JP5625395B2 - 無線通信装置、無線通信方法および無線通信システム - Google Patents

無線通信装置、無線通信方法および無線通信システム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信装置、無線通信方法および無線通信システムに関する。
無線通信においては、IEEE802.11等の無線LAN(Local Area Networks)規格が策定されている。無線LAN規格では、同じ周波数帯域を用いてより高速な通信レートをサポートする上位規格が順次策定される傾向にある。例えばIEEE802.11aに対する上位規格として、IEEE802.11nが既に策定されている。
上記のような無線LAN規格によるものを含む無線通信においては、同じ周波数帯域における通信の衝突を避ける必要がある。そのため、例えばIEEE802.11では、RTS/CTS(Request To Send/Clear To Send)方式が導入されている。これは、データ送信を行おうとする無線通信装置が、データ送信に先立って周辺の他の無線通信装置と通信時間を確保するための通信を行うものである。
上記のIEEE802.11aとIEEE802.11nのような、同じ周波数帯域における上位規格と下位規格を共存させようとする場合、例えば上記のRTS/CTSのための通信は、下位規格のみに対応する無線通信装置でも受信できるように、下位規格に従って行わなければならない。この結果、上位規格の送受信の際にも下位規格に従う低速な通信が行われ、上位規格のオーバーヘッドが増大し十分なパフォーマンスを発揮できない場合がある。
なお、下記特許文献1には、RTS/CTSのような手順を用いずに、上位規格と下位規格の2つの通信方式が共存する環境下で、通信の衝突を避ける技術の一例が開示されている。
近年、例えば無線LAN規格において、上記のIEEE802.11aとIEEE802.11nの上位に、IEEE802.11acという、さらに高速な通信レートをサポートする規格の策定が進められている。これにより、無線通信における、階級を構成する3つの通信方式の共存が現実にものとなりつつある。
特開2006−50526号公報
しかし、無線通信において階級を構成する3つの通信方式を共存させようとする場合、上記のRTS/CTSのような方法では、上位規格のオーバーヘッドがさらに増大し、十分なパフォーマンスを発揮できないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、オーバーヘッドを抑制しつつ、階級を構成する3つの通信方式を共存させることが可能な、新規かつ改良された無線通信装置、無線通信方法および無線通信システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1の通信方式に従って認識可能な第1の解読情報と、上記第1の解読情報に後続し第2の通信方式に従って認識可能な第2の解読情報と、上記第2の解読情報に後続し第3の通信方式に従って認識可能な第3の解読情報およびデータとを含むパケットを生成するパケット生成部と、上記パケット生成部が生成した上記パケットを、上記第1の通信方式に対応し上記第2の通信方式および上記第3の通信方式には対応しない第1の無線通信装置と、上記第1の通信方式および上記第2の通信方式に対応し上記第3の通信方式には対応しない第2の無線通信装置と、上記第1の通信方式、上記第2の通信方式および上記第3の通信方式に対応する第3の無線通信装置とを含む無線通信ネットワークに向けて送信する送信部とを備え、上記第1の解読情報は、上記第1の無線通信装置に第1の持続時間にわたって受信動作を持続させるための情報を含み、上記第2の解読情報は、上記第2の無線通信装置に第2の持続時間にわたって受信動作を持続させるための情報を含み、上記第1の持続時間および上記第2の持続時間は、少なくとも、上記第3の無線通信装置が上記第3の解読情報に従って実行する上記データの受信動作の間持続する無線通信装置が提供される。
かかる構成により、各通信方式によって認識可能な解読情報を1つのパケットに含めることができ、オーバーヘッドを抑制しつつ、階級を構成する3つの通信方式を共存させることが可能となる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の通信方式に従って認識可能な第1の解読情報と、上記第1の解読情報に後続し第2の通信方式に従って認識可能な第2の解読情報と、上記第2の解読情報に後続し第3の通信方式に従って認識可能な第3の解読情報およびデータとを含むパケットを、上記第1の通信方式、上記第2の通信方式および上記第3の通信方式に従って受信する受信部と、上記受信部が受信した上記パケットを解析するパケット解析部と、を備え、上記受信部は、上記第1の解読情報に含まれる第1の継続情報に基づいて上記第2の解読情報が存在すると判断し、上記第2の解読情報に含まれる第2の継続情報に基づいて上記第3の解読情報が存在すると判断し、上記第3の解読情報に含まれる情報に基づいて上記データの受信動作を実行する無線通信装置が提供される。
