JP5630295B2 - 自動利得制御装置 - Google Patents
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Description
つまり、この場合、ノイズ等によって設定手段が誤作動し利得が設定,保持されたものと考えられるため、初期利得に戻すのではなく、現設定を反映させた利得、即ち、現在のノイズ状態に適したノイズ反映利得に再設定することによって、以後のノイズによる誤作動を低減することができる。
即ち、I,Q信号に、ローパスフィルタに相当する処理を施すことによって、換算値の算出精度、ひいては自動利得制御の精度を向上させることができる。
[第1実施形態]
図1は、本発明が適用された無線通信装置(但し、受信部のみ)1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、無線通信装置1は、無線信号を受信するアンテナ2と、アンテナ2を介して受信した受信信号を可変利得増幅器31によって増幅すると共に、増幅した受信信号からその同相成分を表すI信号、直交成分を表すQ信号(以下「アナログ信号Ia,Qa」ともいう)を生成する受信回路3と、受信回路3で生成されたアナログ信号Ia,QaをサンプリングするA/D変換器4と、A/D変換器4にてサンプリングされたI信号及びQ信号(以下「デジタル信号Id,Qd」ともいう)に基づいて、可変利得増幅器31のゲイン(利得)を設定するAGC回路5と、デジタル信号Id,Qdに基づいて、パケット先頭検出信号PD、同期信号SYNを生成する同期回路6と、同期回路6を介して供給されるデジタル信号Id,Qdを復調,復号化して受信データ列を生成する復調・復号回路7とを備えている。
受信回路3を構成する可変利得増幅器31は、ゲインの異なる三種類のローノイズアンプ(LNA)と、LNAのいずれか一つと直列に接続され、一定の範囲内(例えば0〜60dB)でゲイン(利得)を連続的に変化させることが可能なプログラマブルゲインアンプ(PGA)とで構成されている。
なお、Base[1]は、復調可能とすべき最低限の受信電力レベルを有する受信信号が受信回路3に入力された時に、後述する受信電力換算部52にて算出される換算値IQMAGが、復調・復号回路7での処理が可能となるデジタル信号Id,Qdを得られる範囲として予め設定された処理可能レベル範囲の下限レベル以上となる大きさに設定されている。
同期回路6は、デジタル信号Id,Qdとその遅延信号との相関(自己相関)を求める自己相関器からなるプリアンブル検出部61、デジタル信号Id,Qdと予め記憶されている比較パターンとの相関(相互相関)を求める相互相関器からなるシンボルタイミング同期部62とを備えている。
<復調・復号回路>
復調・復号回路7は、デジタル信号Id,Qdを復調,復号して受信データ列を生成するだけでなく、復号したデータから、パケット長情報PLを抽出して、これをAGC回路5に供給するように構成されている。
AGC回路5は、デジタル信号Id,Qdに基づいて、受信電力レベルの変動を検出する電力変動検出部51と、デジタル信号Id,Qdに基づいて、受信電力レベルを表す換算値IQMAGを算出する受信電力換算部52と、受信電力換算部52で算出された換算値IQMAG、及び復調・復号回路7にて抽出されたパケット長情報PLに基づいて、パケットの受信終了を判定するパケット終了判定部53と、電力変動検出部51からのクリップ検出信号DC、受信電力換算部52からの換算値IQMAG、パケット終了判定部53からのパケット終了信号PE、同期回路6からのパケット先頭検出信号PD、同期信号SYNに基づいて、可変利得増幅器31のゲインを制御するゲイン制御部54とを備えている。
なお、ゲイン制御部54内には記録媒体(例えばROM)があり、そこにはベースゲインと、そのベースゲインを実現するための制御値(LNAの選択,PGAの設定値)との対応関係を表す粗調整テーブルと、ベースゲイン毎に設定され、受信電力換算部52にて算出される換算値IQMAGと、ベースゲインを固定したまま換算値IQMAGを予め設定された目標レベルに一致させるために必要なPGAの微調整値ΔGとの対応関係を表す微調整テーブルとが少なくとも記憶されている。なお、目標レベルは、例えば、下限閾値と、I,Q信号がクリップするレベルとの中間値に設定される。
ここで、ゲイン制御部54のゲイン設定処理を、図2に示すフローチャートに沿って説明する。
図3は、待機時のゲインGが受信信号に対して適正な値であった場合の動作を示すタイミング図である。なお、適正な値とは、受信回路3から供給されるI,Q信号がクリップしないような値のことである。
