JP5624191B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/62Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures

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Description

本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)やFFC(Flexible Flat Cable)のような板状又はシート状の対象物と接続するコネクタに関する。
アクチュエータが開状態にあるときに板状又はシート状の対象物をコネクタに仮保持するための機能を有するコネクタとしては、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されたものがある。
特許文献1のコネクタは、図14に示されるように、第二端子(信号コンタクト)とほぼ同一形状であるが第二端子の押圧突部よりもサイズの大きい係止部を有する金具(保持部材)を備えており、その金具の係止部によって平型導体(対象物)の保持を行っている。ここで、金具の係止部は、第二端子の押圧突部に対応する部位であるが、第二端子の押圧突部と比較して大きなサイズを有している。
特許文献2のコネクタは、図15に示されるように、コンタクト(信号コンタクト)とほぼ同一形状であるが前端の係合突部間の距離がケーブル(対象物)の厚みよりも小さい保持端子(保持部材)を備えており、その保持端子の係合突部によってケーブルの保持を行っている。
特開2011−253630号公報 特開2011−222273号公報
上述したように、特許文献1のコネクタ及び特許文献2のコネクタのいずれにおいても、対象物の保持用の保持部材を信号コンタクト等とは別に備えている。即ち、コンタクトのみで保持しているコネクタと比較して部品種別数が増えてしまっている。
そこで、本発明は、部品種別数を増やすことなく、コンタクトによる保持機能以外の保持機能を有することのできるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
被係止部を有するシート状又は板状の接続対象物を前後方向における前端から後側に向けて挿入されるコネクタであって、
ハウジングと、開状態と閉状態との間で回転可能となるように前記ハウジングに支持されたアクチュエータと、前記前後方向と直交するピッチ方向に並ぶように前記ハウジングに保持された複数の信号コンタクト及び保持部材とを備えており、
前記信号コンタクトと前記保持部材とは同一の形状を有しており、
前記信号コンタクト及び前記保持部材の夫々は、なだらかな形状の接点部と、前記前後方向において前記接点部の後側に位置し且つ角張った形状の係止部とを有しており、
前記接続対象物が前記コネクタに挿入されると共に前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記信号コンタクトの前記接点部は、前記接続対象物に押し付けられる一方、前記信号コンタクトの前記係止部は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する垂直方向において前記接続対象物から離れて位置しており、前記保持部材の前記係止部は、前記前後方向において前記接続対象物の前記被係止部の前側に位置し、前記接続対象物の前方への移動を規制する規制位置に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記信号コンタクト及び前記保持部材の夫々は、支持部と、前記支持部から前記垂直方向に向けて突出すると共に前記垂直方向において変位可能となるように前記支持部に支持された突出部とを有しており、
前記接点部と前記係止部は、前記突出部に形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記突出部は、前記係止部から前記支持部に向かう後縁を有しており、
前記保持部材の前記突出部の前記後縁は、前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記係止部から斜め前方に向かって延び始め、前記支持部まで延びている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記開状態にあるとき、前記保持部材の前記係止部が前記接続対象物の前記被係止部の前側の位置である仮保持位置に位置しており、
前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているとき、前記接続対象物の前記被係止部と前記保持部材の前記突出部とは前記垂直方向において重複しており、
前記保持部材単体のときを基準とした前記保持部材の前記突出部の変位量は、前記保持部材の前記係止部が前記規制位置に位置しているときの方が前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているときよりも大きい
