JP5627811B1 - 遊技場内管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】顔認証を行うための画像データ量や外部への通信量を削減可能な遊技場内管理システムを提供する。【解決手段】遊技台91の側辺の縦枠92に付設された撮影部15と、遊技者の顔を撮影した顔静止画像データを記憶するためのカメラ側記憶部と、カメラ側演算処理部と、顔静止画像データを外部へ送信可能なカメラ側送信部と、を有する遊技者撮影用のカメラ装置1を、備え、カメラ装置1は、新たに撮影した顔静止画像データと既に撮影した顔静止画像データとを比較して、顔認証度の高い顔静止画像データを選択し、新たに撮影した顔静止画像情報の顔認証度が高い場合に、新たに撮影した顔静止画像データを、カメラ側送信部から外部へ送信する。【選択図】図1
Description
本発明は、遊技場内管理システムに関する。
従来、公園やアミューズメントパーク等の来場者をカメラ装置で撮影し、撮影した映像データを管理サーバーに送信し、管理サーバーにて顔認証を行うシステムがあった(例えば、特許文献1参照)。
しかし、カメラ装置で撮影された映像データ(動画データ)や連続撮影データ(無数の静止画像データ)は、膨大なデータ容量であり、管理サーバーは、その膨大なデータの中から顔認証を行っていた。そのため、大容量のデバイス(サーバー)や高速通信回線が必要になり、多大なシステム導入費用が必要になるといった問題があった。
そこで、本発明は、顔認証を行うための画像データ量や通信量を削減可能な遊技場内管理システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技場管理システムは、遊技台の側辺の縦枠に付設された撮影部と、遊技者の顔を撮影した顔静止画像データを記憶するためのカメラ側記憶部と、カメラ側演算処理部と、顔静止画像データを外部へ送信可能なカメラ側送信部と、を有する遊技者撮影用のカメラ装置を、備え、上記カメラ装置を上記遊技台に1対1で対応させて設け、上記遊技台が複数集まった遊技島毎に、各上記カメラ装置から顔静止画像データを受信可能なコントロールボックス側受信部と該受信した顔静止画像データを記憶するためのコントロールボックス側記憶部とを有するコントロールボックスを、備え、さらに、各上記コントロールボックスから上記顔静止画像データを受信可能な場内管理受信部と、該受信した顔静止画像データから推定年齢情報と推定性別情報を算出する場内管理演算処理部と、上記顔静止画像データと上記推定年齢情報と上記推定性別情報とを関連付けて記憶する場内管理記憶部と、を有する顧客管理用サーバー型情報処理装置を、備え、上記カメラ装置は、人型のシルエットを検知すると上記遊技台の前に人が着席しているという判定を行って、遊技者が着席しているという着席情報を作成し、さらに、人検知後に人の顔を検出する顔検出処理にて遊技者の顔検出ができなかった場合は、着席情報を上記コントロールボックスに送信し、人検知後に顔を検出できた場合は、新たに撮影した顔静止画像データと既に撮影した顔静止画像データとを比較して、顔認証度の高い顔静止画像データを選択し、新たに撮影した顔静止画像情報の顔認証度が高い場合に、該新たに撮影した顔静止画像データをベストショットデータとして、上記カメラ側送信部から上記コントロールボックスへ送信し、上記コントロールボックスは、上記カメラ装置から受信したベストショットデータを、上記顧客管理用サーバー型情報処理装置へ送信するシステムである。
また、上記カメラ装置の上記カメラ側演算処理部は、新たに撮影した顔静止画像データと、既に撮影した顔静止画像データを比較して、同一人物か否かを判定する同一人物確認処理を行うシステムである。
また、上記カメラ装置の上記カメラ側演算処理部は、新たに撮影した顔静止画像データと、既に撮影した顔静止画像データを比較して、同一人物か否かを判定する同一人物確認処理を行うシステムである。
また、上記顧客管理用サーバー型情報処理装置は、上記コントロールボックスから新たなベストショットデータを受信すると、記憶していた過去のベストショットデータを参考顔静止画像データとして新たなベストショットデータに関連づけて記憶し、場内管理表示部に、新たなベストショットデータに関連づけた参考顔静止画像データを表示するシステムである。
また、上記遊技島毎の複数の上記カメラ装置を、デイジーチェーン接続したシステムである。
また、上記カメラ装置は、上記コントロールボックスからのデータ要求指令を受けて、ベストショットデータを上記コントロールボックスに送信するシステムである。
また、上記コントロールボックスは、上記顧客管理用サーバー型情報処理装置からのデータ要求指令を受けて、ベストショットデータを上記顧客管理用サーバー型情報処理装置に送信するシステムである。
また、上記カメラ装置の上記撮影部は、平面視で、該撮影部のカメラ光軸と、上記遊技台の左右方向中心線と、の間の撮影角度が15°以上35°以下になるように設けられているシステムである。
または、上記カメラ装置の上記撮影部は、上記遊技台の前に着席した遊技者の顔と上記遊技台の前面との遊技者距離が200mm以上900mm以下の場合に遊技者の顔が撮影可能となるように配設されているシステムである。
また、上記遊技島毎の複数の上記カメラ装置を、デイジーチェーン接続したシステムである。
また、上記カメラ装置は、上記コントロールボックスからのデータ要求指令を受けて、ベストショットデータを上記コントロールボックスに送信するシステムである。
また、上記コントロールボックスは、上記顧客管理用サーバー型情報処理装置からのデータ要求指令を受けて、ベストショットデータを上記顧客管理用サーバー型情報処理装置に送信するシステムである。
また、上記カメラ装置の上記撮影部は、平面視で、該撮影部のカメラ光軸と、上記遊技台の左右方向中心線と、の間の撮影角度が15°以上35°以下になるように設けられているシステムである。
または、上記カメラ装置の上記撮影部は、上記遊技台の前に着席した遊技者の顔と上記遊技台の前面との遊技者距離が200mm以上900mm以下の場合に遊技者の顔が撮影可能となるように配設されているシステムである。
本発明によれば、顔認証に必要な画像データを、各遊技台側(近傍)のカメラ装置にて取捨選択して、静止画像データとして外部に送信するので、(コントロールボックスやサーバー等に於て)記憶(保存)すべきデータ容量を大幅に軽減できる。顔認証精度の高い顔静止画像データを得ることができる。大容量デバイスや高速通信回線が不要で、システム導入費用を削減できる。動画像を外部機器に直接送る場合に比べて、通信量を1/100〜1/10000に抑制できる。パチンコやスロットマシン等の遊技台の裏側での配線が簡略化でき配線工事が行い易くなり、また、遊技台の美観を損なうことなくカメラ装置を付設できる。