以上説明したように本発明によれば、オーバーヘッドを抑制しつつ、階級を構成する3つの通信方式を共存させることができる。
本発明の実施形態による無線通信システムの一例を示す図である。 図1の無線通信システムにおいて、RTS/CTS方式を用いた場合の通信の一例を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るパケットのフレーム構成の一例を示す図である。 同実施形態に係る無線通信システムにおいて、パケットを受信した各無線通信装置の動作を示す図である。 同実施形態の変形例に係る持続時間の関係の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るパケットのフレーム構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るパケットのフレーム構成の具体例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るパケットのフレーム構成の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る無線通信装置のデータ送信時の動作を示すフローチャートである。 同実施形態に係る無線通信装置のデータ受信時の動作を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じて無線通信装置100Aおよび100Bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、無線通信装置100Aおよび100Bを特に区別する必要が無い場合には、単に無線通信装置100と称する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本発明の実施形態による無線通信システム
2.本発明の実施形態による無線通信装置
3.本発明の実施形態
3−1.第1の実施形態
3−1−1.パケットの構成
3−1−2.送受信を行う無線通信装置の動作
3−1−3.その他の無線通信装置の動作
3−1−4.本実施形態の効果
3−1−5.変形例
3−2.第2の実施形態
3−2−1.パケットの構成
3−2−2.無線通信装置の動作の例
3−2−3.本実施形態の効果
3−3.第3の実施形態
3−3−1.パケットの構成
3−3−2.本実施形態が適用できるケース
3−3−3.本実施形態の効果
3−4.第4の実施形態
3−4−1.データ送信時の無線通信装置の動作
3−4−2.データ受信時の無線通信装置の動作
4.補足
<1.本発明の実施形態による無線通信システム>
図1は、本発明の実施形態による無線通信システムの一例を示す図である。無線通信システム1は、無線通信装置10A、10B、20A、20B、100A、100Bを含む。それぞれの無線通信装置は、例えばPC(Personal Computer)、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、PDA(Personal Digital Assistants)、家庭用ゲーム機器、家電機器、携帯用映像処理装置、携帯用ゲーム機器などである。無線通信システム1においては、これらの無線通信装置によって通信が行われている。
上記の無線通信システム1においては、第1の通信方式、第2の通信方式、および第3の通信方式の3つの通信方式が、同じ周波数帯域で共存している。無線通信装置10A、10Bは第1の通信方式に対応し、無線通信装置20A、20Bは第2の通信方式に対応し、無線通信装置100A、100Bは第3の通信方式に対応している。
ここで、第1の通信方式、第2の通信方式および第3の通信方式は、階級を構成する3つの通信方式である。すなわち、第1の通信方式の上位規格が第2の通信方式であり、第2の通信方式の上位規格が第3の通信方式である。
無線通信システム1において、それぞれの通信方式に対応する無線通信装置は下位規格にあたる通信方式に対して互換性を有する。すなわち、第1の通信方式に対応する無線通信装置10A、10Bは第1の通信方式のみに対応し、第2の通信方式に対応する無線通信装置20A、20Bは第1の通信方式にも対応し、第3の通信方式に対応する無線通信装置100A、100Bは第1の通信方式にも第2の通信方式にも対応する。
