JP5602212B2 - 広告配信管理装置および広告配信管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、広告配信管理装置および広告配信管理方法に関する。
近年、インターネットなどのネットワークの飛躍的な普及に伴い、ネットワークを介した広告配信が盛んに行われている。かかる広告配信の一つの形態として、広告配信の対象となるページ(以下、広告配信対象ページと記載する)内の一定スペースに画像や映像などを用いて広告を表示するディスプレイ広告が知られている。
ディスプレイ広告では、広告主によって指定されたユーザ属性(性別、年齢、興味など)を有するユーザに対して広告配信を行うことによって、効果的な広告配信が行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−238020号公報
上述した広告配信では、広告配信対象ページへアクセスしたユーザのユーザ属性が広告主によって指定されたユーザ属性である場合に、広告が配信される。そのため、将来の広告配信先となる配信対象ユーザをそのユーザ属性を含めて将来ログとして予測し、かかる将来ログに基づいて広告主からの注文を受け付けることが望ましい。
しかし、将来の広告配信先となる配信対象ユーザが複数のユーザ属性を有する場合、広告配信の注文に対する配信対象ユーザの割り当て方によっては、広告主からの新たな注文に対する受け付けが難しくなる場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告配信の注文に対する配信対象ユーザの割り当てを適切に行うことができる広告配信管理装置および広告配信管理方法を提供することを目的とする。
本願に係る広告配信管理装置は、将来の広告配信先として予測される複数の配信対象ユーザのユーザ属性を含む予測情報を記憶する予測情報記憶手段と、新たな広告配信の注文要求に対し、当該注文要求に対する前記配信対象ユーザの割り当て前後で、前記複数の配信対象ユーザのうち広告配信の注文要求に未割り当ての配信対象ユーザである未割り当てユーザのユーザ属性別の数または比率に応じた割り当てスコアの減少が最小となるように前記新たな広告配信の注文要求に対して配信対象ユーザを割り当てる割当手段とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、広告配信の注文に対する配信対象ユーザの割り当てを適切に行うことができる広告配信管理装置および広告配信管理方法を提供することができる。
図1Aは、実施形態に係る広告配信管理処理の説明図(その1)である。 図1Bは、実施形態に係る広告配信管理処理の説明図(その2)である。 図2は、実施形態に係る広告配信管理装置の構成を示す図である。 図3は、広告情報テーブルの一例を示す図である。 図4は、ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、アクセスログテーブルの一例を示す図である。 図6は、将来ログテーブルの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る広告配信管理装置の広告配信管理処理フローを示す図である。 図8は、実施形態に係る広告配信管理装置の割り当て処理フローの一例を示す図である。
以下に、本願に係る広告配信管理装置および広告配信管理方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る広告配信管理装置および広告配信管理方法が限定されるものではない。また、以下においては、「データベース」を「DB」と記載するものとする。
〔1.広告配信管理処理〕
まず、実施形態に係る広告配信管理処理について説明する。図1Aおよび図1Bは、実施形態に係る広告配信管理処理の説明図であり、かかる広告配信管理処理によって広告主からの注文に対して配信対象ユーザの割り当てを適切に行っている。
図1Aに示すように、実施形態に係る広告配信管理システムは、広告配信管理装置1(広告配信管理装置の一例に相当)、情報配信装置2、広告主端末3およびユーザ端末4を有する。広告配信管理装置1、情報配信装置2、広告主端末3およびユーザ端末4は、互いに通信ネットワーク5を介して接続される。通信ネットワーク5は、例えば、インターネットなどのIP(Internet Protocol)ネットワークである。なお、広告主端末3やユーザ端末4はそれぞれ複数存在するが、図1Aでは説明の便宜上省略している。
広告主端末3は、広告配信を希望する広告主の端末装置であり、所定のユーザ属性を有するユーザのユーザ端末4に対して配信したい広告の注文(以下、注文要求と記載する)を広告配信管理装置1に対して行う。具体的には、広告主端末3は、注文主が広告配信対象ページへの掲載を望む広告情報および配信先として指定するユーザ属性の情報を含む注文要求を広告配信管理装置1へ送信する。広告情報として、例えば、バナー広告、テキスト広告、動画広告などの2次元コンテンツや3次元コンテンツなどがある。
ユーザ端末4は、広告配信管理装置1および情報配信装置2へアクセスするユーザの端末装置である。情報配信装置2は、ユーザ端末4からアクセスがあった場合、例えば、Webページなどの広告配信対象ページをユーザ端末4へ送信する。広告配信対象ページには、広告情報のURL(Uniform Resource Locator)が含まれており、ユーザ端末4は、かかるURLに基づいて、広告配信管理装置1に対して広告要求を送信する。
広告配信管理装置1は、注文要求の受け付け処理、受け付けた注文要求に対するユーザ属性の割り当て処理、注文要求で指定された広告情報の配信を実行する処理を行うことによって、広告配信の注文の受け付けから配信までの処理を実行する。
広告配信管理装置1は、将来の広告配信先として予測される複数の配信対象ユーザのユーザ属性を含む情報を将来ログ(予測情報)としてDBに記憶しており、かかる将来ログに基づいて、注文要求の受け付け処理およびユーザ属性の割り当て処理を実行する。
図1Aに示す例では、将来ログとして、配信対象ユーザ6a、6d、6c、…、6jのユーザ属性を含む情報がDBに記憶されている。例えば、配信対象ユーザ6aはユーザ属性A、B、Cを有し、配信対象ユーザ6bはユーザ属性A、Bを有し、配信対象ユーザ6cはユーザ属性A、C〜Eを有し、配信対象ユーザ6jはユーザ属性B、D、Eを有する。
