JP5636323B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザからの問い合わせに応じて店舗情報を提案するコンシェルジュ業務を支援する情報処理装置に関する。
従来から、ユーザが希望する飲食店やホテル等の施設を検索する検索システムが広く利用されている。この検索システムは、一般的に、ユーザが希望する施設の場所や料金などの検索条件の入力を受け、その検索条件に対応する施設をデータベースから検索してユーザに提示するようになっている。
上記のような検索システムは、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1の検索システムは、ユーザ端末と、当該ユーザ端末にネットワークを介して接続されたサーバ装置とにより構成されている。このサーバ装置は、ユーザ端末から入力される「業種、企業名、商品名」及び「エリア指定」を検索条件として受け付け、当該検索条件に該当する店舗を検索し、ユーザ端末に指定されたエリアの地図上に、店舗の位置を配置した表示データを送信するようになっている。
しかし、特許文献1の検索システムは、検索する対象が「業種、企業名、商品名」を特定できる場合に機能するものの、ユーザの漠然としたニーズや潜在ニーズに対応できないという問題を有している。特許文献1の検索システムは、例えば、「銀座で面白い店へ行きたい」等のニーズしか持っていないユーザに対して、そのユーザのニーズに応える店舗を検索することができない。
そして、上記のようなユーザの漠然としたニーズに応えるため、オペレータ(コンシェルジュ)によるコンシェルジュサービスを提供する事業者も現れている。このコンシェルジュサービスでは、オペレータがユーザからの飲食店やホテルなどに対する要望(ユーザの漠然としたニーズ等)についてヒアリングし、ユーザが求めている飲食店やホテルに関する情報を調べ、その調べた飲食店やホテルに関する情報をメール等でユーザに知らせている。
特開2002−82958号公報
しかしながら、上述したオペレータによるコンシェルジュサービスは、以下に示す技術的課題を有している。具体的には、コンシェルジュサービスを提供するオペレータは、ユーザの潜在ニーズ(曖昧なニーズ)に応えるリコメンドを行うために、ユーザの置かれているオケージョン、ユーザの価値観、要望等を把握した上で、オペレータ自身がユーザの要望に対応する飲食店を選定(判断)する必要がある。そのため、オペレータは、ユーザに対し、様々な質問をしてユーザのオケージョン、ユーザの価値観、要望等を把握しなければならず、そのやり取り(質問の応答)や判断に長時間費やされるという技術的課題を有している。すなわち、上述したオペレータによるコンシェルジュサービでは、ユーザに迅速に回答できないことがあった。また、オペレータとのやり取りがユーザのストレスを招いていた。
本発明は上記技術的課題に鑑みてなされたものであって、ユーザからの問い合わせに応じて店舗情報を提供するコンシェルジュ業務を支援する情報処理装置において、ユーザに手間をかけさせることなく短時間でユーザの要望に応える情報を提供できるようにすることを目的とする。
上記技術的課題を解決するための本発明は、ユーザからの問い合わせに応じて店舗情報を提案するコンシェルジュ業務を支援する情報処理装置であって、ユーザの識別情報毎に該ユーザの外食に対する考え方を示した外食価値観を関連付けたユーザデータベースと、店舗があるエリアと前記外食価値観と店舗の利用場面・利用状況を示す外食オケージョンとの組合せ毎にユーザの店舗に対するニーズを示したデータを関連付けたニーズ判定テーブルと、前記ユーザの識別情報、ユーザが探している店舗のエリア及びユーザが希望している前記外食オケージョンの入力を受け付ける入力部と、前記入力を受け付けたユーザの識別情報及び前記ユーザデータベースを用いて前記ユーザの外食価値観を特定すると共に、前記特定した外食価値観、前記入力を受け付けたエリア、前記入力を受け付けた外食オケージョン及び前記ニーズ判定テーブルからユーザの飲食店に対するニーズを選定して出力する情報選定部とを備えていることを特徴としている。
このように、本発明の情報処理装置は、ユーザの識別情報、ユーザが探している店舗のエリア及びユーザが希望している外食オケージョンの入力を受け付けることにより、ユーザデータベース及びニーズ判定テーブルを用いて、「エリア」、「外食価値観」、及び「外食オケージョン」から推定されるユーザのニーズを選定するようになっている。すなわち、本発明によれば、面倒な質疑応答をすることなく、ユーザの飲食店に対するニーズが選定されるため、ユーザの要求に応える店舗の提案を短時間で行うことができる。その結果、本発明によれば、上述した従来技術のようにユーザにストレスを生じさせることがない。
