JP5600975B2 - 画像形成装置、画像データ処理方法、及び画像データ処理制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像データ処理方法、及び画像データ処理制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、読み書き可能なディスク状記録媒体に対して画像情報を圧縮して書き込み、圧縮されて格納された画像データを読み出して画像を形成する画像形成装置、前記画像形成装置で実行される画像データ処理方法、この画像データ処理方法をコンピュータによって実行するための画像データ処理制御プログラムに関する。
読み書き可能なディスク状記録媒体として、例えばハードディスクドライブ(以下、HDDと称する。)が知られている。HDDでは、内周側と外周側では周速度が異なることから、転送速度が内周側と外周側とで異なっている。このようなHDDは、記憶容量が大きいことから、デジタル複写機あるいはデジタル複合機などの画像形成装置のデータ格納装置としての用途が広がっているが、プラッタ外周の転送速度が速く、内周が遅いので、画像データをHDDに格納する画像形成装置においては、外周部分に画像データを格納し、内周部分に制御プログラムを格納する方式を採用する場合がある。
このようにデジタル複合機などの画像形成装置のデータ格納装置としてHDDを使用すると、HDDへの書き込みとHDDからの読み出しが同時に要求された場合に、画像形成装置の印刷速度及び画像読み取り速度(スキャナ速度)が単体動作での速度以下となるときがある。
ここで、画像データは制御基板上の圧縮モジュールにより圧縮され、HDDに格納されるが、30枚/minの処理が可能な画像形成装置においても圧縮率の悪い場合、例えば9/10の圧縮率、すなわち、元データサイズ10のデータに対して圧縮後のデータサイズ9のような場合に、1枚当たりの処理時間が2s(秒)以上かかった場合には30枚/minの処理ができなくなる。更に、30枚/minの処理可能な動作をする画像形成装置の場合には、スキャナ動作単体、プリンタ単体動作の場合には30枚/minの処理が可能な場合でも、プリンタ、スキャナの同時動作の場合にはそれぞれ15枚/minの処理速度となってしまう場合がある。
一方、電子写真方式の画像形成装置に用いられるHDDは読み取り画像、出力画像の蓄積に使用され、コピー動作、プリンタ動作、スキャナ動作など画像データを処理する度にアクセスが発生する。特に高速機ではHDDへの単位時間当たりのアクセス回数(転送レート)が中低速機に比べて一段と多い。そこで、HDDを複数個使用し1個当たりの転送レートを下げることで性能を低下させない方式が既に知られている。
しかし、このようなHDDを複数個使用する方式では、HDDのコスト分製品単価が上がってしまう。一方、1個使用する方式では、HDDへの書き込みとHDDからの読み出しが同時に要求された場合に複合機の印刷速度、スキャナ速度が単体動作での速度以下となる場合があった。
具体的に説明すると、HDDへ画像データを格納する場合にはデータを圧縮して格納している場合が多い。また、HDDはプラッタ外周の転送速度が速く、内周が遅い構造となっている。このため画像処理の生産性を上げるため画像データの保存にはHDDの外周部分を使用することが多く、外周から順次データを保存していくような場合に、大量のデータを保存しておいて状態ではHDDの空き領域はより内周付近となり、伝送速度が遅くなる。このため、転送速度の遅い領域からの画像読み込みと遅い領域への画像書き込み動作が重なった場合にHDDへのアクセスがボトルネックとなり画像形成装置の動作が遅くなる。
これに対処する技術として、特許文献1(特開2007‐235298号公報)に開示された発明が知られている。この発明は、画像情報に圧縮処理を施すことにより圧縮画像情報を生成する圧縮手段と、前記圧縮画像情報の前記画像情報に対する圧縮率を求める圧縮率算出手段と、前記圧縮率に基づいて、前記ハードディスクドライブ上に形成された記憶領域の範囲を示す格納領域を決定する格納領域決定手段と、前記格納領域決定手段により決定された格納領域へ前記圧縮画像情報を書き込む書き込み手段とを備えることを特徴としたもので、圧縮率を算出し、圧縮率の大小によりHDDへの書き込み領域を変更するようにしている。
しかし、特許文献1記載の発明は、スキャナ動作単体あるいはプリンタ単体動作の場合を想定したもので、HDDへの書き込みと読み出しが同時に発生した場合が考慮されていないため、30枚/minの画像形成装置に最適な処理となっていない。すなわち、HDDからの読み込み最中(プリンタ動作中)にHDDへの書き込み動作(スキャナ動作)が発生した場合に、書き込みデータの圧縮率だけからの判断による書き込み領域の決定ではスキャナ動作が30枚/minの動作をすることができない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、HDDへの書き込みと読み出しが同時に発生した場合でも、できるだけ画像処理の低下を招くことのないようにすることにある。