図2は、上記のような無線通信システム1において、無線通信装置100Aから無線通信装置100Bへデータを送信するために、RTS/CTS方式を用いた場合の通信の一例を示す図である。送信元である無線通信装置100A、送信先である無線通信装置100Bの他に、無線通信システム1内のその他の無線通信装置として無線通信装置10Aが図示されている。
無線通信装置100Aは、まず、データの送信を要求するRTS31を送信する。RTS31は、送信先である無線通信装置100B、およびその他の無線通信装置10Aによって受信される。
無線通信装置100Bは、RTS31への応答として、データの受信準備を完了したことを示すCTS33を送信する。CTS33を受信した無線通信装置100Aは、データ35を送信する。データ35を受信し終えた無線通信装置100Bは、受信が正常に終了したことを示すACK37を送信する。
一方、無線通信装置10Aは、RTS31を受信すると、NAV(Network Allocation Vector)39を設定する。NAV39は、無線通信装置100Aと無線通信装置100Bとがデータの送受信を行っている間に、他の無線通信装置がデータを送信して通信の衝突が発生することを防ぐための送信抑制期間である。
NAV39を設定した無線通信装置10Aは、RTS31で指定された所定の時間、例えば、RTS31を受信してからACK37が送信されるまでの時間、データの送信を開始しないよう制御される。
上述のように、無線通信装置10Aは、第1の通信方式のみに対応している。従って、無線通信装置100Aは、RTS31を、無線通信装置10Aが認識可能な第1の通信方式によって送信する必要がある。無線通信装置10Aは、RTS31を認識できなかった場合、NAV39を設定することができず、例えばデータ35の送信中に別のデータの送信を開始して、通信の衝突を起こしてしまう可能性があるからである。
第3の通信方式に対応する無線通信装置100Aと無線通信装置100Bとの間のデータ35の送受信は、第3の通信方式に用いられる高速な伝送レートを用いて行うことができる。しかし、RTS31等の送受信は、第1の通信方式に用いられる低速な伝送レートを用いて行わなくてはならない。従って、RTS31の送受信によるオーバーヘッドが相対的に大きくなり、第3の通信方式のパフォーマンスを十分に発揮することができない。
本発明の実施形態による無線通信システム1においては、上記のように、階級を構成する3つの通信方式が共存している。
<2.本発明の実施形態による無線通信装置>
図3は、本発明の実施形態による無線通信装置100の構成を示す図である。無線通信装置100は、インタフェース151、データバッファ153、パケット生成部155、送信部157、アンテナ159、受信部161、パケット解析部163、制御部165、および記憶部167を備える。
インタフェース151は、例えばネットワークを介して、外部の通信装置と、無線通信装置100が送受信するデータの入出力を行う。データバッファ153は、インタフェース151に入力された送信データ、またはインタフェース151から出力するための受信データを一時的に格納する。
パケット生成部155は、無線通信装置100が送信するパケットを生成する。例えば、データを送信する場合、パケット生成部155は、データバッファ153に格納されたデータに、制御用のヘッダを付加してパケットを生成する。制御用ヘッダには、データを解読するための解読情報が含まれている。
送信部157は、パケット生成部155が生成したパケットを、アンテナ159を介して、無線通信システム1の他の無線通信装置に送信する。なお、無線通信装置100が対応している通信方式がMIMO(Multi Input Multi Output)をサポートする場合、アンテナ159は複数のアンテナにより構成されてもよい。
受信部161は、アンテナ159を介して、無線通信システム1の他の無線通信装置からパケットを受信する。パケット解析部163は、受信部161が受信したパケットを解析する。例えば、データを受信する場合、パケット解析部163は、パケットに含まれる制御用のヘッダを解析して得た解読情報に基づいて、データを解読し、解読したデータをデータバッファ153に格納する。
制御部165は、パケット生成部155、送信部157、受信部161、パケット解析部163の動作を制御する。記憶部167は、制御部165が処理を行うために必要な情報を格納する。
