JP5605043B2 - データコピー装置、データコピー方法およびストレージ装置 - Google Patents

データコピー装置、データコピー方法およびストレージ装置 Download PDF

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Description

本発明はデータコピー装置、データコピー方法およびストレージ装置に関する。
1台のストレージ装置が故障した場合であってもデータの消失を防止するため等の理由により、異なるストレージ装置間で記憶領域を二重化してデータを管理することが一般に行われている。
特開2003−223284号公報 特開平1−140326号公報
近年、ストレージ装置が備える記憶装置の容量が増大している。容量の増大に伴い、データコピーに要する時間も増加している。このため、記憶装置のディスクの回転数の高速化が図られている。
しかしながら、記憶装置のディスクの回転数の高速化に伴い、ストレージ装置内で、データコピー動作の同期を取るタイミングが厳しくなり、コピーミスが増加する可能性がある。ストレージ装置はコピーミスが発生すると、コピーに失敗したデータを記憶装置から再度取り出す動作を行う。この動作により、記憶装置が備える読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間(シークタイム)が発生し、データコピーに要する時間が長くなるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、コピー時間を短縮するデータコピー装置、データコピー方法およびストレージ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、開示のデータコピー装置が提供される。このデータコピー装置は、データ読み出し部と、記憶部とデータ転送部とを有している。
データ読み出し部は、コピー対象のデータが記憶されている第1のデータ記憶装置が備える複数の論理ボリュームの数と、1つの論理ボリューム当たりのデータ転送に伴い予め定めたデータ量との関係に基づいたデータ量をデータの転送に先行して読み出す。
記憶部は、第1のデータ記憶装置から読み出されたデータ量のデータを記憶する。
データ転送部は、コピー対象のデータの記憶先となる第2のデータ記憶装置に記憶部に記憶されている論理ボリュームそれぞれから読み出したデータを並列に転送する。
コピー時間を短縮することができる。
第1の実施の形態のデータコピー装置の概要を示す図である。 第2の実施の形態のストレージシステムを示すブロック図である。 制御モジュールの機能を示すブロック図である。 制御モジュールの第1のコピー動作を説明する図である。 第1のコピー動作を説明する図である。 制御モジュールの第2のコピー動作を説明する図である。 ストレージシステムの動作を示すフローチャートである。 比較例のコピー動作を示す図である。 比較例のコピー動作を説明する図である。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、実施の形態のデータコピー装置について説明し、その後、実施の形態をより具体的に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態のデータコピー装置の概要を示す図である。
第1の実施の形態のデータコピー装置1は、第1のデータ記憶装置2aから第2のデータ記憶装置2bにデータをコピーする装置であり、データ読み出し部1aと、記憶部1bと、データ転送部1cとを有している。
データ読み出し部1aは、コピー対象のデータが記憶されている第1のデータ記憶装置2aが備える複数の論理ボリュームVol1、Vol2、Vol3、Vol4の数と、1つの論理ボリューム当たりのデータ転送部1cの転送動作(コピー動作)に伴い予め定めたデータ量との関係に基づいたデータ量をデータの転送に先行して読み出す。
第1のデータ記憶装置2aとしては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Disk)等を例示することができる。
一度に読み出すデータ量は、第1のデータ記憶装置2aが備える論理ボリュームVol1、Vol2、Vol3、Vol4毎に予め定めたデータ量と、第1のデータ記憶装置2aが有する論理ボリュームの数とに基づいて決定する。
ここで、論理ボリューム毎に予め定めたデータ量は、記憶部1bの容量や、データ転送部1cが記憶部1bからデータを読み出すときの読み出しミスが発生しないよう設計された実測値等から決定することができ、例えば、256kBのデータ4つ分の1MBとすることができる。
