JP5593720B2 - 空調装置および空調制御プログラム - Google Patents
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Description
本発明を実施するための実施の形態1における空調制御装置を図1ないし図13を用いて説明する。図1は本発明に係る空調制御装置2を内蔵した空調装置1の構成を示す図である。図1において、空調装置1は空調制御装置2と、外部から操作可能な制御盤31及びリモコン32で構成された運転指令部3と、外部の環境状態を検出する温度センサー41や圧力センサー42等の複数のセンサーで構成された状態検出部4と、空調制御に用いられる複数のアクチュエータ、例えば圧縮機51、膨張弁52、ファン53、四方弁54を有するアクチュエータ群5とから構成されている。
また、空調制御装置2はアクチュエータ群5に含まれる各アクチュエータの構成情報や空調制御プログラム10を格納したメモリ22と、空調制御プログラム10を実行するCPU21を備えている。
空調制御プログラム10は情報入力手段として運転指令部3から指令を受信する通信部11と状態検出部4の各センサーで検出した外気温度や配管圧力などの外部状態の情報を取り込む状態入力部20を備えると共に、通信部11からの運転指令を入力として各アクチュエータの基本動作を制御する基本制御部12と、状態入力部20からの各検出情報に応じて基本制御指令値の補正要否を判定し、補正値を算出する補正制御部品181〜18nと、基本制御指令値に算出した補正値を適用する補正値適用部13と、補正値を適用した制御指令値を各アクチュエータに出力する制御指令値出力部14とを備えている。
なお、補正制御部品構成情報データベース15はパソコン等の外部の制御部品構成情報作成手段から更新可能とし、メモリ22に限らず電子データファイルとしてROMまたはハードディスクドライブ等の不揮発性の記録媒体に保存しても良い。
図1において、運転指令部3の制御盤31またはリモコン32に運転指令が入力されると、CPU21からの指令により、空調制御プログラム10は通信部11を介して図3に示すように運転指令を取得し(S1)、メモリ22に格納する。その後、空調制御プログラム10は取得した運転指令を入力としてアクチュエータの基本動作の制御を基本制御部12にて実行し、各アクチュエータ用の基本制御指令値を算出する(S2)。
なお、運転指令は一般に図4に示すような冷房、暖房、除湿等の運転モードの情報と設定温度の情報を含むが、本実施の形態では運転モードの要求のみが発生する場合について説明する。
算出された基本制御指令値および補正値はそれぞれ補正値適用部13に伝達され、補正値適用部13は基本制御指令値に補正値を加算して制御指令値を算出し、制御指令値出力部14は各アクチュエータに対して制御指令値を出力する(S4)。
基本制御部12はS20にてアクチュエータ群5から処理対象のアクチュエータを選択した後(S20)、運転指令の運転モードが何であるかを判定する(S21)。
補正制御部品選択実行部17は、図7に示すように、S30にて処理対象のアクチュエータを選択し、そのアクチュエータの基本制御指令値を補正するための補正制御部品181〜18nの情報を補正制御部品構成情報データベース15より取得する(S31)。
例えば補正制御部品選択実行部17がS32でインデックスI=1の補正制御部品を呼び出した場合、これに対応するIDは「1001」であるから(図9参照)、S34では図10に示す補正制御部品アドレステーブル19を参照してID「1001」に対応する実行開始アドレス「1000」を割り出し、補正制御部品181の実行開始アドレス「1000」を呼び出して実行し、補正値を算出する(S35)。
補正値適用部13はS40にて処理対象のアクチュエータを選択し、そのアクチュエータを補正する補正制御部品181〜18nのIDを確認する(S41)。その後、基本制御部12から伝達された基本制御指令値に補正制御部品181〜18nが算出した補正値を加算し(S42)、この補正制御部品に関する処理を終了する(S43)。
また、補正制御部品構成情報データベース15は外部から更新可能に設けられていることにより、空調装置1の製品バリエーションに応じたプログラムの変更が容易にできる。
2 空調制御装置
3 運転指令部
4 状態検出部
5 アクチュエータ群
10 空調制御プログラム
12 基本制御部
13 補正値適用部
