JP5600638B2 - ノイズ検知装置、再生装置、およびノイズ検知プログラム - Google Patents
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Description
他の態様のノイズ検知装置は、処理の対象となる対象画像の情報を取得する取得部と、ノイズ検知部とを備える。ノイズ検知部は、対象画像のエッジを検出し、エッジに基づいて対象画像からブロックノイズの候補領域を抽出し、候補領域内の色相値が所定の条件を満たすときに候補領域がブロックノイズであると判定する。また、ノイズ検知部は、対象画像の輝度値または彩度値に基づき色相値の信頼性を判定し、色相値が信頼性を有するときにブロックノイズの検知を行う。
一の態様の再生装置は、画像を記録する記録部と、画像を再生する再生部と、一の態様または他の態様のノイズ検知装置とを備え、取得部は、対象画像の情報を記録部から取得する。
一の態様のノイズ検知プログラムは、処理の対象となる対象画像の情報を取得する取得処理と、対象画像のエッジを検出し、エッジに基づいて対象画像からブロックノイズの候補領域を抽出し、候補領域内の彩度値が所定の条件を満たすときに候補領域がブロックノイズであると判定するノイズ検知処理と、をコンピュータに実行させる。ノイズ検知処理では、対象画像の輝度値に基づき彩度値の信頼性を判定し、彩度値が信頼性を有するときにブロックノイズの検知を行う。
他の態様のノイズ検知プログラムは、処理の対象となる対象画像の情報を取得する取得処理と、対象画像のエッジを検出し、エッジに基づいて対象画像からブロックノイズの候補領域を抽出し、候補領域内の色相値が所定の条件を満たすときに候補領域がブロックノイズであると判定するノイズ検知処理と、をコンピュータに実行させる。ノイズ検知処理では、対象画像の輝度値または彩度値に基づき色相値の信頼性を判定し、色相値が信頼性を有するときにブロックノイズの検知を行う。
ノイズ検知部13は、ユーザにより指定された対象動画像の1フレームの画像データを取得する。取得した1フレームの画像データは、図1に示すように、ラインメモリ部22を介して、ブロックノイズα検知部23に入力される。なお、このときに、ブロックノイズα検知部23には、Y成分(輝度成分)に相当するY信号が2ライン分ずつ入力される。
ブロックノイズα検知部23は、上部エッジが存在するか否かを判定する。ブロックノイズα検知部23は、上部エッジが存在すると判定すると、ブロックノイズ候補が存在すると見なしてステップS103に進み、上部エッジが存在しないと判定すると、ブロックノイズ候補が存在しないと見なして後述するステップS114に進む。
ブロックノイズα検知部23は、ステップS102において上部エッジが存在すると判定すると、上部エッジが存在することを示すフラグFu=1として、ステップS104に進む。
ブロックノイズα検知部23は、左部エッジが存在するか否かを判定する。ブロックノイズα検知部23は、左部エッジが存在すると判定すると、ブロックノイズ候補が左辺においても正しいと見なしてステップS105に進み、左部エッジが存在しないと判定すると、ステップS102において存在すると判定したブロック候補が誤りであったと見なして後述するステップS112に進む。
ブロックノイズα検知部23は、ブロック内レベルが、所定の条件を満たしているか否かを判定する。ブロックノイズα検知部23は、ブロック内レベルが所定の条件を満たしていると判定するとステップS106に進み、ブロック内レベルが所定の条件を満たしていないと判定すると後述するステップS112に進む。
ブロックノイズα検知部23は、右部エッジ(1)が存在するか否かを判定する。右部エッジ(1)とは、図2を参照して説明したブロックノイズαのうち、正方形形状のノイズであるブロックノイズαaの右辺に相当するエッジである。ブロックノイズα検知部23は、ステップS104で説明した左部エッジと同様に、右部エッジ(1)が存在するか否かを判定する。そして、ブロックノイズα検知部23は、右部エッジ(1)が存在すると判定すると、ブロックノイズ候補が右辺においても正しいと見なして後述するステップS108に進み、右部エッジ(1)が存在しないと判定すると、ステップS107に進む。図4Aに、右部エッジ(1)の一例として右部エッジER(1)を示す。
ブロックノイズα検知部23は、右部エッジ(2)が存在するか否かを判定する。右部エッジ(2)とは、図2を参照して説明したブロックノイズαのうち、長方形形状のノイズであるブロックノイズαbの右辺に相当するエッジである。ブロックノイズα検知部23は、ステップS104で説明した左部エッジと同様に、右部エッジ(2)が存在するか否かを判定する。そして、ブロックノイズα検知部23は、右部エッジ(2)が存在すると判定すると、ブロックノイズ候補が右辺においても正しいと見なしてステップS108に進み、右部エッジ(2)が存在しないと判定すると、ステップS102において存在すると判定したブロック候補が誤りであったと見なして後述するステップS112に進む。
ブロックノイズα検知部23は、ステップS104において左部エッジが存在すると判定し、ステップS106またはステップS107において右部エッジが存在すると判定すると、左右にエッジが存在することを示すフラグFs=1として、ステップS109に進む。
ブロックノイズα検知部23は、ステップS104からステップS108の処理をLライン分終了したか否かを判定する。そして、ブロックノイズα検知部23は、Lライン分終了したと判定すると、後述するステップS111に進み、Lライン分終了していないと判定すると、ステップS110に進む。
