JP5600987B2 - コブラアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、FM帯からUHF帯の幅広い周波数帯のアンテナとして用いることができ、簡易な構成で実現可能なコブラアンテナに関する。
従来、テレビジョン放送やFM放送等の様々な放送波を受信するアンテナとして、様々な形態のアンテナが用いられている。例えば、テレビジョン放送やFM放送の受信用には、ダイポールアンテナや八木・宇田アンテナ等がよく用いられる。
一方で、これらの様々な放送波を室内や車内、あるいは徒歩での移動中に受信する機会も増えてきており、このような場合に使用するアンテナとしては、組み立てや取り付け等の取り扱いが容易なアンテナが求められている。
このような組み立てや取り扱いが簡単なアンテナの代表としては、アンテナエレメントを単純な構造で実現したダイポールアンテナがある。このダイポールアンテナの一形態として、同軸線をフェライトコアに数回巻きつけて使うコブラアンテナが知られている(例えば非特許文献1)。
図5は、ダイポールアンテナを変形して作製したコブラアンテナの一例を示した図である。図5に示すように、コブラアンテナ100は、受信される電波の波長をλとして、給電点200から上側にλ/4の長さの中心導体(芯線)300が上側エレメントとして接続されている。また、給電点200から下側に同じくλ/4離れたところに設けたフェライトコア400が設けられている。そして、このフェライトコア400に同軸ケーブル(同軸線)500を巻回している。図5では、同軸ケーブル500の巻き付け回数(巻回数)は3回であるが、この巻回数は、3回である必要はなく、1回でも2回でも構わない。
このフェライトコア400への同軸線の巻回数が3回以上になると、フェライトの大きさに拘わらず、100MHz付近からインピーダンスが急激に低下する傾向がある。例えば、巻回数1回の場合、100MHzを超えてもアンテナのインピーダンスは増加する傾向にあるが、巻回数が3回の場合は、急激に低下することが報告されている。
図5に示すコブラアンテナでは、フェライトコア300とこれに巻回する同軸ケーブル500によりチョークコイルが形成され、フェライトコア400から下のフィーダ部分が切り離されるため、簡単にλ/4のダイポールアンテナができる。このダイポールアンテナの上側の芯線300の部分に玉子硝子などを取り付けて絶縁し、これを木の枝や木の枠に吊るすことで、簡単にアンテナの設置をすることが可能となる。また、このように構成したコブラアンテナは、自動車などのモバイル機器のアンテナとすることもできる。
CQ ham radio編集部 編「ワイヤーアンテナ」第1章:アンテナの基礎 84頁
しかしながら、図5に示したコブラアンテナをFM帯からUHF帯まで幅広い周波数帯のアンテナとして使う場合には、フェライトコア400から受信機までの同軸ケーブル500の長さにより、電波の干渉が起こる場合がある。つまり、フェライトコア400から給電点200に延びた上側の部分の同軸ケーブル500で受信する高周波電流が、フェライトコア400から受信機に接続される下側の同軸ケーブル500に漏れるという電波干渉の問題が発生する。この高周波電流の漏洩は、フェライトコア400の上側と下側のインピーダンス不整合によって発生するものと考えられるが、この漏洩により、アンテナとしてのゲイン特性が悪くなってしまうという不都合が起こる。
この高周波電流の漏洩の発生は、フェライトコア400から受信機につなぐ同軸ケーブル500の長さに依存するため、この間の同軸ケーブル500の長さを決める上で、大きな制約になっていた。すなわち、従来のコブラアンテナ100では、フェライト400から受信機までの同軸ケーブル500の長さを自由に決めることができなかった。
この高周波電流の干渉は、コブラアンテナ100が同軸ケーブル500の外皮をアンテナとして利用するために起こると考えられる。このため、コブラアンテナ100を受信機のコネクタにそのまま接続しても、要求される性能が得られないという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、FM帯からUHF帯の幅広い周波数帯のアンテナとして用いることができるとともに、小型でアンテナの性能が優れ、かつ同軸線の長さの制約を最小限にしたコブラアンテナを提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のコブラアンテナは、給電点を構成する中継部が設けられ、この中継部の一の端子に、受信する放送波の周波数に応じた長さを持つアンテナエレメントが電気的に接続される。そして、中継部の他の端子には同軸線が接続され、同軸線が接続された中継部の他の端子からアンテナエレメントと同じ長さだけ離れた位置に、同軸線が1〜3回程度巻回された第1のフェライトコアが配置されている。また、同軸線の他端が接続される受信機器のコネクタの前側に、高周波的に高いインピーダンスを持ち、内部に前記同軸線が貫通または巻回される、前記同軸線からの高周波電流を遮断するための第2のフェライトコアが設けられている。