以下、図示の実施形態に基づき本発明を詳説する。
本発明の遊技場内管理システムは、図1に示すように、パチンコ機やスロットマシン等の遊技台(機)91が設置されている遊技場の来場者(顧客)を管理するためのシステムである。
本発明の遊技場内管理システムは、図1に示すように、パチンコ機やスロットマシン等の遊技台(機)91が設置されている遊技場の来場者(顧客)を管理するためのシステムである。
遊技(戯)場内の遊技(戯)台91に1対1で対応するように、撮影部15を有する遊技者撮影用のカメラ装置1を設ける。
遊技台91が集まった遊技島9毎に、各カメラ装置1,1からの画像データ等のデータ(情報)を受信可能なコントロールボックス(カメラコントロール用情報処理装置)2を備えている。つまり、1つの遊技島9に複数のカメラ装置1,1をコントロールするための1つのコントロールボックス2を対応させて設けている。
さらに、各コントロールボックス2,2から画像データ等のデータ(情報)を受信可能な顧客管理用サーバー型情報処理装置(以下、サーバー装置3と呼ぶ場合もある)を遊技場内に具備している。
遊技台91が集まった遊技島9毎に、各カメラ装置1,1からの画像データ等のデータ(情報)を受信可能なコントロールボックス(カメラコントロール用情報処理装置)2を備えている。つまり、1つの遊技島9に複数のカメラ装置1,1をコントロールするための1つのコントロールボックス2を対応させて設けている。
さらに、各コントロールボックス2,2から画像データ等のデータ(情報)を受信可能な顧客管理用サーバー型情報処理装置(以下、サーバー装置3と呼ぶ場合もある)を遊技場内に具備している。
カメラ装置1は、コントロールボックス2からのデータ要求指令(信号)を受けて画像データ等のデータをコントロールボックス2に送信するように構成している。
コントロールボックス2は、サーバー装置3からのデータ要求指令(信号)を受けて、画像データ等のデータをサーバー装置3に送信するように構成している。
コントロールボックス2は、サーバー装置3からのデータ要求指令(信号)を受けて、画像データ等のデータをサーバー装置3に送信するように構成している。
そして、図1に示すように、1つの遊技島9を形成する複数の遊技台91に夫々対応しているカメラ装置1,1と、1つのコントロールボックス2を、デイジーチェーン接続(数珠つなぎ)している。
また、複数のコントロールボックス2と、サーバー装置3と、をイーサネット(登録商標)LAN用のハブ4を用いてスター接続する。また、サーバー装置3は、ハブ4と、ルータ5を介して、インターネットや上位管理回線網等の通信回線網Tに接続する。
また、複数のコントロールボックス2と、サーバー装置3と、をイーサネット(登録商標)LAN用のハブ4を用いてスター接続する。また、サーバー装置3は、ハブ4と、ルータ5を介して、インターネットや上位管理回線網等の通信回線網Tに接続する。
図2に示すように、カメラ装置1の撮影部(カメラレンズ部)15は、遊技台91の側辺の縦枠92(遊技台91と遊技台91の間の縦枠92)に、付設している。
言い換えると、撮影部15は、遊技台91に隣設され、パチンコ玉やメダル等の遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出処理機93の一部を構成する縦枠92に、付設している。具体的には、撮影部15を、遊技媒体貸出処理機93の一部を構成する縦枠92の前面上部に配設された紙幣投入口93aの近傍かつ下方位置に付設する。
このように設けることで、遊技中の遊技者を斜め上方から撮影し、遊技者が千円札や5千円札等の紙幣を紙幣投入口93aに投入する際に、遊技者の顔の正面と、撮影部15が対面し、遊技者の顔の正面が撮影可能となり、顔認証度の高い画像を撮影できる。
本発明では、後述のように、カメラ装置1が顔静止画像を撮影すること(顔静止画像データを作成すること)を特徴点の一つとする。
言い換えると、撮影部15は、遊技台91に隣設され、パチンコ玉やメダル等の遊技媒体を貸し出すための遊技媒体貸出処理機93の一部を構成する縦枠92に、付設している。具体的には、撮影部15を、遊技媒体貸出処理機93の一部を構成する縦枠92の前面上部に配設された紙幣投入口93aの近傍かつ下方位置に付設する。
このように設けることで、遊技中の遊技者を斜め上方から撮影し、遊技者が千円札や5千円札等の紙幣を紙幣投入口93aに投入する際に、遊技者の顔の正面と、撮影部15が対面し、遊技者の顔の正面が撮影可能となり、顔認証度の高い画像を撮影できる。
本発明では、後述のように、カメラ装置1が顔静止画像を撮影すること(顔静止画像データを作成すること)を特徴点の一つとする。
撮影部15は、図3に示すように、平面視で、撮影部15のカメラ光軸Kと、遊技台(機)91の左右方向中心線Eとの間の撮影角度θが、15°以上35°以下、好ましくは、19°以上30°以下になるように、設けている。言い換えると、遊技台91の前に着席した遊技者の顔と、遊技台91の前面との遊技者距離Lが200mm以上900mm以下、好ましくは、300mm以上700mm以下の場合に、遊技者の顔が撮影可能となるように配設している。
上述の撮影角度θが上限値を越えると(遊技者距離Lが下限値未満であると)、遊技中の遊技者が撮影できない虞があると共に、撮影部15を遊技台91の前面よりも大きく遊技者側へ突出させる必要があり、美観を損ねる。また撮影角度θが下限値未満であると(遊技者距離Lが上限値を越えると)、その遊技台91の前に着席していない遊技者やスタッフ等の他者やモノが多く撮影されてしまうと共に、遊技中の遊技者が顔を大きく撮影できない虞がある。
上述の撮影角度θが上限値を越えると(遊技者距離Lが下限値未満であると)、遊技中の遊技者が撮影できない虞があると共に、撮影部15を遊技台91の前面よりも大きく遊技者側へ突出させる必要があり、美観を損ねる。また撮影角度θが下限値未満であると(遊技者距離Lが上限値を越えると)、その遊技台91の前に着席していない遊技者やスタッフ等の他者やモノが多く撮影されてしまうと共に、遊技中の遊技者が顔を大きく撮影できない虞がある。
図4に示すように、カメラ装置1は、CCDカメラ等の撮影部15と、マイコンやCPU等のカメラ側演算処理部12と、遊技者の顔を撮影した顔静止画像データを記憶するためのRAMやフラッシュメモリ等のカメラ側記憶部11と、カメラ側記憶部11に記憶(記録)した顔静止画像データ等のデータを外部(外部機器、具体的には、コントロールボックス2等)へ送信可能なカメラ側送信部18と、外部(コントロールボックス2等)からの指令信号等のデータを受信可能なカメラ側受信部19と、を備えている。なお、図4において、カメラ側送信部18とカメラ側受信部19とをカメラ側送受信部として一体に図示している。
