JP5619930B2 - 対話スクリプト操作命令実行装置、対話スクリプト操作命令実行方法、およびプログラム - Google Patents

対話スクリプト操作命令実行装置、対話スクリプト操作命令実行方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザの入力に応答するためのデータ構造を用いて構築されたデータ集合である対話スクリプトに対する操作命令を実行する対話スクリプト操作命令実行装置等に関するものである。
従来、対話スクリプトの作成を支援する対話スクリプト作成支援装置等が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−223720号公報
しかしながら、従来の対話スクリプト作成支援装置等においては、常に正常なデータ構造の対話スクリプトを作成できるとは限らないという課題があった。
上記の課題に対し、本発明の目的は、常に正常なデータ構造の対話スクリプトを作成できるようにすることである。
本第一の発明の対話スクリプト操作命令実行装置は、ユーザの入力に関するキーワードと対応付けられたキーワードノードと、ユーザの入力に対する応答であるメッセージと対応付けられたメッセージノードと、キーワードノードからメッセージノードへのリンクとを有する有向グラフである対話スクリプトが格納される対話スクリプト格納手段と、対話スクリプトの構造に対する操作である動作要素を、不整合の無い対話スクリプトを構築できるよう2以上組み合わせた動作要素群が1以上格納される動作要素群格納手段と、動作要素群格納手段に格納されている動作要素群を用いて、対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの構造に対して操作を実行するための命令である操作命令を受け付ける受付手段と、受付手段が受け付けた操作命令を実行する実行手段とを具備する対話スクリプト操作命令実行装置である。
また、本第二の発明の操作命令実行装置は、第一の発明に対して、受付手段は、対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの構造に対して、動作要素群を用いずに操作を実行するための命令を受け付けない、操作命令実行装置である。
また、本第三の発明の対話スクリプト操作命令実行装置は、第一または第二の発明に対して、動作要素群格納手段には、キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、キーワードノードからメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、動作要素群を用いて実行される操作命令には、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、対話スクリプト操作命令実行装置である。
また、本第四の発明の対話スクリプト操作命令実行装置は、第一から第三のいずれか1つの発明に対して、動作要素群格納手段には、メッセージノードを追加する動作要素と、指定されたキーワードノードからメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、動作要素群を用いて実行される操作命令には、キーワードノードを指定するキーワードノード識別情報と、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、対話スクリプト操作命令実行装置である。
また、本第五の発明の対話スクリプト操作命令実行装置は、第一から第四のいずれか1つの発明に対して、対話スクリプトは、メッセージノードと、メッセージノードに対応付けられているメッセージに対するユーザの入力に関するキーワードノードとへリンクする遷移点ノードをも有し、動作要素群格納手段には、キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、指定されたリンクに遷移点ノードを挿入する動作要素と、遷移点ノードからキーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、キーワードノードから追加されたメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、動作要素群を用いて実行される操作命令には、リンクを指定するリンク識別情報と、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、対話スクリプト操作命令実行装置である。
また、本第六の発明の対話スクリプト操作命令実行装置は、第五の発明に対して、動作要素群格納手段には、キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードからキーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、キーワードノードからメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、動作要素群を用いて実行される操作命令には、遷移点ノードを指定する遷移点ノード識別情報と、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、対話スクリプト操作命令実行装置である。
また、本第七の発明の対話スクリプト操作命令実行装置は、第五または第六の発明に対して、動作要素群格納手段には、メッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードからメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、動作要素群を用いて実行される操作命令には、遷移点ノードを指定する遷移点ノード識別情報と、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、対話スクリプト操作命令実行装置である。
本発明による対話スクリプト操作命令実行装置等によれば、常に正常なデータ構造の対話スクリプトを作成できる。
実施の形態1における対話スクリプト操作命令実行装置のブロック図 同実施の形態における対話スクリプトの一例を示す図 同実施の形態における対話スクリプト操作命令実行装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態における具体例で受付手段が受け付ける操作命令の一部を示す図 同実施の形態における動作要素群格納手段に格納されている動作要素群の一例を示す図 同実施の形態における対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの一例を示す図 同実施の形態における図2の対話スクリプトが作成される過程を示す図 同実施の形態における図2の対話スクリプトが作成される過程を示す図 同実施の形態における図2の対話スクリプトが作成される過程を示す図 同実施の形態における図2の対話スクリプトが作成される過程を示す図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの外観の一例を示す図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの構成の一例を示す図
