JP5593506B2 - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、N個のコマが同一の画面に合成された静止画と、この静止画に重なる状態で所定方向に移動させられるマスキングカバーとからなり、マスキングカバーで隠すコマと、表示するコマとを、前記移動によって順々に切替え可能な表示装置に関する。
従来、この種の表示装置におけるマスキングカバーは、黒塗りのマスク部と、無色透明部とを所定方向に一定間隔で並べたものとなっている。画面は、マスキングカバーの前記の一定間隔と共通パターンで画面要素に分けられている。基本的には、1つの画面要素に1コマの一部分が描かれ、その隣の画面要素に次の1コマの一部分が描かれている。マスキングカバーの無色透明部は、同じコマが描かれた全ての画面要素と同時に重なり、このとき、マスク部は、他のコマが描かれた全ての画面要素と重なるようになっている(特許文献1)。
特開2011−164410号公報
しかしながら、従来例では、1コマを、マスキングカバーの無色透明部に重なる飛び飛びの画面要素にだけ描き、マスク部で隠せる他の画面要素のところに他のコマを描く合成の仕方で静止画を作ることになる。このため、この表示装置で実現できるコマの解像度は、マスキングカバーの無色透明部の所定方向幅及びピッチに制限される。したがって、マスキングカバーが所定方向に移動させられる間、表示するコマの輪郭全体を視聴者に見せることができない。
そこで、この発明が解決しようとする課題は、N個のコマが同一の画面に合成された静止画と、この静止画に重なる状態で所定方向に移動させられるマスキングカバーとからなり、前記マスキングカバーで隠す前記コマと、表示する前記コマとを、前記移動によって順々に切替え可能な表示装置において、前記表示するコマの解像度を向上させることにある。
上記の課題を解決するため、この発明は、当該課題に係る表示装置において、下の(1)〜(4)を満たすことを特徴とする。
(1)前記画面は、前記所定方向に並ぶ画面要素に分けられている。以下、前記静止画上で前記所定方向に並ぶ画面要素のそれぞれは、前記所定方向に順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。
(2)N個のコマのそれぞれは、N色の色成分に色分解されている。以下、これらN色の色成分は、順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。各コマは、前記所定方向に前記画面要素を代わるごとに次順番の前記色成分であって、しかも同画面要素内に存在する自己以外のコマ部分とも異なる前記色成分で描かれている。
(3)前記マスキングカバーは、前記移動によって前記画面要素1番〜N番と順次に重ねられるように前記所定方向に並ぶフィルタ要素を有する。以下、前記フィルタ要素の所定方向の並び順は順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。また、1〜Nの整数を代入する変数は、nとする。
(4)前記フィルタ要素n番は、前記色成分n番で描かれたコマ部分を透視でき、かつ当該n番以外の前記色成分で描かれたコマ部分を隠せる色に着色された半透明部になっている。
この発明によれば、各コマを色分解しているので、得られた色成分を画面要素単位で使い分けて、マスクキングカバーで隠すべきコマを描く画面要素にも、表示したいコマ部分を描き、静止画に合成することができる。ここで、あるフィルタ要素がある画面要素に重なるとき、特定の色成分で描かれたコマ部分を透視でき、他の色成分で描かれた他のコマの部分を透視できないように、各コマ間かつ所定方向に並ぶ画面要素間で色成分の使い分けをしているので、マスキングカバーで隠すコマと、表示するコマとを前記移動によって順々に切替え可能でありながら、隠すコマが描かれた画面要素と重なるフィルタ要素上でも、表示するコマ部分を透視することができ、これにより、表示するコマの解像度を向上させることができる。
具体的には、前記静止画がN≦3個のコマからなることが好ましい。この場合、2コマ又は3コマ間で色成分を使い分けることができるので、静止画やマスクキングカバーを作り出す際、一般的なRGB(光の三原色)又はCMY(色の三原色)に基いた色空間の規格、例えば国際電気標準会議(IEC)のsRGB、国際照明委員会(CIE)のRGB表色系、日本工業規格(JIS)Z8701のXYZ表色系等の中から任意に色空間を選び、前記色分解で得る前記色成分、前記フィルタ要素に着色する色を容易に設定することができる。
