JP5600060B2 - 基地局で移動局のデータ送信及び再送信を制御する通信方法及び装置 - Google Patents

基地局で移動局のデータ送信及び再送信を制御する通信方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は基地局において移動局のデータ送信及び再送信を制御するための方法及び装置に関し、より具体的には、無線通信ネットワークにおいて、ダウンリンクでの最小のシグナリングオーバーヘッドによって移動局の新たな送信及び再送信を基地局で制御し、アップリンクでのデータ関連シグナリングを実行するための方法及び装置に関する。
2005年に3GPP(第3世代パートナーシップ)はLTE(ロングタームエボリューション)を立ち上げ、それは、オペレータ及び契約者からのより高いデータスループット及びより良いネットワークパフォーマンスについての増加する要求へのサポートを提供することを目的とする。
3GPP R6は高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)及び高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を導入した。無線通信システムへの主要な設計目標は高度にリアルタイムなサービスをサポートし、無線ネットワークでの遅延を減らすパケットフィールドサービスである。現在の基準は、ボイスオーバーIP(VoIP)等のような種々のリアルタイムサービスのサービス品質(QoS)を主に参照して導かれている。一方で、システムにおける制御プレーンの状態伝送遅延は低減され、ユーザのネットワークサービスの経験を改善するのに役立っている。ユーザデータプレーンにおける空中の一方向遅延は5ms未満であり、制御プレーンにおいてユーザがアイドル状態から接続状態に切り替わるための遅延は100ms未満である。3GPPエボリューションはCDMA2000、WCDMA(広帯域符号分割多重アクセス)及びLTEの技術規格を含む。
図1はLTEシステムの例によって移動体通信ネットワークを模擬的に示す。図1に示すように、移動体通信ネットワークでは、複数の基地局(ノードB)がコアネットゲートウェイ(MME/UPE)と接続される。1つのコアネットワークゲートウェイは幾つかのノードBを管理する。複数の基地局の各々は2以上の移動局(即ち、ユーザ機器、UE)に適合することができ、各移動局は専用チャネル(専用物理制御チャネル、DPCCH)を用いることによってそれぞれの基地局への/そこからの送信/受信を常時行うことができる。さらに、移動体通信ネットワーク内の移動局はHSDPAでのデータ受信及びEUDCH(エンハンストアップリンク専用チャネル)でのデータ送信を行うことができる。基地局はこれらのパケット送信システムに基づいてスケジューリングを行い、移動局との通信のために無線リソースをそれぞれの移動局に割り当てる。
エラーのないデータ送信を実現するために、LTEに採用されるエラー制御戦略は未だにFEC(フォワードエラーコーディング)とARQの組合せから得られたハイブリッドARQ(HARQ)である。HARQは増分冗長(IR)の再送信戦略を利用する。再送信は移動体通信のデータリンク層におけるエラー訂正に対するアプローチとして作用し、HARQはこの観点で良いパフォーマンスを有する。
システムパフォーマンスを向上するために、HSUPAは物理層でHARQ技術を採用し、2つのタイプの合成メカニズム、即ち、基地局から再送信された同じパケットのチェース合成(CC)及び基地局から受信された異なる情報(即ち、冗長情報)を含むパケットのIR合成をサポートする。情報はUEとノードBの間でACK/NACKの態様で直接送信され、ここで受信側は、それがデータを正しく受信した場合にはそれぞれのチャネルを介してACK情報を送信側に送り、そうでない場合にはNACK情報を送る。これは送信側が再送信が必要が否かを正確かつ適時な態様で知ることを促進する。
現段階では、LTEアップリンク送信は以下の特徴を持つ。
1.3GPP RAN1ワークグループはアップリンク送信ではいかなるデータ関連シグナリングも使用しないと決定した。
2.同期されたHARQがLTEアップリンク送信に採用される。
3.共通最大HARQ再送信数が全ての無線ベアラに対して適用されることが現在提案されている
4.3GPPは適応的HARQがアップリンク送信について使用され得ることを規定した。
5.ダウンリンクシグナリングオーバーヘッドはシステム容量を増すために最小化されるべきである。