広告配信管理装置1は、注文要求に対して割り当てられていない配信対象ユーザ(以下、未割り当てユーザと記載する場合がある)6a〜6jのユーザ属性別の数または比率に基づき、広告配信の注文要求に対する配信対象ユーザの割り当ての適切度を示す割り当てスコアを求める。
そして、広告配信管理装置1は、新たな広告配信の注文要求に対し、かかる注文要求に対する配信対象ユーザの割り当て前後で割り当てスコアの減少が最小となるように新たな広告配信の注文要求に対して配信対象ユーザを割り当てる。
例えば、広告配信管理装置1は、未割り当てユーザのユーザ属性別の数または比率を求め、未割り当てユーザの数または比率が最小であるユーザ属性をスコア判定用ユーザ属性として決定する。
図1Aに示す将来ログでは、ユーザ属性は、「A」〜「E」の5つであり、ユーザ属性A、Bを有する配信対象ユーザの数がそれぞれ7つ、ユーザ属性Cを有する配信対象ユーザの数が5つ、ユーザ属性Dを有する配信対象ユーザの数が6つ、ユーザ属性Eを有する配信対象ユーザの数が3つである。したがって、広告配信管理装置1は、未割り当てユーザの数および比率が最小のユーザ属性Eをスコア判定用ユーザ属性とする。
そして、広告配信管理装置1は、スコア判定用ユーザ属性を有する配信対象ユーザの数または比率を割り当てスコアとする。かかる割り当てスコアの減少が最小となるように新たな広告配信の注文要求に対して配信対象ユーザが割り当てられる。
ここで、図1Bに示すように、ユーザ属性Aおよび掲載回数「2」を指定した注文要求に対して割り当てる配信対象ユーザとして、配信対象ユーザ6a、6b、配信対象ユーザ6a、6c、配信対象ユーザ6b、6cのいずれかを割り当てる場合を考える。
配信対象ユーザ6a、6bに注文要求を割り当てた場合、割り当てスコアは「3」のまま変化せず、配信対象ユーザ6a、6cまたは配信対象ユーザ6b、6cに注文要求を割り当てた場合、割り当てスコアは「3」から「2」へ減少する。
したがって、割り当てスコアの減少が最も少ないのは、配信対象ユーザ6a、6bの組み合わせであり、広告配信管理装置1は、配信対象ユーザ6a、6bを注文要求に対して割り当てる配信対象ユーザとして決定する。このようにすることで、未割り当てユーザの数または比率が最小であるユーザ属性を指定した注文要求の受け付け可能性を増加させることができ、販売機会の損失を抑制することができる。
なお、新たな広告配信の注文に対して割り当てる配信対象ユーザを決定するための所定条件は、未割り当てユーザの数または比率が最も少ないユーザ属性に基づく割り当てスコアという条件に限られず、後述するように種々の条件を設定することができる。
以下、上述した広告配信管理処理を実行する広告配信管理装置1について、具体的構成および具体的処理の内容について図面を参照して説明する。
〔2.広告配信管理装置1の構成〕
図2は、実施形態に係る広告配信管理装置1の構成を示す図である。図2に示すように、広告配信管理装置1は通信部10と、広告情報DB11と、ユーザ情報DB12と、過去ログDB13と、将来ログDB14と、制御部15とを有する。さらに制御部15は、広告配信部21と、将来ログ予測部22と、受付部23と、スコア判定部24と、割当部25とを有する。
通信部10は、NIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。制御部15は、通信部10および通信ネットワーク5を介して、広告主端末3やユーザ端末4との間で各種の情報を送受信する。広告情報DB11、ユーザ情報DB12、過去ログDB13および将来ログDB14は、例えば、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、光ディスク等の記憶装置である。
制御部15は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部15は、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)によって内部の記憶装置に記憶されたプログラムがRAMを作業領域として実行されることで、広告配信部21、将来ログ予測部22、受付部23、スコア判定部24および割当部25として機能する。なお、制御部15の構成は、かかる構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(広告配信部21について)
広告配信部21は、ユーザ端末4から広告情報の配信要求があった場合に、ユーザ端末4のユーザが有するユーザ属性に応じた広告情報を広告情報DB11の広告情報テーブルから取得し、取得した広告情報を通信部10から配信要求元のユーザ端末4へ送信する。
図3は、広告情報DB11に記憶された広告情報テーブルの一例を示す図である。図3に示すように、広告情報テーブルには、「広告ID」毎に、「ユーザ属性」、「掲載期間」、「掲載回数」および「広告情報」が関連付けられた情報が含まれる。
「広告ID」は、受け付けられた注文要求毎に割り当てられる識別情報である。「ユーザ属性」は、注文要求で指定されたユーザ属性であり、「掲載期間」は、注文要求で指定された広告情報の配信期間であり、「掲載回数」は、注文要求で指定された広告情報の配信回数である。また、「広告情報」は、注文要求で指定された広告情報である。
例えば、広告ID「A0001」では、配信対象のユーザ属性が「車」であり、広告情報の配信期間が「2013年1月1日〜1月31日」であり、広告情報の配信回数が「1000回」であり、広告情報が「バナー広告Ya」であることを示す。なお、広告情報の配信期間内であっても広告情報の配信回数が「1000回」を超えた場合に、注文要求に対する広告情報の配信処理が終了する。
広告配信部21は、広告情報の配信要求を行ったユーザ端末4のユーザがユーザ属性「車」を有する場合、例えば、広告情報DB11の広告情報テーブルから広告ID「A0001」の広告情報「バナー広告Ya」を取得し、配信要求元のユーザ端末4へ送信する。