また、前記ユーザの識別情報に関連付けた外食価値観は、予め分類された複数の外食価値観のなかから、前記ユーザから得られた質問に対する回答を分析することにより、該ユーザを分類して当てはめたものであることが望ましい。尚、ユーザからの回答は、例えば、コンシェルジュ業務を提供する前段階の処理として(会員登録手続等において)、ユーザにアンケートを回答してもらい、回答結果を分析してユーザの外食価値観を把握しおけばよい。
このように、本発明は、予めユーザの外食価値観を分析しているため、上述した従来技術のように、オペレータがユーザから問い合わせを受けた際に、ユーザの外食価値観を判断する必要がなく、前記提案までの時間を短縮することができる。また、オペレータは、ユーザとのやり取り(質疑応答)が減るため、業務負担が軽減される共に、1件当たりの相談対応時間が短縮されるため、業務効率が向上する。
また、ユーザのニーズを示す店舗の特徴データが分類されて階層的に関連付けられて配置されていると共に、最下層の特徴データに、店舗情報が関連付けられている特徴データベースを備え、前記情報選定部は、前記特徴データベースにアクセスして、前記特定したユーザのニーズと同じ内容の特徴データを抽出し、その抽出した特徴データに関連付けられている店舗情報を選択して出力することが望ましい。
上記の構成により、情報処理装置は、上記選定したユーザのニーズに対応する店舗情報を自動的に選択することができる。その結果、本発明によれば、オペレータ及びユーザの両者の手間をかけずに、ユーザからの問い合わせに応じた店舗情報を短時間で選定することができる。また、上記のように構成された特徴データベースを用いることにより、ユーザのニーズ(例えば、「京都らしい雰囲気の店に行きたい」などのニーズ)から店舗情報を抽出することができる。すなわち、店舗の位置、店舗が提供している料理、具体的なメニューからではなく、ユーザのニーズに基づいた店舗検索が可能となる。
また、前記ユーザデータベースには、前記ユーザの識別情報に関連付けられて該ユーザのメールアドレスが登録されており、前記情報選定部は、前記ユーザのメールアドレス宛に、前記選択した店舗情報を送信することが望ましい。上記の構成により、例えば、ユーザの携帯電話端末にメールで店舗情報を送ることができるため、ユーザが現地(お店を探しているエリア)を訪問しながら、コンシェルジュ業務を行っているオペレータに電話で問い合わせをし、所望する店舗情報を取得することができるようになる。
本発明によれば、ユーザからの問い合わせに応じて店舗情報を提供するコンシェルジュ業務を支援する情報処理装置において、ユーザの手間をかけることなく短時間でユーザの要望に応える情報を提供できる。
本発明の実施形態のコンシェルジュ支援装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態のユーザデータベースのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。 本発明の実施形態のニーズ判定テーブルのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。 本発明の実施形態の特徴データベースのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。 本発明の実施形態の店舗データベースのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。 本発明の実施形態のコンシェルジュ支援装置により行われる店舗検索処理の手順を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。先ず、本実施形態のコンシェルジュ支援装置の構成について図1に基づいて説明する。なお、図1は、本実施形態のコンシェルジュ支援装置の機能ブロック図である。
本実施形態のコンシェルジュ支援装置(情報処理装置)1は、ユーザからの問い合わせに応じて店舗情報を提案するコンシェルジュ業務を支援するための装置であり、コンシェルジュサービスを提供している事業者のオフィス(サービスセンタ)に設置されている。また、コンシェルジュ支援装置1は、専門のオペレータ(コンシェルジュ)により操作されるようになっている。
また、ユーザは、前記コンシェルジュサービスの提供を受けるに当たり、事前に前記事業者に対して、会員登録(ユーザに関する各種情報を登録)をするようになっている。そして、ユーザは、オペレータに電話をかけて、利用したい店舗の場所(エリア)や要望(どのようなお店を探しているなどの要望)を伝える。オペレータは、ユーザからの電話を受けると、コンシェルジュ支援装置1にユーザから電話で伝えられた店舗のエリアや要望を入力する。そして、コンシェルジュ支援装置1は、前記入力された「店舗のエリアや要望(ニーズ)」に対応する店舗の店舗情報を選定し、ユーザのメールアドレス宛に選定した店舗情報を送信するようになっている。尚、以下では、ユーザが携帯電話端末2でオペレータに電話をかけ、コンシェルジュ支援装置1が携帯電話端末2に選定した店舗情報が提示された電子メールを送信する場合を例に説明する。
