JP5615218B2 - エア供給装置 - Google Patents

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本願の発明はエア供給装置(Air supplying apparatus)に関し、より詳しくは上方吐出部と側方吐出部が設けられてエアが上方と側方に同時に吐出されることができるとか、または下方吸入部を通じてエアを吸入した後、側方吐出部と上方吐出部を通じてエアが側方と上方に同時に吐出されることができるようにするエア発生器をハウジングの底面に具備することによって基本的にエア発生器から側方と上方に吐出されたエアがハウジングの内部全体でならして広がって均一なエア吐出分布を有するようにした後、ハウジングの上方に吐出されるようにして板ガラスの安定的なエア浮上ができることは勿論、ファン構造を有する下方吸入部によるエアの吸入後に再びファン構造を有する両吐出部を通じてエアが吐出されるようにすることによって、エア吐出の強さが大きくなり板ガラスの浮上力が向上されるようにするエア供給装置に関する。
従来にLCDやPDP等に使用される薄板型板ガラスの不良可否を検査するための検査装備上で板ガラスを検査部側へ搬送させるとか、または他の工程ラインへ搬送させるために使用される搬送装置として、作業台上に一定の間隔を置いて配置される複数個の回転軸上に板ガラスの底面を支持し、搬送させるための複数の搬送ローラーが軸結合されるローラー搬送装置が使用されていた。
しかし、このような搬送ローラーを利用した板ガラス搬送装置は基本的に板ガラスと搬送ローラーの外周面が互いに接触された後に板ガラスが搬送されるので、基本的に接触摩擦による震エア振動などの微細な揺れ現象は完全に排除することができず、このような搖れによって板ガラスの検査時に不良率を正確に測定することができなくなって検査の精密度が低下されるなどの問題点があった。
このような問題点を解決するために、一例で作業台の中央部または両側部などに板ガラスをエア浮上させるためのエア浮上部が設けられ、作業台の幅方向の両側には板ガラスの両側端部を支えて移動させる搬送ローラー部が設けられて板ガラスを一定の高さにエア浮上させた状態で、願う方向に搬送させるようにする搬送装置が提示された。
ここで、上記エア浮上部の構造を概略的に見ると、内部空間を有するハウジングの内部底面に、上方にエアを発生させるエア吐出ファンが設置され、このエア吐出ファンの上部にフィルターが配置されると、その上方にカバーを覆ってこのカバーのエア吐出孔を通じてエアを吐出させて上方の板ガラスをエア浮上させるようにする構造からなっていた。
しかし、このような従来技術の板ガラス搬送装置はエア吐出ファンがエアを上方だけに吐出させる方式であるので、カバーを通じて上方の板ガラスに吐出されるエア吐出の分布が不均一であって、板ガラスに対するエア浮上が安定的ではなく、これによって板ガラスの搬送が円滑しないことはもちろん、均衡があわなくなって板ガラスが損傷するなどの問題点があった。
本願の発明はこのような問題点を解決するために案出されたものであり、上方吐出部と側方吐出部が設けられて、エアが上方と側方に同時に吐出されることができるようにするとか、または下方吸入部を通じてエアを吸入した後、側方吐出部と上方吐出部を通じてエアが側方と上方に同時に吐出されることができるようにするエア発生器をハウジングの底面に具備することによって、基本的にエア発生器から側方と上方に吐出されたエアがハウジングの内部全体にならして広がって均一なエア吐出の分布を有するようにした後、ハウジングの上方に吐出されるようにして板ガラスが安定的にエア浮上されることは勿論、ファン構造を有する下方吸入部によるエア吸入後に再びファン構造を有する両吐出部を通じてエアが吐出されるようにすることによって、エア吐出の強さが大きくなって板ガラスの浮上力が向上されるようにするエア供給装置を提供することにその目的がある。
このような上記目的を達成するための本発明のエア供給装置は、内部が空いており、上方が開放されたハウジング;上記ハウジングの内部底面に設置されるエア発生器;上記エア発生器の上方であるハウジングの開放された上方に配置されるフィルター;及び上記フィルターの上面に密着されてハウジングの上方を覆って表面にエア吐出孔が形成されたカバーを含んで構成されるエア供給装置において、上記エア発生器はエアを上方及び側方に同時に吐出させることができる上方吐出部及び側方吐出部から成ることを特徴とする。