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第4のコネクタであって、
前記接続対象物の前記被係止部と前記保持部材の前記突出部の前記後縁との前記垂直方向における重複量は、前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているときの方が前記保持部材の前記係止部が前記規制位置に位置しているときよりも少ない
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記開状態にあるとき、前記保持部材の前記係止部が前記接続対象物の前記被係止部の前側の位置である仮保持位置に位置しており、
前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているとき、前記接続対象物の前記被係止部と前記保持部材の前記突出部とは前記垂直方向において重複しており、
前記垂直方向において前記保持部材の前記支持部側に近い前記接続対象物の表面から前記保持部材の前記係止部までの距離は、前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているときの方が前記保持部材の前記係止部が前記規制位置に位置しているときよりも短い
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第4乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記信号コンタクト及び前記保持部材の夫々は、前記垂直方向において前記接点部と対向する対向接点部を更に有しており、
前記アクチュエータが前記開状態にあるとき、前記保持部材の前記接点部と前記対向接点部との間の距離は、前記信号コンタクトの前記接点部と前記対向接点部との間の距離よりも小さい
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第4乃至第7のいずれかのコネクタであって、
前記アクチュエータには、前記開状態と前記閉状態とで前記保持部材に異なる力を加える保持用カムと、前記開状態と前記閉状態とで前記信号コンタクトに異なる力を加える接触用カムとが設けられており、
前記保持用カムは、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記開状態にあるとき、前記保持部材の前記係止部を前記仮保持位置に位置させるように前記保持部材に対して力を加え、且つ、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記保持部材の前記係止部を前記規制位置に位置させるように前記保持部材に対して更に力を加えるように形成されており、
前記接触用カムは、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記開状態にあるときには前記信号コンタクトに対して力を加えず、且つ、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記信号コンタクトの前記接点部を前記接続対象物に対して押し付けるように形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第8のコネクタであって、
前記信号コンタクト及び前記保持部材の夫々は、基部と、前記基部から前記垂直方向に延びる立設部と、前記前後方向において前記立設部から後方に向かって延びる被押圧部とを更に有しており、
前記支持部は、前記立設部から前方に向かって延びており、
前記被押圧部は、前記垂直方向において前記基部と対向しており、且つ、前記アクチュエータの前記保持用カム又は前記接触用カムを前記基部と挟持することにより前記保持用カム又は前記接触用カムから力を受ける
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第9のコネクタであって、
前記基部には、前記垂直方向において前記被押圧部側に向かって突出した抜け止め突起が形成されており、
前記保持部材の前記抜け止め突起は、前記前後方向において、前記保持用カムの後側に位置している
コネクタを提供する。
本発明は、信号コンタクトと接続対象物の保持用の保持部材とを同一形状とする一方で、それら信号コンタクト及び保持部材の夫々に対して、接触に適した形状を有する接点部と保持に適した形状を有する係止部とを設けることとしたため、信号コンタクトと保持部材との部品の共通化を図ることができる。即ち、本発明によれば、部品種別数を増やすことなく保持機能をコネクタに追加することができる。
