JP5598937B2 - 鍵盤楽器学習システム、及び鍵盤楽器学習方法 - Google Patents

鍵盤楽器学習システム、及び鍵盤楽器学習方法 Download PDF

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Description

本発明は、鍵盤楽器のための方法、システム及び楽譜に関する。本願は、従前の2009年12月29日付けで出願された米国特許出願番号12/648,838に優先権があり、その全てが参照され、ここに組み込まれている。
鍵盤楽器(ピアノ、シンセサイザー等)の弾き方を学ぶことは、やりがいがあるものの困難なものである。多くの人が、楽譜の読み方の難しさや、または左右の手のそれぞれの指で順序通りに正しい鍵を押すことの難しさに直面して、そこで断念してしまう。従来の音楽教授法やシステムを使って鍵盤楽器の弾き方を学ぶことは、依然として大半の人にとっては非常に難しいものであり、練習を続けていく意欲を持ち続けられるまでの旋律を弾けるようになる前に、キーボードの弾き方を学ぶことを諦めてしまう(例として、特開平10-274922を参照)。音楽演奏をするために簡単に学べる方法やシステムがあれば、もっと早く音楽を演奏できるようになり、幅広い種類の音楽を演奏できるよう学び続ける意欲を起こさせることができる。
特開平10−274922
本発明は、前述の内容を考慮し、発明されたもので、鍵盤楽器のための方法、システム及び楽譜を提供するものである。
本発明は、鍵盤楽器を弾くことを目的として、媒体(例:紙、プラスティック、表示画面、または同等の媒体)上に記した様々な表示(例:色、アルファベットや数字の記号、図形の記号、または同等の記号)を読み取って、楽譜を読めるようにする方法とシステムを提供する。発明の一つの実施の形態では、複数の鍵にも同様の表示すなわちその表面に対応する表示を記して、媒体側から読み取った表示に従って正しい鍵を正しい順序で押さえて音楽演奏できるよう導く。発明の一つの実施の形態では、指につけた同様の表示すなわち対応する一致した表示を使用して、鍵盤楽器のどの鍵を押さえるかを導き、一方、複数の鍵にも同様の表示すなわち対応する一致した表示をその表面に記し、媒体側から読み取る表示に従って正しい鍵を正しい順序で押さえて音楽演奏できるよう導く。上記および他の目的物、そして発明の優位性は、次に記す発明の詳細説明および添付の描画から見て当業者には明白となる。
本発明の一実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。 本発明の一実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた右手を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた右手を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた左手と右手を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた左手と右手を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた左手と右手を示したものである。 本発明の一実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。 本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。 本発明の一実施形態に従って、鍵盤楽器のために書かれた楽譜を示したものである。 本発明の一実施形態に従って、鍵盤楽器で音楽演奏するための方法の流れ図を示したものである。 本発明の一実施形態に従って、鍵盤楽器で音楽演奏するための方法の流れ図を示したものである。 本発明の一実施形態に従って、従来の記譜法がこの発明の一記述記譜法にどう対応するかについての図を示したものである。
本発明は、鍵盤楽器を弾くことを目的として、媒体(紙、プラスティック、表示画面、または同等の媒体)上に記した様々な表示 (例:個々に色の付いた多角形、さらに/または英数字の記号、または同等の記号)を読んで、楽譜を読めるようにする方法とシステムを提供する。一つの実施形態では、複数の鍵にも同様の表示すなわちその表面に対応する表示を記して、媒体側から読み取った表示に従って正しい鍵を正しい順序で押さえて音楽演奏できるよう導く。一実施形態において、指につけた同様の表示すなわち対応する一致した表示を使用することで、鍵盤楽器のどの鍵を押さえるかを導く。
表1は、楽譜の上、鍵盤楽器の複数の鍵の表面、および、幾つかの実施態様では指につける、表示のサブセットの一覧表である。
Figure 0005598937
本発明は、ワークブックのような紙上に文書化されたものを読み取ること、あるいは、単体またはネットワークに接続して(有線、無線のいずれかで)動作する、1つ以上のデータ処理システム(例:コンピュータ・サーバ、パーソナルコンピュータ、ノートブックコンピュータ、加えて/または、手のひらサイズの小型コンピュータ、PDAや電子手帳、携帯電話のような携帯端末)の画面を読み取ることによって、鍵盤楽器で音楽演奏するための方法とシステムを提供する。本発明の一つの好適実施形態は、一般的に言うインターネットやワールドワイドウェブに接続するコンピュータ・ネットワーク上に実装される。
