームの差分算出に係る模式図である。 本発明の実施形態におけるタッチ装置の検知方法の模式図である。 図3に示す検知方法の方法フロー図である。 本発明の他の1つの実施形態におけるタッチ装置の検知方法の模式図である。 図5に示す検知方法の方法フロー図である。 本発明のさらに1つの実施形態におけるタッチ装置の検知方法の模式図である。 図7に示す検知方法の方法フロー図である。 図3〜図8に述べた実施形態の変化形態の方法フロー図である。 図3〜図8に述べた実施形態の変化形態の方法フロー図である。 図3〜図8に述べた実施形態の変化形態の方法フロー図である。
図1は、タッチ装置の感知フレームに係る模式図である。図1に示すように、タッチ装置10のタッチパネル11は、行・列方向に沿って配列された複数の感知線を有し、且つ各行・列の感知線の間に交差的に複数の感知点Pが形成されている。本実施形態において、タッチ装置10が相互キャパシタンス式(Mutual−Capacitance)走査方法によってタッチ装置10における各感知点Pの感知値を読み取って感知フレーム(frame)Fとする態様を実施説明とするが、これに限定されない。本発明の他の1つの実施形態において、タッチ装置10がセルフキャパシタンス式(Self−Capacitance)走査方法によってすべての感知線の感知値を読み取って感知フレームFとするようにしてもよい。
図2は、感知フレームの差分算出に係る模式図である。タッチ装置10は、起動後の時点(起動時点Tを含む)毎に感知フレームFを読み取る。ここで、タッチ装置10が起動時点Tに読み取られた感知フレーム(以下、「初回感知フレームF」と称する)は、メモリに記憶され、基準感知フレームFとする。そして、タッチ装置10は、基準感知フレームFのすべての感知値における最大感知値Cmax,Bと最小感知値Cmin,Bとの差分を算出して、この差分を基準値△として設定する。例えば、図2に示すように、タッチ装置10が起動する時に、使用者の手の平がタッチ装置10のタッチパネル11の左下角領域に接触すると、タッチパネルの左下角領域に対応する感知点の感知値C0,0、C0,1、…、C3,2、C3,3は、タッチパネルのうち他の領域の感知点の感知値よりも低くなるが、基準感知フレームFの最大感知値Cmax,Bとして例えばC9,6であってよく、基準感知フレームFの最小感知値Cmin,Bとして例えばC1,1であってよく、基準値△として(C9,6-C1,1)である。
起動後、タッチ装置10が時点T毎に感知フレームFにおける各感知点の感知値を読み取って、感知フレームFでの各感知点における最大感知値Cmax,nと最小感知値Cmin,nとの差分△を算出し、差分△を基準値△と比較し、比較結果に応じてタッチ装置10に係る動作を実行することについて、以下で詳しく説明する。
図3は、本発明の実施形態におけるタッチ装置の検知方法の模式図である。図3に示すように、タッチ装置10が時点T毎に最大感知値Cmax,nと最小感知値Cmin,nとの差分△をそれぞれ算出し、例えば、時点Tに△を算出し、時点Tに△を算出し、これによって類推して、時点T10に△10を算出する。
時点Tに、タッチ装置10は、算出した差分△を基準値△と比較する。本実施形態において、差分△が基準値△よりも大きくて、基準値△と基準感知フレームFとを更新しない、言い換えれば、基準値△を△に保持し、基準感知フレームFをFに保持する。
続いて、次の時点Tに、タッチ装置10は、算出した差分△を基準値△と比較する。本実施形態において、差分△が基準値△よりも大きくて、やはり基準値△と基準感知フレームFとを更新しない、言い換えれば、やはり基準値△を△に保持し、基準感知フレームFをFに保持する。
続いて、次の時点Tに、タッチ装置10は、算出した差分△を基準値△と比較する。この時点では、差分△が基準値△よりも小さいので、基準値△と基準感知フレームFとを更新する。ここで、基準値△を△に更新し、且つ基準感知フレームFを時点Tに読み取られた感知フレームFに更新する。
上述した実施形態のように、タッチ装置10は、後の時点T、T及びTにそれぞれ算出した差分△、△及び△を更新後の基準値△(ここで、△=△)と比較する。差分△6が更新後の基準値△よりも小さいので、基準値△が再び更新され、再び更新された基準値△が△に等しい。同時に、基準感知フレームFが再び更新され、再び更新された基準感知フレームFが時点Tに読み取られた感知フレームFに等しい。
上述した実施形態のように、後の時点Tに算出した差分△が再び更新された後の基準値△よりも小さく、基準値△が再び△に更新される。同時に、基準感知フレームFが再び時点Tに読み取られた感知フレームFに更新される。これによって類推して、時点T10に、基準値△が再び△10に更新され、基準感知フレームFが再び時点T10に読み取られた感知フレームF10に更新される。