ユーザ端末4のユーザが有するユーザ属性は、ユーザ情報DB12のユーザ情報テーブルに基づいて判定される。図4は、ユーザ情報DB12に記憶されたユーザ情報テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、ユーザ情報テーブルには、「ユーザID」、「サイコグラフィック属性」、「デモグラフィック属性」などの情報を有する。
「ユーザID」は、ユーザ端末4を利用するユーザを識別するための識別情報である。かかる「ユーザID」は、例えば、広告配信管理装置1とユーザ端末4との間で送受信されるHTTPクッキー(HyperText Transfer Protocol Cookie)に設定されるユーザ識別情報に該当する。
「サイコグラフィック属性」は、ユーザの価値観、ライフスタイル、性格、嗜好などを示す情報である。かかる「サイコグラフィック属性」は、例えば、「車」、「化粧品」、「服」、「旅行」などの属性区分に分類される。図4に示す例では、属性区分毎に、ユーザの嗜好が相対的に高い場合に「1」が記憶され、それ以外の場合には「0」が記憶される。また、「サイコグラフィック属性」は、図4に示した属性区分の例に限られず、経済、政治、野球、サッカー、その他スポーツ、スイーツ、パソコン、白物家電、家具など様々な属性区分が含まれてもよい。
「デモグラフィック属性」は、人口統計学的なユーザの属性情報を示す。かかる「デモグラフィック属性」は、例えば、ユーザの「性別」、「年齢」などの属性区分に分類される。図4に示す「性別」には、ユーザが女性である場合には「1」が記憶され、ユーザが男性である場合には「2」が記憶される。また、「年齢」には、ユーザの年齢が記憶される。なお、「デモグラフィック属性」は、図4に示した属性区分の例に限られず、ユーザの職業、家族構成、年収、住所、出身地、学歴など様々な属性区分が含まれてもよい。
例えば、図4に示すユーザID「U0001」のユーザがユーザ端末4から広告情報の配信要求を行った場合、かかるユーザのユーザ属性が「車」、「旅行」、「男性」、「21才」などであることを判定する。また、例えば、図4に示すユーザID「U0002」のユーザがユーザ端末4から広告情報の配信要求を行った場合、広告配信部21は、かかるユーザのユーザ属性が「服」、「女性」、「44才」などであることを判定する。
また、広告配信部21は、広告情報の配信要求を行ったユーザのユーザIDを過去ログDB13のアクセスログテーブルに設定する。図5は、過去ログDB13に記憶されるアクセスログテーブルの一例を示す図である。
図5に示すように、アクセスログテーブルには、ユーザが広告配信管理装置1に対して広告情報の配信要求を行った日時とユーザIDとを関連付けた情報(以下、過去ログと記載する場合がある)が設定されるテーブルである。広告配信部21は、ユーザ端末4から広告情報の配信要求がある毎に、アクセスログテーブルを更新する。
(将来ログ予測部22について)
将来ログ予測部22は、過去ログDB13に記憶されたアクセスログテーブルに基づいて、将来の広告配信先として予測される複数の配信対象ユーザを判定し、判定した配信対象ユーザのユーザ情報を将来ログDB14の将来ログテーブルに設定する。
図6は、将来ログDB14に記憶される将来ログテーブルの一例を示す図である。図6に示すように、将来ログテーブルは、将来の所定期間に広告配信先として予測される配信対象ユーザに関する情報(以下、将来ログと記載する場合がある)が設定される。図6に示す将来ログテーブルには、「配信対象ID」、「割り当て状態」、「サイコグラフィック属性」、「デモグラフィック属性」などの将来ログの情報が含まれる。
「配信対象ID」は、将来の広告配信先として予測される配信対象ユーザ毎に割り当てられる識別情報である。かかる配信対象ユーザは、ユーザ情報DB12のユーザ情報テーブルに設定されるユーザとは異なる仮想的なユーザである。
「割り当て状態」は、注文要求に対して割り当てられた配信対象ユーザであるか否かを示す情報である。注文要求に対して割り当てられた配信対象ユーザである場合には「1」が記憶され、注文要求に対して割り当てられていない配信対象ユーザである場合には「0」が記憶される。
「サイコグラフィック属性」および「デモグラフィック属性」は、ユーザ情報DB12のユーザ情報テーブルと同様の項目である。なお、ユーザ情報テーブルに設定されているユーザを配信対象ユーザとして推定し、配信対象IDをユーザIDとすることもできる。この場合、「サイコグラフィック属性」および「デモグラフィック属性」の情報は、ユーザIDに基づいてユーザ情報テーブルから取得することができる。
将来ログ予測部22は、将来の所定期間に広告配信先となる配信対象ユーザの予測を、1年前の同時期のアクセスログや直前の所定期間のアクセスログなどから行うことができる。例えば、将来ログ予測部22は、直前の過去1ヶ月間に広告情報の配信要求を行ったユーザを将来の1ヶ月間の配信対象ユーザと推定することができる。
また、将来ログ予測部22は、アクセスログテーブルに設定された過去ログを統計処理することによって、将来の広告配信先となる配信対象ユーザの傾向を判定し、かかる判定結果に基づいて、将来ログを予測することもできる。この場合、例えば、天候や気温などの変動情報を加味して配信対象ユーザの傾向を判定するようにしてもよい。
なお、将来ログ予測部22は、予測した将来ログを将来ログテーブルに設定することができるが、外部装置から通信部10を介して取得された将来ログを将来ログテーブルに設定することもできる。
(受付部23について)
受付部23は、将来ログテーブルに設定された将来ログに基づいて、広告主端末3からの注文要求を受け付けるか否かを判定し、注文要求を受け付ける場合に、広告主端末3に対して注文受付応答を行う。
広告主端末3からの注文要求には、上述のように、ユーザ属性および掲載回数などの指定情報が含まれている。受付部23は、将来ログテーブルに設定された複数の配信対象ユーザのうち注文要求で指定されたユーザ属性を有する未割り当てユーザの数をカウントする。受付部23は、かかるカウント結果が注文要求で指定された掲載回数以上である場合に、広告主端末3からの注文要求を受け付ける。
例えば、受付部23は、注文要求によって指定されるユーザ属性が「車」であり、掲載回数が「100」である場合、将来ログテーブルにおいて「車」の属性区分に「1」が設定されている配信対象ユーザの数をカウントする。そして、受付部23は、カウント結果が「100」以上である場合に、広告主端末3からの注文要求を受け付け、「100」未満である場合に、広告主端末3からの注文要求を受け付けない。