本発明の一実施形態では、媒体(例:紙、プラスティック、表示画面、または同等のもの)上の複数の色を読み取ることで、鍵盤楽器上の楽譜を読む方法とシステムを提供する。どの鍵を押さえるかを導くために、指に同じ色をつけて使い、複数の鍵にも各々の指と対応する同様の複数の色をつける。
図1Aは、本発明の一実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。明確にするため、鍵盤楽器全体の鍵から抜粋した一部のみを示している。鍵盤102には、「C」の鍵を表す多角形144が付いた鍵104、「D」の鍵を表す多角形146が付いた鍵106、「E」の鍵を表す多角形148が付いた鍵108、「F」の鍵を表す多角形150が付いた鍵110、「G」の鍵を表す多角形152が付いた鍵112がある。一実施形態では、多角形144は赤色、多角形146はオレンジ色、多角形148は黄色、多角形150は緑色、そして、多角形152は青色である。但し、鍵に対する表示の割り当て(例:無地の色の多角形)は任意であり、対応する記譜法、指にある対応する表示と一致していさえすればよいものとする。
図1Bは、本発明の一実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた右手を示したものである。対応する右手120の指は、表示124を付けた親指122、表示128を付けた人差し指126、表示132を付けた中指130、表示136を付けた薬指134、表示140を付けた小指138である。他の実施態様では、表示124、128、132、136、および140は、色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示を使い、図1Aに示しているような鍵104、106、108、110、および112にそれぞれ対応する。
図2Aは、本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。明確にするため、鍵盤楽器全体の鍵から抜粋した一部のみを示している。鍵盤102には、「C」の鍵を表す表示(例:「C」が付いた色付き多角形144)が付いた鍵104、「D」の鍵を表す多角形146が付いた鍵106、「E」の鍵を表す多角形148が付いた鍵108、「F」の鍵を表す多角形150が付いた鍵110、「G」の鍵を表す多角形152が付いた鍵112がある。一実施形態では、多角形144は赤色、多角形146はオレンジ色、多角形148は黄色、多角形150は緑色、そして、多角形152は青色である。但し、特定の鍵に対する特定の色が付いた多角形の割り当ては任意であり、割り当ての実際の選択には、対応する記譜法、指にある対応する表示と一致していさえすればよいものとする。他の実施形態では、数字の「1」、「2」、「3」、「4」および「5」のような別の表示が、それぞれ「C」の鍵、「D」の鍵、「E」の鍵、「F」の鍵、「G」の鍵に対応するアルファベットの文字の代わりに使われる。
図2Bは、本発明の他の実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた右手を示したものである。対応する右手120の指は、表示124を付けた親指122、表示128を付けた人差し指126、表示132を付けた中指130、表示136を付けた薬指134、表示140を付けた小指138である。他の実施形態では、表示、124、128、132、136、および140は色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示を使い、図2Aに示しているような鍵104、106、108、110、および112にそれぞれ対応する。
図3Aは、本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。明確にするため、鍵盤楽器全体の鍵から抜粋した一部のみを示している。鍵盤102には、「C」の鍵を表す多角形144が付いた鍵104、「D」の鍵を表す多角形146が付いた鍵106、「E」の鍵を表す多角形148が付いた鍵108、「F」の鍵を表す多角形150が付いた鍵110、「G」の鍵を表す多角形152が付いた鍵112がある。さらに、左手で弾く鍵を表示するために、鍵104には追加の多角形160を付け、さらに次のような追加の印を付けた 鍵がある; 多角形164のついた鍵162、多角形168のついた鍵166、多角形172のついた鍵170、および多角形176のついた鍵172である。一実施形態では、多角形160は赤と白の縞模様、多角形164は白とオレンジ色の縞模様、多角形168は白と黄色の縞模様、多角形172は白と緑の縞模様、多角形176は白と青の縞模様である。図3Aに示した実施形態では、それぞれの多角形には鍵の音を表示する文字が付いている。例えば、多角形164には「B」の文字も付いており、多角形168には「A」の文字、多角形172には「G」の文字、多角形176には「F」の文字も付いている。但し、本発明の他の実施形態では、このような文字は必須ではないため、多角形の中には記されていない。又、鍵に対する表示(例:無地の色と縞模様の色付きの多角形、左手用と右手用の異なる形の多角形、または同等の表示の割り当て)の最初の割り当ては任意であり、対応する記譜法の表示と、指に付ける対応する表示と一致してさえすればよいものとする。