可変利得増幅器31のゲインGが、Base[1](=80dB)に設定された状態で、何等かの信号入力があり、I,Q信号のクリップが検出されると、その時点(t11)でゲインGを、現在の設定より1段階だけ低下させたベースゲイン(Base[2]=60dB)に設定する粗調整が行われる。その後、設定を変更した影響がI,Q信号(デジタル信号Id,Qd)に反映されるのに要する反映待時間だけ待機した後、再度クリップの有無を判断し、クリップ状態が継続している場合(t12,t13)は、ゲインGを更に1段階だけ低下させたベースゲイン(Base[3]=40dB,Base[4]=20dB)に設定する粗調整が行われる。この粗調整を、クリップが検出されている間繰り返し、クリップが検出されなかった場合は(t14)、粗調整よってベースゲインが適正に設定されたものとして、更に、設定を変更した影響が換算値IQMAGに反映されるのに要する平均化待時間だけクリップの有無を検出しつつ待機する。つまり、最後に粗調整が行われてからクリップが検出されることなく待機時間(=反映待時間+平均化待時間)だけ経過した時点(t15)で、換算値IQMAGが目標レベルとなるように、ゲインGが微調整(ここでは+10dB)される。そして、この微調整されたゲインGが、同期待時間内に同期信号SYNが検出される(t16)まで保持され、同期信号SYNが検出されると、更に、パケットの受信が終了するまで保持(固定)されることになる。
可変利得増幅器31のゲインGが、Base[1](=80dB)に設定された状態で、高電力ノイズの入力があり、I,Q信号のクリップが検出されると、その時点(t21)でゲインGを、現在の設定より1段階だけ低下させたベースゲイン(Base[2]=60dB)に設定する粗調整が行われる。その後、設定を変更した影響がI,Q信号(デジタル信号Id,Qd)に反映されるのに要する反映待時間だけ待機した後、再度クリップの有無を判断し、クリップ状態が継続している場合(t22)は、ゲインGを更に1段階だけ低下させたベースゲイン(Base[3]=40dB)に設定する粗調整が行われる。この粗調整を、クリップが検出されている間繰り返し、クリップが検出されなかった場合は(t23)、粗調整よってベースゲインが適正に設定されたものとして、更に、設定を変更した影響が換算値IQMAGに反映されるのに要する平均化待時間だけクリップの有無を検出しつつ待機する。つまり、最後に粗調整が行われてからクリップが検出されることなく待機時間(=反映待時間+平均化待時間)だけ経過した時点(t24)で、換算値IQMAGが目標レベルとなるように、ゲインGが微調整(ここでは+10dB)される。その後、この微調整されたゲインGで、同期信号SYNの到来を待つが、この例では、ノイズによってゲイン調整が開始されたため、同期信号SYNが検出されることはないため、最後にクリップが検出されてからの経過時間が許容時間に達すると(t25)、ゲインGは、微調整前のベースゲイン(Base[3]=40dB)、即ち、ノイズの影響が反映されたゲインに再設定され、新たなクリップの検出、又はパケット先頭の検出を粗調整を繰り返しながら待つことになる。
以上説明したように、無線通信装置1では、可変利得増幅器31のゲインGを、初期ベースゲインBase[1]に設定して、ゲインの高い状態で、パケットの到来を待ち受けると共に、I,Q信号のクリップ状態や換算値IQMAGから特定される受信電力レベルが、復調・復号回路7での処理が可能な処理可能レベル範囲から外れている場合には、ゲインGをベースゲイン単位で変化させる粗調整を行うようにされている。
なお、本実施形態において、プリアンブル検出部61が第1検知手段、シンボルタイミング同期部62が第2検知手段、両部61,62を合わせたものが到来検知手段、受信電力換算部52が換算値算出手段、ゲイン制御部54が利得制御手段、同期信号制御部63が許可手段、第1検知手段、第2検知手段、S110が初期化手段、S120〜S190が粗調整手段、S200,S240が設定手段、S260〜S270が再初期化手段、S220,S280が第2保持解除手段に相当する。
次に第2実施形態について説明する。
本実施形態では、ゲイン制御部54が実行するゲイン設定処理の内容が一部異なるだけであるため、この異なる点を中心に説明する。
図8は、ゲイン設定処理の内容を示すフローチャートである。
図8のフローチャートでは、図2のフローチャートと比較して、S165,S205,S245が追加されている。
