JP5614183B2 - 表示処理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、本発明は、画面のスクロールの制御を行う装置などに関する。
近年、コピー、スキャナ、ファックス、ネットワークプリント、およびドキュメントサーバなど様々な機能が備わった複合機が普及している。このような複合機は、「MFP(Multi Function Peripherals)」と呼ばれることもある。
また、ADF(Auto Document Feeder)、印刷エンジン、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどのハードウェアの性能が向上したり、ソフトウェアの開発の環境が整備されたりするのに伴い、上述の機能とともに用いられる付随的な様々な機能が開発されている。
例えば、コピー機能の付随的な機能(いわゆるオプション機能)として、いわゆる裏写りなどを除去する「下地調整機能」、スキャンした画像を自動的に回転させる「自動回転機能」、原稿の用紙を複数枚連続してスキャンする「連続読込み機能」、いわゆるブック仕上げを行う「ブック原稿機能」などの機能が提供されている。
このように、複合機は、ますます多機能化されている。多機能化が進めば、ユーザは、様々な処理を複合機に実行させることができるようになる。
しかし、実行させることができる処理のバリエーションが増えれば増えるほど、複合機の操作方法が複雑になりやすい。
例えば、GUI(Graphical User Interface)を採用する複合機であれば、オプション機能ごとのアイコンをディスプレイに表示させるが、ディスプレイに一度に表示することができるアイコンの数は、限られている。ディスプレイに一度に表示するアイコンの数を増やすには、アイコンの大きさを小さくしなければならない。そうすると、ユーザにとって、アイコンが見にくくなる。
このように、オプション機能が多ければ多いほど、ユーザにとって、使用するオプション機能のアイコンを探すのが大変になる。
アイコンは、ある程度の大きさで表示されなければならない。よって、アイコンをすべてディスプレイに一度に表示することができない場合が、ある。この場合は、画面をスクロールさせることによって、アイコンを順番に表示させる。
スクロール時の画面の表示方法として、次のような方法が提案されている。スクロール速度が所定値以上または所定値を超えるときに、スクロール速度が所定値未満または所定値以下の速さのときに比べ、表示する情報のサイズを小さくすると共に、表示する項目の列挙数を増加させる(特許文献1)。
特開2009−289101号公報
ところが、この方法によると、情報が小さく表示されて高速にスクロールするので、情報を認識することが難しくなる場合がある。そうすると、結果的に、目的とするアイコンを探し出すのに手間が掛かってしまう。
そこで、同じカテゴリに属する機能のアイコンをグループ化しておき、これらのアイコンを連続的に並べて表示することが、考えられる。
しかし、同じグループに属する機能のアイコンの個数が多いと、依然として、目的とするアイコンをユーザが探し出すのに時間が掛かってしまうことがある。
本発明は、このような課題に鑑み、ユーザが目的のアイコンを従来よりも容易に見つけることができるように画面をスクロールさせることを、目的とする。
本発明の一形態に係る表示処理装置は、数のアイコン並んだをスクロールさせながら一部分ずつディスプレイに表示させる表示処理装置であって、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンが属するグループを特定する特定手段と、前記特定されたグループに属するアイコンのうち、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンではない残りのアイコンがあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記残りのアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンをも前記ディスプレイに表示させる表示処理手段、を有する。
好ましくは、前記複数のアイコンにおける各アイコンが前記ディスプレイに表示済みであるか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記残りのアイコンのうち、前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する表示判定手段と、をさらに有し、前記表示処理手段は、前記表示判定手段により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンを前記ディスプレイに表示させる。
または、前記表示処理手段は、前記表示判定手段により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがないと判定された場合には、前記残りのアイコンを前記ディスプレイに表示させない。
または、前記表示処理手段は、所定の操作を受け付けることにより、前記残りのアイコンを前記ディスプレイに表示させる。
前記複数のアイコンは、グループ分けされて前記ディスプレイに表示される。
本発明の他の一形態に係る表示処理装置は、数のアイコングループ分けされて並んだを、所定の操作が行われた場合に前記グループの単位でスクロールさせて一部分ずつディスプレイに表示させる、表示処理装置であって、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンが属するグループを特定する特定手段と、前記特定されたグループに属するアイコンのうち、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンではない残りのアイコンがあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記残りのアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する表示判定手段と、前記表示判定手段により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあると判定された場合において、前記所定の操作が行われることにより、前記グループの単位でスクロールさせる代わりに、前記残りのアイコンのうちの少なくとも1つが新たに前記ディスプレイに表示されるようスクロールさせる、表示処理手段、を有する。
本発明によると、ユーザが目的のアイコンを従来よりも容易に見つけることができるように画面をスクロールさせることができる。
正面から見た場合の複合機の外観および複合機を含むネットワークの構成の例を示す図である。 複合機の全体的なハードウェア構成の例を示す図である。 正面から見た場合のエンジン部の内部の構成の例を概略化して表した断面図である。 操作部の構成の例を示す図である。 バッジ選択画面の例を示す図である。 複合機の機能的構成の例を示す図である。 機能バッジ群とバッジ選択画面との関係の例を示す図である。 第一のグループスクロールボタンのタップの前後の機能バッジ群の位置の例を示す図である。 ある時点における機能バッジ群の位置の例を示す図である。 機能バッジを2列に配置した例を示す図である。 機能バッジを縮小して配置した例を示す図である。 未表示の機能バッジに対応するマーカが点滅している例を示す図である。 機能バッジを3列に配置した例を示す図である。 新たに表れた機能バッジが点滅している例を示す図である。 複合機の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 複合機の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 自動表示処理の流れの例を説明するフローチャートである。 手動表示処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図1は、正面から見た場合の複合機1の外観および複合機1を含むネットワークの構成の例を示す図である。図2は、複合機1の全体的なハードウェア構成の例を示す図である。図3は、正面から見た場合のエンジン部1fの内部の構成の例を概略化して表した断面図である。図4は、操作部1hの構成の例を示す図である。