図3Bは、本発明の他の実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた左手と右手を示したものである。対応する右手120の指は、表示124を付けた親指122、表示128を付けた人差し指126、表示132を付けた中指130、表示136を付けた薬指134、表示140を付けた小指138である。他の実施形態では、表示、124、128、132、136、および140は色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示を使い、鍵104、106、108、110、および112にそれぞれ対応する。 対応する左手180の指は、表示184を付けた親指182、表示188を付けた人差し指186、表示192を付けた中指190、表示196を付けた薬指194、表示200を付けた小指198である。他の実施形態では、表示184、188、192、196、および200は色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示となり、図3Aに示しているような鍵104、162、166、170、および174にそれぞれ対応する。
図4Aは、本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。明確にするため、鍵盤楽器全体の鍵から抜粋した一部のみを示している。この実施態様は、鍵盤102の12鍵にわたるもので、多角形の内側に実際に演奏される音を表示する文字も付いている。鍵盤102には、「C」の鍵を表す多角形144が付いた鍵104、「D」の鍵を表す多角形146が付いた鍵106、「E」の鍵を表す多角形148が付いた鍵108、「F」の鍵を表す多角形150が付いた鍵110、「G」の鍵を表す多角形152が付いた鍵112がある。追加の鍵202には、それが「A」の鍵であることを表示する多角形204が付いている。追加の鍵206には、それが「B」の鍵であることを表示する多角形208が付いている。追加の鍵210には、それが「C」の鍵であることを表示する多角形212が付いている。さらに、鍵104には追加の多角形160が付いており、次のような追加の鍵がある; 多角形164の付いた鍵162、多角形168の付いた鍵166、多角形172の付いた鍵170、および多角形176の付いた鍵174である。一実施形態では、多角形160は白と赤の縞模様、多角形164は白とオレンジ色の縞模様、多角形168は白と黄色の縞模様、多角形172は白と緑の縞模様、多角形176は白と青の縞模様である。但し、鍵に対する表示(例:無地の色と縞模様の色付きの多角形)の割り当ては任意であり、対応する記譜法の表示と、指に付ける対応する表示と一致していさえすればよいものとする。
図4Bは、本発明の他の実施形態に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた左手と右手を示したものである。対応する右手120の指は、表示124を付けた親指122、表示128を付けた人差し指126、表示132を付けた中指130、表示136を付けた薬指134、表示140を付けた小指138である。他の実施態様では、表示124、128、132、136、および140は色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示となり、鍵104、106、108、110、および112にそれぞれ対応する。対応する左手180の指は、表示184を付けた親指182、表示188を付けた人差し指186、表示192を付けた中指190、表示196を付けた薬指194、表示200を付けた小指198である。他の実施形態では、表示、184、188、192、196、および200は色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示を使い、図4Aが示すような鍵104、162、166、170、および174にそれぞれ対応する。表示184、188、および192は、それぞれ鍵202、206、および210とも対応している。
