JP5600678B2 - スワッスビーム用音響変換器 - Google Patents

スワッスビーム用音響変換器 Download PDF

Info

Publication number
JP5600678B2
JP5600678B2 JP2011523763A JP2011523763A JP5600678B2 JP 5600678 B2 JP5600678 B2 JP 5600678B2 JP 2011523763 A JP2011523763 A JP 2011523763A JP 2011523763 A JP2011523763 A JP 2011523763A JP 5600678 B2 JP5600678 B2 JP 5600678B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acoustic
transducer
swath beam
active
swath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011523763A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012500555A5 (ja
JP2012500555A (ja
Inventor
ユージン スタイトセンコ
アンドリュー ブルース ヒールド
マイルズ オーウェン レオナルド−タイラー
ジェレミー ジョージ バレル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Industrial Research Ltd
Original Assignee
Industrial Research Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Industrial Research Ltd filed Critical Industrial Research Ltd
Publication of JP2012500555A publication Critical patent/JP2012500555A/ja
Publication of JP2012500555A5 publication Critical patent/JP2012500555A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5600678B2 publication Critical patent/JP5600678B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/004Mounting transducers, e.g. provided with mechanical moving or orienting device
    • G10K11/006Transducer mounting in underwater equipment, e.g. sonobuoys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • B06B1/0607Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements
    • B06B1/0622Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements on one surface
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S1/00Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith
    • G01S1/72Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith using ultrasonic, sonic or infrasonic waves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