前記課題を解決するため、本発明は、原稿画像を光学的に読み込み、画像データに変換する画像読み取り手段と、内周側と外周側とで転送速度が異なる、前記画像データを読み書き可能なディスク状記録媒体と、前記記録媒体に格納された画像データに基づいて被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、前記記録媒体への画像データの書き込みと読み出し、及び画像データの圧縮と伸長を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定することを特徴とする。
この場合、前記前記制御手段は、前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定するようにすることも、前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定することもできる。
なお、後述の実施形態では、ディスク状記録媒体はHDD103に、画像処理装置は図1に示されたCPU101、HDDアクセス制御部102、ROM104、RAM105、エンジンI/F106、アクセス領域設定部107、及び圧縮・伸長制御部108に、画像読み取り手段は図示しないスキャナに、画像形成手段は図示しないプリンタに、制御手段はCPU101及びHDDアクセス制御部102に、それぞれ対応する。
本発明によれば、HDDへの書き込みと読み出しが同時に発生した場合に、圧縮画像情報のHDDへの書き込み及び読み込み処理に要する処理時間を、画像形成処理の処理速度に対応した時間内に設定して効率よく処理可能なHDDの画像記憶領域を設定することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の全体的な構成を示すブロック図である。 通常のHDDの使用領域を示す図である。 本発明の実施形態におけるHDDの使用領域を示す図で、画像領域を3つの領域に分割した例を示す。 HDDのセクタ位置とデータ転送速度との関係を示す図である。 HDDのセクタ位置と画像領域との関係を示す図である。 実施例1におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。 実施例2におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。 実施例3におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。 実施例4におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。 実施例5におけるHDDのセクタ位置と転送速度の関係を示すグラフである。 実施例5におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。
本発明は、HDDへの書き込みと読み出しが同時に発生した場合でも、できるだけ画像処理の低下を招くことのないようにするため、圧縮画像情報のHDDへの書き込み及び読み込み処理に要する処理時間を、画像形成処理の処理速度に対応した時間内に設定して効率よく処理可能なHDDの領域を設定し、あるいは、HDDからの読み込み時に、画像圧縮率と読み出し転送速度から読み出しに必要な時間を算出し、画像への書き込みが発生した場合に、画像処理装置の性能の低下しない必要最低限の転送速度の領域に書き込みを行うようにしたものである。
以下、本発明の実施形態について、実施例毎に図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の全体的な構成を示すブロック図である。同図において、画像処理装置は、CPU101、HDDアクセス制御部102、HDD103、ROM104、RAM105、エンジンインターフェイス(以下、エンジンI/Fと称する。)106、アクセス領域設定部107、及び圧縮・伸長制御部108から基本的に構成されている。
CPU101は画像処理装置全体の制御を司る。ROM104には、CPU101が実行するプログラムが格納され、CPU101がこのプログラムをROM104から読み出し、RAM105に展開し、このRAM105をワークエリア及びデータバッファとして使用しながら前記プログラムを実行し、必要な制御が行われる。エンジンI/F106は図示しない画像読み取り装置としてのスキャナ、印字装置としてのプリンタ(プロッタ)などのエンジンとのインターフェイスである。HDD103は、HDDアクセス制御部102によって書き込み及び読み出しなどのアクセス制御が行われる。アクセス領域設定部107はHDD103のアクセス領域をHDDアクセス制御部102に対して設定し、圧縮・伸長制御部108はHDDアクセス制御部102がHDD103にアクセスする際に、書き込み画像データの圧縮制御と読み出し画像データの伸長制御を行う。
