JP5620661B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置において処理の履歴を記憶する技術に関する。
携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの各種情報処理装置において処理の履歴を記憶するための各種システムが提案されている。これらのシステムでは、情報処理装置においてなされた処理を監視し、その処理の内容を履歴として記憶する。しかし、しばしば、これらの履歴が膨大な量になったり、履歴の発生が集中してその履歴を取得して記憶するための処理負荷が増大したりといったことが原因で、情報処理装置による他の処理が遅延してユーザの操作に対する応答性が悪化するなど、情報処理装置の利便性が損なわれるといった問題が指摘されている。履歴を記憶しておく技術として、例えば特許文献1には、情報処理装置を構成する各デバイス部品の属性に基づいて履歴の記憶の是非を判定する仕組みが提案されている。また、特許文献2には、履歴の保存先として一次記憶領域と二次記憶領域という2種類のものを用意しておき、一次保存領域に記憶された履歴の中から、異常に関するものだけを二次保存領域に転送するという仕組みが提案されている。また、特許文献3には、履歴の保存先として一次記憶領域と二次記憶領域という2種類のものを用意し、まず一次保存領域に一定量の履歴を保存してから、その一次保存領域内の履歴を二次保存領域に転送するという仕組みが提案されている。
特許第3950736号 特許第3255102号 特開平11−24967号公報
上述したような履歴を記憶する処理によってその記憶処理以外の処理が遅延してしまうことに対処するためには、そのような遅延が発生しそうなときだけ、それを解消するような工夫を行えば足りる。
そこで、本発明は、履歴を記憶する処理によってその記憶処理以外の処理が遅延する可能性があるときに、その遅延を小さくすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の請求項1記載の情報処理装置は、データが書き込まれる第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に対するデータの書き込み速度よりも遅い速度でデータが書き込まれる第2の記憶手段と、処理の履歴をそれぞれ表す各履歴データを順次取得し、取得した前記履歴データが、順次取得済みの他の履歴データとにおける時間的な連続性について決められた条件を満たすか否かにより、取得した前記履歴データに連続性があるか否かを判断する連続性判断手段と、前記連続性判断手段により前記履歴データに連続性がないと判断された場合には、当該履歴データを、前記第1の記憶手段に書き込まずに、タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込み、前記連続性判断手段により前記履歴データに連続性があると判断された場合には、当該履歴データを前記第1の記憶手段に書き込んでいき、当該第1の記憶手段に書き込まれた履歴データが決められた量に至るかまたは決められた期間だけ記憶されると、当該履歴データを当該第1の記憶手段から読み出して当該履歴データの全体に対して前記タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込む制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記履歴データを、前記第2の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込み、前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込まれている履歴データである第1の旧履歴データと、その1つ前の書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込まれている履歴データである第2の旧履歴データとの書込時期の差異が閾値以内である場合には、前記連続性判断手段が前記第1の旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データに対して、連続性があると判断することを特徴とする。
請求項3記載の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記履歴データを、前記第1の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込み、前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込まれている履歴データである第1の旧履歴データと、その1つ前の書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込まれている履歴データである第2の旧履歴データとの書込時期の差異が閾値以内である場合には、前記連続性判断手段が前記第1の旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データに対して、連続性があると判断することを特徴とする。