また、前記画面及び前記マスキングカバーは、それぞれ前記画面要素及び前記フィルタ要素の中心を通る2以上の直線方向に並ぶような画面要素及びフィルタ要素に分けられていることも好ましい。動画を表示できるマスキングカバーの所定方向を2方向以上に定めることができる。
また、前記マスキングカバーは、前記所定方向に隣り合う前記フィルタ要素間に介在し、かつこれら両フィルタ要素の色を合成した中間色の中間要素を有するものにしてもよい。マスキングカバーが所定方向に移動させられる間、中間要素が重なるところでは、隠すコマ部分と、表示するコマ部分の両方を透視できるので、滑らかな動画を得ることができる。
この発明に係る表示装置は、N個のコマが同一の画面に合成された静止画と、この静止画に重なる状態で所定方向に移動させられるマスキングカバーとからなり、
前記マスキングカバーで隠す前記コマと、表示する前記コマとを、前記移動によって順々に切替え可能な表示装置の製造方法において、下の(1)〜(4)を実施することで製造することができる。(1)〜(4)の実施順は問わない。
(1)前記画面を、前記所定方向に並ぶ画面要素に分ける。以下、前記静止画上で前記所定方向に並ぶ画面要素のそれぞれは、前記所定方向に順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。
(2)N個のコマのそれぞれを、N色の色成分に色分解する。以下、これらN色の色成分は、順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。
各コマを、前記所定方向に前記画面要素を代わるごとに次順番の前記色成分であって、しかも同画面要素内に存在する自己以外のコマ部分とも異なる前記色成分で描く。
(3)前記マスキングカバーを、前記移動によって前記画面要素1番〜N番と順次に重ねられるように前記所定方向に並ぶフィルタ要素に分ける。以下、前記フィルタ要素の所定方向の並び順は順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。また、1〜Nの整数を代入する変数は、nとする。
(4)前記フィルタ要素n番を、前記色成分n番で描かれたコマ部分を透視でき、かつ当該n番以外の前記色成分で描かれたコマ部分を隠せる色に着色された半透明部にする。
上述のように、この発明は、動画を成すN個のコマが同一の画面に合成された静止画と、この静止画に重なる状態で所定方向に移動させられるマスキングカバーとからなり、前記マスキングカバーで隠すコマと、表示するコマとを、前記移動によって順々に切替え可能な表示装置において、マスキングカバーが所定方向に移動させられる間、隠すコマが描かれた画面要素と重なるフィルタ要素上でも、表示するコマ部分を透視することが可能なので、表示するコマの解像度を向上させることができる。
(a)は第一実施形態に係る表示装置の静止画を示す図、(b)は第一実施形態に係る表示装置のマスキングカバーを示す図 (a)は第一実施形態のコマ1を示す図、(b)第一実施形態のコマ2を示す図、(c)は第一実施形態のコマ3を示す図 (a)は第一実施形態のコマ1の色成分1を示す図、(b)は第一実施形態のコマ1の色成分2を示す図、(c)は第一実施形態のコマ1の色成分3を示す図 (a)は第一実施形態のコマ2の色成分1を示す図、(b)は第一実施形態のコマ2の色成分2を示す図、(c)は第一実施形態のコマ2の色成分3を示す図 (a)は第一実施形態のコマ3の色成分1を示す図、(b)は第一実施形態のコマ3の色成分2を示す図、(c)は第一実施形態のコマ3の色成分3を示す図 (a)は図3(a)のコマ1にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図、(b)は図3(b)のコマ1にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図、(c)は図3(c)のコマ1にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図 (a)は図4(a)のコマ2にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図、(b)は図4(b)のコマ2にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図、(c)は図4(c)のコマ2にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図 (a)は図5(a)のコマ3にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図、(b)は図5(b)のコマ3にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図、(c)は図5(c)のコマ3にマスキングカバーを重ねたときの表示を示す図 第一実施形態のコマ1を所定の色分けで描いた図 第一実施形態のコマ2を所定の色分けで描いた図 第一実施形態のコマ3を所定の色分けで描いた図 第一実施形態の表示装置でマスキングカバーをコマ1の表示位置で静止画に重ねたときのマスキングカバーの効果を示す図 第一実施形態の表示装置でマスキングカバーをコマ2の表示位置で静止画に重ねたときのマスキングカバーの効果を示す図 第一実施形態の表示装置でマスキングカバーをコマ3の表示位置で静止画に重ねたときのマスキングカバーの効果を示す図 (a)は第二実施形態のマスキングカバーを示す図、(b)は第二実施形態の静止画を示す図 第二実施形態のコマ1を示す図 第二実施形態のコマ2を示す図 第二実施形態のコマ3を示す図 第二実施形態の画面要素の分割パターンを示す図 第二実施形態のコマ1を所定の色分けで描いた図 第二実施形態のコマ2を所定の色分けで描いた図 第二実施形態のコマ3を所定の色分けで描いた図 第二実施形態の表示装置でコマ1を表示した図 第二実施形態の表示装置でコマ2を表示した図 第二実施形態の表示装置でコマ3を表示した図 第三実施形態の画面要素の分割パターンを示す図 第三実施形態のマスキングカバーを示す図 第三実施形態のコマ1を所定の色分けで描いた図 第三実施形態のコマ2を所定の色分けで描いた図 第三実施形態のコマ3を所定の色分けで描いた図 第三実施形態の静止画を示す図 第三実施形態の表示装置でコマ1を表示した図 第三実施形態の表示装置でコマ2を表示した図 第三実施形態の表示装置でコマ3を表示した図 第三実施形態のマスキングカバーの変更例を示す図
この発明の第一実施形態を添付図面に基いて説明する。この実施形態に係る表示装置は、図1(a)に示す静止画10と、図1(b)に示すマスキングカバー20とからなる。
図1(a)に示す静止画10は、図2(a)〜(c)に示すN個のコマを色分解し、その色成分を使い分けて図1(a)に示すように同一の画面30上に合成されたものとなっている。以下、コマ数N=3なので、図2(a)〜(c)に示すコマは、順次に1〜Nの番号を割り当てて、コマ1,コマ2,コマ3と区別する。コマ1〜3は、表示装置で表示する映像を構成する画像である。
図1(b)に示すマスキングカバー20は、図1(a)に示す静止画10に重なる状態で所定方向に移動させられる。所定方向は、図中左から右へ向う直線方向の一方向のみとなっている。
マスキングカバー20は、合成樹脂製の透過フィルムを素材としている。表示装置の使用者は、手でマスキングカバー20を所定方向へ移動させつつ、マスキングカバー20からの表示を視認することができる。この表示装置は、マスキングカバー20で隠すコマ1〜3の二つと、表示するコマ1〜3の残り一つとを、前記移動によってコマ1〜3の表示順に従って順々に切替え可能なものとなっている。
具体的に述べると、図1(a)に示した画面30の枠は、仮想的なものであり、印刷面、モニタ画面等の任意の画面上でコマ1〜3を合成する際の位置決めの基準になる。画面30の枠は、図1(b)に示したマスキングカバー20の面形状と同じにしている。
画面30は、所定方向に並ぶ画面要素に分けられている。以下、静止画10上で所定方向に並ぶ画面要素を考えるとき、これら画面要素には、所定方向に順次1〜Nの番号を循環的に割り当ててA1,A2,A3と区別し、特に区別を要しないときは画面要素Aと呼ぶ。画面要素Aよる分け方は、概念的なもの、例えば、印刷や画面出力制御におけるレイアウトや、実体的なもの、例えば、複数の画面要素Aを繋いで画面30を製造する繋ぎ目のいずれでもよい。全ての画面要素Aは、同じ面形状をもっている。この面形状は、所定方向に短い矩形状になっている。同図中には、画面要素Aを所定方向幅の範囲で示した。図示例の画面30は、コマ数N=3の10倍の数の画面要素Aに分けられている。どの程度の細かさで画面30を分割するかは、コマ1〜3の輪郭の解像度を考慮して適宜に決定すればよい。例えば、画面要素Aは、所定方向に1mm〜2mmの幅にすることができる。
