JP5618915B2 - 診療支援システム、診療ワークフロー分析システム及び診療支援方法 - Google Patents
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Description
(A)本明細書に係る1つの発明は、以下に示す手段を有する診療支援システムとして提供される。
(1) (a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報と、前記医療関連業務の依頼元及び又は依頼先に関する情報と、前記医療関連業務の種別に関する情報を含むワークフローステップ情報と、(c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、を互いに関連付けて第1の記憶領域(医療情報データベース)に格納する医療情報格納手段
(2) 実行ワークフローステップを取得する実行ワークフローステップ取得手段
(3) (a) 前記実行ワークフローステップの種別と、(b) その前後に出現するワークフローステップの種別と、(c) ラベルを付与するワークフローステップを特定するための付与条件と、(d) ワークフロー内の順序関係の情報を含む前記ラベルの内容とを定義する第2の記憶領域(ラベル付与条件記憶手段)
(4) 前記実行ワークフローステップ取得手段により取得された実行ワークフローステップの種別に基づいて、その前後に出現するワークフローステップの種別を前記第1の記憶領域から探索し、前記第2の記憶領域に記憶された付与条件に基づいて、ラベルの付与先となるワークフローステップを動的に特定するラベル付与処理手段
(5) 前記ラベル付与先処理手段で特定されたワークフローステップに、前記第2の記憶領域に記憶されたラベルの内容を関連づけ、第3の記憶領域(ラベルデータ記憶手段)に格納するラベルデータ格納手段。
(1) (a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報と、前記医療関連業務の依頼元及び又は依頼先に関する情報と、前記医療関連業務の種別に関する情報を含むワークフローステップ情報と、(c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、を互いに関連付けて第1の記憶領域(医療情報データベース)に格納する医療情報格納手段
(2) ワークフロー内での順序関係の情報を含むラベルが動的に付与されたワークフローステップのラベルデータを記憶する第2の記憶領域(ラベルデータ記憶手段)
(3) 第1の記憶領域より、ワークフローステップ情報と、各ワークフローステップに関連づけられた医療情報を抽出する第1の抽出手段(医療情報抽出手段)
(4) ワークフローステップのラベルデータを、前記第2の記憶領域より抽出する第2の抽出手段(ラベルデータ抽出手段)
(5) 前記ワークフローステップ情報と、前記医療情報と、前記ラベルデータとに基づいて、診療支援処理を実行するラベルデータ診療支援処理手段。
(1) (a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報を含むワークフローステップ情報と、(c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、(d) ワークフローステップが対応する患者を一意に特定する患者識別子と、を互いに関連付けて記憶する第1の記憶領域(医療情報データベース)
(2) ワークフロー内での順序関係の情報を含むラベルが付与されたワークフローステップのラベルデータを記憶する第2の記憶領域(ラベルデータ記憶手段)
(3) 第1の記憶領域より、前記ワークフローステップ情報と、各ワークフローステップに関連づけられた前記医療情報を抽出する第1の抽出手段
(4) ワークフローステップのラベルデータを、前記第2の記憶領域より抽出する第2の抽出手段
(5) 前記第1の記憶領域に蓄積された複数の患者のワークフローステップ情報と、前記第2の記憶領域に蓄積された複数の患者のラベルデータとに基づいて、ワークフローを分析する分析手段。
以下に、本明細書で使用する用語の定義を説明する。
・「ワークフロー」とは、患者に対して医療従事者が行う一連の医療関連業務の流れをいう。例えば、疾患ごとの診断、治療、経過観察の一連の診療の流れ、入院期間中の診療の流れ(入院日〜退院日)、診療ガイドラインで定められる一つの流れ等がある。
・「ワークフロー情報」とは、ワークフローの識別に関する情報をいう。ワークフロー情報は、該当するワークフローに関する患者を識別する患者識別子も有している。
・「ワークフローステップ」とは、ワークフローを構成する医療関連業務の単位をいう。例えば、患者の診療段階(診断、治療、経過観察)の各業務、又は主治医が判断を下す診断業務,看護師の投薬などの作業や、診療科と放射線科などの医療部門との間でやりとりされるオーダ業務単位等がある。
・「ワークフローステップ情報」とは、ワークフローステップを識別する情報と、医療関連業務の依頼元及び依頼先の少なくとも一方に関する情報とを含む。ワークフローステップ情報は、各ワークフローステップの医療従事者等により新たに生成、削除される等して編集されることもある。また、ワークフローステップ情報は、予め定められた診療ガイドラインに基づいて用意されることもある。
・「医療関連業務の依頼」とは、各医療部門、例えば検査部門や画像診断部門への医療関連業務のオーダリング等をいう。
・「医療従事者」とは、担当医、検査技師、放射線技師、読影医だけでなく、看護師や医事会計関係者等も含む意味で使用する。
・「ワークフローの開始と終了」は、例えば臨床医の中の主治医が決定する。
<システム例1>
図1Aに、診療支援システム101を病院内に設置する使用形態の一例を示す。診療支援システム101は、端末104、インターフェイス111、メモリ112、ハードディスクドライブなどの記憶装置113、CPU114で構成される。図1Aに示す診療支援システム101は、電子カルテシステム102やPACS(Picture Archiving and Communication System)103等とネットワーク経由で接続される。
図1Bに、診療支援システム101の他の構成例を示す。図1Bに示す診療支援システム101には、医療情報データベース105があり、当該データベースに情報を格納する医療情報格納手段106が接続されている。この形態例の場合、医療情報データベース105には、ワークフロー情報、ワークフローステップ情報、医療関連業務に関する情報である医療情報とが互いに関連付けて格納されている。