本発明は、音響スワッスビームの発射及び/又は受信のための音響変換器に関する。
音響ビームは、水中音波探知機及び他の水中音響装置、音声変換器、及び例えば、建築音響などの空間の音響制御を含む多くの用途に利用される。
水中音波探知機及び水中音響装置において、目的は、海底を調査すること、又は水中内の静止物体又は移動物体を検知することである。水中音響装置の更なる利用法は、魚群探知、魚類集団の推定、船舶の船体、埠頭、水路のような水中物体の検査を含む。これらの用途の多くにおいて、遠方音響スワッスビームを発射することができる音響変換器を利用することが望まれている。スワッスビームは、一般的に、一つの方向について広角をカバーし、その垂直方向に狭い幅をカバーするビームである。
スワッスビームを発射する既知の音響変換器は、一般的に、ライン配列、又は代わりに凸状円筒配列のいずれかで配置された能動変換器要素の配列を備える。これらのタイプの音響変換器の両方には、制限がある。例えば、ライン配列音響変換器は、典型的には、その制限された幅により、ビームパワーに制限がある。
凸状円筒配列変換器に関して、これらは、一般的に、構造上の条件により、動作周波数に関連した数波長分の直径より小さく作ることができないという大きさの制約がある。例えば、図1は、スワッスビームを生成する凸状円筒配列変換器10の既知の構造の例の断面端面図である。簡単に説明すると、凸状円筒変換器10は、支持構造体14内で凸状円筒配列に固定された能動変換器要素の配列を備える。動作において、変換器要素12は、音響孔16を介して全域にわたる広角スワッスビームを発射するように駆動される。音響孔16は、矢印20によって定められる幅を有する。典型的には、変換器要素12は、動作周波数に関連した約半波長分の厚さを有し、これにより、要素の前面間に実質的な間隔18を必要とする。それゆえ、凸状円筒変換器10は、一般的に、有効に動作するために、少なくとも数波長分の直径を必要とする。これは、要素12をより小さな直径の凸状円筒状に配置すると、要素間の間隔が増大するからであり、スワッスビームに関係する角度内で法外に大きな応答変動を引き起こすことになりやすい。
本明細書では、特許明細書、他の外部文献、又は他の情報源を参照するが、これは、一般的に、発明の特徴を議論するための背景を提供することを目的とする。特別に述べられない限り、いかなる裁判管轄権においても、上記外部文献の参照は、上記文献、又は上記情報報源が背景技術である、又は技術常識の一部を形成することの承認と解釈されるものではない。
本発明の目的は、スワッスビームを発射及び/又は受信するための改良された音響変換器を提供すること、または、少なくとも公共に有用な選択を提供することにある。
第1の態様において、本発明は、概略的には、音響スワッスビームを発射及び/又は受信するスワッスビーム音響変換器において、関連する音響孔を有する細長状凹状放射面を集合的に提供するように構成される能動音響要素の配列を備え、前記能動音響要素の配列は、前記放射面を介して、スワッスビームを発射及び/又は受信するように動作可能であることを特徴とするスワッスビーム音響変換器である。
好ましくは、放射面は、半円筒の周外面に実質的に一致する凹状円筒放射面である。
好ましくは、能動音響要素は、凹状半円筒放射面の周囲に配置され、各要素は、円筒軸から半径分等しく間隔をあけている。
好ましくは、能動音響要素の配列は、実質的に連続する放射面を提供するように配置される。
好ましくは、各能動音響要素は、電気的に励振可能な電極間に結合される能動音響素材を備える音響変換器要素である、さらに好ましくは、各音響要素は、能動音響素材に直接的又は間接的に結合される一つ又はそれより多い整合層を備え、整合層は、変換器と音響ビームが伝搬する音響媒体との間のインピーダンス整合を提供するように構成される。例として、各能動音響要素は、放射面と能動音響素材との間に位置している整合層を備える。
好ましくは、能動音響要素は、支持構造体内において、相互に音響的に隔離されている。
好ましくは、能動音響要素のそれぞれと電気的に接続し且つ能動音響要素のそれぞれを駆動するための電気駆動信号を生成し、それにより、放射面から全スワッスビームを発射し、又は代わって、前記放射面によって受信されるスワッスビームに応答して生成される能動音響要素からの電気信号を受信及び処理する制御システムを備える。
好ましくは、配列内の各能動音響要素は、まっすぐ且つ細長状である。更に好ましくは、各能動音響要素の長さは、実質的に放射面の全長にわたって延びる。
一つの形態において、変換器は、放射面の長手軸の方向について、実質的に固定された幅を有するスワッスビームを生成するように構成される。
