JP5613631B2 - 通信ノード装置及びパス割当方法 - Google Patents
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Description
クライアント主信号からパスを終端及び生成するパス終端・生成手段と、
前記通信網に対して構成されたパスに基づいて主信号を送受信する主信号送受信手段と、
パスを任意の出力先間で交換するパス交換手段と、
を備えるパス交換制御手段と、
パスの開始時刻および終了時刻を含む継続時間を管理するパス継続時間管理手段と、
前記パスの継続時間に基づいて、パスの経路の割当演算を行うパス割当演算手段と、
前記パスの設定および交換に関する指示を前記パス交換制御手段に対して行うパス交換制御指示手段と、
前記パスの入出力情報の管理を行うと共に、前記パス割当演算手段で求められた、割り込まれる側のパスである他の既設パスを含む経路に対して、終了時刻が明示的である新設パスを割り当てるパス情報管理手段と、
を備える装置制御手段と、を有し、
前記パス情報管理手段は、
前記他の既設パスを含む経路に対して、前記終了時刻が明示的である新設パスの割り当ての可否を、該既設パスに規定されている稼働率、平均復旧時間、平均故障間隔、のうち少なくとも1つの基準値を満たすか否かにより判断する手段を含む。
前記他の既設パスを含む経路に対して、前記終了時刻が明示的である新設パスの割り当の可否を、該既設パス及び該新設パスに割り当てられた優先度情報に基づいて判断する手段を含む。
単一のパスを複数のチャネルに分割して転送することが可能な場合に、
前記終了時刻が明示的である新設パスのチャネルの一部または全部を、経路上にある前記他の既設パスのチャネルの一部または全部を含むチャネル番号に対して割り当てる手段を含む。
パス割当演算手段が、パスの開始時刻および終了時刻を含む継続時間に関する情報を含む前記新設パスの設定要求を受信すると、該設定要求に応じた適切なパスの経路および出力インタフェースを算出するパス割当演算ステップと、
パス情報管理手段が、前記パス割当演算ステップにおいて算出された前記経路の各ホップに空きチャネルが存在する場合は、該経路の空きチャネルに前記終了時刻が明示的な新設パスを設定し、該経路に空きチャネルが存在しないリンクが少なくとも一つ存在する場合は、該経路に既設パスが既に設定されているチャネルを含めて探索し、割当可能なチャネルが存在した場合は、該チャネルにある既設パスを無効にし、該新設パスを割り当てる割当判定ステップと、
を行い、
前記割当判定ステップにおいて、
前記他の既設パスを含む経路に対して、前記終了時刻が明示的である新設パスの割り当ての可否を、該既設パスに規定されている稼働率、平均復旧時間、平均故障間隔、のうち少なくとも1つの基準値を満たすか否かにより判断する。
前記新設パスの割り当ての可否を、前記既設パス及び該新設パスに割り当てられた優先度情報に基づいて判断する。
単一のパスを複数のチャネルに分割して転送することが可能な場合に、
前記新設パスのチャネルの一部または全部を、経路上にある前記既設パスのチャネルの一部または全部を含むチャネル番号に対して割り当てる。
図1は、本発明の通信ノード装置の構成を示す。
主信号送受信部210は、本発明の通信ノード装置とクライアント装置3、及び当該通信ノード装置と通信網内の装置との間で主信号の送受信を行う。
パス継続時間管理部110は、パス設定要求に対して、パスの継続時間の管理を行う。
パス情報管理部130が記憶するパスの設定情報について説明する。設定情報には、少なくとも、パスの開始時刻および終了時刻を含む継続時間に関する情報が含まれる。継続時間とは、パス設定が維持される時間を示し、継続時間の終了後、パス設定が解除される。本説明では、継続時間が明示的に定められているパスを"オンデマンドパス"、オンデマンドパスに対して割り込まれる側のパスを"既設パス"と称する。既設パスは継続時間が明示的に定められている場合でもそうでない場合でも本発明を適用可能である。
図2は、本発明の第1の実施の形態における動作例を示す。また、本発明の通信ノード装置を用いた通信網の例を図3に示す。簡単のためチャネル数は1とし、また、図2に示す通信ノード装置が図3の通信ノード装置Aに対応しているものとする。
前記経路に空きチャネルが存在しないリンクが少なくとも一つ存在する場合(ステップ102、No)、前記経路にパスが既に設定されているチャネルを含めて探索する。割当可能なチャネルが存在した場合(ステップ104、Yes)、当該チャネルにある既設パスを無効にし、その後オンデマンドパスを割り当てて終了する(ステップ105)。もし上記条件を満たす経路および出力インタフェースが存在しない場合(ステップ104、No)、パスの割当が不可である結果を返してパス設定処理を終了する(ステップ106)。パスの割当が成功すると、パス情報管理部130のパス交換テーブル131に当該パスのエントリを追加する。
特に、波長変換を行わない光パスによって通信網を構成する場合は、パスが割り当てられる経路の各リンクで波長のチャネル番号が同一でなければならず、これを考慮したパスの割当が必要となる。図10に、通信ノード装置AとC間にオンデマンドパス要求が発生した場合における、複数の転送方式毎の割当チャネルの差異を示す。経路のリンク間で波長変換を行なう光パスや、タイムスロットの入れ替えが可能なTDMパスや、リンク間でヘッダの付け替えが可能なLSPの場合は、図10左下のように、既設パスで用いられていないチャネルにパスを割り当てることが可能である。それに対し、図10の環境下で波長変換を行わない光パスを割り当てる場合は、図10右下のように、静的パスaまたはbのいずれかを一時的に無効にする必要がある。この制約を考慮したパス割当フローを図11に示す。図3と比較して、チャネル番号が同一である制約が加わっている。