上記の無線通信装置100の各機能は、専用のハードウェアとして実現されてもよいし、コンピュータを用いてソフトウェアとして実現されてもよい。この場合、コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)と、HDD(Hard Disk Drive)・ROM(Read Only Memory)・RAM(Random Access Memory)等の記憶装置と、LAN・インターネット等のネットワークに接続された通信装置と、マウス・キーボード等の入力装置と、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体を読み書きするドライブ等を適宜備える。無線通信装置100の各機能は、記憶装置またはリムーバブル記憶媒体に記憶されたプログラム、またはネットワークを介して取得したプログラムを、CPUが実行することにより実現される。
<3.本発明の実施形態>
[3−1.第1の実施形態]
(3−1−1.パケットの構成)
図4は、本発明の第1の実施形態に係るパケット200のフレーム構成の一例を示す図である。パケット200は、第1の解読情報201、第2の解読情報202、第3の解読情報203、およびデータ210を含む。
第1の解読情報201は、第1の通信方式に対応する無線通信装置によって認識可能であり、データを受信するために必要なパケット長や伝送レートの情報を含む。第2の解読情報202は、第1の解読情報201より後に含まれ、第2の通信方式に対応する無線通信装置によって認識可能であり、データを受信するために必要なパケット長や伝送レートの情報を含む。
第3の解読情報203は、第2の解読情報202より後に含まれ、第3の通信方式に対応する無線通信装置によって認識可能であり、データを受信するために必要なパケット長や伝送レートの情報を含む。データ210は、第3の通信方式に対応する無線通信装置によって認識可能であり、第3の解読情報203に含まれるパケット長および伝送レートで送信される。
(3−1−2.送受信を行う無線通信装置の動作)
無線通信装置100がデータの送信を行う場合、まず、パケット生成部155が、データバッファ153に格納されたデータ210に、制御用のヘッダとして第1の解読情報201、第2の解読情報202、第3の解読情報203をそれぞれ付加して、パケット200を生成する。
次に、送信部157が、アンテナ159を介してパケット200を送信する。
一方、無線通信装置100がデータの受信を行う場合、まず、受信部161が、アンテナ159を介してパケット200を受信する。
次に、パケット解析部163が、パケット200に含まれる制御用のヘッダを解析する。制御用のヘッダには、第1の解読情報201、第2の解読情報202、第3の解読情報203が含まれている。パケット解析部163は、上記の解読情報のいずれかを解析して得られた情報に基づいて、データ210を解読し、データバッファ153に格納する。
(3−1−3.その他の無線通信装置の動作)
図5は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信システム1において、無線通信装置100Aが送信したパケット200を受信した各無線通信装置の動作を示す図である。先に説明した通り、無線通信装置10Aは第1の通信方式のみに対応し、無線通信装置20Aは第1の通信方式と第2の通信方式に対応し、無線通信装置100Bは第1の通信方式と第2の通信方式と第3の通信方式のすべてに対応する。
無線通信装置10Aは、パケット200に含まれる第1の解読情報201のみを認識することができる。無線送信装置10Aは、第2の通信方式または第3の通信方式に従うパケット200の残りの部分を認識することはできないが、第1の解読情報201に含まれるパケット長および伝送レートから算出した第1の持続時間t1の間、受信動作を持続する。
無線通信装置20Aは、パケット200に含まれる第1の解読情報201と第2の解読情報202を認識することができる。無線通信装置20Aは、第3の通信方式に従うパケット200の残りの部分を認識することはできないが、第2の解読情報202に含まれるパケット長および伝送レートから算出した第2の持続時間t2の間、受信動作を持続する。
無線通信装置100Bは、パケット200に含まれる情報をすべて認識することができる。無線通信装置100Bは、第3の解読情報203に含まれるパケット長および伝送レートから算出した第3の持続時間t3の間、受信動作を持続し、第3の解読情報203に含まれる情報に基づいてデータ210を受信および解読する。
無線通信装置は、受信動作を持続している間は送信を開始しないため、無線通信装置10Aは第1の持続時間t1の間、無線通信装置20Aは第2の持続時間t2の間、送信を開始しないよう制御される。すなわち、RTS/CTSの手順によりNAVを設定したのと同様の効果が得られることになる。
(3−1−4.本実施形態の効果)