図1(b)に示すマスキングカバー20は、所定方向に並ぶフィルタ要素に分けられている。所定方向に並ぶフィルタ要素を考えるとき、これらフィルタ要素には、所定方向に順次1〜Nの番号を循環的に割り当ててB1,B2,B3と区別し、特に区別を要しないときはフィルタ要素Bと呼ぶ。フィルタ要素Bによる分け方は、概念的なもの、例えば、透過フィルムに対する印刷や塗装制御におけるレイアウトや、実体的なもの、例えば、複数のフィルタ要素Bを繋いでマスキングカバー20を製造する繋ぎ目のいずれでもよい。全てのフィルタ要素Bは、同じ面形状をもっている。この面形状は、所定方向に短い矩形状になっている。
図1(a)、(b)に示すフィルタ要素Bと画面要素Aとは、同じ所定方向幅をもつ。フィルタ要素Bの上下方向長さは、静止画10の上下方向の全長よりも十分に大きくされている。したがって、フィルタ要素Bと画面要素Aは、少なくとも静止画10上で共通の分割パターンをもつことになる。このため、フィルタ要素Bが、前記移動によって所定方向に並ぶ各画面要素Aと順次に重ねられる。
フィルタ要素B1は、R(レッド)に着色された半透明部になっている。フィルタ要素B2は、G(グリーン)に着色された半透明部になっている。フィルタ要素B3は、B(ブルー)に着色された半透明部になっている。これら着色は、透明な合成樹脂製の透過フィルムに対する印刷や塗装といった適宜の手段で実施することができる。
図2(a)〜(c)に示すコマ1〜3のそれぞれは、略K(ブラック)の色で描かれている。コマ1〜3のそれぞれがN色に色分解された画像を、図3〜図5に示す。色分解とは、カラー画像を色成分に分解することである。コマ1〜3のそれぞれは、画面30を印刷面として静止画をカラー印刷するため、色成分C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)に色分解されている。これら色成分には、順次1〜Nの番号を割り当てて色成分C1,色成分M2,色成分Y3と区別する。なお、図中で特に色分けを示すときは、「C1」、「M2」、「Y3」の符号を用いる。色成分に対する順次の番号割当ては、区別の便宜上のものなので、重複しないよう割り当てればよく、1〜N番の中からどの色成分にどの番号を付すかは自由であり、色相環を一周する方向順に限定されない。
ある色成分で印刷されたコマ部分は、色相環で反対側の色に着色された半透明部を重ねると、マスキングすることができる。20等分の一般的な色相環で考えると、C(シアン)で印刷されたコマ部分は、G(グリーン)やB(ブルー)に着色された半透明部が重なることによって、マスキングされる。また、M(マゼンタ)で印刷されたコマ部分は、R(レッド)やB(ブルー)に着色された半透明部が重なることによって、マスキングされる。また、Y(イエロー)で印刷されたコマ部分は、R(レッド)やB(ブルー)に着色された半透明部が重なることによって、マスキングされる。一方、マスキングされない組合せで重なる場合、すなわち、C(シアン)で印刷されたコマ部分とR(レッド)に着色された半透明部、M(マゼンタ)で印刷されたコマ部分とG(グリーン)に着色された半透明部、Y(イエロー)で印刷されたコマ部分とB(ブルー)に着色された半透明部が重なると、互いの色が乗算され、当該半透明部では、当該コマ部分がK(ブラック)に近い色で表示される。
したがって、図6(a)に示すように、色成分C1で描いたコマ1にマスキングカバー20が画面30に対して直角の方向に重なる状態を考えると、そのコマ1と、R(レッド)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B1と重なる部分では、K(ブラック)に近い色としてコマ1部分の輪郭が最も明瞭に透視される。そのコマ1と、B(ブルー)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B3とが重なる部分では、コマ1部分の輪郭が実質的に透視されない。そのコマ1と、G(グリーン)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B2とが重なる部分では、コマ1部分の輪郭が若干透視される。