JP3999446B2 - ディスク装置及び同装置を複数備えた計算機システム - Google Patents

ディスク装置及び同装置を複数備えた計算機システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータからアクセス可能なディスク装置に係り、特にファイルの構成を定義したファイル構成情報(メタデータ)を管理する機能を有するディスク装置及び同装置を複数備えた計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ホストコンピュータからの要求によりに磁気ディスク装置等のディスク装置に格納されるデータは、ホストコンピュータ側のファイルシステムによって管理される。
【0003】
そのために、ホストコンピュータ側は各々のファイルを構成するデータが、ディスク上のどのアドレスに格納されているかを示す管理データ(以下、メタデータと称する)を持つ。そしてホストコンピュータ側(のファイルシステム)は、ファイルアクセス時には、このメタデータを参照してディスク上の該当するアドレスのデータにアクセスしていた。このとき、ディスク装置側は、要求されたアドレスに対するアクセスを処理するだけで、ファイルの構成に関しては一切感知していなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本来、ホストコンピュータからのディスク装置アクセスには、実際にアクセス対象となるファイル毎に、その、ディスク装置上の構成に基づくアクセスパターンがある。しかし、従来技術にあっては、ディスク装置側は、ファイル構成に関する情報を管理していないので、そのパターンを予測することができなかった。
【0005】
このため従来技術では、たとえ大容量のディスクキャッシュを備えていても、データ読み出しやRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)‐5構成時の書き込みに伴う内部的なデータ読み出し処理(パリティデータ生成に必要な処理)に際して、効果的なプリフェッチを行えず、キャッシュの効果が限定されていた。
【0006】
また、近年提唱されているSAN(ストレージエリアネットワーク)環境においては、SANに接続された複数のストレージ装置(磁気ディスク装置、或いは磁気テープ装置等)間のデータ転送が可能になるが、実際には、ストレージ装置がファイル構成を認識していないと、この機能を有効に利用することができない。
【0007】
本発明は上記事情を考慮してなされたものでその目的は、ファイル構成情報をディスク装置側で管理することにより、ホストコンピュータの負荷を軽減して効率的にアクセスできるディスク装置を提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、ディスクキャッシュのヒット率向上が図れるディスク装置を提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の目的は、複数のディスク装置がストレージエリアネットワーク等のインタフェースにより接続された環境において、ファイルコピー等のディスク装置間のファイル転送が実現できる計算機システムを提供することにある。
【0010】
本発明の更に他の目的は、複数のディスク装置がストレージエリアネットワーク等のインタフェースにより接続された環境において、ディスク装置間のミラー化が実現できる計算機計算機システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ホストコンピュータに接続して用いられるディスク装置において、各種ファイルを含む情報を格納するための少なくとも1つのディスクドライブと、このディスクドライブを制御するコントローラであって、上記ディスクドライブに対するアクセス管理を行うデータアクセス管理手段、及び上記ディスクドライブに格納されているファイルの構成を定義したファイル構成情報を管理し、ホストコンピュータから、データアクセスのためにアクセス対象ファイルを構成するデータの位置情報の問い合わせがあった場合に、当該ファイル構成情報に基づいてアクセス対象ファイルを構成するデータの位置を特定し、その位置情報をホストコンピュータに通知するファイル構成情報管理手段を有するコントローラとを備えたことを特徴とする。
【0012】
