JP5594545B2 - X線管 - Google Patents

X線管 Download PDF

Info

Publication number
JP5594545B2
JP5594545B2 JP2012195006A JP2012195006A JP5594545B2 JP 5594545 B2 JP5594545 B2 JP 5594545B2 JP 2012195006 A JP2012195006 A JP 2012195006A JP 2012195006 A JP2012195006 A JP 2012195006A JP 5594545 B2 JP5594545 B2 JP 5594545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rays
ray tube
ray
microcapillary
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012195006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012234843A (ja
Inventor
祐彦 大日方
悠策 古賀
和史 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2012195006A priority Critical patent/JP5594545B2/ja
Publication of JP2012234843A publication Critical patent/JP2012234843A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5594545B2 publication Critical patent/JP5594545B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

本発明は、平行化、あるいは収束化したX線を出力することができるX線管に関し、特に低エネルギー帯のX線を用いる厚さ計などの測定器に用いて好適なX線管に関するものである。
厚さ計は、低エネルギーのX線を測定試料に照射し、この測定試料を透過したX線の強度を測定することにより、当該測定試料の厚さを測定する測定装置である。このような厚さ計の構成を図4に示す。なお、本発明の理解に必要な部分のみ説明する。
図4において、10はX線管、11はゾーンプレートであり、線源ユニットを構成している。X線管10は低エネルギーのX線を発生する。このX線はゾーンプレート11で平行化され、矢印13方向に搬送されている測定試料12に照射される。X線はこの測定試料12によって減衰される。測定試料12を透過したX線の強度は検出器14で検出され、この検出したX線強度から測定試料12の坪量(厚さ)が算出される。
通常、X線管10から放射されるX線は四方に放散されるため、そのまま測定試料12に照射した場合、測定試料12の位置変動やX線管10と検出器14の距離変動のために、正確な測定を行うことができない場合がある。そのため、ゾーンプレート11でX線を平行化、あるいは収束化して測定試料12に照射する。ゾーンプレート11としては例えばX線フレネルレンズが用いられる。X線フレネルレンズは、例えば特許文献1に記載されている。なお、ゾーンプレートの他に、キャピラリーや回折格子が用いられる場合もある。
図5にX線管の構成を示す。図5(A)は透過型X線管の構成図である。この図において、20はX線管であり、内部は高真空とされ、かつヒータ21、ターゲット基材22、窓材23が配置されている。ヒータ21により熱せられたカソード31は熱電子を放出する電子放出源である。また、ターゲット基材22、窓材23としてはベリリウム等が用いられる。カソード31とターゲット基材22との間には、高圧電源24を用いて高圧が印加される。
カソード31から放出された電子は高圧電源24による高圧で加速され、高速でターゲット基材22に衝突する。このためX線が発生する。このX線は窓材23を透過して外部に出力される。
図5(B)は反射型X線管の構成図である。25はX線管であり、その内部は高真空にされる。また、ヒータ26、ターゲット基材27、窓材28が配置される。ターゲット基材27とカソード32の間には、高圧電源29により高圧が印加される。
ヒータ26に電流を流すと、カソード32が熱せられ、熱電子が発生する。この電子は高圧電源29の高圧により加速され、高速でターゲット基材27に衝突する。この衝突によって発生したX線はターゲット基材27で反射され、窓材28を透過して外部に出力される。(A)の透過型X線管では発生したX線はターゲット基材22を透過して外部に出力されるのに対して、(B)の反射型X線管ではターゲット基材27で反射方向に発生して外部に出力される点が異なる。