HSUPAでは、データ関連シグナリングRAN=0がアップリンクに使用されてeノードB(基地局)に移動局が新たなデータ送信を現在実行していることを示し、これはeノードBによって正しいHARQ合成を保証して、次のステップで移動局が新たなデータ送信又はデータ再送信を行うか否かを受信信号の品質に基づいて基地局が決定できるようにすることを目的とする。しかし、LTEでは、RAN1ワークグループはアップリンク送信におけるデータ関連シグナリングを使用しないと決定した。その結果として、移動局(UE)はeノードBに、新たなデータ送信又はデータ再送信が行われているかを通知することができない。従って、eノードBによる正しいHARQ合成を保証することができない。
HSUPAでは、データ関連シグナリングがアップリンクで使用されて新たなデータ送信を示し、例えば、受信側にどのようにしてシグナリングを介してデータが送信されるかを通知する。受信側は対応する方法を用いてデータを復調することができる。残念ながら、従来技術の戦略は、LTEアップリンクではいかなるデータ関連シグナリングの使用も許可されないので、LTEにおいては適用できない。受信側(基地局)は、送信側(UE)が新たなデータを送信し始めたことを知らずに送信側からの以前のデータの再送信を未だに待っているという事態が起こり得る。ある態様で送信側と受信側の間の同期を維持するために、受信側は送信側が新たなデータを送信しているのか、それともデータを再送信しているのかを知るべきである。
上記の問題の観点で、本発明の課題は、基地局で、移動局の新たなデータパケット送信及びデータパケット再送信を制御するための通信方法及び装置を提供することである。これによって、基地局が、アップリンクでのいかなるデータ関連シグナリングも使用せずに、ダウンリンクにおいて最小シグナリングオーバーヘッドで移動局の新たなデータ送信又はデータ再送信を制御することが可能となる。
本発明の一側面によると、基地局において移動局のデータ送信を制御するための通信方法であって、
基地局が、HARQ及びスケジューリング結果に基づいて、次の送信時間間隔に移動局によって実行されるべき送信動作を決定するステップ、
基地局がダウンリンクにおいて、決定された送信動作に基づいて、ACK/NACKパケット、移動局による送信のタイプを示すインジケータ、及び使用されるリソースについてのリソース使用コマンドを送信するステップ、及び
移動局が、基地局から送信されたACK/NACKパケット、インジケータ及びリソース使用コマンドを受信し、アップリンクにおけるいかなるデータ関連シグナリングも用いずに、受信されたACK/NACKパケット、インジケータ及びリソース使用コマンドに従ってそれぞれの送信動作を実行するステップ
を備える通信方法が提供される。
本発明の他の側面によると、無線通信システムにおいて使用される基地局であって、
スケジューラ入力信号、再送信限度数及びHARQ ACK/NACKパケットを受信する入力部、
入力部から供給された情報に基づいて次の送信時間間隔に移動局によって実行される送信動作を決定し、決定された送信動作に基づいてACK/NACKパケット、及び/又は移動局による送信のタイプを示すインジケータ、及び/又は使用されるリソースのためのリソース使用コマンドを含むダウンリンクインストラクションを形成する制御部、及び
制御部によって形成された種々のインストラクションをダウンリンクで送信する出力部
を備えた基地局が提供される。
本発明の他の側面によると、無線通信システムにおいて使用される移動局であって、
基地局からリソース使用コマンド、再送信限度数及びダウンリンクHARQシグナリングを受信してそれらを制御部に供給する入力部、
移動局を制御して、入力部から供給された情報に基づいて基地局から受信されたダウンリンクインストラクションに対応する送信動作を実行する制御部、及び
制御部からの制御信号に従って、以前に使用したリソース又は新たに割り当てられるリソースを使用して新たなデータパケットを送信し、又はデータパケットを再送信する出力部
を備えた移動局が提供される。
本発明によると、ACK/NACKパケット、ダウンリンクにおける移動局による送信のタイプを示すインジケータ、及び使用されるリソースに対してリソース使用コマンドが使用されて、以前に使用したリソース又は新たに割り当てられるリソースによって新たなデータパケットを送信し、又はデータパケットを再送信するよう移動局を制御し、それにより、新たなデータ送信及び再送信の場合に基地局及び移動局が同期された状態を保つ。
本発明によると、基地局は、移動局にACK/NACKパケット、送信タイプインジケータ及びリソース使用コマンドを送信することによって新たなデータの送信又は再送信を実行するよう移動局に指示し、リソース使用コマンドを送信することによって送信の際に古いリソース又は新たに割り当てられたリソースを使用するよう移動局に指示する。この態様において、ダウンリンクにおけるシグナリングオーバーヘッドが最小化され、アップリンクにおいて移動局の送信動作を介した制御のためにデータ関連シグナリングは使用されない。