また、受付部23は、注文要求で指定される頻度が閾値以上ある2以上のユーザ属性の組み合わせを一つのユーザ属性(以下、結合ユーザ属性と記載する場合がある)としてカウントする。例えば、「服」および「旅行」の組み合わせが注文要求で指定される頻度が高い場合、受付部23は、「服」および「旅行」の組み合わせを一つのユーザ属性としてカウントする。
広告情報DB11の広告情報テーブルには受付部23によって受け付けた注文要求の情報が設定されており、かかる広告情報テーブルに基づき、受付部23は、注文要求で指定される頻度が閾値以上ある2以上のユーザ属性の組み合わせを判定できる。
例えば、受付部23は、広告情報テーブルに基づき、過去の注文要求で指定された掲載回数の合計を第1の合計値として求め、また、2以上のユーザ属性の組み合わせ毎に過去の注文要求で指定された掲載回数の合計を第2の合計値として求める。そして、受付部23は、第1の合計値に対する第2の合計値の比が所定閾値以上のユーザ属性の組み合わせを一つのユーザ属性としてカウントする。
「服」および「旅行」の組み合わせが注文要求で指定される頻度が高く、また、将来ログテーブルが図6に示す状態である場合、配信対象ID「F0002」の配信対象ユーザのユーザ属性は、「服」や「旅行」ではなく「服&旅行」となる。
なお、注文要求で指定される頻度が閾値以上ある2以上のユーザ属性の組み合わせは、受付部23で判定するのではなく、外部装置などから別途ユーザ情報DB12に設定するようにしてもよい。
また、受付部23は、未割り当てユーザの数が所定値以下となった場合や結合ユーザ属性を有する未割り当てユーザの数が所定値以下となった場合などにおいて、結合ユーザ属性を複数のユーザ属性に分割することができる。これによりユーザ属性の総数を増加させることができ、その結果、結合ユーザ属性を指定した注文要求の受け付け可能性が低減するものの、他の注文要求の受け付け可能性を増加させることができる。
(スコア判定部24について)
スコア判定部24は、将来ログテーブルに設定された配信対象ユーザのうち未割り当てユーザのユーザ属性別の数または比率に基づき、注文要求に対する配信対象ユーザの割り当ての適切度を示す割り当てスコアを求める。スコア判定部24は、受付部23と同様に、結合ユーザ属性を一つのユーザ属性として取り扱う。
スコア判定部24は、割り当てスコアを設定された判定モードの判定方法にしたがって求める。判定モードには、例えば、第1の判定モード、第2の判定モード、第3の判定モードがあるが、これらを組み合わせた判定モードを設けてもよい。なお、判定モードの設定は、例えば、広告配信管理装置1の管理者が広告配信管理装置1の操作部(図示せず)から行うことができる。
第1の判定モードは、未割り当てユーザの比率が最も少ないユーザ属性の未割り当てユーザの比率を割り当てスコアとするモードである。第2の判定モードは、ユーザ属性別の予測比率に対する未割り当てユーザの比率の比をユーザ属性毎に算出し、これらの算出結果のうち最小値を割り当てスコアとするモードである。
第3の判定モードは、ユーザ属性別の予測比率に対する未割り当てユーザの比率の比をユーザ属性毎に算出し、これらの算出結果の合計値を割り当てスコアとするモードである。なお、後述するように、各判定モードにおいて「比率」を「数」としてもよい。
まず、第1の判定モードについて説明する。スコア判定部24は、第1の判定モードに設定されている場合、将来ログテーブルに設定された配信対象ユーザのうち未割り当てユーザの数が最も少ない属性区分のユーザ属性(以下、最小在庫ユーザ属性と記載する場合がある)を検出する。そして、スコア判定部24は、最小在庫ユーザ属性を有する未割り当てユーザの数Aminを求める。
例えば、図6に示す将来ログテーブルに設定された属性区分のうち属性区分「旅行」のユーザ属性を有する未割り当てユーザの数が最も少なく「40」である場合、最小在庫ユーザ属性は、属性区分「旅行」のユーザ属性である。この場合、スコア判定部24は、最小在庫ユーザ属性を有する未割り当てユーザの数Amincを「40」と判定する。
また、スコア判定部24は、最小在庫ユーザ属性を有する未割り当てユーザの数Amincに代えて、最小在庫ユーザ属性を有する未割り当てユーザの比率Aminpを求めるようにしてもよい。かかる比率Aminpは、未割り当てユーザのユーザ属性の延べ総数Asumに対する未割り当てユーザの数Amincの比である。
次に、第2の判定モードについて説明する。スコア判定部24は、第2の判定モードに設定されている場合、将来ログとして設定された配信対象ユーザのユーザ属性別の比率Epi(1<i≦n;iは属性番号、nは属性区分の総数;以下、予測比率Epiと記載する)を求める。
ユーザ属性の予測比率Epiは、そのユーザ属性を有する配信対象ユーザの数に対するユーザ属性の延べ総数の比である。なお、「ユーザ属性の延べ総数」は、ユーザ属性毎の配信対象ユーザ数の合計値である。また、配信対象ユーザには、未割り当てユーザと割り当て済みユーザとが含まれる。
図6に示す将来ログにおいて、例えば、属性区分「車」、「化粧品」、「服」、「旅行」のユーザ属性を有する配信対象ユーザの数がそれぞれ「200」、「170」、「130」、「280」であり、ユーザ属性の延べ総数が「2200(=200+170+130+280+・・・)」であるとする。また、属性区分「車」、「化粧品」、「服」、「旅行」の属性番号がそれぞれ「1」、「2」、「3」、「4」であるとする。
この場合、属性区分「車」のユーザ属性の比率Ep1は「0.091(=200/2200)」、属性区分「化粧品」のユーザ属性の比率Ep2は「0.077(=170/2200)」、属性区分「服」のユーザ属性の比率Ep3は「0.059(=130/2200)」、属性区分「旅行」のユーザ属性の比率Ep4は「0.127(=280/2200)」である。
また、スコア判定部24は、第2の判定モードに設定されている場合、将来ログとして設定された未割り当てユーザのユーザ属性別の比率Api(1<i≦n;iは属性番号、nは属性区分の総数;以下、在庫比率Apiと記載する)を求める。ユーザ属性の在庫比率Apiは、そのユーザ属性を有する未割り当てユーザの数に対するユーザ属性の延べ総数の比である。なお、ここでの「ユーザ属性の延べ総数」は、ユーザ属性毎の未割り当てユーザ数の合計値である。
