JP2020161123A - 認証方法、そのシステム及び管理サーバ - Google Patents
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人物認証の分野において、従来は、図9に示すように、カメラ213と人物認証サーバ219を接続し、人物認証サーバ219において、カメラ213の映像を分析し、予め登録された人物認証データと突合して人物を特定する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係わる認証システム1の全体構成図である。
図1に示すように、認証システム1は、例えばカメラ13_1〜13_n、人物認証サーバ15_1〜15_n、管理サーバ17及び同期処理サーバ19を有する。
近年、人工知能(AI:Artificial Intelligence)の技術でディープラーニング(DL:Deep Learning)を用いた優れた映像分析ができるようになった。
カメラ13_1〜13_nは、映像を撮像する撮像手段を有しており、撮像した映像データを人物認証サーバ15_1〜15_nにそれぞれ出力する。nは、2以上の整数である。
図2は、図1に示す人物認証サーバ15_1〜15_nの機能ブロック図である。
図2に示すように、人物認証サーバ15_1〜15_nは、例えば、インタフェース27、メモリ29、データベース31及び処理部33を有する。
また、インタフェース27は、ネットワークを介して、管理サーバ17及び同期処理サーバ19と通信を行う。
データベース31は、例えば、複数の照合用認証対象(例えば複数の人物)の認証部位(例えば人物の顔)各々について、それぞれ対応付けられた複数の認証用メタデータを記憶している。本実施形態では、認証用メタデータは、人物の顔の特徴情報である。
複数の照合用認証対象には、それぞれ当該対象を識別する認証対象識別情報(人物ID)が割り当てられており、各認証用メタデータには当該認証対象識別情報が対応付けられている。
具体的には、処理部33は、映像データをディープラーニングによる映像を映像分析により、映像に含まれる人物の映像情報を解析した取得メタデータを出力する。
本実施形態では、メタデータは、前述したように、顔の特徴データである。
処理部33は、認証に用いる一致度を以下に示すように算出する。
処理部33は、取得メタデータと、認証用メタデータとの差(本人の顔と他人の顔の特徴の差)を数字に変換し、違いの大きさを示す一致度によって、本人と一致するかどうかを判定する。
処理部33は、完全一致を0として、100までの数字の大きさにより、本人ではない度合いを一致度として算出する。
図5は、撮像画像の顔画像において、F00〜F13は顔の輪郭の特徴となる点を示す。
処理部33は、撮像対象の認証部分(人物の顔)毎に、F00-F01の距離及び角度を計算する。
また、処理部33は、F01-F01の距離及び角度を計算する。
処理部33は、同様に、目、鼻、口に対して輪郭の特徴となる点の互いの距離及び角度を計算する。
処理部33は、同一人物かどうかの判定で、各特徴となる点間の距離と角度の数値の差を計算する。
処理部33は、各特徴となる点間の距離と角度の数字の総合計値に対して、2つの人物の特徴となる点間の距離rと角度の差の数字の総合計が、40%未満の数字であれば、本人との「一致度」が高い(認証成功)と判断する。処理部33は、この差分を、20%以内、5%以内のように、「一致度」の厳しさ(しきい値)により、本人である精度を調整して利用する。
ここで、認証用データが、本人が協力して適切な環境で取得したホワイトリストデータである場合には99.5%以上の一致度で認証成功とし、ホワイトリストデータ以外のブラックリストデータであれば80%以上の一致度で認証成功としてもよい。
なお、処理部33による一致度の計算は上述した方法に限定されない。
そして、処理部33は、当該算出した確信度が所定の基準値を超え、且つ上記複数の認証用メタデータの確信度のうち最も小さい確信度より大きいという更新条件を満たしたか否かを判断し、当該更新条件を満たした場合に管理サーバ17に認証用メタデータの更新要求を、認証対象識別情報及び認証サーバ識別情報と共に送信する。
管理サーバ17は、当該更新要求に応じて、同期処理サーバ19を生成する。