以下、対話スクリプト操作命令実行装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、ユーザの入力に応答するためのデータ構造を用いたデータ集合である対話スクリプトを、データ構造の制約を守って操作する対話スクリプト操作命令実行装置1について説明する。
図1は、本実施の形態における対話スクリプト操作命令実行装置1のブロック図である。対話スクリプト操作命令実行装置1は、対話スクリプト格納手段101、動作要素群格納手段102、受付手段103、および実行手段104を備える。
対話スクリプト格納手段101には、対話スクリプトが格納される。対話スクリプトは、ユーザの入力に応答するための、ノードを有する有向グラフである。また、対話スクリプトは、ユーザの入力に関するキーワードと対応付けられたキーワードノードと、ユーザの入力に対する応答であるメッセージと対応付けられたメッセージノードと、キーワードノードからメッセージノードへのリンクとを有する有向グラフである。キーワードノードからリンクされるメッセージノードは、キーワードノードに対応付けられたキーワードに対する応答であるメッセージが対応付けられても良い。また、対話スクリプトは、メッセージノードと、そのメッセージノードに対応付けられているメッセージに対するユーザの入力に関するキーワードノードとへリンクする遷移点ノードをも有していても良い。有向グラフとは、2以上のノードとそのノード間を結ぶ向きを有したリンクによって構成されるネットワーク構造の実現手段の一つである。対話スクリプトは、ユーザの入力に対応するキーワードノードを探索し、そのキーワードノードからリンクされるメッセージノード、または遷移点ノードを経由してリンクされるメッセージノードに対応付けられているメッセージを出力することで、対話スクリプトの各ノードを遷移するように用いられても良い。なお、ノードから複数のノードへリンクされている場合は、対話スクリプトは、処理の遷移先をランダムに選択できるようにして用いられても良く、リンクに重みを付与して遷移先を選択できるようにして用いられても良い。リンクに付与した重みは、対話スクリプトを用いる装置における処理に応じて変更されても良い。
対話スクリプトは、ユーザの入力に関するキーワードノードからリンクされているメッセージノードに対応付けられているメッセージを、ユーザの入力に対する応答として出力する装置等で用いられても良い。ユーザの入力は、文章であっても良く、音声であっても良く、ユーザが行った操作に関するコマンドであっても良い。この場合の操作に関するコマンドとは、例えば、対話スクリプトを利用して対話を行う装置やアプリケーションを起動することであっても良く、キーボードやマウス、タッチパネルへのタップ等の入力イベントであっても良い。ユーザの入力に関するキーワードは、ユーザの入力に含まれている用語であっても良く、ユーザの入力に含まれている用語の類義語であっても良く、ユーザの操作に関するコマンドに対応する情報であっても良い。類義語は、似た意味を有する用語であっても良く、上位の意味を有する用語であっても良く、下位の意味を有する用語であっても良く、同じ意味を有する用語等であっても良い。メッセージノードに対応付けられるメッセージは、文章であっても良く、音声であっても良く、操作に関するコマンドであっても良い。この場合の操作に関するコマンドとは、例えば、対話スクリプトを利用して対話を行う装置やアプリケーションを終了することであっても良い。遷移点ノードは、その遷移点ノードが処理される場合に、遷移点ノードからリンクするメッセージノードを出力し、その遷移点ノードからリンクするキーワードノードのキーワードに関するユーザの入力を待ち受けるようにして利用されても良い。なお、ノードに対応付けるキーワードやメッセージは、対話スクリプト操作命令実行装置1内部の図示しない格納手段、または対話スクリプト操作命令実行装置1外部の図示しない格納装置に格納されていても良い。その場合は、対話スクリプト格納手段101には、その格納手段や格納装置から情報を特定できるID等の情報がノードと対応付けられて格納されても良い。
対話スクリプトを可視化した場合のイメージを図2に示す。図2の対話スクリプトは、対話スクリプト操作命令実行装置1を用いて構築した対話スクリプトの一例である。なお、対話スクリプトは、1つのルートノードを有する有向グラフであっても良く、複数のルートノードを有する有向グラフであっても良い。また対話スクリプト格納手段101には、1の対話スクリプトが格納されていても良く、複数の対話スクリプトが格納されていても良い。また、対話スクリプト格納手段101には、対話スクリプトが有するノードやリンクを一意に特定するID等の識別情報が格納されても良い。対話スクリプト格納手段101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。対話スクリプト格納手段101には、実行手段104で操作命令を実行された結果、構築された対話スクリプトが格納されることが好適であるが、対話スクリプト格納手段101に対話スクリプトが格納される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して対話スクリプトが対話スクリプト格納手段101で格納されるようになっても良く、通信回線等を介して送信された対話スクリプトが対話スクリプト格納手段101で格納されるようになっても良く、あるいは、入力デバイスを介して入力された対話スクリプトが対話スクリプト格納手段101で格納されるようになっても良い。
動作要素群格納手段102には、1または2以上の動作要素群が格納される。動作要素群は、対話スクリプトの構造に対する操作である動作要素を、不整合の無い対話スクリプトを構築できるよう2以上組み合わせたものである。不整合のない対話スクリプトとは、対話スクリプトを利用する装置や処理手段で参照した際に不具合を起こさない対話スクリプトである。具体的には、不整合のない対話スクリプトは、不具合を起こさないためにルールを守って操作された対話スクリプトであっても良い。対話スクリプトの構造に対する操作とは、対話スクリプトにノード、またはリンクを追加することであっても良く、ノード、またはリンクを削除することであっても良い。動作要素は、対話スクリプトの構造を操作する最小の動作であっても良く、その最小の動作を2以上組み合わせたものであっても良い。最小の動作とは、例えば、ノードを追加することであっても良く、リンクを追加することであっても良く、ノードを削除することであっても良く、リンクを削除することであっても良く、ノードの種類を変更することであっても良く、ノードに対応付けられた情報を変更することであっても良く、リンク先のノードを変更することであっても良く、リンク元のノードを変更することであっても良い。動作要素群は、複数の動作要素を組み合わせたものである。また、動作要素群は、不整合を起こさずに対話スクリプトの構造を操作するためのものである。なお、動作要素群に含まれる動作要素の組み合わせは、操作をする順番を有していても良く、順番を有していなくても良い。例えば、ノードAとノードBとを追加し、ノードAからノードBへのリンクを追加する動作要素群は、ノードAを追加し、ノードBを追加し、そしてノードAからノードBへのリンクを追加するように順番が決められても良く、結果として同じ構造が構築できるのであれば、順番が決められなくても良い。順番が決められない場合は、動作要素群は、どの順番でノードやリンクの追加等を行うようにしても良い。以下、動作要素群の具体例を説明する。動作要素群は、例えば、(1)キーワードノードを追加する動作要素群、(2)キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群、(3)遷移点ノードを追加する動作要素群、(4)遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群、(5)遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群等であっても良い。