具体的には、本実施形態のコンシェルジュ支援装置1は、制御部11と、入力部12と、表示部13と、通信処理部14と、情報選定部15と、記憶部16とを備えている。また、前記記憶部16には、ユーザデータベース20、ニーズ判定テーブル30、特徴データベース40及び店舗データベース50が記憶されている。
ここで、制御部11は、コンシェルジュ支援装置1全体の動作を制御する。また、入力部12は、キーボード、操作ボタン、マウス等で構成されており、オペレータからの各種データの入力や要求を受け付ける。例えば、入力部12は、ユーザからヒアリングして得られたユーザに関するユーザ情報と、そのユーザの探している店舗の希望条件(店舗の場所、後述する外食オケージョン)を受け付ける。また、表示部13は、液晶ディスプレイ等で構成されており、各種データの入力を受け付けるための入力画面等の画像情報を表示する。また、通信処理部14は、携帯電話網などの通信ネットワークを介して、ユーザの携帯電話端末2との間で各種情報の授受を行う。
また、情報選定部15は、入力部12を介して入力された前記ユーザ情報及び前記希望条件を受け付ける。また、情報選定部15は、前記ユーザ情報及び前記希望条件を受け付けると、記憶部16に記憶されている各データベース(ユーザデータベース20、ニーズ判定テーブル30、特徴データベース40及び店舗データベース50)にアクセスする。そして、情報選定部15は、前記ユーザ情報及び前記希望条件と、前記各データベースとを用いて、前記希望条件に対応する店舗の店舗情報を選定し、ユーザの携帯電話端末2に選定した店舗情報を送信する。尚、情報選定部15により行われる処理は後段で詳細に説明する。
また、コンシェルジュ支援装置1のハードウェア構成は特に限定されるものではないが、例えば、コンシェルジュ支援装置1は、CPU、補助記憶装置、主記憶装置、ネットワークインターフェース及び入出力インターフェースを備えるコンピュータにより構成される。この場合、前記補助記憶装置には、制御部11、通信処理部14及び情報選定部15の機能を実現するためのプログラムが格納されている。また、前記補助記憶装置の所定領域には、上述した記憶部16が形成されている。そして、制御部11、通信処理部14及び情報選定部15の機能は、前記CPUが前記補助記憶装置に格納された前記プログラムを前記主記憶装置にロードして実行することにより実現される。
次に、記憶部16に記憶されている各データベース(ユーザデータベース20、ニーズ判定テーブル30、特徴データベース40及び店舗データベース50)のデータ構造について、図2〜図5に基づいて説明する。尚、図2は、本実施形態のユーザデータベースのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。また、図3は、本実施形態のニーズ判定テーブルのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。また、図4は、本実施形態の特徴データベースのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。また、図5は、本実施形態の店舗データベースのデータ構造の一例を模擬的に示した図である。
先ず、ユーザデータベース20のデータ構造を説明する。図2に示すように、ユーザデータベース20は、ユーザを識別するユーザID(ユーザ識別情報)を登録するフィールド201と、ユーザ名を登録するフィールド202と、ユーザの外食価値観を登録するフィールド203と、ユーザの住所を登録するフィールド204と、ユーザのメールアドレスを登録するフィールド205と、ユーザの性別を登録するフィールド206と、ユーザの年齢を登録するフィールド207と、ユーザの履歴を登録するフィールド208とを備えて1つのレコードが形成されている。この構成により、ユーザデータベース20には、各ユーザIDに、ユーザ名、外食価値観、住所、メールアドレス、性別、年齢及びユーザの履歴が関連付けられて登録される。
ここで、フィールド201に登録される「ユーザID」とは、コンシェルジュサービスを受けるためにユーザ情報を登録した(会員登録した)ユーザに与えられる一意の情報(英数字などの情報)をいう。また、「ユーザ名」は、フィールド201に登録されるユーザIDのユーザの氏名を示す情報をいう。また、「外食価値観」とは、フィールド201に登録されるユーザIDのユーザの外食に対する価値観を示す情報をいう。また、「住所」とは、フィールド201に登録されるユーザIDのユーザの自宅や勤務先の住所(又は最寄り駅)をいう。また、「メールアドレス」とは、ユーザの携帯電話端末2やパソコン等の情報処理端末のメールアドレスをいう。また、「ユーザの履歴」とは、フィールド201に登録されるユーザIDのユーザが過去に利用したコンシェルジュサービスの履歴情報のことをいう。
