JP5609947B2 - ノズル及びこれを用いた電気掃除機 - Google Patents

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Description

この発明は、ノズル及びこれを用いた電気掃除機に関するものである。
回転ブラシを収納したブラシ室と区画された吸引室を備えたノズルを備えた電気掃除機が提案されている。当該電気掃除機によれば、回転ブラシの清掃体の先端で塵埃のごみを掻き上げつつ、吸気室の吸引力を高めることができる(例えば、特許文献1)。
特開2000−37327号公報 特開平5−228083号公報 特開2010−94246号公報 特開2012−5574号公報 特開平1−265926号公報 特開2002−65525号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、清掃体の先端に付着した塵埃を吸引することができない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、吸気室の吸引力を高めつつ、清掃体の先端に付着した塵埃を除去することができるノズル及びこれを用いた電気掃除機を提供することである。
この発明に係るノズルは、開口部を有した吸気室と、前記吸気室とつながった吸込風路と、前記吸気室及び前記吸込風路と区画され、前記吸気室の開口部と同方向に開口した開口部を有したブラシ室と、前記ブラシ室に回転自在に設けられたブラシ軸と、前記ブラシ軸の外周面に設けられた清掃体と、前記ブラシ室内に設けられ、前記ブラシ軸が回転した際に前記清掃体の先端と接触し、前記清掃体に付着した塵を前記清掃体から除去する除去体と、前記ブラシ室の前記除去体近傍と前記吸込風路とをつないだ除去風路と、を備え 前記吸込風路は、前記吸気室の開口部とは反対側につながり、前記ブラシ室は、前記吸気室に対して前記吸込風路とは反対側に配置され、前記除去体は、前記ブラシ室の開口部とは反対側かつ前記吸気室側に設けられ、前記除去風路は、前記ブラシ室の開口部とは反対側と前記吸気室の開口部とは反対側とをつないだものである。
この発明に係るノズルは、開口部を有した吸気室と、前記吸気室とつながった吸込風路と、前記吸気室及び前記吸込風路と区画され、前記吸気室の開口部と同方向に開口した開口部を有したブラシ室と、前記ブラシ室に回転自在に設けられたブラシ軸と、前記ブラシ軸の外周面に設けられた清掃体と、前記ブラシ室内に設けられ、前記ブラシ軸が回転した際に前記清掃体の先端と接触し、前記清掃体に付着した塵を前記清掃体から除去する除去体と、前記ブラシ室の前記除去体近傍と前記吸込風路とをつないだ除去風路と、を備え、前記吸込風路は、前記吸気室の開口部とは反対側につながり、前記ブラシ室は、当該ブラシ室の開口部とは反対側を前記吸気室に覆われ、前記除去体は、前記ブラシ室の開口部とは反対側かつ前記吸込風路とは反対側に設けられ、前記除去風路は、前記ブラシ室の開口部とは反対側と前記吸込風路とをつないだものである。
この発明に係る電気掃除機は、上記ノズルを備えたものである。
この発明によれば、吸気室の吸引力を高めつつ、清掃体の先端に付着した塵埃を除去することができる。
この発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの平面図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの側面図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの横断面図である。 図5のA−A線における断面図である。 図5のB−B線における断面図である。 図5のA−A線における断面図である。 図5のA−A線における断面図である。 この発明の実施の形態2における電気掃除機の床ノズルの縦断面図である。 この発明の実施の形態3における電気掃除機の床ノズル内部の平面図である。 この発明の実施の形態3における電気掃除機の床ノズルの試験方法を説明するための図である。 横ブラシを備えず、回転ブラシのみを備える従来式の床ノズルにおける電気掃除機の床ノズルの試験結果である。 この発明の実施の形態3における電気掃除機の床ノズルの試験結果を説明するための図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。