ブロックノイズα検知部23は、次のラインを検知対象として、ステップS104に戻る。
ブロックノイズα検知部23は、下部エッジが存在するか否かを判定する。ブロックノイズα検知部23は、下部エッジが存在すると判定すると、ブロックノイズ候補が下辺においても正しいと見なして後述するステップS113に進み、下部エッジが存在しないと判定すると、ステップS102において存在すると判定したブロック候補が誤りであったと見なしてステップS112に進む。
ブロックノイズα検知部23は、ステップS102において存在すると判定したブロック候補が誤りであった場合(ステップS104NO、ステップS105NO、ステップS107NO、ステップS111NOの何れか)には、検知対象を位置PEに戻して、ステップS102に戻る。すなわち、ブロックノイズα検知部23は、ステップS102において検出したブロック候補が誤りであったと見なし、ブロック候補の左上端である位置PEに戻り、次の画素を対象としてステップS102以降の処理を行う。
ブロックノイズα検知部23は、判別内容として、ステップS101で読み出した1フレームの画像データに、ブロックノイズαが存在することを示す情報を、バス17を介してCPU14に出力する。なお、ブロックノイズα検知部23は、ステップS106およびステップS107の判定結果に応じて、存在するブロックノイズαが、ブロックノイズαaおよびブロックノイズαbのどちらであるかを示す情報を、上記情報に含める。
CPU14は、ステップS102からステップS113の処理を、ライン右端まで(1ライン分)行ったか否かを判定する。CPU14は、ライン右端まで行ったと判定すると、ステップS115に進み、ライン右端まで行っていないと判定すると、ステップS102に戻り、位置PEの次の画素を対象としてステップS102以降の処理を行う。
CPU14は、ステップS102からステップS114の処理を、1フレーム分行ったか否かを判定する。CPU14は、1フレーム分終了したと判定すると、後述するステップS117に進み、1フレーム分終了していないと判定すると、ステップS116に進む。
ブロックノイズα検知部23は、次のラインを検知対象として、ステップS102に戻る。すなわち、ブロックノイズα検知部23は、図4Cに示すように、検知対象となる部分を、左から右、上から下へ順次変更して、ステップS101で読み出した1フレーム全体について、ブロックノイズαの検知を行う。
CPU14は、ステップS102からステップS116の処理を、全フレーム分行ったか否かを判定する。CPU14は、全フレーム分終了したと判定すると一連の処理を終了し、全フレーム分終了していないと判定すると、ステップS118に進む。
ノイズ検知部13は、次のフレームを検知対象として、ステップS101に戻る。すなわち、ステップS101においては、前回取得したフレームの次のフレームの画像データを取得する。
ノイズ検知部13は、ブロックノイズαの検知と同様に、ユーザにより指定された対象動画像の1フレームの画像データを取得する。ただし、ブロックノイズβ検知部24には、図1に示すように、S成分(彩度成分)に相当するS信号が1ライン分ずつ入力される。
ブロックノイズβ検知部24は、上部エッジが存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズβ検知部24は、ステップS101で入力された1ライン分のS信号のうち、上部エッジETにおいて、S信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、上部エッジが存在するか否かを判定する。なお、判定に用いる所定のレベルは、ブロックノイズβの特性に応じて予め定めることができる。ブロックノイズβが存在する場合には、上部エッジの左端の画素のS信号は、常に所定のレベルより低くなるはずである。
ブロックノイズβ検知部24は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
ブロックノイズβ検知部24は、左部エッジが存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズβ検知部24は、ステップS102に示した上部エッジと同様に、左部エッジELにおいて、S信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、左部エッジが存在するか否かを判定する。
ブロックノイズβ検知部24は、ブロック内レベルが、所定の条件を満たしているか否かを判定する。ただし、ブロックノイズβ検知部24は、各画素におけるS信号のレベルが所定のレベルよりも低いか否かを判定し、ステップS104において左部エッジを検出したラインにおいて、ブロック内エリアEi内に存在する全ての画素のS信号のレベルが所定のレベルよりも低い場合には、ブロック内レベルが所定の条件を満たしていると判定し、1画素でもS信号のレベルが所定のレベルよりも高い場合には、ブロック内レベルが所定の条件を満たしていないと判定する。
ブロックノイズβ検知部24は、右部エッジ(1)が存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズβ検知部24は、ステップS104に示した左部エッジと同様に、各画素におけるS信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、右部エッジ(1)が存在するか否かを判定する。