15 補正制御部品構成情報データベース
17 補正制御部品選択実行部
181〜18n 補正制御部品
19 補正制御部品アドレステーブル
Claims (6)
- 空調用のアクチュエータと、
運転指令の入力を受け付ける運転指令部と、
外部の環境状態を検出する状態検出部と、
運転を制御する空調制御装置とを備え、
前記空調制御装置は、
前記アクチュエータへの制御指令値に関する補正値を算出するために利用される複数の補正制御部品と、
外部からの更新が可能であって、複数の前記補正制御部品のうち、前記アクチュエータへの前記制御指令値に関する前記補正値の算出に用いられる前記補正制御部品を前記アクチュエータごとに定めた補正制御部品構成情報データベースと、
前記運転指令部からの前記運転指令を入力として前記アクチュエータの基本動作の制御指令値を算出する基本制御部と、
前記補正制御部品構成情報データベースに基づき前記アクチュエータへの前記制御指令値に関する前記補正値の算出に用いる前記補正制御部品を選択し、選択した前記補正制御部品および前記状態検出部により検出された外部の環境状態の情報に基づき前記アクチュエータへの前記制御指令値に関する前記補正値を算出する補正制御部品選択実行部と、
前記基本制御部が算出した前記アクチュエータの基本動作の制御指令値および前記補正制御部品選択実行部が算出した前記補正値に基づき生成した制御指令を前記アクチュエータに出力する制御指令値出力部とを備えた空調装置。 - 空調用のアクチュエータと、運転指令の入力を受け付ける運転指令部と、外部の環境状態を検出する状態検出部と、を有するともに、
前記アクチュエータへの制御指令値に関する補正値を算出するために実行される複数の補正値算出機能を実行可能であり、
外部からの更新が可能であって、複数の前記補正値算出機能のうち、前記アクチュエータへの前記制御指令値に関する前記補正値の算出に用いられる前記補正値算出機能を前記アクチュエータごとに定めた補正値算出機能構成情報データベースを備えた
空調装置に用いられ、
前記運転指令を取得する工程と、
前記運転指令を入力として前記アクチュエータの基本動作の制御指令値を算出する工程と、
前記補正値算出機能構成情報データベースに基づき前記アクチュエータへの前記制御指令値に関する前記補正値の算出に用いる前記補正値算出機能を選択し、前記状態検出部により検出された外部の環境状態の情報を用いて選択した前記補正値算出機能を実行する工程と、
前記補正値算出機能を実行することで算出した補正値を前記基本動作の制御指令値に適用して出力する工程と、
を備えたことを特徴とする空調制御プログラム。 - 前記基本動作の制御指令値を算出する工程は、
前記アクチュエータを選択する工程と、
前記選択したアクチュエータについて運転モードを判定する工程と、
前記判定の結果に基づいて制御指令値を選択する工程と、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の空調制御プログラム。 - 選択した前記補正値算出機能を実行する工程は、
前記アクチュエータを選択する工程と、
前記選択したアクチュエータについて前記補正値算出機能構成情報データベースから前記補正値算出機能の構成情報を取得する工程と、
前記取得した構成情報に基づいて前記補正値算出機能の識別子を呼び出す工程と、
前記補正値算出機能の制御を実施するか否かを判定する工程と、
前記補正値算出機能の制御有りと判定した場合に該補正値算出機能の格納場所を割り出す工程と、
前記格納場所を割り出した前記補正値算出機能を呼び出して補正値を算出する工程と、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の空調制御プログラム。 - 前記各補正値算出機能は、関数プログラムまたはサブルーチンプログラムで構成されていることを特徴とする請求項2又は請求項4のいずれか一項に記載の空調制御プログラム。
- 前記補正値を前記基本動作の制御指令値に適用して出力する工程は、
前記アクチュエータを選択する工程と、
前記選択したアクチュエータについて基本動作を制御する制御指令値に該アクチュエータの補正値を加算する工程と、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の空調制御プログラム。
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