ここで、上記の外食価値観とは、会員登録の手続の際に行うアンケートによるライフスタイル分析の結果、そのユーザに当てはめられたものである。具体的には、ユーザに複数の質問に答えてもらい、その質問を分析することにより、予め分類された外食価値観(外食に対する価値観(考え方))のうちのいずれかに、そのユーザを分類して当てはめたものである。本実施形態では、外食価値観として、「伝統派(伝統尊重派)」、「社会派(社会達成派)」、「自己派(自己顕示派)」の3つの外食価値観を示し、ユーザをいずれかの外食価値観に当てはめた場合を例にするが、外食価値観の分類や数はあくまでも一例に過ぎない。
例えば、「伝統尊重派」とは、「日本の文化伝統を守り継承する層(日本の文化・社会的伝統を守る意識が強く、義理・分別を重んじる層)」と分析されたユーザが分類される価値観グループをいう。また、「社会達成派」とは、「キャリア・社会志向の強い良識層(社会的・文化的関心が強く、客観的ゴールを設定して努力する、趣味も豊富である層)」と分析されたユーザが分類される価値観グループをいう。また、「自己顕示派」とは「レジャー・ファッション高感度享楽層(流行に敏感で自己表現にこだわり、今をエンジョイする層)」と分析されたユーザが分類される価値観グループをいう。
次に、ニーズ判定テーブル30のデータ構造を説明する。図3に示すように、ニーズ判定テーブル30は、店舗が立地しているエリア、外食価値観及び外食オケージョンの組合せ毎に、ニーズ(ユーザの飲食店に対するニーズ)が関連付けられたデータベースである。具体的には、ニーズ判定テーブル30は、店舗があるエリアを登録するフィールド301と、外食価値観を登録するフィールド302と、外食オケージョンを登録するフィールド303と、ユーザの飲食店に対するニーズを登録するフィールド304とを備えて1つのレコードが形成されている。
ここで、フィールド301に登録される「エリア」とは、店舗の所在するエリアを指すデータであり、図示する例では「京都」が登録されている。また、フィールド302に登録される「外食価値観」とは、ユーザデータベース20のフィールド203に登録されている各ユーザに当てはめられている価値観グループであり、その内容は上述した通りである。また、フィールド303に登録される「外食オケージョン」とは、ユーザがオペレータに伝えた「飲食店を利用する際の状況や場面等」を示すデータ(飲食店の利用場面・利用状況を示すデータ)のことをいう。図示する例では、「土地勘のない京都で友人と食事」というオケージョンを示す情報が登録されている。尚、フィールド303に登録されるオケージョンとしては、例えば、「銀座で会社の同僚とお酒を飲む」や「デートにふさわしいお店で恋人と食事をする」等の情報が挙げられる。
また、フィールド304に登録される「ニーズ」とは、店舗があるエリア、外食価値観及び外食オケージョンの組合せ毎に定めた、ユーザの飲食店に対するニーズのことをいう。具体的には、上記の各外食価値観を持つユーザが、所定のエリアにおいて、所定の外食オケージョンの基でどのようなニーズを持つかを統計調査する(アンケート等で得られたデータを統計的手法による分析調査をする)。そして、「エリア、外食価値観及び外食オケージョン」の組合せに、前記の統計調査により得られたニーズを紐付けしたものがニーズ判定テーブル30となっている。尚、フィールド304に登録される「ニーズ」は、後述する特徴データベース40に登録されている特徴データが用いられる。すなわち、この「ニーズ」は、後述する特徴データベース40に登録された特徴データから選択される。このように、上記の組合せ毎に定めたニーズに、店舗(飲食店)のウリやピーアール等の特徴データを用いるようにしたのは、ユーザのニーズから店舗を検索できるようにするためである。
尚、図3の例では、「エリアが京都」、「外食価値観が伝統尊重派(伝統派)」、「外食オケージョンが土地勘のない京都で友人と食事」である場合、「京都らしい雰囲気の店、京都の味が楽しめる店」がニーズとして関連付けられている。また、「エリアが京都」、「外食価値観が社会達成派(社会派)」、「外食オケージョンが土地勘のない京都で友人と食事」である場合、「京都の一流店、有名店、京都の歴史・著名人にゆかりの店」がニーズとして関連付けられている。また、「エリアが京都」、「外食価値観が自己顕示派(自己派)」、「外食オケージョンが土地勘のない京都で友人と食事」である場合、「京都の話題店、先端店、京都の趣味の仲間が集まる店」がニーズとして関連付けられている。
次に、特徴データベース40のデータ構造を説明する。特徴データベース40は、図4に示すように、ユーザのニーズを示す飲食店の特徴データが分類されて階層的に関連付けられて配置されていると共に、最下層の特徴データに、店舗情報(店舗名)が関連付けられている。