医療情報出力手段109は、医療情報をワークフローステップ情報に基づいて、医療情報データベース105から抽出して出力する機能を提供する。
<医療情報データベース>
以下では、医療情報データベース105を構成するテーブル構造を説明する。図2Aは、ワークフロー情報テーブル200のデータ構造を示す。図2Bは、ワークフローステップ情報テーブル210のデータ構造を示す。図3Aは、医療情報テーブル300のデータ構造を示す。図3Bは、エビデンスデータテーブル310のデータ構造を示す。図3Cは、処理履歴テーブル320のデータ構造を示す。図3Dは、入力データテーブル330のデータ構造を示す。
ワークフロー情報テーブル200(図2A)は、ワークフローを識別する情報であるワークフロー情報を格納するテーブルであり、基本的には主治医が登録する。当該テーブルは、患者IDフィールド201、ワークフロー番号(No.)フィールド202、ワークフロー名フィールド203、ワークフロー開始日時フィールド204、ワークフロー終了日時フィールド205、主治医IDフィールド206、カンファレンスフラグフィールド207を含んで構成される。
ワークフローステップ情報テーブル210(図2B)は、ワークフローの各ステップを識別する情報であるワークフローステップ情報を格納するテーブルであり、一つのステップが一つのレコードとなる。当該テーブルは、患者IDフィールド211、ワークフローステップ番号(No.)フィールド212、ワークフローステップ実行予定部門IDフィールド213、ワークフローステップ実行日時フィールド214、ワークフローステップ実行者IDフィールド215、ワークフローステップ実行フラグフィールド216、カンファレンスステップフラグフィールド217、ワークフロー番号(No.)フィールド218、親ワークフローステップ番号(No.)フィールド219、子ワークフローステップ番号(No.)フィールド220、ワークフローステップ種別フィールド221を含んで構成される。
医療情報テーブル300(図3A)は、ワークフローステップに基づいて医療関連業務に関する情報である医療情報を格納するテーブルであり、一つのレコードに一つの医療情報を格納する。このテーブルは、患者IDフィールド301、ワークフローステップNo.フィールド212、ワークフローステップ実行日時フィールド214、ワークフローステップ実行者IDフィールド215、判断文フィールド305、ワークフローNo.フィールド218、エビデンス番号(No.)フィールド311、参照ワークフローステップ番号(No.)フィールド306を含んで構成される。
判断文フィールド305は、該当するワークフローステップについて入力された判断文が格納される。因みに、判断文フィールド305に判断文を入力する際に参照した医療情報に判断文が含まれている場合、参照した医療情報に含まれる判断文も、判断文フィールド305に格納することができる。この場合、入力された判断文と参照した医療情報に含まれる判断文との区別は、参照ワークフローステップNo.に基づいて行うことが可能である。
エビデンスデータテーブル310(図3B)は、エビデンスデータを格納するテーブルであり、一つのレコードに一つのエビデンスデータを格納する。当該テーブルには、エビデンス番号(No.)フィールド311、エビデンス種別フィールド312、エビデンス表示用アイコンフィールド313、エビデンス表示用テキストフィールド314、ワークフローステップ実行日時フィールド214、ワークフローステップ実行者IDフィールド215、ワークフローステップNo.フィールド212を含んで構成される。
処理履歴テーブル320(図3C)は、エビデンスデータの処理前の情報である検査情報に対して施した処理履歴を格納するテーブルであり、一つのレコードに一つの処理履歴を格納する。処理履歴には、検査値に対する処理履歴や画像データに対する処理履歴が含まれ、これらの処理履歴も医療情報に含まれる。
入力データテーブル330(図3D)は、検査情報データベース116とリンクしてエビデンスデータにおける処理履歴の最初の処理で利用される入力データを格納する。一つのレコードには、一つの入力データが格納される。当該テーブルは、エビデンス番号(No.)フィールド331、入力データIDフィールド332、入力データ種別フィールド333を含んで構成される。
以下では、検査情報データベース116を構成するテーブル構造を説明する。検査情報データベース116は、診療に関するエビデンスデータの詳細な情報が格納されており、検査値テーブル400、検査項目マスタテーブル410、測定値テーブル420、測定項目マスタテーブル430、画像テーブル440から構成されている。
検査値テーブル400(図4A)は、「血液検査」データの中身を格納するテーブルであり、一つのレコードに一つの検査値を格納する。当該テーブルは、検査値IDフィールド401、患者IDフィールド402、検査結果日時フィールド403、項目コードフィールド404、値フィールド405を含んで構成される。検査値テーブル400のレコードは、項目コードをキー情報に用いて検査項目マスタテーブル410(図4B)と関連付けられる。
検査項目マスタテーブル410(図4B)は、「血液検査」の項目マスタテーブルであり、項目コードフィールド411、項目名フィールド412、単位名フィールド413を含んで構成される。
測定値テーブル420(図4C)は、「新規マーカー検査」のデータの中身を格納するテーブルであり、一つのレコードに一つの測定値を格納する。測定値テーブル420は、検査値テーブル400と同様のデータ構造を有している。測定値テーブル420は、測定値IDフィールド421、患者IDフィールド422、測定結果日時フィールド423、項目コードフィールド424、値フィールド425を含む。
測定項目マスタテーブル430(図4D)は、検査項目マスタテーブル410と同様のデータ構造を有している。測定項目マスタテーブル430は、項目コードフィールド431、項目名フィールド432、単位名フィールド433を含む。なお、測定項目マスタテーブル430には、検査項目マスタ410を構成するフィールドに加えて、測定項目の登録情報(例えば登録日フィールド434等)を格納するためのフィールドを設け、項目のバージョン管理をできるようにしても良い。