図1では、論理ボリュームの数は、「4」であるため、データ読み出し部1aは、第1のデータ記憶装置2aから一度に読み出すデータ量を1MB×4=4MBとすることができる。
データ読み出し部1aは、未コピーのデータを4MB分、第1のデータ記憶装置2aから読み出す。例えば、図1に示すように、ボリュームVol1からそれぞれ256kBのデータd1、d2、d3、d4(合計1MB)を読み出す。ボリュームVol2からそれぞれ256kBのデータd5、d6、d7、d8(合計1MB)を読み出す。ボリュームVol3からそれぞれ256kBのデータd9、d10、d11、d12(合計1MB)を読み出す。ボリュームVol4からそれぞれ256kBのデータd13、d14、d15、d16(合計1MB)を読み出す。そして、読み出したデータを記憶部1bに記憶する。
記憶部1bは、データ読み出し部1aが第1のデータ記憶装置2aから読み出したデータを記憶する。記憶部1bは、例えば、RAM(Random Access Memory)等で構成されている。
データ転送部1cは、論理ボリュームVol1、Vol2、Vol3、Vol4それぞれから読み出され、記憶部1bに記憶されたデータを、データの記憶先となる第2のデータ記憶装置2bを制御する制御装置3に並列に転送する。ここで、並列とは、論理ボリュームVol1、Vol2、Vol3、Vol4それぞれから読み出した1個目、2個目、3個目、4個目のデータを同時に転送することを言う。図1では、まず、データd1、d5、d9、d13を制御装置3に転送する。次に、図示していないが、データd2、d6、d10、d14を制御装置3に転送する。次に、データd3、d7、d11、d15を制御装置3に転送する。次に、データd4、d8、d12、d16を制御装置3に転送する。
データを記憶部1bから読み出すことで、第1のデータ記憶装置2aからデータを直接読み出す場合に比べ、高速にデータを読み出すことができる。また、並列に読み出すことで、データ転送部1cの制御装置3に対するデータ転送効率を高め、データ読み出し部1aの記憶部1bへのデータ読み出し速度に対応できる可能性を高めることができる。
第2のデータ記憶装置2bは、第1のデータ記憶装置2aと同様のボリューム構成をなしており、制御装置3は、データd1をボリュームVol5に格納する。データd5をボリュームVol6に格納する。データd9をボリュームVol7に格納する。データd13をボリュームVol8に格納する。
また、データ転送部1cが記憶部1bからデータを取り出して制御装置3にデータを転送しているときに、データ読み出し部1aは、次のデータ転送部1cの転送動作に先行して前述した方法と同じ方法で第1のデータ記憶装置2aから次のコピー対象のデータを4MB分読み出す。そして、読み出したデータを記憶部1bに記憶することができる。
第1の実施の形態のデータコピー装置1によれば、データ読み出し部1aが、第1のデータ記憶装置2aが備える複数の論理ボリュームVol1、Vol2、Vol3、Vol4それぞれから読み出す予め定めたデータ量と、第1のデータ記憶装置2aが有する論理ボリュームの数とに基づいて、第1のデータ記憶装置2aから一度に読み出すデータ量を決定するようにした。そして、記憶部1bが、決定したデータ量を記憶するようにした。そして、データ転送部1cが、記憶部1bに記憶された論理ボリュームVol1、Vol2、Vol3、Vol4それぞれから読み出したデータを、第2のデータ記憶装置2bを制御する制御装置3に並列に転送するようにした。以上の処理により、データ転送部1cの制御装置3に対するデータ転送効率を高め、データ読み出し部1aの記憶部1bへのデータ読み出し速度に対応できる可能性を高めることができる。従って、データ読み出し部1aによる第1のデータ記憶装置2aからのデータの再度の読み出しを抑制することができる。これは、以下の理由による。データ転送部1cの制御装置3に対するデータ転送が、データ読み出し部1aの記憶部1bへのデータ読み出し速度に対応できないと、データ読み出し部1aの先行読み出し処理により、記憶部1bのデータが更新され、データ転送部1cが読み出すデータが、記憶部1bに存在しない状況になってしまう可能性がある。データ転送部1cが読み出すデータが、記憶部1bに存在しない状況になってしまうと、データ読み出し部1aが、読み出せなかったデータを再度、第1のデータ記憶装置2aに探しに行くため、データ読み出し部1aがデータを探して再び記憶部1bに読み出す時間だけ、タイムロスとなってしまう。データコピー装置1が、前述した処理を行うことにより、このタイムロスを抑制することができる。
