JP5621453B2 - 車両用電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用電源装置にかかり、特に、ハイブリッド自動車等の車両で使用する車両用電源装置に関する。
近年、環境問題等を考慮して、モータとエンジンとを併用して走行するハイブリッド自動車が注目を集めている。
ハイブリッド自動車では、エンジンを搭載しているので、排気ガスを浄化する触媒装置が必要であるが、この触媒装置は排気ガスを酸化、還元できる温度範囲が決まっており、温度が低下すると排気ガスの浄化能が低くなる。そこで、触媒装置として電気加熱式触媒装置(以下「EHC(Electrical Heating Catalyzer)」とも称する。)を排気通路に設け、触媒温度が低下した場合に加熱することによって排気ガスを浄化する技術が提案されている。
このような電気加熱式触媒装置では、触媒を加熱するためのヒータ用の電源が必要となるため、例えば、特許文献1に記載の技術が提案されている。
特許文献1に記載の技術では、外部電源を利用して充電可能なプラグインハイブリッド車において、充電器の電圧変換部を用いて外部電源から蓄電池の充電時においては外部電源から、走行時においては蓄電池から、必要に応じて電気加熱式触媒装置の動作電力を供給することが提案されている。
特開平2009−274479号公報
ところで、電気加熱式触媒装置は、数kWの電力が必要となるため、ハイブリッド自動車などでは電力確保のために、高電圧バッテリ(特に昇圧コンバータ出力)に接続することが考えられる。
このとき、リレースイッチと直列にトランジスタなどの半導体スイッチを設けて、半導体スイッチをオフした後にリレースイッチをオフして動作停止を行うように構成することが考えられるが、半導体スイッチやドライブ回路が故障し、動作停止できなくなった場合には、リレースイッチで遮断しなければならない。
しかしながら、昇圧コンバータの出力電圧(最大650v程度の電圧)をリレースイッチで遮断しなけらばならないため、非常に高い性能のリレースイッチが必要となってしまい、装置の大型化及びコストアップに繋がる。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、昇圧コンバータ出力を利用して車載機器へ電力を供給して動作を停止させる場合に、高性能のリレースイッチを設けることなく動作停止させることを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、自動車の走行用の駆動手段を駆動するための電力を蓄電する蓄電池の電圧を昇圧する昇圧手段と、前記昇圧手段に接続され、昇圧された電圧が印加される車載機器と、前記昇圧手段の一方の出力端子と前記車載機器の一方の電極との間に設けられたリレースイッチと、前記昇圧手段の他方の出力端子と前記車載機器の他方の電極との間に設けられた半導体スイッチと、前記車載機器に印加された電圧を検出する検出手段と、前記車載機器への電圧の印加を停止する際に、前記半導体スイッチをオフするように前記半導体スイッチを制御した後に、前記昇圧手段によって昇圧された電圧が前記検出手段によって検出されない場合に、リレースイッチをオフするように前記リレースイッチを制御し、かつ前記半導体スイッチをオフするように前記半導体スイッチを制御したに、前記昇圧手段によって昇圧された電圧が前記検出手段によって検出された場合に、前記昇圧手段による昇圧を停止または昇圧度合を低下させるように前記昇圧手段を制御した後に、前記リレースイッチをオフするように前記リレースイッチを制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、昇圧手段では、自動車の走行用の駆動手段を駆動するための電力を蓄電する蓄電池の電圧が昇圧される。また、車載機器は、昇圧手段に接続された電圧が印加される。すなわち、蓄電池に蓄電された電圧が昇圧されて、走行用のモータ等の駆動手段や車載機器に電力が供給される。
また、リレースイッチは、昇圧手段の一方の出力端子と車載機器の一方の電極との間に設けられ、半導体スイッチは、昇圧手段の他方の出力端子と車載機器の他方の電極との間に設けられている。すなわち、リレースイッチ及び半導体スイッチによって車載機器への電力供給のオンオフが可能とされている。
また、検出手段では、車載機器に印加された電圧が検出される。そして、制御手段では、車載機器への電圧の印加を停止する際に、半導体スイッチをオフするように半導体スイッチが制御された後に、昇圧手段によって昇圧された電圧が検出手段によって検出されない場合に、リレースイッチをオフするようにリレースイッチが制御される。すなわち、半導体スイッチによって車載機器への供給電圧を遮断してからリレースイッチをオフするので、高性能なリレースイッチが不要となる。
しかしながら、半導体スイッチの故障や、半導体スイッチを動作させるドライブ回路の故障が発生した場合には、半導体スイッチによって電力供給を遮断できなくなってしまうため、リレースイッチで電力を遮断する必要がある。このような場合のフェールセーフを考えると、高耐圧のリレースイッチが必要となってしまう。