すなわち、処理部33は、認証対象の認証部分が人間の顔である場合に、当該認証対象の認証部分の画像データから、人間の頭、左右目及び口の輪郭を特定する。そして、処理部33は、当該特定した頭の幅Lfと、当該特定した左右目の重心位置の距離Leと、当該特定した口の重心位置と前記左右目の重心位置との距離Lmとを算出し、これらを基に確信度を計算する。
図4は、図1に示す人物認証サーバ15_1〜15_nの確信度算出を説明するための図である。
処理部33は、撮像画像から、「人間の顔」である可能性の高さを「確信度」の数字で表現する。
処理部33は、確信度を0〜100の数字で、数字が大きければ確信度が高い、すなわち、画像は顔であると判断する。
処理部33は、人間の頭の輪郭を特定し、その幅をLfとする。
処理部33は、人間の両目の輪郭を特定し、各々の目の重心位置の距離をLeとする。
処理部33は、人間の口を特定し、口の重心位置と目の重心位置の距離をLmとする。
処理部33は、Lf=1.8*Le〜2.2Leの場合 頭と目の位置情報から 確信度1を50とする。
処理部33は、Lf=1.5*Le〜1.8Leの場合 頭と目の位置情報から 確信度1を25とする。
処理部33は、Lf=2.2*Le〜2.7Leの場合 頭と目の位置情報から 確信度1を25とする。
それ以外の場合、確信度1を0とする。
処理部33は、Lf=0.2*Lm〜0.4Lmの場合、目と口の位置関係から 確信度2を25とする。
処理部33は、Lf=0.6*Lm〜0.8Lmの場合、目と口の位置関係から 確信度2を25とする。
それ以外の場合、確信度2を0とする。
なお、処理部33による確信度の計算は上述した方法に限定されない。
このとき、処理部33は、認証装置(自ら)のIDと、更新する対象の識別情報(人物ID)とを管理サーバ17に送信する。
図3は、図1に示す管理サーバ17の機能ブロック図である。
図3に示すように、管理サーバ17は、例えば、インタフェース47、メモリ49、データベース51及び処理部53を有する。
データベース41は、例えば、人物認証サーバ15_1〜15_nに関するデータが記憶されている。
処理部53は、人物認証サーバ15_1〜15_nから認証用メタデータの更新要求を受信すると、同期処理サーバ19を仮想サーバとして生成する。処理部53は、更新要求を送信した人物認証サーバ15_1〜15_nから受信した更新する対象の認証対象識別情報(人物ID)と、更新要求を出した人物認証サーバ15_1〜15_nの認証サーバ識別情報を同期処理サーバ19に送信する。
同期処理サーバ19は、管理サーバ17によって生成される。
すなわち、管理サーバ17は、何もないところから同期処理サーバ19を新に生成したり、同期処理サーバ19に係るプログラムを起動させる。
同期処理サーバ19は、上記受信した認証サーバ識別情報を基に、更新要求を出した人物認証サーバ15_1〜15_nに、取得メタデータを要求する。このとき、認証対象識別情報を送信してもよい。
同期処理サーバ19は、上記要求に応じて、人物認証サーバ15_1〜15_nから取得メタデータを受信すると、他の人物認証サーバ15_1〜15_nに当該取得メタデータを、認証対象識別情報と共に送信する。同期処理サーバ19は、当該送信が完了すると、その旨を管理サーバ17に通知する。
また、同期処理サーバ19は、当該送信を完了すると、管理サーバ17によって消去される。
図6は、図1に示す認証システム1の動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、図6に示す各ステップを説明する。
カメラ13_1〜13_nは、映像を撮像する撮像手段を有しており、撮像した映像データを人物認証サーバ15_1〜15_nにそれぞれ出力する。
人物認証サーバ15_1〜15_nは、対応するカメラ13_1〜13_nから入力した映像データを解析し、当該映像データに含まれる認証対象の所定の認証部位(例えば、顔)の特徴を抽出し、それを示す取得メタデータを生成する。
人物認証サーバ15_1〜15_nは、ステップST2で生成した取得メタデータと、データベース31から読み出した複数の認証用メタデータとを比較して人物の認証を行う。
人物認証サーバ15_1〜15_nは、例えば、複数の認証用データのうち、何れか一つでも所定の基準値(例えば95%)を超えた一致度であれば認証成功とする。