図2は通常のHDD103の使用領域を示す図である。同図においてHDD外周側に画像領域(ローカルストレージ)103L、内周側にプログラム領域103Pがそれぞれ設定され、両者の間にシステム作業用の作業領域103Sが設定されている。これに対し、本実施形態におけるHDD103では図3に示すように画像領域103Lが更に画像領域1(103L1)、画像領域2(103L2)、及び画像領域3(103L3)の3つの領域に分割されている。
図4はHDDのセクタ位置とデータ転送速度との関係を示す図で、転送速度は、最外周(0%位置)では65MB/s、それから内周側に25%入った位置(25%位置)では60MB/s、それから更に内周側に25%入った位置(50%位置)では55MB/s、それから更に内周側に25%入った位置(75%位置)では50MB/s、更に内周側に25%入った位置(100%位置)では40MB/sとなる。
図5は図3の画像領域1ないし3とセクタ(トラック)位置との関係を示す図で、外周側(0%位置)から25%位置までが画像領域1(103L1)に、25%位置から50%位置までが画像領域2(103L2)に、50%位置から75%位置までが画像領域3(103L3)にそれぞれ対応する。作業領域103Sとプログラム領域103Pは75%位置から100%位置までの領域に設定される。
このような画像処理装置とHDD103の転送速度、及び領域を前提として、各実施例について、画像データの読み出し、及び書き込みついて説明する。
実施例1では、HDDへの新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定する。図6は実施例1におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。
同図において、主電源ON後、HDD103への書き込み要求が発生し(ステップS101)、これに伴い、HDD103からデータを読み出し中であるか否かをチェックする(ステップS102)。このチェックで、読み出し中であれば、読み出しデータのアクセス領域、すなわち図3に示した領域を確認し(ステップS103)、その領域における読み出しデータの圧縮率を計算する(ステップS104)。
次いで、ステップS101の要求に従って、書き込みデータの圧縮率を算出し(ステップS105)、書き込みデータの書き込み位置を算出する(ステップS106)。なお、ステップS102でHDDからの読み出し中でなければ、読み出しデータに関するステップS103,S104をスキップして直接ステップS105及びS106の処理を実行する。
この処理について、更に詳しく説明すると、主電源がONされた後にHDD103へ格納された圧縮画像データをRAM105へ読み込み、RAM105からエンジンI/F106経由にてプロッタ部から紙出力させる動作が発生する。この場合にHDD103からの読み込み開始位置、及び圧縮画像データの圧縮率をRAM105等に保存しておく。
次に、スキャナ画像データの読み込みをエンジンI/F106経由で行い、読み込んだデータをCPU101にて圧縮し、圧縮したデータをHDD103へ書き込む処理が発生する。CPU101でデータの圧縮が完了した際には、データの圧縮率を圧縮・伸長制御部108で管理する。
圧縮したデータをHDD103へ書き込む際の書き込み位置は上記読み込み開始位置、圧縮画像データの圧縮率及びデータの圧縮率から判断し、書き込み位置を決定する。例えば、読み出し開始位置での転送速度が50MB/sであり、元画像データが100MBであり圧縮率1/4(100MBの元データが25MBに圧縮される)の場合に、読み込みデータが100MBであり、圧縮率が3/10(100MBのデータが30MBに圧縮される)であった場合については、以下のようになる。
画像形成装置の読み込み速度、印刷速度が共に30枚/minの場合に、読み込みと印刷を30枚/minで同時に動作させるためには60枚/minの画像処理能力が必要となる。ここでHDD103へのアクセスがボトルネックにならないためには1s/枚での処理が必要となる。読み出し位置での転送速度が50MB/s、画像データが25MBの場合に、処理時間は、
25MB÷50MB/s=0.5s
必要である。
このため1s/枚で処理を終了させるには、書き込み処理は
1s−0.5s=0.5s
内に終了させなければならない。
読み込みデータが100MBであり、読み込みデータの圧縮率が3/10だった場合に、30MBの書き込みを0.5s以内に終了させるためには、