既設パスがオンデマンドパス設定を無条件に受け付けるのではなく、受け付けるための制約条件として、パスに付与した優先度を用いることが可能である。
上記の第3の実施形態のような優先度ではなく、既設パスの信頼性に関するパラメータに基づいてオンデマンドパスの割当可否を判断することも可能である。
本発明は、複数の転送方式を有する通信ノード装置および通信網に対しても適用可能である。
3 クライアント装置
10 ネットワーク管理制御装置
100 装置制御部
110 パス継続時間管理部
120 パス割当演算部
130 パス情報管理部
131 パス交換テーブル
140 パス交換指示部
150 パス設定要求記憶部
200 パス交換制御部
210 主信号送受信部
220 パス終端・生成部
230 パス交換部
300 装置制御部
310 パス情報管理部
311 マルチレイヤパス管理テーブル
312 上位レイヤパス交換テーブル
313 下位レイヤパス変換テーブル
400 上位レイヤパス交換部
410 クライアント部
420 フレーム処理部
430 ラベルスイッチ部
440 フレーム処理部
500 下位レイヤパス交換部
510 クライアントインタフェース
520 フレーム処理/パス終端部
530 パス終端部
540 パス終端部
550 TDMパスクロスコネクト部
560 パス多重/セクション終端部
570 ネットワーク側インタフェース
Claims (6)
- 通信路を介して通信網に接続し、主信号をパスによって運用管理することが可能な通信ノード装置であって、
クライアント主信号からパスを終端及び生成するパス終端・生成手段と、
前記通信網に対して構成されたパスに基づいて主信号を送受信する主信号送受信手段と、
パスを任意の出力先間で交換するパス交換手段と、
を備えるパス交換制御手段と、
パスの開始時刻および終了時刻を含む継続時間を管理するパス継続時間管理手段と、
前記パスの継続時間に基づいて、パスの経路の割当演算を行うパス割当演算手段と、
前記パスの設定および交換に関する指示を前記パス交換制御手段に対して行うパス交換制御指示手段と、
前記パスの入出力情報の管理を行うと共に、前記パス割当演算手段で求められた、割り込まれる側のパスである他の既設パスを含む経路に対して、終了時刻が明示的である新設パスを割り当てるパス情報管理手段と、
を備える装置制御手段と、
を有し、
前記パス情報管理手段は、
前記他の既設パスを含む経路に対して、前記終了時刻が明示的である新設パスの割り当ての可否を、該既設パスに規定されている稼働率、平均復旧時間、平均故障間隔、のうち少なくとも1つの基準値を満たすか否かにより判断する手段を含む
ことを特徴とする通信ノード装置。 - 前記パス情報管理手段は、
前記他の既設パスを含む経路に対して、前記終了時刻が明示的である新設パスの割り当の可否を、該既設パス及び該新設パスに割り当てられた優先度情報に基づいて判断する手段を含む
請求項1記載の通信ノード装置。 - 前記パス情報管理手段は、
単一のパスを複数のチャネルに分割して転送することが可能な場合に、
前記終了時刻が明示的である新設パスのチャネルの一部または全部を、経路上にある前記他の既設パスのチャネルの一部または全部を含むチャネル番号に対して割り当てる手段を含む
請求項1または2に記載の通信ノード装置。 - パスの継続時間が限定された新設パスと一時的なパスの切断を許す品質の既設パスを割り当てるパス割当方法であって、
パス割当演算手段が、パスの開始時刻および終了時刻を含む継続時間に関する情報を含む前記新設パスの設定要求を受信すると、該設定要求に応じた適切なパスの経路および出力インタフェースを算出するパス割当演算ステップと、
パス情報管理手段が、前記パス割当演算ステップにおいて算出された前記経路の各ホップに空きチャネルが存在する場合は、該経路の空きチャネルに前記終了時刻が明示的な新設パスを設定し、該経路に空きチャネルが存在しないリンクが少なくとも一つ存在する場合は、該経路に既設パスが既に設定されているチャネルを含めて探索し、割当可能なチャネルが存在した場合は、該チャネルにある既設パスを無効にし、該新設パスを割り当てる割当判定ステップと、
を行い、
前記割当判定ステップにおいて、
前記他の既設パスを含む経路に対して、前記終了時刻が明示的である新設パスの割り当ての可否を、該既設パスに規定されている稼働率、平均復旧時間、平均故障間隔、のうち少なくとも1つの基準値を満たすか否かにより判断する
ことを特徴とするパス割当方法。 - 前記割当判定ステップにおいて、
前記新設パスの割り当ての可否を、前記既設パス及び該新設パスに割り当てられた優先度情報に基づいて判断する
請求項4記載のパス割当方法。 - 前記割当判定ステップにおいて、
単一のパスを複数のチャネルに分割して転送することが可能な場合に、
前記新設パスのチャネルの一部または全部を、経路上にある前記既設パスのチャネルの一部または全部を含むチャネル番号に対して割り当てる
請求項4または5に記載のパス割当方法。
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