(1)キーワードノードを追加する動作要素群
キーワードノードを追加する動作要素群は、キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、そのキーワードノードからそのメッセージノードへのリンクを追加する動作要素を含む動作要素群であっても良い。対話スクリプトは、ユーザの入力に対して応答するために用いられる。そのため、対話スクリプトには、キーワードノードからメッセージノードへリンクされるノードとリンクとが最低限必要である。キーワードノードを追加する動作要素群は、不整合でない最小の対話スクリプトの構成を構築する動作要素群である。そのため、その動作要素群は、適切な対話スクリプトの構築できる動作要素群である。
(2)キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群
キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群は、メッセージノードを追加する動作要素と、指定されたキーワードノードからそのメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群であっても良い。キーワードノードは、2以上のメッセージノードへリンクされても良い。そのため、その動作要素群は、適切な対話スクリプトの構成のままメッセージノードを追加できる動作要素群である。
(3)遷移点ノードを追加する動作要素群
遷移点ノードを追加する動作要素は、キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、指定されたリンクに遷移点ノードを挿入する動作要素と、その遷移点ノードからそのキーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、そのキーワードノードから追加されたメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群であっても良い。つまり、リンクに遷移点ノードを挿入するとは、遷移点ノードを追加し、そのリンクを、その遷移点ノードへのリンクと、その遷移点ノードからのリンクに変更することであっても良い。リンクに遷移点ノードを挿入するとは、遷移点ノードを追加し、指定されたリンクのリンク先をその遷移点ノードに変更し、その遷移点ノードから、指定されたリンクの元々のリンク先にリンクするリンクを追加することであっても良く、遷移点ノードを追加し、指定されたリンクのリンク元をその遷移点ノードに変更し、指定されたリンクの元々のリンク元からその遷移点ノードにリンクするリンクを追加することであっても良く、遷移点ノードを追加し、指定されたリンクのリンク元からその遷移点ノードにリンクするリンクを追加し、その遷移点ノードから指定されたリンクのリンク先にリンクするリンクを追加し、指定されたリンクを削除することであっても良い。なお、リンクを指定するとは、リンクそのものを指定することであっても良く、そのリンクのリンク先のノードを指定することであっても良く、そのリンクのリンク元のノードを指定することであっても良く、そのリンクのリンク元とリンク先の両方のノードを指定することであっても良い。また、リンク元、またはリンク先のノードを指定する場合は、指定するリンクが一意に特定できることが好適である。また、上記のリンクに遷移点ノードを挿入する処理は、上記と異なった順番で行われても良い。遷移点ノードは、ユーザとの対話を成立させるために、1以上のキーワードノードと1以上のメッセージノードとへリンクされなければならず、さらにキーワードノードは、1以上のメッセージノードへリンクされなければならない。そのため、その動作要素群は、適切な対話スクリプトの構成のまま遷移点ノードを追加できる動作要素群である。
(4)遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群
遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群は、キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードからそのキーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、そのキーワードノードからそのメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群であっても良い。遷移点ノードは、2以上のキーワードノードへリンクされても良い。さらにキーワードノードは、1以上のメッセージノードへリンクされなければならない。そのため、その動作要素群は、適切な対話スクリプトの構成のままキーワードノードを追加できる動作要素群である。
(5)遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群
遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群は、メッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードからそのメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群であっても良い。遷移点ノードは、2以上のメッセージノードへリンクされても良い。そのため、その動作要素群は、適切な対話スクリプトの構成のままメッセージノードを追加できる動作要素群である。
動作要素群格納手段102には、キーワードノードを追加する動作要素群、キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群、遷移点ノードを追加する動作要素群、遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群、または、遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群等が格納されても良い。また、動作要素群格納手段102には、上記全ての動作要素群が格納されても良く、上記のうちいずれかの1つの動作要素群が格納されても良く、上記のうち、いくつかの動作要素群の組み合わせが格納されても良い。
なお、上記各動作要素群によって構築される対話スクリプトと同じ対話スクリプトが構築できる場合は、上記と同じ動作要素を組み合わせなくても良い。動作要素群格納手段102は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。動作要素群格納手段102に動作要素群が格納される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して動作要素群が動作要素群格納手段102で格納されるようになっても良く、通信回線等を介して送信された動作要素群が動作要素群格納手段102で格納されるようになっても良く、あるいは、入力デバイスを介して入力された動作要素群が動作要素群格納手段102で格納されるようになっても良い。