30MB÷0.5s=60MB/s
の領域に書き込みを行わなくてはならない。
このように、読み出し開始位置50MB/s(ステップS103)、読み出しデータの圧縮率1/4(ステップS104)、書き込みデータの圧縮率3/10(ステップS105)より、書き込み位置は60MB/sの領域と算出され、60MB/sの領域、図4及び図5から図5における画像領域1に書き込み処理を行うことになる(ステップS106)。
このように、HDD103からの読み込み最中(プリンタ動作中)にHDD103への書き込み動作(スキャナ動作)が発生した場合に、書き込みデータの圧縮率だけからの判断による書き込み領域の決定ではスキャナ動作が30枚/minの動作をすることができないが、この実施例1によれば、HDD103への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定するので、プリンタ、スキャナ動作ともに30枚/minの動作をすることができる。
この実施例は、HDDへの新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定する例である。図7は、実施例2におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。
同図において、主電源ON後、HDD103への書き込み要求が発生し(ステップS101)、これに伴い、HDD103からデータを読み出し中であるか否かをチェックする(ステップS102)。このチェックで、読み出し中であれば、読み出しデータのアクセス領域、すなわち図3に示した領域を確認する(ステップS103)。
次いで、ステップS101の要求に従って、書き込みデータの圧縮率を算出し(ステップS105)、書き込みデータの書き込み位置を算出する(ステップS106)。なお、ステップS102でHDDからの読み出し中でなければ、読み出しデータに関するステップS103,S104をスキップして直接ステップS105及びS106の処理を実行する。
図7のフローチャートから分かるように実施例2では、実施例1におけるステップS104が省略されている。その他は実施例1と同様の動作となり、実施例1ではHDD103からの読み込み位置を、書き込み位置を決定するための情報として使用したが、実施例2では読み込み画像データの領域と書き込みデータの圧縮率だけで書き込みデータの圧縮率と書き込み位置を決定する。
すなわち、HDD103内の画像データの書き込みブロックが例えば図3のように3個に分割されていた場合、図4に示すように画像領域1(103L1)は60MB/s以上の転送速度を、画像領域2(103L2)は55MB/s以上の転送速度を、画像領域3(103L3)は50MB/s以上の転送速度を、それぞれ持つものとし、読み込みデータの圧縮率が計算されていないため、圧縮率は一定値とし、標準画像データの圧縮率(例えば1/4)を使用する。この圧縮率は実施例1におけるステップS104の圧縮率にここでは相当する。
その他、特に説明しない各部は実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
この実施例2によれば、実施例1と同様にHDD103からの読み込み最中(プリンタ動作中)にHDD103への書き込み動作(スキャナ動作)が発生した場合に、書き込みデータの圧縮率だけからの判断による書き込み領域の決定ではスキャナ動作が30枚/minの動作をすることができないが、HDD103への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定するので、実施例1の場合よりも書き込み位置の決定パラメータが少ない分、書き込み位置の決定までの時間を短縮することができる。
この実施例は、HDDへの新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定する例である。図8は、実施例3におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。
同図において、主電源ON後、HDD103への書き込み要求が発生し(ステップS101)、これに伴い、HDD103からデータを読み出し中であるか否かをチェックする(ステップS102)。このチェックで、読み出し中であれば、読み出しデータのアクセス領域における読み出しデータの圧縮率を計算する(ステップS104)。
次いで、ステップS101の要求に従って、書き込みデータの圧縮率を算出し(ステップS105)、書き込みデータの書き込み位置を算出する(ステップS106)。なお、ステップS102でHDDからの読み出し中でなければ、読み出しデータに関するステップS103,S104をスキップして直接ステップS105及びS106の処理を実行する。