請求項4記載の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記履歴データを、前記第2の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込み、前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込まれている履歴データである旧履歴データの当該書込時期と、前記連続性判断手段が当該旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データの取得時期との差異が閾値以内である場合には、当該新履歴データに対して連続性があると判断することを特徴とする。
請求項5記載の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記履歴データを、前記第1の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込み、前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込まれている履歴データである旧履歴データの当該書込時期と、前記連続性判断手段が当該旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データの取得時期との差異が閾値以内である場合には、当該新履歴データに対して連続性があると判断することを特徴とする。
請求項6記載の情報処理方法は、データが書き込まれる第の記憶手段と、前記第の記憶手段に対するデータの書き込み速度よりも遅い速度でデータが書き込まれる第の記憶手段とを備える情報処理装置における情報処理方法であって、処理の履歴をそれぞれ表す各履歴データを順次取得し、各々の前記履歴データが、当該履歴データどうしの時間的な連続性について決められた条件を満たすか否かにより、取得した前記履歴データに連続性があるか否かを判断するステップと、履歴データに連続性がないと判断された場合には、当該履歴データを、前記第1の記憶手段に書き込まずに、タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込み、前記履歴データに連続性があると判断された場合には、当該履歴データを前記第1の記憶手段に書き込むステップと、前記第1の記憶手段に書き込まれた履歴データが決められた量に至るかまたは決められた期間だけ記憶されると、当該履歴データを当該第1の記憶手段から読み出して当該履歴データの全体に対して前記タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込むステップと備えることを特徴とする。
本発明によれば、履歴を記憶する処理によってその記憶処理以外の処理が遅延する可能性があるときに、その遅延を小さくするような仕組みを提供することが可能となる。
第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を表したブロック図である。 第1実施形態に係る情報処理装置の機能構成を表したブロック図である。 第1実施携帯に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。 第1実施携帯に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。 第2実施形態に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。 第2実施形態に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。 変形例1に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。 変形例1に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。 変形例2に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。 変形例2に係る情報処理装置の動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態について、第1実施形態と第2実施形態とに分けて説明する。
(1)第1実施形態
図1は、第1施形態に係る情報処理装置1のハードウェア構成を表したブロック図である。この情報処理装置1は、例えば携帯電話機、無線LAN(Local Area Network)端末、PDA(Personal Digital Assistants)、またはパーソナルコンピュータのような情報処理を行う情報処理装置であり、図1では携帯電話機の構成を例示している。情報処理装置1は、制御部10、記憶部11、表示部12、操作部13、無線通信部14、音声処理部15及びインターフェース16を有している。これらの各部がバス17を介して互いに接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びタイマを有する。CPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出しRAMにロードして実行することにより、情報処理装置1の各部を制御し、通話機能、通信機能、表示機能などの各種機能を実現する。