図1に示すように、電気掃除機1は、電気掃除機本体2を備える。電気掃除機本体2の両側には、車輪3が設けられる。電気掃除機本体2の内部には、電動送風機(図示せず)、コードリール部(図示せず)が設けられる。コードリール部には、電源コード4が巻き回される。電気掃除機本体2の上部には、集塵部5が着脱自在に取り付けられる。集塵部5は、地面に対して所定の角度を有するように配置される。
電気掃除機本体2の前部には、ホース差込口6が設けられる。ホース差込口6には、ホース7の一端が着脱自在に接続される。ホース7は、蛇腹状に形成される。ホース7の他端には、接続パイプ8の一端が接続される。接続パイプ8には、手元操作部9が設けられる。手元操作部9には、操作スイッチ10が設けられる。手元操作部9の他端には、延長管11の一端が接続される。延長管11は、円筒状に形成される。延長管11の他端には、床ノズル12の長手方向中央が接続される。
電源コード4が外部電源に接続されると、電気掃除機1が通電状態となる。当該状態において、操作スイッチ10を操作すると、電動送風機が駆動する。当該駆動により、吸引風が発生する。当該吸引風により、床面上の塵埃と含塵空気とが床ノズル12から吸い込まれる。当該含塵空気は、延長管11、接続パイプ8、ホース7を介して、電気掃除機本体2内に流入する。
その後、含塵空気は、集塵部5に移動する。その後、含塵空気は、集塵部5内で旋回気流となる。この際、塵埃は、旋回気流から分離される。その後、当該気流は、電気掃除機本体2内に流出する。その後、当該気流は、電動送風機に吸引される。その後、当該気流は、電動送風機に排出される。その後、当該気流は、電気掃除機本体2の排気口(図示せず)から排出される。
次に、図2〜図4を用いて、床ノズル12を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの斜視図である。図3はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの平面図である。図4はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの側面図である。
図2と図3とに示すように、床ノズル12は、ケース体13、接続管14を備える。ケース体13は、下ケース体13a、上ケース体13bからなる。接続管14は、吸込風路となるように形成される。接続管14の一端は、下ケース体13aの後部中央と上ケース体13bの後部中央とに挟み込まれる。接続管14の長手方向は、下ケース体13aの長手方向と上ケース体13bの長手方向と直交する。接続管14の他端は、延長管11に接続し得るように形成される。
図4に示すように、下ケース体13aの後部には、車輪15が設けられる。車輪15は、下ケース体13aの下面から下方に突き出すように配置される。下ケース体13aの下面の前部は、床面植毛16が設けられる。
次に、図5と図6とを用いて、床ノズル12の内部を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の床ノズルの横断面図である。図6は図5のA−A線における断面図である。
図5に示すように、ケース体13の後部の壁には、複数の孔13cが形成される。ケース体13の中央には、吸気室17が形成される。吸気室17の下側には、開口部が形成される。吸気室17の上側は、接続管14につながる。ケース体13の前部には、ブラシ室18が形成される。すなわち、ブラシ室18は、吸気室17に対して接続管14とは反対側に形成される。ブラシ室18の下側には、開口部が形成される。吸気室17とブラシ室18とは、風路分離壁19によって区画される。
ブラシ室18には、回転ブラシ20が設けられる。回転ブラシ20は、ブラシ軸20a、清掃体(植毛)20b、ブラシ歯車20cを備える。ブラシ軸20aは、ブラシ室18の両側にまたがった状態で回転自在に設けられる。清掃体20bは、ブラシ室18の外周面に設けられる。清掃体20bは、可撓性を有する。ブラシ歯車20cは、ブラシ軸20aの一端に設けられる。
吸気室17の一側の後方には、モータ室が形成される。モータ室は、吸気室17と区画される。モータ室は、ブラシ室18につながる。モータ室には、モータ21が設けられる。モータ21は、モータ軸21aを備える。モータ軸21aは、ケース体13の側方外側に突き出す。モータ軸21aの先端には、モータ歯車21bが設けられる。ブラシ歯車20cとモータ歯車21bとには、タイミングベルト22が巻き回される。吸気室17の他側の後方には、制御室が形成される。制御室には、基板23が設けられる。