別の形態において、各まっすぐ且つ細長状の能動音響要素は、変換器の長さに沿って、互いから音響的及び電気的に隔離されるライン状の複数の個々の能動音響要素から集合的に形成される。好ましくは、ライン状の個々の能動音響要素は、変換器の長さに沿って、互いに整列して並べられ、それにより、変換器の長さに沿った能動音響要素の一連の選択的に動作可能な凹状配列セグメントを提供する。更に好ましくは、制御システムは、能動音響要素の一つ又はそれより多い凹状配列セグメントのいずれかを活性化又は非活性化するように動作可能であり、それにより、放射面の有効長さ、その結果、放射面の長手軸方向における伝搬されるスワッスビームの幅を制御する。加えて又は代わりに、制御システムは、能動音響要素の前記凹状配列セグメントに差動位相駆動信号を加えるように動作可能であり、それにより、前記放射面の長手軸を横切る軸の周囲の所望の方向に、伝搬されるスワッスビームを操縦する。
好ましくは、能動音響要素の配列は、変換器の長手軸に垂直な面における広視野を有し、遠方音響強度は、視野内で実質的に均一である音響スワッスビームを発射するように動作可能である。
好ましくは、能動音響要素は、所定の動作周波数で動作され、能動音響要素の配列は、放射面の周囲の隣接する音響要素間の中心間距離が前記動作周波数の波長の約1/2より大きくないように配置される。
好ましくは、放射面は、一つ又はそれより多い保護層を介して、発射又は受信された音響スワッスビームを伝搬する音響媒体に間接的に露出している。さらに好ましくは、放射面は、音響スワッスビームが発射され又は受信される音響孔を形成し、一つ又はそれより多い保護層は、音響孔を少なくとも部分的に充填するように配置される。例として、保護層は、変換器が水中で動作可能とするために、水中で音響的透明となるように作成されたゴムから形成される。
第2の態様において、本発明は、概略的には、音響スワッスビームを発射及び/又は受信する音響変換器において、動作可能な音響変換器要素の凹状円筒配列を備えることを特徴とする音響変換器である。
第3の態様において、本発明は、概略的には、音響スワッスビームを発射する方法において、スワッスビームを発射する動作可能な音響変換器要素の凹状円筒配列を駆動することを備えることを特徴とする方法である。
本発明の第2及び第3の態様は、本発明の第1の態様に関して述べられたいずれか一つの又はそれより多い特徴を有していてもよい。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される用語「放射面」は、音響孔に関連する集合面又は有効面を意味することを意図し、音響孔は、能動音響要素の配列から形成され、音響ビームが発射され及び/又は受信される面であり、当該面は、音響媒体に直接的に露出しているか、又は一つの又はそれより多い他の層を介して間接的に露出している。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される用語「スワッスビーム」は、一つの方向について広角をカバーし、その垂直方向について、より狭い又は代わりに制御可能な幅又は焦点を有する遠方音響ビームを意味することを意図している。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される用語「備える」は、少なくとも部分的に構成する」を意味する。本明細書及び特許請求の範囲の記述の解釈に関して、用語「備える」は、この用語で始まる特徴以外の特徴があってもよい。
ここで用いられる用語「及び/又は」は、「及び」、「又は」、又はその両方を意味する。
名詞につづいてここで用いられる「(s)」は、名詞の複数及び/又は単数の形態を意味する。
本発明は、前述にあり、さらに、後述が例示のみである構成を認識する。
本発明の好ましい実施形態が例示のみとして、以下の図面を参照して説明される。
スワッスビームを生成する従来の凸状円筒音響変換器配列の例の側断面図を示す。 本発明の好ましい実施形態による音響変換器の側断面図を示す。 本発明の第1の好ましい形態の音響変換器の側断面図を示す。 図3AのAA線から見た第1の好ましい形態の音響変換器の側断面図を示す。 本発明の第2の好ましい形態の音響変換器の側断面図を示す。 図4AのBB線から見た第2の好ましい形態の音響変換器の側断面図を示す。 変換器の長手軸を備える面での種々のビーム操縦角度に関して、160KHzの周波数で動作している図4A及び4Bの第2の好ましい形態から発射される音響スワッスビームの遠方指向性パターンのグラフである。 変換器の長手軸に垂直な面における160KHzの周波数で動作している図4A及び4Bの第2の好ましい形態から発射される音響スワッスビームの遠方指向性パターンのグラフである。
(概要)
本発明は、音響スワッスビームを生成及び/又は受信する音響変換器に関する。本記載に関して、スワッスビームは、典型的には、一つの方向について広角をカバーし、その垂直方向について狭い又は代わりに制御可能な幅又は焦点を有する遠方音響ビームである。この文脈における遠方は、一般的には、変換器の大きさ及び動作周波数の波長よりもかなり大きい距離である。音響変換器は、例えば可聴範囲又は超音波の周波数を含む、所望の動作周波数で音波を生成し、受信するように構成される。