このような構成のディスク装置においては、従来ホストコンピュータ側のファイルシステムが管理していた、ファイルの構成を定義したファイル構成情報(メタデータ)の管理が当該ディスク装置のコントローラ(に設けられたファイル構成情報管理手段)で行われる。このため、ホストコンピュータ側では、ディスク装置に保持されているファイルをアクセスする場合に、ファイル構成情報をディスク装置から読み込んで解析して当該ファイルを構成するデータの位置を特定するという処理を行う必要がなくなり、ホストコンピュータの負荷が軽減される。即ちホストコンピュータは、ファイルをアクセスする場合に、ファイルを構成するデータの位置情報をディスク装置に問い合わせ、得られたデータの位置情報に基づいて、改めてディスク装置のデータにアクセスするだけでよい。
【0013】
また、物理的には1つのディスク装置を複数のホストコンピュータに接続することはできても、各ホストコンピュータが別個にファイルシステムを備えていることが、ホストコンピュータ間でファイル共有を行う上で障害となっているといわれている。これに対して本発明では、ファイル構成情報の管理をディスク装置側で行うことから、当該ディスク装置を複数のホストコンピュータで共有すること、つまりマルチホスト間のデータ共有が実現可能となる。
【0014】
また本発明は、ディスクキャッシュを備えたディスク装置に上記構成を適用すると共に、上記データアクセス管理手段に次の機能、即ち上記ファイル構成情報管理手段によりホストコンピュータに対してアクセス対象ファイルを構成するデータの位置情報が通知される際に、当該位置情報に基づきアクセス対象ファイルを構成するデータをディスクドライブからディスクキャッシュに予め読み込む機能を持たせたことをも特徴とする。
【0015】
このような構成のディスク装置においては、ホストコンピュータからのアクセス対象ファイルを構成するデータの位置情報の問い合わせの段階で、ファイルレベルでディスクキャッシュへのデータプリフェッチを行うことができるため、データ読み出し時のディスクキャッシュヒット率を向上することができる。
【0016】
また本発明の計算機システムは、上記構成の複数のディスク装置を所定のインタフェースにより接続すると共に、当該インタフェースにより上記構成の複数のディスク装置をホストコンピュータに接続した計算機システムであって、上記各ディスク装置に、ホストコンピュータからファイルのコピー要求が与えられた場合に、上記ファイル構成情報管理手段によりコピー元ファイルまたはコピー先ファイルを構成するデータの位置情報を特定させ、当該位置情報を用いることで、同一のディスク装置内または異なるディスク装置間でファイルのコピーを行うファイルコピー手段を持たせたことを特徴とする。
【0017】
このような構成の計算機システムにおいては、同一ディスク装置内、或いは異なるディスク装置間で、ホストコンピュータから独立にファイルをコピー(ファイル転送)する等、従来のシステムではできなかった機能が提供できる。
【0018】
また本発明の計算機システムは、上記構成の複数のディスク装置を所定のインタフェースにより接続すると共に、当該インタフェースにより上記構成の複数のディスク装置をホストコンピュータに接続した計算機システムであって、上記ディスク装置に、次の手段、即ちホストコンピュータからミラーファイルの作成要求が与えられた場合に、自装置のファイル構成情報管理手段により対象となるファイルを構成するデータの位置情報を特定させると共に、ミラーファイル作成先のディスク装置のファイル構成情報管理手段によりミラーファイルを構成するデータの位置情報を特定させ、当該位置情報を用いることで、ミラーファイル作成先のディスク装置上にミラーファイルを作成するミラーファイル作成手段と、ホストコンピュータからのファイルアクセス要求時に障害が発生した場合、要求されたファイルのミラーデータを保持するディスク装置を指定するディスク識別情報及び当該ミラーデータの位置情報をホストコンピュータに通知するミラーファイル通知手段とを持たせたことを特徴とする。
【0019】