ここで、特徴データとは、飲食店の広告やWebサイトに掲載されている情報(飲食店のウリやピーアール等の特徴)等から「店舗の選択、利用に直接対応していると考えられるニーズ」を網羅的に分析して抽出したキーワードや文等のデータや、その抽出したデータを上位概念化して示したデータのことをいう。この特徴データは、飲食店の特徴を示したものであるが、同時に、ユーザが求めているニーズも示している。例えば、図4に示す特徴データ410aは、「食事と一緒にエンターテインメントを楽しみたい」という飲食店の特徴であると共に、ユーザのニーズも表している。
より具体的には、特徴データベース40は、第1階層(最上位概念)の特徴データを登録するフィールド401と、フィールド401に登録された特徴データに関連付けられた第2階層の特徴データ(第1階層の特徴データの内容を具体化したもの)を登録するフィールド402と、フィールド402に登録された特徴データに関連付けられた第3階層の特徴データ(第2階層の特徴データの内容を具体化したもの)を登録するフィールド403と、フィール403に登録された特徴データに関連付けられた第4階層の特徴データ(第3階層の特徴データの内容を具体化したもの)を登録するフィールド404と、フィールド404に登録された特徴データに関連付けられた飲食店情報(店舗名)を登録するフィールド405とを備えている。
図4では、「第1階層」を登録するフィールド401に、例えば、「食事と一緒にエンターテインメントを楽しみたい」という特徴データ410aが登録されている。また、この特徴データ410aの一つ下の階層を登録するフィールド402に、前記特徴データ410aの内容を具体的に示した特徴データ(食事をしながらライブ演奏やショーを楽しみたい)420aが関連付けられて登録されている。また、この特徴データ420aの一つ下の階層を登録するフィールド403に、前記特徴データ420aの内容を具体的に示した特徴データ(音楽のライブが楽しめる店)430aが関連付けられて登録されている。また、この特徴データ430aの一つ下の階層を登録するフィールド404に、前記特徴データ430aの内容を具体的に示した特徴データ(日本の民謡が楽しめる店)440aが関連付けられて登録されている。
そして、上位階層の特徴データは、飲食店のジャンル(和食、中華、居酒屋等のジャンル)や提供するサービス、店舗の立地に直接関係しない概念的な飲食店に対するニーズを示したものとなっている。また、上位階層の特徴データから下位階層の特徴データに向かうにしたがい、飲食店の具体的なニーズ(体験できるサービスの具体的な内容等)を表現したデータになっている。尚、本実施形態の説明では、「第1階層」が最上位の階層を示し、「第2階層」が「第1階層の1つ下の階層」を示し、「第3階層」が「第2階層の1つ下の階層」を示し、「第4階層」が「第3階層の1つ下の階層」を示すものとする。また、図示する特徴データベース40の階層数は、あくまでも一例である。
このように、店舗の特徴データを上位概念から下位概念に向けて階層的に関連付けて配置すると共に、最下層の特徴データに飲食店の店舗を紐付けすることにより、飲食店のジャンル(和食、中華、居酒屋等のジャンル)や提供するメニュー、店舗の立地に直接関係しない概念的な飲食店に対するニーズから、ユーザが求めている飲食店を検索することができるようになる。すなわち、特徴データベース40を用いることにより、ユーザの潜在ニーズ(曖昧なニーズ)に応える飲食店を抽出することができる。
次に、店舗データベース50のデータ構造を説明する。図5に示すように、店舗データベース50は、店舗名(及び店舗ID)を登録するフィールド501と、店舗の住所を登録するフィールド502と、店舗の最寄駅を登録するフィールド503と、店舗の電話番号を登録するフィールド504と、店舗のURLを登録するフィールド505と、提供する料理の種類を登録するフィールド506と、店舗のメニューを登録するフィールド507と、店舗のPR・店舗の特徴(店舗のウリ)を示す情報(特徴データ)を登録するフィールド508とを備えて1つのレコードが構成されている。尚、特徴データとは、特徴データベース40に登録されているものと同じである。
次に、本実施形態のコンシェルジュ支援装置1により行われる店舗を選定する処理について、図6に基づいて説明する。ここで、図6は、本発明の実施形態のコンシェルジュ支援装置により行われる店舗検索処理の手順を示したフローチャートである。尚、以下に示す処理フローのなかのユーザは、コンシェルジュサービスを提供する事業者に会員登録を行っており、当該ユーザのユーザ情報はユーザデータベース20に登録されているものとする。
先ず、ユーザは、携帯電話端末2から前記事業者のオペレータ(コンシェルジュ)に電話をかけて、オペレータに「ユーザ名」及び「ユーザID(会員番号)」を伝える。オペレータは、入力部12を操作して、コンシェルジュ支援装置1に、ユーザから聞いた「ユーザ名」及び「ユーザID」を入力する。具体的には、コンシェルジュ支援装置1の情報選定部15は、入力部12を介して、「ユーザ名」及び「ユーザID」の入力を受け付ける(S1)。