カメラ側演算処理部12の一つの機能として、人(遊技者)が遊技台91の前に着席しているか否かを検知する人検知処理を行う。
人検知処理は、図5に示すような人型のシルエットQ、具体的には、バストショットシルエット乃至アップショットシルエット(ショルダーショットシルエット)Qを検知すると、遊技台91の前に遊技者が着席しているという判定を行う。
このように、人型シルエットQによって遊技者が遊技台91の前に着席しているか否かを形状検知するため、遊技者がサングラスやマスクを着用していて顔検出が困難(不可能)であっても、遊技者の存在を検知できる。
カメラ側演算処理部12は、遊技者を検知すると、遊技者が着席しているという着席情報(人検知情報)を作成し、カメラ側記憶部11に記憶させる着席情報作成処理を行う。
人検知処理は、図5に示すような人型のシルエットQ、具体的には、バストショットシルエット乃至アップショットシルエット(ショルダーショットシルエット)Qを検知すると、遊技台91の前に遊技者が着席しているという判定を行う。
このように、人型シルエットQによって遊技者が遊技台91の前に着席しているか否かを形状検知するため、遊技者がサングラスやマスクを着用していて顔検出が困難(不可能)であっても、遊技者の存在を検知できる。
カメラ側演算処理部12は、遊技者を検知すると、遊技者が着席しているという着席情報(人検知情報)を作成し、カメラ側記憶部11に記憶させる着席情報作成処理を行う。
カメラ側演算処理部12は、人検知処理にて遊技者が着席しているという判定をした後に、人の顔を検出する顔検出処理を行う。顔検出処理は、例えば、両目や鼻、口、輪郭等を認識して人の顔を検出して顔静止画像データを作成する。
そして、カメラ側送信部18からコントロールボックス2に(コントロールボックス2からの要求があった時に)、顔静止画像データを送信させる。顔検出ができなかった場合は、着席情報のみを送信させる。なお、カメラ装置1は、基本的に、遊技者を追跡し、離席しない限りは(着席を続けている間は)、同一人物として保証する。
そして、カメラ側送信部18からコントロールボックス2に(コントロールボックス2からの要求があった時に)、顔静止画像データを送信させる。顔検出ができなかった場合は、着席情報のみを送信させる。なお、カメラ装置1は、基本的に、遊技者を追跡し、離席しない限りは(着席を続けている間は)、同一人物として保証する。
その後、カメラ側演算処理部12は、人検知後に遊技者の顔を既に撮影した顔静止画像データと、新たに撮影(作成)した顔静止画像データと、を比較し、顔認証度の高い顔静止画像データを選択し、選択した顔認証度の高い顔静止画像をベストショットデータとして、カメラ側記憶部11内に設けたベストショットデータベースに記憶(格納)すると共に、選定しなかった顔認証度の低い顔静止画像データを消去(削除)するベストショット判定処理(顔画像取捨選択処理)を行う。このベストショット判定処理を所定時間毎に、人検知や顔検出が不可能になるまで、繰り返し、より顔認証度の高い顔静止画像についてカメラ側記憶部11に更新記憶させる。
ここで、顔認証度とは、顔らしさを数値化した度合いであり、例えば、両目と鼻と口の各配置バランス値を算出し、予めカメラ側記憶部11に記憶している顔らしさ基準値を読み出して比較し、顔らしさ基準値に近い程、顔認証度(顔認証点数)を高くする。顔らしさ基準値に近いとは、顔を正面から撮影した状態に近いことを意味する。また、顔認証プログラム(ソフトウエア)によって、推定年齢や推定性別を算出する顔認証処理を行いやすい(エラーのでにくい)画像である。
つまり、顔認証度の高い顔静止画像データを選択(ベストショットデータ選択)とは、顔を正面から撮影した状態に最も近く、年齢や性別の推定等の顔認証処理を行いやすい顔静止画像データを選択することである。
つまり、顔認証度の高い顔静止画像データを選択(ベストショットデータ選択)とは、顔を正面から撮影した状態に最も近く、年齢や性別の推定等の顔認証処理を行いやすい顔静止画像データを選択することである。
また、カメラ側演算処理部12は、コントロールボックス2からの所定時間毎のベストショット要求命令をカメラ側受信部18にて受信して、新たに作成した顔静止画像データの顔認証度が高い場合(新たに撮影した顔静止画像データがベストショットデータとなった場合)に、その新たに得られた顔認証度の高い顔静止画像データを、カメラ側送信部18からコントロールボックス2へ送信させる更新画像送信処理を行う。
例えば、図6に示すグラフ図のように、遊技者が遊技台91の前に着席した第1時間(時刻)T1では、図7(a)に示すような第1顔静止画像データP1が作成され、仮のベストショットとしてカメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させる。
次に、遊技者が紙幣投入口93aに紙幣を投入した第2時間(時刻)T2の時は、着席して遊技台91を見ている時よりも目線が紙幣投入口93aを向く(図2、図3参照)ことで、正面顔の撮影に近い図7(b)に示すような、第2顔静止画像データP2が得られる。カメラ側演算処理部12は、第1顔静止画像データP1と第2顔静止画像データP2の顔認証度を比較し、顔認証度の高い第2顔静止画像データP2をベストショットデータとしてカメラ側記憶部11に記憶させる(ベストショット判定処理)。また、コントロールボックス2からの要求があれば、更新した顔静止画像データである第2顔静止画像データP2をカメラ側送信部18からコントロールボックス2へ送信させる(更新画像送信処理)。
その後の遊技中である第3時間(時刻)T3は、遊技中で遊技台91を見るため、横顔の撮影に近い図7(c)のような第3顔静止画像データP3が得られる。カメラ側演算処理部12は、カメラ側記憶部11から読み出した第2顔静止画像データP2(現状でのベストショットデータ)と、第3顔静止画像データP3の顔認証度を比較し、第2顔静止画像データP2の方が顔認証度が高いと判定し、更新は行わず、顔認証度の低い第3顔静止画像データP3を削除する(ベストショット判定処理)。また、コントロールボックス2への顔静止画像データの送信を行わない(更新画像送信処理を行わない)。
そして、遊技者が再び紙幣投入口93aに紙幣を投入した第4時間(時刻)T4の時は、着席して遊技をしている時よりも目線が紙幣投入口93aを向くことで、正面顔の撮影の図7(d)に示すような、第4顔静止画像データP4が得られる。カメラ側演算処理部12は、第2顔静止画像データP2(現状でのベストショットデータ)と第4顔静止画像データP4の顔認証度を比較し、顔認証度の高い第4顔静止画像データP4を新たなベストショットデータとしてカメラ側記憶部11に記憶させる。つまり、ベストショットデータを更新する(ベストショット判定処理)。また、更新した顔静止画像データである第4顔静止画像データP4をカメラ側送信部18からコントロールボックス2へ送信させる(更新画像送信処理)。
