JP5625319B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、撮像装置に関するものである。
従来、音楽を再生しながら撮像を行うことができる撮像装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−350146号公報
しかし、上述の撮像装置においては、撮像時に再生されていた音楽を撮像した画像と共に記憶した場合、撮像した画像を再生する際には画像と音楽が同時に再生されてしまうという問題がある。
本発明の撮像装置は、被写体を撮像する撮像部と、前記撮像部による撮像を指示する操作部と、前記撮像部により撮像した前記被写体の画像データを記憶する画像記憶部と、音声データが予め記憶されている音声記憶部と、前記音声記憶部に記憶されている前記音声データに基づく音声を出力する出力部と、前記撮像部により撮像が行われた際に前記出力部から出力されていた前記音声の音声データに関する情報と前記画像データとを関連付けるデータ制御部と、前記撮像部により撮像を行う際に、環境音を取得する音声取得部と、前記音声取得部において取得した環境音の環境音データを記憶する取得音声記憶部と、前記取得音声記憶部に記憶されている前記環境音データから前記音声データを除去する音声除去部と、前記画像記憶部に記憶された前記画像データに基づく画像を再生する際に、前記画像データに関連付けられた前記音声データに基づく音声を同時に出力するか否か、前記取得音声記憶部に記憶されている前記環境音データに基づく環境音を同時に出力するか否か、前記取得音声記憶部に記憶されている前記環境音データに基づく環境音を同時に出力する際に前記音声除去部により前記環境音データから前記音声データを除去するか否かを選択する選択部とを備え、前記操作部は、シャッタボタンを備え、前記出力部は、前記撮像部による撮像が行われる前に前記音声データに基づく音声の出力を開始し、前記シャッタボタンの半押し操作時に、前記音声データに基づく音声の出力の音量を小さくすることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、撮像した画像を再生する際に撮像時に出力していた音声を同時に出力するか否かを選択することができる。
実施の形態に係るデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るデジタルカメラの動画撮影処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係るデジタルカメラの動画再生処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係るデジタルカメラの静止画撮影処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係るデジタルカメラの静止画再生処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係るデジタルカメラの高速連続撮影処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係るデジタルカメラにおいて高速連続撮影された画像の再生処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るデジタルカメラについて説明する。図1は、実施の形態に係るデジタルカメラのシステム構成を示すブロック図である。デジタルカメラ2はCPU20を備え、CPU20には、操作部22、液晶表示部24の表示を制御する表示制御部26、被写体を撮像するためのCCD、CMOS等で構成される撮像素子28、撮像素子28から出力された撮像信号を図示しないA/D変換部においてA/D変換することにより生成された画像データを記憶する画像記憶部30、音声を取得するためのマイク32、マイク32により取得した音声を図示しないA/D変換部においてA/D変換することにより生成された取得音声データを記憶する取得音声記憶部34、音声の出力を行うスピーカ36を制御する音声出力制御部38、スピーカ36から出力する音声の音声データを予め記憶する出力音声記憶部40、撮像時に出力された音声の音声データに関する情報を記憶する情報記憶部42、撮像された画像の画像データ及び取得音声データ等を記憶するメモリカード44が接続されている。
ここで、操作部22は、撮影モードを設定する撮影モードダイヤル、高速連続撮影(連写)モードを設定するコマンドダイヤル、撮像指示を行うシャッタボタン、予め記憶されている音声データに基づく音声を撮像時に再生する音声再生モードを設定する音声再生モードボタン、画像再生モードを設定する画像再生ボタン、画像再生時に画像データに関連付けられている音声データに関する情報に基づく音声を画像と共に再生する同時モードを設定する音声設定ボタン、再生する音声の選択等を行うマルチセレクタ等を備えている。