図8のフローチャートから分かるように実施例3では、実施例1におけるステップS103が省略されている。その他は実施例1と同様の動作となり、実施例1ではHDD103からの読み込み位置を、書き込み位置を決定するための情報として使用したが、実施例3で読み込み画像データの圧縮率と書き込みデータの圧縮率だけで書き込みデータの圧縮率と書き込み位置を決定する。
すなわち、HDD103内の画像データの書き込みブロックが例えば図3のように3個に分割されていた場合、図4に示すように画像領域1(103L1)は60MB/s以上の転送速度を画像領域2(103L2)は55MB/s以上の転送速度を、画像領域3(103L3)は50MB/s以上の転送速度を、それぞれ持つものとし、読み込みデータの読み出し領域の転送速度は計算されないが、転送速度は例えば最低値、この場合には50MB/sを使用し計算される。
その他、特に説明しない各部は実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
この実施例3によれば、実施例1と同様に、HDD103からの読み込み最中(プリンタ動作中)にHDD103への書き込み動作(スキャナ動作)が発生した場合に、書き込みデータの圧縮率だけからの判断による書き込み領域の決定ではスキャナ動作が30枚/minの動作をすることができないが、HDD103への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定するので、実施例1の場合よりも書き込み位置の決定パラメータが少ないため、書き込み位置の決定までの時間が短縮される。また、実施例2では、一定値として標準圧縮率を使用するが、実施例3では一定値として読み出し速度を指定するため、この実施例3の方が計算結果のばらつきが少なくなる。
この実施例は、HDDへの新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定する場合に、読み出しデータの圧縮率が一定値以上ある場合には書き込みデータの圧縮率は使用せずに読み出しデータの圧縮率のみで書き込み領域を判断する例である。その場合、書き込み領域を判断する圧縮率の値は画像データの生データのサイズであり、あるいは圧縮モジュールにおける最低圧縮率である。図9は、実施例4におけるCPUの制御手順を示すフローチャートである。
同図において、主電源ON後、HDD103への書き込み要求が発生し(ステップS101)、これに伴い、HDD103からデータを読み出し中であるか否かをチェックする(ステップS102)。このチェックで、読み出し中であれば、読み出しデータ判定用圧縮率を算出し(ステップS110)、更に、読み出しデータの圧縮率を計算する(ステップS104)。
次いで、ステップS101の要求に従って、書き込みデータの圧縮率を算出し(ステップS105)、書き込みデータの書き込み位置を算出する(ステップS106)。なお、ステップS102でHDDからの読み出し中でなければ、読み出しデータに関するステップS103,S104をスキップして直接ステップS105及びS106の処理を実行する。
判断の基準となるのは書き込みデータの予測圧縮率であり、ほとんどのデータが収まるための圧縮率(1/1)を使用する場合と全てのデータが予測圧縮率に収まるような値とするための最低圧縮率を使用する場合がある。
圧縮率1を使用した場合には、元データ100MBの場合には100MBの書き込みが発生すると推測して、HDD内の60MB/sの領域に書き込む場合には
100MB÷60MB/s=1.67s
の所要時間となる。ここで、読み込みと書き込みをあわせて2s以内に収まる場合に画像形成装置のフルスペックが達成できる場合には、
2s−1.67s=0.33s
の時間内に、HDD103からの読み出しを終了させる必要がある。この場合、100MBのデータを最低転送速度領域である50MB/sの読み出し領域(画像領域3(103L3))の場合には、
50MB/s*0.33s=16.5MB
の容量以下であればよく、圧縮率が16.5MB/100MB以下の場合には、60MB/s以上の画像領域1(103L1)へ書き込む。
ステップS110の圧縮率として、全ての画像データに適応できるように圧縮モジュールの最低圧縮率を使用した場合、例えば圧縮モジュールでの最低圧縮率が1.1(圧縮後のデータが元画像の1.1倍のデータとなる)の場合には同様に、
110MB÷60MB/s=1.83s
が必要である。2s以内に全て終了させるためには、2s−1.83s=0.17sで書き込めばよいので、
50MB/s*0.17s=8.5MB
のデータ以下であればよい。書き込みデータの元データが8.5MB/100MB以下の圧縮率の場合には60MB/s以上の画像領域1(103L1)へ書き込む。
その他、特に説明しない各部は実施例1と同等に構成され、同等に機能する。