本発明の上記及び他の課題、構成及び有利な効果は図面を参照して好適な実施例の以降の説明からさらに明確となる。
図1は従来技術におけるLTE無線アクセスネットワークのシステムアーキテクチャを示す図である。 図2は本発明の実施例による、基地局によって移動局の通信を制御する処理を示すフローチャートである。 図3は図2に示すフローチャートの構成である。 図4は本発明の実施例による基地局の簡略化された構成を示すブロック図である。 図5は本発明の実施例による移動局の簡略化された構成を示すブロック図である。
本発明の好適な実施例の詳細な説明が図面との関連で以下に与えられる。説明では、本発明の上記の課題、構成及び有利な効果が不明瞭とならないように本発明に不要な詳細及び機能は省略される。
3GPP標準下での通信方法では、HSDPA及びHSDPAが基地局と移動局の間のパケット通信に使用される。このようなパケット通信方法では、ネットワーク内の移動局は通信データを基地局に送信するときに、基地局は移動局から受信された信号の品質を測定し、ダウンリンクを介して、移動局が新たなデータを送信し又はデータを再送信するように制御する。
本発明の実施例によると、3GPP LTEアーキテクチャの下での無線通信ネットワーク構造は、eノードB(エボルブド基地局)がダウンリンクでインジケータ及びリソース割当てコマンドを使用して移動局(UE:ユーザ機器)の通信を制御する処理を説明するための例として捉えられる。なお、本発明は3GPP LTEアーキテクチャに限定されずに、アップリンクでデータ関連シグナリングが使用されないような他のあらゆるシナリオに適用できることが分かるはずである。
本発明では、基地局は、HARQ及びスケジュール情報に基づいて次の送信時間間隔で移動局によって実行される送信動作を決定する。さらに、基地局は、ダウンリンクにおいて、決定された送信動作に基づいてACK/NACKパケット、移動局による送信のタイプを示すインジケータ、及び使用されるリソースについてのリソース使用コマンドを送信する。移動局は移動局から送られたACK/NACKパケット、インジケータ、及びリソース使用コマンドを受信し、受信されたACK/NACKパケット、インジケータ、及びリソース使用コマンドに従って、アップリンクでのいかなるデータ関連シグナリングも用いることなく、それぞれの送信動作を実行する。本発明では、送信タイプは、移動局が新たなデータパケットを送信するのか、それとも直前に送信されたデータパケットを再送信するのかを特定する。リソース使用コマンドは、送信用に新たに割り当てられたリソースを使用することを移動局に指示する。送信タイプのインジケータはリソース使用コマンドにおける情報によって表すことができる。例えば、あるビットがリソース使用コマンドにおいて送信タイプインジケータとして設定される。例えば、そのビットが「1」を表す場合に新たなデータパケットの送信を示し、ビットが「0」を表す場合にデータパケットの再送信を示すことができる。
図2に本発明の好適な実施例によって移動局の通信を制御する基地局のフローを示す。なお、eノードBは、各アップリンクHARQ処理について、全ての無線ベアラについての共通最大再送信数及びLTEアップリンクの同期されたHARQのために、次の送信時間間隔(TTI)においてUEが新たなデータを送信するよう制御するのか、それともデータを再送信するよう制御するのかを正しく知ることができる。
ここで、UEの通信を制御するeノードBのフローを図2を参照して具体的に説明する。まず、ステップS201において、eノードBがUEから送信された通信データを受信すると、受信データに応じてeノードBがACKを送信するか否かが判断される。受信された信号が正しいとeノードBが評価した場合、ACKパケットが生成される。そしてフローはステップS202に進み、UEがその通信データの送信を継続できるようにeノードBがUEのスケジューリングを継続するか否かが判断される。フローは、eノードBがUEのスケジューリングを継続したくない場合にステップS208に移る。ステップS208において、eノードBがそのUEにACKパケットのみを送信してUEにデータパケットの正しい受信を通知する。ACKパケットをeノードBから受信した後に、UEは新たなデータパケットを送信するためのインジケータ及びリソース使用コマンドが受信されたかを検出する。UEがACKパケットのみを受信したものの新たなデータパケットを送信するためのインジケータ又はリソース使用コマンドを受信しなかった場合、UEはeノードBにデータを送信することを停止する(ステップS209)。
