JP5611876B2 - 運転整理支援システム及びその方法 - Google Patents
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Description
本発明はまた、運転整理ルールの条件節に合致する列車に実行節の運転整理を実施した場合にデッドロックとならないものに対して自動的に運転整理を実施することにある。
本発明はまた、抽出した運転整理ルールや自動で実施した運転整理内容をユーザーが編集・取り消し可能であり、ユーザーの編集結果を運転整理の自動提案に適用することにある。
格納された該ダイヤデータに対応したダイヤ図を表示装置に表示するダイヤ図表示部と、
該ダイヤデータテーブルに格納された該列車ダイヤデータを用いて、該リンク定義テーブルにより規定される定義に従って、列車ダイヤの着発時刻をノード、2つの着発時刻間の時隔差をリンクとしたグラフデータを生成するグラフデータ生成部と、
該ダイヤデータテーブル内のダイヤデータ又はユーザーによる入力装置からの運転整理入力結果から、デッドロックとなる箇所を検出するデッドロック判定部と、
デッドロックの解消や遅延回復のためのユーザーによる入力装置からの運転整理入力前後のダイヤデータを用いて該グラフデータ生成部により生成され格納された該グラフデータから、条件節をデッドロックや遅延の原因及び遅延状況、実行節をダイヤ変更内容とするIF-THEN形式のルールを抽出する運転整理ルール生成部と、
運転整理案の自動生成及び現在時刻以降の列車運行予測のシミュレーション演算を実行する列車運行シミュレーション実行部と、
前記列車運行シミュレーション実行部により算出したダイヤデータに対し、前記運転整理ルール生成部にて生成され格納された該運転整理ルールテーブル内の運転整理ルールを適用し、条件節を満たす列車に対して実行節に示す列車ダイヤデータの変更を実行する運転整理ルール実行部を有し、
該運転整理ルール実行部により変更された、前記ダイヤデータテーブル内の該列車ダイヤデータに対応するダイヤ図を、該ダイヤ図表示部の制御により表示装置に表示することを特徴とする運転整理支援システムとして構成される。
列車運行に関する制約条件として考慮すべき2つの着発時刻間の時隔差を定義するリンク定義テーブルによる定義に従って、列車ダイヤの着発時刻をノード、2つの着発時刻間の時隔差をリンクとしたグラフデータを生成するグラフデータ生成ステップと、
デッドロックの解消や遅延回復のためのユーザーによる入力装置からの運転整理入力前後のダイヤデータを用いて該グラフデータ生成ステップにより生成されたグラフデータから、条件節をデッドロックや遅延の原因及び遅延状況、実行節をダイヤ変更内容とするIF-THEN形式のルールを抽出する運転整理ルール生成ステップと、
運転整理案の自動生成及び現在時刻以降の列車運行予測のシミュレーション演算を実行する列車運行シミュレーション実行ステップと、
該列車運行シミュレーション実行ステップにより算出したダイヤデータに対し、前記運転整理ルール生成部にて生成した運転整理ルールを適用し、条件節を満たす列車に対して実行節に示す列車ダイヤデータの変更を実行する運転整理ルール実行ステップを有し、
該運転整理ルール実行ステップにより変更された列車ダイヤデータに対応するダイヤ図を、表示装置に表示するステップを有することを特徴とする運転整理支援方法として構成される。
図1は、一実施形態による、鉄道運行システムに適用した場合の運転整理支援システムの構成を示す。
運転整理支援システムは計算機システムとして構成され、プログラムを実行する処理装置1100、記憶装置内に形成され種々のデータを記憶するデータベース(DB)1200、ユーザーによるデータ入力を受ける入力装置1300、システムの処理結果を含む種々のデータを表示する表示装置1400を有して構成される。
入力装置1300は、計算機システムで用いられるマウスやキーボードなど入力デバイスであり、表示装置1400はディスプレイなどの出力デバイスである。