図5Aは、本発明の他の実施形態に従って、それぞれの鍵に別々の表示を付けた鍵盤楽器上の一連の鍵を示したものである。明確にするため、鍵盤楽器全体の鍵から抜粋した一部のみを示している。この実施形態では多角形の内側には何も文字がない。鍵盤102には、「C」の鍵を表す多角形144が付いた鍵104、「D」の鍵を表す多角形146が付いた鍵106、「E」の鍵を表す多角形148が付いた鍵108、「F」の鍵を表す多角形150が付いた鍵110、「G」の鍵を表す多角形152が付いた鍵112がある。追加の鍵202には、それが「A」の鍵であることを表示する多角形204が付いている。追加の鍵206には、それが「B」の鍵であることを表示する多角形208が付いている。追加の鍵210には、それが「C」の鍵であることを表示する多角形212が付いている。さらに、鍵104には追加の多角形160も付いており、次のような追加の鍵がある; 多角形164の付いた鍵162、多角形168の付いた鍵166、多角形172の付いた鍵170、および多角形176の付いた鍵174である。一実施形態では、多角形160は白と赤の縞模様、多角形164は白とオレンジ色の縞模様、多角形168は白と黄色の縞模様、多角形172は白と緑の縞模様、多角形176は白と青の縞模様である。但し、鍵に対する表示(例:無地の色と縞模様の色付きの多角形)の割り当ては任意であり、対応する記譜法の表示と、指に付ける対応する表示と一致していさえすればよいものとする。
図5Bは、本発明の他の実施態様に従って、それぞれの指に別々の表示を付けた左手と右手を示したものである。対応する右手120の指は、表示124を付けた親指122、表示128を付けた人差し指126、表示132を付けた中指130、表示136を付けた薬指134、表示140を付けた小指138である。他の実施形態では、表示、124、128、132、136、および140は色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示を使い、鍵104、106、108、110、および112に対応している。対応する左手180の指は、表示184を付けた親指182、表示188を付けた人差し指186、表示192を付けた中指190、表示196を付けた薬指194、表示200を付けた小指198である。他の実施形態では、表示、184、188、192、196、および200は色付きの輪、色付きのワイヤー、色付きのテープ、色付きの粘着の多角形、アルファベット文字の付いた色付きの粘着の多角形、数字の付いた色付きの粘着の多角形、英数字の付いた粘着性ステッカー、または同等の一致する表示を使い、図5Aで示している鍵104、162、166、170、および174にそれぞれ対応している。表示184、188、および192は、それぞれ鍵202、206、および210とも対応している。
図6は、本発明の一実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。上の列602は、右手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示、604、606、608、610、612、614および616を左から右に読み取ることで具現化され、その旋律は、一致する指を使って各々の鍵を順次押さえることで、右手で演奏できる。下の列642は、左手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示、644、646、648、650、652、654および656を左から右に読み取ることで具現化され、その旋律は、一致する指を使って各々の鍵を順次押さえることで、左手で演奏できる。
図7は、本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。列702が唯一の列であり、それが右手用と左手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示、704、706、708、710、712、714および716を左から右に読み取ることで具現化され、その旋律は、一致する指を使ってそれぞれの鍵を順次弾くことで、左手と右手で演奏できる。この例に示しているように、表示704、708、710、712、および716は、右手の指で対応する鍵を弾くことを指示しており、表示706と714は、左手の指で対応する鍵を弾くことを指示している。一実施形態では、右手の指で弾く鍵は、無地の色の多角形で表示され、左手の指で弾く鍵は、縞模様の多角形で表示される。例えば、図3Aに示している通り、「C」の鍵には、右手の親指が弾く無地の 赤い多角形と左手の親指が弾く縞模様の赤い多角形の両方があり、右側に隣接する「D」の鍵には右手の人差し指が弾く無地のオレンジ色の多角形があり、左側に隣接する「B」の鍵には、左手の人差し指が弾く縞模様のオレンジ色の多角形がある。
図8は、本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。上の列802は、右手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示804、806、808、810、812、814および816を左から右に読み取ることで具現化し、その旋律は、一致する指を使ってそれぞれの鍵を順次押さえることで、右手で演奏できる。下の列842は、左手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示844、846、848、850、852、854および856を左から右に読み取ることで具現化され、その旋律は、一致する指を使ってそれぞれの鍵を順次押さえることで、左手で演奏できる。一実施形態では、表示846、848、および852はダッシュで、鍵を弾くのでなく、カウントの保持を意味している。一実施形態では、表示は四分音符を意味する。表示の付いた1つのダッシュは二分音符(すなわち2カウント)を表す。表示の付いた2つのダッシュは、付点二分音符(すなわち3カウント)を意味する。表示の付いた3つのダッシュは全音符(すなわち4カウント)を意味する。