図6に示す将来ログにおいて、例えば、属性区分「車」、「化粧品」、「服」、「旅行」のユーザ属性を有する未割り当てユーザの数がそれぞれ「120」、「70」、「90」、「190」であり、ユーザ属性の延べ総数が「1400(=120+70+90+190+・・・)」であるとする。
この場合、属性区分「車」のユーザ属性の在庫比率Ap1は「0.086(=120/1400)」、属性区分「化粧品」のユーザ属性の在庫比率Ap2は「0.050(=70/1400)」である。また、属性区分「服」のユーザ属性の在庫比率Ap3は「0.064(=90/1400)」、属性区分「旅行」のユーザ属性の在庫比率Ap4は「0.135(=190/1400)」である。
スコア判定部24は、ユーザ属性の予測比率Epiと在庫比率Apiとを求めた後、ユーザ属性別の予測比率Epiに対する在庫比率Apiの比Ppi(=Api/Epi)のうち最小の比Ppminを割り当てスコアとする。比Ppiは、予測比率Epiによって在庫比率Apiを調整した後のユーザ属性の比率であり、以下、調整済み比Ppiと記載する。
例えば、図6に示す将来ログにおいて、上述のように、ユーザ属性の予測比率Ep1、Ep2、Ep3、Ep4がそれぞれ0.091、0.077、0.059、0.127であり、在庫比率Ap1、Ap2、Ap3、Ap4がそれぞれ0.086、0.050、0.064、0.135であるとする。
この場合、調整済み比Pp1、Pp2、Pp3、Pp4はそれぞれ0.95、0.85、1.09、1.63である。したがって、調整済み比Pp1、Pp2、Pp3、Pp4のうち最も最小の調整済み比Ppminは、属性区分「化粧品」のユーザ属性に対応する調整済み比Pp2であり、スコア判定部24は、最小の調整済み比Ppmin=0.85を割り当てスコアとする。
なお、上述においては、スコア判定部24は、ユーザ属性別の予測比率Epiに対する在庫比率Apiの比Ppi(=Api/Epi)のうち最小の比を割り当てスコアとしたが、ユーザ属性別の予測数Eciに対する在庫数Aciの比Pci(=Aci/Eci)のうち最小の比を割り当てスコアとしてもよい。「i」は、上述と同様に属性番号である。
ユーザ属性別の予測数Eciは、将来ログテーブルにおけるユーザ属性別の配信対象ユーザの数であり、ユーザ属性別の在庫数Aciは、将来ログテーブルにおけるユーザ属性別の未割り当てユーザの数である。また、比Pciは、予測数Eciによって在庫数Aciを調整した後のユーザ属性の比率であり、以下、調整済み比Pciと記載する。
例えば、図6に示す将来ログにおいて、上述のように、ユーザ属性の予測数Ec1、Ec2、Ec3、Ec4がそれぞれ200、170、130、280であり、在庫数Ac1、Ac2、Ac3、Ac4がそれぞれ120、70、90、190であるとする。
この場合、調整済み比Pc1、Pc2、Pc3、Pc4はそれぞれ0.6、0.41、0.69、0.68である。したがって、調整済み比Pc1、Pc2、Pc3、Pc4のうち最も最小の調整済み比Pcminは、属性区分「化粧品」のユーザ属性に対応する調整済み比Pc2であり、スコア判定部24は、最小の調整済み比Pcmin=0.41を割り当てスコアとする。
次に、第3の判定モードについて説明する。スコア判定部24は、第3の判定モードに設定されている場合、第2の判定モードの場合と同様に、ユーザ属性別の予測比率Epiに対する在庫比率Apiの比である調整済み比Ppi(=Api/Epi)を求める。そして、スコア判定部24は、調整済み比Ppiの合計値Ppsum(=ΣPpi)を割り当てスコアとする。
例えば、図6に示す将来ログにおいて、上述のように、ユーザ属性の予測比率Ep1、Ep2、Ep3、Ep4がそれぞれ0.091、0.077、0.059、0.127であり、在庫比率Ap1、Ap2、Ap3、Ap4がそれぞれ0.086、0.050、0.064、0.135であるとする。
この場合、調整済み比Pp1、Pp2、Pp3、Pp4はそれぞれ0.95、0.85、1.09、1.63である。したがって、スコア判定部24は、調整済み比の合計値Ppsum=0.95+0.85+1.09+1.63=4.52を割り当てスコアとする。
なお、上述においては、スコア判定部24は、ユーザ属性別の予測数Eciに対す在庫数Aciの比Pci(=Aci/Eci)の合計値Pcsum(=ΣPci)を割り当てスコアとすることもできる。
例えば、図6に示す将来ログにおいて、上述のように、ユーザ属性の予測数Ec1、Ec2、Ec3、Ec4がそれぞれ200、170、130、280であり、在庫数Ac1、Ac2、Ac3、Ac4がそれぞれ120、70、90、190であるとする。この場合、調整済み比Pc1、Pc2、Pc3、Pc4はそれぞれ0.6、0.41、0.69、0.68である。したがって、スコア判定部24は、調整済み比の合計値Pcsum=0.6+0.41+0.69+0.68=2.38を割り当てスコアとする。
なお、ユーザの数Amin、最小の調整済み比Ppmin、Pcmin、調整済み比の合計値Ppsum、csumを割り当てスコアとするとは、これらの値を実質的に割り当てスコアとすることを意味するものであり、これらの値そのものを割り当てスコアにすることに限定されるものではない。
(割当部25について)
割当部25は、受付部23で受け付けた新たな広告配信の注文要求に対し、かかる注文要求に対する配信対象ユーザの割り当て前後でスコア判定部24によって判定される割り当てスコアの減少が最小となるように配信対象ユーザを割り当てる。割当部25は、受付部23と同様に、結合ユーザ属性を一つのユーザ属性として取り扱う。
具体的には、割当部25は、新たな広告配信の注文要求で指定されたユーザ属性を有する未割り当てユーザを注文要求で指定された掲載回数分だけ将来ログテーブルから選択し、かかる選択した未割り当てユーザを注文要求に割り当てた前後での割り当てスコアの減少値をスコア判定部24から取得する。
広告配信の注文要求で指定されたユーザ属性を有する未割り当てユーザが注文要求で指定された掲載回数分しか将来ログテーブルに設定されていない場合を除き、注文要求で指定された掲載回数分の未割り当てユーザの組み合わせは複数ある。例えば、広告配信の注文要求で指定されたユーザ属性を有する未割り当てユーザの数が「10」であり、注文要求で指定された掲載回数分が「5」である場合、未割り当てユーザの組み合わせは「252」である。