以上の実施形態によって、基準値△が次第に小さい値に更新される。基準値△が小さければ、対応する基準感知フレームFにおけるすべての感知値の数値が均一分布に近いことを示しており、タッチパネル11がその上と接触する物件を感知しないゆえに低い感知値を感知したことを意味する。そのため、基準値△が次第に小さくなるに従って、対応する基準感知フレームFが好ましくなる。
言い換えれば、好ましい基準感知フレームFは、タッチパネル11と接触する物件がない場合に各感知点が影響されない感知値であり、ここで、各感知点の感知値が大きく相違しない近似値であるべく、しかしながら、タッチパネル11と接触する物件がある場合には、物件による影響を受けた感知点の感知値が大きく変化するので、同一の感知フレームFでは、各感知点における最大感知値Cmax,nと最小感知値Cmin,nとの差分△が好ましい基準感知フレームFの差分(即ち基準値△)よりも大きい。従って、本発明は、各感知フレームFにおける最大感知値Cmax,nと最小感知値Cmin,nとの差分△を比較することを、基準感知フレームF及び基準値△を更新するかどうかの依拠とすることによって、基準感知フレームFを次第に小さい差分を有する感知フレームに更新して、更新された後の基準感知フレームFを好ましい状態に近い感知フレームFにすることができる。
そのように、タッチ装置10の起動時に物件(例えば使用者の手の平)が不注意によってタッチパネル11と接触した場合であって、起動時点Tに読み取られた物件による影響を受けた感知フレームFを基準感知フレームFとする時でも、依然として本発明の更新メカニズムを介して影響を受けた基準感知フレームFをより好ましい基準感知フレームに更新することができる。
上述した実施形態の方法フロー図は、図4に示す通りである。
図5は、本発明の他の1つの実施形態におけるタッチ装置の検知方法の模式図である。本発明の他の1つの実施形態において、タッチ装置10は、後の時点Tに算出した差分△を基準値△に所定の割合パラメータRを掛けた相乗積と比較し、差分△が基準値△に所定の割合パラメータRを掛けた相乗積よりも小さいと、基準値△をこの差分△に更新し、且つ基準感知フレームFを時点Tに読み取られた感知フレームFに更新することとし、そうでないと、基準値△と基準感知フレームFとを変わらないように維持する。本実施形態において、所定の割合パラメータRが1以下である。
更に言うと、図5に示すように、ここで、起動時点Tに算出した差分△を基準値△として設定し、且つ起動時点Tに読み取られた感知フレームFを基準感知フレームFとして設定し、そして、所定の割合パラメータRを50%(これに限定されない)に設定し、後の時点Tに算出した差分△を(△×50%)と比較する。
ここで、後の時点T〜Tに算出した差分△〜△は、いずれも(△×50%)よりも大きく、基準値△及び基準感知フレームFを更新しない。
その後、時点Tに算出した差分△が△×50%よりも小さく、基準値△を△に更新する。同時に、基準感知フレームFを時点Tに読み取られた感知フレームFに更新する。
その後、後の時点T〜T11に算出した差分△〜△11を(△×50%)と比較(ここで、△がすでに△に更新された)する。時点T11に算出した差分△11が(△×50%)よりも小さく、基準値△を再び△11に更新する。同時に、基準感知フレームFを再び時点T11に読み取られた感知フレームF11に更新する。
上述した実施形態の方法フロー図は、図6に示す通りである。
図7は、本発明の更に1つの実施形態におけるタッチ装置の検知方法の模式図である。本発明の更に1つの実施形態において、タッチ装置10は、後の時点Tに算出した差分△を基準値△と比較する。差分△が基準値△よりも小さく、且つ差分△と基準値△との間の差分△n,B
Figure 0005637487

が所定の閾値△TH(ここで、この所定の閾値△THが正値である)よりも大きいと、基準値△をこの差分△に更新し、基準感知フレームFをこの後の時点Tに読み取られた感知フレームFに更新することとし、そうでないと、基準値△と基準感知フレームFとを変わらないように維持する。
更に言うと、図7に示すように、ここで、起動時点Tに算出した差分△を基準値△として設定し、且つ起動時点Tに読み取られた感知フレームFを基準感知フレームFとして設定する。後の時点T及びTにそれぞれ算出した差分△及び△が基準値△よりも大きく、基準値△と基準感知フレームFを変わらないように維持する。
後の時点Tに算出した差分△が基準値△よりも小さいが、差分△と基準値△との間の差分△3,B
Figure 0005637487

が所定の閾値△THよりも小さく、基準値△と基準感知フレームFとをやはり変わらないように維持する。
続いて、後の時点T及びTにそれぞれ算出した差分△及び△が基準値△よりも大きく、基準値△と基準感知フレームFとを変わらないように維持する。続いて、後の時点Tに算出した差分△が基準値△よりも小さいが、差分△と基準値△との間の差分△6,B
Figure 0005637487

が依然として所定の閾値△THよりも小さく、基準値△と基準感知フレームFとを引き続き変わらないように維持する。