次に、図2に示すフローチャートを参照して実施の形態に係るデジタルカメラ2による動画撮影モードにおける処理についてについて説明する。まず、操作者がライブビューモードにおいて撮影モードダイヤルを操作することにより動画撮影モードが設定される(ステップS10)。次に、音声再生モードボタンを操作することにより、更に音声再生モードが設定される(ステップS12)。次に、出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データの中から、マルチセレクタを操作することにより再生する音声の音声データが選択され、シャッタボタンが半押しされると、選択された音声データに基づく音声が再生される。即ち、スピーカ36を介して選択された音声データに基づく音声が出力される(ステップS14)。
次に、シャッタボタンが全押しされると撮像素子28による動画の撮像と共にマイク32を介した音声の取得が行われる(ステップS16)。次に、撮像素子28から出力された撮像信号に基づく画像データが画像記憶部30に記憶され、マイク32により取得された音声の取得音声データが取得音声記憶部34に記憶される(ステップS18)。同時に、スピーカ36から出力されている音声の音声データに関する情報が情報記憶部42に記憶される(ステップS20)。例えば、ファイル名「DSC1.wav」の音声データに基づく音声が出力されており、音声の再生位置が4分32秒のときにシャッタボタンが操作されて撮像が行われると、この音声データに関する情報として、「DSC1.wav」というファイル名及び「4分32秒」という再生位置が情報記憶部42に記憶される。
次に、CPU20は、画像記憶部30から画像データを、情報記憶部42から音声データに関する情報を読み出し、画像データと音声データに関する情報との関連付けを行う(ステップS22)。例えば、画像データをExif等の所定のファイル形式でメモリカード44に記憶する場合、この画像データのヘッダ部にファイル名「DSC1.wav」及び「4分32秒」という再生位置をタグ情報として記憶することにより画像データと音声データに関する情報との関連付けを行う。関連付けが行われると、画像データと取得音声記憶部34に記憶されている取得音声データとを関連付けてメモリカード44に記憶する。
次に、図3に示すフローチャートを参照して実施の形態に係るデジタルカメラ2による画像再生モードにおける処理について説明する。まず、操作者が画像再生ボタンを操作することにより画像再生モードが設定される(ステップS30)。次に、メモリカード44から操作者により選択された画像データを読み出し(ステップS32)、画像データに基づく画像を表示制御部26を介して液晶表示部24に再生表示する(ステップS34)。次に、音声データに関する情報に基づく音声を画像再生と同時に再生する同時モードが設定されているか否かの判定が行われる(ステップS36)。同時モードが設定されている場合には、CPU20は、画像データに関連付けられている音声データに関する情報に基づく音声データを出力音声記憶部40から読み出し、音声データに関する情報に基づく音声を音声出力制御部38を介してスピーカ36から出力する(ステップS38)。例えば、ファイル名「DSC2.mov」の画像データにファイル名「DSC1.wav」、再生位置「4分32秒」の音声データに関する情報が関連付けられている場合、ファイル名「DSC2.mov」の画像データに基づく画像が液晶表示部24に表示され、ファイル名「DSC1.wav」の音声データに関する情報に基づく音声が4分32秒経過時点から再生される。これにより操作者は、撮像時の状況を効果的に思い出すことができる。一方、同時モードが設定されていない場合には、画像データに関連付けられている音声データに関する情報に基づく音声は再生されない。
なお、同時モードが設定されている場合、更に取得音声データに基づく音声を画像再生と同時に出力するか否かを選択できるようにしてもよい。取得音声データに基づく音声を出力することを選択した場合には、画像再生時に撮像時にマイク32により取得された取得音声データに基づく音声、即ち環境音が、音声データに関する情報に基づく音声と共に出力される。一方、取得音声データに基づく音声を出力しないことを選択した場合には、画像再生時に環境音は出力されない。
また、同時モードが設定されていない場合においても、取得音声データに基づく音声を画像再生と同時に出力するか否かを選択できるようにしてもよい。取得音声データに基づく音声を出力することを選択した場合には、画像再生と共に環境音が出力される。一方、環境音を出力しないことを選択した場合には、画像のみが再生され、音声は一切出力されない。