図1に示す複合機1は、一般にMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる画像処理装置であって、コピー、PCプリント(ネットワークプリンティング)、ファックス、スキャナ、およびドキュメントサーバなどの機能を集約した装置である。複合機1は、パーソナルコンピュータなどの他の装置TRと通信回線NWを介してデータのやり取りを行うことができる。
複合機1は、図2に示すように、コントローラ1a、RAM(Random Access Memory)1b、ROM(Read Only Memory)1c、大容量記憶装置1d、スキャナ1e、エンジン部1f、ネットワークインタフェース1g、操作部1h、およびモデム1jなどによって構成される。
スキャナ1eは、用紙に記されている写真、文字、絵、図表などの画像を読み取って画像データを生成する装置である。
エンジン部1fは、スキャナ1eによって読み取られた画像または他の装置から受信した画像データに示される画像を印刷する印刷ユニットである。エンジン部1fとして、例えば、タンデム方式の印刷ユニットが用いられる。この場合は、エンジン部1fは、図3に示すように構成される。
図3において、エンジン部1fは、画像形成ユニット1u、転写ベルト1t、一次転写装置1s、二次転写装置1v、定着装置1wなどによって構成される。画像形成ユニット1uおよび一次転写装置1sは、1つずつ、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)のそれぞれの色ごとに設けられている。
画像形成ユニット1uは、像担持体1ua、帯電装置1ub、像露光装置1uc、および現像装置1udなどによって構成され、各色の像を次のように形成する。
像担持体1uaは、感光体である。帯電装置1ubは、像担持体1uaの表面を一様な電位に帯電させる。像露光装置1ucは、表面が一様に帯電した像担持体1uaに、光を照射することによって静電潜像を形成する。現像装置1udは、像担持体1uaの、静電潜像が形成された部分に、トナーを静電吸着させる。
一次転写装置1sは、像担持体1uaの表面に吸着しているトナーを、転写ベルト1tに転写(1次転写)する。
二次転写装置1vは、転写ベルト1tに1次転写された各色のトナーを記録紙または樹脂フィルムなどの記録媒体MAに転写(二次転写)する。そして、定着装置1wは、二次転写されたトナーを記録媒体MAに定着させる。
図2に戻って、操作部1hは、図4に示すように、液晶ディスプレイ1h0、タッチパネル1h1、およびキーボード1h2などによって構成される。
液晶ディスプレイ1h0には、ユーザへメッセージを与えるための画面、処理の結果を示す画面、またはユーザが複合機1に対して指示を入力するための画面などが表示される。タッチパネル1h1は、液晶ディスプレイ1h0の表示面に設けられており、タッチされた(押された)位置を検知し、コントローラ1aにその位置を通知する。
キーボード1h2は、テンキー、スタートキー、ストップキー、およびファンクションキーなどのキーによって構成される入力装置である。
ユーザは、操作部1hを操作することによって、複合機1に対してコマンドを与えたりデータを入力したりすることができる。
図2に戻って、ネットワークインタフェース1gは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)によって他の装置と通信を行う。ネットワークインタフェース1gとして、例えばNIC(Network Interface Card)が用いられる。
モデム1jは、固定電話網を介してG3のプロトコルによって他のファックス端末と通信を行う装置である。
コントローラ1aは、複合機1の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)である。
ROM1cまたは大容量記憶装置1dには、オペレーティングシステム、ファームウェア、およびアプリケーションなどのプログラムが記憶されている。
オペレーティングシステムまたはファームウェアには、液晶ディスプレイ1h0に画面を表示するプログラムが含まれている。特に、本実施形態では、後述するバッジ選択画面2(図5参照)を表示するためのバッジ選択画面表示プログラム10が含まれている。
大容量記憶装置1dとして、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、またはフラッシュメモリなどの不揮発性の記録装置が用いられる。これらのプログラムは、必要に応じてRAM1bへロードされ、コントローラ1aによって実行される。
上述の通り、複合機1には、コピー、PCプリント、ファックス、スキャナ、およびドキュメントサーバなど様々な機能が備わっている。これらの機能は、使用の要否または設定値をユーザが任意に選択できるオプション機能と組み合わされて実現される。
例えば、コピー機能は、いわゆる裏写りなどを除去する「下地調整機能」、スキャンした画像を自動的に回転させる「自動回転機能」、原稿の用紙を複数枚連続してスキャンする「連続読込み機能」、いわゆるブック仕上げを行う「ブック原稿機能」などのオプション機能が適宜、組み合わされる。
図5は、バッジ選択画面2の例を示す図である。図6は、複合機1の機能的構成の例を示す図である。図7は、機能バッジ群300とバッジ選択画面2との関係の例を示す図である。図8は、第一のグループスクロールボタン61のタップの前後の機能バッジ群300の位置の例を示す図である。
次に、図5に示すバッジ選択画面2を、その表示方法および操作方法などとともに説明する。
ユーザが所定の操作を行うと、コントローラ1aは、バッジ選択画面表示プログラム10を起動させる。例えば、ユーザがキーボード1h2の中の、「copy」、「fax/scan」、および「box」の各ファンクションキーのうちのいずれかを押すと、バッジ選択画面表示プログラム10を起動させる。
バッジ選択画面表示プログラム10によると、図6に示すバッジ選択画面データ生成部101、バッジ選択画面表示制御部102、モーション種類等判別部103、表示済フラグ記憶部104、スライドゲージ位置決定部105、バッジ位置決定部106、および画面データ記憶部107などが実現される。
以下、「copy」のファンクションキーが押された場合を例に、バッジ選択画面データ生成部101ないし画面データ記憶部107の処理内容およびバッジ選択画面2などについて説明する。
まず、図5に示すバッジ選択画面2について説明する。バッジ選択画面2には、図5の通り、機能バッジエリア2A、スクロールトラック2B、およびスライドゲージ移動エリア2Cの3つのエリアがある。
機能バッジエリア2Aには、機能バッジ群300が表示される。機能バッジ群300は、横方向に並んだ複数の機能バッジ3によって構成される。以下、26個の機能バッジ3が設けられている場合を例に説明する。また、各機能バッジ3を左から順に「機能バッジ3A」、「機能バッジ3B」、…、「機能バッジ3Z」、と区別して記載することがある。通常、機能バッジ3の列は1列であるが、複数列になることがある。これについては、後述する。
図7に示すように、機能バッジ群300の高さ(縦方向の長さ)は、機能バッジエリア2Aの高さよりもずっと低い。しかし、機能バッジ群300の幅(横方向の長さ)は、機能バッジエリア2Aの幅よりもかなり長い。よって、機能バッジエリア2Aには、機能バッジ群300の一部分しか表れていない。
ただし、ユーザは、後述するように、機能バッジエリア2Aにおいて機能バッジ群300を横方向にスクロールさせることによって、機能バッジ群300の残りの部分を見ることができる。