一方、ステップS202においてeノードBがUEのスケジューリングを継続したいものと判断された場合、フローはステップS203に進み、ここでは、eノードBはUEをスケジューリングする際に以前に使用されたリソースを利用するか否かを判断する。判断がYESの場合、即ち、eノードBがUEをスケジューリングする際に以前に使用されたリソースを利用したい場合、フローはステップS204に進み、ここでは、eノードBはACKパケットとともに、送信タイプインジケータ、及び以前に使用したリソースとリソースのサイズが等しいことを示すリソース使用コマンドをUEに送信する。送信タイプインジケータはUEに新たなデータパケットを継続して送信するように指示する。或いは、ACKパケットとともにリソース使用コマンドを送信しないことによって、新たなデータパケットを送信する際に以前に使用されたリソースを継続して使用するようにUEに指示するインストラクションを表すこともできる。この場合には、送信タイプインジケータはリソース使用コマンドから独立して構成される。
そして、ステップS205において、受信側のUEがACKパケット及び関係する情報を受信し、そこに含まれる、UEが新たなデータパケットを送信することを示す何らかのインジケータ又は送信用に以前に使用されたリソースを使用するか否かを示す何らかのコマンドを検出する。次に、UEは以前に使用されたリソースを使用することによって新たなデータパケットをeノードBに送信する。
一方、ステップS203において判断がNOとなった場合、即ち、eノードBは以前に使用されたリソースでUEをスケジューリングしたくない場合、フローはステップS206に進み、eノードBはダウンリンクでACKパケットとともにインジケータ及び新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドをUEに送る。ここでも、インジケータはUEが新たなデータパケットを継続して送信することを示す。さらに、新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドは、新たなデータパケットの送信のために新たに割り当てられたリソースを使用することを指示する。そして、ステップS207において、受信側のUEはACKパケット及び関係する情報を受信し、それに含まれる何らかの、新たなデータパケットを送信することを示すインジケータ及びリソース使用コマンドを検出する。次に、UEは新たに割り当てられたリソースを用いて新たなデータパケットをeノードBに送信する。
ステップS201において、eノードBが、UEから受信されたデータが正しくないと判断した場合、eノードBはNACKパケットを生成し、直前に送信されたデータを再送信するようUEを制御するための準備をする。この場合、フローは図2の記号「丸1」で表記される後続のステップに進む。図3に、図2で記号「丸1」で表記される後続のステップのフローチャートを示す。
図3に示すように、ステップS301において、UEのデータ再送信数が所定の最大限度に到達したか否かが判断される。ステップS301においてUEのデータ再送信に対する最大限度に到達しなかったと判断された場合、フローはステップS302に進み、データ送信のために以前に使用されたリソースをeノードBがUEに使用してほしいか否かが判断される。ステップS302において、データ送信のために以前に使用されたリソースをeノードBがUEに使用させたいものと判断された場合、フローはステップS303に進み、このステップで、eノードBはNACKパケットのみをダウンリンクを介してUEに送り、直前送信データをeノードBに再送信するようにUEに指示する。そして、ステップS304において、受信側のUEはeノードBからダウンリンク送信されたNACKパケットを受信し、再送信限度に達していないか、及び受信情報がNACKパケットのみを含みリソース使用コマンドを含まないかを判断する。この場合、UEは以前に使用されたリソースでデータ再送信を行う。
ステップS302において、eノードBは送信用に以前に使用されたリソースをUEに利用してほしくないものと判断された場合、フローはステップS305に進み、このステップにおいて、eノードBはダウンリンクを介してNACKパケットとともに新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドをUEに送信する。そして、ステップS306において、受信側のUEはeノードBからダウンリンク送信されたNACKパケット及び関係する情報を受信し、再送信限度に達したか、受信情報がNACKパケットや新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを含むかを判断する。この場合、UEはリソース使用コマンドによって新たに割り当てられたリソースでデータ再送信を行う。なお、代替的に、上記の場合に、送信タイプを示すインジケータはリソース使用コマンドにおいて設定することができ、リソース使用コマンドにおいて設定された送信タイプのインジケータは再送信を指示するために使用できる。