そして、アンテナエレメントの長さ及び同軸線の中継部からフェライトコアまでの長さは、受信する周波数の波長をλとしたとき、λ/4の長さに構成されている
また、本発明の好ましい形態としては、中継部の一の端子に接続されるアンテナエレメントは、同軸線の外皮とシールド線を除いた、芯線を含むコア部分から形成されており、この中継部において、アンテナエレメントの芯線が同軸線の芯線と電気的に接続されている。なお、本発明のコブラアンテナは、車に搭載して用いることが好ましい。
本発明のコブラアンテナでは、受信機器のコネクタの前に高周波に対して高いインピーダンスを有する第2のフェライトコアを設けたことにより、同軸線が拾う高周波が受信機器に侵入するのを防ぐことができる。
本発明によれば、アンテナ線以外の部分の同軸線の長さを自由に決めることができるので、アンテナを配置する場合の制約を少なくすることができる。したがって、本発明のコブラアンテナは、繋げる機器とは無関係に、かつ、アンテナの同軸線の長さに関係なく、アンテナとしての性能を十分に発揮することが可能となる。
本発明のコブラアンテナの実施の形態例(B)を、従来のコブラアンテナ(A)と比較して示した模式図である。 本発明の実施の形態例のコブラアンテナ(B)と従来のコブラアンテナ(A)の周波数−ゲイン特性を比較して示した図である。 本発明の実施の形態例のコブラアンテナを車載用のアンテナとして取り付けた例を示す図である。 本発明の実施の形態例のコブラアンテナを搭載した車でテストしたフィールドテストルートを示す図である。 従来のコブラアンテナを説明するための図である。
以下、図1〜図4に基づいて本発明の実施の形態例(以下、「本例」ということもある。)を説明するが、説明は以下の順に行うこととする。
1. コブラアンテナの基本構成及び基本原理の説明
2. 本発明の実施形態例のコブラアンテナの構造とその特性
3. 本発明の実施の形態例のコブラアンテナを用いたフィールドテスト
<コブラアンテナの基本構成及び基本原理の説明>
図1Aは、図5で説明した従来のコブラアンテナと同じものであり、図1Bは本例のコブラアンテナを示したものである。まず、図1Aと図1Bの共通部分について説明する。
図1A、Bに示したコブラアンテナ10は、受信する電波の波長をλとして、長さがλ/4のアンテナエレメント2と、給電点としての中継部3と、同軸線5と、フェライトコア4を備える。中継部3からフェライトコア4までの同軸線の長さはアンテナエレメント2と同じλ/4である。
同軸線5の一端は、中継部3でアンテナエレメント2に接続されている。また、同軸線5はフェライトコア4に1〜3回程度巻きつけられ、その他端は受信機8のコネクタ6に接続される。ここでコネクタ6としては、高周波信号の損失が少ないものを選択することが望ましい。アンテナエレメント2は、同軸線5の外皮(保護被覆)5a及びシールド線(外部導体)5bを取り除いたものである。
中継部3では、同軸線5の外皮5a及びシールド線5bが取り除かれて、コア材2c(誘導体)が露出した状態となっている。そして、同軸線5の芯線5dはアンテナエレメント2の芯線とはんだ付け等で接続され、中継部3は基板7上にモールド成形されている。この中継部3がコブラアンテナ10の給電点Fpとなる。
このように構成したことにより、中継部3(給電点)からフェライトコア4までの同軸線5(長さλ/4)とアンテナエレメント2(長さλ/4)とでλ/2のダイポールアンテナが構成されることになる。
<本発明の実施形態例のアンテナ構造とその特性>
以上、図1Aと図1Bのコブラアンテナの共通部分について説明したが、図1Bに示す本例のコブラアンテナは、受信機8のコネクタ6の前に第2のフェライトコア4aを設けた点で、図1Aに示す従来のケーブルアンテナと異なっている。
以下、図1Aに示す従来型のコブラアンテナをコブラアンテナ(コア1個品)と呼び、本発明のコブラアンテナをコブラアンテナ(コア2個品)と呼ぶことにする。