次に、情報選定部15は、S1で受け付けた「ユーザ名」及び「ユーザID」と、ユーザデータベース20とを用いて、ユーザの外食価値観を特定する(S2)。具体的には、情報選定部15は、ユーザデータベース20のなかから、S1で受け付けた「ユーザ名」及び「ユーザID」が登録されたレコードを抽出する。また、情報選定部15は、その抽出されたレコードのフィールド203に登録された外食価値観を、S1で入力されたユーザ情報(ユーザ名、ユーザID)のユーザの外食価値観として特定する。また、情報選定部15は、ユーザの外食価値観が特定されると、表示部13に、ユーザ認証が成功された旨のデータと、抽出されたレコードに登録されたユーザ情報とを表示する。
尚、情報選定部15は、ユーザデータベース20のなかに、S1で受け付けた「ユーザ名」及び「ユーザID」が登録されたレコードが無ければ、表示部13に認証エラーを示すデータを表示し、オペレータに「ユーザ名」及び「ユーザID」の再入力を促してS1の処理に戻る(図示せず)。或いは、情報選定部15は、前記登録されたレコードが無ければ、表示部13に認証エラーを示すデータを表示して処理を終了する。
次に、オペレータは、電話の相手先であるユーザに、ユーザが探している飲食店のエリア(住所、地名、郵便番号等のエリアを指す情報)を聞き、入力部12を操作して、コンシェルジュ支援装置1に、ユーザから聞いた「エリア」を入力する。具体的には、コンシェルジュ支援装置1の情報選定部15は、入力部12を介して、オペレータからの「エリア」の入力を受け付ける(S3)。
尚、S3において、情報選定部15は、予め分類した複数のエリアを表示部13に表示し、オペレータに、分類したエリアから一のエリアを選択させるように構成されていてもよい。この場合、オペレータは、前記表示されたエリアのなかから、ユーザから聞いた「エリア」と同じエリア(或いは一番近いエリア)を選択する。この場合、記憶部16には、予め分類した複数のエリアを示すデータが格納されているものとする。
次に、オペレータは、電話の相手先であるユーザに、ユーザが希望している外食オケージョン(「土地勘のない京都で友人と食事」をしたい等の内容)を聞き、入力部12を操作して、コンシェルジュ支援装置1に、ユーザから聞いた「外食オケージョン」を入力する。具体的には、コンシェルジュ支援装置1の情報選定部15は、入力部12を介して、オペレータからの「外食オケージョン」の入力を受け付けて(S4)、S5に進む。
尚、S4において、情報選定部15は、予め類型化した複数の外食オケージョンを表示部13に表示し、オペレータに、複数の外食オケージョンから一の外食オケージョンを選択させるように構成されていてもよい。この場合、オペレータは、前記表示された外食オケージョンのなかから、ユーザから聞いた「外食オケージョン」同じもの(或いは一番近いもの)を選択する。この場合、記憶部16には、予め類型化した複数の外食オケージョンを示すデータが格納されているものとする。
S5では、情報選定部15は、電話の相手先であるユーザのニーズの特定を行う。具体的には、情報選定部15は、S2で特定した外食価値観と、S3で受け付けた飲食店の「エリア」と、S4で受け付けた「外食オケージョン」と、ニーズ判定テーブル30とにより、ユーザのニーズの特定を行う。すなわち、情報選定部15は、ニーズ判定テーブル30のなかから、上記の「エリア」、「外食価値観」及び「外食オケージョン」が登録されたレコードを抽出する。また、情報選定部15は、その抽出されたレコードのフィールド304に登録されたニーズを、S1で入力されたユーザ情報(ユーザ名、ユーザID)のユーザのニーズとして特定する。また、情報選定部15は、表示部13に前記特定したユーザのニーズを表示(出力)する。
例えば、S2で特定した外食価値観が「伝統派」であり、S3で受け付けた飲食店の「エリア」が「京都」であり、S4で受け付けた外食オケージョンが「土地勘のない京都で友人と食事」であれば、情報選定部15は、図3のニーズ判定テーブル30から、ユーザのニーズが「京都らしい雰囲気のお店、京都の味が楽しめるお店」であると特定する。
次に、情報選定部15は、S5で特定したユーザのニーズ(例えば、「京都らしい雰囲気のお店、京都の味が楽しめるお店」)と、特徴データベース40とを用いて、S5で特定したユーザのニーズに関連付けられている店舗を選定する(S6)。具体的には、情報選定部15は、特徴データベース40を検索し、特徴データベース40のなかから、S5で特定したユーザのニーズと同じ又は類似する特徴データを抽出し、その抽出した特徴データに関連付けられている店舗情報を選択する。例えば、S5で特定したニーズが「京都らしい雰囲気のお店、京都の味が楽しめるお店」であれば、図4に例示する特徴データ40にから、「京料理○×」、「京料理○△」、「京懐石○○」が選択される。尚、上記の特徴データが類似するか否かを判定は周知技術により実現されるものであるため、ここでの説明は省略する。
