JP5595765B2 - 顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法及び顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子 - Google Patents
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項1.嵩密度が0.1〜0.3g/cm3のカルボキシル基含有重合体粒子を作製する工程、前記カルボキシル基含有重合体粒子を、連続的に移動するベルト上に、厚みが5〜30mmとなるように載せ、加湿槽内を通過させることで、前記カルボキシル基含有重合体粒子を含水率が3〜15質量%となるように吸湿させることにより、前記カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を作製する工程、及び、前記カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を乾燥した後、粉砕する工程を有する顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。
項2.カルボキシル基含有重合体粒子を作製する工程において、α,β−不飽和カルボン酸類と、エチレン性不飽和基を2個以上有する化合物とを、ラジカル重合開始剤の存在下、不活性溶媒中で重合させることにより、架橋型カルボキシル基含有重合体粒子を作製する項1記載の顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。
項3.カルボキシル基含有重合体粒子を作製する工程において、α,β−不飽和カルボン酸類と、アルキル基の炭素数が10〜30である(メタ)アクリル酸アルキルエステルとを、ラジカル重合開始剤の存在下、不活性溶媒中で重合させることにより、アルキル変性カルボキシル基含有重合体粒子を作製することを特徴とする項1記載の顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。
項4.カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を作製する工程において、加湿槽内の温度を50〜100℃、加湿槽内の相対湿度70〜100%の雰囲気下で保持し、加湿槽内を2〜15分間で通過させる項1、2または3記載の顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。
項5.項1、2、3または4記載の製造方法により得られる、
1)中位粒子径が、250〜700μm
2)106μm以下の粒子の割合が、30質量%以下
3)嵩密度が、0.35g/cm3以上、
の特性を有する顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子、に関する。
前記カルボキシル基含有重合体粒子としては、架橋型カルボキシル基含有重合体粒子、アルキル変性カルボキシル基含有重合体粒子を用いることが好ましい。
なお、本発明では、アクリル酸およびメタクリル酸を総称して(メタ)アクリル酸という。
なお、本発明において、中和粘稠液の中和とは、当該液のpHが6.5〜7.5であることを意味する。
前記カルボキシル基含有重合体粒子の嵩密度が0.1g/cm3未満である場合、凝集が促進されすぎるため乾燥後の粉砕が困難になるほか、水へ分散したときに溶解するまでの時間が長くなる等の欠点を有する。また、前記カルボキシル基含有重合体粒子の嵩密度が0.3g/cm3を超える場合、ベルト上で吸湿したカルボキシル基含有重合体粒子の凝集体において、上部と下部とで含水率のバラツキが生じ、均質な顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子が得られなくなる。前記嵩密度は0.12〜0.28g/cm3が好ましい。
・比誘電率の低い不活性溶媒を使用すると、嵩密度が小さくなる傾向がある。
・比誘電率の高い不活性溶媒を使用すると、嵩密度が大きくなる傾向がある。
・不活性溶媒におけるα,β−不飽和カルボン酸類の濃度を低く設定すると、嵩密度が大きくなる傾向がある。
・不活性溶媒におけるα,β−不飽和カルボン酸類の濃度を高く設定すると、嵩密度が小さくなる傾向がある。
前記厚みが5mm未満の場合、得られるカルボキシル基含有重合体粒子の凝集体が前記ベルトから剥離しにくくなり、生産性が悪くなる。また、厚みが30mmを超える場合、ベルト上で吸湿したカルボキシル基含有重合体粒子の凝集体において、上部と下部とで含水率のバラツキが生じ、均質な顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子が得られなくなる。
前記加湿槽内の温度が50℃未満の場合、カルボキシル基含有重合体粒子を凝集させるために長時間を要することがある。また、加湿槽内の温度が100℃を超える場合、その温度を保持するのに大量のエネルギーを要し経済的でない。
前記加湿槽内の相対湿度が70%未満の場合、カルボキシル基含有重合体粒子を凝集させるために長時間を要することがある。また、加湿槽内の相対湿度が100%を超える場合、結露した水が発生し、その水によりカルボキシル基含有重合体粒子が膨潤し、得られる顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の水への溶解性が低くなることがある。