図2を参照すると、本発明の音響変換器100の構造の断面端面図が示される。図2は、変換器100の長手方向軸に垂直な面を見た図である。簡単に説明すると、音響変換器100は、能動音響要素104の配列を支持するように配置された細長状の支持構造体102を備える。能動音響要素104は、互いに関連して実質的に凹状パターンに配置され、それにより、実質的に凹状の細長放射面106を提供し、そこから音響ビームが変換器100により発射及び受信される。より詳しくは、能動音響要素104は、実質的に連続する凹部及び音響スワッスビーム用細長状放射面を集合的に提供するように配置される。
各能動音響要素104は、音響ビームを生成するように駆動され、全域にわたる遠方スワッスビーム108は個々の音響ビームすべての重ね合わせであることが理解される。図示されるように、スワッスビーム108は、変換器の長手軸に垂直な面において広角又は広視野(FOV:Field of View)である。変換器100のFOVは、音響能動要素104により形成される音響孔の開口の大きさに依存する。好ましい形態では、音響変換器は、FOV内で実質的に均一の遠方音響強度を有するスワッスビームを発射可能である。
FOV(又は変換器100の長手方向軸に沿った面)に垂直方向のスワッスビーム108の幅に関して、これは、音響能動要素104及び放射面106の長さに依存する。より長い変換器100は、変換器100の長手方向軸の方向により狭いスワッスビームを生成、その反対に、より短い変換器は、より広いスワッスビームを生成することが理解される。
前述の通り、音響変換器100は、能動音響要素100の凹状配置により提供される実質的に凹状の細長放射面106を備える。好ましい形態において、放射面106は、関連する直径を有する円筒部の周辺外面の一部又は部分に実質的に一致し、“凹状円筒放射面”と称される。言い換えると、放射面は、いくつかの形態において、能動音響要素104が半円筒部の外面に一致する半円筒状である。例えば、能動音響要素104は、各要素は円筒軸から一様に半径分の間隔をあけて、仮想の円筒面の部分に対して外向きに放射状に延びるように配置されると言うことができる。典型的には、凹状円筒放射面は、円筒部の全円周の半分以下に延びる。しかしながら、細長状の凹状放射面106は、必ずしも円筒形状である必要はなく、代わって、単純に、本質的に円筒形でないが内側に湾曲した正確な放射面であってもよい。
凹状円筒変換器100は、図1に示される既知の従来の凸状円筒変換器と同じように、広角スワッスビームを生成することができるが、より少ない数の能動音響素子104及び矢印112で示される幅の音響孔110を有する。例示のみとして、図1の既知の従来の凸状円筒変換器は、最小サイズとして、動作周波数の10−12波長分の直径を必要とし、約2.5波長分の直径の凹状円筒放射面のサイズで同じFOVを有するスワッスビームを生成する図2の凹状円筒変換器100に対してずっと広い孔20を必要とする。変換器がより小さくなる一般的な利点とともに、より小さな音響孔110は、副ローブ抑圧のシェーディング及び位相配列技術を用いた変換器の長手方向軸又は円筒軸に沿ったビーム操縦の適用を可能とする。
本発明の音響変換器のより好ましい形態が、例示のみとして以下により詳細に説明される。
(第1の好ましい形態−単一チャネル音響変換器)
図3A及び3Bを参照して、第1の好ましい形態の単一チャネル音響変換器200が説明される。第1の好ましい形態において、音響変換器200は、音響スワッスビームを防止及び/又は受信するための細長状凹状放射面206を提供するように配置された複数の能動音響要素204の配列を支持する支持構造体202を備える。好ましくは、能動音響要素204は、所定の動作周波数又は動作周波数範囲のための所定の直径を有する凹状円筒放射面を提供するように、凹状円筒配置の状態にある。支持構造体は、適切な既知の変換器配列支持素材又は所定位置に能動音響要素の配列を支持するための機械システムのいかなる形態であってもよい。第1の好ましい形態において、支持構造体は、能動音響要素204を互いに音響的に隔離するように、能動音響要素204の中又は周りに提供される。支持構造体は、当業者によって理解されるいかなる遮音素材を備える。例示のみとして、支持構造体は、硬質多孔性ポリマー素材で形成されてもよい。
放射面206は、音響媒体に直接露出しているか、一層又は複数層の保護層を介して間接的に露出するかいずれであってもよい。音響ビームが変換器から発射され又は変換器によって受信されるときに、音響ビームは音響媒体を介して伝搬することが理解される。保護層が用いられる場合、保護層は、設計条件に応じた様々な方法で放射面の全域に定置され、固定され、形成される。機械的又は他の固定方法は、放射面に保護層を固定するために用いることができ、接着剤又は成型技術を含むが、これに限られない。例示として、凹状細長状放射面206により提供される空洞部又は音響孔210は、任意的に、保護層212で少なくとも部分的に満たされてもよい。例えば、変換器200が水中変換器として用いられる場合、保護層は、水中で音響的透明となるように作成されたゴムから形成されてもよい。水中送信変換器では、保護層212の厚さは、音響ビームの高い強度ゾーンにおける空洞現象を避けるように、変換器200の動作パワーに応じて変えられる。保護層212は、必ずしも必須ではないが、特定の動作状況での変換器の性能を高める。