特開平6−94898号公報
しかしながら、このようなX線管には次のような課題があった。前述したように、X線管から出力されるX線は平行X線、あるいは収束X線ではなく、放散するビーム形状を有している。厚さ計では線源と測定試料、検出器間の距離が長いので、このような放散形状のX線をそのまま用いると、X線の広がりが大きくなって測定資料位置でのX線の強度が低下し、十分なS/N比を確保することが困難になる場合がある。また、距離ずれによって測定値の誤差が大きくなってしまう。そのため、X線管と測定試料との間にゾーンプレートや屈折レンズ、キャピラリや回折格子を配置し、X線を平行化、あるいは収束化してX線強度の維持を図る場合がある。
しかし、このゾーンプレートや屈折レンズ等がX線を吸収するために、X線の強度が低下してしまうという課題があった。特に、厚さ計では5keV程度の低エネルギーX線を用いるので、ゾーンプレートや屈折レンズ等に吸収される割合が大きく、厚さを測定するためのX線強度を確保することが困難になる場合があるという課題もあった。
測定のS/N比を向上させるために検出器14を大きくして検出感度を増加させることも考えられるが、検出器14を大きくするとコストがアップし、また機器のサイズが大きくなってしまうという課題もあった。
従って本発明の目的は、X線管自体でX線の平行化、収束化を行うことができるX線管を提供することにある。
このような課題を解決するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
電子を放出する電子放出源と、
前記電子放出源が放出した電子が照射され、X線を吸収しない材質で形成され、その内面に電子が衝突することによりX線を放射する部材が配置された複数の中空パイプを束ねたマイクロキャピラリと、
前記マイクロキャピラリが放射したX線を外部に取り出す窓材と、
を具備したものである。X線を発生させるターゲット基材とX線を平行化する部材を兼ねることができるので、ゾーンプレート等のX線を平行化、収束化する部材が不要になり、X線の減衰を小さくすることができる。また、簡単にマイクロキャピラリを作ることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記X線を放射する部材を、前記マイクロキャピラリの前記電子が衝突する面にも配置するようにしたものである。発生するX線の強度が高くなる。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
本発明によれば、X線を発生させるターゲット基材、あるいはX線を外部に取り出す窓材と、X線を平行化、収束化する部材を兼用するようにした。
X線を発生させるために必要不可欠なターゲット基材や窓材にX線を平行化、収束化する機能を持たせるようにしたので、ゾーンプレート等のX線を平行化あるいは収束化させる部材が不要になる。そのため、X線の減衰を最小限にすることができるという効果がある。また、部品点数を削減することができるという効果もある。
また、X線管とゾーンプレート等を組み合わせた構成では、X線管を用いる機器の組み立て工程で軸調整や配置状のアラインメント調整が必要であり、組み立て工程が複雑になると課題があった。本発明ではX線管単体で平行あるいは収束の調整を行うことができるので、機器の組み立て工程における調整を大幅に簡略化することができるという効果もある。
また、従来のX線管では、測定対象の位置、あるいはX線管と平行化/収束化する部材の位置関係が変動するとこの測定対象に照射されるX線の強度が変動し、測定精度が悪化するという課題があった。本発明のX線管はそれ自体で平行化、収束化したX線を出力できるので、測定対象の位置が変動しても測定精度が悪化し難いという効果もある。特に、厚さ計のように低エネルギーのX線を用い、X線管と測定対象間の距離が長い測定器において、顕著な効果が得られる。
このような効果があるため、X線管と検出器間の距離を無理に短くする必要がない、ヒータ電流を小さくすることができるためX線管の寿命を長くすることができる、部品点数が少なくなるので、交換、調整に関わる保守費用を削減することができるという効果もある。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るX線管に用いる窓材の一実施例を示す模式図である。なお、この実施例は図5(A)の透過型X線管および(B)の反射型X線管に適用できるものである。X線管の構造自体は図5と同じなので、説明を省略する。