本発明の実施の形態によるコネクタとFPC(接続対象物)とを示す斜視図である。図示されたコネクタにはFPCはまだ挿入されていない。 図1のコネクタを示す分解斜視図である。 図1のコネクタとFPCとを示す斜視図である。図示されたコネクタには、FPCが挿入されている。 図1のコネクタをIV--IV線に沿って示す断面図である。図示されたアクチュエータは開状態にある。 図1のコネクタをV--V線に沿って示す断面図である。図示されたアクチュエータは開状態にある。 図1のコネクタをVI--VI線に沿って示す断面図である。図示されたアクチュエータは開状態にある。 図4の保持部材及び図5の第1信号コンタクト(信号コンタクト)の端部を示す側面図である。 図4のコネクタを示す断面図である。図示されたコネクタにはFPCが挿入されており、アクチュエータは開状態にある。 図5のコネクタを示す断面図である。図示されたコネクタにはFPCが挿入されており、アクチュエータは開状態にある。 図6のコネクタを示す断面図である。図示されたコネクタにはFPCが挿入されており、アクチュエータは開状態にある。 図4のコネクタを示す断面図である。図示されたコネクタにはFPCが挿入されており、アクチュエータは閉状態にある。 図5のコネクタを示す断面図である。図示されたコネクタにはFPCが挿入されており、アクチュエータは閉状態にある。 図6のコネクタを示す断面図である。図示されたコネクタにはFPCが挿入されており、アクチュエータは閉状態にある。 特許文献1のコネクタの異なる部位を夫々示す断面図である。 特許文献2のコネクタに含まれるコンタクト及び保持端子を示す斜視図である。
図1乃至図3を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ10は、前端12側からX方向(前後方向)における+X方向に沿って(後側に向けて)挿入されたFPC(接続対象物)50を受容する受容部14を有している。図1に最もよく示されるように、FPC50は、端部52近傍の上面に形成された複数の端子54,56と、Y方向(ピッチ方向)の両端からY方向内側に向かって凹んだ凹部60が形成されている。凹部60の端部52側の縁は被係止部62として用いられる。
図2に最もよく示されるように、コネクタ10は、絶縁体からなるハウジング100と、導電体からなる保持部材200、第1信号コンタクト(信号コンタクト)300及び第2信号コンタクト400と、絶縁体からなるアクチュエータ500とを備えている。
図2並びに図4乃至図6に示されるように、ハウジング100は、複数の第1保持部110と、複数の第2保持部120とを有している。第1保持部110と第2保持部120とは、Y方向において交互に並んでいる。第1保持部110と第2保持部120のうち、Y方向において最も外側に位置しているのは第1保持部110である。第1保持部110には、第1被圧入部112が設けられており、第2保持部120には、第2被圧入部122が設けられている。Y方向において最も外側に位置している第1保持部110は、保持部材200を保持しており、その他の第1保持部110は、第1信号コンタクト300を保持している。また、第2保持部120は、第2信号コンタクト400を保持している。
図4及び図7に示されるように、保持部材200は、前側基部220及び後側基部230からなる基部210と、基部210から(詳しくは、前側基部220と後側基部230との境界部分から)+Z方向(上方)に延びる立設部240と、立設部240の上端から+X方向(後方)に延びる被押圧部250と、立設部240の上端から−X方向(前方)に延びる支持部260と、支持部260の−X方向端部(前端)から−Z方向(下方)に向けて突出している突出部270とを有している。前側基部220と支持部260とはZ方向において対向して設けられており、後側基部230と被押圧部250とはZ方向において対向して設けられている。前側基部220には、第1保持部110に保持される際に第1被圧入部112に圧入される圧入部222が設けられている。また、前側基部220の−X方向端部(前端)には、+Z方向(上方)に向けて突出した対向接点部224が形成されている。後側基部230には、後述するアクチュエータ500の抜け止め防止用の抜け止め突起232が形成されている。抜け止め突起232は、後側基部230から+Z方向(上方)に隆起している。立設部240、被押圧部250及び支持部260は、支点、力点及び作用点の関係にある。従って、被押圧部250が押圧されると、立設部240を支点として突出部270が変位する。即ち、突出部270は、Z方向において変位可能となるように支持部260に支持されている。
図7に最もよく示されるように、突出部270には、なだらかな形状の接点部280と、角張った形状の係止部290とが形成されている。係止部290は、接点部280の+X側(後側)に位置している。上述した対向接点部224は、Z方向において接点部280と対向している。突出部270は、係止部290から支持部260に向かう後縁272を有している。本実施の形態による後縁272は、XZ平面内において直線状に延びる係止部290側の端部274と、XZ平面内において曲線状又は円弧状に延びる支持部260側の端部276とを有している。ここで、後縁272は、曲線状又は円弧状に延びる部位のみを有するように形成されていてもよい。即ち、後縁272は、直線状の部位を有していなくともよい。逆に、後縁272は、直線状の部位のみを有するように形成されていてもよい。