その後の遊技中である第5時間(時刻)T5は、遊技中で遊技台91側を直視するため、横顔の撮影に近い図7(e)のような第5顔静止画像データP5が得られる。カメラ側演算処理部12は、カメラ側記憶部11から読み出した第4顔静止画像データP4(現状でのベストショットデータ)と、第5顔静止画像データP5の顔認証度を比較し、第4顔静止画像データP4の方が顔認証度が高いと判定し、更新は行わず、顔認証度の低い第5顔静止画像データP5を削除する(ベストショット判定処理)。また、コントロールボックス2への顔静止画像データの送信を行わない(更新画像送信処理を行わない)。
その後、遊技者が遊技を終了して離席することで、人検知及び顔検出が行えず、ベストショット判定処理が終了する。
その後、遊技者が遊技を終了して離席することで、人検知及び顔検出が行えず、ベストショット判定処理が終了する。
このように、コントロールボックス2が受信する、又は、コントロールボックス2を介してサーバー装置3が受信する、顔静止画像データは、既にコントロールボックス2やサーバー装置3が受信している顔静止画像データよりも顔認証度の低いデータは受信しないため(既に記憶しているベストショットデータよりも顔認証度が高いベストショットデータが送信されてくるため)、顔認証処理に適さない不要なデータが増えず、各記憶部のデータ容量が少ないもので対応できる。
また、カメラ側演算処理部12は、撮影部15が新たに撮影した顔静止画像データと既に撮影した顔静止画像データを比較して、同一人物か否かを判定する同一人物確認(認証)処理を行う。
同一人物確認処理は、2つの顔静止画像データを、顔の両目、鼻、口、輪郭の形状や配置バランス等の特徴点で比較し、所定の閾値(類似点数)以上であれば同一人物と判定する。
同一人物確認処理は、2つの顔静止画像データを、顔の両目、鼻、口、輪郭の形状や配置バランス等の特徴点で比較し、所定の閾値(類似点数)以上であれば同一人物と判定する。
例えば、1日で、ある遊技者が初めて着席した後に、一旦離席し、その後、再び戻って来て遊技を再開した場合の、カメラ装置1のカメラ側演算処理部12の処理を、図9のフローチャート図を用いて説明する。
遊技を開始するために遊技者が初めて着席したことで、第1ステップS1にて人検知処理が行われ、人を検知すると、第2ステップS2にて、同一人物フラグを推定(仮に)ONとする。そして、第3ステップS3にて、人(遊技者)の位置(位置領域)をカメラ側記憶部11に記憶させる。また、着席情報(遊技者が遊技台91の前の座席に着席したという情報)と時間情報(時間データ)を関連付けて記憶させる。第4ステップS4にて顔検出処理を行う。
遊技を開始するために遊技者が初めて着席したことで、第1ステップS1にて人検知処理が行われ、人を検知すると、第2ステップS2にて、同一人物フラグを推定(仮に)ONとする。そして、第3ステップS3にて、人(遊技者)の位置(位置領域)をカメラ側記憶部11に記憶させる。また、着席情報(遊技者が遊技台91の前の座席に着席したという情報)と時間情報(時間データ)を関連付けて記憶させる。第4ステップS4にて顔検出処理を行う。
第4ステップS4にて顔検出処理が行われ、顔が検出されると、第5ステップS5にて、前回座っていた人物と同じ人物か否かの同一人物確認処理を行う。そして、同一人物でないと判定する(当日、初めて着席した遊技者である)。
その後、図示省略するが、顔検出後に撮影した顔静止画像データを仮のベストショットとしてカメラ側記憶部11に記憶させると共に、カメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させる。そして第6ステップS6に進む。
その後、図示省略するが、顔検出後に撮影した顔静止画像データを仮のベストショットとしてカメラ側記憶部11に記憶させると共に、カメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させる。そして第6ステップS6に進む。
第6ステップS6のベストショット判定処理にて、顔検出後に撮影した顔静止画像データと、その後、新たに撮影した顔静止画像データと、を比較し、ベストショットを選択してカメラ側記憶部11に記憶させる。
ベストショットデータを更新した場合は、第7ステップS7にて、更新画像(新たなベストショットデータ)をカメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させ(更新画像送信処理を行って)、人検知処理に戻る。
ベストショットデータが更新されない場合は、画像を送信させずに人検知処理に戻る。
そして、第1ステップS1〜第6ステップS6を繰り返す、又は、第1ステップS1〜第7ステップS7を繰り返す、着席状態ループ処理を行う。
なお、第7ステップS7の更新画像送信処理の送信条件として、ベストショットデータの更新があっても、コントロールボックス2からのベストショット要求信号を受信していない場合は、送信しなくても良い。つまり、ベストショットデータが更新され、かつ、カメラ装置1がコントロールボックス2からのベストショット要求信号を受信した場合に、送信するようにするのが望ましい。
ベストショットデータが更新されない場合は、画像を送信させずに人検知処理に戻る。
そして、第1ステップS1〜第6ステップS6を繰り返す、又は、第1ステップS1〜第7ステップS7を繰り返す、着席状態ループ処理を行う。
なお、第7ステップS7の更新画像送信処理の送信条件として、ベストショットデータの更新があっても、コントロールボックス2からのベストショット要求信号を受信していない場合は、送信しなくても良い。つまり、ベストショットデータが更新され、かつ、カメラ装置1がコントロールボックス2からのベストショット要求信号を受信した場合に、送信するようにするのが望ましい。
ここで、着席状態ループ処理中に、遊技者が休憩やトイレ等の理由により離席すると、第1ステップS1にて人検知処理にて人が検出されないため(人未検知)、第1ステップS1から第4ステップS4に進み、ルート変更する。
第4ステップS4の顔検出処理にて顔の検出もされない(顔未検出)ため、第8ステップS8に進んで、同一人物フラグ(変数)のON−OFFを確認する。同一人物フラグはONのままであるので、第9ステップS9に進む。
第9ステップS9の動態検知処理にて動態所定条件を満たすと判定すると、離席したと判断し時間情報(時間データ)と関連付けた離席情報(何時何分に遊技者が遊技台91の前の座席から離れたという情報)を作成する。そして、第10ステップS10に進む。