また、本発明によるエア供給装置において、上記エア発生器の上方吐出部は回転モーターのモーター軸と連結される中央の軸連結部で放射状に延長され、円周方向に一定の角度で傾斜した複数のファンから成り、上記側方吐出部は上記複数のファンの各延長端部を連結する第1のリングと、この第1のリングで直下方に一定の長さが延長され第1のリングの円周に沿って連続される複数のブローアと、これらのブローアの下端部を連結する第2のリングから成ることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記側方吐出部のブローアは第1のリングから第2のリングに直立延長される直板構造から成ることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記側方吐出部のブローアは第1のリングから第2のリングに斜めに傾斜して延長される傾斜板構造から成ることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記側方吐出部のブローアは第1のリングから第2のリングに曲がって延長される曲面板構造から成ることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記各々のブローアは円周方向に一定の角度に斜めに傾斜したことが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記回転モーターの直下方に該当するハウジングの底面にエアが流入されるように貫通されたエア流入口が形成されることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記エア発生器は下方でエアを吸入できるようにする下方吸入部がさらに具備されることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記エア発生器の下方吸入部は回転モーターのモーター軸と連結される中央の軸連結部で放射状に延長され、円周方向に一定の角度に傾斜した複数のファンから成り、上記側方吐出部は上記複数のファンの各延長端部を連結する第1のリングと、この第1のリングから上方に一定の長さが延長され、この第1のリングの円周に沿って連続される複数のブローアと、これらのブローアの下端部を連結する第2のリングから成り、上記上方吐出部は上記第2のリングで中央のファン連結部に連結され、円周方向に一定の角度に傾斜した複数のファンから成ることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記側方吐出部のブローアは第1のリングから第2のリングに斜めに傾斜して延長される傾斜板構造から成ることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記側方吐出部のブローアは第1のリングから第2のリングに曲がって延長される曲面板構造から成ることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記各々のブローアは円周方向に一定の角度に斜めに捩れることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記側方吐出部の第1のリングは第2のリングより直径が大きいように形成されて、エア発生器の全体外形が円錐構造に形成されることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記エア発生器とフィルターとの間に、その表面全体に複数の貫通孔が形成された多孔板が配置されることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、上記多孔板の底面に複数の小型ファンがさらに具備されることが望ましい。
以上のように、本発明によるエア供給装置は上方吐出部と側方吐出部が設けられて、エアが上方と側方に同時に吐出されることができるようにするとか、または下方吸入部を通じてエアを吸入した後、側方吐出部と上方吐出部を通じてエアが側方と上方に同時に吐出されることができるようにするエア発生器をハウジングの底面に具備することによって、基本的にエア発生器から側方と上方に吐出されたエアがハウジングの内部全体にならして広がって均一なエア吐出分布を有するようにした後、ハウジングの上方に吐出されるようにして、板ガラスの安定的なエア浮上ができることは勿論、ファン構造を有する下方吸入部によるエア吸入後、再びファン構造を有する両吐出部を通じてエアが吐出されるようにすることによって、エア吐出の強さが大きくなって板ガラスの浮上力が向上するようにするなどの效果を得る。