続いて、後の時点Tに算出した差分△が基準値△よりも小さく、且つ差分△と基準値△との間の差分△7,B
Figure 0005637487

が所定の閾値△THよりも大きく、基準値△を△に更新し、且つ基準感知フレームFを時点Tに読み取られた感知フレームFに更新する。
上述した実施形態の方法フロー図は、図8に示す通りである。
一方、以上の図3〜図8を参照して述べた実施形態の変化形態において、基準感知フレームFは、タッチ装置10が起動時点Tに読み取られた感知フレームFに限定されなく、予めプログラマブル読み出し専用メモリー(Programmable Read Only memory,PROM)に記憶された所定の感知フレームFDefであってもよい。そして、所定の感知フレームFDefに含まれるすべての数値における最大値と最小値との差分△Defを基準値△として設定する。上述した変化実施形態の方法フロー図は、それぞれ図9〜図11に示す通りである。
なお、以上の図3〜図4を参照して述べた実施形態において、後の時点Tに算出した差分△が基準値△(基準値△が初回感知フレームFにおける最大感知値と最小感知値との差分△又は所定の感知フレームFDefにおける最大数値と最小数値との差分△Defであってよい)よりも大きいと、タッチ装置10は、タッチパネル11と接触する物件があると判断する。逆に、差分△が基準値△よりも小さいと、タッチ装置10は、タッチパネル11と接触する物件がないと判断する。
他の1つの実施形態において、差分△が基準値△よりも大きいと(タッチパネル11と接触する物件があることを示しており、例えば、使用者が手の指をタッチパネル11に置いている)、タッチ装置10は、その内部プロセッサーを起こして、プロセッサーの休止状態を解除する。
10…タッチ装置
11…タッチパネル
P… 感知点
F… 感知フレーム

Claims (22)

  1. タッチ装置において実装される検知方法であって、
    感知フレームにおけるタッチ装置のすべての感知値を読み取るステップと、
    前記感知フレームでのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分を算出するステップと、
    前記差分を基準値と比較して、比較結果を生成するステップであって、前記基準値が基準感知フレームのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分である、ステップと、
    前記比較結果に応じて対応する動作を実行するステップと
    を含むことを特徴とする検知方法。
  2. 前記感知フレームにおけるタッチ装置のすべての感知値を読み取るステップにおいて、相互キャパシタンス式走査方法によって感知フレームにおけるタッチ装置のすべての感知点の感知値を読み取ることを特徴とする、請求項1に記載の検知方法。
  3. 前記感知フレームにおけるタッチ装置のすべての感知値を読み取るステップにおいて、セルフキャパシタンス式走査方法によって感知フレームにおけるタッチ装置の感知線のすべての感知値を読み取ることを特徴とする、請求項1に記載の検知方法。
  4. 予め前記基準感知フレームを記憶するステップと、
    前記基準感知フレームのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分を前記基準値とするステップと
    を更に含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の検知方法。
  5. タッチ装置の初回感知フレームを読み取る時に、前記初回感知フレームを前記基準感知フレームとして記憶し、且つ前記基準感知フレームのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分を前記基準値とすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の検知方法。
  6. 前記差分が前記基準値よりも大きい時に、タッチ装置に物件が存在するとみなし、そうでないと、タッチ装置に物件がないと判断することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の検知方法。
  7. 前記差分が前記基準値よりも小さい時に、元の基準感知フレームの代わりに前記差分が前記基準値よりも小さい感知フレームを更新された基準感知フレームとし、且つ前記更新された基準感知フレームのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分を更新された後の基準値とすることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の検知方法。
  8. 前記差分が前記基準値に1以下の割合パラメータを掛けた値よりも小さい時に、対応的に前記基準値を更新することを特徴とする、請求項7に記載の検知方法。