なお、データコピー装置1が前述した処理によって第1のデータ記憶装置2aのデータを第2のデータ記憶装置2bにコピーするか否かは、例えば、第1のデータ記憶装置2aが有するディスクの回転数に応じて決定することができる。前述した処理によってデータをコピーするか否かを決定するディスクの回転数は、例えば15000rpm以上を例示することができる。
さらに、データコピー装置1が前述した処理によって第2のデータ記憶装置2bにデータをコピーするか否かは、例えば、第1のデータ記憶装置2aが有するディスクの回転数と第2のデータ記憶装置2bが有するディスクの回転数との関係に応じて決定することができる。
例えば、データ読み出し部1aは、第2のデータ記憶装置2bが備えるディスクの回転数が第1のデータ記憶装置2aと等しいか否かを判断するよう動作することができる。そして、第2のデータ記憶装置2bが備えるディスクの回転数が第1のデータ記憶装置2aと等しい場合には、データコピー装置1は、前述した処理を行って、第2のデータ記憶装置2bにデータをコピーすることができる。
他方、第2のデータ記憶装置2bが備えるディスクの回転数が第1のデータ記憶装置2aより少ない場合には、データ読み出し部1aは、第1のデータ記憶装置2aが備える論理ボリュームVol1、Vol2、Vol3、Vol4を1つのグループとみなして例えば論理ボリュームVol1の先頭番地から論理ボリュームVol4の最終番地の順番に、前述した1MB単位でデータを一度に読み出すよう動作することができる。1MBのデータを第1のデータ記憶装置2aから一度に読み出して記憶部1bに記憶することで、256kB毎にデータを記憶部1bに記憶する場合に比べ、コピーを高速に実行することができる。
なお、データ読み出し部1a、データ転送部1cは、データコピー装置1が有するCPU(Central Processing Unit)が備える機能により実現することができる。
以下、実施の形態をより具体的に説明する。
<第2の実施の形態>
図2は、第2の実施の形態のストレージシステムを示すブロック図である。
ストレージシステム100は、ストレージ装置10と、ホストコンピュータ20と、ファイバチャネル(FC:Fibre Channel)スイッチ30と、ストレージ装置40とストレージ装置50とを有している。
ストレージ装置10は、制御モジュール(CM:Controller Module)11と、ドライブエンクロージャ(DE:Drive Enclosure)12とを有している。
ストレージシステム100は、ドライブエンクロージャ12と、ホストコンピュータ20とが、制御モジュール11を介して接続されている。
制御モジュール11は、CPU11aによって装置全体が制御されている。
CPU11aには、内部バス(図示せず)を介してキャッシュメモリ11b、チャネルアダプタ(CA:Channel Adapter)11cおよびファイバチャネルスイッチ11dが接続されている。
キャッシュメモリ11bには、CPU11aに実行させるプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、キャッシュメモリ11bには、CPU11aによる処理に必要な各種データが格納される。さらに、キャッシュメモリ11bには、ドライブエンクロージャ12から読み出したデータが格納される。
チャネルアダプタ11cは、ファイバチャネルスイッチ30に接続され、ファイバチャネルスイッチ30を介してホストコンピュータ20のチャネルCH1に接続されている。この経路を介して、ホストコンピュータ20と、CPU11aとの間でデータの送受信が行われる。
ファイバチャネルスイッチ11dは、ドライブエンクロージャ12に接続されている。CPU11aは、ファイバチャネルスイッチ11dを介して外部のドライブエンクロージャ12との間でデータの送受信を行う。
制御モジュール11は、アクセス指示情報としてI/Oコマンドをドライブエンクロージャ12に送信し、ストレージ装置の記憶領域に対するデータの入出力指令を行う。また、入出力指令からアクセス監視時間が経過しても応答が得られないときは、このI/O処理を中断するアボート指示コマンドをドライブエンクロージャ12に送信する。
ドライブエンクロージャ12は、冗長性を考慮したRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)構成をなす複数のハードディスクドライブを有している。本実施の形態では、回転数が15000rpmのハードディスクドライブ12a、12b、12c、12dを有している。
なお、ドライブエンクロージャ12が有するドライブは、ハードディスクドライブに限らず、例えばSSDや、光磁気ディスク等であってもよい。
ストレージ装置40およびストレージ装置50は、それぞれ、ドライブエンクロージャ12に記憶されているデータのコピー先となるハードディスクドライブを有する装置である。