この実施例4によれば、読み出しデータの圧縮率が高い場合には、書き込みデータの書き込み領域を一番遅い領域に設定しても十分に間に合う場合でも書き込み位置の計算をするため必要以上に時間がかかってしまう。そこで、読み出しデータの圧縮率が一定値以上ある場合には書き込みデータの圧縮率は使用せず、読み出しデータの圧縮率のみで書き込み領域を判断するので、書き込み位置の決定までの時間が短縮される。その際、読み出しデータの圧縮率が基準値以上かどうかを判断するための基準値の計算を、画像データの生データのサイズから求めるので、余分な計算が不要である。また、読み出しデータの圧縮率が基準値以上かどうかを判断するための基準値の計算を、圧縮モジュールでの最低圧縮率から求めると、実際にデータを圧縮し、書き込みを行った場合に所望する時間内に読み出しと書き込みが終了できる。
このようにHDD103を搭載する画像形成装置にて、HDD103からの読み出しを行っている最中に、HDD103への書き込みも同時に発生した場合のHDD103への書き込み領域は、画像形成装置の規定最大速度で動作するために必要な速度で書き込みを終了できるような領域を指定するような動作となる。
この実施例はHDDからの読み込み時に、画像圧縮率と読み出し転送速度から読み出しに必要な時間を算出し、画像への書込みが発生した場合に、画像処理装置の性能の低下しない必要最低限の転送速度の領域に書き込みを行うようにした例である。
図10は本実施例におけるHDDのセクタ位置と転送速度の関係を示すグラフである。本実施例においてもHDD103はプラッタ外周の転送速度が速く、内周が遅い構造となっている。本実施例においても、HDD103の使用用途が、画像領域とプログラム領域に分けられる場合に、前記図5に示したように画像領域を3つの領域に分割した例である。
本実施例では、画像領域の分割を転送速度により分割する。これにより、領域毎の転送速度の差が均等に分けられ、圧縮率と読み出し領域の転送速度により書き込み領域を設定した際の計算が正確になる。図10の場合では、転送速度60MB/s、55MB/s、50MB/sの境界を使用し、103L1’,L2’,L3’として画像領域を3分割し、103P’の領域をプログラム領域として設定する。元画像データ1ページが例えば128MBの画像であった場合に圧縮率が2.0(元画像の半分に圧縮)であった場合に、画像領域1(103L1’)の領域では
{128MB/2.0}/60MB/s=1.067s ・・・(1)
の転送時間が必要であり、画像領域2(103L2’)の領域では
{128MB/2.0}/55MB/s=1.164s ・・・(2)
の転送時間が必要であり、画像領域3(103L3’)の領域では1.28sが必要となる。
25枚/分の処理が可能な複合機の場合に、印刷処理だけを実行させた場合には
60s/25枚=2.4s/枚 ・・・(3)
を処理すればよいが、25枚/分でのスキャナ動作を行いながら、25枚/分での印刷動作を行った場合には平均1.2s/枚での処理が要求される。
画像領域1,2,3(103L1’,L2’L3’)の領域にそれぞれ画像データa,b,c(共に元画像128MB、圧縮率2.0)が書き込まれている場合に画像データd,e,f(共に元画像128MB、圧縮率2.0)を考えると、画像領域1(103L1’)の領域から画像データaを読み出し中に画像データdを書き込むためには、
2.4s−1.067s=1.333s ・・・(4)
以内に処理できる領域への書き込みが必要であるため、画像領域3(103L3’)に画像データdを書き込むような動作となる。
画像領域2(103L2’)の領域から画像データbを読み出し中に画像データeを書き込む場合には、
2.4s−1.164s=1.236s
以内に処理できる領域を選択するため、画像領域2(103L2’)に画像データeを書き込むように動作する。
また、画像領域3(103L3’)から画像データcを読み出し中に画像データfを書き込む場合には、
2.4s−1.28s=1.12s
が必要とされるため、画像領域3(103L3’)に画像データfを書き込む動作となる。
単体の処理においては、例えば、前述の特許文献1に開示されているように圧縮率を算出し、圧縮率の大小によりHDDへの書き込み領域を変更する。この場合には、HDD103への書き込みと読み出しが同時に発生した場合が考慮されていないため、25枚/分の複合機に最適な処理となっていない。そこで、転送速度により領域を分割し、転送速度と圧縮率により書き込み領域を制御するようにする。この方がより複合機の性能に合わせた最適な処理である。