そこで、制御手段では、半導体スイッチをオフするように半導体スイッチが制御されたときに、昇圧手段によって昇圧された電圧が検出手段によって検出された場合に、昇圧手段による昇圧を停止または昇圧度合を低下させるように昇圧手段が制御された後に、リレースイッチをオフするようにリレースイッチが制御される。これによって、昇圧手段によって昇圧される前の電圧まで低下または昇圧度合が低下されるので、高性能なリレースイッチを用いることなく、車載機器への電力供給の遮断が可能となる。
なお、制御手段は、請求項2に記載の発明のように、車載機器へ電圧を印加する際に、リレースイッチをオンするようにリレースイッチを制御した後に、半導体スイッチをオンするように半導体スイッチを制御するようにしてもよい。すなわち、車載機器に電圧を印加する際にも、電圧が印加される前にリレースイッチをオンしてから半導体スイッチをオンすることにより、耐圧の低いリレースイッチを使用することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明のように、車載機器の他方の電極と半導体スイッチとの間に設けられた他のリレースイッチを更に備え、制御手段が、リレースイッチ及び他のリレースイッチの各々を制御するようにしてもよい。
また、車載機器としては、請求項4に記載の発明のように、排気ガス経路に設けられた触媒を加熱する電気加熱式触媒装置を適用することができる。
以上説明したように本発明によれば、半導体スイッチがオフされない場合であっても、昇圧コンバータをオフしてからリレースイッチをオフするように制御することにより、昇圧コンバータ出力を利用して車載機器へ電力を供給して動作を停止させる場合に、高性能なリレースイッチを設けることなく動作停止させることができる、という効果がある。
本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置の制御装置で行われる異常確認処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置の変形例の概略構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置の概略構成を示す図である。
本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置10は、エンジンとモータを備えたハイブリッド自動車に搭載した例を説明する。なお、本実施の形態では、ハイブリッド自動車に搭載した例を説明するが、これに限るものではなく、プラグインハイブリッド自動車や電気自動車を適用するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置10は、ハイブリッド自動車等の走行用の電力を蓄電するバッテリパック12を備えている。車両用電源装置10は、当該バッテリパック12に蓄電された電力を用いて走行用のモータ14を動作させる。
バッテリパック12は、図1に示すように、高電圧バッテリ16、及びリレースイッチ18、20を備えており、高電圧バッテリ16の各出力端子にそれぞれリレースイッチ18、20が接続されている。
また、バッテリパック12は、昇圧コンバータ22を介してモータ14を駆動するためのインバータ24に接続されており、高電圧バッテリ16の電圧が昇圧コンバータ22によって昇圧されてインバータ24に供給される。これによって、インバータ24によってモータ14が駆動されてハイブリッド自動車の走行が可能となる。
また、昇圧コンバータ22の出力は、リレースイッチ26及び半導体スイッチ28を介して電気加熱式触媒装置30が接続されている。具体的には、電気加熱式触媒装置30の一方の電極と昇圧コンバータ22の一方の出力端子との間にリレースイッチ26が接続され、電気加熱式触媒装置30の他方の電極と昇圧コンバータ22の他方の出力端子との間に半導体スイッチ28が接続されている。
なお、リレースイッチ18、20、26としては、例えば、コイルを有してコイルに発生する電磁誘導によってスイッチをオンオフする一般的なものを適用することができる。
電気加熱式触媒装置30は、エンジンの排気ガスの経路中に設けられ、排気ガスを浄化する。また、電気加熱式触媒装置30は、エンジンを停止した走行用のモータ14による走行により触媒が冷却されて排気ガスの浄化能力が低下してしまうため、触媒の加熱のためにエンジン始動を行わずに、触媒を加熱するようにしたシステムである。
また、電気加熱式触媒装置30の両端の電圧を検出する電圧検出回路32が設けられている。電圧検出回路32の検出結果は、制御装置34に出力される。
制御装置34には、リレースイッチ26、及び半導体スイッチ28が接続されており、制御装置34の制御によってリレースイッチ26や半導体スイッチ28のオンオフが制御される。