ストレージ装置40およびストレージ装置50は、それぞれ、ストレージ装置10と同様のハードウェア構成をなしている。但し、ストレージ装置40とストレージ装置50は、それぞれが有するハードディスクドライブの回転数が異なっている。
具体的には、ストレージ装置40が備えるドライブエンクロージャは、回転数が15000rpmのハードディスクドライブを有している。言い換えると、ストレージ装置40が備えるドライブエンクロージャは、ドライブエンクロージャ12が有するハードディスクドライブと同じ回転数のハードディスクドライブを有している。
他方、ストレージ装置50が備えるドライブエンクロージャは、回転数が7200rpmのハードディスクドライブを有している。言い換えると、ストレージ装置50が備えるドライブエンクロージャは、ドライブエンクロージャ12が有するハードディスクドライブより単位時間あたりの回転数の少ないハードディスクドライブを有している。
なお、図2では、1つのホストコンピュータ20が制御モジュール11に接続されている場合を示しているが、複数のホストコンピュータが、制御モジュール11に接続されていてもよい。
このようなハードウェア構成によって、制御モジュール11の処理機能を実現することができる。
次に、制御モジュール11の機能を説明する。
図3は、制御モジュールの機能を示すブロック図である。
制御モジュール11は、コピー制御部110と、キャッシュ記憶部120と、ディスク制御部130とを有している。
コピー制御部110は、ホストコンピュータ20の指示により、ハードディスクドライブ12a、12b、12c、12dに記憶されているデータを、ストレージ装置40またはストレージ装置50が備えるハードディスクドライブのどの領域にコピーするかを制御する。なお、コピー制御部110は、論理コピーおよび物理コピーの両方を制御する。
コピー制御部110は、ハードディスクドライブ12a、12b、12c、12dに記憶されているデータをコピー先ディスクの回転数に応じて異なる読み出し量で読み出すようディスク制御部130に指示する。
ここで、ドライブエンクロージャ12が有するハードディスクドライブ12a〜12dは、4つのRAIDグループGr1〜Gr4が構成されている。各RAIDグループは、それぞれ4つの論理ボリュームで構成されている。具体的には、RAIDグループGr1は、ボリュームVol11、Vol12、Vol13、Vol14で構成されている。RAIDグループGr2は、ボリュームVol21、Vol22、Vol23、Vol24で構成されている。RAIDグループGr3は、ボリュームVol31、Vol32、Vol33、Vol34で構成されている。RAIDグループGr4は、ボリュームVol41、Vol42、Vol43、Vol44で構成されている。
キャッシュ記憶部120は、ホストコンピュータから受信したデータや、キャッシュメモリから受け取ったデータを一時的に記憶する。
キャッシュ記憶部120は、LRU(Least Recently Used)アルゴリズム等の、アクセス頻度の多いデータを優先的に残す制御を行う。
ディスク制御部130は、ロードバランス制御でRAID構成のドライブエンクロージャ12の制御を行う。
ディスク制御部130は、コピー制御部110の指示により、RAIDグループGr1〜Gr4にアクセスし、アクセスにより得られたデータをキャッシュ記憶部120にプリフェッチ(prefetch)する。
ディスク制御部130は、RAIDグループGr1〜Gr4から、セッションと呼ばれる単位でデータをキャッシュ記憶部120にプリフェッチする。セッション数は、ボリューム数に等しい。本実施の形態では、ディスク制御部130は、1つのRAIDグループから、4つのセッション(複数セッション)単位でデータをキャッシュ記憶部120にプリフェッチする。
次に、ドライブエンクロージャ12に記憶されたデータをストレージ装置40にコピーするときの制御モジュール11の動作(以下、「第1のコピー動作」と言う)を説明する。
第1のコピー動作は、例えば、ドライブエンクロージャ12が有するハードディスクドライブと単位時間あたりの回転数が等しいハードディスクドライブに対するコピー動作に適用することができる。第1のコピー動作を実行するハードディスクドライブの回転数としては、例えば15000rpm以上を例示することができる。
図4は、制御モジュールの第1のコピー動作を説明する図である。
第1のコピー動作を行う場合、ディスク制御部130は、RAIDグループGr1〜Gr4を構成するボリュームVol11、Vol12、Vol13、Vol14、Vol21、Vol22、Vol23、Vol24、Vol31、Vol32、Vol33、Vol34、Vol41、Vol42、Vol43、Vol44から、下式(1)の総プリフェッチ量のデータをキャッシュ記憶部120に一度にプリフェッチする。