図11は、本実施例におけるHDDの領域設定処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図において、まず、主電源ON後にHDD103からの転送速度を測定する(ステップS111)。ここでは、全領域の内、プログラム領域を除いた画像データ保存領域全体の最高、最低転送レートを測定する。すなわち、図11の最内周の領域をプログラム領域103P’としたときの65MB/s(最高)、50MB/s(最低)を測定する。その後、領域の分割数3の場合には、領域を
(65MB/s−50MB/s)/3
として5MB/sずつ分割し、65〜60MB/sの画像領域1(103L1’)と60〜55MB/sの画像領域2(103L2’)と55〜50MB/sの画像領域3(103L3’)に分割する(ステップS112)。HDDへの書き込み要求が発生した場合には、実施例1のステップS101以降の処理と同じ処理をステップS106まで実行する。すなわち、HDD103への書き込み要求が発生し(ステップS101)、これに伴い、HDD103からデータを読み出し中であるか否かをチェックする(ステップS102)。このチェックで、読み出し中であれば、読み出しデータのアクセス領域、すなわち図3に示した領域を確認し(ステップS103)、その領域における読み出しデータの圧縮率を計算する(ステップS104)。次いで、ステップS101の要求に従って、書き込みデータの圧縮率を算出し(ステップS105)、書き込みデータの書き込み位置を算出する(ステップS106)。なお、ステップS102でHDDからの読み出し中でなければ、読み出しデータに関するステップS103,S104をスキップして直接ステップS105及びS106の処理を実行する。
転送速度の計測タイミングは、下記のいずれか、あるいは、下記のタイミングを任意に組み合わせて設定する。すなわち、
1)新規HDDを取り付けた場合の最初の1回のみとし、それ以降は測定しない。このようにすると、起動時間を早めることができる。新規HDDの場合には、プログラム領域のチェックなどラベルのチェックを行い、初期化処理を行うので、その初期化処理の中で転送速度の測定と領域設定を行うように動作する。
2)HDD103内のデータ領域が変化する際に転送速度を測定するようにする。このようにすると、常時主電源がONの装置においても常に最適な画像保存領域に設定可能となる。
3)予め設定した時間が経過した時、もしくは経過した後、転送速度を計測する。このタイミングで計測すると、経時変化に伴う転送速度の劣化に対応可能であり、HDD103の転送速度性能に変更がないと思われる場合での転送速度の測定処理を行わないため必要最低限の領域設定にてマシンに最適な画像領域の設定が可能となる。この場合には前記予め設定した時間を計測するタイマが必要であるが、このタイマは別途設けることも、あるいはCPU101内の計時機能を使用することもできる。なお、時間設定は、予めプログラムにより設定することも、図示しない操作パネルからの操作入力により設定することも可能である。
4)HDD103へのアクセス回数(出力枚数)を設定しておき、このアクセス回数(出力枚数)に達したとき、もしくは達した後、転送速度を計測する。このタイミングで計測すると、マシンの使用状況(使用頻度)に応じた画像領域の設定が可能となる。この場合には前記予め設定した回数を計測するカウンタが必要であるが、このカウンタは別途設けることも、あるいはCPU101内のカウント機能を使用することもできる。なお、回数設定は、予めプログラムにより設定することも、図示しない操作パネルからの操作入力により設定することも可能である。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された発明の技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。
101 CPU
102 HDDアクセス制御部
103 HDD
104 ROM
105 RAM
106 エンジンI/F
107 アクセス領域設定部
108 圧縮・伸長部
特開2007‐235298号公報

Claims (12)

  1. 原稿画像を光学的に読み込み、画像データに変換する画像読み取り手段と、
    内周側と外周側とで転送速度が異なる、前記画像データを読み書き可能なディスク状記録媒体と、
    前記記録媒体に格納された画像データに基づいて被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、
    前記記録媒体への画像データの書き込みと読み出し、及び画像データの圧縮と伸長を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 原稿画像を光学的に読み込み、画像データに変換する画像読み取り手段と、
    内周側と外周側とで転送速度が異なる、前記画像データを読み書き可能なディスク状記録媒体と、
    前記記録媒体に格納された画像データに基づいて被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、