画像テーブル440(図4E)は、画像を識別する識別子を格納する画像IDフィールド441、患者識別子を格納する患者IDフィールド442、画像を取得した日時を格納する画像取得日フィールド443、項目コードを格納する項目コードフィールド444、画像を格納する画像フィールド445を含んで構成される。
次に、読影医が、形態例に係る医療支援システムにデータを入力する際に、システム内で実行される処理動作を説明する。システム側の処理は、CPU114上で実行されるプログラムのデータ処理を通じて提供される。図5に、実行されるフローチャートの例を示す。
本システムは、端末104に対する操作者の操作入力を通じ、ログイン画面へのログイン入力を受け付ける。
次に、本システムは、端末104に対する操作者の操作入力を通じ、患者の選択を受付ける。具体的には、患者選択画面上における一人の患者の選択操作を通じ、患者識別子の選択を受け付ける。
次に、医療情報格納手段106は、ステップS501で取得した患者に該当するレコードであり、さらに、現在進行中のワークフローNo.に対応するレコードを、ワークフロー情報テーブル200(図2A)から識別する。ここで、現在進行中のワークフローNo.を識別する方法には、例えばワークフロー終了日時フィールド205の値が未登録のレコードを識別する方法がある。また例えば、ステップS501で取得した患者に該当するレコードをワークフロー情報テーブル200から全て抽出してワークフロー選択画面に表示し、一つのワークフローを操作者に指定入力させる方法を用いても良い。
医療情報格納手段106は、ステップS502で識別したワークフローNo.を使用し、ワークフローステップ情報テーブル210(図2B)から該当するワークフローステップ情報を取得する。
医療情報格納手段106は、ステップS500で取得したログイン情報の部門情報から、カレントワークフローステップNo.を識別する。ここで、「カレントワークフローステップ」とは、ワークフロー内で現在実行中のワークフローステップを表す。
ワークフロー出力手段118は、ステップS503で取得した各ワークフローステップ情報を、図6Aに示すワークフローステップ実行画面600にセットして表示する。このワークフローステップ実行画面600は、インターフェイス111(図1)に表示される。
本形態例では、この段階で、読影医Aは読影作業を開始し、医療情報の登録を行うものとする。読影医Aは、図7のステップS701〜S712の処理(後述)により、読影作業を行う。読影作業が終了すると、医療情報格納手段106がステップS504で識別したカレントワークフローステップNo.に対応付けて、画面上に表示されている医療情報を医療情報データベース105(図1B)に登録する。
図7に、ステップS509で実行される処理動作の詳細を示す。操作者は、端末104に対する操作を通じ、検査技師Aのワークフローステップ情報を選択する入力を行う。このとき、ワークフロー入力手段107は、ワークフローステップ情報を医療情報データベース105から選択する入力を受け付ける。
医療情報出力手段109は、選択された検査技師Aのワークフローステップ(ワークフローステップNo.2)に関連付けられた医療情報を医療情報データベース105より検索し、ワークフローステップ実行画面600に表示する。本形態例では、検査技師Aにより取得されたエビデンスNo.1の検査値グラフが医療情報に登録されているものとする。
読影医Aは、端末104に対する操作を通じ、表示された検査値グラフをデータ処理したいデータとして特定する。
本システムは、検査値グラフ画面610(図6B)を画面上に表示する。
読影医Aは、端末104に対する操作を通じ、検査値グラフ画面610に表示する検査項目の選択、グラフ形式の設定、着目点やデータ変動の抽出等のデータ処理の入力する。ここでは、読影医Aが「AFP抽出」ボタンを操作して、AFPの値の選択的な抽出を入力する場合を想定する。このとき、「AFP抽出」ボタンの操作は、エビデンスデータ処理手段115に与えられる。この場合、エビデンスデータ処理手段115は、検査値グラフ中のAFPデータの中から、操作者によって選択されたAFPの値を抽出する。図6Bでは、選択された2点のデータを示すドットを大きくすることで、選択されたAFPのデータを示している。
エビデンスデータ処理手段115は、ステップS705で抽出されたAFPの値と日付を、表示されている検査値グラフと共にエビデンスデータとして取得する。この取得処理により、エビデンスデータが生成される。
医療情報出力手段109は、取得したデータからエビデンスデータの表示用データ「グラフアイコンファイル1」、「20091001, AFP: 17.1、20091106, AFP: 17.3」を生成し、エビデンスデータ表示エリア604の最初の行に表示する(図6C)。
操作者である読影医Aは、端末104の操作を通じ、検査値グラフのデータ処理に関連した判断文「AFP変動なし」を判断文入出力エリア603に入力する。入力情報受付手段108は、この入力を受け付ける。
本システムは、操作者が別のデータ処理を行うか否かを判断し、別のデータ処理を行う場合は、ステップS701に戻り、処理を繰り返す。本形態例の場合、操作者である読影医Aは、CT技師Aのワークフローステップにて撮像されたCT画像に対して処理を継続するものとする。
ステップS709において操作者が追加処理を行なわないと判断すると、本システムは、必要に応じ、エビデンスデータ毎ではない判断文、例えば「高分化HCCが疑われる。」を判断文入出力エリア603に追加入力する。入力情報受付手段108がこの入力を受け付ける。
操作者である読影医Aは、必要に応じ、ワークフローステップ種別入力エリア607で「CT検査」を選択し、医療情報登録ボタン605を選択する。なお、本形態例の場合、読影医Aは、ワークフローステップ種別を登録時に選択するが、後述のワークフローステップ生成時の依頼先の入力時に設定された内容を自動的に反映しても良い。
医療情報登録ボタン705が選択されると、医療情報格納手段106は、現在の日時を例えば診療支援システムが実装されているハードウェアから取得する。また、医療情報格納手段106は、ログイン者の医療従事者情報「読影医A」を、例えば医療情報データベース105から取得する。医療情報格納手段106は、判断文入出力エリア603のテキスト文、エビデンスデータ処理手段115により抽出した処理の履歴と入力データを、ステップS501で選択した患者識別子や日時及び医療従事者情報とワークフローステップ種別とワークフローステップ実行フラグ「真」とワークフローステップNoとを、前述の医療情報データベース105の各テーブルに登録する。この形態例の場合、データ処理された検査値グラフに対応してエビデンスNo.3が、画像処理されたデータに対応してエビデンスNo.4が、それぞれ登録される。