機能バッジ3は、オプション機能を表わすアイコンであり、複合機1に備わっているオプション機能ごとに1つずつ用意されている。本実施形態では、「copy」のファンクションキーが押されたので、機能バッジ群300には、コピーの機能とともに用いられるオプション機能の機能バッジ3が並べられる。
機能バッジ3の上には、それに対応するオプション機能の名前が記されている。オプション機能の設定の内容に応じて機能バッジ3の絵柄が変更されることがある。図7、図8、図9、および図14においては、機能バッジ3の絵柄を省略している。
また、各オプション機能は、その内容に応じて、複数のカテゴリのうちのいずれか1つに分けられている。そして、同じカテゴリに属するオプション機能が、1つのグループにグループ化されている。同じグループに属する機能バッジ3は、連続して配置されている。
スクロールトラック2Bには、複数のマーカ4が横方向に並べられている。マーカ4は、アイコンである。マーカ4の個数は機能バッジ3の個数と同じである。そして、左のマーカ4から順に機能バッジ3A、機能バッジ3B、…、機能バッジ3Zに対応している。以下、各マーカ4を左から順に「マーカ4A」、「マーカ4B」、…、「マーカ4Z」と区別して記載することがある。したがって、マーカ4A、マーカ4B、…、マーカ4Zは、それぞれ、機能バッジ3A、機能バッジ3B、…、機能バッジ3Zに対応している。
スクロールトラック2Bの幅は、バッジ選択画面2の幅とほぼ同じである。よって、ユーザは、スクロールトラック2Bのすべての部分を一度に見ることができる。
スライドゲージ移動エリア2Cは、スクロールトラック2Bの直ぐ下に設けられている。スクロールトラック2Bの幅と同様に、スライドゲージ移動エリア2Cの幅もバッジ選択画面2の幅とほぼ同じである。
スライドゲージ5は、スライドバー51およびウィンドウ52によって構成される(図5参照)。スライドバー51は、ユーザの操作に応じて、スライドゲージ移動エリア2Cの中を左右方向(横方向、幅方向)に移動するアイコンである。したがって、スライドバー51は、ユーザの操作に応じて、スクロールトラック2Bの下辺に沿って平行に移動する。なお、説明の簡単のため、本実施形態では、スライドバー51は上下方向には移動しないものとする。
ウィンドウ52は、機能バッジエリア2Aを縮小したものに相当する。ウィンドウ52は、スライドバー51の真上に設けられている。ウィンドウ52の高さは、スクロールトラック2Bの高さよりも若干高い。また、ウィンドウ52の幅は、スライドバー51の幅より若干、長い。よって、ウィンドウ52は、スクロールトラック2Bの中の、スライドバー51の真上にある幾つかのマーカ4を囲うことができる。
また、ウィンドウ52は、スライドバー51に固定されている。よって、ウィンドウ52は、スライドバー51が移動すると、一緒に移動する。ユーザは、ウィンドウ52で囲われるマーカ4を、スライドバー51を操作することによって変えることができる。
機能バッジエリア2Aには、上述の通り、機能バッジ群300の一部分のみ、つまり、26個の機能バッジ3のうちの一部のみが、表示される。図5に示す通り、ウィンドウ52によって囲われているマーカ4に対応する機能バッジ3のみが、機能バッジエリア2Aに表示される。そして、スライドバー51の移動に伴って、ウィンドウ52で囲うマーカ4が変わり、機能バッジエリア2Aに表示される機能バッジ3も変わる。
このように、スライドバー51の移動に伴って、機能バッジ群300が機能バッジエリア2Aにおいてスクロールする。
ただし、ウィンドウ52は、複数列表示モードおよび縮小表示モードのうちのいずれかのモードである場合は、機能バッジエリア2Aを縮小したものとしては働かず、ある1つのカテゴリに属するオプション機能に対応するマーカ4がすべて囲われるように、サイズが変わる。これについては、後述する。
そのほか、バッジ選択画面2には、第一のグループスクロールボタン61、第二のグループスクロールボタン62、および表示ボタン63などが配置されている。これらのボタンについては、後に順次説明する。
次に、図6に示すバッジ選択画面データ生成部101ないし画面データ記憶部107について説明する。バッジ選択画面2を液晶ディスプレイ1h0に表示する処理は、バッジ選択画面データ生成部101ないし画面データ記憶部107によって実現される。
画面データ記憶部107には、バッジ選択画面2を構成する各オブジェクトを表示するための画像データが記憶されている。これらの画像データは、バッジ選択画面データ生成部101によって用いられる。
バッジ選択画面データ生成部101は、ユーザによる操作に応じた状態のバッジ選択画面2のビットマップのデータを生成する。
ファンクションキーが押された場合は、このファンクションキーに係る機能に応じたバッジ選択画面2のビットマップのデータを生成する。ただし、この場合は、スライドゲージ5をデフォルトの位置に配置しておく。したがって、バッジ選択画面2に配置される機能バッジ3も自ずと決まる。
また、ユーザがスライドバー51を移動させる操作を行うと、バッジ選択画面データ生成部101は、その操作に応じて変化したバッジ選択画面2のビットマップのデータを修正する。これについては、後述する。
バッジ選択画面表示制御部102は、バッジ選択画面データ生成部101によって生成されたビットマップのデータに基づいて、液晶ディスプレイ1h0にバッジ選択画面2を表示させる。
ユーザは、機能バッジ群300をスクロールさせるために、バッジ選択画面2を見ながら、タッチパネル1h1の上の、スライドバー51が表示されている位置を指またはペンなどで触って右または左へスライドさせる。「スライド」という操作は、マウスでオブジェクトをドラッグする操作に相当する。ユーザは、機能バッジ群300を少しずつスクロールさせたい場合は、スライドバー51をスライドさせればよい。
または、ユーザは、第一のグループスクロールボタン61または第二のグループスクロールボタン62をタップすることによって、グループ単位で機能バッジ群300を素早くスクロールさせることができる。「タップ」という操作は、マウスでオブジェクトをクリックする操作に相当し、タッチパネル1h1を押下する操作である。
第一のグループスクロールボタン61がタップされると、メンバである機能バッジ3が現在1つも機能バッジエリア2Aに表れておらずかつ機能バッジエリア2Aの右側に隠れているグループのうちの最も左側のグループが機能バッジエリア2Aの左端に配置されるように、機能バッジ群300がスクロールする。
つまり、例えば、機能バッジエリア2Aに、現在、図8(A)のように機能バッジ3が表示されているとする。なお、機能バッジ3A〜3Gが1つ目のグループをなし、機能バッジ3H〜3Jが2つ目のグループをなし、機能バッジ3K〜3Oが3つ目のグループをなし、機能バッジ3P〜3Zが4つ目のグループをなしている。
このときに、第一のグループスクロールボタン61が押されると、図8(B)のように、機能バッジ3H〜3Jからなるグループが機能バッジエリア2Aの左端に配置されるように、機能バッジ群300がスクロールする。
同様に、第二のグループスクロールボタン62がタップされると、メンバである機能バッジ3が現在1つも機能バッジエリア2Aに表れておらずかつ機能バッジエリア2Aの左側に隠れているグループのうちの最も右側のグループが機能バッジエリア2Aの右端に配置されるように、機能バッジ群300がスクロールする。
または、ユーザは、オプション機能を選択する場合は、そのオプション機能に対応する機能バッジ3をタップする。
タッチパネル1h1は、各時刻における触れられた位置を検知する。そして、タッチパネル1h1は、各時刻における検知した位置をコントローラ1aへ通知する。以下、触れられた位置を「接触位置」と記載する。
モーション種類等判別部103は、タッチパネル1h1から通知された検知の結果に基づいて、ユーザが行った操作(モーション)の種類および対象を次のように判別する。
触れられている間の、最初の接触位置とその後の任意の接触位置との距離(以下、「接触変位距離」と記載する。)が所定の距離以上である場合は、モーション種類等判別部103は、その操作が「スライド」であると判別する。そして、最初の接触位置に配置されているオブジェクト(例えば、スライドバー51)を、操作の対象であると判別する。