このような構成の計算機システムにおいては、SAN(ストレージエリアネットワーク)等のインタフェースに接続されたディスク装置間のミラ化ーが実現でき、特にインタフェース上の任意のディスク装置上にファイル単位でミラーデータを作成することができる。また、ホストコンピュータからのファイルアクセス要求時に要求されたディスク装置に障害が発生しても、要求されたファイルを構成するデータの位置情報に代えて、当該ファイルのミラーデータの位置情報がホストコンピュータに通知されるため、ホストコンピュータはファイルアクセスを継続することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
【0021】
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を適用した計算機システムの構成を示すブロック図である。
図1の計算機システムは、ファイルシステム110を有するホストコンピュータ11と、当該ホストコンピュータ11(内のファイルシステム110)からアクセス可能なディスク装置12とから構成される。
【0022】
ディスク装置12は例えば磁気ディスク装置であり、SCSI(Small Computer System Interface)に代表されるインタフェース13によりホストコンピュータ11と接続されている。このインタフェースとしては、上記SCSIの他に、FibreChannel,IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394等のチャネルインタフェースが適用可能である。また、ディスク装置12をカードRAIDなどで実現する場合を想定すると、PCIバス(Peripheral Component Interconnect bus)等のコンピュータの内部I/Oバスインタフェースを適用してもよい。
【0023】
ディスク装置12は、磁気ディスクドライブ(以下、HDDと称する)121と、ホストコンピュータ11とのインタフェースをなすと共にHDD121を制御するコントローラ122とを備えている。なお、コントローラ122には複数のHDD121が接続可能であるが、図1の構成では説明を簡略化するためにHDD121が1つだけ接続された例が示されている。HDD121には、当該HDD121に格納されている各種ファイルの構成を管理するのに必要なファイル構成情報(ファイル構成定義情報)としてのメタデータを格納するためのメタデータ領域121aが確保されている。
【0024】
コントローラ122は、HDD121に対するアクセス管理を行うデータアクセス管理部122aと、HDD121(内のメタデータ領域121a)に格納されているメタデータの管理を行うメタデータ管理部122bとを有している。メタデータ管理部122bは、ホストコンピュータ11のファイルシステム110から与えられる、ファイルを構成するデータの位置情報の問い合わせに応じてメタデータを読み込んでデータの位置情報を取得し、ファイルシステム110に通知する機能を有する。
【0025】
次に、図1の構成の動作を、図2の動作説明図を参照して説明する。
ホストコンピュータ11がディスク装置12(内のHDD121)の保持するファイルにアクセスしようとする場合、当該ホストコンピュータ11のファイルシステム110からディスク装置12のコントローラ122に設けられたメタデータ管理部122bに対し、アクセス対象となるファイルを構成するデータの位置情報の問い合わせ要求としてのファイル構成データ位置特定要求が与えられる(ステップS1)。
【0026】
メタデータ管理部122bは、ファイルシステム110からのファイル構成データ位置特定要求を受け取ると、HDD121のメタデータ領域121aからメタデータを読み出し(ステップS2)、当該読み出したメタデータを解析することで、ファイル構成データ位置特定要求により指定されたアクセス対象ファイルを構成するデータの位置を特定する(ステップS3)。そしてメタデータ管理部122bは、特定したアクセス対象ファイルを構成するデータの位置を要求元のファイルシステム110に通知する(ステップS4)。従来は、上記ステップS2,S3の動作を、ファイルシステム110自身が行っていた。
【0027】
ファイルシステム110は、メタデータ管理部122bからアクセス対象ファイルを構成するデータの位置(位置情報)が通知されると、そのデータ位置(の情報)に基づいて、ディスク装置12のコントローラ122に設けられたデータアクセス管理部122aに対し、データアクセス要求を発行する(ステップS5)。
【0028】