受付手段103は、操作命令を受け付ける。操作命令は、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群を用いて、対話スクリプト格納手段101に格納されている対話スクリプトの構造に対して操作を実行するための命令である。操作命令には、特定の動作要素群を実行するために必要な情報が含まれている。例えば、操作命令には、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードを含んでいても良く、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージを含んでいても良く、特定のノードを識別するノード識別情報を含んでいても良い。ノード識別情報は、すでにあるノードに異なるノードをリンクさせる場合に指定しても良く、すでにあるノードを削除する場合に指定しても良い。ノード識別情報は、例えば、対話スクリプト格納手段101に格納されているノードのID等の情報であっても良く、ノードに対応付けられた情報を識別する情報であっても良い。なお、ノード識別情報のうち、キーワードノードを識別する情報をキーワードノード識別情報と記載することもある。また、ノードを識別する情報のうち、メッセージノードを識別する情報をメッセージノード識別情報と記載することもある。また、リンクを識別する情報をリンク識別情報と記載することもある。また、ノードを識別する情報のうち、遷移点ノードを識別する情報を遷移点ノード識別情報と記載することもある。また、操作命令には、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群を指定するための動作要素群を識別する情報を含んでいても良く、含んでいなくても良い。動作要素群を識別する情報を含んでいない場合は、受付手段103は、動作要素群格納手段102に1の動作要素群しか格納されていない場合にその動作要素群を特定しても良く、操作命令に含まれるキーワードノードに対応付けるキーワードの数や、メッセージノードに対応付けるメッセージノードの数で動作要素群を特定しても良い。操作命令の具体例について、(1)キーワードノードを追加する動作要素群を用いる操作命令、(2)キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群を用いる操作命令、(3)遷移点ノードを追加する動作要素群を用いる操作命令、(4)遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群を用いる操作命令、(5)遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群を用いる操作命令を説明する。
(1)キーワードノードを追加する動作要素群を用いる操作命令
キーワードノードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれていても良い。また、キーワードノードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、その動作要素群を指定するための動作要素群を識別する情報が含まれていても良い。
(2)キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群を用いる操作命令
キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、キーワードノードを指定するキーワードノード識別情報と、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれていても良い。また、キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、その動作要素群を指定するための動作要素群を識別する情報が含まれていても良い。
(3)遷移点ノードを追加する動作要素群を用いる操作命令
遷移点ノードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、リンクを指定するリンク識別情報と、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれていても良い。また、遷移点ノードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、その動作要素群を指定するための動作要素群を識別する情報が含まれていても良い。
(4)遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群を用いる操作命令
遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、遷移点ノードを指定する遷移点ノード識別情報と、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれていても良い。また、遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、その動作要素群を指定するための動作要素群を識別する情報が含まれていても良い。
(5)遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群を用いる操作命令
遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、遷移点ノードを指定する遷移点ノード識別情報と、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれていても良い。また、遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群を用いて実行される操作命令には、動作要素群を指定するための動作要素群を識別する情報が含まれていても良い。
なお、受付手段103は、対話スクリプト格納手段101に格納されている対話スクリプトの構造に対して、動作要素群を用いずに操作を実行するための命令を受け付けなくても良い。動作要素群を用いずに操作を実行するための命令は、動作要素を実行するために必要な情報が含まれていても良く、含まれていなくても良い。「動作要素群を用いずに操作を実行するための命令を受け付けない」とは、結果として動作要素群を用いずに操作を実行するための命令を実行手段104に実行させないようにすることであり、例えば、受付手段103が、その命令を破棄することであっても良く、その命令に対して何の処理も行わないことであっても良い。
受付手段103は、テンキーやキーボード、マウス、タッチパネル等の入力デバイスから入力された操作命令を受け付けても良く、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された操作命令を受信しても良く、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリ等の記録媒体から読み出された操作命令を受け付けても良い。なお、操作命令の受け付け、または操作命令に含まれる情報、例えば、キーワードやメッセージ、ノード識別情報等の受け付けは、操作命令や操作命令に含まれる情報の選択による受け付けであっても良い。受付手段103は、テンキーやキーボード等の入力デバイスのデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