図5及び図7に示されるように、第1信号コンタクト300は、前側基部320及び後側基部330からなる基部310と、基部310から(詳しくは、前側基部320と後側基部330との境界部分から)+Z方向(上方)に延びる立設部340と、立設部340の上端から+X方向(後方)に延びる被押圧部350と、立設部340の上端から−X方向(前方)に延びる支持部360と、支持部360の−X方向端部(前端)から−Z方向(下方)に向けて突出している突出部370とを有している。前側基部320と支持部360とはZ方向において対向して設けられており、後側基部330と被押圧部350とはZ方向において対向して設けられている。前側基部320には、第1保持部110に保持される際に第1被圧入部112に圧入される圧入部322が設けられている。また、前側基部320の−X方向端部(前端)には、+Z方向(上方)に向けて突出した対向接点部324が形成されている。後側基部330には、抜け止め突起332が形成されている。立設部340、被押圧部350及び支持部360は、支点、力点及び作用点の関係にある。従って、被押圧部350が押圧されると、立設部340を支点として突出部370が変位する。即ち、突出部370は、Z方向において変位可能となるように支持部360に支持されている。
図7に最もよく示されるように、突出部370には、なだらかな形状の接点部380と、角張った形状の係止部390とが形成されている。係止部390は、接点部380の+X側(後側)に位置している。上述した対向接点部324は、Z方向において接点部380と対向している。突出部370は、係止部390から支持部360に向かう後縁372を有している。
図4、図5及び図7から理解されるように、本実施の形態による第1信号コンタクト300は、保持部材200と同一の形状を有している。換言すると、本実施の形態において、第1信号コンタクト300と保持部材200とは、同一種の部材で構成されている。図2、図4及び図5から理解されるように、2つの保持部材200と多数の第1信号コンタクト300は、ハウジング100の第1保持部110に対して+X側(後側)から−X側(前方)に向けて圧入され、ハウジング100に保持されている。この際、すべての第1信号コンタクト300は、Y方向において、保持部材200の間に位置している。
図6に示されるように、第2信号コンタクト400は、前側基部420及び後側基部430からなる基部410と、前側基部420から−X側に延びる対向支持部440と、基部410から(詳しくは、前側基部420と後側基部430との境界部分から)+Z方向(上方)に延びる立設部450と、立設部450の上端から+X方向(後方)に延びる被押圧部460と、立設部450の上端から−X方向(前方)に延びる支持部470と、支持部470の−X方向端部(前端)から−Z方向(下方)に向けて突出している突出部480とを有している。前側基部420及び対向支持部440と支持部470とはZ方向において対向して設けられており、後側基部430と被押圧部460とはZ方向において対向して設けられている。後側基部430には、第2保持部120に保持される際に第2被圧入部122に圧入される圧入部432が設けられている。対向支持部440は、前側基部420の立設部450近傍から延びており、対向支持部440の−X方向端部(前端)には、+Z方向(上方)に向けて突出した対向接点部442が形成されている。立設部450、被押圧部460及び支持部470は、支点、力点及び作用点の関係にある。従って、被押圧部460が押圧されると、立設部450を支点として突出部480が変位する。即ち、突出部480は、Z方向において変位可能となるように支持部470に支持されている。
図6から理解されるように、第2信号コンタクト400の突出部480には、なだらかな形状の接点部490は形成されているが、角張った形状の係止部は形成されていない。上述した対向接点部442は、Z方向において接点部490と対向している。ここで、本実施の形態による第2信号コンタクト400は、ハウジング100の第2保持部120に対して−X側(前側)から+X側(後方)に向けて圧入され、ハウジング100に保持されている。
図1及び図2から理解されるように、保持部材200及び第1信号コンタクト300と、第2信号コンタクト400とは、Y方向において交互に配置されるようにハウジング100に保持されている。具体的には、保持部材200、第1信号コンタクト300及び第2信号コンタクト400のうち、Y方向において最も外側に位置しているのは保持部材200である。次いで、保持部材200から近い順に、第2信号コンタクト400、第1信号コンタクト300、第2信号コンタクト400、第1信号コンタクト300、、、と並んでいる。
図1乃至図3から理解されるように、本実施の形態によるアクチュエータ500は、板状の形状を有しており、開状態(図1参照)と閉状態(図3参照)との間で回転可能となるようにハウジング100に支持されている。特に、本実施の形態によるアクチュエータ500は、前端12から離れる方向へ倒すことにより閉状態へ移行するものである。即ち、本実施の形態によるコネクタ10は、所謂バックフリップタイプのものである。