図9は、本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。上の列902は、右手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示904、906、908、910、912、914および916を左から右に読み取ることで具現化し、その旋律は、一致する指を使ってそれぞれの鍵を順次押さえることで、右手で演奏できる。下の列942は、左手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示、944、946、948、950、952、954および956を左から右に読み取ることで具現化し、その旋律は、一致する指を使ってそれぞれの鍵を順次押さえることで、左手で演奏できる。表示908は分割した(半分に分かれた)多角形で、2つの8分音符を示している。半分の多角形の各々は、通常の記譜法で使われるような8分音符を表すために別々の色にすることもできる。表示946、948、および950はダッシュで、音の保持(カウント)を表している。表示944がついた3つのダッシュは、4カウントの全音符を表している。表示956は休符を表している。
図10は、本発明の他の実施形態に従って記述した記譜法を示したものである。上の列1002は、右手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示1004、1006、1008、1010、1012、1014および1016を左から右に読み取ることで具現化し、その旋律は、一致する指を使ってそれぞれの鍵を順次押さえることで、右手で演奏できる。下の列1042は、左手用の記譜法を示している。旋律は、連続した表示1044、1046、1048、1050、1052、1054および1056を左から右に読み取ることで具現化し、その旋律は、一致する指を使ってそれぞれの鍵を順次押さえることで、左手で演奏できる。学習者が鍵盤楽器での音楽演奏でより高度な概念や技能を修得するに従って、従来の記譜法を段階的に徐々に導入していくために、様々な表示を音符の代わりにすることができ、あるいは、従来の記譜法をもちいることも出来る。
図11は、本発明の一実施形態に従って、鍵盤楽器のために書かれた楽譜を示したものである。 記譜法の 複数の節(1102、1142、1162、および1192)が描かれており、節1102と1162の表示の上の列は右手で演奏される音符を示しており、上の列のすぐ下にある節1142と1192の表示の列は左手で演奏される音符を示している。どんな長さの音楽でも十分な記譜法の節を用いて演奏ができる。注意すべき点は、本発明の他の実施形態では、節はここに描かれているよりもっと多くのあるいはもっと少ない音符から構成できるということである。
図12は、本発明の一実施形態に従って、鍵盤楽器で音楽演奏する方法の流れ図を示したものである。方法は手順1202から始まる。次の手順は1204で、鍵盤楽器の一連の鍵に付ける複数の表示を作る。その次の手順1206では、複数の鍵に対応する複数の一致した表示を提供し、鍵盤楽器の一連の鍵の中でそれぞれ対応する鍵を弾く指に複数の一致する表示を取り付ける。方法は手順1210で終了する。
図13は、本発明の一実施形態に従って、鍵盤楽器で音楽演奏する方法の流れ図を示したものである。方法は手順1302から始まる。次の手順は1304で、鍵盤楽器の一連の鍵に付ける複数の表示を作る。その次の手順1306では、複数の鍵に対応する複数の一致した表示を提供し、鍵盤楽器の一連の鍵の中でそれぞれ対応する鍵を弾く指に複数の一致する表示を取り付ける。 次の手順は1308で、媒体から表示の記譜法を読み取り、一致する表示を付けた対応するそれぞれの指を使って一連の鍵の各々の鍵を弾くことを説明している。指は右手、左手のどちらにも適用する。方法は手順1310で終了する。
図14は、本発明の一実施形態に従って、従来の記譜法がこの発明の一記述記譜法とどう対応するかについての図を示したものである。従来の8分音符1402は半分の表示1404で表されている。従来の4分音符1406は表示1408で表されている。従来の2分音符1410は表示とダッシュ1412で表されている。従来の付点2分音符1414は、表示と2つのダッシュ1416で表されている。従来の全音符1418は、表示と3つのダッシュ1404で表されている。
一実施形態において、最もシンプルで簡単な学習システムでは、色のみを活用し、媒体(例:紙、プラスティック、表示画面、または同等の媒体)上に重ねて記す英数字の記号を入れる場合も入れない場合も、一連の色を読むことで音符を読めるようにする。指に同じ色を使うことで、特定の音符を演奏するのにどの鍵を弾くかを導き、複数の鍵にも各々の指に対応した複数の色を付ける。本発明の 一実施形態では、学習者は鍵の表示や指の表示を取り外していく段階的なプロセスを踏み、徐々に標準の記譜法を学んでいけるような学習曲線に乗ることが出来る。最終的には、標準の楽譜の読み方を学んでいく。