ステップS301においてUEのデータ再送信の最大限度に達したと判断された場合、フローはステップS307に進み、さらに、eノードBがUEのスケジューリングを継続したいか否かを判断する。ステップS307においてeノードBがUEのスケジューリングを継続したいものと判断された場合、フローはステップS308に進み、さらに、eノードBがUEに、新たなデータパケットを送信するために以前に使用したリソースを利用してほしいか否かを判断する。ステップS308での判断がYESの場合、フローはステップS309に進み、このステップでは、eノードBは、NACKパケットとともに、送信タイプインジケータ、及びダウンリンクを介して以前に使用したリソースと等しいリソースサイズを示すリソース使用コマンドをUEに送信する。再び、送信タイプインジケータ及び/又はリソース使用コマンドはUEに新たなデータパケットを送信するよう指示することができる。
その後、ステップS310において、受信側のUEはeノードBからダウンリンク送信されたNACKパケット及び関係する情報を受信し、それに含まれる、UEに新たなデータパケットを送信するよう指示する送信タイプインジケータ及びリソース使用コマンドを検出する。UEはリソースのサイズが以前に使用したリソースと等しいことを示すリソース使用コマンドを受信するので、UEは以前に使用したリソースを用いて新たなデータパケットをeノードBに送信する。
ステップS308において判断がNOの場合、即ち、eノードBは以前に使用したリソースでUEをスケジューリングしたくない場合、フローはステップS311に進み、eノードBはダウンリンクでNACKパケットとともに送信タイプインジケータ及び新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドをUEに送信する。再び、送信タイプインジケータはUEが新たなデータパケットを継続して送信することを示す。さらに、新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドは、新たなデータパケットの送信のために新たに割り当てられたリソースを使用するようUEに指示する。そして、ステップS312において、受信側のUEはNACKパケット及び関係する情報を受信し、それに含まれる、新たなデータパケットを送信するようUEに示すインジケータ及び新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを検出する。UEはその後、新たに割り当てられたリソースを用いて新たなデータパケットをeノードBに送信する。
ステップS307において、UEのデータ再送信のための最大限度に達し、かつ、eノードBがUEをスケジューリングしたくないものと判断された場合、即ち、eノードBが新たなデータパケットの送信をUEに継続してほしくない場合には、フローは記号「丸2」で示す後続のステップS313に進む。ステップS313において、eノードBはNACKパケットのみをUEに送信する。次に、ステップS314において、UEはeノードBから送信されたNACKパケットを受信し、UEのデータ再送信に対する最大限度に達したかを判断する。この場合、UEはeノードBへの送信を停止する。
上記の処理によると、ダウンリンクにおけるACK/NACKパケットに、新たなデータパケットを送信するようUEに示すインジケータ、及び送信又は再送信用に以前に使用したリソース又は新たに割り当てられたリソースを使用するようUEに指示するリソースコマンドを付加することによって、eノードBは種々のインストラクションに従ってeノードBと通信するようUEを制御することができ、eノードB自体でのそれぞれの動作に備えることができる。この態様でeノードBとUEの間の動作同期が達成できる。さらに、アップリンクにおいて、UEが新たなデータ送信を実行するのかそれともデータ再送信を実行するのかをeノードBに通知するためのいかなるデータ関連シグナリングもUEに使用させる必要がない。
本発明の基地局の概略構成が図4を参照して以下に記載される。なお、簡明かつ簡潔な説明のため、図4は本発明の実施に関連する部分のみを示し、他の部分の明示は省略する。図4に示すように、基地局は入力部41、制御部42及び出力部43を備える。入力部41は、UEのスケジューリングを継続するか否か、再送信限度数及びHARQ ACK/NACKパケットに関するeノードBのスケジューラ(不図示)からの信号を受信し、eノードBの制御部42にこれらの情報を供給する。制御部42は入力部41から供給された情報に基づいてそれぞれの制御処理を図2及び3を参照して記載したように実行する。