そして、情報選定部15は、前記店舗が抽出されると、表示部13に、「S5で特定したユーザのニーズ」及び「S6で選定した店舗情報」が提示された画像情報を表示する。オペレータは、この表示された画像情報を見て、ユーザに電話で「お店のデータを折り返しメールで送信する旨を伝える(例えば、ユーザに、「京都らしい雰囲気のお店をお勧めします。メールでお店の情報をお送りしますのでお待ちください。」等のメッセージを伝える)。
次に、情報選定部15は、店舗データベース50からS6で選定したお店の情報を抽出すると共に、ユーザデータベース20からユーザのメールアドレスを抽出して、前記選定した店舗を紹介するメール(宛先が、ユーザの携帯電話端末2のメールアドレスに設定したメール)を作成する。また、情報選定部15は、通信処理部14を介して、ユーザの携帯電話端末2に前記メールを送信し、処理を終了する(S7)。ここで、店舗を紹介するメールには、店舗データベース50の各フィールド501〜508に登録されたデータが記載されている。すなわち、前記メールには、店舗名、住所、最寄駅、電話番号、店舗のURL、料理種別、メニューに加えて、その店舗のPR・特徴(店舗のウリ)となる情報も記載されている。これにより、ユーザは、メールを見て、店舗のPR・特徴(店舗のウリ)を参考にして店舗選びをすることができる。尚、情報選定部15は、S7の処理を終了する前に、ユーザデータベース20のフィールド208に、今回行われた処理の履歴情報(処理日時、S3、S4で入力した「エリア」、「オケージョン」、S5で特定した「ニーズ」、S6で選定した「店舗情報」)を登録する。
このように、本実施形態のコンシェルジュ支援装置1は、各ユーザの外食価値観を特定(把握)し、各ユーザの外食価値観を登録したユーザデータベース20を備えている。そのため、本実施形態のコンシェルジュ支援装置1を利用することにより、オペレータがユーザから問い合わせを受けた際に、ユーザの外食価値観を判断する必要がなく、ユーザにお店を提案するまでの時間を短縮させることができる。
また、コンシェルジュ支援装置1は、店舗のエリア、外食価値観及び外食オケージョンの組合せ毎に、飲食店に対するニーズを紐付けしたニーズ判定テーブル30を備えている。この構成により、コンシェルジュ支援装置1は、ユーザ名、店舗があるエリア及び外食オケージョンの入力を受け付けることにより、ユーザデータベース20及びニーズ判定テーブル30を用いて、「エリア」及び「外食オケージョン」からユーザのニーズを選定することができる。すなわち、本実施形態によれば、面倒な質疑応答をすることなく、ユーザの飲食店に対するニーズが選定されるため、ユーザの要求に応える店舗の提案を短時間で行うことができる。その結果、本発明によれば、上述した従来技術のようにユーザにストレスを生じさせることがない。また、本実施形態によれば、オペレータは、ユーザとのやり取り(質疑応答)が減るため、業務負担が軽減される共に、1件当たりの相談対応時間が短縮されるため、業務効率が向上する。
また、本実施形態のコンシェルジュ支援装置1は、ユーザのニーズを示す飲食店の特徴データを分類して階層的に関連付けて配置すると共に、最下層の特徴データに、店舗情報(店舗名)を関連付けた特徴データベース40を備えている。この構成により、コンシェルジュ支援装置1は、前記のようにユーザのニーズを選定すると、特徴データベース40を用いて、当該選定したユーザのニーズに対応する店舗情報を自動的に抽出することができる。
すなわち、本実施形態のコンシェルジュ支援装置1は、上記の構成により、ユーザ名、店舗があるエリア及び外食オケージョンを入力することにより、ユーザの要望(エリア、外食オケージョン)に応える店舗情報を選定できるため、上述した従来技術のコンシェルジュサービスと比べて、短時間でユーザの要望に応えることができる。
また、本実施形態によれば、オペレータは、コンシェルジュ支援装置1に、ユーザ認証が終わると、前記エリアおよび前記外食オケージョンを入力すれば、その後は、装置側が自動的にユーザの要望(エリア、外食オケージョン)に応える店舗情報を選定してくれるため、オペレータの業務負担が大幅に軽減される。また、コンシェルジュ支援装置1が、ユーザのニーズに応える店舗情報を選定するようになっているため、オペレータ毎の経験・スキルに左右されないコンシェルジュサービスを提供することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上述した実施形態では、コンシェルジュ支援装置1が自動的に、ユーザのニーズに応える店舗情報を選定していたが、特にこれに限定されるものではない。コンシェルジュ支援装置1は、上述したS5の処理によりニーズを特定した後は、表示部13に、その特定したニーズ及びユーザの履歴を出力して処理を終了してもよい。この場合、オペレータは、表示されたニーズや、ユーザの履歴情報等を見た上で、オペレータが、自身の経験や知識を利用して、ユーザにお勧めする店舗を選定する。この構成においても、オペレータは、ユーザに様々な質問をしてユーザの外食価値観やニーズを把握する必要がないため、短時間でユーザの所望する店舗情報を提供することができる。