するとデータアクセス管理部122aは、ファイルシステム110からのデータアクセス要求に応じてHDD121をアクセスし、当該データアクセス要求で指定されたデータ位置からのデータ読み出し(アクセス種別が読み出しの場合)、或いは指定されたデータ位置へのデータ書き込み(アクセス種別が書き込みの場合)を行う(ステップS6)。
【0029】
アクセス種別が書き込みの場合、ファイルシステム110は、メタデータ管理部122bに対し、必要に応じてメタデータの更新要求を発行する(ステップS7)。ここで、メタデータの更新が必要な場合としては、例えばデータファイルの増減があった場合など、メタデータ(ファイル構成情報)の内容に影響のある書き込みが行われた場合である。
【0030】
メタデータ管理部122bは、ファイルシステム110からのメタデータの更新要求に応じてHDD121のメタデータ領域121a内のメタデータを更新する(ステップS8)。ファイルシステム110は、メタデータ管理部122bによりメタデータ更新を行わせると、ファイルアクセスを完了する。
【0031】
このように本実施形態では、ホストコンピュータ11側(のファイルシステム110)からディスク装置12を対象にファイルアクセスを行うには、ディスク装置12内のメタデータ管理部122bに対して、ファイル構成データ位置特定要求を発行すると共に、当該要求に応じてメタデータ管理部122bから通知されるデータ位置に基づいてデータアクセス管理部122aに対してデータアクセス要求を発行するだけでよい。したがって、従来のように、ファイルシステム110自身がHDD121からメタデータを読み出して解析し、アクセス対象ファイルを構成するデータの位置を特定する処理を行う場合に比べて、ホストコンピュータ11の負荷が軽減される。
【0032】
[第2の実施形態]
図3は本発明の第2の実施形態に係るディスク装置を適用した計算機システムの構成を示すブロック図である。
図3の計算機システムは、ファイルシステム310を有するホストコンピュータ31と、当該ホストコンピュータ31(のファイルシステム310)にインタフェース33を介して接続されたディスク装置32とから構成される。
【0033】
ディスク装置32は、図1中のディスク装置12と同様の構成、即ちメタデータ領域321aが確保されたHDD321と、コントローラ322とを備えている。コントローラ322は、データアクセス管理部322a及びメタデータ管理部322bを有する。ディスク装置32が、図1中のディスク装置12と異なるのは、上記HDD321及びコントローラ322に加えて、HDD321の格納データの一部を保持するキャッシュメモリ(以下、ディスクキャッシュと称する)を備えている点である。
【0034】
このディスク装置32の特徴は、メタデータ管理部322bが、ホストコンピュータ31(のファイルシステム310)からのファイル構成データ位置特定要求に応じてアクセス対象ファイルを構成するデータの位置を特定する機能に加えて、当該データ位置のデータをHDD321からディスクキャッシュ323にプリフェッチする機能を有している点である。
【0035】
次に、図3の構成の動作を、図4の動作説明図を参照して説明する。
ホストコンピュータ31がディスク装置32(内のHDD31)の保持するファイルにアクセスしようとする場合、当該ホストコンピュータ31のファイルシステム310からディスク装置32のコントローラ322に対し、ファイル構成データ位置特定要求が送られる(ステップS11)。このファイル構成データ位置特定要求はコントローラ322内のメタデータ管理部322bで受け取られる。
【0036】
メタデータ管理部322bは(前記第1の実施形態におけるメタデータ管理部122bと同様に)、HDD321のメタデータ領域321aからメタデータを読み出し(ステップS12)、当該読み出したメタデータを解析することで、ファイル構成データ位置特定要求により指定されたアクセス対象ファイルを構成するデータの位置を特定する(ステップS13)。そしてメタデータ管理部322bは、特定したアクセス対象ファイルを構成するデータの位置を要求元のファイルシステム310に通知する(ステップS14)。
【0037】