具体的には、制御部42はUEが新たなデータを送信すべきか、それとも直前に送信したデータを再送信すべきかを判断し、新たなデータが送信されるべきと判断された場合に新たなデータパケットを送信するようUEに示す送信タイプインジケータを付加する。さらに、制御部42は、ネットワークリソースに基づいて、UEが新たなデータパケットの送信又はデータパケットの再送信のために以前に使用したリソースを利用するのか、それとも新たに割り当てられたリソースを利用するのかを判断する。UEが新たなデータパケットの送信又はデータパケットの再送信のために以前に使用したリソースを利用するよう指示された場合には、制御部42はACK/NACKパケットに、新たなリソースを使用し又はリソースのサイズが以前に使用したリソースと同じであることを示すためのリソース使用コマンドを付加せずに、新たなデータパケットの送信又はデータパケットの再送信のために以前に使用したリソースを利用するようUEに指示する。一方、UEが新たなデータパケットの送信又はデータパケットの再送信のために新たなリソースを利用するよう指示された場合には、制御部42は新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを付加して、新たなデータパケットの送信又はデータパケットの再送信のために新たに割り当てられたリソースを利用するようUEに指示する。制御部42は出力部43に、異なるタイプのダウンリンクシグナリングでACK/NACKパケット、送信タイプインジケータ、及び/又はリソース使用コマンドを供給する。出力部43はダウンリンクを介して異なるタイプのダウンリンクシグナリングでACK/NACKパケットをUEに送信する。
本発明の移動局の概略構成が図5を参照して以下に記載される。なお、簡明かつ簡潔な説明のため、図5は本発明の実施に関連する部分のみを示し、他の部分の明示は省略する。図5に示すように、移動局は入力部51、制御部52及び出力部53を備える。入力部51はリソース使用表示、再送信限度数及びeノードBからのダウンリンクHARQシグナリングを受信し、移動局においてこれらの情報を制御部52に供給する。制御部52は入力部51から供給された情報に基づいてそれぞれの制御処理を図2及び3を参照して記載したように実行する。
具体的には、制御部52は、ACK/NACKパケットに加えて、受信した情報に送信タイプインジケータ及びリソース使用コマンドがあるかを判断して、新たなデータパケットを送信するのか、直前に送信されたデータパケットを再送信するのか、eノードBへの新たなデータパケットの送信を停止するのかを判断し、新たなデータパケットの送信又はデータパケットの再送信のために以前に使用したリソースを利用するのか、新たに割り当てられたリソースを利用するのかを判断する。制御部52は判断結果を出力部53に供給し、それは判断結果に従ってeノードBに新たなデータパケットを送信し、又はデータパケットを再送信する。
本発明の方法によって、アップリンクにおけるいかなるデータ関連シグナリングも使用しない場合でも、アップリンク適応的HARQの正しい動作を保証することが可能となる。
本発明が好適な実施例とともに上述された。当業者であれば本発明の範囲内で本発明に対する種々の変形、置換及び付加を行うことができる。従って、本発明の範囲は上記の具体的な実施例に限定されず、以降の特許請求の範囲によって規定されるべきものである。

Claims (20)

  1. 基地局において移動局のデータ送信を制御するための通信方法であって、
    基地局が、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)及びスケジューリング結果に基づいて、次の送信時間間隔に該移動局によって実行されるべき送信動作を決定するステップ、
    該基地局がダウンリンクにおいて、該決定された送信動作に基づいて、アクノリッジメント/非アクノリッジメント(ACK/NACK)パケット、該移動局による送信タイプを示すインジケータ、及び使用されるリソースについてのリソース使用コマンドを送信するステップ、及び
    該移動局が、該基地局から送信された該ACK/NACKパケット、該インジケータ及び該リソース使用コマンドを受信し、アップリンクにおけるいかなるデータ関連シグナリングも用いずに、受信されたACK/NACKパケット、インジケータ及びリソース使用コマンドに従ってそれぞれの送信動作を実行するステップ
    を備え
    該送信タイプは、該移動局が新たなデータパケットを送信するのか、直前に送信されたデータパケットを再送信するのかを特定する通信方法。