以上説明したように、本システムは、カレントワークフローステップより前に実行されたワークフローステップ(医療関連業務)に対応するエビデンスデータを表示し、データ処理を実行し、カレントワークフローステップにてそのデータ処理されたエビデンスデータに基づいた判断文の入力を受け付け、判断文と判断文の入力時に表示していたエビデンスデータをカレントワークフローステップに自動的に対応付けて登録する。
図9を用い、ワークフローステップの生成とワークフローの終了について説明する。図9に示す画面には、依頼先ワークフローステップ種別入力エリア901、伝達文を入力する伝達文入力エリア902、次ワークフローステップ設定ボタン903、予定日入力エリア、添付ファイルエリア、返信フラグ入力エリア等が示されている。依頼先ワークフロー種別、伝達文、予定日を入力した状態で、操作者が次ワークフローステップ設定ボタン903を押すと、入力された情報がワークフローステップ表示マップ904に反映される。
以上の通り、本システムは、依頼先、予定日、コメント等の入力を受け付けてワークフローステップ情報を生成することができる。これにより、本システムは、ワークフローステップを効率的に管理することができる。また、本システムが、入力された依頼先、予定日、コメントをワークフローステップ表示マップ904に表示することにより、操作者は、ワークフローを容易に把握することができる。また、図1Aで示されているように、前述した依頼入力は、電子カルテシステム102を別途用い、電子カルテシステムで管理されるオーダリング情報と連携して動作しても良い。
「ワークフローステップラベル」とは、診療現場又は診療プロセスの分析現場等において重要なワークフローステップを区別できるように、予め病院ごと等で定められるワークフローステップ種別に対して意味付けを付与するためのラベルを意味する。
図10に、ワークフローステップラベル処理手段180の構成例を示す。ワークフローステップラベル処理手段180は、病院又は部門又は科ごとに定義されるラベル付与条件記憶手段1000と、実行ワークフローステップ取得手段1001と、ラベル付与処理手段1002と、ラベルデータ格納手段1003と、ラベルデータ記憶手段1004と、表示手段1005を備える。
<ラベル付与条件マスタテーブル1100>
図11に、ラベル付与条件記憶手段1000に含まれるラベル付与条件マスタテーブル1100のデータ構造例を示す。ラベル付与定義マスタテーブル1100は、ワークフローステップにラベルを付与するための条件であるラベル付与条件を格納するテーブルであり、一つのラベル付与条件が一つのレコードに記録される。ラベル付与条件には、実行ワークフローステップの種別によってラベル付与先ワークフローを特定するための条件や付与するラベルの内容が含まれる。
図12に、ラベルデータ記憶手段1004に含まれるラベルデータテーブル1200のデータ構造例を示す。ラベルデータテーブル1200は、ラベル付与処理手段1002によってラベル付けされたワークフローステップのラベルデータを格納する。また、ラベルデータは、一つのワークフローステップに対して複数を格納することができる。例えば「CT検査」に対して「初回CT検査」又は「RFA術前CT検査」を格納することができる。このため、一つの医療行為に対して目的に応じて別の意味づけをすることができる。
次に、ワークフローステップラベル処理手段180により実行されるラベル付与処理例を説明する。システム側の処理は、ワークフローステップラベル処理手段180を通じて提供される。ワークフローステップラベル処理手段180は、ワークフローステップが実行されたイベントを受け付けると、図13に示すラベル付与処理フローを実行する。
まず、実行ワークフローステップ取得手段1001は、実行ワークフローステップのワークフローステップNo.を取得し、ワークフローステップ情報テーブル210(図14)より該当レコードを取得する。
ラベル付与処理手段1002は、取得した実行ワークフローステップのワークフローステップ種別より、ラベル付与条件マスタテーブル1100の該当するレコードを取得する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、ステップS1301で取得したレコードから「付与条件No.」、「対象ワークフローステップ種別」、「ラベル付与種別フラグ」、「未実行時ラベル付与フラグ」、「ラベル内容」を抽出する。
次に、ワークフローステップラベル処理手段180は、ワークフローステップ情報テーブル210(図14)より前後のワークフローステップを探索し、「対象ワークフローステップ種別」に該当するワークフローステップの「ワークフローステップNo.」を抽出する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、抽出されたワークフローステップの実行の有無を判定する。この処理の詳細は後述する。該当するワークフローステップが既に実行されている場合、ワークフローステップラベル処理手段180は、ステップS1305を実行し、実行されていなければステップS1308を実行する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、「ラベル付与種別フラグ=真」であればステップS1306を実行し、ラベル付与種別フラグ=偽」であればステップS1307を実行する。
「ラベル付与種別フラグ=真」は、抽出したワークフローステップにラベル付けをすることを意味する。従って、この場合、ラベルデータ格納手段1003は、ステップS1303で取得した「ワークフローステップNo.」に対し、ステップS1302で取得された「ラベル内容」が存在するか否かをチェックし、存在しなければラベルデータ記憶手段1004に格納する。
これに対し、「ラベル付与種別フラグ=偽」は、自身のワークフローステップにラベル付けをすることを意味する。従って、この場合、ラベルデータ格納手段1003は、ステップS1300で取得した実行ワークフローステップの「ワークフローステップNo.」に対し、ステップS1302で取得された「ラベル内容」が存在するか否かをチェックし、存在しなければラベルデータ記憶手段1004に格納する。