動態所定条件とは、例えば、記憶していた遊技者の位置領域(人の輪郭やシルエット)をカメラ側記憶部11から読み出して、所定時間内にその人の位置領域で動作が確認できないといった条件等である。
なお、第9ステップS9において動態所定条件を満たさない場合は、人検知処理のミスと判定し、第1ステップS1の人検知処理に戻る。
動態所定条件とは、例えば、記憶していた遊技者の位置領域(人の輪郭やシルエット)をカメラ側記憶部11から読み出して、所定時間内にその人の位置領域で動作が確認できないといった条件等である。
なお、第9ステップS9において動態所定条件を満たさない場合は、人検知処理のミスと判定し、第1ステップS1の人検知処理に戻る。
第10ステップS10にて、同一人物フラグをONからOFFにし、第1ステップS1の人検知処理に戻る。
同一人物フラグがOFFの状態で、第1ステップS1の人検知処理にて人未検知、第4ステップS4の顔検出処理にて顔未検出と進み、第8ステップS8のフラグ確認で同一人物フラグはOFFのため、不在状態(離席状態継続中として)第1ステップS1の人検知処理に戻る。このように、第1ステップS1から第4ステップS4、第4ステップS4から第8ステップS8へ、そして、第1ステップS1へ戻る不在状態(離席状態継続)ループ処理を繰り返す。
同一人物フラグがOFFの状態で、第1ステップS1の人検知処理にて人未検知、第4ステップS4の顔検出処理にて顔未検出と進み、第8ステップS8のフラグ確認で同一人物フラグはOFFのため、不在状態(離席状態継続中として)第1ステップS1の人検知処理に戻る。このように、第1ステップS1から第4ステップS4、第4ステップS4から第8ステップS8へ、そして、第1ステップS1へ戻る不在状態(離席状態継続)ループ処理を繰り返す。
不在状態ループ処理中に、遊技者が遊技を再開するために戻って来て着席すると、第1ステップS1の人検知処理にて、人が検出され、第2ステップS2にルート変更する。(つまり、着席状態ループ処理のルートとなる。)同一人物フラグを推定でONにし、第3ステップS3に進み、その後、第4ステップS4に進む。
第4ステップS4にて顔検出処理が行われ顔が検出されると、第5ステップS5にて、前回座っていた人物と同じ人物か否かの同一人物確認処理を行う。
同一人物であると判定されると、既に記憶している顔静止画像データ(現状でのベストショットデータ)と、新たに撮影した顔静止画像データと、を比較し、ベストショットを選択する。
同一人物であると判定されると、既に記憶している顔静止画像データ(現状でのベストショットデータ)と、新たに撮影した顔静止画像データと、を比較し、ベストショットを選択する。
殆どの場合、戻って来て着席した直後の顔静止画像データの方が、顔認証度が低いため、ベストショットデータは更新されず、そのまま引き継がれる。画像を送信せずに第1ステップS1の人検知処理に戻って、着席状態ループ処理を行う。
ベストショットデータが更新された場合は、第7ステップS7にて、更新画像(新たなベストショットデータ)をカメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させ、第1ステップS1の人検知処理に戻って、着席状態ループ処理を行う。
なお、同一人物確認処理で同一人物でないと判定した場合は、初めて着席した遊技者として処理を行う。つまり、顔検出後に撮影した顔静止画像データを仮のベストショットとしてカメラ側記憶部11に記憶させると共に、カメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させる。そして第6ステップS6に進み、着席状態ループ処理を行う。
ベストショットデータが更新された場合は、第7ステップS7にて、更新画像(新たなベストショットデータ)をカメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させ、第1ステップS1の人検知処理に戻って、着席状態ループ処理を行う。
なお、同一人物確認処理で同一人物でないと判定した場合は、初めて着席した遊技者として処理を行う。つまり、顔検出後に撮影した顔静止画像データを仮のベストショットとしてカメラ側記憶部11に記憶させると共に、カメラ側送信部18からコントロールボックス2に送信させる。そして第6ステップS6に進み、着席状態ループ処理を行う。
また、カメラ側演算処理部12は、カメラ側記憶部11に設けているベストショットデータベース(顔認証度の高い顔静止画像データ保存部)に、同一人物の顔静止画像データが重複しないように、つまり、同一人物の顔静止画像データが1つ(1枚)となるように同一人物絞り込み処理を行う。
同一人物絞り込み処理は、同一人物が、午前中に来場し、お昼に退場した後、夕方に再び来場して同じ遊技台91で遊技を行った場合などに、同一人物のベストショットデータが、ベストショットデータベースに重複して保存されるのを防ぐことができる。
同一人物確認処理は、一日(当日)のベストショットデータと、撮影した顔静止画像データを比較して、同一人物か否かを判定する。
同一人物絞り込み処理は、同一人物が、午前中に来場し、お昼に退場した後、夕方に再び来場して同じ遊技台91で遊技を行った場合などに、同一人物のベストショットデータが、ベストショットデータベースに重複して保存されるのを防ぐことができる。
同一人物確認処理は、一日(当日)のベストショットデータと、撮影した顔静止画像データを比較して、同一人物か否かを判定する。
つまり、カメラ装置1は、人検知と顔検出とを行うことが可能なセンサーカメラ装置であって、さらに、顔静止画像データの作成(遊技者の顔の撮影)と、同一人物確認(認証)処理と、が行え、サーバー装置3で行う顔認証処理に最適な顔静止画像データを送信するものである。
また、カメラ装置1は、1秒間に30枚の静止画像データを作成(撮影)可能であり、撮影のたびに、各処理を行ってもよいが、数秒間(例えば、1〜5秒毎)の所定時間毎に、撮影を行って、その所定時間毎に(その撮影のたびに)、人検知処理や顔検出処理やベストショット判定処理等の各処理を行うことで、カメラ側演算処理部12の演算処理速度が遅いものでも対応可能となる。また、コントロールボックス2からのベストショット要求指令信号を、例えば、1分〜5分毎の所定要求時間毎に送信する(つまり、所定時間毎にベストショットデータを受信する)ことで、通信量も抑制できる。
また、カメラ側演算処理部12は、形状認識処理を応用して、ジェスチャー認識処理を行う。具体的には、遊技中に左手を挙げたことを認識し、その認識を遊技場スタッフの呼び出しであると意味付けし、サーバー装置3の場内管理表示部33への呼び出し表示や、サーバー装置3を介して、場内のスタッフ呼び出しスピーカやランプの点灯点滅、制御を行う。呼び出しボタンを操作する必要がなく、右手で遊技をしながら左手で店員を呼び出すことが可能になり、遊技者に親切なサービスを提供できる。
