JP5633998B2 - 歯の再石灰化促進剤およびこれを含む口腔または経口用組成物 - Google Patents
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Description
(2)キシリトール、第二リン酸カルシウム、及びフクロノリ抽出物(硫酸化多糖の一種。以下、「フノラン」という)を含有するチューインガム(非特許文献1及び2参照)。
(3)リン酸化オリゴ糖カルシウム(以下、「ポスカ」という)を含有するチューインガム(非特許文献3参照)。
鵜澤 昌好:シリーズ「ヘルスクレームの科学的根拠」−7−『キシリトール+2』製品の再石灰化促進効果,ILSIイルシー No.76,5−12(2003) Thomas Imfeldら:フクロノリ抽出物およびリン酸一水素カルシウム配合キシリトールタブレットのう蝕誘発能の評価,健康・栄養食品研究 Vol.5,No.4,23−31(2002) 稲葉 大輔ら:リン酸化オリゴ糖カルシウム配合ガム「ポスカム」の再石灰化促進効果,デンタル・マンスリーレポートNo.207,株式会社モリタ編集・発行(2003)
項1.アラビアガムを有効成分とする歯の再石灰化促進剤。
項2.項1記載の歯の再石灰化促進剤を、歯の再石灰化を促進する有効量の割合で含む口腔用または経口用組成物。
項3.歯磨き剤、洗口液、パスタ剤、口内消臭剤、チュアブル剤、トローチ剤または人口唾液である項2に記載する口腔用用組成物。
項6.アラビアガムの歯の再石灰化促進剤としての使用(但し、ヒトへの医療行為を除く。)。
項7.再石灰化促進剤のpHが6.6〜7の範囲である、項6記載の使用。
項8.上記再石灰化促進剤が、口腔用組成物または経口用組成物100重量%中に、アラビアガムの割合に換算して0.1〜50重量%の割合で配合されるものである、項6または7に記載する使用。
本発明の歯の再石灰化促進剤は、アラビアガムを有効成分とすることを特徴とする。本発明で「再石灰化促進剤」とは、歯牙の表層下脱灰の状態から再石灰化する作用を有するものであって、歯の再石灰化を目的として専ら使用されるものを意味する。
本発明は、前述するアラビアガムを有効成分とする再石灰化促進剤を、歯の再石灰化を促進する有効量含有する口腔用組成物に関する。なお、本発明でいう口腔用組成物には、口腔内で歯の表面に接するようなかたちで使用されるものが含まれる。例えば、歯を含む口腔衛生や口腔内のケア、または口腔粘膜(咽喉粘膜を含む)からの吸収を目的として口腔内で使用される組成物を挙げることができる。なお、当該口腔用組成物は上記用途または目的で使用されるものであればよく、商品区分として、医薬品、医薬部外品、食品または雑貨などの別を特に制限するものではない。しかし、後述する主として食品を対象とした経口用組成物と区別する意味から、好ましくは医薬品、医薬部外品または雑貨に属する組成物である。
本発明は、前述するアラビアガムを有効成分とする再石灰化促進剤を、歯の再石灰化を促進する有効量含有する経口用組成物に関する。なお、本発明でいう経口用組成物には、口から摂取されて嚥下される組成物が含まれる。当該経口用組成物はかかる態様で使用されるものであればよく、商品区分として医薬品や食品の別を特に制限するものではないが、好ましくは食品である。
本発明はまた、口腔用または経口用組成物に対してアラビアガムを歯の再石灰化を促進する有効成分として配合して、当該アラビアガムの配合に基づいて、口腔用または経口用組成物について歯の再石灰化促進効果および蝕予防効果を発揮させる方法に関する。対象とする口腔用組成物および経口用組成物はそれぞれ(2)および(3)で説明した通りである。口腔用組成物および経口用組成物に対するアラビアガムの配合割合は、制限されないが、口腔用組成物または経口用組成物100重量%中、例えば0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜20重量%を挙げることができる。より具体的には、1日に使用される口腔用組成物または経口用組成物中に、アラビアガムが10〜1000mg、好ましくは40〜400mgの割合で含まれるように、配合することができる。
アラビアガムの再石灰化促進効果を、稲葉らの方法(岩医大歯誌27:197-202,2002)に従って、抜去したヒトの第3大臼歯および第2小臼歯を用いてインビトロ試験を行って、評価した。
(1) 脱灰溶液
CaCl2 1.5 mM
KH2PO4 0.9 mM
CH3COOH 100 mM
ヒドロキシセルロース 1.6 %
KOHでpH4.3に調整。
CaCl2 1.5 mM
KH2PO4 0.9 mM
HEPES 59.575 g/l
KCl 2.237 g/l
KOHでpH7.0に調整。
発明群用溶液:アラビアガム(10mg/ml含有→1重量%)水溶液
比較群用溶液:フッ化ナトリウム(1000ppm含有→0.1重量%)水溶液
対照群用溶液:蒸留水。
(1)脱灰処理
a.被験歯の頬側面を歯面研磨剤で研磨した後、ネイルカラーを用いて研磨面に4mm×2mmのウインドウを作成する。
b.37℃で7日間、脱灰溶液中で浸漬する。
c.蒸留水で洗浄する。
a.アイソメット(Buehler Co. LTD, Lake Bluff, IL, USA製)を用いて、被験歯を頬舌方向に2分割する。