人物認証サーバ15_1〜15_nは、認証結果をカメラ13_1〜13_nあるいは管理サーバ17等の所定のサーバに送信する。例えば、人物認証サーバ15_1〜15_nは、認証に成功した場合に、当該認証した認証対象の認証対象識別情報を管理サーバ17等に送信する。
ステップST3で認証に成功した場合はステップST5に進み、そうでない場合はステップST1に戻る。
人物認証サーバ15_1〜15_nh、ステップST3での認証成功した場合に、当該認証に成功した取得メタデータについて認証部位のデータであるかの確信度を算出する。
そして、人物認証サーバ15_1〜15_nは、当該算出した確信度が所定の基準値を超え、且つ上記複数の認証用メタデータの確信度のうち最も小さい確信度より大きいという更新条件を満たしたか否かを判断し、当該更新条件を満たした場合にステップST6に進み、そうでない場合にステップST1に戻る。
ステップST3,ST5で肯定判定をした人物認証サーバ15_1〜15_nが、管理サーバ17に認証用メタデータの更新要求を、認証対象識別情報及び認証サーバ識別情報と共に送信する。
また、当該更新要求を出した人物認証サーバ15_1〜15_nは、認証対象識別情報に対応する人物の複数の認証用メタデータのうち確信度が最も小さい認証用メタデータを、当該受信した取得メタデータで更新する更新処理を行う。
管理サーバ17は、同期処理サーバ19を仮想サーバとして生成する。
同期処理サーバ19が、ステップST3,ST5で肯定判定をした人物認証サーバ15_1〜15_nに対して取得メタデータの要求を送信する。
具体的には、同期処理サーバ19は、管理サーバ17から、更新要求を出した人物認証サーバ15_1〜15_nの認証サーバ識別情報と、更新する対象の認証対象識別情報(人物ID)とを受信する。
そして、同期処理サーバ19は、上記受信した認証サーバ識別情報を基に、更新要求を出した人物認証サーバ15_1〜15_nに、認証対象識別情報と共に、取得メタデータを要求する。
ステップST8で同期処理サーバ19から要求を受信した人物認証サーバ15_1〜15_nが、同期処理サーバ19に取得メタデータを送信する。
同期処理サーバ19が、ステップST9で受信した取得メタデータ及びその認証対象識別情報を、更新要求を出した人物認証サーバ15_1〜15_nを除く他の全ての人物認証サーバ15_1〜15_nに送信する。
上記他の人物認証サーバ15_1〜15_nは、ステップST10で同期処理サーバ19から取得メタデータ及び認証対象識別情報を受信すると、それに対応するデータベース31に記憶された認証用メタデータを更新する。具体的には、人物認証サーバ15_1〜15_nは、受信した認証対象識別情報に対応する人物の複数の認証用メタデータのうち確信度が最も小さい認証用メタデータを、当該受信した取得メタデータで更新する更新処理を行う。
管理サーバ17は、同期処理サーバ19を消去する。
また、同期処理サーバ19は仮想サーバであるため、人物認証サーバ15_1〜15_nと同期処理サーバ19との間の通信路のセキュリティレベルを下げても一定の安全性を保つことができ、低価格化を図ることができる。
図7は、本発明の第2実施形態に係わる認証システム101の全体構成図である。
図7に示すように、認証システム101は、例えば認証機能付カメラ113_1〜113_n、人物認証サーバ15_1〜15_n、管理サーバ17及び同期処理サーバ19を有する。
管理サーバ17は、第1実施形態の場合と同様に、同期処理サーバ19を生成し、認証機能付カメラ113_1〜113_nから受信した取得メタデータを同期処理サーバ19に送信する。
同期処理サーバ19は、当該取得メタデータを、他の認証機能付カメラ113_1〜113_nに送信する。
本実施形態は、図1と同じ構成を有するが、動作例が異なる。
以下、本実施形態の認証システム1の動作例を説明する。
図8は、本発明の第3実施形態に係わる認証システム1の動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、図8に示す各ステップを説明する。
カメラ13_1〜13_nは、映像を撮像する撮像手段を有しており、撮像した映像データを人物認証サーバ15_1〜15_nにそれぞれ出力する。
人物認証サーバ15_1〜15_nは、対応するカメラ13_1〜13_nから入力した映像データを解析し、当該映像データに含まれる認証対象の所定の認証部位(例えば、顔)の特徴を抽出し、それを示す取得メタデータを生成する。