また、カメラ装置1は、遊技者がサングラスやマスクを着用していて、人検知ができても、顔検出が行えない場合は、時間情報(時間データ)に関連付けた着席情報(着席データ)と離席情報(離席データ)とをコントロールボックス2に送信可能である。
また、カメラ側演算処理部12は、顔検出した人を追跡する人追跡処理が行える。
追跡処理により、顔検出できた遊技者を追跡し、追跡中は、顔検出できない状態が発生しても、再検出時には、検出していた時の顔らしさの数値(顔認証度)を保持させ、再検出前より顔らしさの数値が低い静止顔画像データを蓄積しない。
また、カメラ装置1は、1秒間に30枚の静止画像データを作成(撮影)可能であり、撮影のたびに、各処理を行ってもよいが、数秒間(例えば、1〜5秒毎)の所定時間毎に、撮影を行って、その所定時間毎に(その撮影のたびに)、人検知処理や顔検出処理やベストショット判定処理等の各処理を行うことで、カメラ側演算処理部12の演算処理速度が遅いものでも対応可能となる。また、コントロールボックス2からのベストショット要求指令信号を、例えば、1分〜5分毎の所定要求時間毎に送信する(つまり、所定時間毎にベストショットデータを受信する)ことで、通信量も抑制できる。
また、カメラ側演算処理部12は、形状認識処理を応用して、ジェスチャー認識処理を行う。具体的には、遊技中に左手を挙げたことを認識し、その認識を遊技場スタッフの呼び出しであると意味付けし、サーバー装置3の場内管理表示部33への呼び出し表示や、サーバー装置3を介して、場内のスタッフ呼び出しスピーカやランプの点灯点滅、制御を行う。呼び出しボタンを操作する必要がなく、右手で遊技をしながら左手で店員を呼び出すことが可能になり、遊技者に親切なサービスを提供できる。
また、カメラ装置1は、遊技者がサングラスやマスクを着用していて、人検知ができても、顔検出が行えない場合は、時間情報(時間データ)に関連付けた着席情報(着席データ)と離席情報(離席データ)とをコントロールボックス2に送信可能である。
また、カメラ側演算処理部12は、顔検出した人を追跡する人追跡処理が行える。
追跡処理により、顔検出できた遊技者を追跡し、追跡中は、顔検出できない状態が発生しても、再検出時には、検出していた時の顔らしさの数値(顔認証度)を保持させ、再検出前より顔らしさの数値が低い静止顔画像データを蓄積しない。
次に、図4に示すように、各コントロールボックス2は、カメラ装置1からの顔静止画像データ等のデータ(情報)を受信するための(受信可能な)コントロールボックス側受信部(島側受信部)29と、受信した顔静止画像データを記憶するためのRAMやフラッシュメモリ等のコントロールボックス側記憶部(島側記憶部)21と、カメラ装置1に顔静止画像データを送信するように命令(指令)するマイコンやCPU等のコントロールボックス側演算処理部(島側演算処理部)22と、顔静止画像データ等のデータをサーバー装置3に送信するための(送信可能な)コントロールボックス側送信部(島側送信部)28、を備えている。なお、図4において、コントロールボックス側送信部28とコントロールボックス側受信部29とをコントロールボックス側送受信部として一体に図示している。
コントロールボックス側演算処理部22は、受信したベストショットデータ(顔静止画像データ)と、そのベストショットデータを送信してきたカメラ装置1の識別記号と、そのカメラ装置1に対応している遊技台91の識別記号と、遊技島9の識別記号と、人検知情報(着席情報及び離席情報)と、時間情報と、を関連付けて、開店から閉店までの1日分の当日遊技履歴データを作成しコントロールボックス側記憶部21に記憶させる。さらに、コントロールボックス2は、新たなベストショットデータを受信すると、その受信までベストショットデータとして記憶していた顔静止画像データ(過去のベストショットデータ)を、コントロールボックス側演算処理部22がコントロールボックス側記憶部21に、参考写真(参考顔静止画像データ)として新たなベストショットデータに関連づけて記憶させておくことも望ましい。
当日遊技履歴データは、どの遊技台91や遊技島9で(この遊技台識別記号や遊技島識別記号で)、誰が(このベストショットの人物が)、どれくらいの時間(何時何分から何時何分まで)遊技したかが分かるように関連付けた当日遊技台履歴データや、誰が(このベストショットの人物が)、どの遊技台91で(この遊技台識別記号で)、どれくらいの時間(何時何分から何時何分まで)遊技していたかが分かる当日遊技者履歴データ等である。
そして、サーバー装置3は、各コントロールボックス2,2からベストショットデータ等を有する当日遊技履歴データを受信可能な場内管理受信部39と、受信したベストショットデータから推定年齢情報と推定性別情報を算出する顧客情報推測処理(顔認証処理)を行う場内管理演算処理部32と、ベストショットデータと推定年齢情報と推定性別情報とを関連付けて記憶する場内管理記憶部31と、場内管理記憶部31のデータを表示可能な液晶モニター等の場内管理表示部33と、データ検索や表示命令を支持するためのキーボードやマウス等の場内管理入力部34と、データ検索結果を紙等に出力するためのプリンタ等の場内管理出力部35と、当日遊技履歴データを集計・統合した顧客管理データ(データファイル)を外部へ送信可能な場内管理送信部38と、を備えたサーバー型パーソナルコンピュータ(サーバーPC)やサーバー型ワークステーション等の情報処理装置である。
さらに、サーバー装置3は、新たなベストショットデータを受信すると、その受信までベストショットデータとして記憶していた顔静止画像データ(過去のベストショットデータ)を、場内管理演算処理部32が場内管理記憶部31に、参考写真(参考顔静止画像データ)として新たなベストショットデータに関連づけて記憶させておくことも望ましい。
なお、図4において、場内管理送信部38と場内管理受信部39とを場内管理送受信部として一体に図示している。
さらに、サーバー装置3は、新たなベストショットデータを受信すると、その受信までベストショットデータとして記憶していた顔静止画像データ(過去のベストショットデータ)を、場内管理演算処理部32が場内管理記憶部31に、参考写真(参考顔静止画像データ)として新たなベストショットデータに関連づけて記憶させておくことも望ましい。
なお、図4において、場内管理送信部38と場内管理受信部39とを場内管理送受信部として一体に図示している。
場内管理演算処理部32は、コントロールボックス2から送信された当日遊技履歴データ(当日遊技台履歴データや当日遊技者履歴データ)を、日付(年月日)情報と関連付けて場内管理記憶部31に記憶させると共に、履歴集計統合処理を行って、複数日遊技履歴データを作成して場内管理記憶部31に記憶させる。