また、図6(b)に示すように、色成分M2で描いたコマ1にマスキングカバー20が画面30に対して直角の方向に重なる状態を考えると、そのコマ1と、G(グリーン)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B2とが重なる部分では、K(ブラック)に近い色としてコマ1部分の輪郭が最も明瞭に透視される。そのコマ1と、R(レッド)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B1とが重なる部分では、コマ1部分の輪郭が実質的に透視されない。そのコマ1と、B(ブルー)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B3とが重なる部分では、コマ1部分の輪郭が若干透視される。また、図6(c)に示すように、色成分Y3で描いたコマ1にマスキングカバー20が画面30に対して直角の方向に重なる状態を考えると、そのコマ1と、B(ブルー)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B3とが重なる部分では、K(ブラック)に近い色としてコマ1部分の輪郭が最も明瞭に透視される。そのコマ1と、R(レッド)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B1とが重なる部分では、コマ1部分の輪郭が実質的に透視されない。そのコマ1と、G(グリーン)に着色された半透明部からなるフィルタ要素B2とが重なる部分では、コマ1部分の輪郭が若干透視される。コマ2、3の場合も、図7(a)〜図8(c)に示すように、フィルタ要素B1〜B3に対して図6(a)〜(c)のコマ1の場合と同様の関係になる。これらのことから、画面30におけるコマ1〜3の表示位置と、コマ1を表示するときにマスキングカバー20を重ねるべき位置とを定め、色成分1〜3を用いて、フィルタ要素B1〜B3からコマ1全体がK(ブラック)に近い色に透視される関係となるように画面要素A単位で色分けしたコマ1を描けば(図9参照)、マスキングカバー20が所定方向に移動させられることにより、コマ1全体の輪郭が明瞭に表示される時期を得ることができる。また、このマスキングカバー20の位置から所定方向に画面要素Aの1個分だけずらした位置を、コマ2を表示するときにマスキングカバー20を重ねるべき位置と定め、色成分1〜3を用いて、フィルタ要素B1〜B3からコマ2全体が黒に近い色に透視される関係となるように画面要素A単位で色分けしたコマ2を描けば(図10参照)、マスキングカバー20が所定方向に移動させられることにより、コマ2全体の輪郭が明瞭に表示される時期を得ることができる。また、このマスキングカバー20の位置から所定方向に画面要素A1個分だけずらした位置を、コマ3を表示するときにマスキングカバー20を重ねるべき位置と定め、色成分1〜3を用いて、フィルタ要素B1〜B3からコマ3全体が黒に近い色に透視される関係となるように画面要素A単位で色分けしたコマ3を描けば(図11参照)、マスキングカバー20が所定方向に移動させられることにより、コマ3全体の輪郭が明瞭に表示される時期を得ることができる。
図9〜図11を画面30の枠基準で合成すると、図1(a)に示す静止画10を得ることができる。前記の合成において、各コマ1〜3が、前記所定方向に画面要素A1〜A3を代わるごとに次順番の色成分であって、しかも同画面要素A1,A2,A3内に存在する自己以外のコマ部分とも異なる前記色成分で描くことになる。
具体的には、コマ1が、画面要素A1に存在する部分を色成分Y3、画面要素A2に存在する部分を色成分C1、画面要素A3に存在する部分を色成分M2という色分けで描かれている。コマ2が、画面要素A1に存在する部分を色成分M2、画面要素A2に存在する部分を色成分Y3、画面要素A3に存在する部分を色成分C1という色分けで描かれている。コマ3が、画面要素A1に存在する部分を色成分C1、画面要素A2に存在する部分を色成分M2、画面要素A3に存在する部分を色成分Y3という色分けで描かれている。画面要素A1〜3において、コマ1〜3の全てが重なる部分は、色成分C1〜色成分Y3の乗算によってK(ブラック)に近い色となり、コマ1〜3の中で2コマが重なる部分は、それら2コマの色の乗算によって中間色となる。