図1において、30は窓材であり、上図(A)は平面図、下図(B)は断面図である。この実施例では、円形の窓材23(28)の表面に同心円の輪状の帯(輪帯)を形成し、これらの各輪帯の厚さを1つおきに変えるようにしたものである。例えば、外側から奇数番目(1、3、5、・・・)の輪帯の厚さをW1とし、偶数番目(2、4、6、・・・・)番目の輪帯の厚さをW2(W1<W2)とする。この窓材を、図5(A)の窓材23の代わりに用いるようにする。窓材30の材質は、図5と同じようにベリリウムを用いる。
厚さが厚い輪帯はX線が透過し難く、厚さが薄い輪帯はX線が透過し易い。ターゲット基材22の表面で発生したX線はこの窓材30を透過するが、その際、同心円状に透過X線強度が高い部分と低い部分が発生する。このため、逆位相のX線は遮られ、同位相のX線は特定の焦点距離に集まる。
すなわち、窓材30に複数の輪帯を形成し、この輪帯を1つおきにX線が透過し易い状態と透過し難い状態になるようにし、X線を特定の焦点距離に収束させるようにする。このようにすることにより、窓材30にゾーンプレートの役割を兼ねさせることができるので、図4のゾーンプレート11が不要になる。そのため、厚さ計の構成が簡単になり、かつゾーンプレート11にX線が吸収され、測定対象12に照射されるX線の強度が低下することがなくなる。
特定の焦点距離にX線を収束させるためには、窓材に形成する輪帯の半径を特定の値に調整すればよい。波長λのX線を焦点距離fに収束させるためには、n番目の輪帯の半径rn(フレネル半径)が下記(1)式を満たすようにする。ここでは、簡単のため、窓材に入射するX線は概平行成分によるものとして解説する。
Figure 0005594545
X線のエネルギーEと波長λとの間には下記(2)式の関係がある。
λ=c/(e/h)=ch/e ・・・・・・・ (2)
但し、c=光速(2.99792458E+08m/s)、h=プランク定数(6.62602876E-34)、e=電子の電荷(1.6021892E-19J、1J=6.24E18eVで換算)である。
厚さ計では、通常5〜10keVのX線を用いる。このエネルギーを上記(2)式に当てはめると、
5keVでλ≒0.248nm
10leVでλ≒0.124nm
になる。5keVのX線を焦点距離f=1000mm位置に収束させるためには、最内側の輪帯の半径r1を15.7μmにすればよい。
図2に前記(1)式を用いて計算した輪帯の半径rnの計算結果を示す。なお、X線の波長λ=0.248nm、焦点距離f=10mmとした。このグラフに示す半径の輪帯を作成し、これらの輪帯の厚さを交互に変化させることにより、X線を収束させ、また平行化することができる。
なお、図2では輪帯の数を10000個としたが、実用上支障のない範囲で増減させることができる。特に加工が困難な外周近辺の輪帯は省略してもよい。
また、図1では円形の輪帯を形成するようにしたが、長円、矩形などでもよい。要は、同心円状に形成すればよい。また、輪帯の中心を複数個設け、各々の中心の周りに輪帯を形成するようにするなど、適宜変形することができる。また、放熱を良くし、かつ機械的強度を増すために、輪帯に直交する方向にリブ等を入れてもよい。
また、この実施例では輪帯の厚さを交互に変え、X線が透過し易い輪帯と透過し難い輪帯を交互に形成するようにしたが、窓材をシリカガラスなどで作成し、X線が透過し難いボイドを埋め込むようにしてもよい。要は、X線が通過しやすい輪帯と通過し難い輪帯を交互に形成するものであれば、種々の作成手法を用いることができる。
さらに、この実施例ではターゲット基材としてベリリウムを用い、タングステン等をコートするようにしたが、その他の材質であってもよい。要は、電子が衝突するとX線を放射する材質であればよい。また、蒸着などによって表面のみX線を放射する部材を配置してもよい。
さらに、図1実施例では窓材23,28の表面を加工するようにしたが、ターゲット基材22を同じように加工することもできる。このようにしても、X線の収束や平行化を促すことができる。ターゲット基材を加工する構成では、図5(A)の透過型X線管のみに適用することができる。
例えば、ターゲット基材に図2の半径を有し、その厚さが交互に異なる輪帯を形成し、ターゲット基材をこの窓材の手前の位置に配置すると、平行化が促進されたX線を得ることができる。また、平行化したX線を用いると、X線管の外部の位置で収束化が促進されたX線を得ることができる。なお、透過型X線管では、ターゲット基材と窓材の両方にX線の透過度が異なる輪帯を形成してもよい。
X線を平行化するために、マイクロキャピラリを用いる場合がある。図3(A)の40はマイクロキャピラリであり、極細の中空パイプ41を束ねて円筒体状に形成したものである。マイクロキャピラリの一端から入射したX線は中空パイプ41の内壁で反射し、概平行成分が出射される。中空パイプはX線を吸収しない材質で形成される。