一実施形態において、次に簡単な学習システムは、色を使用し、媒体(例:紙、プラスティック、表示画面、または同等の媒体)上に重ねて記した英数字の記号を使って複数の色を読むことで音符を読めるようにする。指に同じ色を使うことでどの鍵を押さえるかを導き、複数の鍵にも各々の指に対応した複数の色と記号を付ける。例えば、赤色に大文字の「C」を重ね合わせ、それが鍵盤楽器の「C」の鍵に対応することを示す。
一実施形態において、異なる色付きのワイヤーを各々の指に巻く。選択する色の順序は任意でよいが、楽譜にある色の順序と一致している必要がある。一実施形態では、親指には赤いワイヤーを付け、人差し指にはオレンジ色のワイヤー、中指には黄色のワイヤー、薬指には緑色のワイヤー、そして小指には青色のワイヤーを付ける。一実施形態では、「C」の鍵から始まる鍵盤の一つの区分の鍵にも親指と同じ色を付け、「D」の鍵には人差し指と同じ色、「E」の鍵には中指と同じ色、「F」の鍵には薬指と同じ色、「G」の鍵には小指と同じ色を付ける。右手の指の色は、左手の指と同じ順序の色を付ける。親指同士は同じ、人差し指同士は同じ、といったようにである。
本発明の実施形態において、記譜法で望ましいのは、紙上に記録され、紙から読んだり(例:楽譜のワークブックに書き込んで楽譜のワークブックから読み取る、またはそれと同等な方法)、磁気ディスク装置、磁気光学ディスク装置、フロッピーデスク、コンパクトディスク、あるいはフラッシュメモリのような不揮発性電子可読のメモリに既に記録してあるデータ処理システムの画面から読むことである。本発明の一実施形態では、表示には標準の記譜法の記号が一つ以上含まれる。
ここに記述している模範的な実施形態は、例示目的であり、これに限定することを意図していない。従って、当業者はその他の実施形態が以下に説明する申し立ての精神と範囲から逸脱することなく実行可能であると認識するものとする。
102 鍵盤
104, 106, 108, 110, 112, 162, 166, 170, 174, 202 206, 210 鍵
144, 146, 148, 150, 152, 160, 164, 168, 172, 176, 204, 208, 212 多角形
120 右手
122, 182 親指
124, 128, 132, 136, 140, 184, 188, 192, 196, 200, 604, 606, 608,
610,612, 614, 644, 646, 648, 650, 652, 654, 656, 704, 706, 708, 710,
712, 714, 716, 804, 806, 808, 810, 812, 814, 816, 844, 846, 848, 850,
852, 854, 856, 904, 906, 908, 910, 912, 914, 916, 944, 946, 950, 952,
954, 956, 1004, 1006, 1008, 1010, 1012, 1014, 1016, 1044, 1046, 1048,
1050, 1052, 1054, 1056, 1408 表示
126, 186 人差し指
130, 190 中指
134, 194 薬指
138, 198 小指
180 左手
602, 642, 802, 842, 942, 1042 列
1102, 1142, 1162, 1192 節
1402 八分音符
1404 半分の表示
1406 四分音符
1410 二分音符
1412 表示とダッシュ
1414 付点二分音符
1416 表示とダッシュ2つ

Claims (2)

  1. 複数の鍵を有する鍵盤楽器による音楽演奏を学習者が学習するための鍵盤楽器学習システムであって、
    前記鍵盤楽器は、前記複数の鍵として、
    C、D、E、F、G、A、Bに対応する7個の白鍵と、
    Cシャープ、Dシャープ、Fシャープ、Gシャープ、Aシャープに対応する5個の黒鍵と、を少なくとも備え、
    前記鍵盤楽器学習システムは、
    前記複数の鍵に付される5個の第1鍵用表示と、
    前記複数の鍵に付される5個の第2鍵用表示と、
    前記学習者の右手の5本の指に付される5個の第1指用表示と、
    前記学習者の左手の5本の指に付される5個の第2指用表示と、
    5個の第1楽譜側表示の中の少なくとも一部を含む第1表示列と、
    5個の第2楽譜側表示の中の少なくとも一部を含む第2表示列を備え、
    前記5個の第1鍵用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、相互に異なる色の外観を有し、
    前記5個の第2鍵用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、相互に異なる色の外観を有し、
    前記5個の第1鍵用表示の5つの色と前記5個の第2鍵用表示の5つの色とを、相互に同一とし、
    前記5個の第1鍵用表示の外観と前記5個の第2鍵用表示の外観とを、色以外の少なくとも一部において相互に異なる外観とし、
