JP5615890B2 - 標的装置 - Google Patents

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Description

本発明は標的装置に関する。
たとえば玩具の鉄砲を用いて遊ぶ際の標的装置として、たとえば下記特許文献1に開示されるようなものが知られている。
このような標的装置は、鉄砲の命中によって、標的装置が後方へ傾倒するように構成され、その遊びにおいて興味を増大させるようになっている。
特開2005−207711号公報
しかし、上記特許文献1に記載された標的装置は一つの標的を有するものであり、たとえば、複数の標的を並設させ、それらの標的を予め設定した順序で命中させていくという遊びをする場合には、複数の標的装置を予め用意しておく必要が生じる。
この場合、一つの標的を備える標的装置を複数用意して配置させることから、各標的は比較的遠い箇所に配置されてしまい、たとえば近接する各標的にそれぞれ正確に命中させるというような遊びはできないものとなっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構成で一つの装置において複数の標的を任意の箇所に近接して配置させることができ、射撃の興味を増大させることのできる標的装置を提供することにある。
本発明の標的装置は、台座と、複数の標的と、を有し、標的は、それぞれ、台座に支持し得る支持体と支持体に固定される標的本体と、から構成され、複数の標的のうち、一の標的は、その支持体が台座に係合されることによって、台座に対して支持され、他の標的は、その標的本体の周辺の一部が前記一の標的の標的本体の周辺の一部に係合されることによって、前記一の標的に対して支持される。
本発明の標的装置において、一の標的の標的本体の側部には、他の標的の標的本体の側部に形成された凸部が嵌合する凹部と、他の標的の標的本体の側部に形成された凹部が嵌合する凸部と、が形成されていることが好ましい。
本発明の標的装置において、標的本体は、支持体を備える環状のフレームと、フレームに重ねられて取り付けられる環状の枠体と、フレームと枠体との間に配置される標的シートと、から構成されることが好ましい。
本発明の標的装置において、標的シートは、紙製および布製のいずれか一方で構成され、フレームに対する枠体の取り付けは、標的シートの周辺を挟持する嵌合によってなされることが好ましい。
本発明の標的装置において、台座は、標的の前記支持体を支持する支持部が少なくとも2個備えられ、支持部の一方は、前記標的を前記台座に固定可能であり、前記支持部の他方は、前記標的本体に対象物が命中した際に傾倒可能である。
このように構成した標的装置は、簡単な構成で一つの装置において複数の標的を任意の箇所に近接して配置させることができ、射撃の興味を増大させることができるようになる。
本発明の標的装置の実施形態1における構成を示した図である。 本発明の標的装置の台座に係合される一の標的を示した構成図である。 図2のIII−III線における断面図である。 本発明の標的装置の台座に係合される一の標的に対して他の標的を係合させる場合の説明図である。 本発明の標的装置の台座における標的支持の一例を示した構成図である。 本発明の標的装置の台座における標的支持の他の例を示した構成図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図1は、本発明の標的装置の実施形態1における構成を示した図である。なお、図1に示す標的装置10は、たとえば水鉄砲による射撃の際に用いられる標的装置10を示している。
図1に示す標的装置10は、一つの台座20と、たとえば4個の標的30とから構成されている。
図1に示すように、各標的30はたとえば同大・同形からなっている。一つの標的30(以下において符号30’を用いる場合がある)は、台座20に係合されることによって支持され、他の3個の標的30(以下において符号30’’を用いる場合がある)は、それぞれの辺の一部が、前記標的30’の辺のそれぞれに係合されることによって支持されるようになっている。これにより、台座20に支持される標的30’に対して他の3個の標的30’’は、標的30’とほぼ同一平面内に位置づけられるようになっている。
なお、図1の場合、台座20に支持される標的30’に係合される標的30’’は3個としたものであるが、2個、あるいは1個であってもよく、また、全く無い状態で使用するようにしてもよい。これにより、標的の配列に汎用性をもたせることができるようになる。
図2は、前記標的30(30’、30’’)の構成を示した図である。図2において、標的30は、前記台座20に支持し得る支持体31と前記支持体31に固定される標的本体32とから構成されている。
支持体31は、標的本体32を固定する側とは反対側の端部において軸体31Aが設けられ、この軸体31を台座20の標的支持部21(図1参照)内に係止させることにより、標的30を台座20に支持できるようになっている。
標的本体32は、射撃方向から観た場合にほぼ矩形状(図2では四隅が切り欠かれている)からなり、前記支持体31にたとえば一体化される環状のフレーム33と該フレーム33に重ねられて取り付けられる環状の枠体34とから構成されている。該枠体34は射撃方向側からフレーム33に取り付けられるようになっている。枠体34はフレーム33よりも小さな面積で形成され、フレーム33の前記支持体31に固定される辺を除く他の3辺において比較的大きな面積で前記枠体34から露出されるようになっている。これら3辺のそれぞれの露出された面には他の標的30’’との係合がなされる係合部35が形成されている。この係合部35については後述する。
フレーム33と枠体34の間には標的シート36がフレーム33と枠体34によって挟持されるようになっている。標的シート36はシート状のたとえば紙製あるいは布製等から構成され、枠体34から露出される表面にはたとえば同心円からなる標的マークが描画されている。図2のIII−III線における図3に示すように、フレーム33には標的シート36の周辺を囲むようにして突起33Aが形成され、この突起33Aは枠体34に形成された凹部34Bに嵌合されることによって、枠体34はフレーム33に取り付けられ、これにより、標的シート36を該フレーム33と枠体34との間に挟持できるようになっている。このような構成とすることにより、枠体34はフレーム33に対して着脱自在に構成でき、フレーム33と枠体34との間には、種々の図形等からなる複数の標的シートを互換的に配置させることができるようになる。
これにより、標的30には、好みのデザインからなる標的シート36を選んで組み込ませることができ、射撃の際の興味を増大させることができるようになる。
また、標的本体32のフレーム33の辺の一部に形成される係合部35は、それぞれ、図2に示すように、たとえば、複数の孔部35H、突起部35Tが交互に並設されて構成されたものとなっている。このような構成からなる係合部35は、標的30’だけでなく、該標的30’に係合される他の標的30’’の係合部35においても同様となっている。係合部35をこのような構成とすることにより、標的30の構成を全体的に簡単な構成とすることができる効果を奏する。
係合部35をこのように構成することによって、たとえば図4に示すように、台座20(図1参照)に支持させる標的30’に対し、その図中右側の辺に、他の標的30’’を支持させる場合、該他の標的30’’をその支持体31が上方に向けられた状態にし、該標的30’の図中右側の辺の係合部35の孔部35Hに、該他の標的30’’の図中左側の辺の係合部35の突起部35Tを嵌合させ、標的30’に対する標的30’’の係合を行うことができるようになる。 同様に、図1に示すように、標的30’の図中右側辺、および図中上側辺においても、同様の要領で、他の標的30’’を支持させることができるようになっている。これにより、一つの装置(標的装置10)において複数の標的30を近接して配置させることができるようになる。
この場合、上述したように、標的30はいずれも同大・同形で同じものであることから、別種の標的を用意しなくてはならないという煩雑さを回避できる効果を奏する。
図5は、標的30’が台座20に支持された状態を示した図である。図5では、標的30’の支持体31が台座20の標的支持部21に係合され、標的30’が支持体31に対して定位置を維持できる場合を示している。このため、たとえ水鉄砲等によって標的30’に命中がなされても、標的30’はたとえば後方へ傾倒するようなことなく台座20に支持されるようになっている。なお、図5は、台座20に標的30’のみが支持された状態を示したものであるが、該標的30’に他の標的30’’が支持されていてもよい。
しかし、図5の構成に限定されることはなく、標的30’に命中がなされた場合に、標的30’がたとえば後方に傾倒するように構成するようにしてもよいことはもちろんである。この場合、標的30’の支持体31は、軸体31A(図2参照)を中心に台座20に対して回動し得るように構成することによって上述した構成とすることができる。この場合においても、該標的30’に他の標的30’’が支持されていてもよい。このようにした場合、一の装置に支持される複数の標的30のうちの一つでも命中がなされると、それら全ての標的30が後方に傾倒し、遊びの興味を増大させることができるようになる。
図6は、台座20において、前後にそれぞれ、標的支持部21、標的支持部22を形成し、たとえば2個の標的支持部を備えた構成となっている。標的支持部21において、図5に示したように、該標的支持部21に係合された標的30’は、たとえ水鉄砲等によって標的30’に命中がなされても、たとえば後方へ傾倒するようなことなく、定位置を維持したまま台座20に支持されるように構成されている。これに対し、標的支持部22は、図6に示すように、標的支持部22において、該標的支持部22に係合された標的30’は、水鉄砲等によって命中がなされた場合、たとえば後方へ傾倒できるように台座20に支持されるように構成されている。なお、図6において、台座20に標的30’のみが支持された状態を示したものであるが、該標的30’に他の標的30’’が支持されていてもよいことはもちろんである。
このようにした場合、一つの台座20で、命中によって傾倒することのない標的、あるいは命中によって傾倒する標的を設定できることから、水鉄砲等の遊びにおいて、その興味を増大させることができるようになる。
このように構成した標的装置は、簡単な構成にも拘わらず、一つの装置において複数の標的を任意の箇所に近接して配置させることができ、射撃の興味を増大させることができるようになる。
(実施形態2)
実施形態1では、たとえば水鉄砲による射撃の際に用いられる標的装置を示したものである。しかし、これに限定されず、他の鉄砲、あるいは他の飛び道具の標的装置にも適用できることはいうまでもない。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10……標的装置、20……台座、21……標的支持部、22……標的支持部(標的の回動可)、30、30’、30’’……標的、31……支持体、31A……軸体、32……標的本体、33……環状のフレーム、33A……突起、34……環状の枠体、34B……凹部、35……係合部、36……標的シート。