ラベルデータ格納手段1003は、「未実行時ラベル付与フラグ=真」であればステップS1309を実行し、「未実行時ラベル付与フラグ=偽」であればステップS1310を実行する。
「未実行時ラベル付与フラグ=真」は、ラベル付けを行うことを意味する。従って、この場合、ラベルデータ格納手段1003は、ステップS1300で取得した実行ワークフローステップの「ワークフローステップNo.」に対してステップS1302で取得した「ラベル内容」が存在するか否かをチェックし、存在しなければラベルデータ記憶手段1004に格納する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、全てのラベル付与条件に対して一連の処理が実行されたか否かを判定し、次のレコードがある場合はステップS1301を実行する。これに対し、該当レコードがない場合、ワークフローステップラベル処理手段180は、処理を終了する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、実行ワークフローステップを取得し、そのワークフローステップNo.を探索ワークフローステップNo.として設定する。
次に、ワークフローステップラベル処理手段180は、ワークフロー情報テーブル210(図2B)より、探索ワークフローステップNo.に該当する親ワークフローステップNo.を取得する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、親ワークフローステップNo.がある場合はステップS1503を実行し、ない場合はワークフローの先頭にいると判断しステップS1507を実行する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、戻り値にnullを設定し、処理を終了する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、親ワークフローステップNo.に該当する「ワークフローステップ種別」と「子ワークフローステップNo.」を、「親ワークフローステップ種別」と「親の子ワークフローステップNo.」としてワークフロー情報テーブルより抽出する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、「親ワークフローステップ種別」と図13の処理においてラベル付与条件定義テーブルから取得した「対象ワークフローステップ種別」が一致し、かつ、「親の子ワークフローステップNo.」が存在するか否かを判定する。ワークフローステップラベル処理手段180は、条件に一致すればステップS1505を実行し、一致しなければステップS1506を実行する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、ステップS1504の条件に一致した「親ワークフローステップNo.」を戻り値に設定する。
ワークフローステップラベル処理手段180は、「探索ワークフローステップNo.」として一つ前の「ワークフローステップNo.」を設定する。
以上の処理動作の実行により、ワークフローステップラベル処理手段180は、ワークフローステップを実行する際に、各ワークフローステップの日付情報を参照して比較しなくとも、前後の関係だけで、順序関係を含むラベルを動的に付与することができる。
図16に、ワークフローステップラベル処理手段180の第2の構成例を示す。図16に示す構成は、医療従事者の医療関連業務における診療支援を目的する場合に好適である。なお、図16に示す構成は、図10に示す構成図に、医療情報抽出手段1600、ラベルデータ抽出手段1601、ラベルデータ診療支援処理手段1602、ラベルデータ診療ワークフロー分析手段1603を新たに追加したものである。
本システムは、ログイン画面に対するログイン入力を、端末104に対する操作者の操作入力を通じて受け付ける。
本システムは、患者選択画面上で操作者が選択した一人の患者の患者識別子を受け付ける。操作者による患者の選択は、端末104に対する操作入力を通じて実現される。
医療情報抽出手段1600は、医療情報データベース105に含まれるワークフロー情報テーブル210から、ステップS1701で取得した患者に該当するレコードを全て抽出し、不図示のワークフロー選択画面として表示する。
医療情報抽出手段1600は、ワークフロー選択画面を通じ、操作者による一つのワークフローの選択を受け付ける。
医療情報抽出手段1600は、ワークフローステップ情報テーブル210から、ステップS1703で選択したワークフローNo.に該当するレコードを全て抽出し、ワークフローステップ実行画面600に各ワークフローステップを表示する。
ここで、操作者は、診療支援ボタン群706の操作を通じて「時系列表示」を選択する。医療情報抽出手段1600は、この選択を受付ける。
医療情報抽出手段1600は、医療情報データベース105内のワークフローステップ情報テーブル200と、医療情報テーブル300と、エビデンスデータテーブル310により、ステップS1703で選択されているワークフロー内の各ワークフローステップに関連づけられたエビデンスデータを抽出する。
医療情報抽出手段1600は、エビデンス種別が「検査値」や「画像」であるエビデンスデータのエビデンスNo.を抽出する。
医療情報抽出手段1600は、抽出したエビデンスNo.に基づき、医療情報データベース105内の入力データテーブル330から入力データIDを取得し、検査情報データベース116から入力データIDに該当する入力データを読み出す。ラベルデータ抽出手段1601は、ステップS1703で取得したワークフローステップNo.に該当するラベル内容を抽出する。
ラベルデータ診療支援処理手段1602は、ワークフローステップの実行日時を実行日時表示エリア毎に、その実行日時に該当するワークフローステップに関連づいた検査値や画像を時系列表示画面1800に表示する。また、ラベルデータ診療支援処理手段1602は、取得したラベルデータを、ラベルデータ表示エリア1801に、ワークフローステップの実行日時の時間軸に合わせて表示する。
以上のように、医療情報の時系列表示画面において、その実行日時と共に診療の流れの中での順序関係の情報を含むラベルデータを表示すれば、比較参照すべきデータが明確になり、医師その他の医療従事者による診療を支援することができる。