ブロックノイズβ検知部24は、右部エッジ(2)が存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズβ検知部24は、ステップS106に示した右部エッジ(1)と同様に、各画素におけるS信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、右部エッジ(2)が存在するか否かを判定する。
ブロックノイズβ検知部24は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
ブロックノイズβ検知部24は、下部エッジが存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズβ検知部24は、ステップS102に示した上部エッジと同様に、下部エッジEBにおいて、S信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、下部エッジが存在するか否かを判定する。
ブロックノイズβ検知部24は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
ブロックノイズβ検知部24は、判別内容として、ステップS101で読み出した1フレームの画像データに、ブロックノイズβが存在することを示す情報を、バス17を介してCPU14に出力する。なお、ブロックノイズβ検知部24は、ステップS106およびステップS107の判定結果に応じて、存在するブロックノイズβが、ブロックノイズβaおよびブロックノイズβbのどちらであるかを示す情報を、上記情報に含める。
ブロックノイズβ検知部24は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
次に、ブロックノイズγ検知部25におけるブロックノイズγの検知の動作例を説明する。なお、ブロックノイズγの検知は、ユーザによるプログラム実行指示に応じて、各部がノイズ検知プログラムを実行することで開始される。また、以下では、図3を用いて説明したブロックノイズα検知部23におけるブロックノイズαの検知の動作と異なる部分についてのみ説明を行う。
ノイズ検知部13は、ブロックノイズαの検知と同様に、ユーザにより指定された対象動画像の1フレームの画像データを取得する。ただし、ブロックノイズγ検知部25には、図1に示すように、H成分(色相成分)に相当するH信号が2ライン分ずつ入力される。
ブロックノイズγ検知部25は、上部エッジが存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズγ検知部25は、上述した2ラインのH信号に基づき、上下に隣接する画素のH信号の値を比較し、H信号の差が所定の閾値より大きい場合には、「上部エッジが存在する可能性あり」と見なして、さらに、右隣に隣接する画素において、上下に隣接する画素のH信号の値を比較する。同様の処理を繰り返し、所定の長さ(例えば、8画素)以上の画素に渡って、上下に隣接する画素のH信号の差が所定の閾値より大きい場合には、ブロックノイズα検知部23は、上部エッジが存在すると判定する。
ブロックノイズγ検知部25は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
ブロックノイズγ検知部25は、左部エッジが存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズγ検知部25は、ブロックノイズβの検知と同様に、左部エッジELにおいて、H信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、左部エッジが存在するか否かを判定する。なお、判定に用いる所定のレベルは、ブロックノイズγの特性に応じて予め定めることができる。ブロックノイズγが存在する場合には、左部エッジELにおける画素のH信号は、常に緑から黄色の範囲内に相当する値となるはずである。ブロックノイズγ検知部25は、H信号のレベルが緑から黄色の範囲内に相当するレベルである場合には、左部エッジが存在すると判定する。
ブロックノイズγ検知部25は、ブロック内レベルが、所定の条件を満たしているか否かを判定する。ただし、ブロックノイズγ検知部25は、各画素におけるH信号のレベルが緑から黄色の範囲内に相当するレベルであるか否かを判定し、ステップS104において左部エッジを検出したラインにおいて、ブロック内エリアEi内に存在する全ての画素のH信号のレベルが緑から黄色の範囲内に相当するレベルである場合には、ブロック内レベルが所定の条件を満たしていると判定し、1画素でもH信号のレベルが緑から黄色の範囲外に相当するレベルである場合には、ブロック内レベルが所定の条件を満たしていないと判定する。
ブロックノイズγ検知部25は、右部エッジ(1)が存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズγ検知部25は、ステップS104に示した左部エッジと同様に、各画素におけるH信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、右部エッジ(1)が存在するか否かを判定する。