また、場内管理演算処理部32は、遊技台91毎の遊技履歴データ(1台のカメラ装置1のデータ)や、遊技場全体の遊技履歴データ(複数台のコントロールボックス2のデータ)を集計統合処理して、複数日遊技履歴データと、ベストショットデータに割り当てた遊技者分類記号と、推定年齢情報と、推定性別情報と、日付け情報と、時間情報と、を関連付けた顧客管理データ(データファイル)を作成して、場内管理記憶部31に記憶させる。さらに、顧客管理データに、参考顔静止画像データをも関連付けて加えるも望ましい。
例えば、サーバー装置3は、場内管理入力部34にて、サーバー管理者から、ある遊技台91で遊技した遊技者の情報を表示せよという検索結果表示命令が入力されると、場内管理演算処理部32は、場内管理記憶部31内のデータ(顧客管理データファイル)を読み込んで検索集計統合処理し、図8(a)に示すように、ベストショットデータと、算出した推定性別情報と、算出した推定年齢情報と、顧客分類記号と、遊技時間(認識時間)を表にして場内管理表示部33に表示させる(顧客遊技履歴表生成機能)。或いは、図8(b)に示すように、上述の図8(a)に示した顧客管理データの表示の他に、さらに、参考顔静止画像データ(参考写真)Yを加えることが好ましい。なお、図8(b)において、図8(a)のNo.1の遊技者(顧客)のみを図示し、No.2〜No.4の遊技者については図示省略している。各遊技者(顧客)の参考静止画像データとしての参考写真Yの枚数は、3枚に限らず、1枚や2枚や4枚以上の場合もある。
また、認識時間(遊技時間)は、人検知情報(着席情報と離席情報)と人検知情報に関連付けた時間情報に基づいて算出する。
また、コントロールボックス2とサーバー装置3は、着席情報と離席情報によってベストショットデータの無い(人検知はできたが顔検出ができなかった)遊技者の遊技履歴も作成可能である。
また、認識時間(遊技時間)は、人検知情報(着席情報と離席情報)と人検知情報に関連付けた時間情報に基づいて算出する。
また、コントロールボックス2とサーバー装置3は、着席情報と離席情報によってベストショットデータの無い(人検知はできたが顔検出ができなかった)遊技者の遊技履歴も作成可能である。
このようにサーバー装置3が作成するデータは、どのような遊技台91が、どのような年齢層や性別に好まれているかといった顧客嗜好情報が得られ、遊技場の経営判断に、生かしやすく至便である。また、ベストショットデータは、人の目でも認識しやすい顔画像が得られ、スタッフが顧客の顔を記憶するのにも役立つ。また、参考顔静止画像データ(過去のベストショットデータ)も顧客を捜索する場合の参考になる。
また、サーバー装置3の場内管理演算処理部32は、遊技台91毎に、遊技者がどれくらいの時間遊技しているかといった台毎の稼働状況や、遊技台91がどの位の台数、稼働しているかといった遊技場全体の稼働状況を、場内管理表示部33に表示可能である(稼働状況確認機能)。
また、サーバー装置3の場内管理演算処理部32は、コントロールボックス2で作成された遊技台91毎の当日遊技履歴データを集計分析(統合分析)して、遊技者が1日で、或いは、1ケ月等の所定の期間で、どの遊技台91を遊技していたかという遊技者毎の所定期間遊技履歴データ(行動履歴データ)を作成し、場内管理記憶部31に記憶させることが可能である(遊技者場内行動履歴分析機能)。
また、サーバー装置3のスキャナ装置等の場内管理入力部34にて、捜索したい人の顔静止画像を入力、或いは、マウス等の場内管理入力部34にてベストショットデータを選択し、場内管理入力部34にて捜索命令を入力すると、捜索対象者の顔静止画像データが捜索者データとして、コントロールボックス2、或いは、コントロールボックス2を介してカメラ装置1に送信され、コントロールボックス2又はカメラ装置1にて同一人物と判定すると、判定された遊技者が遊技している遊技台91の識別記号や静止画像や動画像をサーバー装置3に送信するように構成している(遊技者捜索機能)。
また、サーバー装置3の場内管理入力部34にて、遊技台91の識別記号と動画送信命令を入力すると、コントロールボックス2が、カメラ装置1に動画撮影送信命令を送信し、カメラ装置1は、人検知処理と顔検出処理を停止し、動画撮影を実行し、撮影した動画データを、コントロールボックス2を介してサーバー装置3に送信し、サーバー装置3は動画データを場内管理表示部33に表示し、その動画データを場内管理記憶部31に記憶可能に構成している(指定遊技台リアルタイム監視機能)。また、遊技台91に対して不正行為を行うような人物のブラックリスト作成や捜索や監視も行える。
なお、本発明は、設計変更可能であって、図示省略するが、サーバー装置3は、遊技場に1つでは無く、遊技場内の各階(ホール)毎に設けても良い。サーバー装置3は情報通信回線網Tを介して、他の遊技場のサーバー装置3と各データ(情報)を送受信可能に設けても良い。本発明に於て識別記号の「記号」とは文字や数字を含む。時間情報(データ)を、時間だけでなく、年月日といった日付け情報(データ)を含めた情報とするもよい。
以上のように、本発明の遊技場内管理システムは、遊技台91の側辺の縦枠92に付設された撮影部15と、遊技者の顔を撮影した顔静止画像データを記憶するためのカメラ側記憶部11と、カメラ側演算処理部12と、顔静止画像データを外部へ送信可能なカメラ側送信部18と、を有する遊技者撮影用のカメラ装置1を、備え、カメラ装置1は、新たに撮影した顔静止画像データと既に撮影した顔静止画像データとを比較して、顔認証度の高い顔静止画像データを選択し、新たに撮影した顔静止画像情報の顔認証度が高い場合に、新たに撮影した顔静止画像データを、カメラ側送信部18から外部へ送信するので、カメラ装置1にて顔認証に必要な顔静止画像データを取捨選択でき、記憶(保存)すべきデータ容量を大幅に軽減できる。したがって、大容量のコントロールボックス2やサーバー装置3、高速通信回線が不要で、システム導入費用を削減できる。パチンコ機やスロットマシン等の遊技台91の美観を損ねず、また、遊技者にカメラ装置1を意識させないようにできる。また、遊技台91の入れ替えの際に、カメラ装置1を移動させる必要がない。遊技の邪魔になることなく、遊技者の顔の正面を撮影できる。つまり、顔認証度の高い顔静止画像データを得ることができ、サーバー装置3で行う顔認証処理の正確性(顔認証精度)を向上できる(高精度な顔認証処理ができる)。動画像をコントロールボックス2やサーバー装置3に直接送る場合に比べて、顔認証できないような意味のない画像を送ることがなく、通信量を1/100〜1/10000に抑制できる。
また、カメラ装置1のカメラ側演算処理部12は、新たに撮影した顔静止画像データと、既に撮影した顔静止画像データを比較して、同一人物か否かを判定する同一人物確認処理を行うので、カメラ装置1側で(コントロールボックス2やサーバー装置3でなく)、同一人物の確認(保証)が行え、サーバー装置3での顔認証処理の精度向上や処理速度を向上できる。