  9. 前記差分が前記基準値よりも小さく、且つ前記差分と前記基準値との間の差分の絶対値が閾値よりも大きい時に、対応的に前記基準値を更新することを特徴とする、請求項7に記載の検知方法。
  10. 前記比較結果は、前記差分が前記基準値よりも小さく、且つ前記差分と前記基準値との間の差分の絶対値が閾値よりも大きいことを示している時に、対応的に前記基準値を更新することを特徴とする、請求項7に記載の検知方法。
  11. 前記差分が前記基準値よりも大きい時に、前記タッチ装置のプロセッサーの休止状態を解除することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の検知方法。
  12. タッチ装置において実装される検知方法であって、
    複数の連続時点を定義するステップと、
    前記連続時点における時点毎にタッチ装置の前記時点に対応する感知フレームにおけるすべての感知値を読み取るステップと、
    各前記感知フレームでのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分をそれぞれ算出するステップと、
    前記差分を基準値と比較して、比較結果を生成するステップであって、前記基準値が基準感知フレームのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分である、ステップと、
    前記比較結果に応じて対応する動作を実行するステップと、
    を含むことを特徴とする検知方法。
  13. 時点毎に前記タッチ装置の前記時点に対応する前記感知フレームにおけるすべての感知値を読み取るステップにおいて、相互キャパシタンス式走査方法によって前記感知フレームにおける前記タッチ装置のすべての感知点の感知値を読み取ることを特徴とする、請求項12に記載の検知方法。
  14. 時点毎に前記タッチ装置の前記時点に対応する前記感知フレームにおけるすべての感知値を読み取るステップにおいて、セルフキャパシタンス式走査方法によって前記感知フレームにおける前記タッチ装置のすべての感知線の感知値を読み取ることを特徴とする、請求項12に記載の検知方法。
  15. 予め前記基準感知フレームを記憶するステップと、
    前記基準感知フレームのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分を前記基準値とするステップと
    を更に含むことを特徴とする、請求項12〜14のいずれか1項に記載の検知方法。
  16. 前記連続時点における第一番目の時点に読み取られた感知フレームを前記基準感知フレームとして記憶し、前記基準感知フレームのすべての感知値における最大感知値と最小感知値との差分を前記基準値とすることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか1項に記載の検知方法。
  17. 前記連続時点における1つの時点に算出した差分が前記基準値よりも大きいと、前記タッチ装置に物件が存在するとみなし、そうでないと、前記タッチ装置に物件がないと判断することを特徴とする、請求項12〜16のいずれか1項に記載の検知方法。
  18. 前記連続時点における1つの時点に算出した差分が前記基準値よりも小さいと、前記基準値を前記時点に算出した差分に更新し、且つ前記基準感知フレームを前記時点に読み取られた感知フレームに更新することを特徴とする、請求項12〜16のいずれか1項に記載の検知方法。
  19. 前記時点に算出した差分が前記基準値に1以下の割合パラメータを掛けた値よりも小さいと、前記基準値を前記時点に算出した差分に更新し、且つ前記基準感知フレームを前記時点に読み取られた感知フレームに更新することを特徴とする、請求項18に記載の検知方法。
  20. 前記時点に算出した差分が前記基準値よりも小さく、且つ前記時点に算出した差分と前記基準値との間の差分の絶対値が閾値よりも大きいと、前記基準値を前記時点に算出した差分に更新し、且つ前記基準感知フレームを前記時点に読み取られた感知フレームに更新することを特徴とする、請求項18に記載の検知方法。
  21. 前記時点に生成した前記比較結果は、前記時点に算出した差分が前記基準値よりも小さく、且つ前記時点に算出した差分と前記基準値との間の差分の絶対値が閾値よりも大きいことを示すと、前記基準値を前記時点に算出した差分に更新し、且つ記基準感知フレームを前記時点に読み取られた感知フレームに更新することを特徴とする、請求項18に記載の検知方法。
  22. 前記連続時点における1つの時点に算出した差分が前記基準値よりも大きいと、前記タッチ装置のプロセッサーの休止状態を解除することを特徴とする、請求項12〜16のいずれか1項に記載の検知方法。
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