(式中、Xは加熱乾燥後の重量(g))
この凝集体を乾燥し、粉砕することにより、本発明の顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を得ることができる。
乾燥温度としては80〜130℃、好ましくは90〜120℃であることが望ましい。
乾燥温度が80℃未満の場合、乾燥に長時間を要するおそれがある。また、乾燥温度が130℃を超える場合、得られる顆粒状のカルボキシル基含有重合体粒子の水への溶解性が低くなるおそれがある。
また、乾燥後のカルボキシル基含有重合体粒子の凝集体の含水率は、次工程である粉砕工程の流動性を確保する観点、得られた顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を長期保存した際に塊状化を防ぐ観点から、15質量%以下にすることが好ましい。
図1に示すように、顆粒化装置1は、主に加湿槽2と冷却槽3とからなり、冷却槽3には、送風発生機4が接続されている。また、加湿槽2と冷却槽3とを連続して移動できるように、ベルト5が設けられている。なお、加湿槽2の内部には、複数のスチーム噴出しノズル6が設置されており、ベルト5に載置された加湿対象物に直接蒸気を吹き付けることが可能な構成となっている。
本発明では、まず、嵩密度が所定の範囲内のカルボキシル基含有重合体粒子を、ベルト5の加湿槽通過前の部分(5’)に、所定の厚みで載せる。
次いで、所定の温度、相対湿度に設定された加湿槽2を通過させ、含水率を所定の範囲内とした後、冷却槽3を通過させことにより冷却する。
冷却後、得られた凝集物を粉砕機、乾燥機を用いて粉砕、乾燥した後、分級することにより、顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子が得られる。
1)中位粒子径が、250〜700μm
2)106μm以下の粒子の割合が、30質量%以下
3)嵩密度が、0.35g/cm3以上
前記106μm以下の粒子の割合が30質量%を超える場合、取り扱い時に発塵が生じ作業性が悪くなるおそれがある。
本明細書において106μm以下の粒子の割合とは、後述の方法により測定した値である。
また本発明の製造方法により得られる顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を水に溶解させた後、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン等のアルカリで中和することにより、短時間で表面のなめらかさ、増粘性および透明性に優れた中和粘稠液を得ることができる。
(1)含水率
カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体または顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子2gを、105℃で3時間加熱乾燥した前後の質量比を次式により算出して求める。ただし、式中のXは加熱乾燥後の質量(g)を表す。
含水率(質量%)=(2−X)/2×100
本明細書において中位粒子径とは、顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を篩で分級したときに各篩上に残っている前記粒子の質量を順次積算して得られた積算質量が、前記粒子の全質量の50質量%に達したときの篩目開きに相当する粒子径をいう。より具体的には、JIS−Z8801−1982に規定された7つの標準篩(目開き:850μm、500μm、355μm、300μm、250μm、180μm、106μm)および受け皿を用意し、目開きの小さい篩から目開きの大きい篩を順次積層する。一番目開きの大きい篩に顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子100gを入れ、ロータップ式篩振動機を用いて10分間振動させる。各篩上に残った前記粒子を秤量し、順次積層して得られた積算質量が前記粒子の全質量の50質量%に達したときの篩の目開きに相当する粒子径を、次式により算出して求められた粒子径を中位粒子径とする。
中位粒子径(μm)=[(50−A)/(C−A)]×(D−B)+B
なお、式中、Aは、目開きの大きい篩から順次篩上に残った顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の質量を積算し、積算質量が全質量の50質量%未満であり、かつ50質量%に最も近い篩までの積算値(g)である。Cは、目開きの大きい篩から順次篩上に残った前記粒子の質量を積算し、積算質量が前記粒子の全質量の50質量%以上であり、かつ50質量%に最も近い篩までの積算値(g)である。Dは、Aの積算値を求めた時の篩の目開き(μm)である。Bは、Cの積算値を求めた時の篩の目開き(μm)である。
前記(2)中位粒子径の測定において、受け皿に残った顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の質量を、測定に用いた前記粒子の総質量で除して百分率に換算して求める。
カルボキシル基含有重合体粒子または顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子10gを、50cm3容の空メスシリンダーの上部5cmの高さから20秒間以内で投入し、顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の占める容積(cm3)を測定する。前記粒子の質量10gを、前記容積(cm3)で除することにより算出して求める。
顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を、JIS−Z8801−1982に規定された2つの標準篩(目開き:850μm、106μm)および受け皿を用いて分級し、目開きが106μmの篩の上に残った顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を測定に用いる。
1L容のプラスチック製ビーカーに蒸留水495gを入れ、超高速マルチ攪拌システム(プライミクス株式会社製、商品名:T.K.ロボミックス、型番:Aタイプ、攪拌部:T.K.ホモミクサーMII 2.5型)を用いて回転数:13500r/minの攪拌状態とする。前記攪拌状態の蒸留水に、前記粒子径を調整した顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子5gを素早く添加し、2分間攪拌する。その後、攪拌を止め、得られたスラリーの一部を遠心分離機(株式会社シンキー社製、商品名:コンディショニングミキサー、型番:MX−201)を用いて、2000r/minで30秒間遠心分離し、アルミカップ(アズワン株式会社製、型番:No.6)に遠心分離後のスラリーから1.5gを測りとる。次に、着色剤として1質量%の青色1号水溶液1滴を前記スラリーに加え、24時間静置させ自然乾燥させる。乾燥後、目視により粒子形状と判定できる粒子個数を数え、以下の基準により評価した。
○:50個以下
△:51〜60個
×:61個を超える
顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を、JIS−Z8801−1982に規定された2つの標準篩(目開き:850μm、106μm)および受け皿を用いて分級し、目開きが106μmの篩の上に残った顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を測定に用いる。
前記粒子径を調整した顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子10gを、ガラス製サンプル容器(NICHIDEN−REKA社製、型番:SV−50A)に入れてフタをし、20cmの幅で上下に往復10回手で振る。目視により、容器内側面に付着した状態を以下の基準により評価した。
A:付着度が0%以上、20%以下
B:付着度が20%を超え、40%以下
C:付着度が40%を超え、60%以下
D:付着度が60%を超え、80%以下
E:付着度が80%を超え、100%以下
撹拌機、温度計、窒素導入管および冷却管を備えた200L容の反応容器に、ノルマルヘキサン60kg(89.6L)、アクリル酸18kg(17.16L)、ペンタエリスリトールアリルエーテル99.2g、および、α,α’−アゾビスイソブチロニトリル61.2gを仕込んだ。
引き続き、均一に撹拌、混合した後、反応容器の上部空間、原料、および、溶媒中に存在している酸素を除去するために、溶液中に窒素ガスを導入し、反応容器系内を窒素雰囲気下とした。次いで、窒素雰囲気下、60〜62℃に保持して4時間重合反応させた。
重合反応終了後、生成したスラリーを90℃に加熱して、ノルマルヘキサンを留去し、さらに110℃、10mmHgの条件で8時間減圧乾燥することにより、白色微粉末のカルボキシル基含有重合体粒子16.4kgを得た。
得られたカルボキシル基含有重合体粒子の嵩密度は0.14g/cm3、中位粒子径は10〜30μmであった。
撹拌機、温度計、窒素導入管および冷却管を備えた200L容の反応容器に、n−ヘプタン43.5kg、酢酸エチル14.4kg、および、2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル(MAIB)14.4gを仕込んだ。
引き続き、均一に撹拌、混合した後、反応容器の上部空間、原料、および、溶媒中に存在している酸素を除去するために、溶液中に窒素ガスを導入し、反応容器系内を窒素雰囲気下とした。
次いで、前記溶液の温度を73〜75℃に保ちながら、窒素雰囲気下、単量体溶液(アクリル酸25kg、n−ヘプタン21.8kg、酢酸エチル7.2kg、および、ペンタエリスリトールアリルエーテル144gの混合溶液)を0.3kg/hrの速度で連続的に滴下し、滴下終了後73〜75℃で4時間重合反応させた。
重合反応終了後、生成したスラリーを90℃に加熱して、溶剤を留去し、さらに110℃、10mmHgの条件で8時間減圧乾燥することにより、白色微粉末のカルボキシル基含有重合体粒子22.8kgを得た。
得られたカルボキシル基含有重合体粒子の嵩密度は0.23g/cm3、中位粒子径は10〜30μmであった。
撹拌機、温度計、窒素導入管および冷却管を備えた200L容の反応容器に、n−ヘプタン49.0kg、酢酸エチル7.2kg、および、2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル(MAIB)14.4gを仕込んだ。
引き続き、均一に撹拌、混合した後、反応容器の上部空間、原料、および、溶媒中に存在している酸素を除去するために、溶液中に窒素ガスを導入し、反応容器系内を窒素雰囲気下とした。