    前記記録媒体への画像データの書き込みと読み出し、及び画像データの圧縮と伸長を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定すること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 原稿画像を光学的に読み込み、画像データに変換する画像読み取り手段と、
    内周側と外周側とで転送速度が異なる、前記画像データを読み書き可能なディスク状記録媒体と、
    前記記録媒体に格納された画像データに基づいて被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、
    前記記録媒体への画像データの書き込みと読み出し、及び画像データの圧縮と伸長を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定すること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置であって、
    前記制御手段は、読み出しデータの圧縮率が所定値以上ある場合には、書き込みデータの圧縮率は使用せずに読み出しデータの圧縮率のみで書き込み領域を判断することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記制御手段は、画像データの生データのサイズに基づいて、前記所定値を算出することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記制御手段は、圧縮モジュールにおける最低圧縮率に基づいて、前記所定値を算出することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記制御手段は、前記読み出しデータの領域を前記記録媒体の転送速度により分割することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置であって、
    前記転送速度を計測する計測する計測手段を備え、
    前記計測手段は、主電源ON時、前記記録媒体交換時、前記記録媒体の空き領域の容量の変化時、予め設定した時間経過時、前記記録媒体への予め設定したアクセス回数経過時の内の1つのタイミングで前記記録媒体の転送速度を計測することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記制御手段は、前記記録媒体からの読み出し時間と書き込み時間の合計時間を勘案し、前記画像読み取り手段による読み取り速度と前記画像形成手段による画像形成速度が同等になるように前記領域を設定すること
    を特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記ディスク状記録媒体は、ハードディスク装置であること
    を特徴とする画像形成装置。
  11. 原稿画像を光学的に読み込み、画像データに変換する画像読み取り手段と、
    内周側と外周側とで転送速度が異なる、前記画像データを読み書き可能なディスク状記録媒体と、
    前記記録媒体に格納された画像データに基づいて被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、
    前記記録媒体への画像データの書き込みと読み出し、及び画像データの圧縮と伸長を制御手段と、
    を備えた画像形成装置の画像データ処理方法であって、
    前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定すること
    を特徴とする画像形成装置の画像データ処理方法。
  12. 原稿画像を光学的に読み込み、画像データに変換する画像読み取り手段と、
    内周側と外周側とで転送速度が異なる、前記画像データを読み書き可能なディスク状記録媒体と、
    前記記録媒体に格納された画像データに基づいて被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、
    前記記録媒体への画像データの書き込みと読み出し、及び画像データの圧縮と伸長を制御する制御手段と、
    を備えた画像形成装置の画像データ処理をコンピュータに実させるための画像データ処理制御プログラムであって、
    前記記録媒体への新規書き込み領域を決定する際に、読み出しデータの領域と読み出しデータの圧縮率と書き込みデータの圧縮率から書き込みデータの領域を設定する手順を備えていること
    を特徴とする画像形成装置の画像データ処理制御プログラム。
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