上記で説明した本発明の第1の実施形態により、階級を構成する3つの通信方式が混在する場合に、上述のRTS/CTSのような手順を用いなくても、下位の通信方式にしか対応しない無線通信装置に対して、所定の時間データの送信を開始しないよう制御することが可能となり、上位の通信方式で通信する場合のオーバーヘッドを抑制することができる。
(3−1−5.変形例)
図6は、それぞれの解読情報に含まれるパケット長および伝送レートから算出される持続時間の関係の一例を示す図である。この例において、第2の持続時間t2は、データ210の送信が終了し、それに対するACKが返されるまでの時間である。一方、第1の持続時間t1は、上記のACKが返される時間よりも後まで延長されている。
このように、第1の持続時間t1が終了する時刻と、第2の持続時間t2が終了する時刻とを互いに異なる時刻に設定することで、上記のACKが返されてからt1が終わるまでの時間t4においては、第1の解読情報のみを解読することができる無線通信装置、すなわち、第1の通信方式のみに対応する無線通信装置が存在しないことを前提に通信を行うことができる。
上記のような構成により、例えば上位の通信方式に対応する無線通信装置のみが通信することができる時間を確保し、かかる時間においては下位の通信方式のみに対応する無線通信装置の存在を無視して通信を行うことができるため、上位の通信方式で通信する場合のオーバーヘッドをさらに抑制することができる。
[3−2.第2の実施形態]
(3−2−1.パケットの構成)
図7は、本発明の第2の実施形態に係るパケット200のフレーム構成の一例を示す図である。本実施形態においては、第1の解読情報201に第1の継続情報221が含まれる。また、第2の解読情報202に第2の継続情報222が含まれる。
第1の継続情報221は、第2の通信方式に対応する無線通信装置および第3の通信方式に対応する無線通信装置に対して、第1の解読情報201の後に第2の解読情報202が存在することを示す情報である。
例えば、第1の解読情報201に含まれる、特定の組み合わせのパケット長と伝送レートの値を、第1の継続情報221とすることができる。この場合、第2の通信方式に対応する無線通信装置および第3の通信方式に対応する無線通信装置は、第1の解読情報201に含まれるパケット長と伝送レートの値が特定の組み合わせであったときに、後に第2の解読情報202が存在すると判断する。
第2の継続情報222は、第3の通信方式に対応する無線通信装置に対して、第2の解読情報202の後に第3の解読情報203が存在することを示す情報である。
例えば、第2の解読情報202に含まれる、特定の組み合わせのパケット長と変調方式の値を、第2の継続情報222とすることができる。この場合、第3の通信方式に対応する無線通信装置は、第2の解読情報202に含まれるパケット長と変調方式の値が特定の組み合わせであったときに、後に第3の解読情報203が存在すると判断する。
(3−2−2.無線通信装置の動作の例)
図8は、本発明の第2の実施形態に係るパケット200のフレーム構成の具体例として、無線LAN規格のIEEE802.11a、IEEE802.11n、IEEE802.11acのそれぞれに従う3つの通信方式が共存する場合のパケット構成を示す図である。802.11a PHYヘッダは第1の解読情報201に、802.11n PHYヘッダは第2の解読情報202に、802.11ac PHYヘッダは第3の解読情報203に、それぞれ相当する。
上記の例において、本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置100がデータの送信を行う場合の動作について説明する。まず、制御部165は、L−SIG部分に含まれる伝送レートとパケット長(図示せず)の値が予め定められた特定の組み合わせとなるように、パケット生成部155に802.11a PHYヘッダを生成させる。
次に、制御部165は、HT−SIG部分に含まれるMCS(Modulation and Coding Scheme:変調および符号化方式)とLength(パケット長)の値が予め定められた特定の組み合わせとなるように、パケット生成部155に802.11n PHYヘッダを生成させる。
さらに、制御部165は、実際のデータ210を受信するために必要な値で、パケット生成部155に802.11ac PHYヘッダを生成させる。パケット生成部155は生成した各PHYヘッダを図8に示すようにデータ210に付加してパケット200を生成し、送信部157がアンテナ159を介してパケット200を送信する。