実行手段104は、受付手段103が受け付けた操作命令を実行する。実行手段104は、操作命令を実行するための動作要素群を特定し、特定した動作要素群を用いて対話スクリプトの構造に対する操作を実行する。実行手段104は、動作要素群が1のみ格納されている動作要素群格納手段102からその動作要素群を特定しても良く、操作命令に含まれている情報から動作要素群を特定しても良い。実行手段104は、動作要素群がキーワードノードを追加する際に操作命令に含まれているキーワードノードに対応付けるキーワードを対応付けても良い。また、実行手段104は、動作要素群がメッセージノードを追加する際に操作命令に含まれているメッセージノードに対応付けるメッセージを対応付けても良い。また、実行手段104は、操作命令にノード識別情報が含まれている場合は、そのノード識別情報で識別されるノードを特定しても良い。実行手段104が操作命令を実行する具体例について、(1)キーワードノードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合、(2)キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合、(3)遷移点ノードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合、(4)遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合、(5)遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合を説明する。なお、動作要素群を特定する課程については、省略している。
(1)キーワードノードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合
実行手段104は、キーワードノードを追加し、そのキーワードノードに操作命令に含まれるキーワードを対応付け、メッセージノードを追加し、そのメッセージノードに操作命令に含まれるメッセージを対応付け、そのキーワードノードからそのメッセージノードへのリンクを追加する。
(2)キーワードノードにメッセージノードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合
実行手段104は、操作命令に含まれるキーワードノード識別情報を用いてキーワードノードを特定し、メッセージノードを追加し、そのメッセージノードに操作命令に含まれるメッセージを対応付け、特定したキーワードノードからからそのメッセージノードへのリンクを追加する。
(3)遷移点ノードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合
実行手段104は、操作命令に含まれるリンク識別情報を用いてリンクを特定し、キーワードノードを追加し、そのキーワードノードに操作命令に含まれるキーワードを対応付け、メッセージノードを追加し、そのメッセージノードに操作命令に含まれるメッセージを対応付け、その特定したリンクに遷移点ノードを挿入し、その遷移点ノードからそのキーワードノードへのリンクを追加し、そのキーワードノードからそのメッセージノードへのリンクを追加する。
(4)遷移点ノードにキーワードを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合
実行手段104は、操作命令に含まれる遷移点ノード識別情報を用いて遷移点ノードを特定し、キーワードノードを追加し、そのキーワードノードに操作命令に含まれるキーワードを対応付け、メッセージノードを追加し、そのメッセージノードに操作命令に含まれるメッセージを対応付け、特定した遷移点ノードからそのキーワードノードへのリンクを追加し、そのキーワードノードからそのメッセージノードへのリンクを追加する。
(5)遷移点ノードにメッセージを追加する動作要素群を用いる操作命令を実行する場合
実行手段104は、操作命令に含まれる遷移点ノード識別情報を用いて遷移点ノードを特定し、メッセージノードを追加し、そのメッセージノードに操作命令に含まれるメッセージを対応付け、特定した遷移点ノードからからそのメッセージノードへのリンクを追加する。
なお、上記で説明した操作命令の実行において、順序が変更されても実行可能な処理は、処理の順序を変更して実行しても良い。実行手段104は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。実行手段104の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
図3は、本実施の形態における対話スクリプト操作命令実行装置1の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図3を用いて動作について説明する。
(ステップS201)受付手段103は、操作命令を受け付けたかどうかを判断する。操作命令を受け付けた場合は、ステップS202へ進み、受け付けるまで、ステップS201を繰り返す。
(ステップS202)実行手段104は、ステップS201で受け付けた操作命令に含まれている動作要素群を識別する情報を用いて、動作要素群格納手段102から処理に用いる動作要素群を取得する。
(ステップS203)実行手段104は、ステップS202で取得した動作要素群を用いて、ステップS201で取得した操作命令を実行する。そして、ステップS201に戻る。
以下、本実施の形態における対話スクリプト操作命令実行装置1の具体的な動作について説明する。なお、本具体例において示した各図面の情報は、説明のために便宜上用意されたものであって、実際のデータを示すものではない。また、本具体例において、操作命令には、動作要素群IDを含み、実行手段104は、その動作要素群IDを用いて動作要素群格納手段102から動作要素群を取得するものとする。また、本具体例において、受付手段103が受け付ける操作命令は、操作命令を作成する装置を用いてあらかじめ作成し、図示しない格納部に格納されているものとする。操作命令を作成する装置は、例えば、会話文から対話に関する情報を抽出して操作命令を作成する装置である。操作命令は、図4に記されているものとする。図4のテーブルは、操作命令IDと操作命令とを有している。例えば、操作命令ID「1」のレコードには、操作命令「(動作要素群ID:1,キーワード:"カレー",メッセージ:"おいしいよね")」が登録されている。
本具体例において、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群は、図5で示されているものであるとする。図5のテーブルは、動作要素群IDと動作要素群とを有している。例えば、動作要素群ID「1」のレコードには、動作要素群「動作要素[キーワードノード1を追加する],動作要素[メッセージノード2を追加する],動作要素[キーワードノード1からメッセージノード2へのリンクを追加する]」が登録されている。