ステップ(S)2100では、グラフデータ生成部1120を用いて、ダイヤデータテーブル1210に格納された列車ダイヤデータより、列車ダイヤの着発時刻をノードとし、2つの着発時刻間の時隔差をリンクとするグラフデータを生成し、ノード情報を格納したテーブルとリンク情報を格納したテーブルをグラフデータテーブル1230に格納する。
S2200では、ダイヤデータテーブル1210に格納された列車ダイヤデータを、横軸を時刻、縦軸を走行位置として2次元座標上に直線集合、すなわちダイヤ図形式で表示装置1400に表示する。
ここで、図3乃至図7を参照して、ダイヤ図及び各種テーブルの構成について説明する。(なお、S2300以降の処理については、各種テーブルの説明をした後で、図8以降の図面を参照して述べる。)
図3はダイヤ図例及び、ダイヤ図例に示すダイヤデータに対するグラフを示す。
ダイヤ図3100は列車bレがK駅の1番線に到着し、列車cレとして出発した後、列車aレが異方向からK駅の1番線に到着し、列車cレと同じ方向に出発するという運行状況を表している。線分3101、線分3102、線分3103はそれぞれ列車bレ、列車cレ、列車aレの走行を表している。列車aレのK駅到着前の線分の傾きが著しく小さいのは、遅延している列車bレの到着、列車cレの出発を待ち、K駅の1番線到着前に駅間で停車している、または徐行していることを表している。
このテーブルは1つのノードを1レコードとして管理する。各レコードは、ノード固有のIDを示すID5110、列車番号5120、駅名5130、ノードの着発区別を示す着発5140、ノードを始点とするリンクのリストである流出リンクリスト5150、ノードを終点とするリンクのリストである流入リンクリスト5160、計画時刻を格納し、列車運行シミュレーション演算に利用する初期値5170、列車運行シミュレーション演算結果を格納する演算値5180の項目を有する。
このテーブルは1つのリンクを1レコードとして管理する。各レコードは、リンク固有のIDを示すID6110、リンクの始点となるノードのIDを示す元ノードID6120、終点となるノードのIDを示す先ノードID6130、始点、終点のノードにおける時隔の発生種別を示す運行条件6140、時隔の最小値を示す重み6150、列車運行シミュレーション演算結果の元ノードと先ノードの演算値5180の差を示す演算値6160の項目を有する。
このテーブルは、列車運行に関する制約条件として考慮すべき2つの着発時刻間の時隔差を定義するものである。リンク定義テーブル1220は、リンクで結ばれる始点と終点のノードの関係、リンクの表す運行条件を定義したデータを格納する。運行条件7110はリンクの表す運行条件、始点ノード7120はリンクの始点にあたるノードの定義となる着発時刻、終点ノード7130はリンクの終点にあたるノードの定義となる着発時刻、重み定義7140は重み決定の際の定義を表す。この例では3つの運行条件を記述しているが、2つのノード間の条件を定義する運行条件であれば、適宜その運行条件を追加することで、このテーブルによって定義することができる。このテーブルは、図6に示すリンク情報を生成する際に用いるものである。
ここで、図2に戻り、本運転整理支援システムにおける処理フローの説明を続ける。S2200にてダイヤ図を表示した後、S2300にて運転整理処理を実行する。
S9100では、ユーザーによる運転整理入力により変更となった列車ダイヤデータに対してグラフデータテーブル1230を更新する。S9200では、更新後のグラフデータテーブルに対してデッドロック判定部1130において、ユーザーによる入力装置1300からの運転整理入力によりデッドロック箇所が増加したかどうかを判定する。デッドロック箇所が増加しなかった場合はS9300へ進む。デッドロック箇所が増加した場合はS9210へ進み、運転整理ルールを抽出しないとして運転整理ルール生成部1140の処理を終了する。
本例は、同じ番線を共有し、デッドロックとなっていることを表している。グラフ10110は、本例の運行状況を表したグラフのうち、デッドロックの構造を表す部分を示す。なお、ここでは列車番号と着発、運行条件以外の表記を省略している。本例のデッドロックは、aレの着発間を結ぶ停車リンクと、aレとbレの出発順序を表すリンクと、aレとbレの番線使用順序を表すリンクがデッドロックを起こしているという構造である。