したがって、モーション種類等判別部103は、最初の接触位置から所定の距離以上離れた別の接触位置が検知された時点で、その操作が「スライド」であると、判別する。
一方、接触変位距離が所定の値未満である場合は、モーション種類等判別部103は、その操作が「タップ」であると判別する。そして、最初の接触位置に配置されているオブジェクト(例えば、機能バッジ3A〜3Zのいずれか、第一のグループスクロールボタン61、第二のグループスクロールボタン62、または表示ボタン63など)を、操作の対象であると判別する。
したがって、モーション種類等判別部103は、最初の接触位置から所定の距離以上離れた別の接触位置が検知されることなく指などがタッチパネル1h1から離れたら、その操作が「タップ」であると、判別する。
表示済フラグ記憶部104には、機能バッジ3ごとに1つずつ、表示済フラグ7が記憶されている。表示済フラグ7は、バッジ選択画面2が表示された後に、それに対応する機能バッジ3が機能バッジエリア2Aに既に表示されたか否かを示す。「1」は、既に表示されたことを意味する。一方、「0」は、未だ表示されていないことを意味する。
バッジ選択画面表示プログラム10を起動した直後のすべての表示済フラグ7の値は、「0」である。その後、所定の複数の機能バッジ3が機能バッジエリア2Aに配置された状態のバッジ選択画面2が、バッジ選択画面データ生成部101およびバッジ選択画面表示制御部102によってデフォルトの設定値に基づいて液晶ディスプレイ1h0に表示される。すると、これらの機能バッジ3の表示済フラグ7が「1」に更新される。
さらに、その後、機能バッジ群300のスクロールに伴って、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が機能バッジエリア2Aに表示されるごとに、その機能バッジエリア2Aの表示済フラグ7が「1」に更新される。
上述の通り、スライドバー51、第一のグループスクロールボタン61、または第二のグループスクロールボタン62の操作に伴って、機能バッジ群300がスクロールする。ただし、機能バッジエリア2Aに一部分または全部分が現在表示されているグループのメンバ(機能バッジ3)の中に、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3がスクロールの方向に残っていない場合と残っている場合とで、機能バッジ群300の変化が異なる。
以下、右方向へスクロールする場合を例に、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が残っていない場合および残っている場合それぞれにおける機能バッジ群300の表示方法について、説明する。
〔表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が残っていない場合〕
スライドゲージ位置決定部105は、ユーザの操作がスライドでありかつその対象がスライドバー51であるとモーション種類等判別部103によって判別された場合は、タッチパネル1h1によって検知された結果に基づいて、触れられている間の各時刻におけるスライドゲージ5の位置を決定する。なお、スライドゲージ5の位置が決まると、ウィンドウ52の位置も自ずと決まる。
例えば、ユーザがスライドバー51の中心を触りながらスライドを行い、ある時刻Tcの接触位置のX座標の値としてXcが検知された場合は、スライドバー51の中心が座標(Xc,Yo)になる位置を、スライドゲージ5の時刻Tcにおける位置に決定する。なお、上述の通り、スライドゲージ5は上下方向には移動しないので、「Yo」は、所定の値である。または、指の移動の量および向きに基づいてスライドバー51の位置を決定してもよい。
バッジ位置決定部106は、スライドゲージ位置決定部105が決定したスライドゲージ5の位置に基づいて、機能バッジエリア2Aに表示させる機能バッジ3およびそれらの位置を次のように決定する。
バッジ位置決定部106は、機能バッジエリア2Aに一部分または全部分が現在表示されているグループを特定する。そして、そのグループのメンバの中に、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3がスクロールの方向(本例では、右方向)に残っているか否かをチェックする。
例えば、現在、機能バッジエリア2Aに機能バッジ3A〜3Gからなるグループの一部分が図8(A)のように表示されている場合は、機能バッジ3Fおよび3Gそれぞれの表示済フラグ7をチェックする。そして、両方とも「1」であれば、残っていないと判定する。
残っていないと判定した場合は、バッジ位置決定部106は、スライドゲージ位置決定部105によって位置が決定したウィンドウ52に囲われている部分を特定する。特定した部分には、マーカ4が複数個、横一列に並んでいる。
ウィンドウ52は、上述の通り、機能バッジエリア2Aを縮小した領域に相当する。そこで、バッジ位置決定部106は、特定した部分に並んでいる各マーカ4に対応する機能バッジ3を、機能バッジエリア2Aに表示させる機能バッジ3に決定する。さらに、バッジ位置決定部106は、特定した部分を所定の倍率に(機能バッジエリア2Aと同じサイズになるように)拡大して機能バッジエリア2Aに配置したときの、特定した部分に含まれる各マーカ4の位置を算出する。そして、各マーカ4の算出した位置を、各マーカ4に対応する各機能バッジ3の位置に決定する。
例えば、マーカ4B、4C、…、および4Fの全部分がウィンドウ52に囲われている場合は、バッジ位置決定部106は、左から順に機能バッジ3B、3C、…、および3Fの全部分を表示させると、決定する。
または、マーカ4Iの右半分と、マーカ4J〜4Mの全部分と、マーカ4Nの左半分とが、ウィンドウ52に囲われている場合は、バッジ位置決定部106は、左から順に機能バッジ3Iの右半分と、機能バッジ3J〜3Mの全部分と、機能バッジ3Nの左半分を表示させると、決定する。
バッジ選択画面データ生成部101は、スライドゲージ位置決定部105およびバッジ位置決定部106それぞれが決定した内容に基づいて、バッジ選択画面2のビットマップのデータを修正する。つまり、バッジ選択画面2のビットマップのデータを生成し直す。
具体的には、バッジ選択画面データ生成部101は、次のようにオブジェクトが配置されるようにバッジ選択画面2の一部分のビットマップのデータを修正する。スライドゲージ5が、スライドゲージ位置決定部105が決定した位置に配置されるようにする。バッジ位置決定部106が決定した通りに、機能バッジ3が機能バッジエリア2Aに配置されるようにする。
そして、バッジ選択画面表示制御部102は、バッジ選択画面データ生成部101によって修正されたビットマップのデータに基づいて、バッジ選択画面2を液晶ディスプレイ1h0に表示し直す。
または、ユーザの操作がタップでありかつその対象が第一のグループスクロールボタン61であるとモーション種類等判別部103によって判別された場合は、バッジ選択画面データ生成部101、バッジ選択画面表示制御部102、スライドゲージ位置決定部105、およびバッジ位置決定部106は、グループ(カテゴリ)の単位で機能バッジ群300をスクロールさせるための処理を次のように実行する。
バッジ位置決定部106は、スライドバー51がスライドされた場合と同様に、機能バッジエリア2Aに一部分または全部分が現在表示されているグループを特定する。そして、そのグループのメンバの中に、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3がスクロールの方向(本例では、右方向)に残っているか否かをチェックする。