(B)および(C)は本発明の一実施例を示す図であり、マイクロキャピラリの断面図を表している。太線42はタングステンであり、中空パイプ41の内壁に蒸着または付着されている。(B)は中空パイプ41の内壁のみにタングステン42が蒸着されているが、(C)は内壁だけでなく、電子が衝突する底面部(42)にも蒸着(付着)されている。
蒸着とは、真空容器内で蒸着材料を気化もしくは昇華して、離れた位置に置かれた基板の表面に薄膜を形成する薄膜形成方法である。蒸着する材料によっては、RFプラズマやイオン銃照射によって前処理を行うことにより、密着性を向上させることができる。
電子が衝突する底面部においては、タングステンにより穴を覆う必要がある事から、適宜ベリリウムの薄膜を基材として蒸着したり、デポジット等によって付着させたりする事ができる。
このマイクロキャピラリ40を、図5(A)に示す透過型X線管のターゲット基材22の代わりに、電子の軌跡がその軸に略平行になるように配置する。カソード31から出射した電子はタングステン42に衝突し、このためX線が発生する。このX線は中空パイプ41の内壁で全反射しながら進行し、平行化される。この平行化されたX線は窓材23を透過して外部に出力される。
従来、ベリリウムにタングステンを蒸着したターゲット基材が用いられてきた。この実施例はターゲット基材とマイクロキャピラリを兼用することにより、損失が少なくかつ平行化したX線を得ることができる。この実施例ではX線管内でX線が平行化されるので、X線管側面にX線が反射して平行度が乱されることが少なくなる。従って、より平行成分の多いX線を得ることができる。
なお、図3(C)の構成では、タングステンが付着された側の底面がヒータ21側になるようにマイクロキャピラリ40を配置すればよい。タングステンを底面穴を覆う様に付着することより、X線の発生効率を増加させることができる。
また、蒸着(付着)する材質はタングステンに限られることはなく、他の材質であってもよい。要は、電子が衝突したときにX線が放射される材質であればよい。さらに、この実施例では中空パイプ41にタングステン等X線を放射する材料を蒸着するようにしたが、タングステン等X線を放射する材料そのもので中空パイプを製作してもよい。また、中空パイプを束ねるのではなく、円筒体に細い貫通穴を開けるようにしてもよい。
さらに、図3では中空パイプ41を略平行に束ねてX線を平行化するようにしたが、ヒータ21側が広がるようにわずかに傾けて束ねるようにしてもよい。X線は中空パイプの軸に沿う方向に矯正されるので、このようにすると収束するX線を得ることができる。
以上、これらの実施例ではX線を平行化、収束化するようにターゲット基材あるいは窓材の表面を加工し、またマイクロキャピラリをターゲット基材として用いるようにした。ターゲット基材や窓材そのものでX線を平行化あるいは収束化することができるので、別にゾーンプレートやマイクロキャピラリが不要になる。従って、X線管の構成が簡単になり、かつX線の減衰を最小限にすることができる。
また、外部にゾーンプレートやマイクロキャピラリを配置する必要がないので、X線管とこれらの部材との位置合わせが不要になり、調整工程を大幅に簡略化でき、かつ保守費用を削減することができる。X線を平行化し、収束させる要素をX線管内に取り込んでいるので、X線管のみで軸調整やアラインメント調整ができるという利点もある。
X線管のみで平行化したX線が得られるので、測定器に使用したときに測定対象である試料の位置変動、あるいはセンサのアラインメントが変動しても、測定精度に与える影響を少なくすることができる。特に低エネルギーX線を用い、かつ試料とセンサのギャップが広い厚さ計に用いて特に効果がある。
そのため、センサと測定対象の間隔を無理に短くしなくても測定精度を保ちやすくなり、設備側への負担を軽減することができる。例えば、測定対象が搬送されるラインを安定させるために、搬送ロールを増設しなければならない必要性が少なくなる。
また、X線を平行化、収束化することでその減衰を抑えることができる。そのため、厚さなどの測定精度が高くなり、設備投資を抑制することができる。また、X線強度を低くできるので、管電流を低くすることができる。このためX線管の寿命が長くなり、ランニングコストを削減することができる。
なお、この実施例では図5のX線管は電子を放出する電子放出源としてヒータを組み合わせたX線管を前提として説明したが、高電圧を印加して電子を放出するなど、他の原理による電子放出源を用いてもよい。
本発明の一実施例を示す構成図である。 輪帯の半径を表す特性図である。 本発明の他の実施例を示す構成図である。 厚さ計の構成図である。 X線管の構成図である。
10、20、25 X線管
11 ゾーンプレート
12 測定対象
14 検出器
21、26 ヒータ
22、27 ターゲット基材
23、28、30 窓材
24、29 高圧電源
31、32 カソード
40 マイクロキャピラリ
41 中空パイプ
42 タングステン