制御装置34は、例えば、触媒温度が予め定めた必要温度以下の場合に、リレースイッチ26をオンした後に半導体スイッチ28をオンすることにより、電気加熱式触媒装置30へ電力を供給して触媒を加熱する。一方、触媒温度が必要温度以上になった場合には、半導体スイッチ28をオフした後に、リレースイッチ26をオフすることにより電力供給を停止する。
ところで、電気加熱式触媒装置30は、昇圧コンバータ22の出力電圧で駆動するため、最大650v程度の高電圧が印加される。そこで、電力を供給する際には、リレースイッチ26をオンしてから半導体スイッチ28をオンし、電力を停止する際には、半導体スイッチ28をオフしてからリレースイッチ26をオフするように制御する。すなわち、リレースイッチ26は、電圧が印加されていない状態でオンオフすることにより、高耐圧(最大650v以上の耐圧)のものを使用する必要がなくなる。
しかしながら、半導体スイッチ28の故障や、半導体スイッチ28を動作させるドライブ回路の故障が発生した場合には、半導体スイッチ28によって電力を遮断できなくなってしなうため、リレースイッチ26で電力を遮断する必要がある。このような場合のフェールセーフを考えると、高耐圧のリレースイッチが必要となってしまう。
そこで、本実施の形態では、制御装置34が、電気加熱式触媒装置30をオフする際に、半導体スイッチ28へオフ指令を出力したときに、電圧検出回路32によって電気加熱式触媒装置30への印加電圧を監視し、半導体スイッチ28へオフ指令が出力されたにも拘わらず、電気加熱式触媒装置30へ電力が供給されている場合には、昇圧コンバータ22による電圧の昇圧をオフするように昇圧コンバータ22を制御するようになっている。これによって、電気加熱式触媒装置30への供給電圧を高電圧バッテリ16の電圧(約420v程度)まで低下されるので、昇圧コンバータ22をオフしてからリレースイッチ26をオフする制御を行うようにしている。これによって、高性能なリレースイッチを用いることなく、電気加熱式触媒装置30への電力供給の遮断が可能となる。
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置10の制御装置34で行われる処理の一例について説明する。図2は、本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置10の制御装置34で行われる異常確認処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図2の処理は、電気加熱式触媒装置30による触媒の加熱が不要となり、半導体スイッチ28をオフする指令が制御装置34から出力されたときに開始されるものとする。
まず、ステップ100では、電気加熱式触媒装置(EHC)30の電極間の電圧が検出されてステップ102へ移行する。すなわち、電圧検出回路32によって電気加熱式触媒装置30の電極間電圧が検出される。
ステップ102では、電圧が0Vか否かが判定される。すなわち、オフ指令が出力されて電気加熱式触媒装置30の電極間電圧が0になったか否かを判定し、該判定が肯定された場合には、半導体スイッチ28及びそのドライブ回路が正常に動作しているので、当該処理を終了する。一方、判定が否定された場合にはステップ104へ移行する。
ステップ104では、昇圧コンバータ22にオフ指示が出力されて、昇圧コンバータ22による昇圧が停止されてステップ106へ移行する。
ステップ106では、再び電気加熱式触媒装置30の電極間の電圧が検出されてステップ108へ移行する。すなわち、電圧検出回路32によって電気加熱式触媒装置30の電極間電圧が検出される。
ステップ108では、バッテリ電圧まで低下したか否かが制御装置34によって判定される。すなわち、昇圧コンバータ22による昇圧が停止されて、高圧バッテリ16の端子間電圧まで電圧が低下したか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ108に戻って電気加熱式触媒装置30の電極間電圧が監視されて、バッテリ電圧まで低下したところでステップ110へ移行する。
ステップ110では、リレースイッチ26のオフ指令が出力されて一連の処理を終了する。このように、半導体スイッチ28やドライブ回路の故障等によって電気加熱式触媒装置30の端子間電圧が低下しない場合でも、昇圧コンバータ22をオフして電気加熱式触媒装置30の電極間電圧をバッテリ電圧まで低下させてからリレースイッチ26をオフするので、耐圧の低いリレースイッチを使用することができ、高性能なリレースイッチを使用することなく、車両用電源装置を構成することができる。
次に、本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置の変形例について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係わる車両用電源装置の変形例の概略構成を示す図である。なお、上記の実施の形態と同一構成については同一符号で示す。
上記の実施の形態では、電気加熱式触媒装置30は、半導体スイッチ28及びリレースイッチ26を介して接続された例を説明したが、変形例では、リレースイッチ36を更に備えている点が相違する。