同時にメタデータ管理部322bは、ファイルシステム310に通知した位置情報に基づいて、当該位置情報の示すHDD321内のデータ、即ちファイル構成データ位置特定要求により指定されたアクセス対象ファイルを構成するHDD321内のデータ(アクセス対象データ)をディスクキャッシュ323にプリフェッチすることをデータアクセス管理部322aに要求する。これによりデータアクセス管理部322aは、メタデータ管理部322bにて特定した位置のアクセス対象データをHDD321からディスクキャッシュ323にプリフェッチする(ステップS15)。但し、要求されたデータが既にディスクキャッシュ323に格納されている場合には、このプリフェッチ動作は必要ない。
【0038】
このように、ファイルシステム310からのファイル構成データ位置特定要求に応じて特定した位置のデータをHDD321からディスクキャッシュ323にプリフェッチする理由は次の通りである。まず、ホストコンピュータ31側がファイル構成データ位置特定要求を発行したということは、当該要求に従って特定されたデータ位置へのデータアクセス要求がホストコンピュータ31にて発生する可能性が極めて高いと予測できる。つまり、ホストコンピュータ31側のデータのアクセスパターンをディスク装置32側で予測できる。そこで、ファイル構成データ位置特定要求に応じて特定した位置のデータをHDD321からディスクキャッシュ323にプリフェッチしておけば、この特定した位置を対象とするデータアクセス要求を高速に処理できることによる。
【0039】
一方、ファイルシステム310は、メタデータ管理部322bからアクセス対象ファイルを構成するデータの位置(位置情報)が通知されると、そのデータ位置(の情報)に基づき、ディスク装置32のコントローラ322に対してデータアクセス要求を発行する(ステップS16)。この要求はディスク装置32内のデータアクセス管理部322aで受け取られる。
【0040】
するとデータアクセス管理部322aは、ファイルシステム310からのデータアクセス要求に応じてデータアクセスを行う(ステップS17)。このデータアクセス要求で指定されるデータ位置のデータは、先のステップS15でのプリフェッチ動作で必ずディスクキャッシュ323上に存在する。したがって、データアクセス要求の指定するアクセス種別が読み出しの場合、当該データアクセス要求はディスクキャッシュ323にヒットすることから、HDD321へのデータアクセスは発生せず、ディスクキャッシュ323を対象とする高速データアクセスが行われる。
【0041】
なお、アクセス種別が書き込みの場合には、ヒット/ミスヒットに無関係にディスクキャッシュ323へのデータアクセス(ライトアクセス)が行われる。但し、ディスク装置32がRAID−5構成を適用する場合、ヒット時にはディスクキャッシュ323上のデータに基づきパリティが生成できるのに対し、ミスヒット時にはHDD321上のデータに基づきパリティを生成しなければならず、つまりHDD321へのアクセスが発生する。したがってRAID−5構成では、上記のプリフェッチ動作は、アクセス種別が書き込みの場合にも効果がある。
【0042】
このように本実施形態においては、ディスク装置32(のメタデータ管理部322b)でメタデータ(ファイル構成情報)を管理し、ホストコンピュータ31(のファイルシステム310)からのファイル構成データ位置特定要求を当該ディスク装置32(のメタデータ管理部322b)で処理することで、ディスク装置32側ではほぼ確実にホストコンピュータ31側のデータアクセスのパターンを予測することができる。したがって、この予測に従ってHDD321からディスクキャッシュ323へのプリフェッチを行うことで、ディスクキャッシュ323の効率を飛躍的に向上することができる。
【0043】
[第3の実施形態]
図5は本発明の第3の実施形態に係るディスク装置を適用した計算機システムの構成を示すブロック図である。
図5の計算機システムは、ホストコンピュータ51と、当該ホストコンピュータ51からアクセス可能な、複数、例えば2台のディスク装置A,Bとから構成される。ここでは、ディスク装置A及びディスク装置Bは、複数のディスク装置を接続可能なインタフェース、例えばSAN(ストレージエリアネットワーク)53によりホストコンピュータ51と接続されている。
【0044】
ホストコンピュータ51は図1(図3)中のホストコンピュータ11(31)に相当し、ファイルシステム(図示せず)を備えている、ディスク装置A,Bは図1(図3)中のディスク装置12(32)に相当し、HDD521A,521Bと、データアクセス管理部及びメタデータ管理部を持つコントローラ(図示せず)とを備えている。つまりディスク装置A,Bはメタデータ(ファイル構成情報)の管理機能を有している。なお、ディスク装置A,Bがディスクキャッシュを備えていても構わない。