Claims (2)

  1. 電子を放出する電子放出源と、
    前記電子放出源が放出した電子が照射され、X線を吸収しない材質で形成され、その内面に電子が衝突することによりX線を放射する部材が配置された複数の中空パイプを束ねたマイクロキャピラリと、
    前記マイクロキャピラリが放射したX線を外部に取り出す窓材と、
    を具備したことを特徴とするX線管。
  2. 前記X線を放射する部材を、前記マイクロキャピラリの前記電子が衝突する面にも配置するようにしたことを特徴とする請求項1記載のX線管。
JP2012195006A 2012-09-05 2012-09-05 X線管 Active JP5594545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012195006A JP5594545B2 (ja) 2012-09-05 2012-09-05 X線管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012195006A JP5594545B2 (ja) 2012-09-05 2012-09-05 X線管

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008045843A Division JP5119974B2 (ja) 2008-02-27 2008-02-27 X線管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012234843A JP2012234843A (ja) 2012-11-29
JP5594545B2 true JP5594545B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=47434917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012195006A Active JP5594545B2 (ja) 2012-09-05 2012-09-05 X線管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5594545B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112019005321T5 (de) * 2018-10-25 2021-08-05 Horiba, Ltd. Röntgenanalyseeinrichtung und röntgenstrahl-erzeugungseinheit

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52127088A (en) * 1976-04-16 1977-10-25 Toshiba Corp X-ray tube
JPS6298541A (ja) * 1985-10-24 1987-05-08 Shozo Ino 細管型対陰極を用いたx線発生方法及び装置
JPH0745223A (ja) * 1993-06-17 1995-02-14 Hamamatsu Photonics Kk X線管

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012234843A (ja) 2012-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10416099B2 (en) Method of performing X-ray spectroscopy and X-ray absorption spectrometer system
US9449780B2 (en) X-ray analyzer having multiple excitation energy bands produced using multi-material x-ray tube anodes and monochromating optics
US7366374B1 (en) Multilayer optic device and an imaging system and method using same
US7508911B1 (en) X-ray imaging system and methods of using and forming an array of optic devices therein
WO1991001076A1 (en) Focused x-ray source
KR102391598B1 (ko) X선 콜리메이터
US20170110212A1 (en) Support structure and highly aligned monochromatic x-ray optics for x-ray analysis engines and analyzers
US11467103B2 (en) X-ray analyzer
JP5594545B2 (ja) X線管
US20150110244A1 (en) X-ray inspection apparatus
JP2017022054A (ja) X線発生装置、x線装置、構造物の製造方法、及び構造物製造システム
US9671356B2 (en) Method and device for measuring energy of electrons excited by sunlight
JP5556868B2 (ja) X線管
JP5119974B2 (ja) X線管
JP6153346B2 (ja) 放射線発生装置及び放射線撮影システム
US20140126697A1 (en) Radiation generating apparatus, radiation photographing system, and sighting projector unit included therein
US9020098B2 (en) Radiation imaging apparatus
US9020104B2 (en) X-ray optical apparatus and adjusting method thereof
CN113218975A (zh) 一种表面x射线吸收谱测量装置
Nilson et al. A high-resolving-power x-ray spectrometer for the OMEGA EP Laser
US20130235980A1 (en) X-ray optical apparatus
JP5636242B2 (ja) X線発生装置
US20230145938A1 (en) X-ray source and system and method for generating x-ray radiation
RU2602433C2 (ru) Рентгеновский источник с оптической индикацией
JP7099488B2 (ja) X線発生装置、x線装置、構造物の製造方法、及び構造物製造システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120905

A977 Report on retrieval

Effective date: 20130829

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130925

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140723

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5594545