すなわち、図3に示すように、バッテリパック12が昇圧コンバータ22を介してモータ14を駆動するためのインバータ24に接続されており、この点は、上記の実施の形態と同一の構成されている。
そして、変形例では、電気加熱式触媒装置30の一方の電極が、リレースイッチ26を介して昇圧コンバータ22の一方の出力端子に接続され、電気加熱式触媒装置30の他方の電極が、リレースイッチ36及び半導体スイッチ36を介して昇圧コンバータ22の他方の出力端子に接続されている。
また、制御装置34には、2つのリレースイッチ26、36、及び半導体スイッチ28が接続されており、制御装置34の制御によって、2つのリレースイッチ26、36、及び半導体スイッチ28のオンオフが制御される。
変形例の制御装置34は、例えば、触媒温度が予め定めた必要温度以下の場合に、2つのリレースイッチ26、36をオンした後に半導体スイッチ28をオンすることにより、電気加熱式触媒装置30へ電力を供給し、触媒温度が必要温度以上になった場合には、半導体スイッチ28をオフした後に、2つのリレースイッチ26、36をオフすることにより電力供給を停止する。
このように構成された車両用電源装置においても、上記の実施の形態と同様に、半導体スイッチ28のオフ指令が出力された時に、電気加熱式触媒装置30の電圧を監視して、電圧が0にならない場合には、昇圧コンバータ22による昇圧を停止してから、電気加熱式触媒装置30の電圧を低減させてから2つのリレースイッチ26、36をオフするようにすることで、耐圧の低いリレースイッチを使用することができ、高性能なリレースイッチを使用することなく、車両用電源装置を構成することが可能となる。
なお、上記の実施の形態では、車両用電源装置10は、走行用のモータ14と、電気加熱式触媒装置30へ電力を供給する例を説明したが、電力の供給先はこれに限るものではなく、他の車載機器を適用するようにしてもよい。また、電気加熱式触媒装置30以外の車載機器に電力を供給する場合には、ハイブリッド自動車ではなく、電気自動車を適用するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、半導体スイッチ28のオフ指令が出力された時に、電気加熱式触媒装置30の電圧が0にならない場合に、昇圧コンバータ22を停止してからリレースイッチ26をオフするように制御したが、昇圧コンバータ22を停止しなくても、昇圧度合を下げるようにしてもよい。例えば、昇圧コンバータ22は一般的にスイッチング素子が含まれ、スイッチング素子のオンオフにより昇圧されるので、スイッチング素子のデューティを制御することにより昇圧度合を下げることが可能である。
10 車両用電源装置
12 バッテリパック
14 モータ
16 高電圧バッテリ
22 昇圧コンバータ
26、36 リレースイッチ
28 半導体スイッチ
30 電気加熱式触媒装置
32 電圧検出回路
34 制御装置

Claims (4)

  1. 自動車の走行用の駆動手段を駆動するための電力を蓄電する蓄電池の電圧を昇圧する昇圧手段と、
    前記昇圧手段に接続され、昇圧された電圧が印加される車載機器と、
    前記昇圧手段の一方の出力端子と前記車載機器の一方の電極との間に設けられたリレースイッチと、
    前記昇圧手段の他方の出力端子と前記車載機器の他方の電極との間に設けられた半導体スイッチと、
    前記車載機器に印加された電圧を検出する検出手段と、
    前記車載機器への電圧の印加を停止する際に、前記半導体スイッチをオフするように前記半導体スイッチを制御した後に、前記昇圧手段によって昇圧された電圧が前記検出手段によって検出されない場合に、リレースイッチをオフするように前記リレースイッチを制御し、かつ前記半導体スイッチをオフするように前記半導体スイッチを制御したに、前記昇圧手段によって昇圧された電圧が前記検出手段によって検出された場合に、前記昇圧手段による昇圧を停止または昇圧度合を低下させるように前記昇圧手段を制御した後に、前記リレースイッチをオフするように前記リレースイッチを制御する制御手段と、
    を備えた車両用電源装置。
  2. 前記制御手段は、前記車載機器へ電圧を印加する際に、前記リレースイッチをオンするように前記リレースイッチを制御した後に、前記半導体スイッチをオンするように前記半導体スイッチを制御する請求項1に記載の車両用電源装置。
  3. 記車載機器の他方の電極と前記半導体スイッチとの間に設けられた他のリレースイッチを更に備え、前記制御手段は、前記リレースイッチ及び前記他のリレースイッチの各々を制御する請求項1又は請求項2に記載の車両用電源装置。
  4. 前記車載機器は、排気ガス経路に設けられた触媒を加熱する電気加熱式触媒装置である請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用電源装置。
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