このテーブルは1つのデッドロック解消ルールを1レコードとして管理する。各レコードは、ルールの固有のIDを示すルールID11100、ルールの条件節を示す条件11200、ルールの実行節となるダイヤ変更内容を示す実行内容11300、ルール実行時に条件に合致する列車に対して実行節のダイヤ変更を実施可能であったものの累積数を示す該当数11400、条件節に合致し実施可能であった変更箇所のうちユーザーの確認により実際に採用された箇所の累積数を示す採用数11500、採用数11500を該当数11400で割ることで算出した値を示す採用率11600、ルールを実行するかどうかを示す実行11700の項目を有する。
該当数11400、採用数11500、採用率11600はルールが適用されるたびに更新される値であり、新規にルールを生成する際は初期値として0を格納する。レコード11001は図10にて抽出されるデッドロック解消ルールを示し、ルールID11100が1、条件11200の基準リンク条件11210が、実行内容11300が番線変更であることから抽出する番線使用順序、デッドロックリンク集合11220は、接続順序11221の順にリンク条件11222が番線使用順序、停車、出発順序であるリンク、実行内容11300が番線変更、該当数11400が20、採用数11500が18、採用率11600が0.9、実行11700が「○」、すなわち「実行する」であることを示している。
S9500では、運転整理入力前に存在し入力後に回復した遅延の原因となる列車を特定する。原因列車の特定は、運転整理入力前後のグラフデータテーブルを比較し、次の6条件を満たす運転整理入力前のリンクの元ノードの示す列車と特定する。すなわち、ある駅において計画から規定の時間だけ遅延しており、かつ、その遅延が影響して他の列車にも遅延を発生させている列車のうち、遅延の連鎖の出発点となっている列車を原因列車と特定する。6条件を満たすリンクが存在しない場合は原因列車を特定不可能とする。
(2)運転整理入力前の先ノードが、運転整理入力によりダイヤ変更が実施された列車、駅に対するノードである。
(3)運転整理入力前の重み6150と演算値6160が同じ値、すなわち、ノードの演算値を決定している。
(4)運転整理入力前の先ノードの当該リンク以外の流入リンクの重み6150と演算値6160が運転整理入力前後で差が小さくなっている。
(5)運転整理入力前後で先ノードの演算値5180と初期値5170の差が小さくなっている。
(6)運転整理入力前の元ノードの演算値5180が初期値5170よりも一定量だけ大きい。ここで、一定量とは遅延として事前に定める定数とする。
ダイヤ図12100は、図3に示すダイヤ図3100と同じであり、同様の例を用いて抽出例を示す。グラフ12110はダイヤ図12100の運行状況をグラフで表したものである。ノード値表12120はダイヤ図12100の運行状況を示すグラフデータテーブル1230のノード情報の一部である。リンク値表12130はダイヤ図12100の運行状況を示すグラフデータテーブル1230のリンク情報の一部である。
この条件のうち、図9に示すS9500にて特定するのは遅延原因条件13220と原因列車遅延時間13240である。その他の項目は、S9800や後に示すS8400にてユーザーが手動で設定する項目である。該当数13400、採用数13500、採用率13600はルールが適用されるたびに更新される値であり、新規にルールを生成する際は初期値として0を格納する。レコード13001は、図12にて抽出される遅延回復ルールを示し、ルールID13100が1、条件13200の着発13210が着、遅延原因条件13220が番線使用順序、遅延判定時間13230が10分、原因列車遅延時間13240が30分、実行内容13300が番線使用順序変更と出発順序変更、該当数13400が20、採用数13500が10、採用率13600が50、実行13700が「○」、すなわち「実行する」であることを示している。