RAMは、CPUが処理を行う際のワークエリアとなるとともに、情報処理装置1における処理の履歴を表すデータ(以下、ログデータという)を一時的に保存する一次保存領域111として機能する。このRAMは、情報処理装置1における第1の記憶手段である。記憶部11は、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)やハードディスクなどの不揮発性の記憶手段であり、ログデータを永続的に保存する二次保存領域112として機能する。記憶部11は、情報処理装置1における第2の記憶手段である。一次保存領域111と二次保存領域112とを比較すると、一次保存領域111が、揮発性の記憶手段であって、データの読み出し及び書き込み速度が高速であるが記憶容量が小さい記憶手段で実現されるのに対し、二次保存領域112は、不揮発性の記憶手段であって、データの読み出し及び書き込み速度が低速であるが記憶容量が大きい記憶手段で実現されるという違いがある。
表示部12は、液晶ディスプレイやVRAM(Video Random Access Memory)を備えており、制御部10による制御の下で各種画像を表示する。操作部13は、複数のキーを有しており、利用者がこれらのキーを操作するとその操作内容に応じた信号を制御部10へ供給する。制御部10は、この信号に基づいて操作内容を判断して処理を行う。利用者は、操作部13のキーを操作することによって、例えば通話の指示、文字の入力、メニューの選択、各種の設定などの様々な処理を情報処理装置1に対して指示することができるようになっている。無線通信部14は、制御部10の制御の下で、図示しない携帯通信網の基地局と無線通信を行う。この無線通信によって、例えば、情報処理装置1の利用者間による通話や、電子メールの送受信、或いは、ネットワーク上のサーバ装置との間における各種情報の送受信が行われる。音声処理部15は、マイクロフォンなどの収音手段、スピーカなどの放音手段、およびDSP(Digital Signal Processor)などの音声処理回路を有している。通話が行われる際には、この音声処理部15は、マイクロフォンによって収音された音声に応じた音声信号を音声処理回路による音声処理を経てスピーカから出力する。インターフェース16は、情報処理装置以外の外部装置と有線によって接続される接続端子などであって、この外部装置と各種情報を遣り取りする。
図2は、情報処理装置1の機能構成を表したブロック図である。
図に示すように、情報処理装置1の機能は、処理実行部21、処理内容取得部22、一次保存制御部23、連続性判断部24、二次保存制御部25、一次保存領域111及び二次保存領域112を含んでいる。これら機能のうち、処理実行部21、処理内容取得部22、一次保存制御部23、連続性判断部24及び二次保存制御部25は、主に、制御部10のCPUがRAMをワークエリアとし、ROMに記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。ただし、処理実行部21は、制御部10のほか、音声処理部や無線通信部などによっても実現される。また、一次保存領域111及び二次保存領域112は、前述した制御部10のRAMと、記憶部11とによってそれぞれ実現される。
処理実行部21は、制御部10が直接行う例えばプログラムの実行処理などのほか、制御部10による制御の下で行われる音声通話処理など、情報処置装置1におけるあらゆる処理を実行するものである。処理内容取得部22は、処理実行部21の処理内容を常時監視しており、ログデータを保存すべき処理が行われた際に、その処理内容を処理実行部21から取得し、取得した処理内容に従ってログデータを生成する。ログデータを保存すべき処理の種別は、処理内容取得部22によって予め記憶されており、処理内容取得部22は、自身が記憶している処理の種別と、処理実行部21の処理の種別とが一致する場合には、ログデータを保存すべき処理が行われたと判断することになる。
連続性判断部24は、処理内容取得部22によって生成されたログデータを取得すると、取得したログデータが時間的な連続性のあるものか否かを判断する連続性判断手段である。ここでいう連続性とは、ログデータを保存する処理が連続することによって、処理実行部21による他の処理が遅延してユーザの操作に対する応答性が悪化し、利便性が損なわれるという虞がある程度に、一定期間内にログデータの保存処理が集中している状態のことを言う。連続性判断部24は、このログデータどうし(より具体的には、連続性判断部24が新しく取得したログデータと、既に保存済みのログデータとの間)の時間的な連続性を判断するために予め決められた条件を記憶しており、取得したログデータがこの条件を満たすか否かにより、連続性の有無を判断する。より具体的には、連続性判断部24は、二次保存領域112において、最新の保存日時とともに書き込まれているログデータ(以下、第1の旧ログデータという)と、その1つ前の保存日時とともに書き込まれているログデータ(以下、第2の旧ログデータ)との保存日時の差異が閾値以内である場合には、第1の旧ログデータの後に取得したログデータ(以下、新ログデータという)に対して、第1の旧ログデータ及び第2の旧ログデータに続く連続性があると判断する。ここでいう保存日時とは、二次保存領域112にログデータが書き込まれた書込時期を表している。