図2及び図4乃至図6から理解されるように、アクチュエータ500には、複数の収容溝510,520,530と、保持用カム512、第1接触用カム(接触用カム)522及び第2接触用カム532とが形成されている。詳しくは、収容溝510,520,530は板状のアクチュエータ500を板厚方向において貫通しており、保持部材200の被押圧部250、第1信号コンタクト300の被押圧部350、第2信号コンタクト400の被押圧部460を対応する収容溝510,520,530内で移動可能となるように夫々収容している。
図4、図8及び図11に示されるように、保持用カム512は、アクチュエータ500が開状態(図4及び図8参照)にあるときも閉状態(図11参照)にあるときも、保持部材200の被押圧部250と接触している。そのため、被押圧部250は、アクチュエータ500が開状態にあるときも閉状態にあるときも保持用カム512から押圧され、+Z方向に向かう力を受けている。換言すると、保持用カム512は、被押圧部250と後側基部230(基部210)により常に挟持されている。加えて、保持部材200の後側基部230に設けられた抜け止め突起232は、保持用カム512の+X側(後側)に位置している。このように、被押圧部250と後側基部230(基部210)により常に挟持された保持用カム512の後側に抜け止め突起232が位置していることから、アクチュエータ500は、閉状態にあるときのみならず、開状態にあるときであってもコネクタ10から外れにくくなっている。
また、図4と図11とを比較すれば理解されるように、アクチュエータ500が開状態にあるときと閉状態にあるときとでは、保持用カム512は、被押圧部250に対して異なる力を加えている。具体的には、アクチュエータ500が閉状態にあるときの保持用カム512は、アクチュエータ500が開状態にあるときの保持用カム512と比較して、大きな力を被押圧部250に対して与えており、それにより、アクチュエータ500が閉状態にあるときの突出部270は、アクチュエータ500が開状態にあるときの突出部270と比較して、より−Z側(下側)に向かうような力を受けている。
図8に示されるように、アクチュエータ500が開状態にあるときであっても、突出部270は、保持部材200単体のときと比較して、−Z側(下側)に変位させられている。即ち、アクチュエータ500が開状態にあるときの接点部280と対向接点部224との間の距離は、保持部材200単体のときと比較して狭い。そのため、図8に示されるように、アクチュエータ500が開状態にあるときにFPC50を受容部14に受容すると、係止部290が凹部60内に入り込み、被係止部62の−X側(前側)に位置する。即ち、本実施の形態においては、アクチュエータ500が開状態にあるときにFPC50を受容部14に受容すると、X方向において係止部290が被係止部62と対向している。これによって、FPC50は、−X側への移動を規制され、コネクタ10に仮保持される。このときの係止部290の位置を仮保持位置という。即ち、保持部材200の係止部290が仮保持位置に位置しているとき、FPC50の被係止部62と保持部材200の突出部270の後縁272とはZ方向において重複している。
図11に示されるように、アクチュエータ500が閉状態にあるとき、突出部270は更に−Z側に変位させられている。即ち、保持部材200単体のときを基準とした保持部材200の突出部270の変位量は、保持部材200の係止部290が規制位置に位置しているときの方が保持部材200の係止部290が仮保持位置に位置しているときよりも大きい。また、アクチュエータ500が閉状態にあるときの接点部280と対向接点部224との間の距離は、アクチュエータ500が開状態にあるときの接点部280と対向接点部224との間の距離よりも更に狭い。そのため、図11に示されるように、FPC50を受容部14に受容した状態でアクチュエータ500を開状態から閉状態まで回転させると、係止部290が凹部60内に更に入り込み、被係止部60の−X側(前側)に位置する。これによって、係止部290が仮保持位置にあるときと比較して、FPC50の−X方向(前方)への移動が更に規制される。このときの係止部290の位置を規制位置という。即ち、保持部材200の係止部290が規制位置に位置しているとき、FPC50の被係止部62と保持部材200の突出部270の後縁272とはZ方向において重複している。
特に、本実施の形態においては、図7及び図11から理解されるように、係止部290が規制位置にあるとき(即ち、アクチュエータ500が閉状態にあるとき)、保持部材200の突出部270の後縁272の係止部290側の端部274(図7参照)は、係止部290から斜め前方に向かって延びている。従って、FPC50の移動規制を確実に行うことができる。