ブロックノイズγ検知部25は、右部エッジ(2)が存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズγ検知部25は、ステップS106に示した右部エッジ(1)と同様に、各画素におけるH信号のレベルと所定のレベルとを比較することにより、右部エッジ(2)が存在するか否かを判定する。
ブロックノイズγ検知部25は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
ブロックノイズγ検知部25は、下部エッジが存在するか否かを判定する。ただし、ブロックノイズγ検知部25は、ステップS102に示した上部エッジと同様に、上下に隣接する画素のH信号の値を比較することにより、下部エッジが存在するか否かを判定する。
ブロックノイズγ検知部25は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
ブロックノイズγ検知部25は、判別内容として、ステップS101で読み出した1フレームの画像データに、ブロックノイズγが存在することを示す情報を、バス17を介してCPU14に出力する。なお、ブロックノイズγ検知部25は、ステップS106およびステップS107の判定結果に応じて、存在するブロックノイズγが、ブロックノイズγaおよびブロックノイズγbのどちらであるかを示す情報を、上記情報に含める。
ブロックノイズγ検知部25は、ブロックノイズαの検知と同様の処理を行う。
上記のように、本実施形態のノイズ検知装置は、処理の対象となる対象画像の情報を取得し、取得した対象画像に基づいて、検知対象のノイズに関する特徴量を算出する。そして、検知対象のノイズの形状と、明るさに関する情報と、色に関する情報との少なくとも1つと、特徴量とに基づいて、対象画像に検知対象のノイズが含まれるか否かの判定を行う。
(1)上記実施形態で説明した各閾値などは一例であり本発明はこの例に限定されない。
Claims (9)
- 処理の対象となる対象画像の情報を取得する取得部と、
前記対象画像のエッジを検出し、前記エッジに基づいて前記対象画像からブロックノイズの候補領域を抽出し、前記候補領域内の彩度値が所定の条件を満たすときに前記候補領域がブロックノイズであると判定するノイズ検知部と、を備え、
前記ノイズ検知部は、前記対象画像の輝度値に基づき前記彩度値の信頼性を判定し、前記彩度値が信頼性を有するときに前記ブロックノイズの検知を行うことを特徴とするノイズ検知装置。 - 請求項1に記載のノイズ検知装置において、
前記ノイズ検知部は、前記彩度値の信頼性が担保できる輝度のレベルを前記対象画像の輝度値が超えているときに、前記彩度値が信頼性を有すると判定することを特徴とするノイズ検知装置。 - 請求項1または請求項2に記載のノイズ検知装置において、
前記ノイズ検知部は、前記候補領域内の彩度値が閾値以下であるときに前記候補領域がブロックノイズであると判定することを特徴とするノイズ検知装置。 - 処理の対象となる対象画像の情報を取得する取得部と、
前記対象画像のエッジを検出し、前記エッジに基づいて前記対象画像からブロックノイズの候補領域を抽出し、前記候補領域内の色相値が所定の条件を満たすときに前記候補領域がブロックノイズであると判定するノイズ検知部と、を備え、
前記ノイズ検知部は、前記対象画像の輝度値または彩度値に基づき前記色相値の信頼性を判定し、前記色相値が信頼性を有するときに前記ブロックノイズの検知を行うことを特徴とするノイズ検知装置。 - 請求項4に記載のノイズ検知装置において、
前記ノイズ検知部は、前記色相値の信頼性が担保できる輝度のレベルを前記対象画像の輝度値が超えているとき、または前記色相値の信頼性が担保できる彩度のレベルを前記対象画像の彩度値が超えているときに、前記色相値が信頼性を有すると判定することを特徴とするノイズ検知装置。 - 請求項4または請求項5に記載のノイズ検知装置において、
前記ノイズ検知部は、前記候補領域内の色相値が色相環の所定範囲に属するときに前記候補領域がブロックノイズであると判定することを特徴とするノイズ検知装置。 - 画像を記録する記録部と、
前記画像を再生する再生部と、
請求項1から請求項6の何れか1項に記載のノイズ検知装置とを備え、
前記取得部は、前記対象画像の情報を前記記録部から取得する
ことを特徴とする再生装置。 - 処理の対象となる対象画像の情報を取得する取得処理と、
前記対象画像のエッジを検出し、前記エッジに基づいて前記対象画像からブロックノイズの候補領域を抽出し、前記候補領域内の彩度値が所定の条件を満たすときに前記候補領域がブロックノイズであると判定するノイズ検知処理と、
をコンピュータに実行させ、
前記ノイズ検知処理では、前記対象画像の輝度値に基づき前記彩度値の信頼性を判定し、前記彩度値が信頼性を有するときに前記ブロックノイズの検知を行うことを特徴とするノイズ検知プログラム。 - 処理の対象となる対象画像の情報を取得する取得処理と、
前記対象画像のエッジを検出し、前記エッジに基づいて前記対象画像からブロックノイズの候補領域を抽出し、前記候補領域内の色相値が所定の条件を満たすときに前記候補領域がブロックノイズであると判定するノイズ検知処理と、
をコンピュータに実行させ、
前記ノイズ検知処理では、前記対象画像の輝度値または彩度値に基づき前記色相値の信頼性を判定し、前記色相値が信頼性を有するときに前記ブロックノイズの検知を行うことを特徴とするノイズ検知プログラム。
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