総プリフェッチ量=1セッションのプリフェッチ量×セッション数・・・(1)
1セッションのプリフェッチ量は、固定値であり、例えば、キャッシュ記憶部120の容量や、コピー制御部110がキャッシュ記憶部120からデータを読み出すときの読み出しミスが発生しないよう設計された実測値等から決定することができる。本実施の形態では、1セッションのプリフェッチ量は、256kBのデータを4個分読み出すものとする。また、セッション数は、前述したようにボリューム数に等しいため、4RAIDグループ×4ボリューム=16となる。従って、本実施の形態の総プリフェッチ量=256kB×4×16=16MBとなる。
データの取り出し方を説明する。1セッション目は、RAIDグループGr1のボリュームVol11の連続した領域に記憶されているデータを256kB毎に4つのブロックに分けたデータA1、A2、A3、A4を連続して取り出す。その後、2セッション目のデータを取り出す。2〜4セッション目も1セッション目と同様の方法でデータを取り出す。
5セッション目は、RAIDグループGr2のボリュームVol21の連続した領域に記憶されているデータを256kB毎に4つのブロックに分けたデータE1、E2、E3、E4を取り出す。6〜8セッション目も5セッション目と同様の方法でデータを取り出す。
RAIDグループGr3、Gr4についてもRAIDグループGr1、Gr2と同様の方法で、データを取り出す。
取り出した結果、キャッシュ記憶部120には、それぞれ1MBの16セッション分のデータ(合計16MB)が、記憶される。
図5は、第1のコピー動作を説明する図である。
ストレージ装置40は、制御モジュール11と同様の機能を有する制御モジュール41と、ドライブエンクロージャ12と同様のRAID構成をなすドライブエンクロージャ42とを有している。
コピー制御部110は、キャッシュ記憶部120に記憶されている16個のセッション分のデータA1、B1、C1、D1、・・・、P1を取り出す。すなわち、コピー制御部110は、各RAIDグループGr1〜Gr4の各ボリュームに記憶されている各256kB分のデータを取り出す。そして、コピー制御部110は、取り出したデータA1、B1、C1、D1、・・・、P1をコピー先のストレージ装置40に送信する。
データA1、B1、C1、D1、・・・、P1を受信したストレージ装置40は、コピー制御部410が、受信したデータA1、B1、C1、D1、・・・、P1をキャッシュ記憶部420に記憶する。
ディスク制御部430は、キャッシュ記憶部420に記憶されているデータA1、B1、C1、D1、・・・、P1を読み出し、RAIDグループGr5〜Gr8の各ボリュームVol51、Vol52、Vol53、Vol54、Vol61、Vol62、Vol63、Vol64、Vol71、Vol72、Vol73、Vol74、Vol81、Vol82、Vol83、Vol84に書き込む。
以降、データA2、B2、C2、D2、・・・、P2、データA3、B3、C3、D3、・・・、P3、データA4、B4、C4、D4、・・・、P4についてもデータA1、B1、C1、D1、・・・、P1と同様の処理を行う。
また、コピー制御部110が、コピー制御部410にデータを送信している間に、ディスク制御部130は、図4にて説明した方法と同様の方法で、次のコピー対象のデータをキャッシュ記憶部120にプリフェッチする。例えばボリュームVol11に格納されているデータA4に隣接するデータをデータA5とすると、データA5、A6、A7、A8を連続して取り出す。その後、2セッション目のデータを取り出す。2〜4セッション目も1セッション目と同様の方法でデータを取り出す。
5セッション目は、RAIDグループGr2のボリュームVol21の連続した領域に記憶されているデータを256kB毎に4つのブロックに分けたデータE5、E6、E7、E8を取り出す。6〜8セッション目も5セッション目と同様の方法でデータを取り出す。
RAIDグループGr3、Gr4についてもRAIDグループGr1、Gr2と同様の方法で、データを取り出す。
取り出した結果、キャッシュ記憶部120には、それぞれ1MBの16セッション分のデータ(合計16MB)が、記憶される。