図1は、本発明の一実施例によるエア供給装置が設置された板ガラス搬送装置を示す概略斜視図である。 図2aは、本発明の一実施例によるエア供給装置を示す斜視図である。 図2bは、本発明の一実施例によるエア供給装置を示す分解斜視図である。 図3は、本発明の一実施例によるエア供給装置を示す概略断面図である。 図4は、本発明の一実施例によるエア供給装置のエア発生器を示す斜視図である。 図5は、本発明の一実施例によるエア供給装置のエア発生器の他の実施例を示す斜視図である。 図6は、本発明の一実施例によるエア供給装置のエア発生器の他の実施例を示す斜視図である。 図7は、本発明の他の実施例によるエア供給装置を示す概略断面図である。 図8は、本発明の他の実施例によるエア供給装置のエア発生器を示す斜視図である。 図9は、本発明の他の実施例によるエア供給装置のエア発生器の他の実施例を示す斜視図である。 図10は、本発明の他の実施例によるエア供給装置を示す斜視図である。 図11は、本発明の他の実施例によるエア供給装置を示す概略断面図である。
以下、添付の図面に基づいて本発明を詳しく説明する。
図1乃至図4に示すように、本発明の一実施例によるエア供給装置は、内部が空いており、上方が開放されたハウジング10と、このハウジング10の内部底面に設置されるエア発生器20と、このエア発生器20の上方であるハウジング10の開放された上方に配置されるフィルター30及びこのフィルター30の上面に密着されてハウジング10の上方を覆い、表面にエア吐出孔62が形成されたカバー60を含む構成から成る。
上記ハウジング10は、長さ方向に沿って長く延長される(望ましくは、板ガラス搬送装置などの作業台の長さ方向全体に対応する長さ)上方が開放された長方形四角ボックス状から成る。
そして、回転モーター25の直下方に該当するハウジング10の底面にエアが流入されるように貫通されたエア流入口12が形成されている。
上記エア発生器20は、ハウジング10の内部底面に設置されて、エアを吐出させるいわゆる複合ファン構造であって、上記エア発生器20はエアを上方及び側方に同時に吐出させることができるようにする上方吐出部22及び側方吐出部24から成る。
これをより詳しく説明すると、上記エア発生器20の上方吐出部22は回転モーター25のモーター軸26と連結される中央の軸連結部21で放射状に延長され、円周方向に一定の角度傾斜した複数のファン22aから成り、上記側方吐出部24は上記複数のファン22aの各延長端部を連結する第1のリング24aと、この第1のリング24aで直下方に一定の長さが延長され、第1のリング24aの円周に沿って連続される複数のブローア24bと、これらブローア24bの下端部を連結する第2のリング24cから成る。
上記側方吐出部24のブローア24bは第1のリング24aから第2のリング24cに直立延長される長い直板構造から成る。
図5は、側方吐出部24の他の実施例であって、ここで側方吐出部24のブローア24bは第1のリング24aから第2のリング24cに斜めに傾斜して延長される傾斜板構造から成る。
図6は、側方吐出部24の他の実施例であって、ここでは側方吐出部24のブローア24bは第1のリング24aから第2のリング24cに曲がって延長される曲面板構造から成る。
このような上記各々のブローア24bは円周方向に一定の角度斜めに傾斜した構造から成ることが望ましい。
上記フィルター30はエア発生器20の上方であるハウジング10の開放された上方に配置される四角ブロック状であり、吐出されるエアに含まれる異物を除去するとか、またはエア吐出の強さをどのぐらい緩和させることができるようにするなどの機能を有する。
そして、上記カバー60のエア吐出孔62は長さ方向に沿って一定の間隔が離隔された複数個の傾斜した櫛目文構造から成る。
このような構成による本発明の一実施例であるエア供給装置は流入されて来る板ガラスをエア浮上させるために回転モーター25を通じてエア発生器20を可動させる。
そうすると、回転モーター25の回転軸26と連結される軸連結部21をはじめ放射状で延長される複数のファン22aから成る上方吐出部22と、この上方吐出部22の延長端部で下方に延長される複数のブローア24bから成る側方吐出部24が回転軸26と一緒に一体型に回転される。
そうすると、回転モーター25の底面に貫通されたエア流入口12を通じて外部のエアが流入されて側方吐出部24を通じてはエアの一部を側方に吐出させ、残りのエアは上方の上方吐出部22を通じて上方に吐出されながらエアが上方及び側方にもれなく吐出されて、結果的にハウジング10の内部空間全体に対してならすようにエアが分布された状態で上方のフィルター30を通して均等な吐出量のエアが各々のカバー60のエア吐出孔62を通じて上向き吐出されながら、その上方の板ガラスを安定的に浮上させることができる。