図6に示すように、風路分離壁19の下縁部の下方には、連通風路24が形成される。連通風路24は、風路分離壁19よりも吸気室17の開口部側かつブラシ室18の開口部側で吸気室17とブラシ室18とをつなぐ。ブラシ室18の上側かつ吸気室17側には、除去体25が設けられる。除去体25は、ブラシ室18の中央に向けて突き出す。風路分離壁19の上側には、除去風路26が形成される。除去風路26の一側は、除去体25の直下に配置される。除去風路26は、ブラシ室18の除去体25近傍と吸気室17とをつなぐ。除去風路26の風路断面積は、連通風路24の風路断面積よりも小さい。
次に、図7を用いて、回転ブラシ20の回転方法を説明する。
図7は図5のB−B線における断面図である。
図7において、基板23(図7においては図示せず)による制御によりモータ21(図7においては図示せず)が駆動すると、モータ軸21aが回転する。当該回転に追従して、モータ歯車21bが回転する。当該回転に追従して、タイミングベルト22が移動する。当該移動に追従して、ブラシ歯車20cが回転する。当該回転に追従して、ブラシ軸20aが回転する。
次に、図8と図9とを用いて、床ノズル12による塵埃の吸引方法を説明する。
図8と図9とは図5のA−A線における断面図である。
図8の家庭用フローリングには、溝が形成される。溝には、比較的小さい塵埃Aが溜まる。これに対し、家庭用フローリングの上面には、比較的大きな塵埃Bが溜まる。塵埃Aは、吸気室17、接続管14を介して電気掃除機本体2(図8においては図示せず)側に吸引される。塵埃Bは、回転ブラシ20の回転により清掃体20bに掻き上げられる。塵埃Bは、連通風路24を介して吸気室17に移動する。その後、当該塵埃Bは、接続管14を介して電気掃除機本体2(図8においては図示せず)側に吸引される。
清掃体20bが塵埃Bを掻き上げた際、清掃体20bには、微細塵Cが付着する。その後、図9に示すように、清掃体20bは、除去体25に接触する。当該接触により、微細塵Cは、清掃体20bから除去される。その後、微細塵Cは、除去風路26を介して吸気室17に移動する。その後、微細塵Cは、接続管14を介して電気掃除機本体2(図8においては図示せず)側に吸引される。
この際、風が孔13cを介してモータ室に流入する。当該風により、モータ21が冷却される。その後、当該風は、ブラシ室18に流入する。その後、当該風は、除去風路26を通過することにより微細塵Cを除去する際の一助となる。
以上で説明した実施の形態1によれば、吸気室17とブラシ室18とが区画された状態で、除去風路26がブラシ室18の除去体25近傍と接続管14とをつなぐ。この際、回転ブラシ20の回転により、清掃体20bが除去風路26を塞ぐ。このため、除去風路26には、風がほとんど流れない。その結果、吸気室17の真空度は維持される。すなわち、吸気室17の吸引力を高めつつ、清掃体20bに付着した微細塵Cを効率よく除去することができる。
また、除去風路26は、ブラシ室18の開口部とは反対側と吸気室17の開口部とは反対側とをつなぐ。このため、除去風路26を短くすることができる。
また、連通風路24は、風路分離壁19よりも吸気室17の開口部側かつブラシ室18の開口部側で吸気室17とブラシ室18とをつなぐ。このため、床面から掻き上げられた塵埃Bを効率よく吸引することができる。
また、除去風路26の風路断面積は、連通風路24の風路断面積よりも小さい。すなわち、塵埃の大きさに応じて、複数の風路が設けられる。このため、全ての塵埃を効率よく吸引することができる。
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2における電気掃除機の床ノズルの縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1のブラシ室18は、吸気室17に対して接続管14とは反対側に配置されていた。一方、実施の形態2のブラシ室18は、吸気室17よりも接続管14側に配置される。この際、ブラシ室18の開口部と反対側は、吸気室17に覆われる。
以上で説明した実施の形態2によれば、ブラシ室18の開口部と反対側は、吸気室17に覆われる。このため、清掃体20bと床面との接触音が外部に伝搬することを抑制できる。
実施の形態3.