残っていないと判定した場合は、バッジ位置決定部106は、メンバである機能バッジ3が現在1つも機能バッジエリア2Aに表れておらずかつ機能バッジエリア2Aの右側に隠れているグループのうちの最も左側のグループが機能バッジエリア2Aの左端に配置されるように、機能バッジ3の位置を決定する。例えば、前に説明したように、現在、機能バッジエリア2Aに機能バッジ3が図8(A)のように表示されている場合は、図8(B)のように、機能バッジエリア2Aの左端から順に、機能バッジ3H、3I、3J、…が配置されるものと、決定する。
スライドゲージ位置決定部105は、スライドゲージ5の位置を、バッジ位置決定部106が配置を決定した5つ分の機能バッジ3に対応するマーカ4をスライドバー51が指し示す位置に決定する。図8(B)の例では、マーカ4H〜4Lを指し示す位置に決定する。
そして、スライドバー51がスライドされる場合と同様に、バッジ選択画面データ生成部101は、スライドゲージ位置決定部105およびバッジ位置決定部106それぞれが決定した内容に基づいて、バッジ選択画面2のビットマップのデータを修正する。つまり、バッジ選択画面2のビットマップのデータを生成し直す。バッジ選択画面表示制御部102は、修正されたビットマップのデータに基づいて、バッジ選択画面2を液晶ディスプレイ1h0に表示し直す。
〔表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が残っている場合〕
図9は、ある時点における機能バッジ群300の位置の例を示す図である。図10は、機能バッジ3を2列に配置した例を示す図である。図11は、機能バッジ3を縮小して配置した例を示す図である。
バッジ位置決定部106は、スライドバー51がスライドされまたは第一のグループスクロールボタン61がタップされたことがモーション種類等判別部103によって検知された場合は、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が残っていない場合と同様、機能バッジエリア2Aに一部分または全部分が現在表示されているグループを特定する。そして、そのグループのメンバの中に、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3がスクロールの方向(本例では、右方向)に残っているか否かをチェックする。
残っているとバッジ位置決定部106が判定した場合は、スライドゲージ位置決定部105、バッジ位置決定部106、バッジ選択画面データ生成部101、およびバッジ選択画面表示制御部102は、未だ機能バッジエリア2Aに表示されていない機能バッジ3をユーザに確認させるために、次のような処理を行う。
表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が残っている場合の処理の方法として、予め、自動表示モードおよび手動表示モードのうちのいずれか1つのモードが、複合機1に設定されている。モードは、ユーザが任意に選べばよい。
〔自動表示モード〕
自動表示モードが設定されている場合において、第一のグループスクロールボタン61がタップされまたはスライドバー51がスライドされたのであれば、バッジ位置決定部106は、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3がスクロールの方向に残っているグループの機能バッジ3のすべての個数をカウントする。以下、このグループを「表示対象グループ」と記載する。図8(A)の例の場合は、表示対象グループの機能バッジ3の個数は、「7」とカウントされる。
カウントした個数の2分の1が、機能バッジエリア2Aに現在表示されている機能バッジ3の個数β以下である場合は、バッジ位置決定部106は、表示対象グループの機能バッジ3の位置を、図10に示すように上下2列に配置される位置に決定する。なお、個数βは、機能バッジ3のサイズを変えずに機能バッジエリア2Aに1列で配置することができる機能バッジ3の個数でもある。
一方、カウントした個数の2分の1が個数βを超えている場合は、バッジ位置決定部106は、機能バッジエリア2Aを横方向に、カウントした個数に等分する。そして、表示対象グループの機能バッジ3それぞれの位置を、順に、等分したエリアに決定する。
例えば、機能バッジエリア2Aに現在表示されている機能バッジ3が図9の通りである場合は、バッジ位置決定部106は、機能バッジエリア2Aを横方向に11等分する。以下、等分されたエリアを左から順に、分割エリア2A01、2A02、…、2A11(図示しない)と記載する。そして、機能バッジ3P、3Q、…、3Zの位置をそれぞれ、分割エリア2A01、2A02、…、2A11に決定する。
ただし、分割エリアの幅が機能バッジ3の幅よりも狭いので、このままでは、機能バッジ3同士が重なってしまう。そこで、後述するように、機能バッジ3は、縮小される。
スライドゲージ位置決定部105は、スライドゲージ5の位置を、バッジ位置決定部106が配置を決定した機能バッジ3に対応するマーカ4をスライドバー51が指し示す位置に決定する。ただし、バッジ位置決定部106によってカウントされた個数が「6」以上である場合は、後述するように、スライドゲージ5は拡大される。
そして、バッジ選択画面データ生成部101は、スライドゲージ位置決定部105およびバッジ位置決定部106それぞれが決定した通りに機能バッジ3およびスライドゲージ5が配置されるように、バッジ選択画面2のビットマップのデータを修正する。ただし、機能バッジ3同士が重ならないように、バッジ選択画面データ生成部101は、適宜、縮小して機能バッジ3を配置させる。さらに、配置した機能バッジ3に対応するマーカ4をすべて指し示すようにスライドゲージ5を横方向に拡大する。そして、バッジ選択画面表示制御部102は、修正されたビットマップのデータに基づいて、バッジ選択画面2を液晶ディスプレイ1h0に表示し直す。
これにより、表示対象グループに属するすべての機能バッジ3が、図10のように2列で表示され、または、図11のように縮小されて表示される。
〔手動表示モード〕
図12は、未表示の機能バッジ3に対応するマーカ4が点滅している例を示す図である。図13は、機能バッジ3を3列に配置した例を示す図である。図14は、新たに表れた機能バッジ3が点滅している例を示す図である。
手動表示モードが設定されている場合において、第一のグループスクロールボタン61がタップされまたはスライドバー51がスライドされたのであれば、バッジ選択画面データ生成部101およびバッジ選択画面表示制御部102は、図12のように、表示対象グループの機能バッジ3のうちの表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3に対応するマーカ4を点滅させるなどして、未表示の機能バッジ3が残っていることをユーザに知らせる。
ここで、複合機1のスライドゲージ位置決定部105などの各部は、ユーザが次に行う操作に応じて、以下のような処理を行う。
ユーザがスライドバー51のスライドを続けた場合は、スライドゲージ位置決定部105、バッジ位置決定部106、バッジ選択画面データ生成部101、およびバッジ選択画面表示制御部102は、上述の、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が残っていない場合と同様に、機能バッジ群300をスクロールさせる処理を行う。
または、ユーザが表示ボタン63をタップした場合は、スライドゲージ位置決定部105、バッジ位置決定部106、バッジ選択画面データ生成部101、およびバッジ選択画面表示制御部102は、自動処理モードの場合と同様に、表示対象グループに属する機能バッジ3の個数に応じて、これらの機能バッジ3をすべて図10のように2列で表示し、または、図11のように縮小して表示する。
または、ユーザが上下方向にスライドする操作を行った(タッチパネル1h1を縦方向に擦った)場合は、スライドゲージ位置決定部105、バッジ位置決定部106、バッジ選択画面データ生成部101、およびバッジ選択画面表示制御部102は、スライドした距離に応じて、表示対象グループに属するすべての機能バッジ3を複数の列に分けて表示させる。なお、距離が長いほど列数が多いのが好ましい。図10のように2列に分けて表示する場合の処理は、自動表示モードで説明した通りである。図13のように3列以上に分けて表示する場合の処理の考え方も、2列に分けて表示する場合と同様である。ただし、3列以上にして機能バッジ3が納まらない場合は、機能バッジエリア2Aの高さを高くしてもよいし、機能バッジ3を縮小してもよい。