そして、連続性判断部24は、新ログデータと第1の旧ログデータ及び第2の旧ログデータとの間に連続性があると判断すると、一次保存制御部23にその旨を通知する。一次保存制御部23は、連続性判断部24からの通知に従い、一次保存領域へのログデータの保存(以下、バッファリングという)を行う。バッファリングが開始されると、一次保存制御部23は、タイマによる時間計測によって予め決められたバッファリング期間が経過すると、そのバッファリングの終了時と判断する。バッファリングが終了したときには、一次保存制御部23は、二次保存制御部25にバッファリングを終了した旨を通知する(以下、この通知をバッファリング終了通知という)。前述したように、一次保存領域111は、データの読み出し及び書き込み速度が高速であるから、このログデータのバッファリングも、二次保存領域112と比べると、高速になされることになる。
二次保存制御部25は、一次保存制御部23からのバッファリング終了通知を受け取ると、一次保存領域111に保存されていたログデータを全て読み出し、これらのログデータ全体に対して、保存日時としてのタイムスタンプを付加し、二次保存領域112に保存する。前述したように、二次保存領域112は、不揮発性の記憶手段であるため、ログデータが永続的に記憶されることになる。また、一次保存領域111から読み出されたログデータは消去され、一次保存領域111上に新たな記憶領域が確保される。これらの一次保存制御部23及び二次保存制御部25がログデータを書き込む制御手段として機能する。なお、図2に示したとおり、二次保存領域112は、制御部10とは異なるコンポーネントであるため、RPC(Remote Procedure Call)等のコンポーネント間通信機構を用いて、二次保存領域112に対する処理が呼び出されるようになっている。
続いて、情報処理装置1の動作について説明する。なお、以下の説明では、図2に示した各機能を動作の主体として表現するが、そのハードウェアとしての実体は主に図1の制御部10である。
図3A、図3Bは、情報処理装置1の動作を示すシーケンス図である。
図3Aにおいて、処理内容取得部22は処理実行部21の処理内容を常時監視しており、ログデータを保存すべき処理が行われた際に、その処理内容を処理実行部21から取得する(ステップS1)。次に、処理内容取得部22は、処理実行部21から取得した処理内容からログデータを生成し、連続性判断部24へ受け渡す(ステップS2)。連続性判断部24は、ログデータを受け取ると、二次保存領域112に保存されている最新の第1の旧ログデータに付加された保存日時(TS0とする)と、それよりも時間的に1つ前の第2の旧ログデータに付加された保存日時(TS#とする)としてのタイムスタンプをそれぞれ比較し、両者の差異が閾値以内に収まるかどうかで、今回新たに取得した新ログデータと過去に保存した旧ログデータとの間の連続性を判断する(ステップS3)。ここでは、既に二次保存領域に保存されている第1の旧ログデータと第2の旧ログデータの保存日時が互いに近い場合には、今回新たに取得した新ログデータもこれらの過去の旧ログデータに連続しているとみなす、という考え方を採用している。
ここで、両者の差異が閾値を超えており、連続性判断部24が、新ログデータと旧ログデータとの間に連続性が無いと判断したと仮定する。連続性判断部24は、連続性が無いと判断した場合には、新ログデータを二次保存制御部25へ受け渡す(ステップS4)。二次保存制御部25は、この新ログデータに、保存日時(TS1とする)を示すタイムスタンプを付加し(ステップS5)、この新ログデータを二次保存領域112に保存する(ステップS6)。
次に、処理実行部21によって、ログデータを保存する対象となる新たな処理が実行されたとする。処理内容取得部22は、この処理内容を処理実行部21から取得し(ステップS7)、そのログデータを生成して連続性判断部24へ受け渡す(ステップS8)。連続性判断部24は、前述と同様にして、二次保存領域112に保存されている第1及び第2の旧ログデータに付加された保存日時TS1、TS0としてのタイムスタンプを比較し、両者の差異が閾値以内に収まるかどうかで、新ログデータと旧ログデータとの連続性を判断する(ステップS9)。ここでは、両者の差異が閾値を超えており、連続性判断部24が、新ログデータと旧ログデータとの間に連続性が無いと判断したと仮定する。連続性判断部24は、連続性が無いと判断した場合には、新ログデータを二次保存制御部25へ受け渡す(ステップS10)。二次保存制御部25は、この新ログデータに、保存日時(TS2とする)を示すタイムスタンプを付加し(ステップS11)、この新ログデータを二次保存領域112に保存する(ステップS12)。