また、カメラ装置1を遊技台91に1対1で対応させて設け、遊技台91が複数集まった遊技島9毎に、各カメラ装置1から顔静止画像データを受信可能なコントロールボックス側受信部29と受信した顔静止画像データを記憶するためのコントロールボックス側記憶部21とを有するコントロールボックス2を、備え、さらに、各コントロールボックス2,2から顔静止画像データを受信可能な場内管理受信部39と、受信した顔静止画像データから推定年齢情報と推定性別情報を算出する場内管理演算処理部32と、顔静止画像データと推定年齢情報と推定性別情報とを関連付けて記憶する場内管理記憶部31と、を有する顧客管理用サーバー型情報処理装置3を、備えているので、カメラ装置1とコントロールボックス2とサーバー装置3で、処理の分担や記憶の分担が行え、高額な大容量記憶部や超高速演算処理部や、高速通信用ケーブルが必要なく、コントロールボックス2の数も複数のカメラ装置1(1つの遊技島9)に対して1つで良く、システムの導入費用を削減できる(システムを安価に提供できる)。遊技者の嗜好や、どの遊技台91がよく遊技されているが(遊技台稼働率)といった遊技場経営での有益な情報を収集できる。
また、遊技島9毎の複数のカメラ装置1,1を、デイジーチェーン接続したので、カメラ装置1同士を中継器として情報を送受信できるため、長い通信ケーブルが不要で遊技台裏の配線を簡素化でき、施工を容易に行えると共にシステム導入費用を削減できる。接続管理を効率的に行うことができる。
1 カメラ装置
2 コントロールボックス
3 顧客管理用サーバー型情報処理装置
9 遊技島
11 カメラ側記憶部
12 カメラ側演算処理部
15 撮影部
18 カメラ側送信部
21 コントロールボックス側記憶部
29 コントロールボックス側受信部
31 場内管理記憶部
32 場内管理演算処理部
33 場内管理表示部
39 場内管理受信部
91 遊技台
92 縦枠
E 左右方向中心線
K カメラ光軸
L 遊技者距離
Q シルエット
θ 撮影角度
2 コントロールボックス
3 顧客管理用サーバー型情報処理装置
9 遊技島
11 カメラ側記憶部
12 カメラ側演算処理部
15 撮影部
18 カメラ側送信部
21 コントロールボックス側記憶部
29 コントロールボックス側受信部
31 場内管理記憶部
32 場内管理演算処理部
33 場内管理表示部
39 場内管理受信部
91 遊技台
92 縦枠
E 左右方向中心線
K カメラ光軸
L 遊技者距離
Q シルエット
θ 撮影角度
Claims (8)
- 遊技台(91)の側辺の縦枠(92)に付設された撮影部(15)と、遊技者の顔を撮影した顔静止画像データを記憶するためのカメラ側記憶部(11)と、カメラ側演算処理部(12)と、顔静止画像データを外部へ送信可能なカメラ側送信部(18)と、を有する遊技者撮影用のカメラ装置(1)を、備え、
上記カメラ装置(1)を上記遊技台(91)に1対1で対応させて設け、
上記遊技台(91)が複数集まった遊技島(9)毎に、各上記カメラ装置(1)から顔静止画像データを受信可能なコントロールボックス側受信部(29)と該受信した顔静止画像データを記憶するためのコントロールボックス側記憶部(21)とを有するコントロールボックス(2)を、備え、
さらに、各上記コントロールボックス(2)から上記顔静止画像データを受信可能な場内管理受信部(39)と、該受信した顔静止画像データから推定年齢情報と推定性別情報を算出する場内管理演算処理部(32)と、上記顔静止画像データと上記推定年齢情報と上記推定性別情報とを関連付けて記憶する場内管理記憶部(31)と、を有する顧客管理用サーバー型情報処理装置(3)を、備え、
上記カメラ装置(1)は、人型のシルエット(Q)を検知すると上記遊技台(91)の前に人が着席しているという判定を行って、遊技者が着席しているという着席情報を作成し、さらに、人検知後に人の顔を検出する顔検出処理にて遊技者の顔検出ができなかった場合は、着席情報を上記コントロールボックス(2)に送信し、人検知後に顔を検出できた場合は、新たに撮影した顔静止画像データと既に撮影した顔静止画像データとを比較して、顔認証度の高い顔静止画像データを選択し、新たに撮影した顔静止画像情報の顔認証度が高い場合に、該新たに撮影した顔静止画像データをベストショットデータとして、上記カメラ側送信部(18)から上記コントロールボックス(2)へ送信し、
上記コントロールボックス(2)は、上記カメラ装置(1)から受信したベストショットデータを、上記顧客管理用サーバー型情報処理装置(3)へ送信することを特徴とする遊技場内管理システム。 - 上記カメラ装置(1)の上記カメラ側演算処理部(12)は、新たに撮影した顔静止画像データと、既に撮影した顔静止画像データを比較して、同一人物か否かを判定する同一人物確認処理を行う請求項1記載の遊技場内管理システム。
- 上記顧客管理用サーバー型情報処理装置(3)は、上記コントロールボックス(2)から新たなベストショットデータを受信すると、記憶していた過去のベストショットデータを参考顔静止画像データとして新たなベストショットデータに関連づけて記憶し、場内管理表示部(33)に、新たなベストショットデータに関連づけた参考顔静止画像データを表示する請求項1又は2記載の遊技場内管理システム。
- 上記遊技島(9)毎の複数の上記カメラ装置(1)(1)を、デイジーチェーン接続した請求項1,2又は3記載の遊技場内管理システム。
- 上記カメラ装置(1)は、上記コントロールボックス(2)からのデータ要求指令を受けて、ベストショットデータを上記コントロールボックス(2)に送信する請求項1,2,3又は4記載の遊技場内管理システム。
- 上記コントロールボックス(2)は、上記顧客管理用サーバー型情報処理装置(3)からのデータ要求指令を受けて、ベストショットデータを上記顧客管理用サーバー型情報処理装置(3)に送信する請求項1,2,3,4又は5記載の遊技場内管理システム。
- 上記カメラ装置(1)の上記撮影部(15)は、平面視で、該撮影部(15)のカメラ光軸(K)と、上記遊技台(91)の左右方向中心線(E)と、の間の撮影角度(θ)が15°以上35°以下になるように設けられている請求項1,2,3,4,5又は6記載の遊技場内管理システム。
- 上記カメラ装置(1)の上記撮影部(15)は、上記遊技台(91)の前に着席した遊技者の顔と上記遊技台(91)の前面との遊技者距離(L)が200mm以上900mm以下の場合に遊技者の顔が撮影可能となるように配設されている請求項1,2,3,4,5又は6記載の遊技場内管理システム。
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