Claims (5)

  1. 台座と、複数の標的と、を有し、
    前記標的は、それぞれ、前記台座に支持し得る支持体と前記支持体に固定される標的本体と、から構成され、
    前記複数の標的のうち、一の標的は、その支持体が前記台座に係合されることによって、前記台座に対して支持され、
    他の標的は、その標的本体の周辺の一部が前記一の標的の標的本体の周辺の一部に係合されることによって、前記一の標的に対して支持される標的装置。
  2. 請求項1において、
    前記一の標的の前記標的本体の周辺には、前記他の標的の前記標的本体の側部に形成された凸部が嵌合する凹部と、前記他の標的の前記標的本体の側部に形成された凹部が嵌合する凸部と、が形成されている標的装置。
  3. 請求項1において、
    前記標的本体は、前記支持を備える環状のフレームと、前記フレームに重ねられて取り付けられる環状の枠体と、前記フレームと前記枠体との間に配置される標的シートと、から構成される標的装置。
  4. 請求項3において、
    前記標的シートは、紙製および布製のいずれか一方で構成され、
    前記フレームに対する前記枠体の取り付けは、前記標的シートの周辺を挟持する嵌合によってなされる標的装置。
  5. 請求項1において、
    前記台座は、前記標的の前記支持体を支持する支持部が少なくとも2個備えられ、
    前記支持部の一方は、前記標的を前記台座に固定可能であり、前記支持部の他方は、前記標的本体に対象物が命中した際に傾倒可能である標的装置。
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