または、ユーザが第一のグループスクロールボタン61をタップした場合は、バッジ位置決定部106は、機能バッジエリア2Aに配置すべき機能バッジ3を、所定の個数だけ左へスクロール(シフト)させる。つまり、例えば、図8(A)のように現在、機能バッジ3A〜3Eが配置されておりかつ所定の個数が1つである場合は、配置すべき機能バッジ3を、機能バッジ3B〜3Fに決定する。
スライドゲージ位置決定部105は、スライドゲージ5の位置を、バッジ位置決定部106が決定した機能バッジ3を指し示す位置に決定する。
そして、バッジ選択画面データ生成部101は、スライドゲージ位置決定部105およびバッジ位置決定部106それぞれが決定した内容に基づいて、バッジ選択画面2のビットマップのデータを修正する。バッジ選択画面表示制御部102は、バッジ選択画面データ生成部101によって修正されたビットマップのデータに基づいて、バッジ選択画面2を液晶ディスプレイ1h0に表示し直す。
つまり、第一のグループスクロールボタン61を、グループ単位のスクロールのボタンとして機能させずに、機能バッジ単位のスクロールのボタンとして機能させる。
なお、この場合は、機能バッジの単位でスクロールしたことをユーザに知らせるために、今回のスクロール(シフト)によって新たに機能バッジエリア2Aに配置された機能バッジ3(上述の例では、機能バッジ3F)を図14のように点滅させるなどして目立たせてもよい。
図15および図16は、複合機1の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。図17は、自動表示処理の流れの例を説明するフローチャートである。図18は、手動表示処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、機能バッジ群300の表示に関する全体的な処理の手順を、図15〜図18のフローチャートを参照しながら説明する。
複合機1は、ユーザがタッチパネル1h1の操作を行うごとに、その操作の種類および対象を検知する(図15の#11)。そして、結果に応じて次の処理を行う。
スライドゲージ5のスライドを検知した場合は(#12でYes)、複合機1は、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が表示対象グループに含まれていないかどうかをチェックする(#13)。
そのような機能バッジ3が1つもない場合は(#14でNo)、複合機1は、スライドバー51の移動量を算出し(#15)、機能バッジエリア2Aに配置する機能バッジ3を決定し(#16)、機能バッジ群300をスクロールさせる(#17)。
一方、そのような機能バッジ3が1つでもある場合は(#14でYes)、複合機1は、表示対象グループの機能バッジ3をすべて表示する処理を行う(#18〜#21)。この処理の手順については、後述する。
または、複合機1は、第一のグループスクロールボタン61または第二のグループスクロールボタン62のタップを検知した場合は(#12でNo、図16の#22でYes)、表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3が表示対象グループに含まれていないかどうかをチェックする(#23)。
そのような機能バッジ3が1つもない場合は(#24でNo)、複合機1は、グループ単位で機能バッジ群300をスクロールさせる(#25)。
一方、そのような機能バッジ3が1つでもある場合は(#24でYes)、複合機1は、表示対象グループの機能バッジ3をすべて表示する処理を行う(図15の#18〜#21)。
ここで、ステップ#18〜#21の処理について説明する。複合機1は、現在、自動表示モードが設定されているのか手動表示モードが設定されているのかをチェックする(#18)。
自動表示モードが設定されている場合は(#19でYes)、複合機1は、図17に示す手順で自動表示処理を実行する(#20)。
複合機1は、表示対象グループの機能バッジ3の個数をチェックする(図17の#71)。
チェックした個数の2分の1が個数β(機能バッジ3のサイズを変えずに機能バッジエリア2Aに1列で配置することができる機能バッジ3の個数)を超える場合は(#72でYes)、図11のように、表示対象グループの機能バッジ3をすべて縮小して表示する(#73)。
一方、チェックした個数の2分の1が個数β以下である場合は(#72でNo)、複合機1は、図10のように、表示対象グループの機能バッジ3をすべて、2列に並べて表示する(#74)。
または、手動表示モードが設定されている場合は(図16の#19でNo)、複合機1は、図18に示す手順で手動表示処理を実行する(#21)。
複合機1は、表示対象グループの機能バッジ3のうちの表示済フラグ7が「0」である機能バッジ3に対応するマーカ4を図12のように点滅させるなどして、未表示の機能バッジ3の存在をユーザに知らせる(図18の#81)。
ユーザが表示ボタン63をタップした場合は(#82でYes)、複合機1は、表示対象グループの機能バッジ3を、その個数に応じて自動表示モードの場合と同様に、図10または図11のようにすべて表示する(#83)。
または、ユーザが上下方向にスライドする(タッチパネル1h1を縦方向に擦る)操作を行った場合は(#82でNo、#84でYes)、複合機1は、スライドした距離を検知し(#85)、その距離に応じて表示対象グループの機能バッジ3をすべて複数の列に分けて表示する(#86〜#90)。
例えば、検知した距離が閾値α1未満である場合は(#86でYes)、図10のように2列に分けて表示する(#87)。検知した距離が閾値α1以上でありかつ閾値α2未満である場合は(#88でYes)、図13のように3列に分けて表示する(#89)。検出した距離が閾値α2を超える場合は(#88でNo)、3列に分けて表示する(#90)。なお、3列以上の場合は、適宜、機能バッジ3を縮小する。
または、ユーザが第一のグループスクロールボタン61または第二のグループスクロールボタン62をタップした場合は(#82でNo、#84でNo、#91でYes)、機能バッジ群300を、機能バッジ3、所定の個数(例えば、1個)分、スクロールさせる(#92)。具体的には、第一のグループスクロールボタン61がタップされた場合は、左方向へ機能バッジ群300をスクロールさせ、第二のグループスクロールボタン62がタップされた場合は、右方向へ機能バッジ群300をスクロールさせる。
本実施形態によると、ユーザが目的のアイコンを従来よりも容易に見つけることができるように画面をスクロールさせることができる。
本実施形態では、左右方向のスクロールのうち特に左方向へのスクロールを中心に説明したが、右方向のスクロールの場合も同様に処理を行えばよい。
本実施形態では、複合機1は、表示対象グループに未表示の機能バッジ3が含まれかつ自動表示モードである場合において、スライドバー51がスライドし始めたタイミングで図10または図11のように表示対象グループの機能バッジ3をすべて表示したが、他のタイミングで表示してもよい。例えば、スライドバー51が止まったタイミングまたは反対方向へスライドし始めたタイミングで、表示対象グループに未表示の機能バッジ3が含まれているか否かをチェックし、含まれていれば自動表示モードの処理を行ってもよい。
複合機1は、各機能バッジ3の表示済フラグ7を、所定のタイミングで「0」にリセットする。例えば、バッジ選択画面2を閉じたタイミングでリセットする。または、複合機1を現在使用しているユーザがログアウトしたタイミングでリセットしてもよい。
本実施形態では、図5に示したように、バッジ選択画面2の機能バッジエリア2Aには、表示された当初は、機能バッジ3が1列に配置されていたが、N個の列(N≧2)に配置してもよい。そして、表示対象グループの機能バッジ3をすべて表示する場合は、機能バッジ3を縮小してN個の列に配置し、または、機能バッジ3を(N+1)個以上の列に配置してもよい。