ところで、動画撮影モードにおいて、出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データに基づく音声がスピーカ36から出力されている状態で動画撮像を行った場合、動画の撮像と共にスピーカ36から出力されている音声が周囲の環境音に混入した状態でマイク32を介して取得される。取得された音声の取得音声データは、取得音声記憶部34に記憶された後、画像データ関連付けられてメモリカード44に記憶される。したがって、後に動画を再生する際に同時モードを設定し、更に取得音声データに基づく音声を画像再生と同時に出力することを選択した場合には、出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データに基づく音声と、メモリカード44に記憶された取得音声データに基づく音声とが重複してスピーカ36から出力されることになる。この場合、取得音声データに基づく音声から出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データに基づく音声を除去する音声除去機能を設けてもよい。例えば、CPU20に差分回路を備え、差分回路により、取得音声データに基づく音声の音声信号から出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データに基づく音声の音声信号を除去するようにしてもよい。これにより、観賞者は適切な環境音及び音声データに基づく音声を聞き取ることができる。また、メモリカード44に記憶された取得音声データに基づく音声に混入している出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データに基づく音声の音量を調整できるようにしてもよい。これにより、例えば、動画再生時に観賞者が気にならない程度の小さい音量で重複音声を出力することができる。
次に、図4に示すフローチャートを参照して実施の形態に係るデジタルカメラ2による静止画撮影モードにおける処理についてについて説明する。まず、操作者が撮影モードダイヤルを操作することにより静止画撮影モードが設定される(ステップS50)。次に、音声再生モードボタンを操作することにより、更に音声再生モードが設定される(ステップS52)。次に、出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データの中から、マルチセレクタを操作することにより再生する音声の音声データが選択され、シャッタボタンが半押しされると、選択された音声データに基づく音声が再生される。即ち、スピーカ36を介して選択された音声データに基づく音声が出力される(ステップS54)。
次に、シャッタボタンが全押しされると撮像素子28による静止画の撮像が行われる(ステップS56)。次に、撮像素子28から出力された撮像信号に基づく画像データが画像記憶部30に記憶される(ステップS58)。同時に、スピーカ36から出力されている音声の音声データに関する情報が情報記憶部42に記憶される(ステップS60)。例えば、ファイル名「DSC1.wav」の音声データに基づく音声が出力されており、音声の再生位置が4分32秒のときにシャッタボタンが操作されて撮像が行われると、この音声データに関する情報として、「DSC1.wav」というファイル名及び「4分32秒」という再生位置が情報記憶部42に記憶される。
次に、CPU20は、画像記憶部30から画像データを、情報記憶部42から音声データに関する情報を読み出し、画像データと音声データに関する情報との関連付けを行う(ステップS62)。例えば、画像データをExif等の所定のファイル形式でメモリカード44に記憶する場合、この画像データのヘッダ部にファイル名「DSC1.wav」及び「4分32秒」という再生位置などの音声データに関する情報をタグ情報として記憶することにより画像データと音声データに関する情報との関連付けを行う。関連付けが行われると、画像データをメモリカード44に記憶する。
次に、図5に示すフローチャートを参照して実施の形態に係るデジタルカメラ2による画像再生モードにおける処理について説明する。まず、操作者が画像再生ボタンを操作することにより画像再生モードが設定される(ステップS70)。次に、メモリカード44から操作者により選択された画像データを読み出し(ステップS72)、画像データに基づく画像を表示制御部26を介して液晶表示部24に表示する(ステップS74)。次に、音声データに関する情報に基づく音声を画像再生と同時に再生する同時モードが設定されているか否かの判定が行われる(ステップS76)。同時モードが設定されている場合には、CPU20は、画像データに関連付けられている音声データに関する情報に基づく音声データを出力音声記憶部40から読み出し、音声データに関する情報に基づく音声を音声出力制御部38を介してスピーカ36から出力する(ステップS78)。例えば、ファイル名「DSC2.jpg」の画像データにファイル名「DSC1.wav」、再生位置「4分32秒」の音声データに関する情報が関連付けられている場合、ファイル名「DSC2.jpg」の画像データに基づく画像が液晶表示部24に表示され、ファイル名「DSC1.wav」の音声データに関する情報に基づく音声が4分32秒経過時点から再生される。これにより操作者は、撮像時の状況を容易に思い出すことができる。一方、同時モードが設定されていない場合には、画像データに関連付けられている音声データに関する情報に基づく音声は再生されない。
次に、図6に示すフローチャートを参照して実施の形態に係るデジタルカメラ2による高速連続撮影(連写)モードにおける処理についてについて説明する。まず、撮影モードダイヤルを操作し、更にコマンドダイヤルを操作することにより高速連続撮影(連写)モードが設定される(ステップS90)。次に、音声再生モードボタンを操作することにより、更に音声再生モードが設定される(ステップS92)。次に、出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データの中から、マルチセレクタを操作することにより再生する音声の音声データが選択され、シャッタボタンが半押しされると、選択された音声データに基づく音声が再生される。即ち、スピーカ36を介して選択された音声データに基づく音声が出力される(ステップS94)。