なお、アクチュエータ500が開状態にあるときと閉状態にあるときとで被押圧部250に加えられる力が異なることから理解されるように、また、図8及び図11を比較すれば理解されるように、FPC50の被係止部62に対する保持部材200の突出部270の引っ掛かり(可能)量は、保持部材200の係止部290が仮保持位置に位置しているときの方が保持部材200の係止部290が規制位置に位置しているときよりも少ない。即ち、FPC50の被係止部62と保持部材200の突出部270の後縁272とのZ方向における重複量は、保持部材200の係止部290が仮保持位置に位置しているときの方が保持部材200の係止部290が規制位置に位置しているときよりも少ない。換言すると、Z方向において保持部材200の支持部260側に近いFPC50の表面から保持部材200の係止部290までの距離は、保持部材200の係止部290が仮保持位置に位置しているときの方が保持部材200の係止部290が規制位置に位置しているときよりも短い。
図5及び図9と図12とを比較すれば理解されるように、本実施の形態による第1接触用カム522は、アクチュエータ500が開状態(図5及び図9参照)にあるときには第1信号コンタクト300の被押圧部350に接触していないが、アクチュエータ500が閉状態(図12参照)にあるときには第1信号コンタクト300の被押圧部350に接触している。そのため、本実施の形態による被押圧部350は、アクチュエータ500が閉状態にあるときのみ、第1接触用カム522から押圧され、+Z方向に向かう力を受けている。即ち、アクチュエータ500が開状態にあるときと閉状態にあるときとでは、第1接触用カム522は、被押圧部350に対して異なる力を加えている。正確には、本実施の形態による第1接触用カム522は、アクチュエータ500が開状態にあるとき、被押圧部350に対して力を加えておらず、一方、アクチュエータ500が閉状態にあるとき、被押圧部350に対して力を与えている。それにより、アクチュエータ500が閉状態にあるときの突出部370は、アクチュエータ500が開状態にあるときと比較して、−Z側(下側)に位置している。また、第1接触用カム522は、アクチュエータ500が閉状態にあるときのみ、被押圧部350と後側基部330(基部310)とにより挟持されている。
上述したことから理解されるように、また、図4及び図5から明らかであるように、アクチュエータ500が開状態にあるとき、保持部材200の接点部280と対向接点部224との間の距離は、第1信号コンタクト300の接点部380と対向接点部324との間の距離よりも小さい。このような設定をしていることから、本実施の形態による保持部材200と第1信号コンタクト300とは同一の形状を有する部材であるにもかかわらず、アクチュエータ500が開状態にあるときに、保持部材200によりFPC50をコネクタ10に対して仮保持することができる。
図9から理解されるように、アクチュエータ500が開状態にあるとき、突出部370は、受容部14に受容されたFPC50の+Z側(上方)に位置している。一方、図12から理解されるように、アクチュエータ500が閉状態にあるとき、突出部370の接点部380は、受容部14に受容されたFPC50の端子54に対して押し付けられている。即ち、アクチュエータ500が開状態にあるときと比較して、アクチュエータ500が閉状態にあるときの接点部380と対向接点部324との間の距離は狭い。なお、アクチュエータ500が閉状態にあり、接点部380が端子54に押し付けられているとき、第1信号コンタクト300の係止部390は、FPC50には接触しておらず、FPC50の+Z側(上方)に離れて位置している。従って、係止部390がFPC50を傷つけることはない。
図6及び図10と図13とを比較すれば理解されるように、本実施の形態による第2接触用カム532は、アクチュエータ500が開状態(図6及び図10参照)にあるときには第2信号コンタクト400の被押圧部460に接触していないが、アクチュエータ500が閉状態(図13参照)にあるときには第2信号コンタクト400の被押圧部460に接触している。そのため、本実施の形態による被押圧部460は、アクチュエータ500が閉状態にあるときのみ、第2接触用カム532から押圧され、+Z方向に向かう力を受けている。即ち、アクチュエータ500が開状態にあるときと閉状態にあるときとでは、第2接触用カム532は、被押圧部460に対して異なる力を加えている。正確には、本実施の形態による第2接触用カム532は、アクチュエータ500が開状態にあるとき、被押圧部460に対して力を加えておらず、一方、アクチュエータ500が閉状態にあるとき、被押圧部460に対して力を与えている。それにより、アクチュエータ500が閉状態にあるときの突出部480は、アクチュエータ500が開状態にあるときと比較して、−Z側(下側)に位置している。また、第2接触用カム532は、アクチュエータ500が閉状態にあるときのみ、被押圧部460と後側基部430(基部410)とにより挟持されている。
図10から理解されるように、アクチュエータ500が開状態にあるとき、突出部480は、受容部14に受容されたFPC50の+Z側(上方)に位置している。一方、図13から理解されるように、アクチュエータ500が閉状態にあるとき、突出部480の接点部490は、受容部14に受容されたFPC50の端子56に対して押し付けられている。即ち、アクチュエータ500が開状態にあるときと比較して、アクチュエータ500が閉状態にあるときの接点部490と対向接点部442との間の距離は狭い。