本実施形態では、機能バッジ3およびマーカ4を左右方向に並べられ、機能バッジ群300およびスライドゲージ5を左右方向に移動させたが、上下方向に並べ上下方向に移動させる場合にも、本発明を適用することができる。
本実施形態では、タッチパネルのスライドによってスライドバー51を動かしたが、マウスまたはキーボードの操作によってスライドバー51を動かしてもよい。または、スライドバー51を液晶ディスプレイ1h0に表示するのではなく、レバー、スイッチ、または把手などのメカニカルな有体物として用意してもよい。
その他、複合機1の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、データの構成、画面の構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 複合機
101 バッジ選択画面データ生成部(表示処理手段)
102 バッジ選択画面表示制御部(表示処理手段)
1h0 液晶ディスプレイ
1h1 タッチパネル

Claims (20)

  1. 数のアイコン並んだをスクロールさせながら一部分ずつディスプレイに表示させる表示処理装置であって、
    前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンが属するグループを特定する特定手段と、
    前記特定されたグループに属するアイコンのうち、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンではない残りのアイコンがあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記残りのアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンをも前記ディスプレイに表示させる表示処理手段
    を有することを特徴とする表示処理装置。
  2. 前記複数のアイコンにおける各アイコンが前記ディスプレイに表示済みであるか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記残りのアイコンのうち、前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する表示判定手段と、
    をさらに有し、
    前記表示処理手段は、前記表示判定手段により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンを前記ディスプレイに表示させる、
    請求項1記載の表示処理装置。
  3. 前記表示処理手段は、前記表示判定手段により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがないと判定された場合には、前記残りのアイコンを前記ディスプレイに表示させない、
    請求項2記載の表示処理装置。
  4. 前記表示処理手段は、所定の操作を受け付けることにより、前記残りのアイコンを前記ディスプレイに表示させる、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の表示処理装置。
  5. 前記複数のアイコンは、グループ分けされて前記ディスプレイに表示される、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の表示処理装置。
  6. 1つまたは複数のアイコンからなるグループが複数並んだ画面をスクロールさせながらディスプレイに表示させる表示処理装置であって、
    前記グループのうちの1つのグループの前記アイコンのうちの一部のアイコンのみが前記ディスプレイにN個の列に並んで表示されており、かつ、当該1つのグループの残りのアイコンが所定の時以降に前記ディスプレイに表示されたことがない場合において、前記ディスプレイに設けられているタッチパネルを前記一部のアイコンが並ぶ方向に直交する方向に擦る操作が行われたら、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンを前記タッチパネルの擦られた距離に応じかつ(N+1)以上の個数の列に並べて前記ディスプレイに表示させる表示処理手段、
    を有することを特徴とする表示処理装置。
  7. 1つまたは複数のアイコンからなるグループが複数並んだ画面をスクロールさせながらディスプレイに表示させる表示処理装置であって、
    前記グループのうちの1つのグループの前記アイコンのうちの一部のアイコンのみが前記ディスプレイに表示されており、かつ、当該1つのグループの残りのアイコンが所定の時以降に前記ディスプレイに表示されたことがない場合に、前記残りのアイコンの存在をユーザに対して通知する通知手段と、
    前記存在が通知された後に所定の操作が行われた場合に、前記残りのアイコンをも前記ディスプレイに表示させる表示処理手段
    を有することを特徴とする表示処理装置。
  8. 1つまたは複数のアイコンからなるグループが複数並んだ画面をスクロールさせながらディスプレイに表示させる表示処理装置であって、
    前記グループのうちの1つのグループの前記アイコンのうちの一部のアイコンのみが前記ディスプレイにN個の列に並んで表示されており、かつ、当該1つのグループの残りのアイコンが所定の時以降に前記ディスプレイに表示されたことがない場合において、所定の操作が行われたら、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンの合計が所定の個数以上であれば、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンを縮小したものをN個の列に並べて前記ディスプレイに表示させ、当該合計が当該所定の個数未満であれば、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンを(N+1)個以上の列に並べて前記ディスプレイに表示させる表示処理手段、
    を有することを特徴とする表示処理装置。
  9. 数のアイコングループ分けされて並んだを、所定の操作が行われた場合に前記グループの単位でスクロールさせて一部分ずつディスプレイに表示させる、表示処理装置であって、
    前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンが属するグループを特定する特定手段と、
    前記特定されたグループに属するアイコンのうち、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンではない残りのアイコンがあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記残りのアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する表示判定手段と、
    前記表示判定手段により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあると判定された場合において、前記所定の操作が行われることにより、前記グループの単位でスクロールさせる代わりに、前記残りのアイコンのうちの少なくとも1つが新たに前記ディスプレイに表示されるようスクロールさせる、表示処理手段
    を有することを特徴とする表示処理装置。
  10. 前記複数のアイコンにおける各アイコンが前記ディスプレイに表示済みであるか否かを示す情報を記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記表示判定手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する、
    請求項9記載の表示処理装置。