従来型のコブラアンテナ(コア1個品)では、既に説明したように、フェライトコア4から中継部3までの同軸線5とフェライトコア4からコネクタ6までの同軸線5との高周波結合が起こり、アンテナの性能が劣化する。これはフェライトコア4からコネクタ6までの同軸線5までの長さに依存するため、この種のコブラアンテナを車載アンテナとして利用する場合には、この部分の長さの制約を受けることになる。
図1Bに示す本例のコブラアンテナ(コア2個品)では、受信機8に近い位置に第2のフェライトコア4aが設けられており、このフェライトコア4aが高周波に対して高いインピーダンスを示すため、アンテナから漏れてくる高周波電流が受信機側に伝搬しなくなる。
図2Aと表1は、図1Aに示した従来型コブラアンテナ(コア1個品)の垂直偏波(V)及び水平偏波(H)におけるピークゲインを示したグラフである。図2Aの横軸は周波数(MHz)を示し、縦軸はピークゲイン(dBd)を示す。
測定対象の周波数帯は、FM/VHF帯(70MHz〜220MHz)とし、垂直偏波(V)は破線で示し、水平偏波(H)は実線で示してある。
表1は、図2Aに示したグラフ中の各測定点における垂直偏波(V)でのピークゲインの値と、水平偏波(H)でのピークゲインの値を示している。なお、表1では、図2Aの横軸に示した周波数のうち、76MHz〜107MHzまでの間の周波数における測定値のみを示している。
図2Aと表1に示すように、垂直偏波(V)でのピークゲインは86MHzで-11.50dBdとなり、95MHzでは-10.85dBdとなっている。水平偏波(H)でのピークゲインも、86MHzで-16.70dBdとなり、95MHzでは-14.85dBdとなっている。すなわち、従来型コブラアンテナ(コア1個品)でも、FM/VHF帯において、垂直偏波と水平偏波の両方を受信できていることが分かる。
Figure 0005600987
一方、本例のコブラアンテナ(コア2個品)の周波数ゲイン特性は、図2Bと表2に示すとおりである。この図2Bと表2から明らかなように、垂直偏波(V)、水平偏波(H)とも95MHz付近で極大値を示し、垂直偏波(V)で-8.25dBd、水平偏波(H)で-13.65dBdとなっている。図2Aと表1に示した従来型(コア1個品)と比較すると、95MHzでのピークゲインが高くなっており、明らかに周波数−ゲイン特性が改善している。すなわち、本例のコブラアンテナ(コア2個品)の方が、従来のコブラアンテナ(コア1個品)に比べて性能が良くなっていることがわかる。
Figure 0005600987
この図2A、Bにおいて、約130MHz付近で極小値を示している。これは、共振周波数を100MHzに合わせているため、130MHz付近ではアンテナのQ値が高くなって反共振(不整合)となり、受信できていないことを示している。なお、共振周波数を100MHzに合わせると高調波に共振するので、特に奇数倍は、つまり、基本共振波長の3倍、5倍でも受信可能となる。本例のコブラアンテナ(コア2個品)は、200MHzでも共振するようになっている。
<本例のコブラアンテナを用いたフィールドテスト>
図3は、本例のコブラアンテナ(コア2個品)のフィールドテストをするために発明者所有の車にコブラアンテナ(コア2個品)を搭載した例を示す図である。言うまでもなく、比較のために従来型のコブラアンテナ(コア1個品)を搭載して同様な測定を行っている。
図3に示すように、コブラアンテナ10の中継部3から先のアンテナエレメント2をバックミラーから水平にフロントガラスに取り付け、中継部3からフェライトコア4までの同軸線5を左サイドに縦方向に取り付けた。これにより、コブラアンテナ10は給電点である中継部3を中心(起点)としてV字アンテナが構成されたことになる。
本例のコブラアンテナ(コア2個品)及び従来のコブラアンテナ(コア1個品)とも、FM帯の90MHzの波長λは、3.33mなので、アンテナエレメント2の長さをλ/4の0.83mとし、中継部3からフェライトコア4までの同軸線5の長さを同じくλ/4の0.83mとして、アンテナの長さをλ/2(1.66m)としている。
フェライトコア4から受信機8のコネクタ6までの同軸線5は、車のダッシュボード上を水平に這わせることになる。ただし、本例のコブラアンテナ(コア2個品)10では、第2のフェライトコア4aを受信機8のコネクタ6の前(近傍)に挿入している。