    前記5個の第1鍵用表示の各々と前記5個の第2鍵用表示の各々とは、前記複数の鍵のうちの任意の鍵に対して任意の配置順序で付されており、
    前記複数の鍵の中の少なくとも一つの鍵に対して、前記第1鍵用表示の中の一つと前記第2鍵用表示の中の一つとが同時に付されており、
    前記5個の第1指用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、前記5個の第1鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記5個の第2指用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、前記5個の第2鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記5個の第1指用表示と前記5個の第2指用表示とを、これら第1指用表示と第2指用表示とが付される指の種類毎に同じ色の外観とし、
    前記複数の第1楽譜側表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、前記5個の第1鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記複数の第2楽譜側表示は、相互に異なる外観であって、前記5個の第2鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記複数の鍵の演奏の順番に従った順番で、当該鍵に付された前記第1鍵用表示に対応する外観を有する前記第1楽譜側表示を、五線譜を用いることなく同一直線上に並べることによって、前記第1表示列が構成されており、
    前記複数の鍵の演奏の順番に従った順番で、当該鍵に付された前記第2鍵用表示に対応する外観を有する前記第2楽譜側表示を、五線譜を用いることなく同一直線上に並べることによって、前記第2表示列が構成されており、
    前記第1表示列と前記第2表示列が相互に平行に表示されており、
    前記複数の第1楽譜側表示の各々が、当該複数の第1楽譜側表示の各々により示される音の長さに対応するサイズで表示されており、
    前記複数の第2楽譜側表示の各々が、当該複数の第2楽譜側表示の各々により示される音の長さに対応するサイズで表示されており、
    前記5個の鍵の各々に付された前記5個の第1鍵用表示の各々の外観と、前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき右手の5本の指の各々に付された前記5個の第1指用表示の各々の外観とを、相互に対応させることにより、前記5個の鍵の各々と前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき右手の5本の指の各々との相互間の対応関係が視覚的に識別可能であり、
    前記5個の鍵の各々に付された前記5個の第2鍵用表示の各々の外観と、前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき左手の5本の指の各々に付された前記5個の第2指用表示の各々の外観とを、相互に対応させることにより、前記5個の鍵の各々と前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき左手の5本の指の各々との相互間の対応関係が視覚的に識別可能であり、
    前記第1表示列の前記複数の第1楽譜側表示を端から一つずつ読み取り、当該読み取る毎に、当該読み取った第1楽譜側表示に対応する外観を有する前記第1鍵用表示が付された前記鍵を、当該読み取った第1楽譜側表示に対応する外観を有する前記第1指用表示が付された指で、当該読み取った第1楽譜側表示のサイズに対応する音の長さに合致する時間だけ、押さえることにより、前記鍵盤楽器による音楽演奏を行うことが可能であり、
    前記第2表示列の前記複数の第2楽譜側表示を端から一つずつ読み取り、当該読み取る毎に、当該読み取った第2楽譜側表示に対応する外観を有する前記第2鍵用表示が付された前記鍵を、当該読み取った第2楽譜側表示に対応する外観を有する前記第2指用表示が付された指で、当該読み取った第2楽譜側表示のサイズに対応する音の長さに合致する時間だけ、押さえることにより、前記鍵盤楽器による音楽演奏を行うことが可能である、
    鍵盤楽器学習システム。
  2. 複数の鍵を有する鍵盤楽器による音楽演奏を学習者が学習するための鍵盤楽器学習システムを用いて、鍵盤楽器による音楽演奏を学習者が学習するための鍵盤楽器学習方法であって、
    前記鍵盤楽器は、前記複数の鍵として、
    C、D、E、F、G、A、Bに対応する7個の白鍵と、
    Cシャープ、Dシャープ、Fシャープ、Gシャープ、Aシャープに対応する5個の黒鍵と、を少なくとも備え、
    前記鍵盤楽器学習システムは、
    前記複数の鍵に付される5個の第1鍵用表示と、
    前記複数の鍵に付される5個の第2鍵用表示と、
    前記学習者の右手の5本の指に付される5個の第1指用表示と、
    前記学習者の左手の5本の指に付される5個の第2指用表示と、