ユーザは、対話スクリプト操作命令実行装置1の電源を入れたものとする。対話スクリプト操作命令実行装置1の画面上には、対話スクリプト操作命令実行装置1を操作するインタフェースが表示されたものとする。ユーザは、図示しない格納部に格納されている操作命令を実行する操作を行ったものとする。
受付手段103は、操作命令ID「1」の操作命令を受け付ける(ステップS201)。そして、受け付けた操作命令を実行手段104へ通知する。実行手段104は、受付手段103から操作命令を取得すると、操作命令ID「1」の操作命令に含まれている「動作要素群ID:1」から、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群ID「1」の動作要素群を取得する(ステップS202)。そして、実行手段104は、動作要素ID「1」の動作要素を実行する(ステップS203)。その際、実行手段104は、操作命令に含まれる「キーワード:カレー」の「カレー」をキーワードノード1に対応付け、さらに、操作命令「メッセージ:おいしいよね」の「おいしいよね」をメッセージノード2に対応付ける。すると、対話スクリプト格納手段101にノードID「N001」とノードID「N002」とリンクID「L001」が登録される。この場合、対話スクリプト格納手段101には、図6(a)および図6(b)における、ノードID「N002」までのノードとリンクID「L001」のリンクとが格納されている。また、この場合の対話スクリプトを可視化すると図7のようになる。
受付手段103は、操作命令ID「2」の操作命令を受け付ける(ステップS201)。そして、受け付けた操作命令を実行手段104へ通知する。実行手段104は、受付手段103から操作命令を取得すると、操作命令ID「2」の操作命令に含まれている「動作要素群ID:2」から、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群ID「2」の動作要素群を取得する(ステップS202)。そして、実行手段104は、動作要素ID「2」の動作要素を実行する(ステップS203)。その際、実行手段104は、操作命令に含まれる「ID:N001」の「N001」から対話スクリプト格納手段101に格納されているノードID「N001」のノードを特定し、さらに、操作命令「メッセージ:どこのカレー屋さん?」の「どこのカレー屋さん?」をメッセージノード1に対応付ける。すると、対話スクリプト格納手段101にノードID「N003」とリンクID「L002」が登録される。この場合の対話スクリプトを可視化すると図8のようになる。
受付手段103は、操作命令ID「3」の操作命令を受け付ける(ステップS201)。そして、受け付けた操作命令を実行手段104へ通知する。実行手段104は、受付手段103から操作命令を取得すると、操作命令ID「3」の操作命令に含まれている「動作要素群ID:3」から、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群ID「3」の動作要素群を取得する(ステップS202)。そして、実行手段104は、動作要素ID「3」の動作要素を実行する(ステップS203)。その際、実行手段104は、操作命令に含まれる「ID:N003」の「N003」から対話スクリプト格納手段101に格納されているノードID「N003」のノードを特定し、操作命令に含まれる「キーワード:新宿」の「新宿」をキーワードノード1に対応付け、操作命令「メッセージ:次はどこへ行こうか?」の「次はどこへ行こうか?」をメッセージノード2に対応付ける。すると、対話スクリプト格納手段101にノードID「N004」とノードID「N005」とノードID「N006」とリンクID「L003」とリンクID「L004」とリンクID「L005」とが登録され、リンクID「L002」のリンク先がノードID「N004」へ変更される。この場合、対話スクリプト格納手段101には、図6(a)および図6(b)における、ノードID「N006」までのノードとリンクID「L005」までのリンクとが格納されている。また、この場合の対話スクリプトを可視化すると図9のようになる。
受付手段103は、操作命令ID「4」の操作命令を受け付ける(ステップS201)。そして、受け付けた操作命令を実行手段104へ通知する。実行手段104は、受付手段103から操作命令を取得すると、操作命令ID「4」の操作命令に含まれている「動作要素群ID:5」から、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群ID「5」の動作要素群を取得する(ステップS202)。そして、実行手段104は、動作要素ID「5」の動作要素を実行する(ステップS203)。その際、実行手段104は、操作命令に含まれる「ID:N004」の「N004」から対話スクリプト格納手段101に格納されているノードID「N004」のノードを特定し、さらに、操作命令「メッセージ:どこに行ってきたの?」の「どこに行ってきたの?」をメッセージノード1に対応付ける。すると、対話スクリプト格納手段101にノードID「N007」とリンクID「L006」が登録される。この場合、対話スクリプト格納手段101には、図6(a)および図6(b)における、ノードID「N007」までのノードとリンクID「L006」までのリンクとが格納されている。また、この場合の対話スクリプトを可視化すると図10のようになる。
受付手段103は、操作命令ID「5」の操作命令を受け付ける(ステップS201)。そして、受け付けた操作命令を実行手段104へ通知する。実行手段104は、受付手段103から操作命令を取得すると、操作命令ID「5」の操作命令に含まれている「動作要素群ID:4」から、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群ID「4」の動作要素群を取得する(ステップS202)。そして、実行手段104は、動作要素ID「4」の動作要素を実行する(ステップS203)。その際、実行手段104は、操作命令に含まれる「ID:N004」の「N004」から対話スクリプト格納手段101に格納されているノードID「N004」のノードを特定し、操作命令に含まれる「キーワード:外国」の「外国」をキーワードノード1に対応付け、さらに、操作命令「メッセージ:外国はわからないな」の「外国はわからないな」をメッセージノード2に対応付ける。すると、対話スクリプト格納手段101にノードID「N008」とノードID「N009」とリンクID「L007」とリンクID「L008」とが登録される。この場合の対話スクリプトを可視化すると図2のようになる。以上の処理が終了すると、対話スクリプト格納手段101には、図6(a)および図6(b)で示されるノードとリンクとが格納されている。また、この場合の対話スクリプトを可視化すると図2のようになる。なお、本具体例において、操作命令はあらかじめ作成されたものを用いたが、ユーザがキーボードなどの入力装置を用いて個々に入力しても良い。