前述のように、音響孔210の幅及び開口は、変換器の長手方向軸に垂直な平面において、FOV又は音響変換器200によって発射された遠方スワッスビームの到達範囲角度を画定する。列状の能動音響素子204の数は、いかなる特定の用途及び動作周波数に必要とされる凹状円筒放射面の直径に応じて変えられてもよい。
変換器(図3B)の長手方向軸を備える面において、音響変換器200により発射される遠方スワッスビーム又は超音波ビームの幅又は焦点距離は、矢印214によって一般的に示されるような細長状能動音響要素204により提供される放射面206の全長に依存する。特に、変換器の長さが長いほど、FOVに垂直な方向におけるスワッスビームの幅は狭くなり、反対に、変換器の長さが短いほど、その反対である。
要するに、放射面206に関連する能動音響要素204の長さ及び音響孔の大きさは、所定のFOV及び特定の動作周波数のための幅を有する特定の遠方スワッスビームを発射するように変更され、又は構成される。
第1の好ましい形態において、配列している各能動音響要素204は、動作可能な音響変換器要素のいかなる形態であってもよい。能動音響要素204は、好ましくは、形状及び寸法において、同一であるが、これは、変換器の代替形態に必要ではない。例として、各能動音響要素204は、変換器の全長に実質的に延びる細長状連続構造の形態である。各細長状構造は、細長状圧電性セラミックプレート204aのような能動的音響素材の部品又は層を備える。各圧電性セラミックプレート204aは、図3Aに示されるように、放射面206に向いた前面216a及び変換器の底部に向いた反対の後面216bを有する。任意的に、能動音響要素の各構造は、有効な放射面206を形成するために、圧電性セラミックプレート204aの前面216aに提供される整合層又は要素204aをさらに備えていてもよい。しかしながら、要素204の能動音響素材は、変換器の代替形態における一つの又はそれより多い整合層又は拡張の有無に関わらず放射面を直接的に及び集合的に形成してもよい。要素204の整合層204bは、例示のみとして、ポリマー金属、酸化物、及び複合素材を含む適切な特定の音響インピーダンスを有する素材から形成されることが理解される。
図示されないが、各能動音響要素204は、前部216aと後部216b間で能動音響素材204aを挟む前部電極及び後部電極を備える。さらに、各能動音響要素204の電極を電気接続することで、要素は、能動モードにおいて、音波又は音響ビームを生成するように駆動し、又は、代わって、受動モードにおいて、放射面206に入射する受信音波又は音響ビームによる能動音響素材の励振に応答する電気信号を受信するように駆動することができる。第1の好ましい形態において、隣接する能動音響要素204間の中心間距離は、好ましくは、動作周波数の波長の約1/2を超えない。
音響変換器200は、さらに、能動音響要素204のそれぞれの電極に電気的に接続される制御システムを備えることが解る。制御システムは、能動音響要素204の電極に与える駆動信号を生成するように動作する電気回路を有し、その駆動信号により、各要素に、既知の音響的用途のための所望の動作周波数で音波又は音響ビームを生成し、発射させる。加えて又は代わって、制御システムは、放射面206での音響ビームの受信に応答して、能動音響要素204により生成される電気信号を受信するように構成され、これらは、種々の音響的用途のための既知の音響変換器技術に従って進められる。
代替形態において、能動音響要素は、磁歪要素、又は音響ビームの生成及び/又は受信用に動作可能ないかなる他の種類の音響変換器要素であってもよい。
第1の好ましい形態の変換器200の動作において、凹状配列の細長状能動音響要素204は、個々の音響ビームを生成し、個々の音響ビームすべての重畳であるスワッスビームを生成するための、要素の電極に加えられる駆動信号を介して、制御システムによって駆動される。さらに詳しくは、凹状円筒放射面と合致する能動音響要素204は、駆動信号により励振され、空洞部210内に音波を生成する。電気的励振により生成される音場及び圧電性要素204間の音響的相互作用は、収束円筒音響波面を形成する。波面は、焦点ゾーン(円筒軸又はその周囲)を通じて伝搬し、それから拡散する。変換器の波長及び寸法よりかなり大きい距離で、すなわち遠方で、広角(又はFOV)内、及び、前述したように、円筒開口に依存する幅内において、音波(スワッスビーム)の音響強度は、実質的に均一になる。
変換器200の能動音響要素204の凹状配列は、広いFOV、及びFOVにわたって実質的に均一な応答を有する高出力スワッスビームを生成するための小孔を提供する。
(第2の好ましい形態−多チャネル音響変換器)
