JP5637121B2 - 二次電池、車両、及び二次電池の製造方法 - Google Patents
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Description
また、各板状部がタブ群によって挟まれていることから、板状部が対向する方向の外側、又は内側にのみタブ群を連結する場合と比較して、板状部における導電率を向上させ、充放電時における板状部での発熱を抑制することができる。
図1に示すように、リチウムイオン二次電池(以下、単に「二次電池」と示す)10は、全体として扁平な略立方体状をなすケース11を備えている。ケース11は、有底略四角筒状に形成された本体部材12、及び本体部材12の開口部を覆う(密閉する)ように、本体部材12に組み付けられる略矩形平板状をなす蓋部材13から形成されている。本体部材12、及び蓋部材13は、何れも金属(例えばステンレスやアルミニウムなど)から形成されている。以下、説明の便宜のため、図1で矢印Y1に示すケース11の長手方向を左右方向と示し、矢印Y2に示すケース11の高さ方向を上下方向と示す。また、図2(a)で矢印Y3に示すケース11の短手方向を前後方向と示す。
図1に示すように、セパレータ27を介在させて正電極シート28、及び負電極シート29を渦まき状に捲回することにより積層した後、さらに前後方向からプレス(圧縮)することにより扁平な形状に成形して電極体23を得る。このとき、正電極シート28、及び負電極シート29は、活物質の塗布領域Tを重ね合わせるとともに、この塗布領域Tに対応させてセパレータ27を介在させた状態で捲回する。これにより、電極体23の左端部には、正電極タブ群24が形成され、電極体23の右端部には、負電極タブ群25が形成される。そして、正電極タブ群24(金属箔)に、前後方向に貫通するように貫通孔24a,24bを形成する。同様に、負電極タブ群25(金属箔)にも、前後方向に貫通するように、正電極タブ群24における貫通孔24a,24bに相当する貫通孔を形成する。また、電極体23を得る工程とは別の工程において、プレス加工などにより集電端子17,18を得るとともに、さらに別の工程において、例えば切削加工などにより、頭部38a,39aが形成されていない状態の連結部材37を得る。
(1)連結部材37の支持部37aが相互に対向する複数の各接合部35,36の間に介挿されるとともに、支持部37aにおける前後方向の両端から前後方向に沿ってそれぞれ延設された軸部38,39が各接合部35,36に形成された切欠き部35a,36aに挿入される。そして、軸部38,39の先端に設けられた頭部38a,39aと、対応する接合部35,36とによって、電極体23の端部に形成された正電極タブ群24が挟持され、連結されている。なお、集電端子18と負電極タブ群25との連結についても同様である。このため、超音波接合や溶接を用いる場合と比較してその製造時に金属などの微粒子が発生し難い。したがって、集電端子17,18に、対応する各電極タブ群24,25を連結する際にセパレータ27の機能が低下することを抑制できる。
(4)介挿工程では、集電端子17において相互に対向する接合部35,36の間に、連結部材37の支持部37aを介挿させるとともに、支持部37aにおける前後方向の両端から前後方向に沿って延設された軸部38,39を、対応する切欠き部35a,36aに挿入する。そして、連結工程では、軸部38,39の先端側を変形させることにより頭部38a,39aを形成し、この頭部38a,39aと、対応する接合部35,36とで正電極タブ群24を挟持して正電極タブ群24と接合部35,36とを連結する。なお、集電端子18と負電極タブ群25との連結についても同様である。このため、超音波接合や溶接を用いる場合と比較してその製造時に金属などの微粒子が発生し難い。このため、集電端子17,18に、対応する各電極タブ群24,25を連結する際にセパレータ27の機能が低下することを抑制できる。