続いて、上記の例において、本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置100がデータの受信を行う場合の動作について説明する。まず、制御部165は、パケット解析部163が解析した802.11a PHYヘッダのL−SIG部分に含まれる伝送レートとパケット長の値が、予め定められた特定の組み合わせであるか判断する。伝送レートとパケット長の値が特定の組み合わせであった場合、制御部165は、引き続いてパケット解析部163に802.11n PHYヘッダの解析を行わせる。
次に、制御部165は、パケット解析部163が解析した802.11n PHYヘッダのHT−SIG部分に含まれるMCSとLengthの値が予め定められた特定の組み合わせであるか判断する。MCSとLengthの値が特定の組み合わせであった場合、制御部165は、引き続いてパケット解析部163に802.11ac PHYヘッダの解析を行わせる。
さらに、制御部165は、パケット解析部163が解析した802.11ac PHYヘッダの内容に従って、受信部161に受信動作を持続させ、パケット解析部163にデータ210の解読を行わせる。パケット解析部163は、802.11ac PHYヘッダの内容に従ってデータ210を解読し、データバッファ153に格納する。
(3−2−3.本実施形態の効果)
上記で説明した本発明の第2の実施形態により、階級を構成する3つの通信方式が混在する場合に、複数の通信方式に対応する無線通信装置が、より上位の階級の通信方式の解読情報が存在するかどうかを容易に判断することが可能となる。
[3−3.第3の実施形態]
(3−3−1.パケットの構成)
図9は、本発明の第3の実施形態に係るパケット200のフレーム構成の一例を示す図である。本実施形態においては、パケット200において第1の解読情報201、または第2の解読情報202が省略される。
無線通信装置100の制御部165は、送信部157によってパケット200が送信される範囲に第1の通信方式のみに対応する無線通信装置が存在しないことを前提として通信を行うことができる場合、第1の解読情報201を省略してパケット200を生成するよう、パケット生成部155を制御する。
また、制御部165は、送信部157によってパケット200が送信される範囲に、第2の通信方式に対応し、かつ第3の通信方式には対応しない無線通信装置が存在しないことを前提として通信を行うことができる場合、第2の解読情報202を省略してパケット200を生成するよう、パケット生成部155を制御する。
(3−3−2.本実施形態が適用できるケース)
先に説明した本発明の第1の実施形態の変形例が適用されている場合、一定の時間、下位の通信方式のみに対応する無線通信装置が存在しないことを前提として通信を行うことができる。例えば、この一定の時間において、上記で説明した本発明の第3の実施形態を適用することができる。また、無線通信システム1に特定の通信方式に対応する無線通信装置が存在しないことが設定情報として与えられている場合にも、本発明の第3の実施形態を適用することができる
(3−3−3.本実施形態の効果)
上記で説明した本発明の第3の実施形態により、複数の解読情報のうち、不要なものを省略することができ、通信方式の混在の実態に合わせてさらにオーバーヘッドを抑制することが可能となる。
[3−4.第4の実施形態]
(3−4−1.データ送信時の無線通信装置の動作)
図10は、本発明の第4の実施形態に係る無線通信装置100の、データ送信時の動作を示すフローチャートである。
まず、パケット生成部155は、データバッファ153に格納されたデータ210を読み込む(ステップS301)。次に、パケット生成部155は、データ210を第3の通信方式に従って解読するための情報を含む、第3の解読情報203をデータ210に付加する(ステップS303)。
ここで、制御部165は、パケット200が送信される範囲において第2の通信方式が使用されているかどうか判断する(ステップS305)。例えば、以前に送信したパケット200により、第2の通信方式に対応し、かつ第3の通信方式には対応しない無線通信装置が受信動作を持続している時間であれば、制御部165は、第2の通信方式が使用されていないと判断することができる。
無線通信システム1において第2の通信方式が使用されている場合、パケット生成部155は、第2の解読情報202をデータ210に付加する(ステップS307)。第2の通信方式が使用されていない場合、このステップはスキップされる。
さらに、制御部165は、パケット200が送信される範囲において第1の通信方式が使用されているかどうか判断する(ステップS309)。例えば、以前に送信したパケット200により、第1の通信方式のみに対応する無線通信装置が受信動作を持続している時間であれば、制御部165は、第1の通信方式が使用されていないと判断することができる。