【0045】
次に、図5の構成におけるディスク装置間のファイルコピー動作について説明する。
ホストコンピュータ51は、例えばディスク装置A(内のHDD521A)からディスク装置B(内のHDD521B)へのファイルコピーを行いたい場合、ディスク装置Aに対してSAN53経由でファイルコピー要求を送る(ステップS21)。このファイルコピー要求は、対象ファイル(コピー元ファイル)を指定する情報(ファイル名,パス等)と、コピー先のディスク装置(B)を指定する情報(ディスク装置識別情報)と、コピー先ファイルを指定する情報(ファイル名,パス等)を含んでいる。
【0046】
ディスク装置A(内のメタデータ管理部)は、ホストコンピュータ51からのファイルコピー要求に応じてメタデータを解析し、指定ファイル(コピー元ファイル)を構成するデータブロック群54のデータ位置を特定する(ステップS22)。そしてディスク装置Aは、このデータブロック群54のデータ位置の情報と、ホストコンピュータ51からのファイルコピー要求に含まれているコピー先ファイルを指定する情報をコピー先のディスク装置BにSAN53経由で送って、当該ディスク装置Bに対してファイルコピーを要求する。
【0047】
するとディスク装置B(のデータアクセス管理部)は、ディスク装置Aから送られたデータ位置情報に従ってディスク装置Aにデータ読み出し要求を送ることで当該ディスク装置Aからコピー元ファイルを構成するデータブロック群54を読み出し、(ディスク装置B内のメタデータ管理部がメタデータを解析して得られる)指定のコピー先ファイルを構成すべきデータの位置に書き込む。これにより、ホストコンピュータ51により指定されたディスク装置Aからディスク装置Bへのファイルコピーが実現される(ステップS23)。なお、ディスク装置Aがコピー先のディスク装置Bに対して、コピー先ファイルを構成すべきデータの位置の特定を要求し、更にディスク装置Bにより特定されたデータ位置の情報に基づいて、その位置へのデータブロック群54の書き込みを要求することでも、ディスク装置Aからディスク装置Bへのファイルコピーが実現できる。
【0048】
このように本実施形態では、コピー元ディスク装置A及びコピー先ディスク装置Bの両者が共にファイルの構成情報を管理しているので、ホストコンピュータ51はコピー元となるディスク装置Aに対し、対象ファイル(コピー元ファイル)を指定する情報と、コピー先のディスク装置を指定する情報と、コピー先ファイルを指定する情報とを含むファイルコピー要求を送るだけでよくい。これにより、従来ファイルコピーに伴って発生していた、ホストコンピュータ51の負荷を軽減することができる。なお、ファイルコピーが同一ディスク装置内で行われるものであっても構わない。
【0049】
次に、図5の構成におけるミラーファイルの作成及びミラーファイルアクセスについて、図6を参照して説明する。
ホストコンピュータ51は、例えばディスク装置A(内のHDD521A)上のファイルについて、別のディスク装置(ここではディスク装置B)にファイル単位でミラーデータを作成したい場合、ファイル書き込み要求を用いる。このファイル書き込み要求(ミラーファイル作成要求)は、対象ファイルを指定する情報(ファイル名,パス等)と、ミラーファイル書き込み先のディスク装置(B)を指定する情報(ディスク装置識別情報)と、ミラーファイルを指定する情報(ファイル名,パス等)を含んでいる。
【0050】
今、ホストコンピュータ51からディスク装置Aにファイル書き込み要求が送られたものとする(ステップS31)。この場合、ディスク装置A(内のメタデータ管理部)は、ホストコンピュータ51からのファイル書き込み要求に応じてHDD521Aからメタデータを読み出して解析すことにより、対象ファイルを構成するデータブロック群54のデータ位置を特定する(ステップS32)。
【0051】
そしてディスク装置Aは、先に述べたファイルコピーの場合と同様の手順で、ディスク装置Bと協動して当該ディスク装置BのHDD521Bにデータブロック群54を書き込むことで、対象ファイルに対応したファイルレベルのミラーデータ55(ミラーファイル)を作成する(ステップS33)。この際、ディスク装置A(内のメタデータ管理部)は、ミラーファイルの作成先ディスク装置Bの指定情報と当該ミラーファイルの指定情報とを、対象ファイルの指定情報に対応させて保持する。