b.一方はそのままゴラック-2004(日新EM株式会社製)に包埋し、もう一方に対しては、下記のpH-サイクリング処理を14日間繰り返し行う。
(i) 脱灰溶液に37℃で4時間浸漬する。
(ii) 蒸留水で洗浄する。
(iii)各被験試料溶液に室温で10分間浸漬する。
(iv) 再石灰化溶液に37℃で20時間浸漬する。
(v)蒸留水で洗浄する。
上記でpH-サイクリング処理した被験歯を下記の方法で、包埋する。
a.10%ホルマリン溶液で固定(6日間)
b.上昇性エタノールで脱水(7日間)
c.スチレンモノマーで置換(4日間)
d.リゴラック(重合促進剤:不含)で重合(7日間)
e.リゴラックで重合(7日間)。
被験歯表面のエナメル質の脱灰度を、コンタクトマイクロラジオグラフィーで測定した。具体的には、脱灰処理後とpH-サイクリング処理後の両段階の被験歯を対象として、被験歯を100μmに研磨し、軟X線発生装置(SOFRON社製)で照射後、現像し、エナメル質の脱灰度(ΔZ、%μm)を評価した。
以下の成分を混合し、人口唾液を調製した。
塩化ナトリウム 0.084(%)
塩化カリウム 0.12
塩化カルシウム 0.015
塩化マグネシウム 0.0052
リン酸二カリウム 0.034
アラビアガム 1.0
水 残 り
100.00。
以下の処方により、練り歯磨きを調製した。
水酸化アルミニウム 50.0(%)
炭酸カルシウム 5.0
グリセリン 20.0
カルボキシメチルセルロース 1.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
香料 0.9
アラビアガム 1.0
水 残 り
100.0。
以下の処方により、液状歯磨きを調製した。
水酸化アルミニウム 25.0(%)
グリセリン 40.0
ソルビット 15.0
カルボキシメチルセルロース 0.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
香料 1.0
サッカリンナトリウム 0.1
アラビアガム 2.0
水 残 り
100.0。
以下の処方により、口腔用軟膏を調製した。
流動パラフィン 15.0(%)
セタノール 10.0
グリセリン 20.0
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル 5.0
香料 0.5
サッカリンナトリウム 0.1
アラビアガム 2.0
水 残 り
100.0。
以下の処方により、洗口液を調製した。
エタノール 15.0(%)
香料 0.2
グリセリン 10.0
ポリエチレングリコールソルビタン脂肪酸エステル 0.5
サッカリンナトリウム 0.03
アラビアガム 0.5
水 残 り
100.0。
以下の処方により、トローチを調製した。
ブドウ糖 35.0(%)
パラチノース 35.0
香料 1.0
アラビアガム 8.0
水 残 り
100.0。
以下の処方により、トローチを調製した。
砂糖 50.0(%)
水飴 35.0
クエン酸 1.0
乳酸カルシウム 0.3
香料 1.0
アラビアガム 5.0
水 残 り
100.0。
以下の処方により、チューインガムを調製した。
キシリトール 60.0(%)
ガムベース 20.0
水飴 15.0
リン酸一水素カルシウム 1.0
香料 2.0
アラビアガム 3.0
100.0。
以下の処方により、ドリンクを調製した。
果糖ブドウ糖液糖 15.0(%)
リンゴ酸 0.1
ビタミンC 0.05
ニコチン酸アミド 0.01
リボフラビンリン酸エステルナトリウム 0.001
ピリドキシン塩酸塩 0.001
香料 0.1
アラビアガム 1.0
水 残 り
100.00。
ソルビトール液 58.0(%)
水 62.0
ゼラチン 12.0
クエン酸 1.0
乳酸カルシウム 0.5
スクラロース 0.07
香料 0.65
アラビアガム 42.0
乾燥前 175.75
乾燥後 100.00。
以下の処方により、口腔用ゲルを調製した。
パラチニット 20.0(%)
カルボキシメチルセルロース 0.2
グリセリン 40.0
アラビアガム 5.0
水 残 り
100.0。
以下の処方により、クッキーを調製した。
小麦粉 50.5(%)
砂糖 21.0
マーガリン 25.0
全卵 12.0
スキムミルク 6.0
食塩 0.3
乳酸カルシウム 0.1
香料 0.1
アラビアガム 5.0
焼成前 120.0
焼成後 100.0。
以下の処方により、チョコレートを調製した。
チョコレート生地 98.8(%)
チョコレートシード 0.2
アラビアガム 1.0
100.0。
以下の処方により、ソフトキャンディーを調製した。
砂糖 25.0(%)
水飴 58.0
水 23.0
極度硬化油脂 7.5
ショ糖脂肪酸エステル 0.5
ゼラチン 1.5
フォンダンベース 10.0
クエン酸 1.0
乳酸カルシウム 0.5
ビタミンC 0.1
香料 0.2
アラビアガム 2.0
収量 100.00。
Claims (2)
- アラビアガムを有効成分とする、歯の再石灰化促進剤。
- pHが6.6〜7の範囲である、請求項1記載の再石灰化促進剤。
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