図19に、ラベルデータ診療ワークフロー分析手段1603の構成例を示す。図19に示すラベルデータ診療ワークフロー分析手段1603は、ラベルデータ臨床指標算出手段1900と、ラベルデータ臨床指標格納手段1901と、ラベルデータ臨床指標データベース1902と、ラベルデータ条件設定手段1903と、データ抽出・集計手段1904で構成される。
<評価項目マスタテーブル2000>
図20Aに、ラベルデータ臨床指標データベース1902に格納される評価項目マスタテーブルのデータ構造例を示す。評価項目マスタテーブル2000は、評価指標を検索条件として設定するためのマスタテーブルであり、ラベルデータ臨床指標項目コードフィールド2001、項目名フィールド2002、データ型フィールド2003を含んで構成される。
図20Bに、ラベルデータ臨床指標データベース1902に格納される評価値テーブル2008のデータ構造例を示す。評価値テーブル2008は、ワークフローごとにラベルデータに基づき算出した評価値を格納するためのテーブルであり、患者IDフィールド2004、ワークフロー番号(No.)フィールド2005、ラベルデータ臨床指標項目コードフィールド2006、評価値フィールド2007を含んで構成される。
次に、ラベルデータ臨床指標算出手段1901で算出される患者の臨床指標の算出例を示す。例えば「再発するまでの日数」として、「RFA術後CT」〜次の「RFA術前CT」までの日数を算出するものとする。
次に、本システムによるワークフロー分析動作を、図21の画面例と図22の処理フロー例を用いて詳細に説明する。
操作者は、絞り込み条件設定エリア2101において「脳腫瘍摘出手術術後MRI」を選択し、群分け条件設定エリア2102において「脳腫瘍摘出手術術後PET」を選択し、評価指標項目設定エリア2103において「再発するまでの日数」を選択する。ラベルデータ条件設定手段1903は、これらの選択を受付ける。
操作者は、グラフ表示ボタン2104を選択する。この選択操作は、端末104を通じてデータ抽出・集計手段1904に与えられる。
データ抽出・集計手段1904は、絞り込み条件設定エリア2101で設定されたラベルデータを有するワークフローステップNo.を、ラベルデータテーブル1200から抽出する。
データ抽出・集計手段1904は、ステップS2202で取得したワークフローステップNo.のうち、群分け条件設定エリア2102で設定されたラベルデータを有するワークフローステップNo.のリスト(対象群リスト)と、設定したラベルデータをもたないワークフローステップNo.のリスト(非対象群リスト)を、ラベルデータテーブル1200から抽出する。
データ抽出・集計手段1904は、対象群リストと非対象群リストの各ワークフローステップNo.の各ワークフローNo.について、評価指標項目設定エリア2103で設定した評価項目に対応する評価値を抽出する。
データ抽出・集計手段1904は、各リストの評価値の分布をグラフ化し、表示画面のグラフ表示エリア2105に表示する。必要に応じ、データ抽出・集計手段1904は、各リストの評価値の集計値も表示する。
図21の場合、左側のグラフ表示エリア2105の表示内容が対象群リスト(術後PETなし)に対応し、右側のグラフ表示エリア2105の表示内容が非対象群リスト(術後PETあり)に対応する。これら2つのグラフは、ワークフローステップに付するラベルに一連の診療の流れ内における順序関係の情報が含まれていることで作成と表示が可能になる。また、図21に示すように、2つのグラフを並べて表示することにより、術後PETの有無による再発までの日数の違いを比較的に分析することが可能になる。
なお、本発明は上述した形態例に限定されるものでなく、様々な変形例が含まれる。例えば上述した形態例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある形態例の一部を他の形態例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある形態例の構成に他の形態例の構成を加えることも可能である。また、各形態例の構成の一部について、他の構成を追加、削除又は置換することも可能である。
102 電子カルテシステム
103 PACS
104 端末
105 医療情報データベース
106 医療情報格納手段
107 ワークフロー入力手段
108 入力情報受付手段
109 医療情報出力手段
111 インターフェイス
112 メモリ
113 記憶装置
114 CPU
115 エビデンスデータ処理手段
116 検査情報データベース
117 ワークフローステップ依頼入力手段
118 ワークフロー出力手段
119 ワークフロー終了手段
160 類似症例検索手段
170 プロセス分析手段
180 ワークフローステップラベル処理手段
200 ワークフロー情報テーブル
201 患者IDフィールド
202 ワークフローNo.フィールド
203 ワークフロー名フィールド
204 ワークフロー開始日時フィールド
205 ワークフロー終了日時フィールド
206 主治医IDフィールド
207 カンファレンスフラグフィールド
210 ワークフローステップ情報テーブル
211 患者IDフィールド
212 ワークフローステップNo.フィールド
213 ワークフローステップ実行予定部門IDフィールド
214 ワークフローステップ実行日時フィールド
215 ワークフローステップ実行者IDフィールド
216 ワークフローステップ実行フラグフィールド
217 カンファレンスステップフラグフィールド
218 ワークフローNo.フィールド
219 親ワークフローステップNo.フィールド
220 子ワークフローステップNo.フィールド
221 ワークフローステップ種別フィールド
300 医療情報テーブル
301 患者IDフィールド
305 判断文フィールド
306 参照ワークフローステップNo.フィールド
310 エビデンスデータテーブル
311 エビデンスNo.フィールド
312 エビデンス種別フィールド
313 エビデンス表示用アイコンフィールド
314 エビデンス表示用テキストフィールド
320 処理履歴テーブル
321 処理No.フィールド
322 処理内容フィールド
323 エビデンスNo.フィールド
324 処理パラメータフィールド
325 処理時間フィールド
330 入力データテーブル