【0052】
なお、ここでは説明を簡略化するために、ディスク装置A(のHDD521A)に格納されているファイルのミラーデータをディスク装置B(のHDD521B)に作成するものとしたが、ディスク装置Aへのファイル書き込み時に、そのファイルのミラーデータを(ミラーファイル)をディスク装置Bに作成することも可能である。
【0053】
その後、ホストコンピュータ51からディスク装置Aに、ファイルアクセスのために、アクセス対象となるファイルを構成するデータ位置を問い合わせるファイル構成データ位置特定要求が与えられたものとする(ステップS41)。
【0054】
ディスク装置A(内のメタデータ管理部)は、ホストコンピュータ51からのファイル構成データ位置特定要求を受け取ると、HDD521Aからメタデータを読み出して解析することにより、アクセス対象ファイルを構成するデータブロック群54のデータ位置を特定する(ステップS42)。もし、ここで対象データを保持するHDD521A上に何らかの障害が発生していた場合(ステップS43)、ディスク装置A(内のメタデータ管理部)は、アクセス対象ファイルと対応させて保持していた、ミラーファイルの作成先ディスク装置(B)を指定するディスク装置識別情報と当該ミラーファイルを指定する情報とに基づき、ディスク装置Bに対してミラーファイルを構成するデータの位置を問い合わせるファイル構成データ位置特定要求を送る。これによりディスク装置Aは、ディスク装置Bからミラーファイルを構成するデータの位置(つまりディスク装置B上のミラーデータの位置)の情報を取得し、当該ディスク装置Bを指定する情報と共にホストコンピュータ51に通知する(ステップS44)。
【0055】
ホストコンピュータ51は、このディスク装置Aからの通知を受けると、通知されたミラーデータの位置情報に基づき、通知されたディスク装置識別情報の示すディスク装置Bに対して実際のデータアクセスを行う(ステップS45)。
【0056】
このように本実施形態においては、SAN53上におけるディスク装置間のミラーが実現でき、またファイル単位でSAN53上の任意のディスク装置上にミラーデータを作成することもできる。これにより、複数のディスク装置間が連携する可用性に優れた柔軟なシステム構成が可能となる。
【0057】
なお、本発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0058】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ファイルの構成を定義したファイル構成情報(メタデータ)をディスク装置側で管理するようにしたことにより、ホストコンピュータは、ファイルをアクセスする場合に、ファイルを構成するデータの位置情報をディスク装置に問い合わせ、得られたデータの位置情報に基づいて、改めてディスク装置のデータにアクセスするだけでよく、ホストコンピュータの負荷を軽減して効率的にアクセスできる。
【0059】
また本発明によれば、ホストコンピュータからのアクセス対象ファイルを構成するデータの位置情報の問い合わせの段階で、ファイルレベルでディスクキャッシュへのデータプリフェッチを行うことが可能なため、データ読み出し時のディスクキャッシュヒット率を向上でき、高速にアクセス可能なディスク装置を提供することができる。
【0060】
また本発明によれば、SAN等のインタフェースに接続されたディスク装置(同一ディスク装置、あるいは異なるディスク装置であってもよい)間で、ホストコンピュータに負荷をかけずにファイルコピーを行うことができる。
【0061】
また本発明によれば、SAN等のインタフェースに接続された任意のディスク装置間で、ミラーファイルを作成することができ、いずれかのディスク装置で障害が発生した場合でも、ホストコンピュータのファイルアクセスを継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を適用した計算機システムの構成を示すブロック図。
【図2】同第1の実施形態におけるファイルアクセス時の動作を説明するための図。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るディスク装置を適用した計算機システムの構成を示すブロック図。