以上の処理により、コピー制御部110のストレージ装置40に対するデータ転送効率を高め、ディスク制御部130のキャッシュ記憶部120へのデータ読み出し速度に対応できる可能性を高めることができる。従って、ディスク制御部130によるドライブエンクロージャ12からのデータの再度の読み出しを抑制することができる。これは、以下の理由による。コピー制御部110のストレージ装置40に対するデータ転送速度が、ディスク制御部130のキャッシュ記憶部120へのデータ読み出し速度に対応できないと、ディスク制御部130のプリフェッチ処理により、キャッシュ記憶部120のデータが更新され、コピー制御部110が読み出すデータが、キャッシュ記憶部120に存在しない状況になってしまう可能性がある。コピー制御部110が読み出すデータが、キャッシュ記憶部120に存在しない状況になってしまうと、ディスク制御部130が、読み出せなかったデータを再度、ドライブエンクロージャ12に探しに行くため、ディスク制御部130がデータを探して再びキャッシュ記憶部120にデータを読み出す時間だけ、タイムロスとなってしまう。本実施の形態では、ディスク制御部130が式(1)の総プリフェッチ量のデータをキャッシュ記憶部120に読み出し、コピー制御部110がストレージ装置40にデータを並列に転送することにより、コピー制御部110が読み出すデータが、キャッシュ記憶部120に存在しない状況になってしまうことを抑制することができる。従って、ディスク制御部130によるドライブエンクロージャ12のデータの再度の読み出しを抑制することができる。
次に、ドライブエンクロージャ12に記憶されたデータをストレージ装置50にコピーするときの制御モジュール11の動作(以下、「第2のコピー動作」と言う)を説明する。
第2のコピー動作は、例えば、ドライブエンクロージャ12が有するハードディスクドライブより単位時間あたりの回転数の少ないハードディスクドライブに対するコピー動作に適用することができる。
図6は、制御モジュールの第2のコピー動作を説明する図である。
ストレージ装置50は、制御モジュール11と同様の機能を有する制御モジュール51と、ドライブエンクロージャ12と同様のRAID構成をなすドライブエンクロージャ52とを有している。
第2のコピー動作を行う場合、ディスク制御部130は、ドライブエンクロージャ12からデータを予め定めたプリフェッチ量(本実施の形態では1MB)で読み出し、キャッシュ記憶部120に記憶するという動作を繰り返し実行する。
データの取り出し方は、図6に示すように、RAIDグループGr1の連続した領域に記憶されているデータを256kB毎に4つのブロックに分けたデータa1、a2、a3、a4をプリフェッチし、キャッシュ記憶部120に記憶する。
コピー制御部110は、キャッシュ記憶部120に記憶されているデータa1を取り出す。そして、コピー制御部110は、コピー先のストレージ装置50に取り出したデータa1を送信する。
データa1を受信したストレージ装置50では、コピー制御部510が、受信したデータa1をキャッシュ記憶部520に記憶する。
ディスク制御部530は、キャッシュ記憶部520に記憶されているデータa1を読み出し、RAIDグループGr9に書き込む。
以降、データa2、a3、a4についてもデータa1と同様の処理を行う。そして、ディスク制御部530がデータa1〜a4をRAIDグループGr9に書き込んでいるときに、ディスク制御部130は、RAIDグループGr3の連続した領域に記憶されているデータを256kB毎に4つのブロックに分けたデータb1、b2、b3、b4のプリフェッチを実行し、キャッシュ記憶部120に記憶する。そして、データa4の書き込みが終了すると、コピー制御部110は、キャッシュ記憶部120に記憶されているデータb1のストレージ装置50への送信を開始する。
データb1を受信したストレージ装置50では、コピー制御部510が、受信したデータb1をキャッシュ記憶部520に記憶する。
ディスク制御部530は、キャッシュ記憶部520に記憶されているデータb1を読み出し、RAIDグループGr10に書き込む。以降、データb2、b3、b4についてもデータb1と同様の処理を行う。
そして、データa1〜a4およびデータb1〜b4と同様の方法で、データc1〜c4をRAIDグループGr11に書き込む。データd1〜d4をRAIDグループGr12に書き込む。
その後、再びディスク制御部530がデータd1〜d4をRAIDグループGr12に書き込んでいるときに、ディスク制御部130は、RAIDグループGr1のデータa4に隣接する、連続した領域に記憶されているデータを256kB毎に4つのブロックに分けたデータa5、a6、a7、a8のプリフェッチを実行し、キャッシュ記憶部120に記憶する。以降、上述したコピー動作を、コピーが終了するまで繰り返し行う。
この第2のコピー動作では、各RAIDグループGr1〜Gr4に格納されたデータをそれぞれ1セッション単位で読み出すことにより、ハードディスクドライブ12a、12b、12c、12dが備える磁気ヘッドを搭載するアームの移動量を、各RAIDグループGr1〜Gr4に格納されたデータを逐次読み出す場合に比べ減らすことができる。従って、コピー速度を高速化することができる。