無線通信システム1において第1の通信方式が使用されている場合、パケット生成部155は、第1の解読情報201をデータ210に付加する(ステップS311)。第1の通信方式が使用されていない場合、このステップはスキップされる。
ここまでの処理によって、パケット200が生成される。送信部157は、生成されたパケット200を、アンテナ159を介して送信する(ステップS313)。
(3−4−2.データ受信時の無線通信装置の動作)
図11は、本発明の第4の実施形態に係る無線通信装置100の、データ受信時の動作を示すフローチャートである。
まず、受信部161は、アンテナ159を介してパケット200を受信する(ステップS401)。次に、パケット解析部163は、パケット200に含まれる最初の解読情報を解析する(ステップS403)。
ここで、制御部165は、解析された解読情報が有効な解読情報であるかどうか判断する(ステップS405)。例えば、無線通信装置100が対応していない上位階級の解読情報であるなどして、解析された解読情報が有効な解読情報ではない場合、制御部165は、受信部161にパケットの受信動作を終了させ、以前に解析された解読情報が記憶部167に保存されている場合には、その解読情報に含まれるパケット長および伝送レートから算出した時間だけ、送信抑制期間を設定する(ステップS407)。
ステップS403において解析された解読情報が有効な解読情報であった場合、制御部165は、無線通信装置100が、解析された解読情報の通信方式よりも上位の階級の通信方式に対応しているかどうか判断する(ステップS409)。対応している場合、制御部165はさらに、解析された解読情報に継続情報が含まれるかどうか判断する(ステップS411)。
無線通信装置100が、ステップS403において解析された解読情報の通信方式よりも上記の階級の通信方式に対応していない場合、または、解析された解読情報に継続情報が含まれていない場合、制御部165は、解析された解読情報が、データ210を解読するための解読情報であると判断する。
このとき、制御部165はさらに、無線通信装置100が、解読情報に含まれるパケット長および伝送レート等に対応しているかどうか判断する(ステップS413)。同じ通信方式であっても、すべての伝送レート等には対応できない場合があるためである。
無線通信装置100が、解読情報に含まれるパケット長および伝送レート等に対応していない場合、制御部165は、受信部161にパケットの受信動作を終了させ、解読情報に含まれるパケット長および伝送レートから算出した時間だけ、送信抑制期間を設定する(ステップS415)。
無線通信装置100が、解読情報に含まれるパケット長および伝送レート等に対応している場合、制御部165は、解読情報に含まれるパケット長および伝送レートから算出した時間の間、受信部161に受信動作を持続させ、データ210を受信する。
無線通信装置100が、ステップS403において解析された解読情報の通信方式よりも上記の階級の通信方式に対応しており(ステップS409)、解析された制御情報に継続情報が含まれている場合(ステップS411)、制御部165は、解析された解読情報を記憶部167に保存し(ステップS419)、次の解読情報の解析に入る(ステップS403)。
<4.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態は、階級を構成する3つの通信方式が共存する場合に適用されるものとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、階級を構成する4つ以上の通信方式が共存する場合に適用されてもよい。
すなわち、第1の通信方式は最下位の階級でなくてもよい。また、第2の通信方式は第1の通信方式のすぐ上位の階級でなくてもよい。さらに、第3の通信方式は第2の通信方式のすぐ上位の階級でなくてもよく、最上位の階級でなくてもよい。
かかる場合においても、本発明の実施形態における、下位の通信方式のみに対応する無線通信装置に受信動作を持続させるためのパケット長および伝送レートの提供や、特定の通信方式に対応する無線通信装置に受信動作を持続させる時間の延長、パケットが送信される範囲に存在しない通信方式の解読情報の省略などを、本発明の実施形態と同様に適用することにより、オーバーヘッドを抑制しつつ各階級の通信方式の共存を実現することができる。
100 無線通信装置
151 インタフェース
153 データバッファ
155 パケット生成部
157 送信部
159 アンテナ
161 受信部
163 パケット解析部
165 制御部
167 記憶部
200 パケット
201 第1の解読情報
202 第2の解読情報
203 第3の解読情報
210 データ
221 第1の継続情報