図9は、高電力ノイズによってゲインの微調整が行われた後、許容時間が経過する前に、I,Q信号をクリップさせるような信号を受信した場合の動作を示すタイミング図である。
最後のクリップ検出(t32)から許容時間が経過する前に、クリップが検出されると(t35)、可変利得増幅器31のゲインGが、微調整前のベースゲインBase[3](=40dB)に設定される。その後、反映待時間だけ待機した後、再度クリップの有無を判断し、クリップ状態が継続している場合(t36)は、ゲインGを1段階だけ低下させたベースゲインBase[4](=20dB)に設定する粗調整が行われる。この粗調整を、クリップが検出されている間繰り返し、クリップが検出されなかった場合は(t37)、粗調整よってベースゲインが適正に設定されたものとして、更に、平均化待時間だけクリップの有無を検出しつつ待機する。つまり、最後に粗調整が行われてからクリップが検出されることなく待機時間(=反映待時間+平均化待時間)だけ経過した時点(t38)で、換算値IQMAGが目標レベルとなるように、ゲインGが微調整(ここでは+10dB)される。そして、この微調整されたゲインGは、許容時間が経過するまで保持され、その許容時間が経過する前に同期信号SYNが検出されると(t39)、そのゲインGは、更にパケットの受信が終了するまで保持(固定)されることになる。
最後のクリップ検出(t42)からの経過時間が許容時間に達する前に、信号がクリップしないレベルの信号が到来した場合(t45)、微調整されたゲインGを保持する状態が継続する。その後、前記経過時間が許容時間に達するまえに、パケットの先頭PDが検出されると(t46)、換算値IQMAGが目標レベルとなるように、ゲインが微調整(ここでは−15dB)される。この微調整されたゲインGは、パケットの先頭PDが検出されてから同期待時間が経過するまで保持され、その同期待時間が経過する前に同期信号SYNが検出されると(t47)、更に、そのゲインGは、パケットの受信が終了するまで保持(固定)されることになる。
以上、説明したように、本実施形態の無線通信装置1では、ゲインが微調整された後であっても、I,Q信号のクリップを検出した場合には、ゲインを再調整するようにされているため、I,Q信号をクリップさせるような高電力ノイズが入力され、ゲインが微調整された後に、検出すべきパケットが到来した場合に、これを受信することができる。
なお、本実施形態において、S165,S205,S245が第1保持解除手段に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において様々な態様にて実施可能である。
上記実施形態では、クリップ検出信号DC及び換算値IQMAGに基づいて粗調整を行っているが、換算値IQMAGだけ、又は、デジタル信号Id,Qdの振幅だけに基づいて粗調整を行うように構成してもよい。
Claims (6)
- 無線パケット通信の受信信号を可変利得増幅器によって増幅し、該受信信号の同相成分を表すI信号、直交成分を表すQ信号を生成する受信回路と共に用いられ、前記可変利得増幅器の利得を制御する自動利得制御装置であって、
前記I,Q信号に基づいてパケットの到来を検知する到来検知手段と、
前記I,Q信号から前記受信信号の受信電力レベルを表す換算値を求める換算値算出手段と、
前記換算値算出手段にて算出された換算値に基づいて、前記可変利得増幅器の利得を制御する利得制御手段と、
を備え、
前記利得制御手段は、
前記可変利得増幅器の利得を予め設定された初期利得に設定する初期化手段と、
前記可変利得増幅器の利得制御範囲内に、前記初期利得を最大値として含む複数段のベース利得を設定し、前記I,Q信号の振幅値又は前記換算値からなる調整対象値が予め設定された上限閾値以上である場合に、前記可変利得増幅器の利得を前記ベース利得単位で減少させ、前記調整対象値が前記上限閾値より小さな値に設定された下限閾値より小さい場合に、前記可変利得増幅器の利得を前記ベース利得単位で増加させる粗調整手段と、
前記到来検知手段がパケットの到来を検知した場合、または前記粗調整手段により利得を減少させる調整が行われた場合に、前記I,Q信号の復調処理を行う復調部での処理が可能な処理可能レベル範囲内の予め設定された目標レベルと前記換算値とが一致するように、前記可変利得増幅器の利得を設定して保持する前記可変利得増幅器の利得を設定して保持する設定手段と、
前記パケットの受信が終了すると、前記可変利得増幅器の利得を前記初期利得に戻す再初期化手段と、