図11はこの発明の実施の形態3における電気掃除機の床ノズル内部の平面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1の吸気室17とブラシ室18とは、風路分離壁19により区画されていた。一方、実施の形態3の吸気室17とブラシ室18とは、横ブラシ27に区画される。すなわち、横ブラシ27は、風路分離壁19を兼ねる。横ブラシ27には、清掃体(植毛)27aが設けられる。清掃体27aは、ケース体13(図11においては図示せず)から下方に突き出す。清掃体27aは、可撓性を有する。
横ブラシ27の一端部には、中間歯車28が対向する。中間歯車28の横ブラシ27側には、突起部29が形成される。モータ歯車21bと中間歯車28とには、第1タイミングベルト30が巻き回される。中間歯車28とブラシ歯車20cとには、第2タイミングベルト31が巻き回される。横ブラシ27の他端部には、ばね(弾性体)32が対向する。
図11において、モータ21が駆動すると、モータ軸21aが回転する。当該回転に追従して、モータ歯車21bが回転する。当該回転に追従して、第1タイミングベルト22が移動する。当該移動に追従して、中間歯車28が回転する。当該回転に追従して、第2タイミングベルト31が移動する。当該移動に追従して、ブラシ歯車20cが回転する。当該回転に追従して、ブラシ軸20aが回転する。当該回転に追従して、清掃体20bが回転する。
この際、中間歯車28の回転に追従して、突起部29が回転する。このため、突起部29は、横ブラシ27の一端部との接触及び接触の解放を繰り返す。この際、横ブラシ27は、ばね32により中間歯車28方向への荷重を受けている。このため、横ブラシ27は、中間歯車28とばね32との間で横方向に往復運動を繰り返す。当該往復運動に追従して、清掃体27aも往復運動を繰り返す。
次に、図12を用いて、床ノズル12の試験方法を説明する。
図12はこの発明の実施の形態3における電気掃除機の床ノズルの試験方法を説明するための図である。
家庭用フローリングの溝の深さは、3mm程度である。家庭用フローリングの溝の幅は、2mm程度である。そこで、試験用溝の深さは、10mmに設定される。試験用溝の幅は、2mmに設定される。試験用溝には、JIS65号ケイ砂が充填される。試験用溝に対して、床ノズル12が0.5m/sの速さで1往復する。
第1の条件(縦目)においては、ケース体13の幅方向と試験用溝の長手方向とが直交するように、床ノズル12が往復する。第2の条件(斜目)においては、ケース体13の幅方向と試験用溝の長手方向と45度の角度をなすように、床ノズル12が往復する。第3の条件(横目)においては、ケース体13の幅方向と試験用溝の長手方向が平行となるように、床ノズル12が往復する。
図13と図14を用いて、床ノズルの試験結果を説明する。
図13は、横ブラシ27を備えず、回転ブラシ20のみを備える従来式の床ノズルにおける電気掃除機の床ノズルの試験結果である。図14は、この発明の実施の形態3における電気掃除機の床ノズルの試験結果を説明するための図である。図13と図14の横軸は、吸引する際の風量(m/min)である。図13と図14の縦軸は、吸引した砂の深さ(mm)である。
図13に示すように、従来の床ノズルでは、いずれの条件においても、吸引する際の風量が多い程、吸引した砂の深さが深くなる。また、横目、斜目、縦目の順に吸引した砂の深さが増すことから、溝の目に沿って清掃体20bを動作させることが有効であると示唆されている。なお、図13に示すように、従来の床ノズルでは、吸引する際の風量を(弱)以下に下げた際には、斜目と横目において家庭用フローリングの溝の深さである3mmを下回ってしまう結果となる。
これに対し、図14に示すように、この発明の実施の形態3における電気掃除機の床ノズル12では、目標風量まで下げた場合にでも、横目、斜目、縦目に関わらず、家庭用フローリングの溝の深さである3mmを上回る結果となる。
以上で説明した実施の形態3によれば、横ブラシ27は、中間歯車28とばね32との間で往復運動を繰り返す。このため、溝の向きにかかわらず、溝内の塵埃を効率よく掻き上げることができる。
なお、モータ歯車21bに突起を設けても、横ブラシ27を往復運動させることができる。この場合、モータ21は、モータ歯車21bよりも外側に配置される。このため、床ノズル12全体の幅寸法が大きくなる。また、回転ブラシ20が床ノズル12の幅方向全体には行き届かない。
これに対し、本実施の形態においては、中間歯車28を用いて、横ブラシ27を往復運動させる。このため、床ノズル12全体の幅寸法が小さくなる。また、回転ブラシ20が床ノズル12の幅方向全体に行き届く。
また、横ブラシ27は、風路分離壁19を兼ねる。このため、吸気室17の吸引力を高めつつ、回転ブラシに付着した塵埃を効率よく除去することができる。