人物認証サーバ15_1〜15_nは、ステップST32で生成した取得メタデータと、データベース31から読み出した複数の認証用メタデータとを比較して人物の認証を行う。
人物認証サーバ15_1〜15_nは、認証結果をカメラ13_1〜13_nあるいは管理サーバ17等の所定のサーバに送信する。例えば、人物認証サーバ15_1〜15_nは、認証に成功した場合に、当該認証した認証対象の認証対象識別情報を管理サーバ17等に送信する。
ステップST33で認証に成功した場合はステップST35に進み、そうでない場合はステップST31に戻る。
人物認証サーバ15_1〜15_nh、ステップST3での認証成功した場合に、当該認証に成功した取得メタデータについて認証部位のデータであるかの確信度を算出する。
そして、人物認証サーバ15_1〜15_nは、当該算出した確信度が所定の基準値を超え、且つ上記複数の認証用メタデータの確信度のうち最も小さい確信度より大きいという更新条件を満たしたか否かを判断し、当該更新条件を満たした場合にステップST36に進み、そうでない場合にステップST31に戻る。
更新条件を満たしたと判断した人物認証サーバ15_1〜15_nは認証対象識別情報に対応する人物の複数の認証用メタデータのうち確信度が最も小さい認証用メタデータを、当該受信した取得メタデータで更新する更新処理を行う。
更新条件を満たしたと判断した物認証サーバ15_1〜15_nが、管理サーバ17に認証用メタデータの更新要求を、取得メタデータ、認証対象識別情報及び認証サーバ識別情報と共に送信する。
管理サーバ17は、受信したデータをデータベース51に記憶する。
管理サーバ17は、同期処理サーバ19を仮想サーバとして生成する。
管理サーバ17は、データベース51から取得メタデータを読み出して認証対象識別情報と共に同期処理サーバ19に送信する。その後、管理サーバ17は、当該取得メタデータをデータベース51から消去する。
同期処理サーバ19は、管理サーバ17から受信した取得メタデータ及び認証対象識別情報を、当該取得メタデータを管理サーバ17に送信した人物認証サーバ以外の他の人物認証サーバ15_1〜15_nに送信する。
他の人物認証サーバ15_1〜15_nは、ステップST10で同期処理サーバ19から取得メタデータ及び認証対象識別情報を受信すると、それに対応するデータベース31に記憶された認証用メタデータを更新する。具体的には、人物認証サーバ15_1〜15_nは、受信した認証対象識別情報に対応する人物の複数の認証用メタデータのうち確信度が最も小さい認証用メタデータを、当該受信した取得メタデータで更新する更新処理を行う。
管理サーバ17は、同期処理サーバ19を消去する。
また、同期処理サーバ19が仮想サーバであるため、人物認証サーバ15_1〜15_nと同期処理サーバ19との間の通信路のセキュリティレベルを下げても一定の安全性を保つことができ、低価格化を図ることができる。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
また、本発明は、人工知能の技術でディープラーニング(学習機能)を用いた優れた映像分析を行い、かつメタデータの更新においてもディープラーニング技術(学習技術)を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、人物認証サーバ15_1〜15_nで確信度を計算した場合を例示したが、管理サーバ17等、その他のサーバで計算するようにしてもよい。
13_1〜13_n…カメラ
15_1〜15_n…人物認証サーバ
17…管理サーバ
19…同期サーバ
27,47…インタフェース
29,49…メモリ
31,51…データベース
33,53…処理部
113_1〜113_n…認証機能付カメラ
Claims (12)
- 複数の認証装置の各々が、対応する撮像手段が撮像した映像に含まれる認証対象の認証部分の特徴を示す取得メタデータを取得する第1の工程と、
前記認証装置が、前記第1の工程で取得した前記取得メタデータと複数の認証用メタデータとを比較して認証を行う第2の工程と、
前記認証装置が、前記第2の工程で認証に成功した場合に、当該認証に成功した前記取得メタデータについて前記認証部位のデータであるかの確信度が前記複数の認証用メタデータの確信度のうち最も小さい確信度より大きいという更新条件を満たす場合に、管理サーバに認証用メタデータの更新要求を送信する第3の工程と、