・ 図4(a)に示すように、正電極タブ群24は、接合部35,36が対向する方向(前後方向)において各接合部35,36をそれぞれ挟むように連結されていてもよい。この場合には、正電極シート28の金属箔を4分割して4つの正電極タブ群24を設けるとともに、接合部35,36が対向する方向において各接合部35,36をそれぞれ正電極タブ群24で挟むように連結(接合)すればよい。即ち、各接合部35,36には、タブ群のうちの少なくとも一つが接しておればよい。これによれば、接合部35,36が対向する方向の外側、又は内側にのみ正電極タブ群24を配置する場合と比較して、接合部35,36と正電極タブ群24との接合部分における電気抵抗を低減し、充放電時における接合部分での発熱を抑制することができる。さらに、この場合には、垂下部31に連設されるベース部33を左右方向における電極体23の外側に配置するとともに、接合部35,36を左右方向における内側(電極体23側)に向かって延びるように形成し、接合部35,36を正電極タブ群24の間に挿入するように配置するとよい。そして、連結工程では、前後方向において各接合部35,36をそれぞれ挟むように正電極タブ群24を配置するとともに、軸部38,39の先端側を変形させて頭部38a,39aを形成し、この頭部38a,39aと、対応する接合部35,36とで挟持させるとよい。なお、集電端子18と負電極タブ群25との連結(接合)についても同様に変更できる。
・ 切欠き部35a,36aは、別の縁部から接合部35,36が対向する方向と交差する方向に沿って延びるように形成してもよい。例えば、切欠き部35a,36aは、対応する接合部35,36の上側の縁部や、下側の縁部から切欠くように形成してもよい。
・ 支持部37aと軸部38,39とを別体に形成し、これらを組み合わせて連結部材37を形成してもよい。
・ 正電極タブ群24の貫通孔24a,24bに、対応する軸部38,39を挿通させてから、介挿工程を行うように変更してもよい。なお、集電端子18と負電極タブ群25との連結についても同様に変更できる。
・ 電極体23は、セパレータ27を介在させて、各電極シート28,29を蛇腹状に折り曲げて積層してもよく、複数の正電極シート28、及び複数の負電極シート29を重ね合わせるように積層してもよい。
・ 上記実施形態の二次電池10を車両(例えば産業車両や乗用車両など)に搭載し、車両に装備された発電機により充電する一方で、二次電池10から供給する電力によりエアコン用のコンプレッサや、車輪を駆動するための電動モータ、或いはカーナビゲーションシステムなどの電装品を駆動してもよい。これによれば、二次電池10の製造時に金属などの微粒子が電極体23に付着することを抑制し、車両における二次電池10の使用時にセパレータ27の機能が低下することを抑制できる。したがって、二次電池10の交換サイクルが短くなってしまうことを抑制できる。特に、二次電池10から供給する電力により上記電動モータを駆動する場合、1の二次電池で走行可能な総走行距離が短くなってしまうことを好適に抑制できる。
(イ)前記軸部は、前記電極を貫通していることを特徴とする二次電池。
Claims (4)
- セパレータが介在された状態でシート状の電極が層状に形成されてなる電極群を有する二次電池であって、
前記電極群の端部に形成された複数のタブ群と、
相互に対向する複数の板状部、及び当該板状部同士を連結するベース部を含んで構成され、導電性材料からなる各板状部には前記タブ群のうちの少なくとも一つが連結される集電部材と、
前記タブ群及び前記板状部を連結する連結部材と、を備え、
前記連結部材は、
各板状部の間に介挿される支持部と、前記支持部における前記対向する方向の両端から前記対向する方向に沿って延設され、前記各板状部に形成された切欠き部に挿入される軸部と、前記軸部の先端に設けられ前記板状部とで前記タブ群を挟持して前記タブ群と前記板状部とを連結する挟持部と、を備え、
前記タブ群は、前記対向する方向において前記各板状部をそれぞれ挟むことを特徴とする二次電池。 - 前記連結部材は、導電性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
- 請求項1又は2に記載された二次電池を搭載したことを特徴とする車両。
- セパレータが介在された状態でシート状の電極が層状に形成されてなる電極群を有する二次電池の製造方法であって、
集電部材に設けられ相互に対向する複数の板状部の間に、支持部、及び前記支持部における前記対向する方向の両端から前記対向する方向に沿って延設された軸部を設けた連結部材の前記支持部を介挿する介挿工程と、
導電性材料からなる各板状部に前記電極群の端部に形成されたタブ群をそれぞれ連結する連結工程と、を含み、
前記介挿工程では、前記軸部を各板状部に設けた切欠き部にそれぞれ挿入し、
前記連結工程では、前記軸部の先端側を変形させることにより挟持部をそれぞれ形成し、この挟持部と前記板状部とで前記タブ群を挟持して前記タブ群と前記板状部とを連結することを特徴とする二次電池の製造方法。
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