以上、本実施の形態によれば、動作要素群格納手段102に格納されている動作要素群を用いて対話スクリプトを構築するため、不整合の無い対話スクリプトを構築できる。また、本実施の形態によれば、受付手段103が動作要素群を用いずに操作を実行するための命令を受け付けないため、不整合の無い対話スクリプトを構築できる。また、本実施の形態によれば、動作要素群格納手段102にキーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、当該キーワードノードから当該メッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納されているため、不整合を起こさずに対話スクリプトにキーワードノードを追加できる。また、本実施の形態によれば、動作要素群格納手段102にメッセージノードを追加する動作要素と、指定されたキーワードノードから当該メッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納されているため、不整合を起こさずに対話スクリプトのキーワードノードにメッセージノードを追加できる。また、本実施の形態によれば、動作要素群格納手段102にキーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、遷移点ノードを追加する動作要素と、指定されたメッセージノードへのリンクを当該遷移点ノードへのリンクに変更する動作要素と、当該遷移点ノードから当該指定されたメッセージノードへのリンクを追加する動作要素と、当該遷移点ノードから当該キーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、当該キーワードノードから追加されたメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納されているため、不整合を起こさずに対話スクリプトに遷移点ノードを追加できる。また、本実施の形態によれば、動作要素群格納手段102にキーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードから当該キーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、当該キーワードノードからメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納されているため、不整合を起こさずに対話スクリプトの遷移点ノードにキーワードノードを追加できる。また、本実施の形態によれば、動作要素群格納手段102にメッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードから当該メッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納されているため、不整合を起こさずに対話スクリプトの遷移点ノードにメッセージノードを追加できる。
また、本実施の形態における対話スクリプト操作命令実行装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、プログラムは、ユーザの入力に応答するための、ノードを有する有向グラフであって、ユーザの入力に関するキーワードと対応付けられたキーワードノードと、ユーザの入力に対する応答であるメッセージと対応付けられたメッセージノードと、キーワードノードからメッセージノードへのリンクとを有する有向グラフである対話スクリプトが格納される対話スクリプト格納手段と、対話スクリプトの構造に対する操作である動作要素を、不整合の無い対話スクリプトを構築できるよう2以上組み合わせた動作要素群が1以上格納される動作要素群格納手段とにアクセス可能なコンピュータを、動作要素群格納手段に格納されている動作要素群を用いて、対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの構造に対して操作を実行するための命令である操作命令を受け付ける受付手段、受付手段が受け付けた操作命令を実行する実行手段として機能させるためのプログラムである。
なお、本実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されても良く、または、複数の装置によって分散処理されることによって実現されても良い。また、本実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、本実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアにより構成されても良く、または、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されても良い。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行手段が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。
なお、上記プログラムにおいて、上記プログラムが実現する機能には、ハードウェアでしか実現できない機能は含まれない。例えば、情報を取得する取得手段や、情報を出力する出力手段等におけるモデムやインターフェースカード等のハードウェアでしか実現できない機能は、上記プログラムが実現する機能には含まれない。
図11は、上記プログラムを実行して、上記実施の形態による本発明を実現するコンピュータの外観の一例を示す模式図である。上記実施の形態は、コンピュータハードウェアおよびその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現され得る。
図11において、コンピュータシステム1100は、CD−ROMドライブ1105、FDドライブ1106を含むコンピュータ1101と、キーボード1102と、マウス1103と、モニタ1104とを備える。
図12は、コンピュータシステム1100の内部構成を示す図である。図12において、コンピュータ1101は、CD−ROMドライブ1105、FDドライブ1106に加えて、MPU1111と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM1112と、MPU1111に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM1113と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、およびデータを記憶するハードディスク1114と、MPU1111と、ROM1112等を相互に接続するバス1115とを備える。なお、コンピュータ1101は、LANへの接続を提供する図示しないネットワークカードを含んでいても良い。
コンピュータシステム1100に、上記実施の形態による本発明等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM1121、またはFD1122に記憶されて、CD−ROMドライブ1105、またはFDドライブ1106に挿入され、ハードディスク1114に転送されても良い。これに代えて、そのプログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ1101に送信され、ハードディスク1114に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM1113にロードされる。なお、プログラムは、CD−ROM1121やFD1122、またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ1101に、上記実施の形態による本発明の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいても良い。コンピュータシステム1100がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。また、本発明における各手段の「手段」は、「部」や「回路」と読み替えても良い。