次に、シャッタボタンが全押しされると高速連続撮影が開始され、シャッタボタンが全押しされている間高速連続撮影が行われる(ステップS96)。次に、撮像素子28から出力された撮像信号に基づく画像データが順次画像記憶部30に記憶される(ステップS98)。同時に、スピーカ36から出力されている音声の音声データに関する情報が情報記憶部42に記憶される(ステップS100)。例えば、ファイル名「DSC1.wav」の音声データに基づく音声が出力されており、音声の再生位置が4分32秒のときにシャッタボタンが操作されて高速連続撮影が開始されると、この音声データに関する情報として、「DSC1.wav」というファイル名及び「4分32秒」という再生位置が情報記憶部42に記憶される。
次に、CPU20は、画像記憶部30から一連の高速連続撮影において最初に撮像された画像の画像データを、情報記憶部42から音声データに関する情報を読み出し、画像データと音声データに関する情報との関連付けを行う(ステップS102)。例えば、画像データをExif等の所定のファイル形式でメモリカード44に記憶する場合、最初に撮像された画像の画像データのヘッダ部にファイル名「DSC1.wav」及び「4分32秒」という再生位置をタグ情報として記憶することにより最初に撮像された画像の画像データと音声データに関する情報との関連付けを行う。関連付けが行われると、最初に撮像された画像の画像データを一連の高速連続撮影において撮像された画像の画像データと共にメモリカード44に記憶する。
次に、図7に示すフローチャートを参照して実施の形態に係るデジタルカメラ2による画像再生モードにおける処理について説明する。まず、操作者が図示しない画像再生ボタンを操作することにより画像再生モードが設定される(ステップS110)。次に、メモリカード44から操作者により選択された一連の画像データを読み出し(ステップS112)、これらの画像データに基づく画像を表示制御部26を介して液晶表示部24に表示する(ステップS114)。次に、音声データに関する情報に基づく音声を画像再生と同時に再生する同時モードが設定されているか否かの判定が行われる(ステップS116)。同時モードが設定されている場合には、CPU20は、最初に撮像された画像の画像データに関連付けられている音声データに関する情報に基づく音声データを出力音声記憶部40から読み出し、音声データに関する情報に基づく音声を音声出力制御部38を介してスピーカ36から出力する(ステップS118)。例えば、ファイル名「DSC2.jpg」という最初に撮像された画像の画像データに、ファイル名「DSC1.wav」、再生位置「4分32秒」の音声データに関する情報が関連付けられている場合、ファイル名「DSC2.jpg」の画像データに基づく画像が液晶表示部24に表示され、ファイル名「DSC1.wav」の音声データに関する情報に基づく音声がファイルの4分32秒経過時点から再生される。この場合、ファイル名「DSC2.jpg」の画像データに基づく画像が一定時間表示されると、この画像データの次に記憶されている画像データに基づく画像が表示される。以後、この操作を繰り返し、順次画像が表示される。なお、音声データに関する情報に基づく音声は画像データに基づく画像の表示が終了するまで継続して再生される。これにより、動画を再生する場合とほぼ同様の画像を観賞することができる。一方、同時モードが設定されていない場合には、最初に撮像された画像の画像データに関連付けられている音声データに関する情報に基づく音声は再生されない。
本実施の形態に係るデジタルカメラ2によれば、同時モードにより、撮像した画像を再生する際に撮像時に出力していた音声を同時に出力するか否かを選択することができる。これにより、例えば音声を再生せず画像のみを再生し、画像を作品として観賞することができる。一方で、画像を再生せず音声のみを再生することもでき、音声を聞くことにより撮影環境を思い起こすことができる。また、音声を画像と共に出力することもでき、撮像時の状況を更に効果的に思い出させることができる。
なお、上述の実施の形態においては、画像データと音声データに関する情報との関連付けを行う際に撮像時における音声の再生位置を音声データに関する情報として情報記憶部42に記憶しているが、音声の再生位置を操作者が指定できるようにしてもよい。例えば、画像の再生時において同時に再生する音声は、音楽の象徴的なサビの部分から再生できるようにしてもよい。これにより、再生時において、作品を効果的に観賞者に印象付けることができ、特に撮影者自身が観賞する場合には、強烈に撮像時の環境を思い起こすことができる。なお、静止画を撮像した場合において、撮像枚数が少ない場合には、スライドショーとして静止画像を音楽のサビの部分と共に再生することにより、短時間で効率よく観賞を行うことができる。また、音声の再生位置を音声データに関する情報として関連付けないようにしてもよい。この場合、画像の再生を行うと、同時に再生される音声は再生位置の始めから再生される。