331 エビデンスNo.フィールド
332 入力データIDフィールド
333 入力データ種別フィールド
400 検査値テーブル
401 検査値IDフィールド
402 患者IDフィールド
403 検査結果日時フィールド
404 項目コードフィールド
405 値フィールド
410 検査項目マスタテーブル
411 項目コードフィールド
412 項目名フィールド
413 単位名フィールド
420 測定値テーブル
421 測定値IDフィールド
422 患者IDフィールド
423 測定結果日時フィールド
424 項目コードフィールド
425 値フィールド
430 測定項目マスタテーブル
431 項目コードフィールド
432 項目名フィールド
433 単位名フィールド
434 登録日フィールド
440 画像テーブル
441 画像IDフィールド
442 患者IDフィールド
443 画像取得日フィールド
444 項目コードフィールド
445 画像フィールド
600 ワークフローステップ実行画面
601 ワークフローステップ選択エリア
602 ログイン情報表示エリア
603 判断文入出力エリア
604 エビデンスデータ表示エリア
605 医療情報登録ボタン
606 診療支援ボタン群
607 ワークフローステップ種別入力エリア
610 検査値グラフ表示画面
800 画像処理画面
901 依頼先ワークフローステップ種別入力エリア
902 伝達文入力エリア
903 次ワークフローステップ設定ボタン
904 ワークフローステップ表示マップ
905 伝達文表示部
1000 ラベル付与条件記憶手段
1001 実行ワークフローステップ取得手段
1002 ラベル付与処理手段
1003 ラベルデータ格納手段
1004 ラベルデータ記憶手段
1005 表示手段
1100 ラベル付与条件マスタテーブル
1101 付与条件No.フィールド
1102 実行ワークフローステップ種別フィールド
1103 対象ワークフローステップ種別フィールド
1104 ラベル付与種別フラグフィールド
1105 未実行時ラベル付与フラグフィールド
1106 ラベル内容フィールド
1107 付与条件の定義例
1108 付与条件の定義例
1200 ラベルデータテーブル
1201 ラベルNo.フィールド
1202 患者IDフィールド
1203 ワークフローステップNo.フィールド
1204 ラベルデータフィールド
1205 ラベル付与条件No.フィールド
1600 医療情報抽出手段
1601 ラベルデータ抽出手段
1602 ラベルデータ診療支援処理手段
1603 ラベルデータ診療ワークフロー分析手段
1800 時系列表示画面
1801 ラベルデータ表示エリア
1901 ラベルデータ臨床指標算出手段
1901 ラベルデータ臨床指標格納手段
1902 ラベルデータ臨床指標データベース
1903 ラベルデータ条件設定手段
1904 データ抽出・集計手段
2000 評価項目マスタテーブル
2008 評価値テーブル
2100 ワークフロー分析画面
2101 絞り込み条件設定エリア
2102 群分け条件設定エリア
2103 評価指標項目設定エリア2103
2104 検索・グラフ表示ボタン
2105 グラフ表示エリア
Claims (9)
- (a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報と、前記医療関連業務の依頼元及び又は依頼先に関する情報と、前記医療関連業務の種類に関する情報を含むワークフローステップ情報と、(c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、を互いに関連付けて第1の記憶領域に格納する医療情報格納手段と、
実行ワークフローステップを取得する実行ワークフローステップ取得手段と、
(a) 前記実行ワークフローステップの種類と、(b) その前後に出現するワークフローステップの種類と、(c) ラベルを付与するワークフローステップを特定するための付与条件と、(d) ワークフローを構成するワークフローステップ間の順序関係の情報を含む前記ラベルの内容とを定義する情報を記憶する第2の記憶領域と、
前記実行ワークフローステップ取得手段により取得された実行ワークフローステップの種類に基づいて、その前後に出現するワークフローステップの種類を、前記第1の記憶領域から探索し、前記第2の記憶領域に記憶された付与条件に基づいて、ラベルの付与先となるワークフローステップを動的に特定するラベル付与処理手段と、
前記ラベル付与処理手段で特定されたワークフローステップに、前記第2の記憶領域に記憶されたラベルの内容を関連づけ、第3の記憶領域に格納するラベルデータ格納手段と、
前記ワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルを、医療情報の時系列表示画面のワークフローステップに付して表示するラベルデータ診療支援処理手段と
を有することを特徴とする診療支援システム。 - (a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報と、前記医療関連業務の依頼元及び又は依頼先に関する情報と、前記医療関連業務の種類に関する情報を含むワークフローステップ情報と、(c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、を互いに関連付けて第1の記憶領域に格納する医療情報格納手段と、
ワークフローを構成するワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルが動的に付与されたワークフローステップのラベルデータを記憶する第2の記憶領域と、
前記第1の記憶領域より、ワークフローステップ情報と、各ワークフローステップに関連づけられた医療情報を抽出する第1の抽出手段と、
各ワークフローステップに付与されたラベルデータを、前記第2の記憶領域より抽出する第2の抽出手段と、
前記ワークフローステップ情報と、前記医療情報と、前記ラベルデータとに基づいて、診療支援処理を実行するラベルデータ診療支援処理手段であり、前記ワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルを、医療情報の時系列表示画面のワークフローステップに付して表示するラベルデータ診療支援処理手段と
を有することを特徴とする診療支援システム。 - 請求項2に記載の診療支援システムにおいて、
前記ラベルデータ診療支援処理手段は、