図4A及び4Bを参照して、第2の好ましい形態における音響変換器300が説明される。第2の好ましい形態の音響変換器300は、第一の好ましい形態における音響変換器200と構造において実質的に同一であり、同様の部品には、同様の参照番号が付されている。主要な相違点は、音響変換器300は、以下に詳述するビーム操縦及び可変スワッスビーム幅制御方式の電子ビーム制御機能を有する多チャネル変換器であることである。
図4Aを参照して、音響変換器300は、既に述べたように、凹状円筒細長状放射面206から外方向に放射状に延びる動作可能な能動音響要素304の配列を備える。しかしながら、音響変換器300は、単一チャネル音響変換器200のように、変換器の長さに沿って実質的に延びる連続する細長状能動音響要素304を用いない。多チャネル音響変換器300においては、ライン状の複数(N)の能動音響要素3040-Nが、放射面206の円筒軸周囲の各配列要素方向に提供される。能動音響要素3040-Nの各ラインは、変換器の長さに沿って、電気的及び音響的に互いに隔離されている。
各ラインそれぞれの能動音響要素3040-Nの数は、好ましくは同一であり、ラインそれぞれの能動音響要素は、好ましくは、変換器の長さに沿って互いに対して直線状に並べられ、それにより、変換器の長さに沿った能動音響要素の一連の凹状配列セグメントを提供する。言い換えると、変換器の長さに沿って延びる能動音響要素3040-Nの各ラインは、要素の放射列(図4A)とみなすことができ、各放射列の能動要素は、凹状円筒放射面210の周囲にN個の円周方向列(図4B)に配列される。能動音響要素3040-Nの各円周方向列は、凹状配列セグメントとみなすことができる。
第2の好ましい形態において、能動音響要素3040-Nを操作及び駆動する制御システムが、好ましくは提供される。音響変換器300の制御システムは、N個の凹状配列セグメントのいずれかを作動させ、又は非作動させるように動作することができ、それにより、放射面206の有効長さ、及び変換器の長手軸方向におけるスワッスビームの幅を制御する(図4B)。例えば、制御システムは、一端又は両端で一つの又はそれより多いN個の凹状配列セグメントを非作動とし、それにより、放射面206の有効長さを減じ、発射されるスワッスビームの幅を広げるように、配置又は構成される。
さらに又は代わって、制御システムは、スワッスビームをビーム操縦し、又は変換器の長手軸方向におけるビーム幅を拡大するために、凹状配列セグメントに差動位相駆動信号を加える位相配列技術を用いるように構成される。例えば、能動凹状配列セグメントすべてに同位相が加えられると、遠方スワッスビームは、0°を表す矢印に示されるように、変換器300の中央長手軸に実質的に垂直な角度で、放射面206から伝搬する。しかしながら、差動位相駆動信号が、変換器の長さに沿って作動凹状配列セグメントに加えられ、それによって、変換器の長手軸を横断する軸の周囲に、スワッスビームの伝搬角度(D)を変更し、変換器の長手軸の方向にビーム幅を拡大する。
多チャネル音響変換器300は、操縦可能及び可変幅の音響スワッスビームの生成を提供する。
図5Aは、操縦角度D=0°、7.7°、15.5°及び23.7°における動作周波数160KHzで音響変換器300により発射されたスワッスビームの遠方指向性パターンを示す。指向性パターンは、変換器(図4B)の長手軸又は円筒軸を備える面におけるスワッスビームの音響応答を表す。図5Bは、変換器の長手軸又は円筒軸に垂直な面において、動作周波数160KHzで音響変換器300から発射されたスワッスビームの遠方指向性パターンを示し、又は、さらに詳しくは、図4Aに参照されるFOVを示す。図5Bに示されるように、スワッスビームは、この例では、約100°の広角にわたって実質的に一定の応答を有する。広角の一定応答又はFOVは、必要に応じて、狭められ、又は広げられることが理解される。
(代替の形態)
本発明の音響変換器の凹状細長状放射面は、代わりに、凹状又は好ましくは円筒凹状の放射面に合致する能動音響要素の他の配列の配置又は構成により形成されてもよい。能動音響要素は、好ましくは、連続又は実質的に連続的な放射面を集合的に形成することが理解される。しかしながら、所定の用途に最適な設計でなくとも、音響変換器は、集合的な放射面を形成する能動要素の配列の前面間の間隔をあけてもなお動作してもよい。
(用途例)
本発明の音響変換器は、好ましくは、小孔を介して高出力スワッスビームを生成及び/又は受信するように構成される。このタイプの音響変換器は、水中音波探知機、又は他のいかなる水中音響装置又は用途に用いることができる。加えて、音響変換器は、水又は空気を含むいかなる音響媒体内で動作することができる。例えば、音響変換器は、音声用途における空気音響効果用広角音響変換器として用いることができる。
2つ又はそれより多い変換器は、各変換器が自己のスワッスビームを生成する並列直線又は曲線配列で連結され、それにより、極端な例である全方向変換器に、より広い全視野を提供する。例えば、多数連結した変換器が水中の側面走査用途に有用である。
前述した本発明は、その好ましい形態を含む。以下の特許請求の範囲により規定される本発明の範囲から逸脱することなく本発明に対する変更がなされてもよい。