また、上述の実施の形態においては、シャッタボタンを半押しすることにより音声を再生しているが、撮影モードダイヤルを操作する前から予め音声を再生しておくようにしてもよい。また、この場合において、更にシャッタボタンを半押しすることにより出力する音量を小さくできるようにしてもよい。これにより、音声に惑わされることなく撮像のみに意識を集中させることができる。
また、上述の実施の形態の静止画撮影モードにおいては、画像データと出力音声記憶部40に予め記憶されている音声データに関する情報との関連付けを行っているが、画像データと撮像時にマイク32を介して記憶された環境音の取得音声データに関する情報との関連付けを行ってもよい。これにより、画像再生時において、効果的に現場の環境を再現することができ、撮影者以外の観賞者にも現場の環境を想起させることができる。また、高速連続撮影(連写)モードにおいては、最初に撮像された画像の画像データと撮像時にマイク32を介して記憶された環境音の取得音声データに関する情報との関連付けを行ってもよい。
また、上述の実施の形態において、再生中の音声の再生状態を液晶表示部24で確認できるようにしてもよい。例えば、再生中の音声の音声データに関する情報(音声データのファイル名、音声のタイトル、進行状況、出力状況、音質等)を液晶表示部24の一部に表示するようにしてもよい。これにより、操作者は、撮像する画像の画像データ等に関連付けられている音声データに係る情報を確認しながら撮像を行うことができる。また、この場合、この表示を電子ビューファインダで行うようにしてもよい。
また、上述の実施の形態の画像再生モードにおいて、同時モードが設定されているか否かを操作者が視覚的に判別できるようにしてもよい。例えば、同時モードが設定されている場合には液晶表示部24に同時モードであることを示すアイコンを表示し、同時モードが設定されていない場合にはアイコンを表示しないようにしてもよい。
2…デジタルカメラ、20…CPU、22…操作部、24…液晶表示部、26…表示制御部、28…撮像素子、30…画像記憶部、32…マイク、34…取得音声記憶部、36…スピーカ、38…音声出力制御部、40…出力音声記憶部、42…情報記憶部、44…メモリカード。

Claims (4)

  1. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部による撮像を指示する操作部と、
    前記撮像部により撮像した前記被写体の画像データを記憶する画像記憶部と、
    音声データが予め記憶されている音声記憶部と、
    前記音声記憶部に記憶されている前記音声データに基づく音声を出力する出力部と、
    前記撮像部により撮像が行われた際に前記出力部から出力されていた前記音声の音声データに関する情報と前記画像データとを関連付けるデータ制御部と、
    前記撮像部により撮像を行う際に、環境音を取得する音声取得部と、
    前記音声取得部において取得した環境音の環境音データを記憶する取得音声記憶部と、
    前記取得音声記憶部に記憶されている前記環境音データから前記音声データを除去する音声除去部と、
    前記画像記憶部に記憶された前記画像データに基づく画像を再生する際に、前記画像データに関連付けられた前記音声データに基づく音声を同時に出力するか否か、前記取得音声記憶部に記憶されている前記環境音データに基づく環境音を同時に出力するか否か、前記取得音声記憶部に記憶されている前記環境音データに基づく環境音を同時に出力する際に前記音声除去部により前記環境音データから前記音声データを除去するか否かを選択する選択部と
    を備え
    前記操作部は、シャッタボタンを備え、
    前記出力部は、前記撮像部による撮像が行われる前に前記音声データに基づく音声の出力を開始し、前記シャッタボタンの半押し操作時に、前記音声データに基づく音声の出力の音量を小さくすることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像データに基づく画像を表示する表示部を更に備え、
    前記表示部は、前記出力部から前記音声データに基づく音声を出力した状態で前記撮像部により撮像を行なう際に、前記音声データに関する情報を表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記音声データに関する情報は、前記音声データのファイル名及び前記音声データの再生位置情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記音声データの再生位置を指定する指定部を更に備え、
    前記音声データに関する情報は、前記音声データのファイル名及び前記指定部により指定した再生位置情報を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。
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