ここで図3Bの説明に移る。さらに、処理実行部21によって、ログデータを保存する対象となる新た処理が実行されたとする。処理内容取得部22は、この処理内容を処理実行部21から取得し(ステップS13)、そのログデータを生成して連続性判断部24へ受け渡す(ステップS14)。連続性判断部24は、前述と同様にして、二次保存領域112に保存されている第1及び第2の旧ログデータに付加された保存日時TS2、TS1としてのタイムスタンプを比較し、両者の差異が閾値以内に収まるかどうかで、新ログデータと旧ログデータとの連続性を判断する(ステップS15)。ここでは、両者の差異が閾値以内に収まり、連続性判断部24が、新ログデータと旧ログデータとの間に連続性があると判断したと仮定する。この場合、連続性判断部24は、連続性がある旨を一次保存制御部23に通知するとともに、新ログデータを一次保存制御部23に受け渡す(ステップS16)。
一次保存制御部23は、連続性判断部24から上記の通知および新ログデータを受け取ると、バッファリングの実行を開始し(ステップS17)、新ログデータを一次保存領域111に保存する(ステップS18)。また、一次保存制御部23はバッファリングを開始した旨を処理内容取得部22に通知し(ステップS19)、タイマによるバッファリング期間の計時を開始する(ステップS20)。このバッファリング期間は予め決められており、一次保存制御部23が記憶している。処理内容取得部22は、上記通知を受け取ると、次に処理実行部21から受け渡された新ログデータの受渡先を連続性判断部24から一次保存制御部23へ変更する。
以降、ログデータを保存すべき処理が処理実行部21によって行われるたびに、その処理内容が処理内容取得部22によって取得され(ステップS21)、そのログデータが一次保存制御部23へ受け渡される(ステップS22)。一次保存制御部23は受け取ったログデータを一次保存領域111に保存する(ステップS23)。バッファリング期間が経過するまで、ログデータはこの一連の流れに沿って一次保存領域111に順次保存される。
タイマの計時によるバッファリング期間が満了すると、一次保存制御部23はバッファリングの実行を終了し(ステップS24)、二次保存制御部25にログデータを保存することを命じるログデータ保存命令を通知する(ステップS25)。二次保存制御部25はこのログデータ保存命令を受け取ると、一次保存領域111にバッファリングされたログデータを全て読み出し(ステップS26)、このログデータ全体に対して、保存日時としてのタイムスタンプを付加し(ステップS27)、二次保存領域112に保存する(ステップS28)。そして、一次保存制御部23は、バッファリングが終了した旨を処理内容取得部22へ通知する(ステップS29)。処理内容取得部22は、この通知を受け取ると、次に処理実行部21から受け渡されたログデータの受渡先を一次保存制御部23から連続性判断部24へ変更する。
なお、ステップS28のログデータ保存処理の後に、さらに、処理実行部21によって、ログデータを保存する対象となる新たな処理が実行された場合、上記と同様にして、ステップS28で二次保存領域112に保存された第1の旧ログデータに付加された保存日時としてのタイムスタンプと、ステップS12で二次保存領域112に保存された第2の旧ログデータに付加された保存日時としてのタイムスタンプとが比較され、両者の差異が閾値以内に収まるかどうかで連続性が判断されることになる。
以上説明したように、第1実施形態に係る情報処理装置1は、連続性があるとみなされたログデータを一次保存領域111にバッファリングしておき、バッファリング期間が満了すると、一次保存領域111に保存されていたログデータを二次保存領域112に保存する。このように、情報処理装置1は、ログデータの保存処理によってその保存処理以外の処理が遅延して利便性が損なわれるといった問題が発生しそうなとき、つまりログデータに連続性があり、次々とログデータを保存しなければならない期間中は、書き込み速度が高速である一次保存領域111へのデータの書き込みを行うことで、処理に相当の時間を要する二次保存領域へのデータの書き込みを回避する。このようにすれば、処理の遅延により利便性が損なわれるといった問題が発生しづらくなる。もちろん、バッファリング期間が経過した後は、二次保存領域へのデータの書き込み処理が発生するために一定の処理時間を要することになるが、このときの書き込み処理は、既にバッファリングされているログデータの全体についての処理である。よって、例えば随時発生するログデータの各々を異なるタイミングで二次保存領域112に書き込む場合と比較すると、例えばタイムスタンプの付加など、ログデータの保存に際しての付随的な処理を省略することができる。よって、情報処理装置1にかかる処理負荷を軽減することができる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る情報処理装置1は、第1実施形態の情報処理装置1と同じ構成であり、その動作が異なるだけである。より具体的には、第1実施形態では、情報処理装置1は、連続性がないログデータを二次保存領域112に保存していたのに対し、第2実施形態では、情報処理装置1は、連続性がないログデータをまずは一次保存領域111に保存し、付随的に二次保存領域112にも保存する。そして、情報処理装置1は、取得したログデータに連続性があるか否か判断する際に、二次保存領域112ではなく、一次保存領域111において、最新の保存日時とともに書き込まれているログデータ(以下、第1の旧ログデータという)と、その1つ前の保存日時とともに書き込まれているログデータ(以下、第2の旧ログデータ)との保存日時の差異が閾値以内である場合には、第1のログデータの後に取得したログデータ(以下、新ログデータという)に対して、第1の旧ログデータ及び第2の旧ログデータに続く連続性があると判断する。