ユーザーが意図通りに編集、もしくは運転整理ルールの削除を実施したのち、S8500へ進む。S8500では、S8400にて運転整理ルールが決定したかどうか判定する。運転整理ルールが決定していたらS8600へ進み、決定しなかった場合はS8100へと戻り、新たな運転整理入力が存在する場合は新たな運転整理入力に対して同様の処理を繰り返す。S8600では、運転整理ルールテーブル1240に格納された運転整理ルールを実行する。
S8600にて運転整理ルールを実行したのち、S8700へ進む。S8700では、図1に示す表示装置1400に表示されたダイヤ図上のマークをユーザーが確認し、変更を取り消したい箇所があれば変更を取り消す作業を実施し、S8800へ進む。S8800では、図1に示す運転整理ルール分析部1170を用いて運転整理ルールを分析する。運転整理ルール分析部1170は、図1に示す運転整理ルールテーブル1240に格納された運転整理ルールそれぞれについて、マークの数、すなわちルール該当数を図11に示す該当数11400、図13に示す該当数13400に、ユーザーによって取り消されることのなかった変更数、すなわちルール採用数を図11に示す該当数11500、図13に示す該当数13500に追加登録し、これらの値から採用率を算出し、図11に示す採用率11600、図13に示す採用率13600に登録、更新する。更新したのち、図11に示す採用率11600、図13に示す採用率13600のうち、ある事前に決められた一定値以上の割合のものを実行ルールとして図11に示す実行11700、図13に示す実行13700に「○」と登録する。S8800にて運転整理ルールを分析したのち、S8100へ進み、運転整理入力がなくなるまで本処理を繰り返す。S8110では、運転整理ルールテーブル1240に格納された運転整理ルールのうち、図11に示す実行11700、図13に示す実行13700が「○」のものに対し、S8600と同様の運転整理ルール実行処理を行い、運転整理案の自動提案を行い、本S2300の運転整理処理を終了する。
以上の処理で一連の流れが終了する。
Claims (6)
- 運行計画のダイヤデータを格納するダイヤデータテーブル、列車運行に関する制約条件として考慮すべき2つの着発時刻間の時隔差を定義するリンク定義テーブル、列車の運行状況を表すグラフデータを格納するグラフデータテーブルを有するデータベースと、
格納された該ダイヤデータに対応したダイヤ図を表示装置に表示するダイヤ図表示部と、
該ダイヤデータテーブルに格納された該列車ダイヤデータを用いて、該リンク定義テーブルにより規定される定義に従って、列車ダイヤの着発時刻をノード、2つの着発時刻間の時隔差をリンクとしたグラフデータを生成するグラフデータ生成部と、
該ダイヤデータテーブル内のダイヤデータ又はユーザーによる入力装置からの運転整理入力結果から、デッドロックとなる箇所を検出するデッドロック判定部と、
デッドロックの解消や遅延回復のためのユーザーによる入力装置からの運転整理入力前後のダイヤデータを用いて該グラフデータ生成部により生成され格納された該グラフデータから、条件節をデッドロック又は遅延の原因及び遅延状況、実行節をダイヤ変更内容とするIF-THEN形式のルールを抽出する運転整理ルール生成部と、
運転整理案の自動生成及び現在時刻以降の列車運行予測のシミュレーション演算を実行する列車運行シミュレーション実行部と、
前記列車運行シミュレーション実行部により算出したダイヤデータに対し、前記運転整理ルール生成部にて生成した運転整理ルールを適用し、条件節を満たす列車に対して実行節に示す列車ダイヤデータの変更を実行する運転整理ルール実行部を有し、
前記運転整理ルール生成部は、デッドロック解消のための該入力装置からのユーザーによる運転整理入力から解消したデッドロックの構造を抽出して運転整理ルールの条件節とするか、あるいは遅延回復のための該入力装置からのユーザーによる運転整理入力から遅延回復した列車の遅延原因となる列車と遅延原因となる運行条件を抽出して運転整理ルールの条件節とし、