同軸線5は第2のフェライトコア4aの穴を通過させるだけでも良いが、同軸線5を1回〜3回程度フェライトコア4aに巻回してからコネクタ6に接続するようにしてもよい。このように、本例のコブラアンテナ(コア2個品)10では、フェライトコア4aをコネクタ6の前に配置することで、フェライトコア4とコネクタ6を結ぶ同軸線5が拾う高周波電流に対して受信機8側が高インピーダンスになるようにしている。このため、第1のフェライトコア4からコネクタ6に至る同軸線5が漏れた高周波電流を拾ったとしても、その漏れた高周波電流が受信機8側へ悪影響を及ぼすことがない。
図3に示したように、本例のコブラアンテナ(コア2個品)と従来のコブラアンテナ(コア1個品)を車に搭載してフィールドテストを行った。
図4は、実際に発明者が自家用車にコブラアンテナを搭載してその受信性能をテストしたコースを示したものである。使用車種はトヨタカローラ(登録商標)、受信機8として使用した機材は、三洋電機株式会社製のPND(パーソナルナビゲーションデバイス)(GORILLA NV-SD750FT)(GORILLAは登録商標)である。受信した周波数はVICS横浜の81.9MHz、出力5kWである。
コブラアンテナ10のサンプルは、中継部3からアンテナエレメント2の先端部までの距離が83cm、中継部3からフェライトコア4までの距離も83cmとした。また、このテストでは、第2のフェライトコア4aを受信機8のコネクタ6にから差し込むプラグから5cm程度離れた位置に設けたが、この距離は適宜に決めることができるものである。
図4に示すように、フィールドテストは、最初に従来型のコブラアンテナ(コア1個品)を搭載して、図に示す中原街道を走行し、走行区間に5分ごとに更新されるVICS補足を行った。続いて、同じコースを本例のコブラアンテナ(コア2個品)を搭載して、同様に5分ごとに走行区間のVICS補足を行った。
テスト結果は、以下の通りであった。
従来のコブラアンテナ(コア1個品) 6/11回 受信率54%
本例のコブラアンテナ(コア2個品) 12/14回 受信率78%
この結果をみると明らかなように、本例のコブラアンテナ(コア2個品)によると、従来型(コア1個品)に比べて、5分おきにほぼ確実にデータが更新されることが確認できた。
以上、本発明の実施の形態例としてのコブラアンテナ(コア2個品)を従来型コブラアンテナ(コア1個品)と比較して説明した。以上の説明では、同軸線(線材)を用いたアンテナについて説明したが、アンテナエレメント部に、基板やフィルム、金属線で構成されたアンテナを用いても同様な効果を発揮できる。また、本例では、車に搭載した例で説明したが、車以外の室内用の機器でも使用可能であることは言うまでもない。
10、100・・・コブラアンテナ、2、300・・・アンテナエレメント、3・・・中継部、4、4a、400・・・フェライトコア、5、500・・・同軸線、5a…保護被覆、5b…シールド線、5c…コア材、5d…芯線、Fp、200…給電点、6・・・コネクタ、7・・・基板、8・・・受信機

Claims (3)

  1. 給電点を構成する中継部と、
    前記中継部の一の端子に電気的に接続され、受信する放送波の周波数に応じた長さを持つアンテナエレメントと、
    前記中継部の他の端子に一端が電気的に接続される同軸線と、
    前記同軸線の一端が接続される前記中継部の他の端子から前記アンテナエレメントと同じ長さだけ離れた位置に設けられ、前記同軸線が巻回される第1のフェライトコアと、
    前記同軸線の他端が接続される受信機器のコネクタの前段に、高周波的に高いインピーダンスを持ち、内部に前記同軸線が貫通または巻回される、前記同軸線からの高周波電流を遮断するための第2のフェライトコアと、を備え、
    前記アンテナエレメントの長さ及び前記同軸線の前記中継部から前記第1のフェライトコアまでの長さは、受信する周波数の波長をλとしたとき、λ/4の長さである
    コブラアンテナ。
  2. 前記中継部の一の端子に接続されるアンテナエレメントは、同軸線の外皮とシールド線を除いた、芯線を含むコア部分から形成され、
    前記中継部において、前記アンテナエレメントの前記芯線が前記同軸線の芯線と電気的に接続されている、請求項に記載のコブラアンテナ。
  3. 前記中継部、前記アンテナエレメント、前記同軸線、前記第1のフェライトコア及び前記第2のフェライトコアは、車に搭載して用いられる請求項1または2に記載のコブラアンテナ。
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