前記設定手段により、前記可変利得増幅器の利得が保持されている時に、前記到来検知手段にてパケットの到来が検知されると、利得の保持を解除して該利得の再設定を可能とする第1保持解除手段と、
を有し、
前記初期利得は、復調可能とすべき最低限の受信電力レベルを有する受信信号が前記受信回路に入力された時に、前記換算値算出手段にて算出される換算値が前記処理可能レベル範囲の下限レベル以上となる大きさに設定され、
前記第1保持解除手段は、前記可変利得増幅器の利得を、前記設定手段が利得を保持する前に前記粗調整手段によって設定された前記ベース利得単位の値に再設定することを特徴とする自動利得制御装置。 - 無線パケット通信の受信信号を可変利得増幅器によって増幅し、該受信信号の同相成分を表すI信号、直交成分を表すQ信号を生成する受信回路と共に用いられ、前記可変利得増幅器の利得を制御する自動利得制御装置であって、
前記I,Q信号に基づき互いに異なる手法でパケットの到来を検知する第1検知手段及び第2検出手段からなる到来検知手段と、
予め設定された許容期間内に、前記第1及び第2検知手段の両方がパケットの到来を検知した場合に、前記I,Q信号を復調する復調回路に対して復調を許可する許可手段と、
前記I,Q信号から前記受信信号の受信電力レベルを表す換算値を求める換算値算出手段と、
前記換算値算出手段にて算出された換算値に基づいて、前記可変利得増幅器の利得を制御する利得制御手段と、
を備え、
前記利得制御手段は、
前記可変利得増幅器の利得を予め設定された初期利得に設定する初期化手段と、
前記可変利得増幅器の利得制御範囲内に、前記初期利得を最大値として含む複数段のベース利得を設定し、前記I,Q信号の振幅値又は前記換算値からなる調整対象値が予め設定された上限閾値以上である場合に、前記可変利得増幅器の利得を前記ベース利得単位で減少させ、前記調整対象値が前記上限閾値より小さな値に設定された下限閾値より小さい場合に、前記可変利得増幅器の利得を前記ベース利得単位で増加させる粗調整手段と、
前記第1及び第2検知手段のうち一方がパケットの到来を検知すると、前記I,Q信号の復調処理を行う復調部での処理が可能な処理可能レベル範囲内の予め設定された目標レベルと前記換算値とが一致するように、前記可変利得増幅器の利得を設定して保持する設定手段と、
前記パケットの受信が終了すると、前記可変利得増幅器の利得を前記初期利得に戻す再初期化手段と、
前記第1及び第2検知手段のうち一方にてパケットの到来が検知され、前記許容期間内に他方にてパケットの到来が検知されなかった場合、前記設定手段による前記可変利得増幅器の利得の保持を解除して該利得の再設定を可能とする第2保持解除手段と、
を有し、
前記初期利得は、復調可能とすべき最低限の受信電力レベルを有する受信信号が前記受信回路に入力された時に、前記換算値算出手段にて算出される換算値が前記処理可能レベル範囲の下限レベル以上となる大きさに設定され、
前記第2保持解除手段は、前記可変利得増幅器の利得を、前記設定手段が利得を保持する前に前記粗調整手段によって設定された前記ベース利得単位の値に再設定することを特徴とする自動利得制御装置。 - 前記第1検知手段は、前記I,Q信号と、該I,Q信号を遅延させた遅延信号との自己相関を求めることにより、無線通信フレームの先頭に付与されたプリアンブルに表れる繰り返しパターンを検出する自己相関器からなり、
前記第2検知手段は、前記I,Q信号と、予め用意された特定パターンとの相互相関を求めることにより、前記プリアンブルに表れる特定パターンを検出する相互相関器からなることを特徴とする請求項2に記載の自動利得制御装置。 - 前記粗調整手段は、前記調整対象値として、前記上限閾値との比較には、前記I,Q信号の振幅値を用い、前記下限閾値との比較には、前記換算値を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動利得制御装置。
- 前記換算値算出手段は、前記I信号及びQ信号の振幅の二乗和を移動平均することで前記換算値を求めることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の自動利得制御装置。
- 前記再初期化手段は、前記I,Q信号を復調,復号化することで得られるパケット長情報と、受信シンボル数のカウント値とから、前記パケットの受信終了を判断することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の自動利得制御装置。
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