割当部25は、注文要求で指定された掲載回数分の未割り当てユーザの組み合わせのすべてに対して注文要求に割り当てた前後での割り当てスコアの減少値をスコア判定部24から取得し、割り当てスコアの減少値が最も少ない未割り当てユーザの組み合わせを判定する。そして、最も減少値が少ないと判定した組み合わせの未割り当てユーザを選択して注文要求に割り当てる。
また、割当部25は、所定の制限下で割り当てスコアの減少を最小にするように注文要求で指定されたユーザ属性を有する未割り当てユーザを注文要求で指定された掲載回数分だけ選択することもできる。
所定の制限として、例えば、注文要求で指定されたユーザ属性以外のユーザ属性の減少率が所定割合以下となる範囲で割り当てスコアの減少が最小となるように未割り当てユーザを割り当てるという制限を設けることができる。
また、所定の制限として、広告配信の注文要求においてユーザ属性がランダムまたは所定の規則にしたがって指定されるとした場合にユーザ属性がすべて割り当て済みとなる期待値の減少率が所定値以下となる範囲で割り当てスコアの減少が最小となるように未割り当てユーザを割り当てるという制限を設けることができる。
〔3.広告配信管理装置1の処理フロー〕
次に、実施形態に係る広告配信管理装置1による広告配信管理処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る広告配信管理装置1の広告配信管理処理フローの一例を示す図である。
図7に示すように、広告配信管理装置1の制御部15は、広告主端末3からの注文要求を受信すると、将来ログテーブルに設定された将来ログに基づいて、広告主端末3からの注文要求を受け付けるか否かを判定する(ステップS11)。制御部15は、例えば、将来ログテーブルに設定された未割り当てユーザのユーザ属性のうち注文要求で指定されたユーザ属性の数をカウントし、かかるカウント結果が注文要求で指定された掲載回数以上である場合に注文要求を受け付けると判定する。
広告主端末3からの注文要求を受け付けると判定した場合(ステップS11;Yes)、制御部15は、注文要求に含まれる情報を広告情報テーブルに設定して広告情報テーブルを更新する(ステップS12)。なお、注文要求に含まれる情報には、ユーザ属性、掲載期間、掲載回数および広告情報などが含まれており、これらの情報が広告情報テーブルに設定される。
次に、制御部15は、配信対象ユーザの割り当て処理を行う(ステップS13)。かかる割り当て処理は、注文要求で指定されたユーザ属性を有する未割り当てユーザを注文要求に対して割り当てる処理であり、例えば、図8に示すステップS21〜S25の処理であり、後で詳述する。
次に、制御部15は、ステップS13の割り当て処理の結果に基づき、将来ログテーブルの更新を行う(ステップS14)。具体的には、制御部15は、将来ログテーブルに設定されている未割り当てユーザのうち注文要求に対して割り当てた未割り当てユーザを割り当て済ユーザに変更する。未割り当てユーザから割り当て済みユーザへの変更は、「割り当て状態」を「0」から「1」へ変更することによって行われる。
その後、制御部15は、通信部10を介して注文受付応答を広告主端末3へ送信し(ステップS15)、広告配信管理処理を終了する。一方、ステップS11において、広告主端末3からの注文要求を受け付けないと判定した場合(ステップS11;No)、制御部15は、通信部10を介して注文拒否応答を広告主端末3へ送信し(ステップS16)、広告配信管理処理を終了する。
次に、ステップS13の割り当て処理の一例について、図8を参照して具体的に説明する。図8は、実施形態に係る広告配信管理装置1の割り当て処理フローの一例を示す図である。
図8に示すように、広告配信管理装置1の制御部15は、配信対象ユーザの割り当て処理を開始すると、第1の判定モードに設定されているか否かを判定する(ステップS21)。第1の判定モードに設定されていると判定すると(ステップS21;Yes)、制御部15は、最小在庫ユーザ属性を有する未割り当てユーザの数Aminを割り当てスコアに設定する(ステップS22)。
ステップS21において第1の判定モードに設定されていないと判定すると(ステップS21;No)、制御部15は、第2の判定モードに設定されているか否かを判定する(ステップS23)。第2の判定モードに設定されていると判定すると(ステップS23;Yes)、制御部15は、最小の調整済み比Ppminまたは最小の調整済みPcminを割り当てスコアに設定する(ステップS24)。
ステップS23において第2の判定モードに設定されていないと判定すると(ステップS23;No)、制御部15は、第3の判定モードに設定されていると判定し、調整済み比の合計値Ppsumまたは、調整済み比の合計値Pcsumを割り当てスコアに設定する(ステップS25)。
ステップS22、S24、S25の処理が終了すると、制御部15は、広告配信の注文要求で指定されたユーザ属性を有する未割り当てユーザを注文要求で指定された掲載回数分だけ将来ログテーブルから選択する(ステップS26)。
次に、制御部15は、制限モードに設定されているか否かを判定する(ステップS27)。制限モードの設定は、例えば、広告配信管理装置1の管理者が広告配信管理装置1の操作部(図示せず)から行うことができる。また、制御部15は、将来ログテーブルにおいて未割り当てユーザの数が所定数以下になった場合に、制限モードに設定することができる。
制限モードに設定されていないと判定した場合(ステップS27;No)、制御部15は、処理をステップS29へ移行する。一方、制限モードに設定されていると判定した場合(ステップS27;Yes)、制御部15は、減少率が高いユーザ属性があるか否かを判定する(ステップS28)。かかる処理において、制御部15は、ステップS26によって選択された未割り当てユーザ選択を注文要求に割り当てた前後における未割り当てユーザの各ユーザ属性の減少率を求め、減少率が所定値以上となるユーザ属性を減少率が高いユーザ属性であると判定する。