  2. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から送信されたデータの正しい受信を特定し、かつ、以前に使用したリソースを利用して新たなデータパケットを該基地局に送信することを該移動局に要求した場合、該基地局が該移動局にACKパケット、前記インジケータ、及びリソースのサイズが以前に使用したリソースに等しいことを示すリソース使用コマンドを送信するステップ
    を備える通信方法。
  3. 請求項2の通信方法であって、さらに、
    該移動局が前記基地局から前記ACKパケット、前記インジケータ、及び前記リソースのサイズが以前に使用したリソースに等しいことを示す前記リソース使用コマンドを受信したときに、前記移動局が、前記以前に使用したリソースを利用して新たなデータパケットを該基地局に送信するステップ
    を備える通信方法。
  4. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から送信されたデータの正しい受信を特定し、かつ、新たに割り当てられたリソースを利用して新たなデータパケットを該基地局に送信することを該移動局に要求した場合、該基地局が該移動局にACKパケット、前記インジケータ、及び新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを送信するステップ
    を備える通信方法。
  5. 請求項4の通信方法であって、さらに、
    該移動局が前記基地局から前記ACKパケット、前記インジケータ、及び前記新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを受信したときに、前記移動局が、前記新たに割り当てられたリソースを利用して新たなデータパケットを該基地局に送信するステップ
    を備える通信方法。
  6. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から送信されたデータの正しい受信を特定し、かつ、該移動局に送信動作を停止することを要求する場合に、該基地局から該移動局にACKパケットのみを送信するステップ
    を備える通信方法。
  7. 請求項6の通信方法であって、さらに、
    前記移動局が前記基地局から前記ACKパケットのみを受信したときは、該移動局で前記送信動作を停止するステップ
    を備える通信方法。
  8. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から送信されたデータの正しくない受信を特定し、前記移動局に対する再送信限度数に達しておらず、かつ、該基地局が該移動局に以前に使用したリソースを利用してデータパケットを再送信することを要求する場合に、該基地局から該移動局にNACKパケットのみを送信するステップ
    を備える通信方法。
  9. 請求項8の通信方法であって、さらに、
    該移動局が前記基地局からNACKパケットのみを受信し、かつ、前記再送信限度数に達していないときに、前記移動局が、前記以前に使用したリソースを利用してデータパケットを該基地局に再送信するステップ
    を備える通信方法。
  10. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から送信されたデータの正しくない受信を特定し、該移動局に対する再送信限度数に達しておらず、かつ、新たに割り当てられたリソースを利用してデータパケットを再送信することを該基地局が該移動局に要求した場合、該基地局から該移動局にNACKパケット、前記インジケータ、及び新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを送信するステップ
    を備える通信方法。
  11. 請求項10の通信方法であって、さらに、
    前記移動局が前記基地局から前記NACKパケット、前記インジケータ、及び前記新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを受信し、かつ、前記再送信限度数に達していないときに、該移動局が前記新たに割り当てられたリソースを利用して該基地局にデータパケットを再送信するステップ
    を備える通信方法。
  12. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から受信されたデータの正しくない受信を特定し、前記移動局に対する再送信限度数に達しており、かつ、以前に使用したリソースを利用して新たなデータパケットを送信することを該基地局が該移動局に要求する場合に、該基地局から該移動局に、NACKパケット、前記インジケータ、及びリソースのサイズが以前に使用したリソースと等しいことを示すリソース使用コマンドを送信するステップ