以下、図4A,図4Bのシーケンス図を参照しながら、動作説明を行う。
図4Aにおいて、処理内容取得部22は処理実行部21を監視しており、ログデータを保存すべき処理が行われた際に、処理内容を処理実行部21から取得する(ステップS30)。処理内容取得部22は、処理実行部21から取得した処理内容からログデータを生成し、連続性判断部24へ受け渡す(ステップS31)。連続性判断部24は、ログデータを受け取ると、一次保存領域111に保存されている最新の第1の旧ログデータに付加された保存日時と、それよりも時間的に1つ前の第2の旧ログデータに付加された保存日時としてのタイムスタンプをそれぞれ比較し、両者の差異が閾値以内に収まるかどうかで、今回新たに取得した新ログデータと過去に保存した旧ログデータとの間の連続性を判断する(ステップS32)。即ち、第1の実施形態との違いは、連続性判断部24が、二次保存領域112ではなく一次保存領域111に保存された旧グデータに付加されたタイムスタンプを基にして連続性を判断しているところである。
連続性判断部24は、連続性が無いと判断した場合、取得したログデータを二次保存制御部25へ受け渡す(ステップS33)。二次保存制御部25は、このログデータに保存日時を示すタイムスタンプを付加し(ステップS34)、ログデータを一次保存領域111に保存する(ステップS35)。さらに、二次保存制御部25は、このログデータを二次保存領域112にも保存する(ステップS36)。以降の処理において連続性判断部24は、ステップS32,S35,S36と同様にして、一次保存領域111に保存された旧ログデータに付加されたタイムスタンプを基にして連続性を判断する。そして、連続性が無いと判断された場合には、二次保存制御部25は、ログデータを一次保存領域111及び二次保存領域112の双方に保存する。
これ以降の処理(図4Bの内容を含む)は、第1の実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。この第2の実施形態に係る情報処理装置によれば、第1実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。
(3)変形例
上記の第1及び第2実施形態は次のような変形も可能である。なお、これらの変形は、各々を適宜組み合わせることも可能である。
(3−1)変形例1
連続性判断部24がログデータの連続性を判断するときの条件は第1及び第2実施形態の内容に限らない。例えば、連続性判断部24は、処理内容取得部22によって新たに取得されたログデータ(新ログデータ)の取得日時と、二次保存領域112(又は一次保存領域111)に保存されている最新のログデータ(旧ログデータ)との保存日時とを比較し、その差異が閾値内に収まるかかどうかで、新ログデータの連続性の有無を判断するようにしてもよい。
図5A,図5Bは変形例1における情報処理装置1の動作を示すシーケンス図である。
図5Aにおいて、処理内容取得部22は処理実行部21の処理内容を常時監視しており、ログデータを保存すべき処理が行われた際に、その処理内容を処理実行部21から取得する(ステップS40)。次に、処理内容取得部22は、取得した処理内容からログデータを生成し、連続性判断部24へ受け渡す(ステップS41)。連続性判断部24は、ログデータを受け取ると、このログデータ(新ログデータ)を受け取った日時と、二次保存領域112に保存されている最新の旧ログデータに付加された保存日時としてのタイムスタンプとを比較し、両者の差異が閾値以内に収まるかどうかで、新ログデータと旧ログデータとの間の連続性を判断する(ステップS42)。ここでは、両者の差異が閾値を超えており、連続性判断部24が、新ログデータと旧ログデータとの間に連続性が無いと判断したと仮定する。連続性判断部24は、連続性が無いと判断した場合には、新ログデータを二次保存制御部25へ受け渡す(ステップS43)。二次保存制御部25は、この新ログデータに、保存日時(TS10とする)として示すタイムスタンプを付加し(ステップS44)、この新ログデータを二次保存領域112に保存する(ステップS45)。
次に、処理実行部21により、ログデータを保存する対象となる新たな処理が実行されたとする。処理内容取得部22は、この処理内容を処理実行部21から取得し(ステップS46)、そのログデータを連続性判断部24へ受け渡す(ステップS47)。連続性判断部24は、前述と同様にして、ログデータ(新ログデータ)を受け取った日時(TS20とする)と、二次保存領域112に保存されている旧ログデータに付加された保存日時TS10としてのタイムスタンプを比較し、両者の差異が閾値以内に収まるかどうかで、新ログデータと旧ログデータとの連続性を判断する(ステップS48)。ここでは、両者の差異が閾値内であり、連続性判断部24が、新ログデータと旧ログデータとの間に連続性があると判断したとする。この場合、連続性判断部24は、TS10とTS20との比較により、これらの日時に保存された両ログデータに連続性があると判断すると、連続性判断部24は、連続性がある旨を一次保存制御部23に通知するとともに、ログデータを一次保存制御部23に受け渡す(ステップS49)。