前記第1の抽出手段で取得したワークフローステップの実行日時毎に、その実行日時に該当するワークフローステップに関連した前記医療情報を表示手段に表示する時系列データ処理手段を有する
ことを特徴する診療支援システム。 - 請求項3に記載の診療支援システムにおいて、
前記時系列データ処理手段は、前記医療情報と共に前記ラベルデータを前記表示手段に表示する
ことを特徴する診療支援システム。 - (a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報を含むワークフローステップ情報と、(c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、(d) ワークフローステップが対応する患者を一意に特定する患者識別子と、を互いに関連付けて記憶する第1の記憶領域と、
ワークフローを構成するワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルが付与されたワークフローステップのラベルデータを記憶する第2の記憶領域と、
前記第1の記憶領域より、前記ワークフローステップ情報と、各ワークフローステップに関連づけられた前記医療情報を抽出する第1の抽出手段と、
各ワークフローステップに付与されたラベルデータを、前記第2の記憶領域より抽出する第2の抽出手段と、
前記第1の記憶領域に蓄積された複数の患者のワークフローステップ情報と、前記第2の記憶領域に蓄積された複数の患者のラベルデータとに基づいて、ワークフローを分析する分析手段と、
前記ワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルを、医療情報の時系列表示画面のワークフローステップに付して表示するラベルデータ診療支援処理手段と
を有することを特徴とする診療ワークフロー分析システム。 - 請求項5に記載の診療ワークフロー分析システムにおいて、
前記分析手段は、前記ラベルデータに基づいて前記ワークフローステップ情報を検索し、その検索結果に基づいてワークフローを分析する
ことを特徴とする診療ワークフロー分析システム。 - 請求項5に記載の診療ワークフロー分析システムにおいて、
前記分析手段は、
前記ラベルデータに基づいて、患者のワークフロー単位で臨床指標を算出するラベルデータ臨床指標算出手段と、
算出された前記臨床指標を、患者のワークフロー単位で第3の記憶領域に格納するラベルデータ臨床指標格納手段と、
前記ラベルデータに基づいて、ワークフローの絞り込み条件を設定するラベルデータ条件設定手段と、
設定された前記絞り込み条件に基づいて、前記第1の記憶領域から該当する複数のワークフローを抽出する第3の抽出手段と、
前記第3の抽出手段で抽出された複数のワークフローに該当する臨床指標を前記第3の記憶領域から抽出し、抽出した臨床指標を集計し、その集計結果を表示画面上に表示するラベルデータ臨床指標集計手段と
を有することを特徴とする診療ワークフロー分析システム。 - (1a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(1b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報と、前記医療関連業務の依頼元及び又は依頼先に関する情報と、前記医療関連業務の種類に関する情報を含むワークフローステップ情報と、(1c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、を互いに関連付けて第1の記憶領域に格納する医療情報格納手段と、(2) 実行ワークフローステップを取得する実行ワークフローステップ取得手段と、(3a) 前記実行ワークフローステップの種類と、(3b) その前後に出現するワークフローステップの種類と、(3c) ラベルを付与するワークフローステップを特定するための付与条件と、(3d) ワークフローを構成するワークフローステップ間の順序関係の情報を含む前記ラベルの内容とを定義する情報を記憶する第2の記憶領域と、を有する診療支援システムにおいて実行される診療支援方法において、
前記実行ワークフローステップ取得手段により実行ワークフローステップの種類を取得する処理と、
取得された実行ワークフローステップの種類に基づいて、その前後に出現するワークフローステップの種類を前記第1の記憶領域から探索し、前記第2の記憶領域に記憶された付与条件に基づいて、ラベルの付与先となるワークフローステップを動的に特定する処理と、
特定されたワークフローステップに、前記第2の記憶領域に記憶されたラベルの内容を関連づけ、第3の記憶領域に格納する処理と、
前記ワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルを、医療情報の時系列表示画面のワークフローステップに付して表示する処理と
を有することを特徴とする診療支援方法。 - (1a) 医療関連業務の一連の診療の流れであるワークフローを識別するワークフロー情報と、(1b) 前記ワークフローを構成する医療関連業務の単位であるワークフローステップを識別する情報と、前記医療関連業務の依頼元及び又は依頼先に関する情報と、前記医療関連業務の種類に関する情報を含むワークフローステップ情報と、(1c) 前記医療関連業務に関連する情報である医療情報と、を互いに関連付けて第1の記憶領域に格納する医療情報格納手段と、(2) ワークフローを構成するワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルが動的に付与されたワークフローステップのラベルデータを記憶する第2の記憶領域と、を有する診療支援システムにおいて実行される診療支援方法において、
前記第1の記憶領域より、ワークフローステップ情報と、各ワークフローステップに関連づけられた医療情報を抽出する処理と、
各ワークフローステップに付与されたラベルデータを、前記第2の記憶領域より抽出する処理と、
前記ワークフローステップ情報と、前記医療情報と、前記ラベルデータとに基づいて、診療支援処理を実行する処理であり、前記ワークフローステップ間の順序関係の情報を含むラベルを、医療情報の時系列表示画面のワークフローステップに付して表示する処理と
を有することを特徴とする診療支援方法。
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