  11. 数のアイコン並んだをスクロールさせながら一部分ずつディスプレイに表示させるコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンが属するグループを特定する特定処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記特定されたグループに属するアイコンのうち、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンではない残りのアイコンがあるか否かを判定する判定処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記判定処理により前記残りのアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンをも前記ディスプレイに表示させる追加表示処理を、前記コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 前記複数のアイコンにおける各アイコンが前記ディスプレイに表示済みであるか否かを示す情報を記憶手段に記憶させる記憶処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記残りのアイコンのうち、前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する表示判定処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記追加表示処理は、前記表示判定処理により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンを前記ディスプレイに表示させる処理である、
    請求項11記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記表示判定処理により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがないと判定された場合には、前記追加表示処理を実行させない、
    請求項12記載のコンピュータプログラム。
  14. 所定の操作が受け付けられた場合に、前記追加表示処理を実行させる、
    請求項11ないし請求項13のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記複数のアイコンは、グループ分けされて前記ディスプレイに表示される、
    請求項11ないし請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  16. 1つまたは複数のアイコンからなるグループが複数並んだ画面をスクロールさせながらディスプレイに表示させるコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記グループのうちの1つのグループの前記アイコンのうちの一部のアイコンのみが前記ディスプレイにN個の列に並んで表示されており、かつ、当該1つのグループの残りのアイコンが所定の時以降に前記ディスプレイに表示されたことがない場合において、前記ディスプレイに設けられているタッチパネルを前記一部のアイコンが並ぶ方向に直交する方向に擦る操作が行われたら、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンを前記タッチパネルの擦られた距離に応じかつ(N+1)以上の個数の列に並べて前記ディスプレイに表示させる処理を、前記コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  17. 1つまたは複数のアイコンからなるグループが複数並んだ画面をスクロールさせながらディスプレイに表示させるコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記グループのうちの1つのグループの前記アイコンのうちの一部のアイコンのみが前記ディスプレイに表示されており、かつ、当該1つのグループの残りのアイコンが所定の時以降に前記ディスプレイに表示されたことがない場合に、前記残りのアイコンの存在をユーザに対して通知する通知処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記存在を通知した後に所定の操作が行われた場合に、前記残りのアイコンをも表示させる追加表示処理を、前記コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  18. 1つまたは複数のアイコンからなるグループが複数並んだ画面をスクロールさせながらディスプレイに表示させるコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記グループのうちの1つのグループの前記アイコンのうちの一部のアイコンのみが前記ディスプレイにN個の列に並んで表示されており、かつ、当該1つのグループの残りのアイコンが所定の時以降に前記ディスプレイに表示されたことがない場合において、所定の操作が行われたら、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンの合計が所定の個数以上であれば、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンを縮小したものをN個の列に並べて前記ディスプレイに表示させ、当該合計が当該所定の個数未満であれば、前記一部のアイコンおよび前記残りのアイコンを(N+1)個以上の列に並べて前記ディスプレイに表示させる処理を、前記コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  19. 数のアイコングループ分けされて並んだを、所定の操作が行われた場合に前記グループの単位でスクロールさせて一部分ずつディスプレイに表示させるコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンが属するグループを特定する特定処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記特定されたグループに属するアイコンのうち、前記ディスプレイに表示されている前記一部分に含まれるアイコンではない残りのアイコンがあるか否かを判定する判定処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記残りのアイコンがあると判定された場合に、前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する表示判定処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記表示判定処理により前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあると判定された場合において、前記所定の操作が行われることにより、前記グループの単位でスクロールさせる代わりに、前記残りのアイコンのうちの少なくとも1つが新たに前記ディスプレイに表示されるようスクロールさせるスクロール処理を、前記コンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  20. 前記複数のアイコンにおける各アイコンが前記ディスプレイに表示済みであるか否かを示す情報を記憶手段に記憶させる記憶処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記表示判定処理は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記残りのアイコンに前記ディスプレイに表示済みでないアイコンがあるか否かを判定する処理である、
    請求項19記載のコンピュータプログラム。
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