以降の処理におけるその他の動作については、第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。また、上記のような考え方は第2実施形態にも適用可能である。
なお、新ログデータに付加するタイムスタンプは、新ログデータが取得された日時に相当するものであればよい。例えば、上記のように二次保存制御部25が二次保存領域112に新ログデータを保存するときの日時であってもよいし、連続性判断部24が新ログデータを受け取った日時であってもよいし、或いは、その両者の間の日時であってもよい。また、これら例示した日時以外の日時であっても、新ログデータが取得された日時とみなせる日時であれば、それでもよい。
第1及び第2実施形態では、旧ログデータに付加されたタイムスタンプが2つ必要であったが、この変形例1においては、連続性判断部24は旧ログデータに付加されたタイムスタンプが1つだけ分かれば良い。よって、第1及び第2実施形態と比較して、連続性判断部24が二次保存領域112または一次保存領域111にアクセスする回数を減らすことができ、結果として、制御部10の処理負荷を軽減することが可能となる。
(3−2)変形例2
バッファリング期間の終了を判断する基準は、第1及び第2実施形態の内容に限らない。例えばタイマによる時間的な基準に加え、もしくはタイマによる時間的な基準には拠らず、予め決められたログデータの量を基準として用いてもよい。ここで、ログデータの量とは、ログデータのデータ量もしくはログデータの件数のいずれか一方または双方を含む。
図6A,図6Bは変形例2における情報処理装置1の動作を示すシーケンス図である。
図6Aおよび図6BにおけるステップS1からステップS19に至るまでの動作は、第1の実施形態における動作と同様のため、詳細な説明は省略する。以下では、図6Bにおける一次保存制御部23がバッファリングを開始し、処理内容取得部22に通知を行った後(ステップS19の後)の動作から説明する。
図6Bにおいて、一次保存制御部23はタイマによる計時を開始するとともに、処理内容取得部22から受け取るログデータの量の監視を開始する(ステップS50)。このログデータの量には、前述のとおり、ログデータのデータ量もしくはログデータの件数のいずれか一方または双方を含む。次に、処理内容取得部22は処理実行部21を監視し、ログデータを保存すべき処理が行われた際に、処理内容を処理実行部21から取得する(ステップS51)。処理内容取得部22は、一次保存制御部23からバッファリング開始の通知を受けている場合、ログデータを一次保存制御部23へ受け渡す(ステップS52)。一次保存制御部23はログデータを一次保存領域111に保存する(ステップS53)。一次保存制御部23によりバッファリングの実行が終了されるまで、ログデータはこの一連の流れに沿って一次保存領域111に保存される。一次保存制御部23におけるタイマが満了となるか、もしくは一次保存領域111に保存されたログデータの量が閾値に達すると、一次保存制御部23はバッファリングの実行を終了する(ステップS54)。以降の処理については、第1の実施形態における動作と同様のため、詳細な説明は省略する。上記のような考え方は第2実施形態にも適用可能である。また、上記の例はタイマによる時間的な基準に加えてログデータの量を基準として用いていたが、タイマによる時間的な基準に代えてログデータの量を基準として用いてもよい。
変形例2では、ログデータの量という基準でバッファリングの終了を判断しているため、一次保存領域111の記憶要領に合わせてバッファリングする量を制限することが可能となる。よって、例えば情報処理装置1にかかる製造コストや物理的なスペースの問題で一次保存領域111に低記憶容量の揮発性メモリを使用しなければならないといった、ハードウェアにおける制約条件があったとしても、これに対応することができる。
1…情報処理装置、10…制御部、11…記憶部、111…一次保存領域、112…二次保存領域、12…表示部、13…操作部、14…無線通信部、15…音声処理部、16…インターフェース、21…処理実行部、22…処理内容取得部、23…一次保存制御部、24…連続性判断部、25…二次保存制御部

Claims (6)

  1. データが書き込まれる第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に対するデータの書き込み速度よりも遅い速度でデータが書き込まれる第2の記憶手段と、
    処理の履歴をそれぞれ表す各履歴データを順次取得し、取得した前記履歴データが、順次取得済みの他の履歴データとにおける時間的な連続性について決められた条件を満たすか否かにより、取得した前記履歴データに連続性があるか否かを判断する連続性判断手段と、