減少率が所定値以上となるユーザ属性があると判定すると(ステップS28;Yes)、制御部15は、処理をステップS26へ戻し、異なる組み合わせの未割り当てユーザを掲載回数分選択する。一方、減少率が所定値以上となるユーザ属性がないと判定すると(ステップS28;No)、制御部15は、処理をステップS29へ移行する。
ステップS29において、制御部15は、未割り当てユーザの組み合わせと割り当てスコアとを一時的に記憶する。かかる処理を終了すると、制御部15は、未割り当てユーザの選択が終了したか否かを判定する(ステップS30)。具体的には、制御部15は、ステップS26において注文要求で指定された掲載回数分の未割り当てユーザの組み合わせの選択がすべての組み合わせで行われた場合に、未割り当てユーザの選択が終了したと判定する。
未割り当てユーザの選択が終了していないと判定すると(ステップS30;No)、制御部15は処理をステップS26へ戻し、異なる組み合わせの未割り当てユーザを掲載回数分選択する。一方、未割り当てユーザの選択が終了したと判定すると(ステップS30;Yes)、制御部15は、割り当てスコアの減少が最小である組み合わせの未割り当てユーザに対して注文要求を割り当て(ステップS31)、配信対象ユーザの割り当て処理を終了する。なお、ステップS31の処理は、ステップS29で一時的に記憶した未割り当てユーザの組み合わせと割り当てスコアとに基づいて行われる。
〔4.変形例〕
上述の実施形態では、割当部25は、広告主端末3から注文要求がある毎に、注文要求に対して配信対象ユーザを割り当てる割り当て処理を実行したが、複数の注文要求単位で割り当て処理を行うこともできる。また、割当部25は、注文要求で指定された掲載回数の合計が所定数以上となる毎に割り当て処理を行うこともできる。なお、この場合でも、受付部23は、広告主端末3から注文要求がある毎に、注文要求を受け付けることで、受付処理を迅速に行いつつも、割り当て処理を効率的かつより適切に行うことがきる。
また、上述の実施形態では、説明を分かり易くするために、将来の広告配信先を予測する対象期間と注文要求の掲載期間とを同一のものとして説明した。しかしながら、将来の広告配信先を予測する対象期間と注文要求の掲載期間とは同一でなくてもよく、例えば、将来の広告配信先を予測する対象期間を1日単位とし、注文要求の掲載期間を1日単位で設定してもよい。また、将来の広告配信先を予測する対象期間の一部が注文要求の掲載期間となる場合であってもよい。
また、上述の実施形態では、第1〜第3の判定モードによって割り当てスコアを判定するようにしたが、他の判定方法によって割り当てスコアを判定することもできる。例えば、スコア判定部24は、予測数Eciや予測比率Ppiが最も低いユーザ属性の未割り当てユーザの在庫数Aciまたは在庫比率Apiを割り当てスコアとして判定することもできる。このようにすることで、注文要求において指定される確率が低いユーザ属性を指定した注文要求の受け付け可能性を増加させることができる。
また、上述の実施形態では、第1〜第3の判定モードを設定によって変更するようにしているが、未割り当てユーザのユーザ属性の延べ総数に応じて第1〜第3の判定モードを切り替えるようにしてもよい。例えば、ユーザ属性の延べ総数が第1閾値以上の場合、第1閾値未満第2閾値以上の場合、および、第2閾値未満の場合で異なる判定モードによって割り当てスコアを判定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、注文要求に対する処理について説明したが、制御部15は、広告主端末3からキャンセル要求を受け付けることもできる。この場合、割当部25は、受付部23で受け付けた新たな広告配信のキャンセル要求に対し、かかるキャンセル要求に対する割り当て済みのユーザの未割り当てユーザへの変更前後でスコア判定部24によって判定される割り当てスコアの増加が最大となるように割り当て済みのユーザを未割り当てユーザに変更する。
また、上述した実施形態では、注文要求にユーザ属性が指定されている場合の例を示したが、割当部25は、注文要求にユーザ属性が指定されていない場合も、割り当てスコアの減少が最小となるように配信対象ユーザを割り当てることができる。
また、上述した実施形態では、広告配信の注文において1以上のユーザ属性を指定する例を説明したが、広告配信の注文においてユーザ属性を選択的に指定することもできる。例えば、属性区分が「車」のユーザ属性か、属性区分が「旅行」のユーザ属性のいずれかのユーザに対して広告配信の注文を行うことができる。この場合も同様に、割当部25は、割り当てスコアの減少が最小となるように配信対象ユーザを割り当てる。
〔5.効果〕
実施形態にかかる広告配信管理装置1において、将来ログDB14(予測情報記憶手段の一例に相当)が、将来の広告配信先として予測される複数の配信対象ユーザのユーザ属性を含む将来ログ(予測情報の一例に相当)を記憶し、スコア判定部24(スコア判定手段の一例に相当)が、複数の配信対象ユーザのうち広告配信の注文要求に未割り当ての配信対象ユーザである未割り当てユーザのユーザ属性別の数または比率に基づき、注文要求に対する配信対象ユーザの割り当ての適切度を示す割り当てスコアを求め、割当部25(割当手段の一例に相当)が、新たな広告配信の注文要求に対し、当該注文要求に対する配信対象ユーザの割り当て前後で割り当てスコアの減少が最小となるように新たな広告配信の注文要求に対して配信対象ユーザを割り当てる。
かかる構成により、ユーザ属性別の未割り当てユーザの数または比率を適切なものとし、将来の広告配信の注文要求に対する受け付け可能性の減少を抑制できることから、販売機会の損失を抑制することができる。
また、実施形態にかかる広告配信管理装置1において、スコア判定部24が、未割り当てユーザの数または比率が最も少ないユーザ属性の未割り当てユーザの数Amincまたは比率Aminpを割り当てスコアとする。
かかる構成により、未割り当てユーザの数または比率が最も少ないユーザ属性の減少を抑制できることから、例えば、注文要求において指定される確率が低いユーザ属性を指定した注文要求の受け付け可能性を増加させることができる。また、注文要求において指定される確率が高いユーザ属性が、その注文要求に対する割り当てによって未割り当てユーザの数が少なくなった場合も同様に、かかるユーザ属性を指定した注文要求の受け付け可能性を増加させることができる。