該運転整理ルール実行部により変更された、前記ダイヤデータテーブル内の該列車ダイヤデータに対応するダイヤ図を、該ダイヤ図表示部の制御により表示装置に表示する
ことを特徴とする運転整理支援システム。 - 前記運転整理ルール生成部は、条件節をデッドロック又は遅延の原因及び遅延状況、実行節をダイヤ変更内容とするIF-THEN形式のルールを自動抽出し、ユーザーによる該入力装置からの入力により、条件節の列車種別、駅、又は、実行節の内容を追加、削除可能とすることを特徴とする、請求項1に記載の運転整理支援システム。
- 前記運転整理ルール実行部は、前記運転整理ルール生成部により生成した駅や列車番号を特定しないIF-THEN形式の運転整理ルールについて、条件節に合致する列車に実行節のダイヤ変更を実行したときにデッドロックとならない箇所についてダイヤ変更を適用することを特徴とする、請求項1に記載の運転整理支援システム。
- 請求項1に記載の運転整理支援システムであって、
前記データベースは、デッドロックや遅延の原因を含む運転整理ルールを採用率、実行有無と共に格納する運転整理ルールテーブルを有し、
更に、該運転整理ルールテーブルを参照して、該表示装置に表示された変更後のダイヤに対するユーザーによる該入力装置から入力された運転整理ルールの採用率を算出し、実行する運転整理ルールを分析する運転整理ルール分析部を有し、
運転整理ルール分析部によって算出した採用率に基づいて決められた該運転整理ルールについて、前記運転整理ルール実行部により運転整理ルール実行処理を行い、運転整理案の自動提案を行うことを特徴とする運転整理支援システム。 - 列車の運転計画のダイヤデータ又はユーザーによる入力装置からの運転整理入力結果から、デッドロックとなる箇所を検出するデッドロック判定ステップと、
列車運行に関する制約条件として考慮すべき2つの着発時刻間の時隔差を定義するリンク定義テーブルによる定義に従って、列車ダイヤの着発時刻をノード、2つの着発時刻間の時隔差をリンクとしたグラフデータを生成するグラフデータ生成ステップと、
デッドロックの解消や遅延回復のためのユーザーによる入力装置からの運転整理入力前後のダイヤデータを用いて該グラフデータ生成ステップにより生成されたグラフデータから、条件節をデッドロック又は遅延の原因及び遅延状況、実行節をダイヤ変更内容とするIF-THEN形式のルールを抽出する運転整理ルール生成ステップと、
運転整理案の自動生成及び現在時刻以降の列車運行予測のシミュレーション演算を実行する列車運行シミュレーション実行ステップと、
該列車運行シミュレーション実行ステップにより算出したダイヤデータに対し、前記運転整理ルール生成部にて生成した運転整理ルールを適用し、条件節を満たす列車に対して実行節に示す列車ダイヤデータの変更を実行する運転整理ルール実行ステップと、
該運転整理ルール実行ステップにより変更された列車ダイヤデータに対応するダイヤ図を、表示装置に表示するステップとを有し、
前記運転整理ルール生成ステップにおいて、デッドロック解消のための該入力装置からのユーザーによる運転整理入力から解消したデッドロックの構造を抽出して運転整理ルールの条件節とするか、あるいは遅延回復のための該入力装置からのユーザーによる運転整理入力から遅延回復した列車の遅延原因となる列車と遅延原因となる運行条件を抽出して運転整理ルールの条件節とする
ことを特徴とする運転整理支援方法。 - 更に、デッドロックや遅延の原因を含む運転整理ルールを採用率、実行有無と共に格納する運転整理ルールテーブルを参照して、該表示装置に表示された変更後のダイヤに対するユーザーによる該入力装置から入力された運転整理ルールの採用率を算出し、実行する運転整理ルールを分析する運転整理ルール分析ステップを有し、
運転整理ルール分析ステップによって算出した採用率に基づいて決められた該運転整理ルールについて、前記運転整理ルール実行ステップにより運転整理ルール実行処理を行い、
運転整理案の自動提案を行うことを特徴とする請求項5に記載の運転整理支援方法。
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