静止画10にマスキングカバー20を重ねたときの表示を図12に示す。図12は、画面30を図中上下方向に並べ、マスキングカバー20をコマ1表示用の所定方向位置(すなわち、画面要素A1にフィルタ要素B3,画面要素A2にフィルタ要素B1,画面要素A3にフィルタ要素B2が重なる位置)に固定し、この位置でマスキングカバー20が上から下へ移動させられた場合の表示変化を表している。図示から分かるように、コマ1は、フィルタ要素B1〜B3からK(ブラック)に近い色として透視されるので、明瞭に表示される。一方、他のコマ2,3は、フィルタ要素B1〜B3に殆ど輪郭を判別できない程度まで隠されるので、実質的に表示されない。
図13は、画面30を図中上下方向に並べ、マスキングカバー20をコマ2表示用の所定方向位置(すなわち、画面要素A1にフィルタ要素B2,画面要素A2にフィルタ要素B3,画面要素A3にフィルタ要素B1が重なる位置)に固定し、この位置でマスキングカバー20が上から下へ移動させられた場合の表示変化を表している。図示から分かるように、コマ2は、フィルタ要素B1〜B3からK(ブラック)に近い色として透視されるので、明瞭に表示される。一方、他のコマ1,3は、フィルタ要素B1〜B3に殆ど輪郭を判別できない程度まで隠されるので、実質的に表示されない。
図14は、画面30を図中上下方向に並べ、マスキングカバー20をコマ3表示用の所定方向位置(すなわち、画面要素A1にフィルタ要素B1,画面要素A2にフィルタ要素B2,画面要素A3にフィルタ要素B3が重なる位置)に固定し、この位置でマスキングカバー20が上から下へ移動させられた場合の表示変化を表している。図示から分かるように、コマ3は、フィルタ要素B1〜B3からK(ブラック)に近い色として透視されるので、明瞭に表示される。一方、他のコマ1,2は、フィルタ要素B1〜B3に殆ど輪郭を判別できない程度まで隠されるので、実質的に表示されない。
図12〜図14の表示態様を総合すれば、静止画10に重なる状態で所定方向に移動させられるマスキングカバー20で隠すコマ2,3又はコマ3,1又はコマ1,2と、表示するコマ1又はコマ2又はコマ3とを、前記移動によって順々に切替え可能でありながら、隠すコマ2,3又はコマ3,1又はコマ1,2が描かれた画面要素A1〜A3と重なる、どのフィルタ要素B1〜B3上でも、表示するコマ1又はコマ2又はコマ3の部分を透視することができる、といえる。したがって、従来、コマをフィルタ要素B1〜B3のどれか1箇所からしか透視できなかったことに比べ、この実施形態は、表示するコマ1又はコマ2又はコマ3の解像度を3倍に向上させることができる。
この実施形態では、コマ数Nが3なので、各コマ1〜3の色分解や、フィルタ要素を着色する色の選択は、sRGB規格、XYZ表色系等の一般的な規格に準拠したものを適宜に採用することができ、静止画10,マスキングカバー20を印刷や画面出力による作成するのに好適である。
なお、この発明は、3コマのものに限定されず、例えば、コマ数N=2とする場合、2色に色分解すればよい。また、各コマ1〜3の色分解や、フィルタ要素を着色する色の選択は、CMY,RGBのように別々の色空間から実施してもよいし、同じ色空間から実施してもよい。また、色分解や着色の色の選択は、色の三原色、光の三原色に限定されず、コマ数に応じた色成分を得て隠すコマ、表示するコマの切替えが判別可能なレベルで表示できる限り、適宜の色成分に色分解すればよい。画面要素A,フィルタ要素Bに対する描画や着色は、例えば、紙面、フィルムシート等に対する印刷、塗装、重ね貼り等、適宜の手段で実施すればよい。
この実施形態のように、各コマ1〜3を、所定方向に隙間なく並ぶ各画面要素A1〜A3の所定方向幅一杯に描き、フィルタ要素B1〜B3も所定方向に隙間なく並べると、表示するコマ1又はコマ2又はコマ3の全体的な輪郭を途切れなく表示することができる。
以下、第二実施形態を説明する。ここでは、第一実施形態との相違点を述べるに留める。図15(a)にマスキングカバー20を示し、図15(b)に静止画10を示す。図16〜図18に、静止画10を構成するコマ1〜3を示す。各コマ1〜3は、Kに近い単色ではなく、3色以上を使い分けて描かれている。コマ1〜3は、表示装置で表示する動画を構成する画像となっている。図19に画面30を画面要素Aに分けたパターンを示す。図中の文字aを記載した画面要素は、画面要素A1に、同文字bを記載した画面要素は画面要素A2に、同文字cを記載した画面要素は画面要素A3に対応している。図16〜図18のコマ1〜3を色分解し、所定に色分けして描いたコマ1〜3を図20〜図22に示す。図20〜図22を合成して図15(b)の静止画10が作られている。図23に、マスキングカバー20をコマ1の表示位置で静止画10に重ねたときの表示を示す。図24に、マスキングカバー20をコマ2の表示位置で静止画10に重ねたときの表示を示す。図25に、マスキングカバー20をコマ3の表示位置で静止画10に重ねたときの表示を示す。図23〜図25において、各コマ1〜3中の輪郭がフィルタ要素B1〜B3のところで透視できることから分かるように、この発明に係る表示装置は、多数の色使いのコマ1〜3を合成する静止画10の場合でも、表示するコマ1,2,3の輪郭を判別し易くする目的で分解能を向上させることに効果的である。