なお、実施の形態1〜実施の形態3の床ノズル12を壁面等、床面以外の面の掃除に利用してもよい。
1 電気掃除機、 2 電気掃除機本体、 3 車輪、 4 電源コード、 5 集塵部、 6 ホース差込口、 7 ホース、 8 接続パイプ、 9 手元操作部、 10 操作スイッチ、 11 延長管、 12 床ノズル、 13 ケース体、 13a 下ケース体、 13b 上ケース体、 13c 孔、 14 接続管、 15 車輪、 16 床面植毛、 17 吸気室、 18 ブラシ室、 19 風路分離壁、 20 回転ブラシ、 20a ブラシ軸、 20b 清掃体、 20c ブラシ歯車、 21 モータ、 21a モータ軸、 21b モータ歯車、 22 タイミングベルト、 23 基板、 24 連通風路、 25 除去体、 26 除去風路、 27 横ブラシ、 27a 清掃体、 28 中間歯車、 29 突起部、 30 第1タイミングベルト、 31 第2タイミングベルト、 32 ばね

Claims (7)

  1. 開口部を有した吸気室と、
    前記吸気室とつながった吸込風路と、
    前記吸気室及び前記吸込風路と区画され、前記吸気室の開口部と同方向に開口した開口部を有したブラシ室と、
    前記ブラシ室に回転自在に設けられたブラシ軸と、
    前記ブラシ軸の外周面に設けられた清掃体と、
    前記ブラシ室内に設けられ、前記ブラシ軸が回転した際に前記清掃体の先端と接触し、前記清掃体に付着した塵を前記清掃体から除去する除去体と、
    前記ブラシ室の前記除去体近傍と前記吸込風路とをつないだ除去風路と、
    を備え
    前記吸込風路は、前記吸気室の開口部とは反対側につながり、
    前記ブラシ室は、前記吸気室に対して前記吸込風路とは反対側に配置され、
    前記除去体は、前記ブラシ室の開口部とは反対側かつ前記吸気室側に設けられ、
    前記除去風路は、前記ブラシ室の開口部とは反対側と前記吸気室の開口部とは反対側とをつないだノズル。
  2. 前記吸気室と前記ブラシ室とを区画した分離壁と、
    前記分離壁よりも前記吸気室の開口部側かつ前記ブラシ室の開口部側で前記吸気室と前記ブラシ室とをつないだ連通風路と、
    を備えた請求項に記載のノズル。
  3. 前記除去風路は、前記連通風路の風路断面積よりも小さい風路断面積を有した請求項に記載のノズル。
  4. 開口部を有した吸気室と、
    前記吸気室とつながった吸込風路と、
    前記吸気室及び前記吸込風路と区画され、前記吸気室の開口部と同方向に開口した開口部を有したブラシ室と、
    前記ブラシ室に回転自在に設けられたブラシ軸と、
    前記ブラシ軸の外周面に設けられた清掃体と、
    前記ブラシ室内に設けられ、前記ブラシ軸が回転した際に前記清掃体の先端と接触し、前記清掃体に付着した塵を前記清掃体から除去する除去体と、
    前記ブラシ室の前記除去体近傍と前記吸込風路とをつないだ除去風路と、
    を備え、
    前記吸込風路は、前記吸気室の開口部とは反対側につながり、
    前記ブラシ室は、当該ブラシ室の開口部とは反対側を前記吸気室に覆われ、
    前記除去体は、前記ブラシ室の開口部とは反対側かつ前記吸込風路とは反対側に設けられ、
    前記除去風路は、前記ブラシ室の開口部とは反対側と前記吸込風路とをつないだノズル。
  5. 前記吸気室と前記ブラシ室との一側の後方に設けられ、前記吸気室と前記ブラシ室の側方外側に向けてモータ軸を突き出させたモータと、
    前記モータと前記ブラシ軸との間に配置され、前記吸気室と前記ブラシ室の中央側に突き出した突起部を有した中間歯車と、
    前記モータ軸と前記中間歯車とに巻き回された第1タイミングベルトと、
    前記中間歯車と前記ブラシ軸とに巻き回された第2タイミングベルトと、
    前記吸気室と前記ブラシ室との他側に設けられた弾性体と、
    前記中間歯車と前記弾性体との間に設けられ、前記モータの回転により第1タイミングベルト、前記中間歯車、前記第2タイミングベルト、前記ブラシ軸を介して前記清掃体が回転した際に前記突起部との接触及び接触の解放を繰り返すことにより前記中間歯車と前記弾性体との間で往復運動し得るように設けられた横ブラシと、
    を備えた請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のノズル。
  6. 前記横ブラシは、前記吸気室と前記ブラシ室とを区画した請求項に記載のノズル。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のノズルを備えた電気掃除機。
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