以上のように、本発明にかかる対話スクリプト操作命令実行装置等は、常に正常なデータ構造の対話スクリプトを構築できるという効果を有し、対話スクリプト操作命令実行装置等として有用である。
1 対話スクリプト操作命令実行装置
101 対話スクリプト格納手段
102 動作要素群格納手段
103 受付手段
104 実行手段

Claims (9)

  1. ユーザの入力に関するキーワードと対応付けられたキーワードノードと、ユーザの入力に対する応答であるメッセージと対応付けられたメッセージノードと、キーワードノードからメッセージノードへのリンクとを有する有向グラフである対話スクリプトが格納される対話スクリプト格納手段と、
    対話スクリプトの構造に対する操作である動作要素を、不整合の無い対話スクリプトを構築できるよう2以上組み合わせた動作要素群が1以上格納される動作要素群格納手段と、
    前記動作要素群格納手段に格納されている動作要素群を用いて、前記対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの構造に対して操作を実行するための命令である操作命令を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた操作命令を実行する実行手段とを具備する対話スクリプト操作命令実行装置。
  2. 前記受付手段は、
    前記対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの構造に対して、動作要素群を用いずに操作を実行するための命令を受け付けない、請求項1記載の操作命令実行装置。
  3. 前記動作要素群格納手段には、
    キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、当該キーワードノードから当該メッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、
    当該動作要素群を用いて実行される操作命令には、
    追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、請求項1または請求項2記載の対話スクリプト操作命令実行装置。
  4. 前記動作要素群格納手段には、
    メッセージノードを追加する動作要素と、指定されたキーワードノードから当該メッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、
    当該動作要素群を用いて実行される操作命令には、
    キーワードノードを指定するキーワードノード識別情報と、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の対話スクリプト操作命令実行装置。
  5. 前記対話スクリプトは、
    メッセージノードと、当該メッセージノードに対応付けられているメッセージに対するユーザの入力に関するキーワードノードとへリンクする遷移点ノードをも有し、
    前記動作要素群格納手段には、
    キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、指定されたリンクに遷移点ノードを挿入する動作要素と、当該遷移点ノードから当該キーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、当該キーワードノードから追加されたメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、
    当該動作要素群を用いて実行される操作命令には、
    リンクを指定するリンク識別情報と、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の対話スクリプト操作命令実行装置。
  6. 前記動作要素群格納手段には、
    キーワードノードを追加する動作要素と、メッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードから当該キーワードノードへのリンクを追加する動作要素と、当該キーワードノードからメッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、
    当該動作要素群を用いて実行される操作命令には、
    遷移点ノードを指定する遷移点ノード識別情報と、追加するキーワードノードに対応付けるキーワードと、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、請求項5記載の対話スクリプト操作命令実行装置。
  7. 前記動作要素群格納手段には、
    メッセージノードを追加する動作要素と、指定された遷移点ノードから当該メッセージノードへのリンクを追加する動作要素とを含む動作要素群が格納され、
    当該動作要素群を用いて実行される操作命令には、
    遷移点ノードを指定する遷移点ノード識別情報と、追加するメッセージノードに対応付けるメッセージとが含まれる、請求項5または請求項6記載の対話スクリプト操作命令実行装置。
  8. ユーザの入力に関するキーワードと対応付けられたキーワードノードと、ユーザの入力に対する応答であるメッセージと対応付けられたメッセージノードと、キーワードノードからメッセージノードへのリンクとを有する有向グラフである対話スクリプトが格納される対話スクリプト格納手段と、対話スクリプトの構造に対する操作である動作要素を、不整合の無い対話スクリプトを構築できるよう2以上組み合わせた動作要素群が1以上格納される動作要素群格納手段と、受付手段と、実行手段とを用いて処理される対話スクリプト操作命令実行方法であって、
    前記受付手段が、前記動作要素群格納手段に格納されている動作要素群を用いて、前記対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの構造に対して操作を実行するための命令である操作命令を受け付ける受付ステップと、
    前記実行手段が、前記受付ステップで受け付けられた操作命令を実行する実行ステップとを具備する対話スクリプト操作命令実行方法。
  9. ユーザの入力に関するキーワードと対応付けられたキーワードノードと、ユーザの入力に対する応答であるメッセージと対応付けられたメッセージノードと、キーワードノードからメッセージノードへのリンクとを有する有向グラフである対話スクリプトが格納される対話スクリプト格納手段と、対話スクリプトの構造に対する操作である動作要素を、不整合の無い対話スクリプトを構築できるよう2以上組み合わせた動作要素群が1以上格納される動作要素群格納手段とにアクセス可能なコンピュータを、
    前記動作要素群格納手段に格納されている動作要素群を用いて、前記対話スクリプト格納手段に格納されている対話スクリプトの構造に対して操作を実行するための命令である操作命令を受け付ける受付手段、
    前記受付手段が受け付けた操作命令を実行する実行手段として機能させるためのプログラム。
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