上述した説明から理解されるように、本実施の形態による接点部380と対向接点部324との間の距離及び接点部490と対向接点部442との間の距離は、FPC50の厚みよりも大きい。従って、FPC50を受容部14に受容させる際にFPC50に加わる力は保持部材200からのものだけとなる。即ち、保持部材200に起因してFPC50を受容部14に受容させにくくなるということはない。
以上、本発明の実施の形態によるコネクタ10について具体的に説明してきたが、本発明は、これに限定されるわけではない。
例えば、上述した実施の形態においては、アクチュエータ500が開状態にあるとき、アクチュエータ500以外の部材を用いて(例えば、ハウジング100等を変形し、その一部を用いて)保持部材200に力を加え、突出部270を−Z側に向けて押圧することとしてもよい。
また、仮保持の機能を要しない場合には、アクチュエータ500が開状態にあるとき、保持部材200を第1信号コンタクト300と同様に無負荷状態としてもよい。この場合であっても、保持部材200と第1信号コンタクト300とを同一形状の部材で構成することにより、アクチュエータ500が閉状態にあるときに、一方(保持部材200)はFPC50の保持機能を提供しつつ、他方(第1信号コンタクト300)は電気的接触を図る機能を提供することを部品種別数を増やすことなく実現することができるという利点は得ることができる。
更に、上述した実施の形態において、第1接触用カム522は、アクチュエータ500が開状態にあるとき、第1信号コンタクト300の被押圧部350に対して接触しない(力を加えない)ように構成されていたが、アクチュエータ500が開状態にあるときであっても第1信号コンタクト300の被押圧部350に対して力を加えるように構成してもよい。但し、力が加わりすぎると、FPC50の受容部14への受容をスムーズに行うことができなくなるため、本実施の形態のように、アクチュエータ500が開状態にあるときには、第1接触用カム522と被押圧部350とは互いに力を与えないように配置することが好ましい。
上述した実施の形態において、保持部材200は前側基部220を有するものであり、第1信号コンタクト300は前側基部320を有するものであったが、保持部材200は前側基部220を有さないものであってもよく、また、第1信号コンタクト300は前側基部320を有さないものであってもよい。
上述した実施の形態によるコネクタ10は、バックフリップタイプのものであったが、本発明は、フロントフリップタイプのコネクタに対しても適用することができる。
10 コネクタ
12 前端
14 受容部
50 FPC(接続対象物)
52 端部
54,56 端子
60 凹部
62 被係止部
100 ハウジング
110 第1保持部
112 第1被圧入部
120 第2保持部
122 第2被圧入部
200 保持部材
210 基部
220 前側基部
222 圧入部
224 対向接点部
230 後側基部
232 抜け止め突起
240 立設部
250 被押圧部
260 支持部
270 突出部
272 後縁
274 端部
276 端部
280 接点部
290 係止部
300 第1信号コンタクト(信号コンタクト)
310 基部
320 前側基部
322 圧入部
324 対向接点部
330 後側基部
332 抜け止め突起
340 立設部
350 被押圧部
360 支持部
370 突出部
380 接点部
390 係止部
400 第2信号コンタクト
410 基部
420 前側基部
430 後側基部
432 圧入部
440 対向支持部
442 対向接点部
450 立設部
460 被押圧部
470 支持部
480 突出部
490 接点部
500 アクチュエータ
510,520,530 収容溝
512 保持用カム
522 第1接触用カム(接触用カム)
532 第2接触用カム

Claims (7)

  1. 被係止部を有するシート状又は板状の接続対象物を前後方向における前端から後側に向けて挿入されるコネクタであって、
    ハウジングと、開状態と閉状態との間で回転可能となるように前記ハウジングに支持されたアクチュエータと、前記前後方向と直交するピッチ方向に並ぶように前記ハウジングに保持された複数の信号コンタクト及び保持部材とを備えており、
    前記信号コンタクトと前記保持部材とは同一の形状を有しており、
    前記信号コンタクト及び前記保持部材の夫々は、接点部と係止部を形成された突出部と、前記前後方向と前記ピッチ方向の双方と直交する垂直方向において変位可能となるように前記突出部を支持する支持部と、前記垂直方向において前記接点部と対向する対向接点部とを有しており、
    前記係止部は、前記前後方向において前記接点部の後側に位置しており、
    前記突出部は、前記支持部から前記垂直方向に向けて突出しており、
    前記アクチュエータが前記開状態にあるとき、前記保持部材の前記接点部と前記対向接点部との間の距離は、前記信号コンタクトの前記接点部と前記対向接点部との間の距離よりも小さくなるように、前記保持部材に対して力が加えられており