Claims (18)

  1. 遠方音響スワッスビームを水を通して発射する水中スワッスビーム音響変換器において、
    関連する音響孔を有する細長状凹状放射面を集合的に提供するように構成される能動音響要素の配列を備え、各能動音響要素は前記放射面から、個々の音響ビームを前記変換器の近傍焦点ゾーンに向けて発射するように動作可能であり、
    前記能動音響要素と電気的に接続し、且つ前記能動音響要素のそれぞれを駆動して、前記個々の音響ビームすべての重ね合わせである遠方音響スワッスビームであって、前記焦点ゾーンを越えた遠方において前記放射面の長手方向に垂直な面における広視野を有し、音響強度が前記視野内で実質的に均一であるように、遠方音響スワッスビームを、前記変換器から水を通して発射するための電気駆動信号を生成する制御システムを備え、
    前記制御システムは、更に、前記放射面によって受信される反射されたスワッスビームに応答して生成される前記能動音響要素からの電気信号を受信及び処理する、
    ことを特徴とする水中スワッスビーム音響変換器。
  2. 前記放射面は、半円筒の周外面に実質的に一致する凹状円筒放射面であり、
    前記能動音響要素は、前記凹状半円筒放射面の周囲に配置され、各要素は、前記放射面で互いに等しく間隔をあけている、
    請求項1に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  3. 前記能動音響要素の配列は、実質的に連続する放射面を提供するように配置される、
    請求項1又は2に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  4. 各能動音響要素は、電気的に励振可能な電極間に結合される能動音響素材を備える音響変換器要素であり、
    各音響要素は、能動音響素材に直接的又は間接的に結合される1又は2以上の整合層を備え、前記整合層は、前記変換器と音響ビームが伝搬する水との間のインピーダンス整合を提供するように構成される、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  5. 各能動音響要素は、前記放射面と前記能動音響素材との間に位置している整合層を備える、
    請求項4に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  6. 前記能動音響要素は、支持構造体内において、相互に音響的に隔離されている、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  7. 前記配列内の各能動音響要素は、まっすぐ且つ細長状であり、
    各能動音響要素の長さは、実質的に前記放射面の全長にわたって延びる、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  8. 前記変換器は、前記放射面の長手軸の方向について、実質的に固定された幅を有するスワッスビームを生成するように構成される、
    請求項7に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  9. 各まっすぐ且つ細長状の能動音響要素は、前記変換器の長さに沿って、互いから音響的及び電気的に隔離されるライン状の複数の個々の能動音響要素から集合的に形成され、
    前記個々の能動音響要素のラインは、前記変換器の長さに沿って、互いに整列して並べられ、それにより、前記変換器の長さに沿った能動音響要素の一連の選択的に動作可能な凹状配列セグメントを提供する
    請求項7に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  10. 前記制御システムは、能動音響要素の1又は2以上の前記凹状配列セグメントのいずれかを活性化又は非活性化するように動作可能であり、それにより、前記放射面の有効長さを制御し、その結果、前記放射面の長手軸方向における伝搬されるスワッスビームの幅を制御する、
    請求項9に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  11. 前記制御システムは、能動音響要素の前記凹状配列セグメントに差動位相駆動信号を加えるように動作可能であり、それにより、前記放射面の長手軸を横切る軸の周囲の所望の方向に、伝搬されるスワッスビームを操縦する、
    請求項9又は10に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  12. 前記能動音響要素は、前記制御システムにより所定の動作周波数で駆動され、前記能動音響要素の配列は、前記放射面の周囲の隣接する音響要素間の中心間距離が前記動作周波数の波長の約1/2より大きくないように配置される、
    請求項1ないし11のいずれか1項に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  13. 前記放射面は、音響スワッスビームが発射され又は受信される前記音響孔を形成し、
    前記変換器は更に、前記音響孔を少なくとも部分的に充填するように配置された1又は2以上の保護層を有し、前記放射面は、前記1又は2以上の保護層を介して、前記発射又は受信された音響スワッスビームが伝搬する水に間接的に露出する、
    請求項1ないし12のいずれか1項に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  14. 少なくとも1つの前記保護層は、前記変換器が水中で動作可能とするために、水中で音響的透明となるように作成されたゴムから形成される、
    請求項13に記載の水中スワッスビーム音響変換器。
  15. 遠方音響スワッスビームを水を通して発射する方法において、
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載の水中スワッスビーム音響変換器を水中に露出し、
    前記変換器の前記能動音響要素の配列を、前記変換器の前記放射面の長手方向に垂直な面における広視野を有する遠方スワッスビームを水を通して発射するために、駆動し、前記スワッスビームの遠方音響強度は、前記視野内で実質的に均一である、
    ことを特徴とする、音響スワッスビームを発射する方法。
  16. 前記変換器は、前記変換器の長さに沿った、能動音響要素の一連の選択的に動作可能な凹状配列セグメントにより形成されている、
    請求項15に記載の遠方音響スワッスビームを水を通して発射する方法。
  17. 前記遠方音響スワッスビームを水を通して発射する方法は更に、
    選択された数の隣接する凹状配列セグメントを駆動するステップを備え、これにより、前記放射面の有効長さを制御し、その結果、前記放射面の長手軸方向における伝搬されるスワッスビームの幅を制御する、
    請求項16に記載の遠方音響スワッスビームを水を通して発射する方法。
  18. 前記遠方音響スワッスビームを水を通して発射する方法は更に、
    前記凹状配列セグメントに差動位相駆動信号を加えることで、前記放射面の長手軸を横切る軸の周囲の所望の方向に、伝搬されるスワッスビームを操縦するステップを備えている、
    請求項16又は17に記載の遠方音響スワッスビームを水を通して発射する方法。
JP2011523763A 2008-08-21 2009-06-23 スワッスビーム用音響変換器 Active JP5600678B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NZ57072508 2008-08-21
NZ570725 2008-08-21
PCT/NZ2009/000119 WO2010021554A1 (en) 2008-08-21 2009-06-23 An acoustic transducer for swath beams