    前記連続性判断手段により前記履歴データに連続性がないと判断された場合には、当該履歴データを、前記第1の記憶手段に書き込まずに、タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込み、前記連続性判断手段により前記履歴データに連続性があると判断された場合には、当該履歴データを前記第1の記憶手段に書き込んでいき、当該第1の記憶手段に書き込まれた履歴データが決められた量に至るかまたは決められた期間だけ記憶されると、当該履歴データを当該第1の記憶手段から読み出して当該履歴データの全体に対して前記タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込む制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記履歴データを、前記第2の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込み、
    前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込まれている履歴データである第1の旧履歴データと、その1つ前の書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込まれている履歴データである第2の旧履歴データとの書込時期の差異が閾値以内である場合には、前記連続性判断手段が前記第1の旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データに対して、連続性があると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記履歴データを、前記第1の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込み、
    前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込まれている履歴データである第1の旧履歴データと、その1つ前の書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込まれている履歴データである第2の旧履歴データとの書込時期の差異が閾値以内である場合には、前記連続性判断手段が前記第1の旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データに対して、連続性があると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記履歴データを、前記第2の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込み、
    前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第2の記憶手段に書き込まれている履歴データである旧履歴データの当該書込時期と、前記連続性判断手段が当該旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データの取得時期との差異が閾値以内である場合には、当該新履歴データに対して連続性があると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記履歴データを、前記第1の記憶手段に対する書き込みを行う時期である書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込み、
    前記連続性判断手段は、最新の書込時期とともに前記第1の記憶手段に書き込まれている履歴データである旧履歴データの当該書込時期と、前記連続性判断手段が当該旧履歴データの後に取得した履歴データである新履歴データの取得時期との差異が閾値以内である場合には、当該新履歴データに対して連続性があると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. データが書き込まれる第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に対するデータの書き込み速度よりも遅い速度でデータが書き込まれる第2の記憶手段とを備える情報処理装置における情報処理方法であって、
    処理の履歴をそれぞれ表す各履歴データを順次取得し、各々の前記履歴データが、当該履歴データどうしの時間的な連続性について決められた条件を満たすか否かにより、取得した前記履歴データに連続性があるか否かを判断するステップと、
    履歴データに連続性がないと判断された場合には、当該履歴データを、前記第1の記憶手段に書き込まずに、タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込み、前記履歴データに連続性があると判断された場合には、当該履歴データを前記第1の記憶手段に書き込むステップと、
    前記第1の記憶手段に書き込まれた履歴データが決められた量に至るかまたは決められた期間だけ記憶されると、当該履歴データを当該第1の記憶手段から読み出して当該履歴データの全体に対して前記タイムスタンプを付加する処理を実行してから前記第2の記憶手段に書き込むステップと
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
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