以下、第三実施形態を説明する。第三実施形態は第二実施形態を元にしたものなので、ここでは、第一実施形態,第二実施形態に対する相違点を述べるに留める。図26に、画面30を画面要素Aに分けたパターンを示す。図中文字aを記載した画面要素は、画面要素A1に、同文字bを記載した画面要素は、画面要素A2に、同文字cを記載した画面要素は、画面要素A3に対応している。図27に、マスキングカバー20を示す。図26、図27に示すように、画面30,マスキングカバー20は、それぞれ画面要素(a〜c),フィルタ要素B1〜B3の中心を通る3方向の直線方向に並ぶように分けられている。画面要素(a〜c),フィルタ要素B1〜B3の面形状が正六角形状なので、前記3方向の直線方向は、中心回りに120°間隔となる。図16〜図18のコマ1〜3を色分解し、所定に色分けして描いたコマ1〜3を図28〜図30に示す。図28〜図30を画面30上で合成した静止画10を図31に示す。図32に、マスキングカバー20をコマ1の表示位置で静止画10に重ねたときの表示を示す。図33に、マスキングカバー20をコマ2の表示位置で静止画10に重ねたときの表示を示す。図34に、マスキングカバー20をコマ3の表示位置で静止画10に重ねたときの表示を示す。図32〜図34を総合すれば分かるように、マスキングカバー20が、図中左から右へ直進する第一の所定方向へ移動させられることにより、コマ1〜3が、順序通りに表示される。また、マスキングカバー20が、図中左右方向に対して120°の傾きをもって図中右下から左上へ直進する第二の所定方向へ移動させられる場合でも、コマ1〜3が、順序通りに表示される。また、マスキングカバー20が、図中左右方向に対して120°の傾きをもって図中右上から左下へ直進する第三の所定方向へ移動させられる場合でも、コマ1〜3が、順序通りに表示される。このように、第三実施形態は、動画を表示できるマスキングカバー20の所定方向を3方向に定めることができる。
なお、画面要素,フィルタ要素を、頂点数が4以上の偶数とした正多角形状とする限り、各コマ1〜3を順序通りに表示できるどの所定方向(平行な辺に直交する直線方向)でも画面要素を隙間なく並べられるので、どの所定方向でも、表示するコマ1又はコマ2又はコマ3の全体的な輪郭を途切れなく表示することができる。
この発明に係るマスキングカバーは、フィルタ要素のみを静止画に重ねるものに限定されない。その一例として、第三実施形態に係るマスキングカバー20の変更例を図35に示す。図示のマスキングカバー20は、所定方向に隣り合うフィルタ要素B1,B2間に介在し、かつこれら両フィルタ要素B1,B2の色を合成した中間色の中間要素C1と、所定方向に隣り合うフィルタ要素B2,B3間に介在し、かつこれら両フィルタ要素B2,B3の色を合成した中間色の中間要素C2と、所定方向に隣り合うフィルタ要素B3,B1間に介在し、かつこれら両フィルタ要素B3,B1の色を合成した中間色の中間要素C3とを有する。したがって、中間要素C1は、フィルタ要素B1のR(レッド)とフィルタ要素B2のG(グリーン)とを合成した色:Y(イエロー)に着色された半透明部になっている。中間要素C2は、フィルタ要素B2のG(グリーン)とフィルタ要素B3のB(ブルー)とを合成した色C(シアン)に着色された半透明部になっている。中間要素C3は、フィルタ要素B3のG(ブルー)とフィルタ要素B1のR(レッド)とを合成した色M(マゼンタ)に着色された半透明部になっている。各中間要素C1〜C3は、フィルタ要素B1〜B3の中心(前記第二実施形態における正六角形状の中心に相当)と同心の円形状で区画された面形状になっている。このマスキングカバー20を図31の静止画10に重ねてどの所定方向に移動させても、この間、中間要素C1〜C3のところでは、次に隠すコマ部分と、次に表示するコマ部分の両方を透視できるので、滑らかな動画を得ることができる。