次に、ストレージシステム100の動作を、フローチャートを用いて説明する。
図7は、ストレージシステムの動作を示すフローチャートである。
[ステップS1] ディスク制御部130は、コピー先のドライブエンクロージャが有するディスクの回転数が15000rpmか否かを判断する。コピー先のドライブエンクロージャが有するディスクの回転数が15000rpmである場合(ステップS1のYes)、ステップS2に遷移する。コピー先のドライブエンクロージャが有するディスクの回転数が15000rpmではない、すなわち、回転数が7200rpmである場合(ステップS1のNo)、ステップS4に遷移する。
[ステップS2] ディスク制御部130は、前述した式(1)に従って総プリフェッチ量を決定する。その後、ステップS3に遷移する。
[ステップS3] ディスク制御部130は、第1のコピー動作を開始する。第1のコピー動作が終了すると、図7の処理を終了する。
[ステップS4] ディスク制御部130は、総プリフェッチ量を1セッションのプリフェッチ量に設定する。その後、ステップS5に遷移する。
[ステップS5] ディスク制御部130は、第2のコピー動作を開始する。第2のコピー動作が終了すると、図7の処理を終了する。
以上述べたように、実施の形態のストレージシステム100によれば、ディスク制御部130によるドライブエンクロージャ12のデータの再度の読み出しを抑制することができる。従って、データコピーの処理の高速化が図れる。
以下、比較例を説明する。
図8は、比較例のコピー動作を示す図である。
図8に示す比較例では、ストレージ装置10とは異なるストレージ装置90が、ストレージ装置40に対してコピー動作を行う場合を示している。
比較例のストレージ装置90が有する制御モジュール91は、コピー制御部910とキャッシュ記憶部920とディスク制御部930とを有している。コピー制御部910、キャッシュ記憶部920およびディスク制御部930の機能は、それぞれコピー制御部110、キャッシュ記憶部120、ディスク制御部130と同じであるが、制御方法が異なる。比較例では、ドライブエンクロージャ92が有する15000rpmのディスクからドライブエンクロージャ42が有する15000rpmのディスクに対し、第2のコピー動作でコピーを実行する場合を例示する。
ディスク制御部930は、1RAIDグループ1セッション単位でデータをストレージ装置40にコピーする。具体的には、まず、RAIDグループGr91から4つのデータX1、X2、X3、X4をプリフェッチする。コピー制御部910は、データX1がキャッシュ記憶部920に送られてきた時点で、データX1をキャッシュ記憶部920から取り出し、ストレージ装置40に送信する。
ストレージ装置40では、コピー制御部410が、受信したデータX1をキャッシュ記憶部420に記憶する。そして、ディスク制御部430が、キャッシュ記憶部420に記憶したデータX1をRAIDグループGr5に書き込む。
一方、ディスク制御部930は、コピー制御部910の処理とは独立して、データX1を取り出しキャッシュ記憶部920に記憶した後に、データX2、X3、X4をキャッシュ記憶部920に記憶する。
図9は、比較例のコピー動作を説明する図である。
比較例のストレージ装置90は、コピー制御部910がデータX3までコピーしたところで、他のセッションのプリフェッチ処理が動作する。このため、前のコピー処理のデータをコピー制御部910が未だコピーしていないにもかかわらず、キャッシュ記憶部920の中身が次のプリフェッチ処理で取り込まれたデータに書き換えられてしまう。その結果、データX4はキャッシュミスとなり、データX4を再度プリフェッチするために、ディスク制御部930が、RAIDグループGr91に再度アクセスする。この結果、1セッションのコピー毎に6ms程度のシーク時間が追加される。
これに対し、ストレージ装置10の第1のコピー動作では、ハードディスクドライブ12a〜12dに対するシーク待ちは発生しない。従って、ストレージ装置90に比べてストレージ装置40へのデータコピー処理の高速化が図れる。
以上、本発明のデータコピー装置、データコピー方法およびストレージ装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、データコピー装置1または制御モジュール11が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RWなどがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)などの電子回路で実現することもできる。