    前記接続対象物が前記コネクタに挿入されると共に前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記信号コンタクトの前記接点部は、前記接続対象物に押し付けられる一方、前記信号コンタクトの前記係止部は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する垂直方向において前記接続対象物から離れて位置しており、前記保持部材の前記係止部は、前記前後方向において前記接続対象物の前記被係止部の前側に位置し、前記接続対象物の前方への移動を規制する規制位置に位置しており、
    前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記開状態にあるとき、前記保持部材の前記係止部が前記接続対象物の前記被係止部の前側の位置である仮保持位置に位置しており、
    前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているとき、前記接続対象物の前記被係止部と前記保持部材の前記突出部とは前記垂直方向において重複しており、
    前記アクチュエータには、前記開状態と前記閉状態とで前記保持部材に異なる力を加える保持用カムと、前記開状態と前記閉状態とで前記信号コンタクトに異なる力を加える接触用カムとが設けられており、
    前記保持用カムは、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記開状態にあるとき、前記保持部材の前記係止部を前記仮保持位置に位置させるように前記保持部材に対して力を加え、且つ、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記保持部材の前記係止部を前記規制位置に位置させるように前記保持部材に対して更に力を加えるように形成されており、
    前記接触用カムは、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記開状態にあるときには前記信号コンタクトに対して力を加えず、且つ、前記接続対象物が挿入されると共に前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記信号コンタクトの前記接点部を前記接続対象物に対して押し付けるように形成されている
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記信号コンタクト及び前記保持部材の夫々は、基部と、前記基部から前記垂直方向に延びる立設部と、前記前後方向において前記立設部から後方に向かって延びる被押圧部とを更に有しており、
    前記支持部は、前記立設部から前方に向かって延びており、
    前記被押圧部は、前記垂直方向において前記基部と対向しており、且つ、前記アクチュエータの前記保持用カム又は前記接触用カムを前記基部と挟持することにより前記保持用カム又は前記接触用カムから力を受ける
    コネクタ。
  3. 請求項2記載のコネクタであって、
    前記基部には、前記垂直方向において前記被押圧部側に向かって突出した抜け止め突起が形成されており、
    前記保持部材の前記抜け止め突起は、前記前後方向において、前記保持用カムの後側に位置している
    コネクタ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記保持部材単体のときを基準とした前記保持部材の前記突出部の変位量は、前記保持部材の前記係止部が前記規制位置に位置しているときの方が前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているときよりも大きい
    コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記垂直方向において前記保持部材の前記支持部側に近い前記接続対象物の表面から前記保持部材の前記係止部までの距離は、前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているときの方が前記保持部材の前記係止部が前記規制位置に位置しているときよりも短い
    コネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記突出部は、前記係止部から前記支持部に向かう後縁を有しており、
    前記保持部材の前記突出部の前記後縁は、前記アクチュエータが前記閉状態にあるとき、前記係止部から斜め前方に向かって延び始め、前記支持部まで延びている
    コネクタ。
  7. 請求項6記載のコネクタであって、
    前記接続対象物の前記被係止部と前記保持部材の前記突出部の前記後縁との前記垂直方向における重複量は、前記保持部材の前記係止部が前記仮保持位置に位置しているときの方が前記保持部材の前記係止部が前記規制位置に位置しているときよりも少ない
    コネクタ。
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