また、例えば、上述した実施形態では、コンシェルジュ支援装置1を操作するオペレータが、ユーザの要望(エリア、外食オケージョン)を入力することにより、ユーザのニーズに応える飲食店情報を選定していたが特にこれに限定されるものではない。例えば、コンシェルジュ支援装置1は、通信ネットワークを介してユーザ端末(パソコン、スマートフォン等)に接続され、当該ユーザ端末との間でデータの授受が行えるように構成されていてもよい。この場合、コンシェルジュ支援装置1は、通信ネットワークを介して、前記ユーザ端末から「ユーザID、ユーザ名、エリア、外食オケージョン」の入力を受け付ける。また、コンシェルジュ支援装置1は、その受け付けた「ユーザID、ユーザ名、エリア、外食オケージョン」からユーザのニーズに応える飲食店情報を選定する。また、コンシェルジュ支援装置1は、通信ネットワークを介して、前記ユーザ端末に、前記選定した飲食店情報を送信する。この構成においても、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、上述した実施形態のユーザデータベース20のフィールド208に登録された履歴を利用して、会員向けのEDMサービスに利用するようにしてもよい。これにより、ユーザに対して、関心が高いと想定される飲食店情報を提供することができ、会員となったユーザに有益な情報が配信される。
また、上述した実施形態では、店舗情報として飲食店の情報を示していたが、あくまでもこれは一例に過ぎない。店舗情報が飲食店以外の店舗や、ホテルや旅館等の宿泊施設に関する情報であったり、音楽コンサートやスポーツ興行等のイベント情報であってもよい。
1…コンシェルジュ支援装置、2…携帯電話端末、11…制御部、12…入力部、13…表示部、14…通信処理部、15…情報選定部、16…記憶部、20…ユーザデータベース、30…ニーズ判定テーブル、40…特徴データベース、50…店舗データベース

Claims (5)

  1. ユーザからの問い合わせに応じて店舗情報を提案するコンシェルジュ業務を支援する情報処理装置であって、
    ユーザの識別情報毎に該ユーザの外食に対する考え方を示した外食価値観を関連付けたユーザデータベースと、
    店舗があるエリアと前記外食価値観と店舗の利用場面・利用状況を示す外食オケージョンとの組合せ毎にユーザの店舗に対するニーズを示したデータを関連付けたニーズ判定テーブルと、
    前記ユーザの識別情報、ユーザが探している店舗のエリア及びユーザが希望している前記外食オケージョンの入力を受け付ける入力部と、
    前記入力を受け付けたユーザの識別情報及び前記ユーザデータベースを用いて前記ユーザの外食価値観を特定すると共に、前記特定した外食価値観、前記入力を受け付けたエリア、前記入力を受け付けた外食オケージョン及び前記ニーズ判定テーブルからユーザの飲食店に対するニーズを選定して出力する情報選定部とを備えている
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ユーザの識別情報に関連付けた外食価値観は、予め分類された複数の外食価値観のなかから、前記ユーザから得られた質問に対する回答を分析することにより、該ユーザを分類して当てはめたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ユーザのニーズを示す店舗の特徴データが分類されて階層的に関連付けられて配置されていると共に、最下層の特徴データに、店舗情報が関連付けられている特徴データベースを備え、
    前記情報選定部は、前記特徴データベースにアクセスして、前記特定したユーザのニーズと同じ内容の特徴データを抽出し、その抽出した特徴データに関連付けられている店舗情報を選択して出力する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特徴データとは、店舗の広告やWebサイトに掲載されている情報から店舗の選択、利用に直接対応していると推定されるキーワード、文を示すデータ、及びそのデータを上位概念化して示したデータである
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザデータベースには、前記ユーザの識別情報に関連付けられて該ユーザのメールアドレスが登録されており、
    前記情報選定部は、前記ユーザのメールアドレス宛に、前記選択した店舗情報を送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
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