前記前記管理サーバが前記認証装置から受信した前記更新要求に応じて同期処理サーバを生成する第4の工程と、
前記同期処理サーバが、前記更新要求を送信した前記認証装置から直接又は間接的に受信した前記取得メタデータを他の前記認証装置に送信する第5の工程と、
前記第5の工程で前記取得メタデータを受信した前記他の認証装置が、自らが認証で用いる複数の認証用メタデータのうち前記確信度が最も小さい前記認証用メタデータを、前記受信した取得メタデータで更新処理する第6の工程と
を有する認証方法。 - 前記第2の工程において、前記認証装置は、複数の照合用認証対象の各々にそれぞれ対応付けられた複数の前記認証用メタデータと前記取得メタデータとを比較し、前記取得メタデータが前記複数の照合用認証対象のいずれかに一致しているかを認証する
- 前記第5の工程において、前記同期処理サーバが、前記取得メタデータと共に受信した前記認証対象識別情報を前記他の認証装置に送信し、
前記第6の工程において、前記他の認証装置が、受信した前記認証対象識別情報を基に、前記更新処理を行う
請求項2に記載の認証方法。 - 前記第3の工程において、前記認証装置は、前記撮像した映像に含まれる認証対象の認証部分の画像データを基に、前記取得メタデータの前記確信度を計算し、
前記認証用メタデータには、予め計算された前記確信度が対応付けられている
請求項3に記載の認証方法。 - 前記認証対象の認証部分が人間の顔である場合に、前記認証装置は、認証対象の認証部分の画像データから、人間の頭、左右目及び口の輪郭を特定し、
前記特定した頭の幅Lfと、前記特定した左右目の重心位置の距離Leと、前記特定した口の重心位置と前記左右目の重心位置との距離Lmとを基に、前記確信度を計算する - 前記第2の工程において、前記認証装置は、複数の前記認証用メタデータと前記取得メタデータとを基に、顔の輪郭、顔の特定部位間の距離及び角度の一致度合いを示す一致度データを算出し、当該一致度データを基に前記認証を行う
- 前記第3の工程は、前記確信度が所定の基準値を超え、且つ、当該確信度が前記複数の認証用メタデータの確信度のうち最も小さい確信度より大きい場合に、前記更新条件を満たすと判断する
- 前記第5の工程の後に、前記管理サーバが前記同期処理サーバを消去する第7の工程
をさらに有する
請求項1〜7のいずれかに記載の認証方法。 - 前記撮像手段と前記認証装置とを収容したカメラ
を有する請求項1〜8のいずれかに記載の認証方法。 - 前記取得メタデータ及び前記認証用メタデータは、人物の顔又は体型(骨格、身長)の特徴データ、性別データ、年齢データ、歩幅データ、歩行速度データ、重心位置データの少なくとも一つを含む
請求項1〜9のいずれかに記載の認証方法。 - 複数の撮像手段と、
前記複数の撮像手段の各々に対応した複数の認証装置と、
管理装置と
を有し、
前記複数の認証装置の各々が、対応する前記撮像手段が撮像した映像に含まれる認証対象の認証部分の特徴を示す取得メタデータを取得する第1の工程と、
前記認証装置が、前記第1の工程で取得した前記取得メタデータと複数の認証用メタデータとを比較して認証を行う第2の工程と、
前記認証装置が、前記第2の工程で認証に成功した場合に、当該認証に成功した前記取得メタデータについて前記認証部位のデータであるかの確信度が前記複数の認証用メタデータの確信度のうち最も小さい確信度より大きいという更新条件を満たす場合に、管理サーバに認証用メタデータの更新要求を送信する第3の工程と、
前記前記管理サーバが前記認証装置から受信した前記更新要求に応じて同期処理サーバを生成する第4の工程と、
前記同期処理サーバが、前記更新要求を送信した前記認証装置から直接又は間接的に受信した前記取得メタデータを他の前記認証装置に送信する第5の工程と、
前記第5の工程で前記取得メタデータを受信した前記他の認証装置が、自らが認証で用いる複数の認証用メタデータのうち前記確信度が最も小さい前記認証用メタデータを、前記受信した取得メタデータで更新処理する第6の工程と
を有する認証システム。 - 前記第5の工程の後に、前記管理サーバが前記同期処理サーバを消去する第7の工程
をさらに有する
請求項11に記載の認証システム。
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