この発明の技術的範囲は、上述の各実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載に基く技術的思想の範囲内での全ての変更を含むものである。
1〜3 コマ
10 静止画
20 マスキングカバー
30 画面
A,A1〜A3 画面要素
B,B1〜B3 フィルタ要素
C1〜C3 中間要素

Claims (5)

  1. N個のコマが同一の画面に合成された静止画と、この静止画に重なる状態で所定方向に移動させられるマスキングカバーとからなり、
    前記マスキングカバーで隠す前記コマと、表示する前記コマとを、前記移動によって順々に切替え可能な表示装置において、
    下の(1)〜(4)を満たすことを特徴とする表示装置。
    (1)前記画面は、前記所定方向に並ぶ画面要素に分けられている。以下、前記静止画上で前記所定方向に並ぶ画面要素のそれぞれは、前記所定方向に順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。
    (2)N個のコマのそれぞれは、N色の色成分に色分解されている。以下、これらN色の色成分は、順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。各コマは、前記所定方向に前記画面要素を代わるごとに次順番の前記色成分であって、しかも同画面要素内に存在する自己以外のコマ部分とも異なる前記色成分で描かれている。
    (3)前記マスキングカバーは、前記移動によって前記画面要素1番〜N番と順次に重ねられるように前記所定方向に並ぶフィルタ要素を有する。以下、前記フィルタ要素の所定方向の並び順は順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。また、1〜Nの整数を代入する変数は、nとする。
    (4)前記フィルタ要素n番は、前記色成分n番で描かれたコマ部分を透視でき、かつ当該n番以外の前記色成分で描かれたコマ部分を隠せる色に着色された半透明部になっている。
  2. 前記静止画がN≦3個のコマからなる請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記画面及び前記マスキングカバーは、それぞれ前記画面要素及び前記フィルタ要素の中心を通る2以上の直線方向に並ぶような画面要素及びフィルタ要素に分けられている請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記マスキングカバーは、前記所定方向に隣り合う前記フィルタ要素間に介在し、かつこれら両フィルタ要素の色を合成した中間色の中間要素を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. N個のコマが同一の画面に合成された静止画と、この静止画に重なる状態で所定方向に移動させられるマスキングカバーとからなり、
    前記マスキングカバーで隠す前記コマと、表示する前記コマとを、前記移動によって順々に切替え可能な表示装置の製造方法において、
    下の(1)〜(4)を実施することを特徴とする表示装置の製造方法。
    (1)前記画面を、前記所定方向に並ぶ画面要素に分ける。以下、前記静止画上で前記所定方向に並ぶ画面要素のそれぞれは、前記所定方向に順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。
    (2)N個のコマのそれぞれを、N色の色成分に色分解する。以下、これらN色の色成分は、順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。各コマを、前記所定方向に前記画面要素を代わるごとに次順番の前記色成分であって、しかも同画面要素内に存在する自己以外のコマ部分とも異なる前記色成分で描く。
    (3)前記マスキングカバーを、前記移動によって前記画面要素1番〜N番と順次に重ねられるように前記所定方向に並ぶフィルタ要素に分ける。以下、前記フィルタ要素の所定方向の並び順は順次1〜Nの番号を割り当てて区別する。また、1〜Nの整数を代入する変数は、nとする。
    (4)前記フィルタ要素n番を、前記色成分n番で描かれたコマ部分を透視でき、かつ当該n番以外の前記色成分で描かれたコマ部分を隠せる色に着色された半透明部にする。
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