1 データコピー装置
1a データ読み出し部
1b 記憶部
1c データ転送部
2a 第1のデータ記憶装置
2b 第2のデータ記憶装置
3 制御装置
10、40、50 ストレージ装置
11、41、51 制御モジュール
11a CPU
11b キャッシュメモリ
11c CA
11d、30 ファイバチャネルスイッチ
12、42、52 ドライブエンクロージャ
12a、12b、12c、12d ハードディスクドライブ
20 ホストコンピュータ
100 ストレージシステム
110、410、510 コピー制御部
120、420、520 キャッシュ記憶部
130、430、530 ディスク制御部
Gr1〜Gr12 RAIDグループ

Claims (5)

  1. コピー対象のデータが記憶されている第1のデータ記憶装置が備える複数の論理ボリュームの数と、1つの前記論理ボリューム当たりのデータ転送に伴い予め定めたデータ量との関係に基づいたデータ量をデータの転送に先行して読み出すデータ読み出し部と、
    前記第1のデータ記憶装置から読み出された前記データ量のデータを記憶する記憶部と、
    前記コピー対象のデータの記憶先となる第2のデータ記憶装置に前記記憶部に記憶されている前記論理ボリュームそれぞれから読み出したデータを並列に転送するデータ転送部と、を有し、
    前記データ読み出し部は、前記第2のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数と前記第1のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数との比較に基づき複数の前記論理ボリュームそれぞれから前記予め定めたデータ量を一度に読み出す、
    とを特徴とするデータコピー装置。
  2. 前記データ読み出し部は、前記第2のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数が前記第1のデータ記憶装置と等しいか否かを判断し、等しい場合に複数の前記論理ボリュームそれぞれから前記予め定めたデータ量を一度に読み出すことを特徴とする請求項1記載のデータコピー装置。
  3. 前記データ読み出し部は、前記第2のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数が前記第1のデータ記憶装置より少ない場合、複数の前記論理ボリュームのうち1つの前記論理ボリュームから前記予め定めたデータ量を一度に読み出すことを特徴とする請求項2記載のデータコピー装置。
  4. コンピュータが、
    コピー対象のデータが記憶されている第1のデータ記憶装置が備える複数の論理ボリュームの数と、1つの前記論理ボリューム当たりのデータ転送に伴い予め定めたデータ量との関係に基づいたデータ量をデータの転送に先行して読み出し、
    前記第1のデータ記憶装置から読み出された前記データ量のデータを記憶し、
    前記コピー対象のデータの記憶先となる第2のデータ記憶装置に、記憶されている前記論理ボリュームそれぞれから読み出したデータを並列に転送
    前記データ量をデータの転送に先行して読み出す際、前記第2のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数と前記第1のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数との比較に基づき複数の前記論理ボリュームそれぞれから前記予め定めたデータ量を一度に読み出す、
    ことを特徴とするデータコピー方法。
  5. コピー対象のデータが記憶されている第1のデータ記憶装置と、
    前記第1のデータ記憶装置が備える複数の論理ボリュームの数と、1つの前記論理ボリューム当たりのデータ転送に伴い予め定めたデータ量との関係に基づいたデータ量をデータの転送に先行して読み出すデータ読み出し部と、
    前記第1のデータ記憶装置から読み出された前記データ量のデータを記憶する記憶部と、
    前記コピー対象のデータの記憶先となる第2のデータ記憶装置に前記記憶部に記憶されている前記論理ボリュームそれぞれから読み出したデータを並列に転送するデータ転送部と、を有し、
    前記データ読み出し部は、前記第2のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数と前記第1のデータ記憶装置が備えるディスクの回転数との比較に基づき複数の前記論理ボリュームそれぞれから前記予め定めたデータ量を一度に読み出す、
    とを特徴とするストレージ装置。
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