【図4】同第2の実施形態におけるファイルアクセス時の動作を説明するための図。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るディスク装置を適用した計算機システムの構成を示すブロック図。
【図6】同第3の実施形態におけるミラーファイルの作成及びミラーファイルアクセスを説明するための図。
【符号の説明】
11,31,51…ホストコンピュータ
12,32,A,B…ディスク装置
13,33…インタフェース
53…SAN(ストレージエリアネットワーク、インタフェース)
121,321,521A,521B…HDD
122,322,522A,522B…コントローラ
122a,322a…データアクセス管理部
122b,322b…メタデータ管理部(ファイル構成情報管理手段)
323…ディスクキャッシュ

Claims (3)

  1. ホストコンピュータに接続して用いられるディスク装置において、
    各種ファイルを含む情報を格納するための少なくとも1つのディスクドライブと、
    前記ディスクドライブを制御するコントローラであって、前記ディスクドライブに対するアクセス管理を行うデータアクセス管理手段、及び前記ディスクドライブに格納されているファイルの構成を定義したファイル構成情報を管理するファイル構成情報管理手段を有するコントローラと
    前記ディスクドライブの格納データの一部を保持するディスクキャッシュとを具備し、
    前記ファイル構成情報管理手段は、前記ホストコンピュータから、ファイルを構成するデータの位置情報の問い合わせがあった場合に、問い合わせられたファイルを構成するデータの位置を前記ファイル構成情報に基づいて特定し、その位置情報を前記ホストコンピュータに通知するように構成され、
    前記データアクセス管理手段は、前記問い合わせられたファイルを構成するデータの位置情報が前記ファイル構成情報管理手段により前記ホストコンピュータに対して通知される際に、前記問い合わせられたファイルを構成するデータを当該位置情報に基づき前記ディスクドライブから前記ディスクキャッシュに予め読み込み、前記ホストコンピュータからデータ読み出しを指定するデータアクセス要求が発行された場合、当該データアクセス要求で指定された前記ディスクドライブ上の位置のデータが前記キャッシュメモリに存在するならば、前記ディスクドライブへのデータアクセスに代えて当該キャッシュメモリを対象とするデータアクセスを行うように構成されている
    ことを特徴とするディスク装置。
  2. ホストコンピュータからアクセス可能な、請求項1に記載の複数のディスク装置と、前記複数のディスク装置を接続すると共に、当該複数のディスク装置を前記ホストコンピュータと接続するインタフェースとを具備し、
    前記ディスク装置は、ホストコンピュータからファイルのコピー要求が与えられた場合に、前記ファイル構成情報管理手段によりコピー元ファイルまたはコピー先ファイルを構成するデータの位置情報を特定させ、当該位置情報を用いることで、同一のディスク装置内または異なるディスク装置間でファイルのコピーを行うファイルコピー手段を備えていることを特徴とする計算機システム。
  3. ホストコンピュータからアクセス可能な、請求項1に記載の複数のディスク装置と、前記複数のディスク装置を接続すると共に、当該複数のディスク装置を前記ホストコンピュータと接続するインタフェースとを具備し、
    前記ディスク装置は、ホストコンピュータからミラーファイルの作成要求が与えられた場合に、自装置の前記ファイル構成情報管理手段により対象となるファイルを構成するデータの位置情報を特定させると共に、ミラーファイル作成先のディスク装置の前記ファイル構成情報管理手段によりミラーファイルを構成するデータの位置情報を特定させ、当該位置情報を用いることで、前記ミラーファイル作成先のディスク装置上に前記ミラーファイルを作成するミラーファイル作成手段と、前記ホストコンピュータからのファイルアクセス要求時に障害が発生した場合、要求されたファイルのミラーデータを保持するディスク装置を指定するディスク識別情報及び当該ミラーデータの位置情報を前記ホストコンピュータに通知するミラーファイル通知手段とを備えていることを特徴とする計算機システム。
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