222 第2の継続情報
t1 第1の持続時間
t2 第2の持続時間

Claims (9)

  1. 第1の通信方式に従って認識可能な第1の解読情報と、前記第1の解読情報に後続し第2の通信方式に従って認識可能な第2の解読情報と、前記第2の解読情報に後続し第3の通信方式に従って認識可能な第3の解読情報およびデータとを含むパケットを生成するパケット生成部と、
    前記パケット生成部が生成した前記パケットを
    前記第1の通信方式に対応し前記第2の通信方式および前記第3の通信方式には対応しない第1の無線通信装置と、
    前記第1の通信方式および前記第2の通信方式に対応し前記第3の通信方式には対応しない第2の無線通信装置と、
    前記第1の通信方式、前記第2の通信方式および前記第3の通信方式に対応する第3の無線通信装置と
    を含む無線通信ネットワークに向けて送信する送信部と
    を備え、
    前記第1の解読情報は、前記第1の無線通信装置に第1の持続時間にわたって受信動作を持続させるための情報を含み、
    前記第2の解読情報は、前記第2の無線通信装置に第2の持続時間にわたって受信動作を持続させるための情報を含み、
    前記第1の持続時間および前記第2の持続時間は、少なくとも、前記第3の無線通信装置が前記第3の解読情報に従って実行する前記データの受信動作の間持続する
    無線通信装置。
  2. 前記第1の持続時間は、前記第2の持続時間よりも後まで延長される、
    請求項に記載の無線通信装置。
  3. 前記パケット生成部は、前記第2の持続時間の終了後、前記第1の持続時間の持続中に、前記第1の解読情報を省略した前記パケットを生成する、請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記第1の解読情報は、前記第2の通信方式に対応する無線通信装置に対して前記第2の解読情報の存在を示す第1の継続情報を含み、
    前記第2の解読情報は、前記第3の通信方式に対応する無線通信装置に対して前記第3の解読情報の存在を示す第2の継続情報を含む、
    請求項のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 前記第1の継続情報は、前記第1の解読情報によって示される特定の組み合わせのパケット長および伝送レートの値を含む、請求項4に記載の無線通信装置。
  6. 前記第2の継続情報は、前記第2の解読情報によって示される特定の組み合わせのパケット長および変調方式の値を含む、請求項4または5に記載の無線通信装置。
  7. 前記パケット生成部は、前記パケットが送信される範囲に前記第1の通信方式のみに対応する無線通信装置が存在しない場合、前記第1の解読情報を省略して前記パケットを生成する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  8. 前記パケット生成部は、前記パケットが送信される範囲に前記第2の通信方式に対応し、かつ前記第3の通信方式には対応しない無線通信装置が存在しない場合、前記第2の解読情報を省略して前記パケットを生成する、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  9. パケット生成部が、第1の通信方式に従って認識可能な第1の解読情報と、前記第1の解読情報に後続し第2の通信方式に従って認識可能な第2の解読情報と、前記第2の解読情報に後続し第3の通信方式に従って認識可能な第3の解読情報およびデータとを含むパケットを生成するステップと、
    前記生成するステップで生成された前記パケットを
    前記第1の通信方式に対応し前記第2の通信方式および前記第3の通信方式には対応しない第1の無線通信装置と、
    前記第1の通信方式および前記第2の通信方式に対応し前記第3の通信方式には対応しない第2の無線通信装置と、
    前記第1の通信方式、前記第2の通信方式および前記第3の通信方式に対応する第3の無線通信装置と
    を含む無線通信ネットワークに向けて送信するステップと、
    を含み、
    前記第1の解読情報は、前記第1の無線通信装置に第1の持続時間にわたって受信動作を持続させるための情報を含み、
    前記第2の解読情報は、前記第2の無線通信装置に第2の持続時間にわたって受信動作を持続させるための情報を含み、
    前記第1の持続時間および前記第2の持続時間は、少なくとも、前記第3の無線通信装置が前記第3の解読情報に従って実行する前記データの受信動作の間持続する
    無線通信方法。
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