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012500555A JP2012500555A (ja) 2012-01-05
JP2012500555A5 JP2012500555A5 (ja) 2012-08-09
JP5600678B2 true JP5600678B2 (ja) 2014-10-01

Family

ID=41707323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011523763A Active JP5600678B2 (ja) 2008-08-21 2009-06-23 スワッスビーム用音響変換器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9218799B2 (ja)
EP (1) EP2326970B1 (ja)
JP (1) JP5600678B2 (ja)
CN (1) CN102177443B (ja)
AU (1) AU2009283312B8 (ja)
DK (1) DK2326970T3 (ja)
ES (1) ES2844275T3 (ja)
WO (1) WO2010021554A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11921200B1 (en) 2022-08-19 2024-03-05 Navico, Inc. Live down sonar view
USD1026679S1 (en) 2022-08-19 2024-05-14 Navico, Inc. Multi-orientation sonar transducer array system

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106597450B (zh) * 2016-12-09 2019-07-30 中国科学院电子学研究所 一种声探测与定位系统
CN115235521A (zh) * 2021-04-23 2022-10-25 苏州佳世达电通有限公司 水下超音波装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3736555A (en) * 1971-08-20 1973-05-29 Dynamics Corp Massa Div Electroacoustic transducers
US4183249A (en) * 1975-03-07 1980-01-15 Varian Associates, Inc. Lens system for acoustical imaging
US4156863A (en) * 1978-04-28 1979-05-29 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Conical beam transducer array
JPS589063A (ja) * 1981-07-08 1983-01-19 Noritoshi Nakabachi 超音波顕微鏡
US4766575A (en) * 1986-02-05 1988-08-23 Raytheon Company Cylindrical sonar array
JPH0714392B2 (ja) * 1987-02-26 1995-02-22 株式会社東芝 超音波プロ−ブ
JPS63305848A (ja) * 1987-06-05 1988-12-13 Hitachi Medical Corp 超音波探触子
JPH02234600A (ja) * 1989-03-07 1990-09-17 Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd 圧電変換素子
US5423220A (en) * 1993-01-29 1995-06-13 Parallel Design Ultrasonic transducer array and manufacturing method thereof
US5546356A (en) * 1993-06-30 1996-08-13 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Wide beam acoustic projector with sharp cutoff and low side lobes
NO308264B1 (no) * 1994-03-22 2000-08-21 Western Atlas Int Inc Brønnloggesonde med tilnærmet sylindrisk oppstilling av piezo- elektriske akustiske transdusere for elektronisk styring og fokusering av akustiske signaler
US5511550A (en) * 1994-10-14 1996-04-30 Parallel Design, Inc. Ultrasonic transducer array with apodized elevation focus
US5526325A (en) * 1995-09-21 1996-06-11 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Steerable beamformer
JP3673035B2 (ja) 1996-10-25 2005-07-20 株式会社東芝 超音波トランスジューサ
JPH11128225A (ja) 1997-10-28 1999-05-18 Olympus Optical Co Ltd コンベックスアレイ型超音波探触子
US6719694B2 (en) * 1999-12-23 2004-04-13 Therus Corporation Ultrasound transducers for imaging and therapy
US6645162B2 (en) * 2000-12-27 2003-11-11 Insightec - Txsonics Ltd. Systems and methods for ultrasound assisted lipolysis
US6537220B1 (en) * 2001-08-31 2003-03-25 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Ultrasound imaging with acquisition of imaging data in perpendicular scan planes
US6784600B2 (en) * 2002-05-01 2004-08-31 Koninklijke Philips Electronics N.V. Ultrasonic membrane transducer for an ultrasonic diagnostic probe
US6961025B1 (en) * 2003-08-18 2005-11-01 Lockheed Martin Corporation High-gain conformal array antenna
JP2005351718A (ja) 2004-06-09 2005-12-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 全方位探傷プローブ
US8323201B2 (en) * 2007-08-06 2012-12-04 Orison Corporation System and method for three-dimensional ultrasound imaging
US8331197B2 (en) * 2007-08-07 2012-12-11 Industrial Research Limited Beam forming system and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11921200B1 (en) 2022-08-19 2024-03-05 Navico, Inc. Live down sonar view
USD1026679S1 (en) 2022-08-19 2024-05-14 Navico, Inc. Multi-orientation sonar transducer array system

Also Published As

Publication number Publication date
AU2009283312B2 (en) 2015-06-11
WO2010021554A1 (en) 2010-02-25
EP2326970B1 (en) 2020-10-28
CN102177443B (zh) 2013-09-25
AU2009283312A1 (en) 2010-02-25
EP2326970A4 (en) 2017-03-01
CN102177443A (zh) 2011-09-07
AU2009283312A8 (en) 2015-06-25
DK2326970T3 (da) 2021-01-25
US20110211424A1 (en) 2011-09-01
EP2326970A1 (en) 2011-06-01
WO2010021554A8 (en) 2011-04-07
AU2009283312B8 (en) 2015-06-25
US9218799B2 (en) 2015-12-22
ES2844275T3 (es) 2021-07-21
JP2012500555A (ja) 2012-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4087430B2 (ja) 音響ドップラー速度システム
US20080007142A1 (en) Ultrasonic transducer assembly having a vibrating member and at least one reflector
KR100983744B1 (ko) 파라메트릭 어레이 응용을 위한 음파 발생기
JP5600678B2 (ja) スワッスビーム用音響変換器
CN106573274B (zh) 多胞元换能器
JP2010521650A (ja) トランスデューサアレイ配置およびソーダ用途のための運転
EP2912789B1 (en) Acoustic-electric channel construction and operation using adaptive transducer arrays
EP2147428B1 (en) Method and apparatus of microbeamforming with adjustable fluid lenses
WO2014156976A1 (ja) ユニモルフ型超音波探触子
RU179554U1 (ru) Приемоизлучающее антенное устройство с параметрическим режимом излучения
Shao et al. A single chip directional loudspeaker based on PMUTS
US5426619A (en) Matched array plate
Butler et al. A low-frequency directional flextensional transducer and line array
JP2012500555A5 (ja)
US20190257930A1 (en) Multi frequency piston transducer
US3142034A (en) Elastic wave radiator and detector
US6661739B1 (en) Filigree electrode pattern apparatus for steering parametric mode acoustic beams
KR20110088037A (ko) 함 소나 기만기용 수중 음향발생장치
KR102248811B1 (ko) 전극을 포함하는 음파 발생 장치 및 시스템
KR102331585B1 (ko) 초음파 조준장치 및 이를 이용한 초음파 조준방법
CN115276829B (zh) 一种基于声学超表面的激光致声换能器系统
US8817575B1 (en) Transducer for high pressure environment
JP2020141354A (ja) 積層型振動子
Xu et al. Theoretical study of a compact projector and hydrophone array
Jones Directivity patterns for a short line array of barrel-stave flextensional transducers

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120625

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130703

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131003

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5600678

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250