次いで、前記溶液の温度を73〜75℃に保ちながら、窒素雰囲気下、単量体溶液(アクリル酸24kg、n−ヘプタン24.5kg、酢酸エチル3.6kg、および、ペンタエリスリトールアリルエーテル144gの混合溶液)を0.3kg/hrの速度で連続的に滴下し、滴下終了後73〜75℃で4時間重合反応させた。
重合反応終了後、生成したスラリーを90℃に加熱して、溶剤を留去し、さらに110℃、10mmHgの条件で8時間減圧乾燥することにより、白色微粉末のカルボキシル基含有重合体粒子22.4kgを得た。
得られたカルボキシル基含有重合体粒子の嵩密度は0.35g/cm3、中位粒子径は10〜30μmであった。
製造例1の方法により得られたカルボキシル基含有重合体粒子を、図1に示す顆粒化装置のベルト上に、ベルト幅方向に400mm、厚み15mmで連続して載せた。
次いで、ベルト上のカルボキシル基含有重合体粒子を、温度85〜95℃、相対湿度100%(スチーム流量:60kg/hr)に調整した加湿槽内(2m)に、5分間で通過させ、カルボキシル基含有重合体粒子の凝集物を得た。得られたカルボキシル基含有重合体粒子の凝集物の含水率は、5.2質量%であった。
引き続き、得られたカルボキシル基含有重合体粒子の凝集物を、40〜50℃に調整された冷却槽を、5分間で通過させて冷却した。冷却後、得られた凝集物を、粉砕機(サンドビック社製)を用いて粉砕し、5〜15mmの粗粉砕物を得た。得られた粗粉砕物を、110℃、10mmHgの条件で8時間減圧乾燥させた。乾燥物を、粉砕機(槇野産業株式会社製、型番:マキノ式DD−2型、3.7kw)を用いて粉砕して、顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を得た後、目開きが850μmおよび106μmの篩(JIS−Z8801−1982に規定された標準篩)、ならびに受け皿を用いて分級し、106μmを超え850μm以下に粒度を調整した顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を得た。
得られた顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子について、上述した各種測定および評価を行った。結果を表1に示す。
実施例1において、表1に記載のそれぞれの条件に変更した以外は、実施例1と同様の方法によって、顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を得た。
得られた顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子について、上述した各種測定および評価を行った。結果を表1に示す。
実施例1において、表1に記載のそれぞれの条件に変更した以外は、実施例1と同様の方法によって、顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を得た。
得られた顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子について、上述した各種測定および評価を行った。結果を表1に示す。
2 加湿槽
3 冷却槽
4 送風発生機
5 ベルト
6 スチーム噴出しノズル
Claims (4)
- 嵩密度が0.1〜0.3g/cm3のカルボキシル基含有重合体粒子を作製する工程、
前記カルボキシル基含有重合体粒子を、連続的に移動するベルト上に、厚みが5〜30mmとなるように載せ、加湿槽内を通過させることで、前記カルボキシル基含有重合体粒子を含水率が3〜15質量%となるように吸湿させることにより、前記カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を作製する工程、及び、
前記カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を乾燥した後、粉砕する工程を有する
ことを特徴とする顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。 - カルボキシル基含有重合体粒子を作製する工程において、α,β−不飽和カルボン酸類と、エチレン性不飽和基を2個以上有する化合物とを、ラジカル重合開始剤の存在下、不活性溶媒中で重合させることにより、架橋型カルボキシル基含有重合体粒子を作製することを特徴とする請求項1記載の顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。
- カルボキシル基含有重合体粒子を作製する工程において、α,β−不飽和カルボン酸類と、アルキル基の炭素数が10〜30である(メタ)アクリル酸アルキルエステルとを、ラジカル重合開始剤の存在下、不活性溶媒中で重合させることにより、アルキル変性カルボキシル基含有重合体粒子を作製することを特徴とする請求項1記載の顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。
- カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を作製する工程において、加湿槽内の温度を50〜100℃、加湿槽内の相対湿度70〜100%の雰囲気下で保持し、加湿槽内を2〜15分間で通過させることを特徴とする請求項1、2または3記載の顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法。
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