一方、図7乃至図9に示すように、本発明の他の実施例によるエア供給装置は内部が空いており、上方が開放されたハウジング10と、このハウジング10の内部底面に設置されるエア発生器40と、このエア発生器40の上方であるハウジング10の開放された上方に配置されるフィルター30及びこのフィルター30の上面に密着されてハウジング10の上方を覆い、表面にエア吐出孔62が形成されたカバー60を含む構成から成る。
ここでも、上記ハウジング10は長さ方向に沿って長く延長される(望ましくは、板ガラス搬送装置などの作業台の長さ方向全体に対応する長さ)上方が開放された長方形の四角ボックス状から成る。
そして、回転モーター50の直下方に該当するハウジング10の底面でエアが流入されるように貫通されたエア流入口12が形成されている。
上記エア発生器40は、下方でエアを吸入することができるようにする下方吸入部42と、吸入されたエアを上方及び側方で同時に吐出させることができるようにする側方吐出部44及び上方吐出部46から成る。
これをより詳しく説明すれば、上記エア発生器40の下方吸入部42は回転モーター50のモーター軸51と連結される中央の軸連結部42aで放射状に延長され、円周方向に一定の角度傾斜した複数のファン42bから成り、上記側方吐出部44は上記複数のファン42bの各延長端部を連結する第1のリング44aと、この第1のリング44aで上方に一定の長さが延長され、この第1のリング44aの円周に沿って連続される複数のブローア44bと、これらブローア44bの下端部を連結する第2のリング44cから成り、上記上方吐出部46は上記第2のリング44cで中央のファン連結部46aに連結され円周方向に一定の角度傾斜した複数のファン46bから成る。
ここで、上記下方吸入部42のファン42bと上方吐出部46のファン46bはエアの吸入及び吐出が円滑するように互いに同一な方向を向けて傾斜することが望ましい。
そして、上記側方吐出部44のブローア44bは第1のリング44aで第2のリング(44c)に斜めに傾斜して延長される長い傾斜板構造から成る。
図9は、側方吐出部44の他の実施例であって、ここで上記側方吐出部44のブローア44bは第1のリング44aで第2のリング44cに曲がって延長される、すなわちその中央部が円周方向を向けてふっくらとラウンドされた形象の曲面板構造から成る。
このような上記各々のブローア44bはエア吐出が円滑するように円周方向に一定の角度斜めに捩れた構造からなることが望ましい。
そして、上記側方吐出部44の第1のリング44aは第2のリング44cより直径が大きく形成されてエア発生器40の全体外形が円錐構造で形成されている。
ここでも、上記フィルター30はエア発生器40の上方であるハウジング10の開放された上方に配置される四角ブロック状であって、吐出されるエアに含まれている異物を除去するとか、またはエア吐出の強さをどのぐらい緩和させることができるようにするなどの機能を有する。
そして、上記カバー60のエア吐出孔62は長さ方向に沿って一定の間隔が離隔された複数個の傾斜した櫛目文構造から成る。
このような構成による本発明の一実施例であるエア供給装置は、流入されて来る板ガラスをエア浮上させるために回転モーター50を通じてエア発生器40を可動させる。
そうすると、回転モーター50の回転軸51と連結される軸連結部42aをはじめに放射状で延長される複数のファン42bから成る下方吸入部42と、この下方吸入部42の延長端部である第1のリング44aで上方に延長される複数のブローア44bから成る側方吐出部44及び上記ブローア44bの上端延長端部である第2のリング44cで中心部であるファン連結部46aに延長される複数のファン46bから成る上方吐出部46が上記回転モーター50の回転軸51と一緒に一体型に回転される。
そうすると、軸回転される下方吸入部42のファン42bを通じて外部のエアが内部に流入された後、上方の側方吐出部44を通じては側方に吐出され、残りのエアは上方吐出部46を通じて上方に吐出されながらエアが側方及び上方にめいめいに吐出されて、結果的にハウジング10の内部空間全体に対してエアの分布が均一に成る状態で上方のフィルター30を経て均等な吐出量のエアが各々のカバー60のエア吐出孔62を通じて上向きに吐出されながら、その上方の板ガラスを安定的に浮上させることができるようになる。
そして、上記下方吸入部42のファン42bを通じて強制吸入されたエアが再び側方及び上方のブローア44bとファン46bを通じて強制的に吐出される過程を通じてより強力な吐出圧を有するエアを得ることができるようになって、結果的に板ガラスをもっと安定的に浮上させることができる。
図10及び図11は、本発明の他の実施例であって、上記エア発生器20、40とフィルター30との間にその表面全体にかけて複数の貫通孔72が形成された多孔板70が配置されていて、この多孔板70の底面には上向き吐出されるエア吐出圧を増強させるための複数の小型ファン80がさらに具備されている。