    を備える通信方法。
  13. 請求項12の通信方法であって、さらに、
    前記移動局が前記基地局から前記NACKパケット、前記インジケータ、及び前記リソースのサイズが以前に使用したリソースと等しいことを示すリソース使用コマンドを受信し、かつ、前記再送信限度数に達していると判断した場合に、該移動局が、前記以前に使用したリソースを利用して該基地局に新たなデータパケットを送信するステップ
    を備える通信方法。
  14. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から送信されたデータの正しくない受信を特定し、該移動局に対する再送信限度数に達しており、かつ、新たに割り当てられるリソースを利用して新たなデータパケットを送信することを該基地局が該移動局に要求した場合に、前記基地局から前記移動局に、NACKパケット、前記インジケータ、及び新たなリソースを使用するためのリソース使用コマンドを送信するステップ
    を備える通信方法。
  15. 請求項14の通信方法であって、さらに、
    前記移動局が前記基地局から前記NACKパケット、前記インジケータ及び前記リソース使用コマンドを受信し、かつ、前記再送信限度数に達したものと判断したときに、該移動局が、該新たに割り当てられたリソースを利用して該基地局に新たなデータパケットを送信するステップ
    を備える通信方法。
  16. 請求項1の通信方法であって、さらに、
    前記基地局が前記移動局から送信されたデータの正しくない受信を特定し、該移動局に対する再送信限度数に達しており、かつ、該基地局が該移動局に送信動作の停止を要求する場合に、該基地局から該移動局にNACKパケットのみを送信するステップ
    を備える通信方法。
  17. 請求項16の通信方法であって、さらに、
    前記移動局が前記基地局からNACKパケットのみを受信し、かつ、前記再送信限度数に達したときに、前記移動局で前記送信動作を停止するステップ
    を備える通信方法。
  18. 無線通信システムにおいて使用される基地局であって、
    スケジューラ入力信号、再送信限度数及びHARQ ACK/NACKパケットを受信する入力部、
    該入力部から供給された情報に基づいて次の送信時間間隔に移動局によって実行される送信動作を決定し、該決定された送信動作に基づいてACK/NACKパケット、及び/又は該移動局による送信タイプを示すインジケータ、及び/又は使用されるリソースのためのリソース使用コマンドを含むダウンリンクインストラクションを形成する制御部、及び
    該制御部によって形成された種々のインストラクションをダウンリンクで送信する出力部
    を備え
    該送信タイプは、該移動局が新たなデータパケットを送信するのか、直前に送信されたデータパケットを再送信するのかを特定し、
    前記制御部は、アップリンクにおけるいかなるデータ関連シグナリングも用いずに、送信された該ACK/NACKパケット、該インジケータ及び該リソース使用コマンドに従って該移動局がそれぞれの前記送信動作を実行するように制御する、基地局。
  19. 請求項18の基地局において、前記送信のタイプを示すインジケータが、前記使用されるリソースのためのリソース使用コマンドとともに単一のシグナリングで送信され、又は該リソース使用コマンドにおける情報によって表される、基地局。
  20. 無線通信システムにおいて使用される移動局であって、
    基地局からリソース使用コマンド、再送信限度数、該移動局による送信タイプを示すインジケータ及びダウンリンクHARQシグナリングを受信してそれらを制御部に供給する入力部、
    該移動局を制御して、該入力部から供給された情報に基づいて該基地局から受信されたダウンリンクインストラクションに対応する送信動作を実行する制御部、及び
    該制御部からの制御信号に従って、以前に使用したリソース又は新たに割り当てられるリソースを使用して新たなデータパケットを送信し、又はデータパケットを再送信する出力部を備え
    該送信タイプは、該移動局が新たなデータパケットを送信するのか、直前に送信されたデータパケットを再送信するのかを特定し、
    前記制御部は、アップリンクにおけるいかなるデータ関連シグナリングも用いずに、該入力部にて受信された該リソース使用コマンド、該インジケータ及び該HARQシグナリングに従ってそれぞれの前記送信動作を実行する、移動局。
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