また、実施形態にかかる広告配信管理装置1において、スコア判定部24が、将来ログテーブルからユーザ属性別の配信対象ユーザの予測数Eciまたは予測比率Epiを求め、当該ユーザ属性別の予測数Eciまたは予測比率Epiに対する未割り当てユーザの数Aciまたは予測比率Apiの比PciまたはPpiをユーザ属性毎に算出し、当該算出結果の最小値である調整済み比PcminまたはPpminを割り当てスコアとする。
かかる構成により、注文要求において指定される確率に比べて未割り当てユーザの減少量が最も大きいユーザ属性の未割り当てユーザの減少を抑制することができることから、かかるユーザ属性を指定した注文要求の受け付け可能性を増加させることができる。
また、実施形態にかかる広告配信管理装置1において、スコア判定部24が、将来ログテーブルからユーザ属性別の配信対象ユーザの予測数Eciまたは予測比率Epiを求め、当該ユーザ属性別の予測数Eciまたは予測比率Epiに対する未割り当てユーザの在庫数Aciまたは在庫比率Apiの比PciまたはPpiをユーザ属性毎に算出し、当該算出結果の合計値PcsumまたはPpsumを割り当てスコアとする。
かかる構成により、注文要求において指定される確率に比べて未割り当てユーザの減少量が大きいユーザ属性の未割り当てユーザの減少を抑制することができることから、注文要求の受け付け可能性を全体的に増加させることができる。
また、実施形態にかかる広告配信管理装置1において、割当部25が、注文要求によりユーザ属性がランダムまたは所定の規則にしたがって指定されるとした場合にユーザ属性がすべて割り当て済みとなる期待値の減少が所定以下となる範囲で割り当てスコアの減少が最小となるように配信対象ユーザを割り当てる。
かかる構成により、一部のユーザ属性が極端に減少することを抑制することができ、これにより、将来の広告配信の注文要求に対する受け付け可能性を増加させ、販売機会の損失を抑制することができる。
また、実施形態にかかる広告配信管理装置1において、割当部25は、広告配信の注文要求で指定される頻度が閾値以上ある2以上のユーザ属性の組み合わせを一つのユーザ属性として配信対象ユーザを割り当てる。
かかる構成により、注文要求で指定される頻度が閾値以上ある2以上のユーザ属性の組み合わせでユーザ属性を注文要求に対して割り当てることができ、これにより、将来の広告配信の注文に対する受け付け可能性を増加させ、販売機会の損失を抑制できる。
〔6.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
上述した広告配信管理装置1は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。また、広告配信管理装置1および情報配信装置2を一つのサーバコンピュータで実現してもよい。
1 広告配信管理装置
2 情報配信装置
3 広告主端末
4 ユーザ端末
5 通信ネットワーク
10 通信部
11 広告情報DB
12 ユーザ情報DB
13 過去ログDB
14 将来ログDB
21 広告配信部
22 将来ログ予測部
23 受付部
24 スコア判定部
25 割当部

Claims (7)

  1. 将来の広告配信先として予測される複数の配信対象ユーザのユーザ属性を含む予測情報を記憶する予測情報記憶手段と、
    たな広告配信の注文要求に対し、当該注文要求に対する前記配信対象ユーザの割り当て前後で、前記複数の配信対象ユーザのうち広告配信の注文要求に未割り当ての配信対象ユーザである未割り当てユーザのユーザ属性別の数または比率に応じた割り当てスコアの減少が最小となるように前記新たな広告配信の注文要求に対して配信対象ユーザを割り当てる割当手段と、
    を有することを特徴とする広告配信管理装置。
  2. 前記複数の配信対象ユーザのうち広告配信の注文要求に未割り当ての配信対象ユーザである未割り当てユーザのユーザ属性別の数または比率に基づき、前記注文要求に対する配信対象ユーザの割り当ての適切度を示す前記割り当てスコアを求めるスコア判定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の広告配信管理装置。
  3. 前記スコア判定手段は、
    前記未割り当てユーザの数または比率が最も少ないユーザ属性の前記未割り当てユーザの数または比率を前記割り当てスコアとする
    ことを特徴とする請求項に記載の広告配信管理装置。
  4. 前記スコア判定手段は、
    前記予測情報から前記ユーザ属性別の配信対象ユーザの予測数または予測比率を求め、当該ユーザ属性別の予測数または予測比率に対する前記未割り当てユーザの数または比率の比を前記ユーザ属性毎に算出し、当該算出結果の最小値を前記割り当てスコアとする
    ことを特徴とする請求項に記載の広告配信管理装置。
  5. 前記スコア判定手段は、
    前記予測情報から前記ユーザ属性別の配信対象ユーザの予測数または予測比率を求め、当該ユーザ属性別の予測数または予測比率に対する前記未割り当てユーザの数または比率の比を前記ユーザ属性毎に算出し、当該算出結果の合計値を前記割り当てスコアとする
    ことを特徴とする請求項に記載の広告配信管理装置。
  6. 前記割当手段は、
    広告主からの広告配信の注文で指定される頻度が閾値以上ある2以上のユーザ属性の組み合わせを一つのユーザ属性として前記配信対象ユーザを割り当てる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の広告配信管理装置。
  7. コンピュータによって実行される広告配信管理方法であって、
    ンピュータが、新たな広告配信の注文要求に対し、将来の広告配信先として予測される複数の配信対象ユーザのうち広告配信の注文要求に未割り当ての配信対象ユーザである未割り当てユーザのユーザ属性別の数または比率に応じた割り当てスコアの減少が、前記新たな注文要求に対する前記配信対象ユーザの割り当て前後で、最小となるように前記新たな広告配信の注文要求に対して配信対象ユーザを割り当てる割当ステップ、
    を含むことを特徴とする広告配信管理方法。
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