このように、本発明の実施例によるエア供給装置は、上方吐出部と側方吐出部が設けられてエアが上方と側方に同時に吐出されることができるようにするとか、または下方吸入部を通じてエアを吸入した後、側方吐出部と上方吐出部を通じてエアが側方と上方に同時に吐出されることができるようにするエア発生器をハウジングの底面に具備することによって、基本的にエア発生器から側方と上方に吐出されたエアがハウジングの内部全体に対してならして広がって均一なエア吐出分布を有するようにした後、ハウジングの上方に吐出されるようにして板ガラスの安定的なエア浮上ができるようになることは勿論、ファン構造を有する下方吸入部によるエア吸入後、再びファン構造を有する両吐出部を通じてエアが吐出されるようにすることによって、エア吐出の強さが大きくなり、板ガラスの浮上力が向上することができる。
以上のように、本発明は上記の望ましい実施例によって説明したが、このような実施例を従来の公知技術と単純に組合して適用した変形例はもちろん、本発明の特許請求範囲と詳細な説明で本発明が属する技術分野の当業者が容易に変更して利用することができるすべての技術は、本発明の技術範囲に含まれることは当然である。
10 ハウジング
12 エア流入口
20 エア発生器
21 軸連結部
22 上方吐出部
22a ファン
24 側方吐出部
24a 第1のリング
24b ブローア
24c 第2のリング
25 回転モーター
26 モーター軸
30 フィルター
40 エア発生器
42 下方吸入部
42a 軸連結部
42b ファン
44 側方吐出部
44a 第1のリング
44b ブローア
44c 第2のリング
46 上方吐出部
46a ファン連結部
46b ファン
50 回転モーター
51 モーター軸
60 カバー
62 エア吐出孔
70 多孔板
72 貫通孔
80 小型ファン

Claims (6)

  1. 上方に開放された中空のハウジング10と、
    前記ハウジング10の内部の底面に設置されたエア発生器20、40と、
    前記ハウジング10の上方に配置されたフィルター30と、
    前記フィルター30の上面に密着して前記ハウジング10の上方を覆う、表面にエア吐出孔62が形成されたカバー60と、
    で構成されるエア供給装置において、
    前記エア発生器20、40が、エアを上方及び側方に同時に吐出する上方吐出部22、46及び側方吐出部24、44でそれぞれ構成され
    前記側方吐出部24が、複数のファン22aの各延長端部に連結される第1のリング24aと、前記第1のリング24aの直下に一定の長さで延長されると共に前記第1のリング24aの円周に沿って連続される複数のブローア24bと、前記ブローア24bの下端部に連結される第2のリング24cと、で構成される
    ことを特徴とするエア供給装置。
  2. 前記側方吐出部24のブローア24bが、前記第1のリング24aから前記第2のリング24cに直立して延長される直板で形成されることを特徴とする請求項に記載のエア供給装置。
  3. 前記側方吐出部24のブローア24bが、前記第1のリング24aから前記第2のリング24cに斜めに傾斜して延長される傾斜板で形成されることを特徴とする請求項に記載のエア供給装置。
  4. 前記側方吐出部24のブローア24bが、前記第1のリング24aから前記第2のリング24cに曲がって延長される曲面板で形成されることを特徴とする請求項に記載のエア供給装置。
  5. 前記各々のブローア24bが、円周方向に一定の角度で斜めに傾斜されることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1つに記載のエア供給装置。
  6. 上方に開放された中空のハウジング10と、
    前記ハウジング10の内部の底面に設置されたエア発生器20、40と、
    前記ハウジング10の上方に配置されたフィルター30と、
    前記フィルター30の上面に密着して前記ハウジング10の上方を覆う、表面にエア吐出孔62が形成されたカバー60と、
    で構成されるエア供給装置において
    前記エア発生器20、40が、エアを上方及び側方に同時に吐出する上方吐出部22、46及び側方吐出部24、44でそれぞれ構成され、
    前記エア発生器20、40と前記フィルター30との間に、その表面全体にかけて複数の貫通孔72の形成された多孔板70が配置され、
    前記多孔板70の底面に複数の小型ファン80がさらに設けられている
    ことを特徴とするエア供給装置。

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