    5個の第1楽譜側表示の中の少なくとも一部を含む第1表示列と、
    5個の第2楽譜側表示の中の少なくとも一部を含む第2表示列を備え、
    前記5個の第1鍵用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、相互に異なる色の外観を有し、
    前記5個の第2鍵用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、相互に異なる色の外観を有し、
    前記5個の第1鍵用表示の5つの色と前記5個の第2鍵用表示の5つの色とを、相互に同一とし、
    前記5個の第1鍵用表示の外観と前記5個の第2鍵用表示の外観とを、色以外の少なくとも一部において相互に異なる外観とし、
    前記5個の第1鍵用表示の各々と前記5個の第2鍵用表示の各々とは、前記複数の鍵のうちの任意の鍵に対して任意の配置順序で付されており、
    前記複数の鍵の中の少なくとも一つの鍵に対して、前記第1鍵用表示の中の一つと前記第2鍵用表示の中の一つとが同時に付されており、
    前記5個の第1指用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、前記5個の第1鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記5個の第2指用表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、前記5個の第2鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記5個の第1指用表示と前記5個の第2指用表示とを、これら第1指用表示と第2指用表示とが付される指の種類毎に同じ色の外観とし、
    前記複数の第1楽譜側表示は、相互に視覚的に識別可能な外観であって、前記5個の第1鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記複数の第2楽譜側表示は、相互に異なる外観であって、前記5個の第2鍵用表示の外観に対応する外観を有し、
    前記複数の鍵の演奏の順番に従った順番で、当該鍵に付された前記第1鍵用表示に対応する外観を有する前記第1楽譜側表示を、五線譜を用いることなく同一直線上に並べることによって、前記第1表示列が構成されており、
    前記複数の鍵の演奏の順番に従った順番で、当該鍵に付された前記第2鍵用表示に対応する外観を有する前記第2楽譜側表示を、五線譜を用いることなく同一直線上に並べることによって、前記第2表示列が構成されており、
    前記第1表示列と前記第2表示列が相互に平行に表示されており、
    前記複数の第1楽譜側表示の各々が、当該複数の第1楽譜側表示の各々により示される音の長さに対応するサイズで表示されており、
    前記複数の第2楽譜側表示の各々が、当該複数の第2楽譜側表示の各々により示される音の長さに対応するサイズで表示されており、
    前記5個の鍵の各々に付された前記5個の第1鍵用表示の各々の外観と、前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき右手の5本の指の各々に付された前記5個の第1指用表示の各々の外観とを、相互に対応させることにより、前記5個の鍵の各々と前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき右手の5本の指の各々との相互間の対応関係が視覚的に識別可能であり、
    前記5個の鍵の各々に付された前記5個の第2鍵用表示の各々の外観と、前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき左手の5本の指の各々に付された前記5個の第2指用表示の各々の外観とを、相互に対応させることにより、前記5個の鍵の各々と前記5個の鍵の各々を押さえるために使用すべき左手の5本の指の各々との相互間の対応関係が視覚的に識別可能であり、
    前記鍵盤楽器学習方法は、
    前記第1表示列の前記複数の第1楽譜側表示を端から一つずつ読み取り、当該読み取る毎に、当該読み取った第1楽譜側表示に対応する外観を有する前記第1鍵用表示が付された前記鍵を、当該読み取った第1楽譜側表示に対応する外観を有する前記第1指用表示が付された指で、当該読み取った第1楽譜側表示のサイズに対応する音の長さに合致する時間だけ、押さえることにより、前記鍵盤楽器による音楽演奏を行うステップと、
    前記第2表示列の前記複数の第2楽譜側表示を端から一つずつ読み取り、当該読み取る毎に、当該読み取った第2楽譜側表示に対応する外観を有する前記第2鍵用表示が付された前記鍵を、当該読み取った第2楽譜側表示に対応する外観を有する前記第2指用表示が付された指で、当該読み取った第2楽譜側表示のサイズに対応する音の長さに合致する時間だけ、押さえることにより、前記鍵盤楽器による音楽演奏を行うステップとを含む、
    鍵盤楽器学習方法。
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